セキュアWebゲートウェイのファイアウォールで許可されるIPとドメインの理解

はじめに

このドキュメントでは、Secure Web Gateway(SWG)のカスタマーファイアウォールで許可できるIPとドメインについて説明します。

前提条件

要件

このドキュメントに関する固有の要件はありません。

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、PACファイルを使用したSWG展開、またはSWGモジュールを使用したAnyConnectクライアントに基づいています。 

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。

概要

UmbrellaのセキュアWebゲートウェイ(SWG)を導入する場合、UmbrellaはSWGのIP空間を許可して、境界ファイアウォールを介したトラフィックを確実に許可することを推奨します。これは、お客様が使用できるすべてのWebフィルタリングアプライアンスにも適用されます。 

[IP アドレス（IP Addresses）]

Cisco Umbrellaは柔軟性の高いクラウドサービスであり、そのIP空間は動的で、常に変化しています。Umbrella SWG製品を導入する場合、Umbrellaは、境界ファイアウォールでこれらのCIDRを許可して、確実にUmbrella SWGサービスに接続できるようにすることをお勧めします。

67.215.64.0/19
146.112.0.0/16
151.186.0.0/16
155.190.0.0/16
185.60.84.0/22
204.194.232.0/21
208.67.216.0/21
208.69.32.0/21

トラフィックプロファイル：

• プロトコル= TCP
• ポート=アウトバウンド80および443

ドメイン

また、Umbrellaでは、すべてのトラフィックを確実に許可するために、次のドメインを送信元でバイパスすることを推奨しています。

isrg.trustid.ocsp.identrust.com
*.cisco.com
*.opendns.com
*.umbrella.com
*.okta.com
*.oktacdn.com
*.pingidentity.com
secure.aadcdn.microsoftonline-p.com