Critical
日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
Cisco Webex サービスでのシングルサインオン(SSO)と Control Hub の統合における脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者がサービス内のユーザーになりすます可能性があります。
この脆弱性は、証明書の不適切な検証に起因します。この脆弱性への対応が行われる前は、攻撃者は、サービスエンドポイントに接続し、巧妙に細工されたトークンを提供することで、この脆弱性をエクスプロイトした可能性があります。エクスプロイトに成功すると、攻撃者は正規の Cisco Webex サービスに不正にアクセスできる可能性があります。
シスコは、Cisco Webex サービスでこの脆弱性に対処しました。ただし、SSO 統合でトラストアンカーを使用している影響を受ける組織については、お客様側の対応が必要です。
この脆弱性に対処する回避策はありません。
サービスの中断を回避するために、SSO 統合でトラストアンカーを使用しているお客様は、新しい ID プロバイダー(IdP)の SAML 証明書を Control Hub にアップロードする必要があります。詳細については、「Control Hub でシングルサインオンのインテグレーションを管理する」を参照してください。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-webex-cui-cert-8jSZYhWL
該当製品
脆弱性のある製品
この脆弱性は、Control Hub との SSO 統合においてトラストアンカーを使用するように設定されている場合、クラウドベースの Cisco Webex サービスに影響を及ぼしました。
トラストアンカーが使用されているかどうかを確認する
この脆弱性の影響を受けるのは、トラストアンカーを使用しているお客様のみです。トラストアンカーが使用されているかどうかを判断するには、Webex Control Hub にログインして、SSO 設定を確認します。
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
このアドバイザリの「脆弱性が存在する製品」セクションに記載されている製品のみが、この脆弱性の影響を受けていることが確認されています。
回避策
この脆弱性に対処する回避策はありません。
修正済みソフトウェア
シスコは、クラウドベースの Cisco Webex サービスでこの脆弱性に対処しました。
サービスの中断を回避するために、SSO 統合でトラストアンカーを使用しているお客様は、新しい ID プロバイダー(IdP)の SAML 証明書を Control Hub にアップロードする必要があります。詳細については、「Control Hub でシングルサインオンのインテグレーションを管理する」を参照してください。
その他の情報が必要な場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
出典
本脆弱性は、シスコ内部でのセキュリティ テストによって発見されました。
URL
改訂履歴
| バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 1.1 | トラストアンカーの使用に関する情報を追加。 | 要約、脆弱性が存在する製品、修正済みソフトウェア | Final | 2026 年 4 月 16 日 |
| 1.0 | 初回公開リリース | — | Final | 2026 年 4 月 15 日 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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