シスコ 2024 データ プライバシー ベンチマーク調査

顧客の信頼を高めるプライバシー

この調査について

シスコは調査に基づくデータ主導の出版物を数多く発行しており、それらを『シスコ サイバーセキュリティ調査シリーズ』と総称しています。毎年発行しているこの『シスコ データ プライバシー ベンチマーク調査』もその 1 つです。二重盲検法によるこの調査は、世界 12 か国の 2600 人を超えるセキュリティの専門家から得た回答に基づいています。

詳細については、シスコのプライバシー担当ディレクター Robert Waitman のブログをご覧ください。

主な調査結果

91%

個人データが AI でどのように使用されているかについて顧客に安心感を与えるために、さらに取り組む必要がある

98%

取締役会にプライバシー指標を報告している

86%

グローバルプロバイダーの方が、ローカルプロバイダーよりもデータを適切に保護できる

94%

データを適切に保護していなければ顧客は自社から購入しない

責任あるイノベーション

生成人工知能(GenAI)の使用状況と懸念事項

79%

GenAI から非常に大きな価値、または大きな価値を得ている

92%

GenAI は根本的に異なるものであり、データとリスクを管理するための新しい手法が必要

48%

会社に関する非公開情報を GenAI アプリに入力している

69%

GenAI が企業の法的権利と知的財産権を損なう可能性があることを懸念している

出典:シスコ 2024 データ プライバシー ベンチマーク調査

責任あるイノベーションには、倫理面を重視したフレームワークを用いた設計と構築が必要です。