Cisco Aironet 700 シリーズ

Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイント

データ シート





Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイント



Cisco® Aironet® 700 シリーズは、ますます複雑化していく今日のワイヤレス アクセス需要に対応できるようにネットワークを刷新したいと考える価値志向のお客様向けのコンパクトなアクセス ポイントです。


Cisco Aironet 700 シリーズは、既存の 802.11a/g ネットワークの 6 倍以上のスループットを実現する 802.11n デュアルラジオ 2 X 2 MIMO(複数入力複数出力)テクノロジーを採用することにより、802.11n の高いパフォーマンスを低コストで実現します。

また、700 シリーズ アクセス ポイントは、Cisco Unified Wireless Network のコンポーネントとして、既存のネットワークとシームレスに統合できるため、総所有コストの低減や投資保護にも役立ちます。

優れた RF 性能


Cisco Aironet の優れた RF 性能を基盤とする 700 シリーズ アクセス ポイントは、安全で信頼性の高いワイヤレス接続を提供します。

  • 2.4GHz と 5GHz を同時にサポートできるデュアルバンド/デュアルラジオ機能
  • 最適化されたアンテナおよび無線の設計:最適な速度とレンジで安定したネットワーク送受信を実現
  • 無線リソース管理(RRM):自動的な自己回復により RF の不安定性を最適化し、デッド スポットを削減するとともに、クライアント接続の高可用性を確保
  • Cisco BandSelect により、異種クライアント混在環境で 5 GHz のクライアント接続を改善
  • 不正検出、wIPS、コンテキスト認識などの高度なセキュリティ機能に対応

拡張性


Cisco Aironet 700 シリーズは、Cisco Unified Wireless Network のコンポーネントとして機能します。Cisco Unified Wireless Network は、最大 18,000 台のアクセス ポイントに対応できる高い拡張性を持ち、企業のキャンパス、ブランチ オフィス、リモート サイトなど、組織の本部にも遠隔拠点にも完全なレイヤ 3 モビリティを提供できます。業界最高レベルの柔軟性、復元力、拡張性を兼ね備えた Cisco Unified Wireless Network アーキテクチャは、モビリティ サービスやモビリティ アプリケーションへのセキュアなアクセスを実現するとともに、既存の有線ネットワークとのシームレスな統合により、総所有コストの軽減や投資保護にも貢献します。

製品仕様


表 1 に、Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイントの製品仕様を示します。

表 1 Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイントの製品仕様

項目 仕様
部品番号 Cisco Aironet 700 アクセス ポイント:屋内環境向け(内部アンテナ付き)
  • AIR-CAP702I-x-K9:デュアルバンド中央管理型 802.11a/g/n
  • AIR-CAP702I-xK910:アクセス ポイント 10 台のエコパック(デュアルバンド中央管理型 802.11a/g/n)
  • AIR-SAP702I-x-K9:デュアルバンド スタンドアロン 802.11a/g/n(提供予定)
  • AIR-SAP702I-xK9-5:アクセス ポイント 5 台のエコパック(デュアルバンド スタンドアロン 802.11a/g/n)(提供予定)
Cisco SMARTnet® Service(内部アンテナ付き Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイント向け)
  • CON-SNT-AIRCAP7x:SMARTnet 8 X 5 X NBD 702i アクセス ポイント(デュアルバンド 802.11 a/g/n)
    (例:A ドメインの内部アンテナ付き 702i には CON-SNT-AIRCAP7A)
規制ドメイン:(x = 規制ドメイン)
お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/wireless/airo3500/prodlit/product_data_sheet0900aecd80537b6a.html を参照してください。
すべての規制ドメインで使用が認可されているわけではありません。使用が認可され次第、グローバル価格表に製品番号が記載されます。
ソフトウェア
  • Cisco Unified Wireless Network ソフトウェア リリース 7.5
  • Cisco IOS® ソフトウェア リリース(提供予定)
導入モード
  • コントローラベース、FlexConnect、モニタ、統合アクセス(提供予定)、自律型(提供予定)
802.11n
  • 2 空間ストリーム、2 X 2 MIMO(複数入力複数出力)
  • 最大比合成(MRC)
  • 20 MHz および 40 MHz チャネル
  • 最大 300 Mbps の PHY データ レート
  • パケット集約:A-MPDU(Tx/Rx)、A-MSDU(Tx/Rx)
  • 802.11 Dynamic Frequency Selection(DFS)(Bin 5)
  • Cyclic Shift Diversity(CSD)のサポート
サポートされるデータ レート 802.11a:6、9、12、18、24、36、48、54 Mbps
802.11bg:1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54 Mbps
802.11n データ レート(2.4 GHz 1 および 5 GHz):
MCS インデックス2 GI3 = 800 ns GI = 400 ns
20 MHz のレート(Mbps) 40 MHz のレート(Mbps) 20 MHz のレート(Mbps) 40 MHz のレート(Mbps)
0 6.5 13.5 7.2 15
1 13 27 14.4 30
2 19.5 40.5 21.7 45
3 26 54 28.9 60
4 39 81 43.3 90
5 52 108 57.8 120
6 58.5 121.5 65 135
7 65 135 72.2 150
8 13 27 14.4 30
9 26 54 28.9 60
10 39 81 43.3 90
11 52 108 57.8 120
12 78 162 86.7 180
13 104 216 115.6 240
14 117 243 130 270
15 130 270 144.4 300
周波数帯および 20 MHz 動作チャネル A(南・北・中央アメリカ [FCC]):
  • 2.412 〜 2.462 GHz、11 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.500 〜 5.700 GHz、8 チャネル(5.600 〜 5.640 GHz を除く)
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
C(中国):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
    E(ETSI):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.500 〜 5.700 GHz、8 チャネル(5.600 〜 5.640 GHz を除く)
I(中東):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
K(韓国):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.500 〜 5.620 GHz、7 チャネル
  • 5.745 〜 5.805 GHz、4 チャネル
N(非 FCC):
  • 2.412 〜 2.462 GHz、11 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
Q 規制ドメイン:
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.500 〜 5.700 GHz、11 チャネル
R(ロシア):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.660 〜 5.805 GHz、7 チャネル
S(シンガポール):
  • 2.412 〜 2.472 GHz、13 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
T(台湾):
  • 2.412 〜 2.462 GHz、11 チャネル
  • 5.280 〜 5.320 GHz、3 チャネル
  • 5.500 〜 5.700 GHz、11 チャネル
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
Z 規制ドメイン:
  • 2.412 〜 2.462 GHz、11 チャネル
  • 5.180 〜 5.320 GHz、8 チャネル
  • 5.500 〜 5.700 GHz、8 チャネル(5.600 〜 5.640 GHz を除く)
  • 5.745 〜 5.825 GHz、5 チャネル
注:数値は規制ドメインによって異なります。各規制ドメイン別の詳細については、製品マニュアルを参照してください。
非オーバーラップ チャネルの最大数 2.4 GHz
  • 802.11b/g:
    • 20 MHz:3
  • 802.11n:
    • 20 MHz:3
5 GHz
  • 802.11a:
    • 20 MHz:21
  • 802.11n:
    • 20 MHz:21
    • 40 MHz:9
注:数値は規制ドメインによって異なります。各規制ドメイン別の詳細については、製品マニュアルを参照してください。
受信感度(合成感度) 802.11b
-98 dBm(1 Mbps)
-95 dBm(2 Mbps)
-93 dBm(5.5 Mbps)
-91 dBm(11 Mbps)
802.11g
-94 dBm(6 Mbps)
-92 dBm(9 Mbps)
-91 dBm(12 Mbps)
-89 dBm(18 Mbps)
-85 dBm(24 Mbps)
-82 dBm(36 Mbps)
-78 dBm(48 Mbps)
-76 dBm(54 Mbps)
802.11a
-93 dBm(6 Mbps)
-91 dBm(9 Mbps)
-90 dBm(12 Mbps)
-87 dBm(18 Mbps)
-84 dBm(24 Mbps)
-81 dBm(36 Mbps)
-76 dBm(48 Mbps)
-75 dBm(54 Mbps)
  2.4 GHz
802.11n(HT20)
-93 dBm(MCS0)
-90 dBm(MCS1)
-88 dBm(MCS2)
-85 dBm(MCS3)
-81 dBm(MCS4)
-77 dBm(MCS5)
-75 dBm(MCS6)
-74 dBm(MCS7)
-91 dBm(MCS8)
-88 dBm(MCS9)
-86 dBm(MCS10)
-83 dBm(MCS11)
-79 dBm(MCS12)
-75 dBm(MCS13)
-73 dBm(MCS14)
-72 dBm(MCS15)
5 GHz
802.11n(HT20)
-93 dBm(MCS0)
-90 dBm(MCS1)
-87 dBm(MCS2)
-83 dBm(MCS3)
-80 dBm(MCS4)
-75 dBm(MCS5)
-74 dBm(MCS6)
-72 dBm(MCS7)
-91 dBm(MCS8)
-88 dBm(MCS9)
-85 dBm(MCS10)
-81 dBm(MCS11)
-78 dBm(MCS12)
-73 dBm(MCS13)
-72 dBm(MCS14)
-70 dBm(MCS15)
5 GHz
802.11n(HT40)
-89 dBm(MCS0)
-86 dBm(MCS1)
-83 dBm(MCS2)
-79 dBm(MCS3)
-76 dBm(MCS4)
-72 dBm(MCS5)
-71 dBm(MCS6)
-70 dBm(MCS7)
-88 dBm(MCS8)
-84 dBm(MCS9)
-81 dBm(MCS10)
-77 dBm(MCS11)
-74 dBm(MCS12)
-70 dBm(MCS13)
-69 dBm(MCS14)
-68 dBm(MCS15)
最大送信出力 2.4 GHz
  • 802.11b
  • 17 dBm(アンテナ 1 本)
  • 802.11g
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
  • 802.11n(HT20)
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
5 GHz
  • 802.11a
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
  • 802.11n 非 HT 二重モード
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
  • 802.11n(HT20)
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
  • 802.11n(HT40)
  • 20 dBm(アンテナ 2 本)
注:最大出力設定は、チャネルおよび各国の規制によって異なります。個別の詳細については、製品マニュアルを参照してください。
利用可能な送信出力設定 2.4 GHz
20 dBm(100 mW)
17 dBm(50 mW)
14 dBm(25 mW)
11 dBm(12.5 mW)
8 dBm(6.25 mW)
5 dBm(3.13 mW)
5 GHz
20 dBm(100 mW)
17 dBm(50 mW)
14 dBm(25 mW)
11 dBm(12.5 mW)
8 dBm(6.25 mW)
5 dBm(3.13 mW)
注:最大出力設定は、チャネルおよび各国の規制によって異なります。個別の詳細については、製品マニュアルを参照してください。
内蔵アンテナ
  • 2.4 GHz、ゲイン 3.0 dBi、水平ビーム幅 360 度
  • 5 GHz、ゲイン 5.0 dBi、水平ビーム幅 360 度
インターフェイス
  • 10/100/1000BASE-T 自動検知(RJ-45)
  • 管理コンソール ポート(RJ-45)
  • DC 電源コネクタ
インジケータ
  • ステータス LED はブート ローダー ステータス、アソシエーション ステータス、動作ステータス、ブート ローダー警告、ブート ローダー エラーを表示
寸法
(幅 X 奥行 X 高さ)
  • アクセス ポイント(マウント ブラケットを除く)177.6 X 177.6 X 50.4 mm(7 X 7 X 2 インチ)
重量
  • 0.48 kg(1.06 ポンド)
環境 Cisco Aironet 702i
  • 非動作(保管)時の温度:-30 〜 70 °C(-22 〜 158 °F)
  • 非動作(保管)時の高度テスト:-25 °C、4,572 m(15,000 フィート)
  • 動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)
  • 動作時湿度:10 〜 90 %(結露しないこと)
  • 動作時の高度テスト:-40 °C、3,000 m(9843 フィート)
システム メモリ
  • 128 MB の DRAM
  • 128 MB のフラッシュ メモリ
入力電力要件
  • 44 〜 57 VDC
  • 電源およびパワー インジェクタ:AC 100 〜 240 V、50 〜 60 Hz
電源オプション
  • 802.3af イーサネット スイッチ
  • Cisco パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5=、AIR-PWRINJ4=)
  • Cisco ローカル電源装置(AIR-PWR-B=)
消費電力
  • 9.5 W(最大)
注:POE を使用する場合、相互接続ケーブルの長さに応じて、給電側機器から引き出される電力が若干多くなります。この余分な電力が 1.3 W に達する場合があります。その場合、システム全体の消費電力(アクセス ポイント + ケーブル)は 10.8 W になります。
保証 制限付きライフタイム ハードウェア保証
適合規格 規格
  • 安全性:
    • UL 60950-1
    • CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1
    • UL 2043
    • IEC 60950-1
    • EN 60950-1
  • 無線の認可:
    • FCC Part 15.247、15.407
    • RSS-210(カナダ)
    • EN 300.328、EN 301.893(欧州)
    • ARIB-STD 33(日本)
    • ARIB-STD 66(日本)
    • ARIB-STD T71(日本)
    • AS/NZS 4268.2003(オーストラリアおよびニュージーランド)
    • EMI および耐障害性(クラス B)
    • FCC Part 15.107 および 15.109
    • ICES-003(カナダ)
    • VCCI(日本)
    • SRRC(中国)
    • EN 301.489-1 および -17(欧州)
    • Medical 指令 93/42/EEC に関する EN 60601-1-2 EMC 要件
  • IEEE 規格:
    • IEEE 802.11a/b/g、IEEE 802.11n、IEEE 802.11h、IEEE 802.11d
  • セキュリティ:
    • 802.11i、Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)、WPA
    • 802.1X
    • Advanced Encryption Standards(AES)、Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)
  • EAP タイプ:
    • Extensible Authentication Protocol-Transport Layer Security(EAP-TLS)
    • EAP-Tunneled TLS(TTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol Version 2(MSCHAPv2)
    • Protected EAP(PEAP)v0 または EAP-MSCHAPv2
    • Extensible Authentication Protocol-Flexible Authentication via Secure Tunneling(EAP-FAST)
    • PEAPv1 または EAP-Generic Token Card(GTC)
    • EAP-Subscriber Identity Module(SIM)
    • マルチメディア
    • Wi-Fi Multimedia(WMM™)
  • その他:
    • FCC Bulletin OET-65C
    • RSS-102

1 2.4 GHz は 40 MHz をサポートしません。
2 MCS 指数:変調および符号化方式(MCS)指数は、空間ストリーム数、変調、符号化レート、およびデータ レート値を決定します。
3 GI:シンボル間のガード インターバル(GI)により、レシーバーはマルチパス遅延の影響を抑制することができます。


制限付きライフタイム ハードウェア保証


Cisco Aironet 700 シリーズ アクセス ポイントには、制限付きライフタイム保証が付属します。この保証は、製品を最初に購入したエンド ユーザが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内のアドバンス ハードウェア リプレースメントが含まれます。また、ソフトウェア メディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、
http://www.cisco.com/go/warranty/ を参照してください。

Cisco Wireless LAN Service


シスコおよびパートナー各社は、テクノロジーへの投資をより早く最大限にご活用いただけるように、カスタマイズされたインテリジェントなサービスを提供しています。ネットワークに対する深い専門知識と幅広いパートナー エコシステムに支えられた Cisco Wireless LAN Services を利用することで、多彩なメディア コラボレーションに対応できる堅牢かつ拡張性の高いモビリティ ネットワークを導入できます。また、Cisco Unified Wireless Network を基盤とした有線および無線のネットワーク インフラストラクチャの統合により、運用効率を高めることも可能です。シスコはパートナー企業と連携し、専門知識に基づくサービスの計画、構築、運用を通じて、お客様が高度なモビリティ サービスに迅速に移行し、導入後もアーキテクチャの最適なパフォーマンス、信頼性、セキュリティを維持できるように支援します。詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/wireless/services.html を参照してください。

関連情報


Cisco Aironet 700 シリーズの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/wireless/ を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。