MS Intune経由でセキュリティで保護されたクライアントの包括ローミングセキュリティをプロビジョニングします

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Updated: 2025 年 9 月 2 日
Document ID:224760

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

    はじめに

    このドキュメントでは、MS Intuneを使用して、セキュアクライアントのUmbrella Roamingセキュリティモジュールをプロビジョニングする方法について説明します。

    前提条件

    • Umbrellaダッシュボードへのアクセス
    • MS Intuneポータルへのアクセス
    • セキュアクライアントUmbrellaモジュールProfileorginfo.json
    • 必要なバージョンのセキュアクライアント導入前パッケージ
    • Microsoft Win32コンテンツ準備ツール

    このガイドでは、Windowsアプリ(Win32)メソッドを使用します。cisco-secure-client-win-5.0.05040-core-vpn-predeploy-k9.msiファイルとcisco-secure-client-win-5.0.05040-umbrella-predeploy-k9.msiファイルの両方を.intunewin形式に変換します。

    caution-icon

    注意: Windowsオートパイロットには、このプロセスとの互換性がありません。標準のIntuneグループまたはデバイスを使用して、VPNおよびUmbrellaアプリケーションを割り当てます。

    セキュアクライアントMSIファイルを.intunewin形式に変換する

    1. Umbrellaダッシュボードにアクセスし、セキュアクライアントUmbrellaモジュールプロファイルorginfo.jsonfromDeployments > Roaming Clients > Download > Download Module Profileをダウンロードします。
      2010969359298020109693592980
    2. セキュアクライアントの導入前パッケージを抽出した後、Umbrellaプロファイルorginfo.jsonを\cisco-secure-client-win-5.0.05040-predeploy-k9\Profiles\umbrelladirectoryに配置します。
      2010994569371620109945693716
    3. Microsoft Win32 Content Prep Toolをダウンロードしてください。
    4. フォルダーを作成し、IntuneWinAppUtilapplicationを追加します。また、マシン上にInputフォルダとOutputフォルダを作成します。
      2011554606696420115546066964
    5. Intune_inputfolderに、セキュアクライアントのVPN CoreおよびUmbrella MSIファイルを追加します。また、Profilesフォルダとそのサブフォルダ(ステップ2で追加したUmbrellaプロファイルを含む)をコピーします。
      2011024310568420110243105684
    6. IntuneWinAppUtil.exeアプリケーションを開き、ソースフォルダーとしてIntune_inputas、ソースセットアップファイルとしてセキュアクライアントコアVPN MSI、出力フォルダーとしてIntune_outputasを指定します。これにより、セキュアクライアントコアVPN.intunewinファイルが生成されます。
      • Intune_outputfolder内のセキュアクライアントコアVPN.intunewinfileの作成を確認します。
        2011051090498020110510904980

        2011057916482020110579164820
    7. Secure Client UmbrellaモジュールのMSIファイルに対してステップ6を繰り返します。組み込みのUmbrellaプロファイルによって、セキュアクライアントのUmbrella.intunewinfileが作成されます。
      2011072975067620110729750676

      • Intune_outputfolder内のSecure Client Umbrella.intunewinfileの作成を確認します。
        2011083283202020110832832020

    IntuneポータルでセキュアクライアントコアVPN .intunewinをアップロードして構成する

    1. [ホーム] > [アプリ] > [Windows]でMS Intuneポータルにアクセスします。Select app typeでは、Windows app (Win32)を選択し、Selectをクリックします。
      2011251327720420112513277204

    2. Select app package fileをクリックし、Secure Client Core VPN.intunewinfileをアップロードして、OKをクリックします。
      2011259741339620112597413396

    3. PublisherandCategoryなどの必要な情報を指定し、Nextをクリックします。
      2011268298203620112682982036

    4. インストールコマンドパラメータを入力します。サポートされるパラメータについては、デフォルトを使用するか、『Secure Client Admin Guide』を参照してください。たとえば、パッシブモードを使用してVPNモジュールを無効にし（UIにUmbrellaモジュールのみが表示されるようにする）、tovpninstall.logにログを記録します。
      • msiexec /i "cisco-secure-client-win-5.0.05040-core-vpn-predeploy-k9.msi" /passive PRE_DEPLOY_DISABLE_VPN=1 /lvx* vpninstall.log
      • デバイスの再起動動作を指定して、Nextをクリックします。
        2011281381403620112813814036

    5. セキュアクライアントコアVPNを必要とするデバイスのOSアーキテクチャと最小OSバージョンを指定します。追加の要件も設定できます。
      2011291806683620112918066836

    6. オプションで、検出ルールを設定して、セキュアクライアントコアVPNが存在するかどうかを確認します。この例では、任意のセキュアクライアントコアVPNバージョンの検出ルールタイプを.msiforに設定します。
      2011306936872420113069368724

    7. Nextをクリックして、セキュアクライアントコアVPNの「依存関係」セクションをスキップします。
      2011313095438820113130954388
    8. 必要に応じて、既存のアプリケーションを更新または置換するように置き換えを設定します。これはWin32アプリにのみ適用されます。詳細については、MS Intuneのドキュメントを参照してください。この例では、置き換えるアプリケーションを指定せずに「Next」をクリックします。
      2011322489922020113224899220
    9. Secure Client VPN Coreのインストールが必要なグループまたはデバイスの割り当てを指定します。Nextafter assignmentをクリックします。
      2011445072040420114450720404

    10. 設定を確認し、Createをクリックします。
      2011334973365220113349733652
    11. 作成後に、MS Intuneポータルの[ホーム] > [アプリ] > [ウィンドウ] に戻り、新しく作成されたAnyConnect Core VPN Win32アプリを表示します。
      2011337253365220113372533652

    IntuneポータルでSecure Client Umbrellaモジュール.intunewinをアップロードして構成する

    1. Secure Client Umbrellaモジュールについても同じ手順を繰り返します。MS Intuneポータルで、[ホーム]>[アプリ]>[Windows]に移動します。Select app typeでは、Windows app (Win32)を選択し、Selectをクリックします。
      2011351602382820113516023828
    2. Select app package fileをクリックし、Secure Client Umbrella.intunewinfileをアップロードし、OKをクリックします。
      2011362687874020113626878740
    3. PublisherandCategoryなどの必要な情報を指定し、Nextをクリックします。
      2011367722818020113677228180
    4. インストールコマンドパラメータを入力します。サポートされるパラメータについては、デフォルトを使用するか、『Secure Client Admin Guide』を参照してください。たとえば、パッシブモードを使用してtoumbrellainstall.logのログを記録するには、次の手順を実行します。
      • msiexec /i "cisco-secure-client-win-5.0.05040-umbrella-predeploy-k9.msi" /passive /lvx* umbrellainstall.log
      • デバイスの再起動動作を指定して、Nextをクリックします。
        2011385619074020113856190740

    5. セキュアクライアントUmbrellaモジュールを必要とするデバイスのOSアーキテクチャと最小OSバージョンを指定します。追加の要件も設定できます。
      2011396856898020113968568980
    6. 必要に応じて、Secure Client Umbrellaモジュールが存在するかどうかを確認する検出規則を設定します。この例では、任意のSecure Client Umbrellaモジュールバージョンの検出ルールタイプを.msiforに設定します。
      2011413892072420114138920724

    7. Dependenciesセクションで、Secure Client Core VPN moduleを指定し、Automatically Installto Yesを設定します。セキュリティで保護されたクライアントのコアVPNがインストールされていない場合、Intuneはセキュリティで保護されたクライアントの包括モジュールの前にインストールします。Next をクリックします。
      2011423524674020114235246740
    8. 必要に応じて、置き換えを設定して、既存のアプリケーションを更新または置き換えます。これはWin32アプリにのみ適用されます。詳細については、MS Intuneのドキュメントを参照してください。この例では、置き換えるアプリケーションを指定せずに「Next」をクリックします。
      2011428588904420114285889044
    9. セキュアクライアントUmbrellaモジュールを必要とするグループまたはユーザの割り当てを指定します。この例では、「Intune Group」という名前のデバイスグループに割り当てます。 追加のパラメータを設定することもできます。Next をクリックします。
      2011445072040420114450720404
    10. 設定を確認し、Createをクリックします。
      2011454060891620114540608916
    11. 作成後に、MS Intuneポータルの[ホーム] > [アプリ] > [ウィンドウ] に戻り、セキュアクライアントUmbrellaモジュールWin32アプリが作成され、割り当てられていることを確認します。選択したデバイスまたはユーザーへの展開を待ちます。
      2011463067624420114630676244

    検証

    1. Home > Apps > All Applesの順に選択し、Cisco Secure Client - Umbrellaをクリックして、インストールが正常に完了したことを確認します。
      2011733589698020117335896980
      2011737490267620117374902676
    2. ターゲットPCで、セキュアクライアントコアVPNとUmbrellaモジュールの両方がインストールされており、UmbrellaモジュールUIのみが表示されていることを確認します。
      2011777675394020117776753940

    更新履歴

    改定 発行日 コメント
    1.0
    04-Sep-2025
    初版
    TAC Authored

    シスコ エンジニア提供

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