TMS 内のシステムで H.323 ゲートウェイ呼び出しを選択できません。これは、なぜですか。

概要

この記事は Cisco TelePresence Management Suite に関連しています。

Q. TMSのシステムに、H.323ゲートウェイを呼び出す選択肢が与えられていません。これは、なぜですか。

A. H.323がH.323ゲートウェイを呼び出すには、TMSがシステムにIP帯域幅があり、H.323ゲートキーパーに登録されていて、割り当てられたIPゾーンにゲートウェイプレフィックスが定義されていることを知している必要です。

1. IP帯域幅を確認します。

1. [Systems] > [Navigator] に移動します。

2. システムを選択します。

3. [設定]タブをクリックします。

4. [通話の設定]ペインの[最大IP帯域幅]が0より大きい値であることを確認します(設定がない場合は、必要な権限を持っている場合は、[設定の編集]をクリックして、帯域幅を入力し、[保存]をクリックします)。

2. [Gatekeeper Status]を確認します。

1. 要求システムの場合は、[システム] > [ナビゲータ]に移動します。

2. システムを選択します。

3. [設定]タブをクリックし、[ネットワーク設定]ペインまでスクロールダウンします。

4. [H323 Call Setup Mode]が[Gatekeeper]で、[Gatekeeper Registration Status]が[Registered]であることを確認します。

3. IPゾーンの設定を確認します。

1. 引き続き[設定]タブの[全般]ペインで、システムに関連付けられているIPゾーンを確認します。

2. [管理ツール] > [場所] > [IPゾーン]に移動します。

3. システムに関連付けられているIPゾーンを選択し、ドロップダウンメニューを使用して[表示]を選択します。

ゲートウェイの自動プレフィックスは、H.323ビデオコールに使用されます。

ゲートウェイの電話プレフィックスは、電話コールに使用されます。

プレフィックスが定義されていない場合、TMSはこのIPゾーンに関連付けられたシステムに対してH.323 ISDNコールを提供しません。

スケジューリングを使用してコールを試みると、各システムのTMSスケジューリング設定も考慮されます。各システムには、各コールプロトコルの着信コールおよび発信コールに対する許可アクセス許可があります。コール内の各エンドポイントから要求されたコール方向に対する許可アクセス許可が付与されていない場合、TMSはコールルートを提供しません。

関連情報

• テクニカル サポートとドキュメント – Cisco Systems

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