はじめに
このドキュメントでは、Cisco Secure Endpoint ConsoleのInactive Computer Thresholdを変更する方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Cisco Secure Endpointコンソール
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
問題
しきい値で指定された日数が経過してもシスコのクラウドにチェックインしていないコネクタ付きのコンピュータは、コンピュータリストから削除されます。
解決方法
Inactive Computer Thresholdでは、コネクタがComputer Managementページリストから削除されるまでの日数を指定できます。この日数は、シスコのクラウドにチェックインせずにコネクタを配置できる日数です。デフォルト設定は90日です。
Cisco Secure endpoint console > Administration > Organization settings > Features > Inactive Computer Threshold :

データが削除されたり、コネクタがアンインストールされたりすることはありません。自動削除には、しきい値に達してから最大7日間かかります。 非アクティブなコンピューターは一覧からのみ削除され、生成されたイベントはセキュリティで保護されたエンドポイント組織に残ります。コネクタが再びチェックインすると、コンピュータがリストに再表示されます。
注:ライセンスは、コネクタがコンピュータページリストから削除されても回収されません。