はじめに
このドキュメントでは、WebExサイト(ブラウザプラットフォーム)でキャンセルされたWebEx会議がMicrosoftカレンダーに残る問題について説明します。
前提条件
要件
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
原因
この動作は、会議が次の場合に発生します。
- Outlook/Google CalendarまたはWebexデスクトップアプリケーションからスケジュールします。
- しかし、その後、Webexサイト(ブラウザプラットフォーム)からキャンセルされました。
Outlookでは、プラットフォーム外で行われたキャンセルは同期されないため、会議は引き続きOutlookの予定表に表示されます。
Webexサイトから会議を削除しようとすると、次のような通知が表示されます。
会議の取り消しウィンドウ
解決方法
カレンダー(Outlook)から会議を直接キャンセルし、参加者にキャンセルを送信します。
取り消し手順(Outlookで会議が続行される場合)
キャンセル電子メール
分析
今後この問題を回避するには、次の手順を実行します。
- 常に、会議が作成されたプラットフォームから会議をキャンセルします。
- 会議がOutlookでスケジュールされていた場合は、Outlookでキャンセルします。
- 会議がWebexサイトでスケジュールされていた場合は、Webexサイトからその会議をキャンセルします。