Q&ACisco ISR 3800 シリーズ サービス統合型ルータシステムの概要Q:Cisco® ISR 3800 シリーズは、どのようなルータですか。
A:Cisco ISR(Integrated Services Router)3800 シリーズは、マルチサービス ルーティングにおけるシスコシステムズのリーダーシップを拡大する「サービス統合型ルータ」です。このルータ ファミリーは、急速に発展する顧客のネットワークやビジネス上の課題に対する迅速な対応力、パフォーマンス、およびインテリジェンスをネットワークに提供します。Cisco ISR 3800 シリーズは、高度なテクノロジー、適応力に優れたサービス、およびセキュアな企業内コミュニケーションをすべて提供可能な、次世代ルータの代表となるプラットフォームです。この新しいルータにより、パフォーマンスおよび信頼性の高いパケット送信が実現され、VoIP、ビジネス ビデオ、コラボレーティブ コミュニケーションなどのリアルタイム アプリケーションを含めた、ミッションクリティカルなネットワーク機能を提供できるようになります。アーキテクチャの強化としては、セキュリティ処理の組み込み、パフォーマンスの大幅な向上、メモリの増強、新たな高密度インターフェイスの採用などが挙げられます。このような設計を実現することで、Cisco IOS® ソフトウェアの機能が活用され、Cisco 3700 シリーズから継承している投資保護効果が強化されます。Cisco ISR 3800 シリーズは、統合ビジネス サービスを拡大したいが、ネットワークのアップグレードにおけるコストと複雑さは軽減したいと考える企業のブランチ オフィスに最適な機能を提供します。
Cisco ISR 3800 シリーズには、音声、ビデオ、およびデータを同時かつセキュアに送信するために最適化された、Cisco ISR 3825 および Cisco ISR 3845(図 1 および 2 を参照)の 2 つのモジュラ プラットフォームがあります。Cisco ISR 3800 シリーズのサービス統合型アーキテクチャは、高い評価を得ている Cisco 3700 シリーズの設計に基づいており、インテリジェント ネットワーク サービスと統合コミュニケーションを迅速に展開できる高度なモジュラ システムに、セキュリティおよび音声処理を組み込んでいます。Cisco ISR 3800 シリーズは、スロット単位での複数インターフェイスのサポート、Time Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)相互接続、および 802.3af Power over Ethernet(PoE)対応モジュールへの給電を実現するために必要なパフォーマンスを提供し、既存のモジュラ インターフェイスもサポートします。これにより、投資を保護しながら、新しいサービスおよびアプリケーションの展開に伴うネットワークの拡張やテクノロジーの変化に対応できます。複数のデバイスの機能を 1 つのコンパクトな装置に統合することで、Cisco ISR 3800 シリーズは、リモート ネットワークの管理に必要なコストと複雑さを大幅に軽減します。
図 1 Cisco ISR 3825
図 2 Cisco ISR 3845 Q:Cisco ISR 3800 シリーズの製品番号を教えてください。
A:表 1 に、Cisco ISR 3825 および 3845 の発注情報を示します。
表 1 Cisco ISR 3800 シリーズの製品番号および説明
Q:Cisco ISR 3800 シリーズは、いつから発売を開始しますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、2004 年 11 月 1 日より日本での発売を開始します。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どの Cisco IOS ソフトウェア リリースをサポートしていますか。
A:Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T 以上をサポートしています。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズで利用可能な Cisco IOS フィーチャ セットを教えてください。また、Cisco ISR 3800 シリーズ フィーチャ アップグレード ライセンスの製品名を教えてください。
A:Cisco IOS フィーチャ セットについては表 2 を、また Cisco IOS のフィーチャ アップグレード ライセンスと説明については表 3 を参照してください。
表 2 Cisco ISR 3825 および Cisco ISR 3845 がサポートする Cisco IOS ソフトウェア フィーチャ セット
表 3 プラットフォーム
Q:Cisco ISR 3800 シリーズ ルータの主な機能と特性を教えてください。
A:Cisco ISR 3800 シリーズの主な機能を表 4 に示します。
表 4 Cisco ISR 3800 シリーズのパフォーマンスとシステム特性
Q:Cisco ISR 3800 シリーズは、Cisco ISR 2800、Cisco 2600XM、2691、3700 プラットフォームと比べてどのような違いがありますか。
A:表 5 に、これらのプラットフォームの詳細な機能比較を示します。
表 5 Cisco 2600XM、2800、2691、3700、および 3800 プラットフォームの機能比較
* 2005 年半ばから Cisco ISR 3800 シリーズで OC-3 をサポートする予定 プラットフォームの位置付けQ:なぜシスコは Cisco ISR 3800 シリーズを市場に投入したのですか。
A:Cisco 3700 シリーズの売上からもわかるように、統合されたデータ、セキュリティ、および音声サービスを提供する、耐障害性の高い単一のルーティング システムを必要とするお客様が増えています。シスコでは、次のレベルを目指した高度なマルチサービス アプローチによって、より強力な機能を実現するとともに、基本的なサービスから高度なサービスにいたるまでの幅広い選択肢をお客様に提供します。Cisco ISR 3800 シリーズは、音声、セキュリティ、Quality of Service(QoS; サービス品質)、およびルーティング サービスを高いパフォーマンスを維持したまま提供できます。
シスコの自己防衛型ネットワークの重要なコンポーネントである Cisco ISR 3800 シリーズは、業界最高レベルのセキュリティ サービスが組み込まれており、耐障害性の高い単一のプラットフォームにより、セキュアなネットワークとアプリケーションの迅速な展開を可能にします。Cisco ISR 3800 シリーズの機能には、ハードウェアによる暗号化アクセラレーション、IP Security(IPSec)、VPN(Advanced Encryption Standard [AES]、Triple Digital Encryption Standard [3DES]、DES、および Multiprotocol Label Switching [MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング])、ステートフル ファイアウォール保護、Cisco Intrusion Prevention System(IPS; 侵入防御システム)、および URL フィルタリングなどがあります。 音声アプリケーションについては、最高レベルのアナログおよびデジタル音声密度が可能となり、評価の高い IP Communications Express ソフトウェアとの連携により、呼処理、自動応答、およびボイス メールに対応します。各ルータには Digital Signal Processor(DSP; デジタル信号プロセッサ)スロットが内蔵されているので、すべてのルータが音声対応のシステムとなります。お客様は、必要に応じて音声機能を追加して、大企業のブランチ オフィスに必要なスケーラビリティとアベイラビリティを実現できます。 Q:Cisco ISR 3800 シリーズが発売されたことによって、既存の Cisco 3700 はどうなりますか。
A:新しいプラットフォームの出荷開始以降少なくとも 18 〜 24 カ月間は、Cisco 3700 の販売を終了する予定はありません。シスコは、Cisco 3700 シリーズに関しては、Cisco IOS リリース 12.4T までの新機能開発や IOS 12.5 メインラインまでのバグ修正に取り組んでいきます。
またシスコでは、2003 年秋、Cisco 3700 シリーズのデフォルト メモリを増やすとともに、増設メモリの価格も引き下げています。これにより、お客様は既存のプラットフォームへの投資を保護しながら、新しいシャーシを評価し、最適なペースで移行を進めていくことができます。 Cisco 3700 シリーズの販売終了を決定した場合は、シスコの標準的な販売終了ポリシーに従う、販売終了の日程とサポート計画を事前に発表します。 Q:Cisco ISR 3800 シリーズは、Cisco 3700 シリーズに対してどのような位置付けになっていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、高レベルのパフォーマンスを必要とするお客様、特にスイッチング、ネットワーク分析、コンテンツ配信など、高密度レベルの音声、セキュリティ、または統合サービスを必要とするお客様に適しています。Cisco ISR 3800 シリーズは、処理に負荷のかかる高性能アプリケーションや複数のインテリジェント ネットワーク サービスを同時にサポートしたい環境に最適です。Cisco ISR 3800 シリーズは、戦略的なビジネス アプリケーションを安全かつ効率的に利用して、生産性の向上、Operating and Capital Expenses(OpEx/CapEx; 運用コストと資本コスト)の削減、および収益の増加を目指す、中規模および大規模企業に使用していただけます。Cisco ISR 3800 シリーズは、サービス統合型システムとして高度な設計を持つため、新しいサービスとアプリケーションを迅速に統合できる業界最高レベルの適応性と耐障害性を提供し、最大級のパフォーマンスを実現するとともに、将来的な拡張にも対応します。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズのパフォーマンスについて教えてください。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、同時に複数のサービスを最大 T3/E3 のワイヤ スピードで提供できるように設計されています。この T3/E3 という値は、通常の Cisco ISR 3800 シリーズの各サービスに設定された値よりも大きい IMIX パケット サイズの場合の値です。サービス負荷の小さい環境では、実際の WAN スループットはさらに高くなります。64 バイト パケットのサービス環境では、Cisco ISR 3800 シリーズの速度は 350 〜 500 Kpps に達します。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズは、Cisco 7200 シリーズと比較してどのような違いがありますか。
A:Cisco 7200 シリーズは、モジュラ型でアップグレード可能な CPU およびハードウェアベースのフォワーディング エンジンにより、最大限の柔軟性とパフォーマンス スケーラビリティを実現します。Cisco 7200 シリーズは、1 Mpps 対応の NPE-G1 プロセッサが追加されたことで、さらなる進歩を遂げています。このプロセッサには、3 つのギガビット イーサネット インターフェイス、ソフトウェアおよびハードウェアの新しい拡張機能が組み込まれています。また、Cisco 7200 シリーズで提供されているさまざまな接続オプションの多くは Cisco 3700 および Cisco ISR 3800 シリーズではサポートされていません。これには、チャネライズド T3/E3、Packet over SONET(POS)、DPT OC-12、SS7、ESCON、T3/E3 および OC-3 回線エミュレーション、FDDI などが含まれます。Cisco 3700 シリーズと同様に、Cisco ISR 3800 シリーズは、高度なサービスおよびアプリケーション パフォーマンスを必要とする、中規模および大規模企業のブランチ オフィスを対象としています。Cisco 7200 シリーズ ルータは、アグリゲーション デバイスとして、地方のアグリゲーション サイトや企業のヘッドエンド サイトなど、高密度の接続または複数の接続を必要とする統合アプリケーションを使用するサイトに設置されます。
表 6 に、ネットワーク モジュールとポート アダプタの比較を示します。 表 6 Cisco 7200 および Cisco ISR 3800 シリーズ製品の比較
ネットワーク モジュール、WAN インターフェイス カード(WIC)、音声インターフェイス カード(VIC)、および Advanced Integration Module(AIM)Q:Cisco ISR 3800 シリーズには、どのような機能が組み込まれていますか。
A:表 7 に、Cisco ISR 3800 シリーズの機能の一部を示します。
表 7 Cisco ISR 3800 シリーズの特長と機能
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのネットワーク モジュールおよび HWIC/WIC/VIC をサポートしていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、Cisco 3700 シリーズでサポートされている現行のネットワーク モジュール、WIC、VIC、および AIM のうち、80 パーセント以上をサポートしています。付録の表 21 に、Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされているインターフェイスを示します。
Q:Cisco 3700 シリーズの現行のネットワーク モジュール、WIC、および AIM のうち、Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされていないモジュールを教えてください。
A:表 8 に、Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされていない Cisco 3700 シリーズのインターフェイスを示します。
表 8 Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされていないインターフェイス
Q:表 8 のモジュールが Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされていない理由は何ですか。
A:音声および暗号化 AIM 機能が Cisco ISR 3800 シリーズに統合されたため、上記のモジュールはサポートされません。その他の古いモジュールについては、より多くの機能を搭載した新しいバージョンのモジュールに置き換えられています。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、OC-3 はサポートされますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、2005 年半ばに OC-3 をサポートする予定です。
ネットワーク モジュールQ:NME とは何ですか。
A:Enhanced Network Module(NME)スロットは、Cisco ISR 2800 および 3800 シリーズに用意されている、次世代ネットワーク モジュール用のスロットです。NME には、シングル幅(NME)、拡張幅(NME-X)、および拡張倍幅(NME-XD)という 3 種類の形状があります。NME は、既存のネットワーク モジュールよりもパフォーマンスが強化され、ポート密度も高くなっています。NME スロットは、IEEE 802.3af 準拠の PoE およびシスコ独自のインライン パワーによって、IP Phone および Cisco Aironet® アクセス ポイントに給電できるように設計されています。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズの NME スロットと、Cisco 3700 シリーズ システムのネットワーク モジュール スロットの違いは何ですか。
A:NME スロットは、高速の PCI バスに接続しており、高いスループットとパフォーマンスを提供します。また NME スロットは、より高い電力をモジュールに供給できるため、より多くのサービス モジュールおよび高密度のモジュールをサポートできます。NME スロットは、4 種類のモジュール形状に対応しているため、お客様は、使用環境のニーズに適した密度のモジュールを柔軟に選択して搭載することができます。
Q:NME スロットと HWIC スロットには下位互換性がありますか。
A:あります。現在利用可能なネットワーク モジュールおよび WIC を新しいスロットで使用することができます。ただし、スループットは向上せず、PoE 機能を利用することもできません。
Q:NME スロットのモジュールでは、Online Insertion and Removal(OIR; ホットスワップ)はサポートされますか。
A:はい。Cisco ISR 3800 シリーズ ルータの NME スロットでは、モジュールの OIR がサポートされています。OIR は、類似のモジュールを交換する場合にのみ可能となり、モジュールごとに制限があります。この手順を実行する前に、個別のモジュールと OIR の手順に関するマニュアルを確認してください。
注:OIR を実行する際には、前もって影響を受けるすべてのインターフェイスを管理上シャットダウン状態にすることを推奨します。 WICQ:HWIC とは何ですか。
A:High-speed WAN Interface Card(HWIC)は、Cisco 2600 および 3700 シリーズで使用できる既存の WIC をアップデートした拡張バージョンです。HWIC は、既存の WIC と比較して速度もポート密度も強化されています。HWIC には 3 列めのピンがあり、より高い電力をカードに供給するとともに、PoE およびシスコ インライン パワーの両方を提供できます。HWIC には、シングル幅と倍幅の 2 つの形状があります。Cisco ISR 3800 シリーズのすべてのルータが、4 つの HWIC(シングル幅)または 2 つの HWIC(倍幅)をサポートしています。
Q:4 つのオンボード HWIC スロットの最大スループットはいくつですか。
A:各スロットの最大スループットは 400 Mbps(全二重)です。新しいギガビット イーサネット HWIC および 4 ポート/9 ポート Cisco EtherSwitch HWIC モジュールでは、個々のプラットフォームのスイッチング機能に応じたパフォーマンスの向上が得られます。
Q:HWIC は、Cisco 2600、3600、および 3700 シリーズ システムの WIC スロットで使用できますか。
A:いいえ。HWIC は、Cisco 2600、3600、および 3700 シリーズ システムの WIC スロットでは使用できません。HWIC コネクタには、PoE をサポートするためのピンが 1 列追加されているため、従来の WIC スロットにはカードを挿入することができません。
Q:4 つの統合 HWIC スロットには、インターフェイスの搭載に関する制限がありますか。
A:いいえ。4 つの HWIC スロットのいずれにも、サポートされている VIC、VWIC、および WIC を搭載することができます。
Q:HWIC スロットのモジュールでは、OIR はサポートされていますか。
A:いいえ。HWIC スロットでは、モジュールの OIR はサポートされていません。
Q:HWIC スロットでは、VIC はサポートされていますか。
A:はい。ただし、HWIC スロットでは、新しい VIC(VIC2-4FXS/DID、VIC2-4FXO など)のみがサポートされます。DSP については、マザーボード上にあるものを使用するか、アナログ/デジタル音声ネットワーク モジュールに PVDM2 を搭載します。表 8 に、サポートされていない VIC を示します。
Q:VWIC を搭載した WIC スロットで、音声 ISDN PRI はサポートされますか。
A:はい。HWIC スロットは、音声 ISDN PRI に使用できます。VWIC とデジタル音声 PVDM2 を使用すると、最大 4 つの T1 チャネルで、複雑性の高い音声チャネルをサポートできます。
Q:HWIC スロットを使用してデジタル音声をサポートする場合、シャーシには何が必要ですか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、内蔵の WIC/VIC/HWIC スロット、または NM-2W、NM-1FE2W-V2、NM-2FE2W-V2、NM-1FE1R2W ネットワーク モジュールにマルチフレックス VWIC を搭載することにより、新しいオンボード PVDM を使用してデジタル音声をサポートできます。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのような新しい HWIC スロットの番号付けになっていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、HWIC スロットに新しい番号付けを採用しています。これは、Cisco ISR 1800 および 2800 シリーズにも共通しています。この新しい番号付けにより、モジュールが取り付けられている物理的なスロットに基づいて、インターフェイス モジュール上のポートに固定した番号を割り当てることができます。他のスロットでモジュールの取り付けあるいは取り外しが行われても、参照番号が変わらず、設定を変更する必要がありません。内蔵の HWIC スロットまたはネットワーク モジュールに取り付けられた HWIC/VIC/VWIC/WIC のインターフェイスと音声ポートは、次の形式で表わされます。
NME-slot-number は、シャーシに内蔵された HWIC スロットの場合は「0」になります。 AIMQ:Cisco ISR 3800 シリーズでは、いくつの AIM(Advanced Integration Module)がサポートされていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、2 つの AIM スロットがマザーボードに組み込まれています。このスロットを使用すると、ハードウェアベースで高速化された VPN(3DES、AES)暗号化が利用可能になり、内蔵のハードウェア暗号化アクセラレーション モジュールを使用した場合に比べて、パフォーマンス レベルが最大 50 パーセント向上します。スロットは、ハードウェア圧縮および ATM にも対応しているため、CPU リソースを解放すると同時に、ネットワーク モジュール スロットをほかの機能に利用することもできます。
Q:AIM を使用する場合、どのような制限がありますか。
A:同じプラットフォームに 2 つの AIM-ATM と AIM-COMPR4 を搭載できますが、2 つの暗号化 AIM を同時に搭載することはできません。
ギガビット イーサネット ポートQ:Cisco ISR 3800 シリーズにはギガビット イーサネット ポートはいくつありますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズには、ギガビット イーサネット ポートが 2 つあります。ポート 1 は、固定の 10/100/1000BASE-T RJ-45 です。ポート 0 は、10/100/1000BASE-T RJ-45 と SFP モジュール スロットのいずれかを選択できます。SFP モジュールはオプションです。
Q:ギガビット イーサネット ポート 0 で RJ-45 と SFP モジュール スロットのいずれかを選択するには、どのようにすればよいですか。
A:新しい CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用することで、2 つのメディア タイプのいずれかを選択できます。スロットに SFP モジュールが取り付けられている場合のみ、「SFP」のオプションが表示されます。RJ-45 はデフォルトです。
Cisco3825#conf t Q:Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされている SFP は何ですか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、シスコ製の SFP のみサポートされています。ほかのベンダー製の SFP は使用できません。表 9 に、サポートされているすべてのオプティカル SFP を示します。RJ-45 コネクタがプラットフォームに組み込まれているため、銅線 SFP はサポートされていません。
表 9 SFP の製品番号と説明
Q:SFP モジュール スロットでは、OIR はサポートされていますか。
A:はい。SFP モジュール スロットでは、OIR がサポートされています。
Q:2 つのギガビット イーサネット ポートでは、Cisco EtherChannel® はサポートされていますか。
A:いいえ。内蔵のギガビット イーサネット ポートでは、Cisco EtherChannel はサポートされていません。ただし、ポートが switchport モードの場合、ギガビット イーサネット HWIC、ギガビット イーサネット ネットワーク モジュール、および Cisco EtherSwitch HWIC/ネットワーク モジュール上のファスト イーサネット ポートに対して、Cisco EtherChannel を設定できます。
システム電源(AC、DC)Q:Cisco ISR 3800 シリーズで使用できるシステム電源装置のオプションは何ですか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズのどのモデルにも、AC 電源装置が 1 台装備されています。また、オプションで AC/インライン パワー(AC-IP)電源装置と DC 電源装置を使用できます。
Q:Cisco ISR 3825 では、RPS はサポートされていますか。
A:はい。Cisco ISR 3825 では、Cisco RPS 675 を接続することにより、RPS を外部電源として使用できます。外付け RPS 装置用の RPS コネクタがプラットフォームに組み込まれており、システム電源装置の有無に関わらず動作可能です。
Q:Cisco ISR 3825 では、Cisco 3725 にあるような RPS サポートに対する個別の SKU がありますか。
A:いいえ。RPS コネクタはプラットフォームに組み込まれており、Cisco ISR 3825 の AC、AC-IP、または DC モデルのどれにでも内蔵されています。
Q:Cisco ISR 3845 では、RPS はサポートされていますか。
A:はい。Cisco ISR 3845 では、シャーシの内部にもう1台の電源装置を取り付けることができます。Cisco ISR 3845 プラットフォームは、AC、AC-IP、DC の電源装置のうち、同種類あるいは任意の種類を 2 台組み合わせて、冗長モードで動作するように設定できます。
Q:これらの電源装置を使用する際の制限事項はありますか。
A:Cisco ISR 3845 でこれらの電源装置を使用する場合、制限事項があります。Cisco EtherSwitch モジュールで IP Phone へのインライン パワーを供給するために-48 V DC 内蔵電源装置を発注した場合、同じ数の AC システム電源装置が出荷されます。これは、-48 V DC 内蔵電源装置が AC システム電源装置に組み込まれているためです。
Q:AC、AC-IP、および DC 電源装置は、フィールド アップグレードが可能ですか。
A:はい。Cisco ISR 3845 AC、AC-IP、および DC 電源装置は、フィールド アップグレードが可能で、スペアとして注文することができます。また、各電源装置はホットスワップに対応しており、適切な操作とインストールが行えるようにステータス信号を表示します。Cisco ISR 3825 AC 電源装置もフィールドで交換可能です。ただし、この場合には、ラックからシャーシを取り外し、上部を開放して、配線用ハーネスを取り外し、電源装置の固定ネジを外す必要があります。表 10 に、Cisco ISR 3800 シリーズの電源装置オプションの製品番号を示します。
表 10 Cisco ISR 3800 シリーズの電源装置のスペア オプション
Q:Cisco ISR 3800 システムは、AC 電源装置から DC 電源装置(またはその逆)に切り替えられますか。
A:はい。AC 電源装置から DC 電源装置に切り替える場合、スペアの DC 電源装置と DC 電源コードを発注する必要があります。DC 電源装置から AC 電源装置に切り替える場合、スペアの AC 電源装置と AC 電源コードを発注する必要があります。
Q:Cisco ISR 3845 ルータでは、種類の異なる電源装置を同時に使用できますか。
A:はい。Cisco ISR 3845 シャーシでは、種類の異なるシステム電源装置を使用できます。ただし、DC 電源装置では IP Phone への給電機能をサポートしていません。
メモリQ:Cisco ISR 3800 シリーズのデフォルトのメモリ構成は、どのようになっていますか。
A:表 11 に、工場出荷時のメモリ構成を示します。
表 11 Cisco ISR 3800 シリーズの基本メモリ構成
Q:Cisco ISR 3825 SDRAM メモリは、Cisco ISR 3845 SDRAM メモリと互換性がありますか。
A:はい。Cisco ISR 3825 と Cisco ISR 3845 は、ECC を備えた同じ DDR-SDRAM を使用します。
Q:デフォルトの DRAM は、1 つの SDRAM DIMM が付属していますか。それとも 2 つの SDRAM DIMM が付属していますか。
A:デフォルトの DRAM には、256 MB の DIMM が 1 つ付属しています。2 つめの DIMM スロットは、将来のメモリ アップグレード用に解放されています。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのようなタイプのシステム フラッシュ メモリを使用しますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、標準の ATA レジスタおよびコマンド セットを備えた PC Card ATA 仕様に準拠したコンパクト フラッシュ メモリを使用します。これは、他のシスコ ルータで使用されているシステム フラッシュ メモリや PCMCIA フラッシュ メモリに代わって使用されます。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズ ルータにはコンパクト フラッシュ メモリ スロットはいくつありますか。
A:Cisco ISR 3800 システムの外部スロットは 1 つのみです。このスロットは、Type I デバイスに対応しており、ホットスワップ可能です。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズのコンパクト フラッシュ メモリ カードでは、どの形式がサポートされますか。
A:Class B Low-End File System(LEFS)ファイル システムと Class C DOS(Cisco DOS)ファイル システムの両方がサポートされます。デフォルトは Cisco DOS です。
Q:コンパクト フラッシュ カードをパーティション化することはできますか。
A:いいえ、できません。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズのコンパクト フラッシュ カードを、サービスを中断せずに外部スロットに取り付けることはできますか。
A:はい。コンパクト フラッシュ カードを取り付けるとき、または取り外すときに、コンソール メッセージが表示されます。CF LED が点灯または点滅している場合は、コンパクト フラッシュ メモリ カードを取り外さないでください。ルータがリロードしたり、コンパクト フラッシュ メモリ カードが損傷する可能性があります。
セキュリティ サポートQ:オンボード暗号化アクセラレータを有効にする方法を教えてください。
A:暗号化アクセラレータを有効にするには、次の Cisco IOS セキュリティ フィーチャ セットが必要です。
Q:オンボード暗号化アクセラレータでは、どのような機能がサポートされていますか。
A:暗号化アクセラレータは、IPSec DES、3DES、および AES(128、192、256)をサポートしています。
Q:オンボード暗号化アクセラレータは、VPN 暗号化 AIM とともに動作しますか。
A:いいえ。VPN 暗号化 AIM をインストールすると、オンボード暗号化モジュールは動作しなくなります。IPSec は、VPN 暗号化 AIM によって処理されます。
Q:暗号化アクセラレータが組み込まれている場合、Cisco ISR 3800 シリーズは輸出規制の対象となりますか。
A:いいえ。輸出規制は、選択した Cisco IOS フィーチャ セットによって決まります。Cisco ISR 3800 シリーズ システムには、IP Base ソフトウェアがデフォルトで搭載されています。IP Base ソフトウェアでは、暗号化アクセラレータが有効になっていないため、輸出規制の対象とはなりません。システムに対して Cisco IOS セキュリティ フィーチャ セットを発注した場合には、輸出規制のガイドラインに従う必要があります。
音声サポートQ:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのタイプの音声ネットワーク モジュール、VIC、および WIC がサポートされていますか。
A:アナログ音声の場合、サポートされている音声ネットワーク モジュールは、NM-HD-1V、NM-HD-2V、NM-HD-2VE、および NM-HDA です。サポートされている VIC には、VIC2-2FXS、VIC2-2FXO、VIC2-2E/M、VIC2-2BRI-NT/TE、VIC2-4FXS/DID、および VIC2-4FXO があります。デジタル音声の場合、サポートされているネットワーク モジュールは、NM-HDV および NM-HDV2 です。サポートされているすべての音声モジュールのリストは、付録 A を参照してください。
Q:WIC スロットに取り付けられた VIC または WIC によって、音声がサポートされますか。
A:はい。新しい VIC2 モジュールは、4 つのオンボード WIC/VIC/HWIC スロットのいずれにも搭載でき、アナログ音声をサポートします。音声インターフェイスとして利用する場合には、PVDM2 が追加で必要になります。デジタル音声サポートの場合、PVDM2 とともに T1/E1 VWIC が必要です。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、AIM-VOICE-30 および AIM-ATM-VOICE-30 はサポートされていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どちらの AIM もサポートされていません。Cisco ISR 3800 シリーズには、最大 4 つの PVDM2 をサポートするスロットがマザーボードに組み込まれているため、音声 AIM のサポートは不要です。
Q:EVM-HD-8FXS/DID とは何ですか。
A:EVM-HD-8FXS/DID は新しい高密度アナログ音声モジュールであり、PVDM2 に組み込まれた DSP によって動作します。Cisco ISR 3825 では 1 つの EVM がサポートされ、Cisco ISR 3845 では 2 つの EVM がサポートされます。EVM は、使用可能ないずれのネットワーク モジュール スロットにも設置できます(EVM-HD-8FXS/DID などの EVM 対応モジュールの日本発売は未定です)。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでサポートできる音声チャネルの最大数はいくつですか。
A:Cisco ISR 3825 には 2 つのネットワーク モジュール スロットがあり、2 つの NM-HDV、または 4 つのパケット音声用 T1/E1 に対応します。Cisco ISR 3845 には 4 つのネットワーク モジュール スロットがあり、4 つの NM-HDV、または 8 つのパケット音声用 T1/E1 に対応します。フェーズ 1 の Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされる音声チャネルの最大数は、次のとおりです。
Q:オンボード PVDM2 では、どのような音声符号化がサポートされていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズには、4 つのオンボード PVDM スロットがあります。表 12 に、コーデック機能と製品番号を示します。
表 12 PVDM モジュールとコーデック機能
Cisco ISR 3800 シリーズの音声機能の詳細については、サービス統合型ルータの音声機能に関するデータ シートを参照してください。 Cisco EtherSwitch のサポートQ:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのスイッチング モジュールがサポートされていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、16 ポートおよび 36 ポートの Cisco EtherSwitch モジュールと、新しい 4 ポートおよび 9 ポートの Cisco EtherSwitch HWIC をサポートしています。Cisco ISR 3800 シリーズをご使用のお客様は、これらのモジュールを使用することにより、高パフォーマンスのレイヤ 2 スイッチングをルーティング シャーシに統合することができます。3 つのネットワーク モジュールには自動検知 10/100 ポートが搭載され、ポート間ではライン レートでのレイヤ 2 パフォーマンスを実現します。また、オプションの銅線でのギガビット イーサネットや、IP Phone および Cisco Aironet ワイヤレス ベース ステーションへのインライン パワーを提供します。ポート自動検知、802.1p および 802.1Q標準に基づく QoS と VLAN のサポート、802.1D スパニングツリー プロトコルもサポートされます。
Q:新しい Cisco EtherSwitch モジュールの製品番号を教えてください。
A:表 13 に、新しい Cisco EtherSwitch モジュールの製品番号を示します。
表 13 Cisco EtherSwitch モジュールの製品番号と説明
Q:ブランチ オフィスで Cisco EtherSwitch モジュールを使用する利点は何ですか。
A:Cisco EtherSwitch モジュールは、IP ルーティング、イーサネット スイッチング、および固定ワイヤレス ソリューションを単一のシステムで提供することを可能にします。これによって、統合 IP テレフォニーを展開し、データ、音声、およびビデオの拡張を目指す企業に、コスト効率の高い、統合されたソリューションを提供します。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズには、いくつの Cisco EtherSwitch モジュールを取り付けることができますか。
A:最大で 2 つです。2 つのモジュールを使用する構成では、Cisco EtherSwitch モジュールをスタック接続する必要があります。Cisco EtherSwitch HWIC は、ネットワーク モジュールのギガビット イーサネット ポートを HWIC カードのファスト イーサネット ポートに接続することで、Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールとのスタック接続ができます。同様に、2 つの Cisco EtherSwitch HWIC 同士またはネットワーク モジュール同士は、相互に接続することでスタック接続ができます。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、いくつのファスト イーサネット ポートを提供できますか。
A:Cisco ISR 3825 ルータは、16 ポート Cisco EtherSwitch モジュールと 36 ポート Cisco EtherSwitch モジュールを 1 つずつ使用することで、最大 52 ポートをサポートします。Cisco ISR 3845 ルータは、36 ポート Cisco EtherSwitch モジュールを 2 つ使用することで、最大 72 ポートをサポートします。Cisco EtherSwitch モジュールのすべて、または Cisco EtherSwitch モジュールのどちらかを Cisco EtherSwitch HWIC にすることもできますが、プラットフォームごとに設定できる Cisco EtherSwitch デバイスは 2 つまでです。
インライン パワーQ:内蔵および外付けの電源装置とシェルフの製品番号を教えてください。
A:表 14 に、電源装置とシェルフの製品番号を示します。
表 14 電源装置の製品番号
Q:Cisco 3700 と Cisco ISR 3800 シリーズのインライン パワーの違いは何ですか。
A:Cisco 3700 シリーズでは、インライン パワー対応の電源装置はフィールドでの交換が可能で、システム電源とは切り離されています。また Cisco 3700 シリーズは、シスコ独自のインライン パワー方式のみをサポートしており、802.3af には準拠していません。Cisco ISR 3800 シリーズには、インライン パワー電源とシステム電源の両方に対応する 1 台の電源装置があります。AC-IP 電源装置は、モジュールに応じて、シスコ インライン パワーまたは 802.3af インライン パワーのいずれかをサポートします。現在、Cisco EtherSwitch HWIC のみが 802.3af をサポートしています。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズは、同一シャーシ内の Cisco EtherSwitch HWIC と Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールの両方に対してインライン パワーを供給できますか。
A:はい。Cisco ISR 3800 シリーズは、同じシャーシ内の Cisco EtherSwitch HWIC と Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールの両方にインライン パワーを供給できます。ただし、これはシスコ独自の電源方式を使用する場合のみ可能です。Cisco EtherSwitch HWIC と Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールが混在している場合、802.3af 準拠モードでは動作しません。
Q:Cisco ISR 3825 ルータと 3845 ルータで、同じインライン パワー対応電源装置を使用できますか。
A:いいえ。Cisco ISR 3825 および 3845 ルータのインライン パワー対応電源装置は異なるため、相互に交換することはできません。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、360 W Cisco EtherSwitch 電源装置はサポートされていますか。
A:360 W Cisco EtherSwitch 電源装置は、Cisco ISR 3800 シリーズに内蔵することができません。Cisco ISR 3800 シリーズの場合、インラインパワー電源装置は AC 電源装置に組み込まれています。ただし、外部接続は可能で、360 W Cisco EtherSwitch 電源装置をモジュールの外部 IP Phone 電源コネクタに接続することで、16 ポートまたは 36 ポートの Cisco EtherSwitch モジュールに電源を供給できます。
Q:Cisco ISR 3825 ルータには、どのようなインライン パワー冗長オプションがありますか。
A:Cisco ISR 3825 ルータは、1 つのインライン パワー電源装置のみをサポートするため、冗長構成にするには外部電源装置を使用する必要があります。外部電源装置には、Cisco RPS 675、または外部冗長インライン パワー電源装置 PWR-CHASSIS-360W を使用できます。これは、360 W 電源装置と、Cisco EtherSwitch モジュールに付属する電源ケーブル 1 本を含みます。Cisco RPS 675 は、システム電源とイーサネット用のインライン パワーの両方に冗長性を提供します。
Q:内蔵と外付けの-48 V DC 電源装置を組み合わせることにより、Cisco ISR 3825 で冗長構成は可能ですか。また、Cisco ISR 3845 プラットフォームで Cisco EtherSwitch 冗長ポートの数を増やすことはできますか。
A:はい。1 つの Cisco EtherSwitch モジュール ケーブルには 2 台の電源装置を接続できます。このモジュール ケーブルは、2 台の外付け電源装置を 1 つの Cisco EtherSwitch モジュールに接続します。これにより、一方の電源装置に障害が発生した場合でも、冗長性を確保できます。ソフトウェアは、このケーブルの信号「PS1 Present」、「PS1 OK」、「PS2 Present」、「PS2 OK」をモニタして、この構成に最大 360 W の電源を割り当てます。このケーブルの製品番号は CAB-PPWR-PS1-2 です。
Q:-48 V DC 統合内蔵電源装置と-48 V DC 外付け電源装置の両方を備えたシステムの場合、外付け電源装置のケーブルを取り外すと、IP Phone への給電に支障がありますか。
A:電源が入っているすべての IP Phone の-48 V DC 負荷が、内蔵電源装置の容量(360 W)より少ない場合、外付け電源装置を取り外しても、IP Phone には支障はありません。外付け電源装置のケーブルを抜き差ししても、問題は発生しません。
ソフトウェアの機能と新しい Cisco IOS コマンドQ:Cisco ISR 3800 シリーズの Interface Data Block(IDB)の制限はどのようになっていますか。
A:Cisco ISR 3825 と Cisco ISR 3845 ではそれぞれ、1200 および 1400 IDB がサポートされています(Cisco 3700 シリーズの場合と同様です)。
Q:リリース 12.3(11)T でサポートされている Cisco IOS の新機能には、どのようなものがありますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズの Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T では、さまざまな新機能を利用できます。次の URL で、Feature Navigator を参照してください。
http://www.cisco.com/go/fn Q:Cisco ISR 3800 シリーズでは、Cisco IOS SNA Switching フィーチャ セットはサポートされていますか。
A:はい。Cisco ISR 3800 シリーズでは、「Advanced Enterprise Services with SNA Switching with 3DES」という 1 つの Cisco IOS SNA Switching フィーチャ セットを用意しています。製品名は、S382SNAK9 および S384SNAK9 です。
Q:Cisco ISR 3800 シリーズ固有の Cisco IOS コマンドはありますか。
A:はい。これらのプラットフォームの管理を強化する、次のような新しい Cisco IOS コマンドが導入されます。
TDM のサポートQ:Cisco ISR 3800 シリーズでは、どのような TDM 機能がサポートされていますか。
A:Cisco ISR 3800 シリーズは、AIM、内蔵 HWIC スロットの VWIC、またはネットワーク モジュールの VWIC 間で TDM 分岐挿入機能をサポートします。すべてのインターフェイスを接続する TDM バスは、これらのプラットフォームに標準で装備されています。
Q:TDM 機能をサポートするためにハードウェアを追加する必要はありますか。
A:ハードウェアを追加する必要はありません。TDM スイッチは、マザーボードに組み込まれています。
Q:TDM バックプレーンのクロック精度は、どのようになっていますか。
A:Cisco ISR 3825 および Cisco ISR 3845 ルータでは、Stratum 4E が標準となっています。
サービス性Q:Cisco ISR 3800 シリーズ システムの Field-Replaceable Unit(FRU)にはどのようなものがありますか。
A:Cisco ISR 3825 の場合:
Cisco ISR 3845 の場合:
Q:ファン トレイでは OIR を実行できますか。
A:はい。冗長電源装置を提供するために、ルータが完全に稼働しているときでも、Cisco ISR 3845 のファン トレイを取り外すことができます。高温時には、ファン トレイを数分以内に再度取り付ける必要があります。
その他Q:Cisco ISR 3800 シリーズには、ラックマウント キットは付属していますか。
A:はい。19 インチのラックマウント ブラケット キットが付属しています(スペアとしても発注できます)。また、オプションで、NEBS/ETSI ラックマウント ブラケット キットをスペアとして発注できます。製品番号については、表 15 を参照してください。
表 15 ラックマウント ブラケット キット
Q:Cisco ISR 3800 シリーズには、コンソール ケーブルは付属していますか。
A:はい(スペアとして発注することもできます)。製品番号については、表 16 を参照してください。
表 16 コンソール ケーブルの製品番号
Q:交換用のモジュール前面プレート、分配器、およびネットワーク モジュール アダプタを発注することはできますか。
A:はい。スペアの前面プレート、分配器、およびネットワーク モジュール アダプタを発注できます。キットとして 2 種類が用意されています。一方は、WIC、VIC、および HWIC スロット用の前面プレートおよび分配器が 2 セット含まれます。もう一方は、ネットワーク モジュール用の前面プレート、分配器、およびアダプタが 2 セット含まれます。キットは、Cisco 1600 シリーズから Cisco ISR 3800 シリーズまで、すべてのシスコ アクセス ルータで使用できます。表 17 に、製品番号を示します。
表 17 HWIC およびネットワーク モジュールのブランク キット
付録 A:サポートされるインターフェイス表 18 Cisco ISR 3800 シリーズ モジュールの製品番号と説明
表 19 Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされるインターフェイス カード
表 20 Cisco ISR 3800 シリーズでサポートされる AIM
表 21 PVDM
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