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日本語の情報は原文の英語の非公式な翻訳です。日本語と英語のバージョンに相違がある場合は、英語のバージョンが優先されます。
概要
Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence Video Communication Server(VCS)のイメージ検証機能における脆弱性により、認証されたリモートの攻撃者が、基盤となるオペレーティングシステム上で内部ユーザ権限を使用してコードを実行する可能性があります。
この脆弱性は、アップグレードパッケージの内容の検証が不十分であることに起因します。攻撃者は、悪意のあるアーカイブを管理Webインターフェイスのアップグレードページにアップロードすることにより、この脆弱性をエクスプロイトする可能性があります。エクスプロイトに成功すると、攻撃者は、基盤となるオペレーティングシステム上でユーザレベルの権限(_nobodyアカウント)でコードを実行できる可能性があります。
この脆弱性に対処するソフトウェア アップデートは、すでにシスコからリリースされています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-ewver-c6WZPXRx
該当製品
脆弱性がある製品
公開時点では、Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence VCSで最初の修正済みリリースより前のリリースが実行されている場合、この脆弱性の影響を受けました。この脆弱性は、リリースX8.8でSHA512チェックサムの検証のサポートが導入されたときに導入されました。
該当するソフトウェアリリースについては、このアドバイザリの「修正済みソフトウェア」セクションを参照してください。最も完全で最新の情報については、このアドバイザリの上部にあるバグ ID の詳細セクションを参照してください。
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
このアドバイザリの脆弱性が存在する製品セクションにリストされている製品だけがこの脆弱性の影響を受けることが知られています。
回避策
この脆弱性に対処する回避策はありません。
次の緩和策がすでに導入され、テスト環境で効果を発揮することが実証されていますが、お客様はそれぞれの環境で、また使用条件下での適用性と有効性を判断する必要があります。また、導入されている回避策または緩和策が、お客様固有の導入シナリオおよび制限に基づいて、ネットワークの機能やパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があることに注意してください。回避策や緩和策は、ご使用の環境への適用性と環境への影響を評価した後で導入してください。
ファイアウォールルールの変更
Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence VCSの管理プレーンへのアクセスは、信頼されたネットワークに制限する必要があります。管理者は、デバイスのファイアウォールルール内の管理ポート(HTTPS/SSH)へのアクセス、または外部ファイアウォールを使用したアクセスを制限できます。Web UIのポート番号は、設定で変更することもできます。
ベストプラクティスとして、Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence VCSの管理プレーンへのアクセスは、インターネットに公開しないでください。詳細については、『Cisco Expressway管理者ガイド』の「侵入防御」セクションを参照してください。
専用管理インターフェイス
ベストプラクティスとして、Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence VCSの管理プレーンへのアクセスは、インターネットに公開しないでください。リリースX12.7以降では、専用管理インターフェイス(DMI)が導入されています。 管理者はDMIを有効にして、次の設定を実装できます。
- DMIが管理に使用される唯一のインターフェイスになるようにする
- 信頼できるセグメントからのみアクセスするようにDMIを設定する
詳細については、『Cisco Expressway管理者ガイド』の「専用管理インターフェイス(DMI)の設定」セクションを参照してください。
クライアント証明書ベースのセキュリティ
この脆弱性を不正利用できるのは、認証されている管理者のみです。クライアント認証証明書を使用すると、管理パスワードのブルートフォーシングを防止するのに役立ちます。詳細については、『Cisco Expressway管理者ガイド』の「証明書ベースの認証の設定」セクションを参照してください。
修正済みソフトウェア
ソフトウェアのアップグレードを検討する際は、Cisco Security Advisoriesページで入手できるシスコ製品のアドバイザリを定期的に参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレードソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
修正リリース
このドキュメントの発行時点では、Cisco ExpresswayシリーズおよびCisco TelePresence VCSリリースX14.0.3以降にこの脆弱性に対する修正が含まれています。
修正済みソフトウェアリリースの詳細については、本アドバイザリ上部のBug IDの「詳細」セクションを参照してください。
推奨事項
シスコでは、この脆弱性に対処するために修正済みのソフトウェアリリースにアップグレードし、次のベストプラクティスを実装することを推奨しています。
- 管理プレーンをインターネットに公開しない
- すべての管理パスワードの変更
修正済みのソフトウェアリリースにアップグレードできないお客様は、Cisco.comにあるソフトウェアのコピーから現在のソフトウェアリリースをただちに再インストールし、修正済みのソフトウェアリリースにアップグレードできるまで管理パスワードを変更することをお勧めします。
お客様は、ダウンロードしたソフトウェアをインストールする前に、Cisco.comからダウンロードしたイメージのSHA512チェックサム値(Cisco.comで使用可能)を検証し、ベストプラクティスに従ってください。
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
出典
シスコは、この脆弱性を報告していただいたNetWitness Incident Response TeamのRui Ataide氏とHermes Bojaxhi氏に感謝いたします。
URL
改訂履歴
| バージョン | 説明 | セクション | Status | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0 | 初版リリース | — | Final | 2021 年 8 月 18 日 |
利用規約
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