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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、システムタイマーリソースの不適切な管理に起因します。攻撃者は、多数のSecure Shell(SSH)、Secure Copy Protocol(SCP)、およびSecure FTP(SFTP)管理接続を該当デバイスに送信することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。この不正利用により、攻撃者はシステムタイマーリソースのリークを引き起こし、非稼働状態になり、最終的に該当プラットフォームでRPのリロードが発生する可能性があります。
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性を軽減する回避策はありません。
このアドバイザリは次のリンクで確認できます。https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20160713-ncs6k
該当製品
脆弱性のある製品
この脆弱性は、IPv4 パケットまたは IPv6 パケットのどちらでも不正利用される可能性があります。この脆弱性は、TCPリスニングポート22またはこれらのサービス用に設定されたその他のTCPポートを宛先とするSSH、SCP、またはSFTP管理接続によって引き起こされる可能性があります。また、デバイスに設定された任意のインターフェイスのIPv4またはIPv6ユニキャストアドレスを使用する可能性もあります。攻撃者はTCP 3ウェイハンドシェイクを確立する必要がありますが、脆弱なデバイスへの管理接続を認証する必要はありません。
この脆弱性は、該当デバイスを宛先とするトラフィックによってのみトリガーされ、該当デバイスを通過するトラフィックを使用して不正利用されることはありません。
SSH、SCP、またはSFTPが管理アクセス用に設定されているかどうかを確認するには、show running-config | include ssh serverコマンドを使用して、ssh server v2コマンドが存在することを確認します。
次の例は、SSHv2サーバが有効になっているCisco IOS XRルータを示しています。
RP/0/RP0/CPU0:router#sho run | in ssh server
Thu Jun 16 06:44:34.256 CEST
Building configuration...
ssh server v2 ssh server vrf default
Cisco IOS XR ソフトウェア リリースの判別
デバイスで実行されているCisco IOS XRソフトウェアリリースと、そのリリースが実行されているデバイスの名前を確認するには、管理者がデバイスにログインして、コマンドラインインターフェイス(CLI)でshow versionコマンドを使用します。デバイスが Cisco IOS XR ソフトウェアを実行している場合、システム バナーに「Cisco IOS XR Software 」などのテキストが表示されます。ハードウェア製品の名前はシステム イメージ ファイル ロケーションの次の行に表示されます。
以下は、Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 5.2.5 が稼働中のデバイスで show version command コマンドを実行した場合の出力例です。
RP/0/RP0/CPU0:ios#show version
Wed Jun 15 16:08:37.966 UTC
Cisco IOS XR Software, Version 5.2.5
Copyright (c) 2013-2014 by Cisco Systems, Inc.
Build Information:
Built By : ahoang
Built On : Thu Mar 17 19:26:37 PDT 2016
Build Host : iox-lnx-006
Workspace : /auto/srcarchive16/production/5.2.5/all/workspace
Version : 5.2.5
Location : /opt/cisco/XR/packages/
cisco NCS-6000 () processor
System uptime is 6 weeks, 6 days, 19 hours, 32 minutes
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
他のシスコ製品において、このアドバイザリの影響を受けるものは現在確認されていません。
セキュリティ侵害の痕跡
回避策
修正済みソフトウェア
また、お客様がソフトウェアをダウンロードできるのは、ソフトウェアの有効なライセンスをシスコから直接、あるいはシスコ認定リセラーやパートナーから取得している場合に限ります。通常、これは以前購入したソフトウェアのメンテナンス アップグレードです。無償のセキュリティ ソフトウェア アップデートによって、お客様に新しいソフトウェア ライセンス、追加ソフトウェア フィーチャ セット、またはメジャー リビジョン アップグレードに対する権限が付与されることはありません。
ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt の Cisco Security Advisories and Responses アーカイブや後続のアドバイザリを参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
サービス契約をご利用でないお客様
無償アップグレードの対象製品であることを証明していただくために、製品のシリアル番号と、本アドバイザリの URL をご用意ください。
修正済みリリース
この脆弱性は、Cisco IOS XRソフトウェアの次のソフトウェアメンテナンスアップデート(SMU)で修正されています。
- ncs6k-5.2.5.CSCux76819.smu
- ncs6k-5.2.4.CSCux76819.smu
- ncs6k-5.2.3.CSCux76819.smu
- ncs6k-5.2.1.CSCux76819.smu
- ncs6k-5.0.1.CSCux76819.smu
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
出典
この脆弱性はサポート ケースの解決中に発見されました。
URL
改訂履歴
| バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0 | 初回公開リリース | - | Final | 2016年7月13日 |
利用規約
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