Cisco TelePresence Manager

Cisco TelePresence Manager 1.2


注意:本製品は既に生産/販売を終了しております。

 

データ シート





Cisco TelePresence Manager 1.2


Cisco TelePresence のスケジューリングと管理を簡素化

Cisco TelePresence ソリューションは、音声、ビデオ、インタラクティブな要素を組み合わせて、遠隔地にいる参加者と「空間を共有」しているような感覚を生み出します。この環境を実現するために重要なのが、設定とコールの発信を容易にする Cisco TelePresence Manager です。Cisco TelePresence Manager ソフトウェア アプリケーションは、多くのスケジューリングおよび会議タスクをインテリジェントに自動化することで、簡素化を実現します。 これにより、ユーザはテクノロジーではなくミーティングに集中でき、実際に対面しているように自然で効果的なコミュニケーションを行うことができます。


製品概要

Cisco® TelePresence Manager は、Cisco TelePresence ソリューションが真価を発揮するために不可欠です。Cisco TelePresence Manager は、Cisco TelePresence システムに関する情報を Cisco Unified Communications Manager から収集し、それらのシステムを Active Directory や Microsoft Exchange で定義された物理的な場所に関連付けます。また、マルチポイント機能に関する情報を自動的に収集して、必要に応じてこれらのリソースを割り当てるので、Microsoft Outlook のグループ カレンダーからポイントツーポイントとマルチポイントの両方の Cisco TelePresence ミーティングをスケジューリングできます。スケジュールは、コールに関連する Cisco TelePresence システムに自動送信されます。ユーザは、会議室の Cisco Unified IP Phone に表示されたミーティングの一覧から出席するミーティングを選択し、ボタンをワンタッチするだけで Cisco TelePresence ミーティングを開始できます。


アプリケーション

Cisco TelePresence ソリューションは、小規模なグループや 1 対 1 での会話だけでなく、大規模なグループ ミーティングにも使用できます。Cisco TelePresence Manager は、企業向けのグループウェアおよび Cisco Unified Communications Manager の両方と統合できるため、電話機のボタンをワンタッチするだけでスケジューリングとコール発信の両方が簡単に行えます(図 1)。

図 1 Cisco TelePresence Manager

図 1 Cisco TelePresence Manager


機能と利点

Cisco TelePresence Manager は、次の主な機能と利点を提供します。

  • Web ベースのユーザ インターフェイス:デスクトップにロードされたクライアントを使用しなくても管理が容易です。ユーザは、Cisco TelePresence ルーム、スケジューリング済みのミーティング、システムレベルの情報をシンプルな表示方法で監視できます。
  • 容易なスケジューリング:ユーザは企業向けのグループウェア(Microsoft Outlook と Exchange)を使用してミーティングをスケジューリングでき、そのミーティングを会議室の Cisco Unified IP Phone 7970G のディスプレイに表示できます。そのため、ユーザのトレーニングとサポートは最小限で済みます。
  • ワンタッチでコールを発信:ユーザはスケジューリング済みのコール(ポイントツーポイントまたはマルチポイント)を会議室の電話機のディスプレイから選択し、コールを発信できます(図 2)。こうした簡潔さによっても、ユーザのトレーニングとサポートは最小限に抑えられます。
図 2 ワンタッチの操作で Cisco Unified IP Phone 7970G のディスプレイに表示されたミーティング

図 2 ワンタッチの操作で Cisco Unified IP Phone 7970G のディスプレイに表示されたミーティング

  • Microsoft Exchange との互換性:Cisco TelePresence Manager は、Active Directory を使用して Microsoft Exchange と同期し、Cisco TelePresence ミーティングの情報を収集します。
  • マルチポイントのサポートとリソース割り当て:Cisco TelePresence Manager と Cisco TelePresence Multipoint Switch を併用すると、必要なマルチポイント リソースが自動的にスケジューリングされて、スケジュール済みの要求がサポートされます。
  • インテリジェントなマルチポイント選択:Cisco TelePresence Manager は使用可能な Cisco TelePresence Multipoint Switch をすべて検索し、最適なTelePresence 環境を実現するスイッチを、ユーザの地理的な位置を基に選択します。
  • スケジュールの自動同期:Cisco TelePresence Manager は、新しい TelePresence ルームがオンラインになると、すべてのミーティングを自動的に同期させます。また、ネットワークやハードウェアの問題のために接続が失われると、必ず Microsoft Exchange と再度同期します。
  • 透過的なスケジューリング インターフェイス:Cisco TelePresence Manager では、スケジューリングとコールの自動発信のために、クライアント ソフトウェアや Microsoft Outlook のプラグインは必要ありません。Cisco TelePresence Manager は、ルーム スケジューリング プロキシとして機能し、Cisco TelePresence ルームで送受信されるミーティングの招待状をすべて受信して処理します(図 3)。
図 3 他のミーティングと同じように TelePresence ミーティングをスケジューリング

図 3 他のミーティングと同じように TelePresence ミーティングをスケジューリング

  • グループウェアおよび Cisco Unified Communications Manager との統合:グループウェアおよび Cisco Unified Communications Manager との統合により、自動的なスケジュールの同期とデバイス検出を可能にします。
  • デバイス検出:Cisco TelePresence Manager は、Cisco Unified Communications Manager と接続され、設置されている Cisco TelePresence システムに関する情報を検出します。この情報には、デバイス名、MAC アドレス、IP アドレス、ディレクトリ番号、ルーム名、および Cisco TelePresence システムと関連付けられた Cisco Unified IP Phone が含まれます。また、Cisco TelePresence Manager は、診断のために、Cisco TelePresence エンドポイントとその関連 IP Phone の両方について現在の登録状態を取得します。
  • モジュラ アーキテクチャ:Cisco TelePresence Manager は、将来の拡張、および追加のデバイスや他のグループウェア スケジューリング アプリケーションのサポートを簡素化します。
  • 投資の保護:Cisco TelePresence Manager では、既存のネットワークおよび通信インフラストラクチャを使用するため、投資利益のより早い回収が可能です。

製品アーキテクチャ

Cisco TelePresence Manager は、Cisco Unified Communications Manager 5.1 と同じプラットフォーム インフラストラクチャを使用し、共通のアプライアンス モデルを使用します。管理用ユーザ インターフェイスは、単一のソフトウェア エンティティで、初期設定とインストールに使用する Web ベースの GUI へのアクセスを提供します。情報の取得は、Extensible Markup Language(XML)、Simple Object Access Protocol(SOAP)、Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータ/テレフォニー インテグレーション)、Web-based Distributed Authoring and Versioning(WebDAV)といった標準的なインターフェイスを通じて実行されます。

Cisco TelePresence Manager 1.2 は、Cisco MCS 7835 Media Convergence Server にロードされるソフトウェア アプリケーションで、スタンドアロン アプリケーションとして動作します。同じハードウェア上で他のシスコ製アプリケーションと共存させることはできません。


製品仕様

表 1 に Cisco TelePresence Manager の仕様を、表 2 にシステム要件を示します。

表 1 製品仕様

仕様 説明
製品の互換性 Cisco MCS 7835 Media Convergence Server
ソフトウェアの互換性 Microsoft Internet Explorer 6.0
プロトコル HTTP、HTTPS、AXL/SOAP、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)、CTI
接続 IP
特長および機能 Cisco Unified Communications Manager バージョン 5.x 以降および Microsoft Exchange Server 2003 との相互運用性
信頼性および可用性 Cisco 7835 Media Convergence Server プラットフォームによる高可用性

表 2 システム要件

仕様 説明
グループウェア接続 Microsoft Exchange 2003
Cisco Unified Communications Manager のバージョン 5.1.2b 以降
Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)接続 Active Directory 2002 および Active Directory 2003
サポートされている Web ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0


発注情報

シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」および表 3 を参照してください。

表 3 発注情報

製品名 製品番号
Cisco TelePresence Manager 1.2 CTS-MAN1.2
Cisco TelePresence Manager の各実装に 1 台の Cisco Media Convergence Server が必要
Cisco MCS 7835-H2 Media Convergence Server MCS-7835-H2-CTS1
Cisco MCS 7835-I2 Media Convergence Server MCS-7835-I2-CTS1
管理下の Cisco TelePresence システムの数に基づいてライセンスが必要
Cisco TelePresence Manager デバイス ライセンス:10 ユニット LIC-CTS-MAN-10
Cisco TelePresence Manager デバイス ライセンス:50 ユニット LIC-CTS-MAN-50
Cisco TelePresence Manager デバイス ライセンス:100 ユニット LIC-CTS-MAN-100


サービスおよびサポート

お客様の組織で革新的な Cisco TelePresence 環境を実現するには、統合されたライフサイクル サービスが不可欠です。マルチサイトの組織向けに特別に設計されたこれらのサービスは、Cisco TelePresence 環境を構築し、高品質で信頼性の高い、直設顔を合わせているようなミーティングを迅速に展開できるようにします。初期の準備、計画、および設計サービスでは、お客様のネットワークと組織において、Cisco TelePresence ソリューションの期待される品質レベルを安定して提供できるように準備します。運用サービスでは、重要な Day 2 メンテナンス サポート、リモート モニタリングと管理、およびリモート アシスタンス サービスを提供することによって、IT スタッフに安心感を与え、ダウンタイムのリスクを緩和します。これらのサービスは、実績あるシスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、Cisco TelePresence 環境の認定されたソリューションを実現します。詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/services/ を参照してください。


関連情報

Cisco TelePresence Manager の詳細については、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/tp/tpmgr/ を参照してください。

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