Cisco Adaptive Wireless IPS ソフトウェア

Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0

製品速報





Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0



PB598204

概要


Cisco® Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 が提供する新しいハードウェアとソフトウェアの機能は、ビジネス モビリティの標準を引き上げます。シスコはこのリリースと、Cisco Aironet® 3500 シリーズ アクセス ポイントおよび Cisco CleanAir テクノロジーの導入によって、シスコの業界最先端の WLAN プラットフォームを一層強化しています。

CleanAir とは Cisco Unified Wireless Network のシステム全体に及ぶ機能のことであり、シリコンレベルのインテリジェンスにより自己回復と自己最適化が可能なワイヤレス ネットワークを実現します。CleanAir は、他のシステムで検出できない無線の干渉を検出し、発信元を特定し、その発信元のマップ上の位置を特定して干渉を軽減するという独自の機能を備えています。他にも、パフォーマンスの最適化、過去にさかのぼって分析するための干渉の履歴情報、無線周波数のセキュリティ、ポリシーの適用などの機能があります。802.11n ネットワーク対応のパフォーマンス保護を実現し、無線周波数干渉の影響を自動的に軽減することで、ワイヤレス ネットワークにおけるミッションクリティカルなアプリケーションのサポートに必要な信頼性を提供します。これにより運用が簡素化され、総所有コストが削減されます。

また、このリリースはビジネス品質のビデオ配信、システムのスケーラビリティ向上、ネットワークの管理および展開の簡素化を強化する機能をサポートします。このリリースの重要な機能は次のとおりです。

  • CleanAir テクノロジーを搭載した新しい Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイント。この 3500 シリーズと CleanAir を併用すると次のような機能を利用できます。
    • 干渉を自動的に軽減して信頼性とパフォーマンスを向上
    • リモートからトラブルシューティングを実行して問題を迅速に解決し、ダウンタイムを短縮
    • 非 Wi-Fi でオフチャネルの不正行為を検出する、業界初のアクセス ポイントによる堅牢なセキュリティ
    • カスタマイズ可能なアラートを使用したポリシー適用により、ネットワークに干渉するデバイスを防止
  • シスコ ワイヤレス ネットワークの簡素化された管理およびスケーラビリティ。500 台までのアクセス ポイントを 1 台の Cisco 5500 シリーズ Wireless Controller で効率よくサポートします。
  • Cisco VideoStream テクノロジーにより強化されたビデオ コラボレーション。ワイヤレス ネットワークを介して、信頼性の高いビジネス品質のビデオを一貫して提供します。
  • 新しい Cisco Wireless Control System(WCS)機能を使用して管理および運用が効率化したワイヤレス LAN。WCS はサード パーティ製ツールへのマップのインポートとエクスポートをサポートし、アラームとアラートを IBM Tivoli Netcool などのレシーバへ転送できます。

新機能


以下では、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 に組み込まれている新機能について説明します。これらの新機能は次のデバイスでサポートされます。

  • Lightweight Access Point Protocol(LWAPP)を実行する Cisco Aironet アクセス ポイント
  • Cisco 2100、4400、および 5500 シリーズ Wireless LAN Controller
  • Cisco Catalyst® 6500 シリーズおよび Cisco 7600 シリーズ Wireless Services Module(WiSM)
  • サービス統合型ルータ用 Cisco Wireless LAN Controller Module(WLCM)および Cisco Wireless LAN Controller Module Enhanced(WLCM-E)
  • Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller
  • Cisco 3300 シリーズ モビリティ サービス エンジン(MSE)
  • Cisco Wireless Control System(WCS)
  • Wireless Mesh Aironet 1520 シリーズ アクセス ポイント

Cisco Aironet アクセス ポイントの新機能

リリース 7.0 は、Cisco Aironet 3500 および 1260 シリーズのワイヤレス アクセス ポイントをサポートします。これらのエンタープライズ クラスのアクセス ポイントは、屋内環境において信頼性の高い予測可能な 802.11n ワイヤレス カバレッジを提供し、リッチメディア アプリケーション向けに、802.11a/g ネットワークの最大 9 倍のスループットを実現します。

CleanAir テクノロジーを搭載した新しい Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントは、システム全体にわたる業界初のソリューションです。シリコンレベルのインテリジェンスにより通信品質を改善して、自己回復と自己最適化が可能なワイヤレス ネットワークを構築し、無線干渉の影響を軽減して 802.11n ネットワークのパフォーマンスを保護します。表 1 に、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 を導入した Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントで使用できる機能を示します。

表 1 Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントの機能

機能 説明 利点
Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイント Cisco Aironet 3500 シリーズは、次のような多くの新機能を備えています。
  • CleanAir テクノロジー。Cisco Unified Wireless Network のシステム全体に及ぶ機能です。ワイヤレス スペクトラムの完全な可視性を提供することで、運用を合理化し、ワイヤレス パフォーマンスを改善します
  • 既存の 802.11a/g ネットワークの 9 倍のスループット
  • 標準の 802.3af Power over Ethernet による 802.11n パフォーマンス
  • 3500i モデルは一般的なオフィスへの導入用内部アンテナを装備
  • 3500e モデルは外部アンテナ コネクタを装備し、動作温度の範囲が広がって過酷な環境に対応可能
  • 既存の Cisco Aironet 1130 および 1240 シリーズ マウント ブラケットに簡単に組み込むことができ、802.11n への移行を簡素化
  • 標準の 802.3af Power over Ethernet でのフル稼働
システム全体に及ぶ、Cisco CleanAir テクノロジーの機能を使用することで、無線干渉の影響の軽減と 802.11n ネットワークのパフォーマンスの保護、および自己回復と自己最適化が可能なワイヤレス ネットワークが構築でき、高パフォーマンスの 802.11n が実現します。

Cisco Aironet 1260 シリーズ アクセス ポイントは、苛酷な環境用に特別に設計されており、外部アンテナ、幅広い動作温度、標準の 802.3af Power over Ethernet でのフル稼働をサポートします。表 2 に、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 を導入した Cisco Aironet 1260 シリーズ アクセス ポイントで使用できる機能を示します。

表 2 Cisco Aironet 1260 シリーズ アクセス ポイントの機能

機能 説明 利点
Cisco Aironet 1260 シリーズ アクセス ポイント Cisco Aironet 1260 シリーズは、次のような多くの新機能を備えています。
  • 既存の 802.11a/g ネットワークの 9 倍のスループット
  • 標準の 802.3af Power over Ethernet
  • 動作温度の拡張とコンポーネントの耐久性の高さにより、過酷な環境への導入が可能
  • 天井裏への取り付けオプションまたは天井からの吊り下げに対応できる UL 2043 プレナム定格
  • 既存の 1130 および 1240 シリーズ マウント ブラケットに簡単に組み込むことができ、802.11n への移行を簡素化する取り付け用ハードウェア
これらのエンタープライズ クラスのワイヤレス アクセス ポイントは、洗練されたデザインでありながら、耐久性の高い金属製の筐体と堅牢なコンポーネントを備えています。

Cisco Wireless LAN Controller

表 3 に、新しい Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイントと CleanAir テクノロジーを併用した場合の Cisco Wireless LAN Controller リリース 7.0 の機能を示します。

表 3 CleanAir テクノロジーと併用した場合の Cisco Wireless LAN Controller の新機能

CleanAir 機能 説明 利点
干渉の検出と分類 CleanAir は、20 種類以上の干渉を 5 〜 30 秒以内に分類できます。 非 Wi-Fi ワイヤレス伝送を検出しながら、同時にネットワーク トラフィックにサービスを提供するよう最適化されたカスタム チップセットの作成に投資しているのは、シスコだけです。3500 シリーズでの干渉の検出と分類は、処理能力を消費するソフトウェア内ではなくインライン シリコンで実行されるため、競合システムよりも干渉の表示が詳細かつ正確です。このため、インテリジェントな判断とポリシーが可能になり、自動修正アクションと迅速なトラブルシューティングにつながります。
干渉別の影響の重大度 通信品質インデックスは、ワイヤレス ネットワークのパフォーマンスおよび干渉の影響を表示します。 CleanAir では、わかりやすい通信品質インデックスでワイヤレス ネットワークのパフォーマンスとセキュリティをすべて把握することができます。通信品質インデックスは問題のあるエリアを特定し、それらをアクセス ポイント、フロア、建物、およびキャンパス別に示します。ネットワーク管理者は、通信品質が望ましいしきい値を下回った場合に通知を受けられるよう、アラートを設定できます。セキュリティや管理のポリシーを自動的に適用するようにシステムを設定することもできます。ネットワーク管理者は、Cisco CleanAir で生成されるレポートを利用して、迅速な対応が必要な干渉の問題を優先して行い、簡単にドリル ダウンしてネットワークを詳細に分析できます。
アクセス ポイント別の 通信品質 無線別の通信品質を示し、ネットワークに及ぶ干渉の影響を管理者が把握することができます。 高度なトラブルシューティング機能により、WLAN コントローラの GUI または CLI を利用して、個々の CleanAir アクセス ポイントのリアルタイムの干渉データを確認、使用できます。管理者は、非 Wi-Fi 干渉がネットワーク パフォーマンスに及ぼす重大度と影響をすぐに理解できます。このため、インテリジェントな判断とポリシーが可能になり、自動修正アクションと迅速なトラブルシューティングにつながります。
通信品質インデックス アラームしきい値 通信品質しきい値はアラートを生成します。このしきい値はユーザによる設定が可能であり、任意の SNMP トラップ レシーバで使用でき、既存のネットワーク管理インフラストラクチャに簡単に統合できます。 この機能は、24 時間 x 7 日、オンデマンドのネットワーク モニタリングを提供します。ユーザ定義しきい値を超過した場合には自動的にアラートが送信されるため、可視性と管理を強化できます。
迅速な更新モード リアルタイムの通信品質チャートには、CleanAir アクセス ポイント別の干渉が表示されます。電力とチャネルの使用状況は 30 秒間隔で更新されます。 これらのチャートでは、ほぼリアルタイムの干渉の影響を、無線の種類別、チャネル別に一目で確認できます。
スペクトラム エキスパート接続モード すべての CleanAir アクセス ポイントは、ネットワークに接続したセンサーとして設定できます。 スペクトラム エキスパート設定を使用すると、管理者は、CleanAir アクセス ポイントがカバーするあらゆるネットワーク ロケーションにすばやくアクセスできます。したがって応答時間が短縮し、また干渉データを分析するために出向く必要がありません。
SNMP メッセージとして送信される 干渉アラーム CleanAir アクセス ポイントが干渉デバイスを分類するたびに、デバイスの種類と影響の重大度に関する詳細が Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)メッセージとして送信されます。 この機能では、業界標準の SNMP インターフェイスを使用して、多くのネットワーク管理プラットフォームで非 Wi-Fi 干渉の有無と重大度を監視できます。
スペクトラム MIB (管理情報ベース) 業界標準のスペクトラム MIB は、サードパーティ製品と CleanAir テクノロジーの統合をサポートするために構築されました。 この機能を使用すると、組織やインテグレータは CleanAir データを使用して、ネットワーク モニタリング アプリケーションの独自のスイートを構築できます。
イベント駆動型の Radio Resource Management(RRM; 無線リソース管理) Wi-Fi デバイスと非 Wi-Fi デバイスからの干渉に関するデータは、CleanAir アクセス ポイントで検出および分類されてから、干渉を自動的に軽減するために Radio Resource Management(RRM)テクノロジーに統合されます。 RRM はネットワーク設定とチャネルをインテリジェントかつ自動的に調整して、RF 干渉を防止し、ネットワーク パフォーマンスを最適化します。この機能によってネットワークの信頼性が向上し、Wi-Fi のみを測定した場合の false positive が減少します。
一貫したデバイス回避 CleanAir アクセス ポイントは断続的で破壊的な干渉を記憶し、その干渉のチャネルを回避します。 CleanAir は、電子レンジ、ビデオ カメラ、ネットワーク ブリッジ リンクなど断続的な干渉デバイスであっても、固定された発信元から持続的に干渉が発生しているかどうかを判断できます。干渉の範囲内にあるアクセス ポイントはチャネルを変更し、以降は影響を受けるチャネルを記憶して回避します。

表 4 に、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 を導入した Cisco Wireless LAN Controller 固有の新機能を示します。

表 4 Cisco Wireless LAN Controller の新機能

機能 説明 利点
Cisco 5500 シリーズ Wireless Controller 1 台につき 500 台のアクセス ポイントをサポート Cisco 5500 シリーズ Wireless Controller 1 台で最大 500 台の Cisco Aironet アクセス ポイントをサポートできます。 少数のコントローラによるネットワーク管理の合理化により、運用コストが削減され、大規模な導入への拡張とサポートが簡素化されます。
Cisco VideoStream テクノロジー システム全体に及ぶ Cisco Unified Wireless Network の新しいフィーチャ セットです。WLAN を介して、信頼性の高いマルチキャスト ストリーミング ビデオを一貫して提供します。 WLAN 上でのビジネス品質のビデオ配信に必要な、トラフィックの優先順位付け、保護、モニタリング、および適応性を確実に実行することで、エンド ユーザのビデオ コラボレーションを強化します。
Cisco 5500 シリーズ Wireless Controller の追加ライセンス すべての Cisco 5500 シリーズ Wireless Controller Base ライセンスに、アクセス ポイント 25 台、50 台、100 台、および 250 台単位でライセンスを追加して、最大 500 台の Cisco Aironet アクセス ポイントをサポートできます。 簡素化されたライセンス モデルで、ネットワークをモビリティ要件の増大に合わせて拡張できます。
Wireless Controller Base ライセンスの機能強化 Cisco OfficeExtend、Enterprise Wireless Mesh、および Control and Provisioning of Wireless Access Points (CAPWAP)データ暗号化の高度な機能が、Wireless Controller Base ライセンスに組み込まれました。 Base ライセンスを使用すると、セキュアなエンタープライズ ワイヤレス メッシュの提供とモバイル テレワーカーの配置を合理的に行い、費用対効果を改善できます。
パッシブ クライアント サポート パッシブ クライアント サポートは、クライアントによる手動の設定変更なしで、固定 IP アドレスで設定されたワイヤレス クライアントとの TCP/IP 通信を確立します。 この機能によってコントローラは、クライアントがネットワークをアソシエーションすること、および再認証せずにスリープ モードに入ることをサポートします。
認証されたワイヤレス デバイスのパッシブ モードとアクティブ モードを切り替えることによって、ネットワーク アクセスを効率化できます。 アクセス ポイントの アップデートおよび 加入機能の強化 コントローラは、同時に最大 500 台のアクセス ポイントの加入とアクセス ポイント イメージ ダウンロードを処理できます。
ネットワークのダウンタイムを大幅に短縮することで、ネットワークの可用性が向上します。 Voice-over-WLAN トラブルシューティングの拡張機能 Cisco Voice Troubleshooting ツールは、クライアントがローミングできるように、音声接続をデバイスからコントローラまで拡張します。
このツールは、2 つのエンドポイント間の通話セッションをデバッグする音声トラブルシューティングを提供します。また、1 台のアクセス ポイント別、複数のアクセス ポイント別、またはコントローラ別の通話アクティビティの監視も行います。 診断機能へのアクセスが一元化され、音声トラブルシューティングが簡素化および高速化されるため、クライアント デバイスと音声通話の問題の特定と解決が容易になります。 通話の受諾または拒否、通話時間、通話のイベント/エラー、QoS、ローミングなど、音声に関連する診断データは、WLC CLI または WCS によるレポート作成やアクセスが可能で、これによって監視とすばやい対応が実現します。
FIPS のサポート 連邦情報処理標準
標準(FIPS)140-2 認定をサポートするコントローラとアクセス ポイント:Cisco 5508 Wireless Controller、Cisco Wireless Services Module、Cisco Aironet 4400、3750G、3500i または 3500e、1262、1142、1252、1524、1522、1131 または 1242 アクセス ポイント
米国連邦政府の取得方針に準拠できます。
SIP コール アドミッション制御 Session Initiation Protocol(SIP)ベースの音声通話用に帯域幅を予約します。 SIP ベースの通話を高パフォーマンスでサポートできます。

従来、帯域幅は Traffic Specification(TSpec)を使用して予約されていました。ただし、ほとんどの SIP クライアントは TSpec をサポートしないため、このことが帯域幅予約の妨げとなっていました。

この機能を使用すると、WLC が SIP 通話の帯域幅の要求をプロビジョニングして、使用または通話ベースで帯域幅を割り当てるか、または予約できます。

Cisco Wireless LAN Controller の機能は、Cisco 2100、4400、および 5500 シリーズ Wireless LAN Controller、Cisco Catalyst 6500 シリーズおよび 7600 ルータ シリーズ WiSM、サービス統合型ルータ用 Cisco WLCM および WLCM-E、および Cisco Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller によってサポートされています。

Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェアは、Cisco Software Center からダウンロードできます。Cisco Wireless LAN Controller の各モデルの詳細については、

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-wireless.shtml [英語] を参照してください(要ログイン)。

Cisco Wireless Control System

表 5 に、Cisco CleanAir テクノロジーをサポートする Cisco WCS の新機能を示します。表 6 と 7 には、Cisco WCS の新しい管理機能および拡張機能を示します。これらの機能と Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 の導入により、運用効率が改善されます。

Cisco WCS ソフトウェアは、Cisco Software Center からダウンロードできます。Cisco WCS ソフトウェアの詳細については、

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/Wireless_Control_System_Software [英語] を参照してください(要ログイン)。

表 5 Cisco CleanAir テクノロジーをサポートする Cisco WCS の機能

機能 説明 利点
Cisco CleanAir ダッシュボード Cisco WCS は、カスタマイズ可能な Cisco CleanAir ダッシュボードを装備しています。このダッシュボードはワイヤレス通信品質、RF 干渉イベント、およびセキュリティ アラートに関する現在および過去の重要なビジネス情報を表示します。Cisco CleanAir ダッシュボードに表示される情報は次のとおりです。
  • 通信品質の概要
  • RF 条件が最悪のネットワーク エリア
  • 最近のセキュリティ リスクの干渉源
  • しきい値アラーム
  • 干渉源の数
Cisco CleanAir ダッシュボードは使いやすく、RF 干渉の問題がワイヤレス ネットワークのどこで発生しても、その問題の確認、優先順位付け、および管理に役立ちます。
Cisco WCS セキュリティ ダッシュボードに対する Cisco CleanAir の機能拡張 Cisco WCS セキュリティ ダッシュボードは、セキュリティ リスクとなり得る RF 干渉源に関する Cisco CleanAir 情報を含めるように機能拡張されています。

この機能拡張によって、ネットワークの論理レイヤと物理レイヤ両方でセキュリティの問題を即座に可視化できる業界唯一の統合型セキュリティ ソリューションが実現します。
侵入防御システムを備えた従来のワイヤレス セキュリティ(wIPS)の機能よりもはるかに優れた、システム全体にわたるワイヤレス セキュリティの堅牢な表示機能が手に入ります。シスコの統合セキュリティ ソリューションは、アラート、アラーム、適応型 wIPS、および Cisco CleanAir を統合した、業界でも例のないソリューションです。
Cisco WCS Radio Resource Management ダッシュボードに対する Cisco CleanAir の機能拡張 Cisco WCS Radio Resource Management(RRM)ダッシュボードは、Cisco CleanAir RF 干渉のアラートおよび軽減に関する情報を含めるように機能拡張されています。この機能は、過去 24 時間および最長 7 日間のうちに発生した RF 干渉イベントの追跡と Cisco RRM 調整の関連付けに役立ちます。 Cisco CleanAir によって生成された RF 干渉アラートに従って、Cisco RRM が実行した現在および過去のアクションを確認できます。この結果、ワイヤレス ネットワークに対して Cisco RRM 調整が行われた理由、場所、時刻を迅速に把握できます。
Cisco WCS クライアント トラブルシューティング ツールに対する Cisco CleanAir の機能拡張 Cisco WCS クライアント トラブルシューティング ツールは、アクセス ポイントでの通信品質を表示し、クライアント デバイスに影響する RF 干渉を特定することができます。 組み込みの Cisco WCS クライアント トラブルシューティング ツールを使用すると、ワイヤレス ネットワークのどこであっても、クライアント デバイスに影響する干渉源を特定できます。
Cisco WCS の高度な検索に対する Cisco CleanAir の機能拡張 Cisco WCS の高度な検索ツールには、ワイヤレス ネットワーク全体で干渉源を検索するオプションがあります。特定の種類の干渉源、特定の重大度、デューティ サイクル、ロケーション、その他の特性を検索するさまざまな検索オプションを利用できます。 ワイヤレス ネットワーク全体で RF 干渉源をすばやく簡単に検索できます。
Cisco CleanAir 表示ツールおよびヒート マップ Cisco WCS には次のような新しい通信品質ツール、ヒート マップ オプション、およびデバイスの詳細情報が用意されています。
  • アクセス ポイント別、フロア別、建物別、またはキャンパス別に、リアルタイムのネットワーク通信品質を表示するオプション
  • ワイヤレス ネットワークの各ロケーションについて平均および最低の通信品質を表示する、調整可能な Cisco WCS ヒート マップ
  • 各干渉源の詳細を表示するマウスオーバー機能(干渉源の種類、アクティブか非アクティブか、検出日と報告日、フロア マップの影響ゾーンなど)
ワイヤレス ネットワークのローカルおよびグローバルのロケーションすべてで、Wi-Fi および 非 Wi-Fi 干渉の影響を簡単に可視化、評価、および理解できます。これにより、各ロケーションの通信品質をすばやく把握できます。
Cisco CleanAir レポート Cisco WCS は、最長 30 日間 Cisco CleanAir 情報を監視、収集、および保存できます。

RF 干渉および通信品質に関する現在の情報または保存された情報に基づいて、カスタマイズしたレポートを生成できます。

Cisco CleanAir レポートは、Wi-Fi および非 Wi-Fi デバイス、ネットワークの傾向、およびセキュリティ ポリシーの有効性と適用を追跡するのに役立ちます。

Cisco CleanAir レポートでは、次のようなことを確認できます。
  • 長期間の通信品質
  • セキュリティ リスクの干渉源
  • 通信品質が最悪のアクセス ポイント
  • 最悪の干渉源
通信品質のデータを表示して報告する機能が内蔵されています。このため、ネットワーク パフォーマンスとキャパシティに対する RF 干渉の影響を容易に可視化できます。ネットワーク パフォーマンスに影響する可能性があるネットワークの動作、および傾向のベースラインの設定が簡単です。
RF 干渉が最も深刻な上位 10 個のデバイス Cisco WCS フロア マップをマウスでポイントすると、Cisco CleanAir アクセス ポイントごとに最も深刻な RF 干渉を起こしているデバイス 10 個が表示されます。 ワイヤレス ネットワークで最も深刻な RF 干渉を発生させる Wi-Fi デバイスおよび非 Wi-Fi デバイスを、迅速に表示して把握できます。
Cisco モビリティ サービス エンジンに対する Cisco CleanAir の機能拡張 Cisco モビリティ サービス エンジン(MSE)を Cisco WCS および Cisco CleanAir と併用した場合は、次の追加機能を使用できます。
  • Cisco CleanAir ダッシュボードで重大度別に上位の RF 干渉源をリスト
  • 複数のアクセス ポイントにわたる RF 干渉情報の関連性を分析
  • RF 干渉源デバイスを追跡した履歴情報を報告
  • 各干渉源のロケーションをマップに示し、影響を受けるゾーンの情報を示す
RF 干渉の管理、WLAN の信頼性向上、およびセキュリティ ポリシーとネットワーク ポリシーの適用をより柔軟に行うことができます。


表 6 Cisco WCS の新機能

機能 説明 利点
Cisco WCS サーバおよびサードパーティ製ツールに対するマップのインポートとエクスポート Cisco WCS は、Cisco WCS マップ、階層、マップ関連データ、およびネットワーク設計を 1 台以上の Cisco WCS サーバ間でエクスポートおよびインポートできるように拡張されています。

大手サードパーティ製のサイト調査ツールの情報を、Cisco WCS に簡単にインポートして統合し、WLAN の設計と導入に役立てることができます。
1 台以上の Cisco WCS サーバ間で Cisco WCS マッピング情報とネットワーク設計を再利用することで、日常業務を合理化できます。サードパーティ製サイト調査ツールの RF データを Cisco WCS に簡単にインポートできるため、より詳細なワイヤレス LAN 設計が容易になります。

ブランチ オフィスが多数あるか、分散した環境に展開する場合に、マップのインポートとエクスポート機能は特に便利です。
ノースバウンド アラームおよびイベント API Cisco WCS は、アラームとイベントを、Fault, Configuration, Accounting, Performance, and Security(FCAPS)機能を備えたサードパーティ、ノースバウンド レシーバ、およびアプリケーションに転送することができます(HP OpenView、IBM Tivoli Netcool など)。

イベントとアラームの通知は、SNMP を使用して送信されます。通知は、カテゴリ別および重大度別に Cisco WCS 内でカスタマイズできます。
Cisco WCS イベントとアラームの表示と管理は、Cisco WCS から、あるいは選択したサードパーティまたはノースバウンド レシーバで一元化して行うこともできます。
Wireless LAN Controller 用自動プロビジョニング機能の拡張 Cisco WCS は、Cisco ワイヤレス LAN コントローラ パラメータ(dynamic interface、country regulatory domain、mobility groups)の自動プロビジョニングをサポートすることで、WLAN の導入を簡素化します。 ゼロタッチ導入をサポートする Cisco WCS 自動プロビジョニング フィーチャ セットの拡張機能を使用すると、コントローラが多数存在する場合、または WLAN が大規模な場合に、導入時間を短縮し、設定エラーを最小限に抑えるとともに、より一貫したワイヤレスの実装を実現できます。
ワイヤレス LAN コントローラ イメージ アップグレードのスケジュール設定 Cisco WCS では、ワイヤレス LAN コントローラ ファームウェアのアップグレードと、アクセス ポイント プリイメージのダウンロードのスケジュール設定が容易です。

IT マネージャは、ワイヤレス LAN コントローラとアクセス ポイント ファームウェアのアップグレードが、選択した日付と時刻に行われるように設定できます。FTP または TFTP がサポートされています。リブート スケジューリング オプションを使用できます。
ワイヤレス LAN コントローラとアクセス ポイント イメージのアップグレードを、選択した変更枠内でスケジュール設定でき、柔軟性と管理が向上します。
スタンドアロン(自律型)アクセス ポイント移行のスケジュール設定 Cisco WCS テンプレートを使用すると、Cisco IOS® ソフトウェアを実行している Cisco Aironet スタンドアロン(自律型)アクセス ポイントの移行スケジュールをユーザが設定し、CAPWAP プロトコルを実行する Lightweight アクセス ポイントとして動作するようにできます。

Cisco Aironet スタンドアロン アクセス ポイントに関するシスコの自己署名証明書(SSC)のエントリは、将来の参照用として CSV ファイルに保存できます。
手動の操作を行わず、Cisco Aironet アクセス ポイントから Cisco Unified Wireless Network への大規模な移行スケジュールを、選択した日付と時刻に設定できるため、効率性が向上します。
Serviceability Program Cisco WCS Serviceability Program は、匿名の使用状況統計情報とワイヤレス運用情報をシスコに提供するというものです。

この自発的な「許可制」プログラムは、Cisco WCS およびネットワークから匿名の統計情報を収集します。機密データは収集されません。

このプログラムの詳細については、 Wireless Product Improvement Program ポリシー [英語] を参照してください。
これは企業にとって、Cisco WCS やその他のシスコ ワイヤレス製品の機能強化と改善を支援する機会となります。
TAC アタッチメント ツール Cisco WCS は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)ケースを支援するために、Cisco Wireless LAN Controller および Cisco Aironet アクセス ポイントに関する診断データを「許可を得て」収集します。 ワイヤレス LAN に関する Cisco TAC ケースの解決が迅速化します。
Web ブラウザ サポートの機能強化 Cisco WCS は、Microsoft Internet Explorer 8.0 および Mozilla Firefox 3.5 をサポートします。 Microsoft Internet Explorer 8.0 および Mozilla Firefox 3.5 以前のバージョンを使用して、Cisco WCS を管理できます。
Cisco Secure Access Control Server 5.1 Cisco WCS は Cisco Secure Access Control Server(ACS)5.1 をサポートしており、クライアントのトラブルシューティングが強化されています。 Cisco WCS と Cisco Secure ACS バージョン 5.1 以前を使用して、クライアントのトラブルシューティングを支援できます。


表 7 Cisco WCS の新しい拡張機能

使いやすさの向上 Cisco WCS は、次のような機能強化により使いやすさが向上しました。
  • 編集ビューのオプション [Access Point Details] > [Current Associated Client] をカスタマイズして、[Received Signal Strength Indicator (RSSI)] など他の列を表示するとともに、プロトコルとアップタイムを表示することができるようになりました。
  • 編集ビューのオプション [Clients Details Page] > [Association History] をカスタマイズして、関心がある列を表示できるようになりました。
  • 複数の MAC アドレス形式をサポートします。
  • Radio Resource Management(RRM)ダイナミック チャネル割り当て(DCA)テンプレートが再設計されました。
  • 次の高度な検索機能を使用できます。
  • アクセス ポイントのモデル別およびロケーション別の検索
  • アクセス ポイント IP アドレス範囲別、名前別、および MAC アドレス別のテンプレート検索
新しい Cisco WCS の使いやすい拡張機能を使用することで、時間を節約し、日常業務を改善することができます。
レポート Cisco WCS では、次のようにレポート機能が強化されています。
  • レポートは、前月の情報に基づいて作成可能
  • 選択したレポートとチャートのデータを、デバイス名別に表示可能
  • Export Now レポート機能を使用すると、レポートを実行せずに直ちにレポートをエクスポート可能
組織固有の要件に合わせてレポートを柔軟に作成できます。
不正デバイスの管理 Cisco WCS では、不正デバイスの管理機能が次のように強化されています。]
  • チャネル、Service Set Identifier(SSID)など、ネットワークで時間の経過とともに変化する不正デバイスの属性更新が改善されました。
  • 複数のコントローラで見つかった不正デバイスの詳細を、コントローラごとに表示できます。
  • 不正デバイス レポートに表示される用語をいくつか変更して、運用を簡素化しました (たとえば、[Map Location] は [Location of Detecting AP] に変更されました)。
WLAN のセキュリティが改善され、ネットワークに存在する不正デバイスの検出、監視、影響の軽減が容易になります。
Voice Audit ツール Voice Audit ツールのベストプラクティス構成設定は、現在 Voice-over-WLAN 単位で監査されているアグレッシブ ロード バランシング ルールに対応するように更新されています。 ビジネスクラスの Voice over Wireless を提供する設定オプションが追加されています。
サービサビリティ Cisco WCS のサービサビリティは、ワイヤレス ネットワークの次の分野で機能強化されています。
  • 重大な例外のロギング
  • 起動プロセスのロギング
  • 診断
  • 使用状況データの収集
  • CLI テンプレート エラーの処理
これは企業にとって、ロギング、診断、データ、およびエラーの匿名の情報を報告することで、シスコのワイヤレス製品の機能拡張と改善を支援する機会となります。


シスコのメッシュ アクセス ポイント

表 8 に、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 を導入した Cisco Aironet メッシュ アクセス ポイントで使用できる拡張機能を示します。

表 8 Cisco Aironet メッシュ アクセス ポイントの新機能

機能 説明 利点
地域のサポートの拡大 Cisco Aironet 1524SB(Serial Backhaul)Lightweight 屋外メッシュ アクセス ポイントは、世界における販売地域が拡大されました。

リリース 7.0 で新たにサポートされる製品番号は次のとおりです。
  • AIR-LAP1524SB-E-K9- ETSI 設定
  • AIR-LAP1524SB-M-K9- 中東設定
  • AIR-LAP1524SB-K-K9- 韓国設定
  • AIR-LAP1524SB-S-K9- シンガポール設定
  • AIR-LAP1524SB-T-K9- 台湾設定
より柔軟にご利用いただける屋外ワイヤレス メッシュ導入オプションを、世界のより広い地域のお客様に提供します。

Cisco Aironet 1524SB 屋外メッシュ アクセス ポイントの利点をこれらの地域のお客様にもご活用いただけます。このアクセス ポイントはバックホール トラフィックに 5 GHz の無線を 2 本、クライアント アクセスに 2.4 GHz 無線を 1 本サポートします。バックホールの無線は、それぞれメッシュ アクセス ポイントの親または子への専用リンクとして機能します。

モビリティ サービス

表 9 に、モビリティ サービス エンジンおよび CleanAir テクノロジーと併用した場合のリリース 7.0 のモビリティ サービスの機能を示します。

表 10 に、Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.0 を導入した場合の Cisco モビリティ サービス エンジンに固有の新機能を示します。

表 9 CleanAir テクノロジーを使用した場合のコンテキスト認識モビリティ ソフトウェアの新機能

機能 説明 利点
干渉源のレポート機能 干渉が最も深刻な上位 10 個のデバイスをレポートする機能があります。帯域別および重大度別にさらにフィルタリングできます。

現在システムに報告されている最悪の干渉事例 10 件を、表ですぐに確認できます。干渉源は帯域別に分類されます(802.11b/g/n または 802.11a/n)。
管理者はワークフロー リンクを使用して、干渉レポートをロケーションとの関連で効率的に確認したり、無線レベルまでドリル ダウンしてトラブルシューティングと分析を実行したりできます。

この機能を使用すると、管理者は詳細な分析が可能になり、デバイスの干渉がネットワークに及ぼす影響をより詳細に理解できます。
複数のワイヤレス LAN コントローラにわたる干渉デバイスの相関 複数のアクセス ポイントが同じ干渉イベントを検出します。MSE は複数の WLC にわたる干渉イベントを相関付け、集約します。MSE は干渉源が同一の干渉デバイスであることを特定し、明確にします。 この機能は、干渉源を可視化できるだけでなく、大規模なネットワーク カバレッジ エリアで同一の干渉源が複数の問題を発生させている可能性も特定します。この機能により、解決が必要な干渉源が 1 つだけであることが示される場合もあり、IT 部門は複数の干渉源を探して時間を浪費することがなくなります。
干渉履歴の追跡と再現表示 MSE は、報告された干渉デバイスに関するロケーション追跡情報を収集して保存し、原因究明と分析のための詳細を提供します。

再現する時間を選択して、干渉源がネットワーク内を移動するときの正確な動きと影響を目視で確認できます。
管理者は、干渉追跡の履歴情報と詳細な再現により問題を相関付け、ネットワークの問題を迅速にトラブルシューティングできます。

この情報を使用すると、組織的な傾向を日常的に長期間追跡でき、非 Wi-Fi デバイスの使用状況の監視とポリシーの適用を可視化することができます。

IT 管理者はレポート ラウンチ パッド インターフェイスを使用して、報告されたすべての干渉デバイスのビューをカスタマイズできるため、必要な可視化レベルで情報を確認できます。
影響ゾーンを含む干渉源のロケーション この機能では、影響を受けるゾーンを含む、干渉デバイスの詳細なロケーションと影響に関する情報を Wireless Control System フロア マップで確認できます。 この機能により干渉源を見つける時間が短縮するため、干渉源の影響を永続的に軽減したり、ポリシーを変更したりすることができます。

影響度の詳細も表示できるため、ネットワークに対する影響だけでなく、影響ゾーンの特定のクライアントに対する影響もわかります。このためトラブルシューティングの時間が短縮され、IT サポートのコストが削減されます。


表 10 モビリティ サービスの新機能

機能 説明 利点
コンテキスト認識モビリティ ソフトウェア
トラブルシューティングと通知の機能強化 次のような新しいトラブルシューティングと設定の拡張機能が実装されています。
  • モビリティ サービス エンジンが宛先単位で 1 秒あたり最大 300 の通知をサポート
  • 拡張 NMSP トラブルシューティング GUI
  • エラー ロギングの向上
  • ノースバウンド通知の可視性向上
  • 同期履歴の機能強化
通知機能が強化されたため、多数のリアルタイムの通知をタイムリーに受信できます。<

エラー ロギングが向上し、トラブルシューティングの機能が強化されたことで、データが適切に更新されない場合にそのことを把握できるため、管理者は問題の発生している可能性がある場所をトラブルシューティングできます。実質的には、データのパスをトレースし、問題を正確に絞り込むことができます。
きめ細かな同期 この機能では、WLAN のすべての Wi-Fi デバイスと干渉デバイスのロケーション追跡を、フロア別、および建物別に同期して実行できます。 この機能により、大規模なキャンパスや分散した展開で、フロア別または建物別に Wi-Fi デバイスや干渉デバイスを追跡する場合の効率性が向上します。
パフォーマンスおよび精度の強化 ポスト計算の拡張、履歴のバウンディング、通知の統計情報、各宛先のステータスと種類で設定された宛先数の詳細ビュー。 このようなパフォーマンスの改善により、精度は現時点で平均 5m に向上、および CFD で 7m(90% の時間)に向上。
適応型ワイヤレス侵入防御ソフトウェア
SNMP トラップ Cisco Adaptive wIPS セキュリティ アラームとイベントは、管理インターフェイス経由でソフトウェア アプリケーションに転送できるようになりました。 wIPS イベントとアラームの転送機能を装備しているため、ニーズに合わせてセキュリティ インテリジェンスをアプリケーションおよび各種管理プラットフォームに柔軟に統合できます。


制限付きライフタイム ハードウェア保証


Cisco Aironet® 1260 および 3500 シリーズ アクセス ポイントには、10 日間のアドバンス リプレースメントおよび 90 日間のソフトウェア メディア障害が対象となる制限付きライフタイム保証が付属しています。 包括的なサポートでネットワークのパフォーマンスと効率性を最大限にできるように、ニーズに合わせて幅広いサービスからサポート機能を選択できます。サポートには、シスコのエンジニアへの直接の連絡(常時)、デバイス単位の柔軟な保証、およびプレミアム OS ソフトウェア アップデートが含まれています。詳細については、 http://www.cisco.com/go/warranty/ [英語] を参照してください。

サービスおよびサポート


シスコおよびそのパートナーが提供するサービスは、WLAN の評価、設計、調整、および運用を支援します。これによって、モビリティ サービスをシームレスに統合し、Cisco Unified Wireless Network のシステム全体に及ぶ機能を活用することができます。

シスコのプロフェッショナル サービスは、干渉の管理、パフォーマンス、およびセキュリティのニーズを、技術上の要件に合わせて調整するのに役立ちます。また、CleanAir テクノロジーのシリコンレベルのインテリジェンスに組み込まれた自己回復と自己最適化の機能の活用と、802.11n 標準のパフォーマンスの向上を実現します。これらのサービスは導入と運用を効率化することでコストを削減し、新規テクノロジーへの移行に伴う複雑さを緩和します。

シスコのテクニカルサポート サービスは、ネットワークの可用性の維持とリスクの低減に役立ちます。最適化サービスは、パフォーマンス、セキュアなアクセス、およびビジネスの進化と技術革新を実現する強固な基盤の維持を、継続的に支援します。

Cisco CleanAir テクノロジー、Cisco 802.11n、および Cisco Unified Wireless Network の計画、構築、および運営サービスの詳細については、シスコ テクニカル サポート サービス または シスコ プロフェッショナル サービス [英語] を参照してください。

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