ESA はメッセージ トラッキングで E メールの添付ファイル情報を表示しない
はじめに
このドキュメントでは、電子メールの添付ファイル情報がメッセージトラッキングに表示されない場合のCisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)の問題と、この問題に対する考えられる解決策について説明します。
問題
有効な添付ファイルを含む電子メールを受信します。本文スキャナがない場合、または添付ファイルスキャンメッセージフィルタやコンテンツフィルタがない場合、電子メールの添付ファイルはメッセージトラッキングに表示されません。 メッセージトラッキングに「Attachments: N/A:
添付ファイル情報がメッセージトラッキングに表示されない場合、ESAが添付ファイルをドロップしたことを示すものではありません。添付ファイルは引き続き表示されますが、添付ファイルを識別するために電子メールの本文をスキャンする試みに必要なスキャナがアプライアンスにありません。
解決方法
この問題は、コンテンツスキャンエンジンがアクティブに添付ファイルをスキャンしないために発生します。メッセージトラッキングで添付ファイル情報を表示できるようにするには、次の手順を実行します。
- 添付ファイル情報、名前、種類、またはサイズをスキャンできるメッセージまたはコンテンツフィルタを少なくとも1つ構成してください。または、添付ファイルに必要な変更を加えます。
- 名前、文字列、文字、およびサイズをチェックするボディスキャナを設定します。
- フッターまたはヘッダーからの新しい情報を電子メールの本文に印刷したり、電子メールの本文を何らかの形で変更したりする免責事項などを設定します。
フィルタの例
ここでは、使用可能なフィルタオプションについて説明します。アプライアンスで何らかの形式の添付ファイルまたはボディスキャンを実行する必要があるため、次の図のボックスで概説されているフィルタのいずれかを使用できます。
フィルタを作成すると、メッセージトラッキングに次のように電子メールの添付ファイルが示されます。
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
1.0 |
11-Mar-2015 |
初版 |
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