最先端のサイバー脅威を理解する
あらゆるデバイスから様々な形態のクラウドを利用する業務やライフスタイルが定着しつつある今日、その傾向を巧みに利用したサイバー攻撃が引き起こすセキュリティ上の脅威の様相も大きく変化しています。これまでの「常識」に捕らわれずに現在起きている変化を正確にとらえることが、新たなリスクへの備えに繋がります。シスコ 2013 年次 セキュリティ レポートでは、2012 年に起きたセキュリティ上の脅威の分析結果から、今まさに世界で起きているリスクの詳細と傾向を示唆しています。
レポートの主な内容:
- Android をターゲットとしたマルウェアは 2012 年と比べて 2577 % 増加。しかし、Web マルウェアの出現数合計に占めるモバイルの割合はわずか 0.5 % に留まっている。
- オンライン広告から悪意のあるコンテンツにアクセスしてしまう可能性は、アダルト サイトに比べて 182 倍高い。
- 仮想化とビッグ データが生む新たなリスクとその対策に対する世界の意識。
- 進化する脅威、DDoS 攻撃の裏側、サイバー攻撃の分業化と兵器化、「フランケンシュタイン型」のマルウェアとは?
添付ファイルさえ開かなければ安全? マルウェアや迷惑メールが出現する状況などに関するグローバルな調査結果。
よく利用されるサイトに潜む脅威
違法なサイトや悪意のあるサイトのリスクが最も高いという一般的な考え方は、もはや過去のものです。Web マルウェアの大部分が、普段からアクセスしている、合法的な、信頼できる Web サイトで出現しています。検索やオンライン広告がより一層普及するのに伴い、こうしたサイトから悪意のある Web サイトにユーザをリダイレクトしたり、悪意のあるコンテンツを埋め込んだりする事例が増えています。
モバイル マルウェアに関する虚偽情報の広まり
2012 年には、その爆発的な増加と、初のボットネットの確認により、Android マルウェアが大きな注目を集めました。センセーショナルな主張も顕在化しましたが、Web マルウェアの出現数合計に占めるモバイル マルウェアの割合はまだ 0.5 % 未満にすぎません。
あらゆるデバイスから、多くのクラウドへ
組織は、多くのクラウドにわたってあらゆるデバイスのセキュリティを確保するという大きな課題に対処しています。従業員は、どこからでも、自分のデバイスでアプリケーションやサービスにアクセスできることを求めており、従来のデスクトップやサーバの枠を超えた接続により、セキュリティ管理者の作業が複雑化しています。
優れたセキュリティ情報
このセキュリティ レポートでは、今の脅威の状況へとつながる出来事を現実的な視点から説明します。シスコのグローバル セキュリティ情報によるこのレポートは、ネットワークのより確実な保護の実現に役立ちます。
Cisco Connected World Technology Report
セキュリティ レポートには、Cisco Connected World Technology Report [英語] の第 2 章の内容が含まれます。世界の次世代の労働者(「Y 世代」)は、オンラインでの社会的/個人的体験のためにはプライバシーを顧みません。この調査では、セキュリティに関する Y 世代の妥協についての調査結果もまとめられています。
レポート アーカイブ
- 2011 年度シスコ セキュリティ レポート(PDF - 8.5 MB)
- Cisco 4Q 11 グローバルな脅威に関するレポート(PDF - 418 KB)
- 2010 年度 シスコ セキュリティ レポートを専門家が解説
- 2010 年度シスコ セキュリティ レポート(PDF - 4.2 MB)[英語]
- Cisco 2Q 11 グローバルな脅威に関するレポート(PDF - 1.1 MB)