Cisco 7800 シリーズ Media Convergence Server

Cisco MCS 7815-I2


注意:本製品は既に生産/販売を終了しております。

 

データ シート





Cisco Media Convergence Server 7815-I2


製品概要

Cisco® Media Convergence Server 7815-I2(MCS 7815-I2)は、Cisco IP コミュニケーション ソリューションにおけるエントリ レベルのサーバ プラットフォームです。Cisco MCS 7815-I2 は、企業のデータ ネットワーク上で高品質 IP 音声ソリューションを実現するスケーラブルなアーキテクチャに不可欠なコンポーネントです。Cisco MCS 7815-I2 は、企業ネットワークに要求される高いパフォーマンスと可用性を備え、展開が容易でコスト効率の高いソリューションを提供します。Cisco MCS 7815-I2 の特長は、次のとおりです。

  • Intel デュアルコア Pentium D 2.8 GHz(以上) プロセッサ、800 MHz Front Side Bus(FSB; フロント サイド バス)、および 1 MB レイヤ 2 キャッシュ
  • 2 GB PC2-4200 メモリ搭載、Error Correction Code(ECC)、Double Data Rate 2(DDR2)、Synchronous Dynamic RAM(SDRAM)規格(8 GB まで増設可能)
  • 内蔵型 10/100/1000BASE-T ギガビット イーサネット NIC(ネットワーク インターフェイス カード)ポート×1
  • 80 GB Serial Advanced Technology Attachment(SATA)ハード ディスク ドライブ
  • フロッピー ディスク ドライブなし
  • 400 W オートレンジング、力率補正(回路)電源装置
  • タワー型フォーム ファクタ(5 RU)(高さ 21.6 cm/8.5 インチ)- オプションのラック マウント キットを使用してラック内に取り付けた場合

サポートされるアプリケーション

Cisco MCS 7815-I2 では、次のシスコ製アプリケーションがサポートされます。

  • Cisco Unified CallManager - 最大 300 台の IP フォン
  • Cisco Emergency Responder - 最大 6000 台の IP フォン
  • Cisco Unified Contact Center Express
  • Cisco Unified IP Interactive Voice Response(IP IVR)
  • Cisco Unified IP Queue Manager
  • Cisco Unity® Unified Messaging - 最大 24 ポートおよび 1000 メールボックス
  • Cisco Unity Bridge - 最大 20 ポート

主な機能と利点

パフォーマンス

Cisco MCS 7815-I2 は、最新の IP コミュニケーション アプリケーションのために設計された、アベイラビリティの高い堅牢なサーバ プラットフォームです。Cisco MCS 7815-I2 は、Intel デュアルコア Pentium D 2.8 GHz プロセッサを 1 基使用し、800 MHz FSB を装備しています。

保守性

保守しやすい SATA ディスク ドライブ
Cisco MCS 7815-I2 には、80 GB SATA ディスク ドライブ(ホットプラグ非対応)が 1 基装備されています。SATA ディスク ドライブは、サーバの前面ベゼルを開けるだけで、エンド ユーザでも取り扱うことができます。1 基のドライブに障害が発生した場合、エンド ユーザはサーバのダウンタイムをスケジュールに組み込んだうえでサーバの電源を落とし、障害の発生した SATA ドライブを取り外して、未設定のスペア ドライブに交換します(各ドライブには、確実にドライブをサーバに接続できるフロント ラッチが装備されています)。

DAT テープ ドライブのサポート
Cisco MCS 7815-I2 には、36/72 GB USB 外付け DAT ドライブ(製品番号:DAT-USB-EXT-72=)、またはラックマウント DAT ドライブ(製品番号:DAT-USB-RM-72=)をオプションで取り付けることができます。このテープ ドライブの接続には、Cisco MCS 7815-I2 に搭載されている 4 つの USB 2.0 ポートのいずれかを使用します。

なお、日本国内では DAT ドライブに電源を供給するための電源ケーブルとして CAB-JPN= の発注が必要です。


製品仕様

表 1 に、Cisco MCS 7815-I2 の仕様を示します。

表 1 Cisco MCS 7815-I2 の仕様

項目 仕様
プロセッサ(製品標準搭載)
プロセッサ(CPU) Intel D デュアルコア
プロセッサ内部クロック速度 2.8 GHz
レイヤ 2 キャッシュ 1024 KB
最大プロセッサ数 1
出荷時のプロセッサ数 1(デュアルコア)
BIOS タイプ フラッシュ
メモリ
最大メモリ容量 8 GB
メモリ バス クロック 533 MHz
メモリ技術 PC2-4200 DDR2 SDRAM
ビットエラー緩和 Error Checking and Correction(ECC)
合計 RAM スロット数 4
搭載メモリ容量 2 GB(2×1 GB)
ハード ディスク
搭載ハード ディスク 80 GB
ハード ディスク RPM 7200
ハードディスク入出力転送速度 1.5 Gbps
ハード ディスク平均シーク時間 9 ms
ハード ディスク コントローラ I/O コントローラ ハブ(ICH)SATA コントローラ(ボード上に搭載)
ハード ディスク タイプ SATA
ネットワーク接続
NIC オンボード 10/100/1000×1
コネクタ RJ-45 コネクタ×1(サーバ背面)
10BASE-T ケーブルのサポート カテゴリ 3、4、または 5 Unshielded Twisted-Pair(UTP; シールドなしツイストペア)(2 または 4 ペア)、最大 100 m(328 フィート)
100BASE-TX ケーブルのサポート カテゴリ 5 UTP(2 ペア)、最大 100 m(328 フィート)
1000BASE-T ケーブルのサポート カテゴリ 5 UTP、5E UTP、または 6 UTP(2ペア)、最大 100 m(328フィート)
インターフェイス
イーサネット 1
シリアル ポート 2
パラレル ポート 1
USB 2.0 ポート 4(シャーシ前面に 2、背面に 2)
キーボード ポート PS/2×1
マウス ポート PS/2×1
オーディオ ポート なし
インターフェイス カード スロット
PCI 2.2 2
PCI-X スロット(64/100 MHz) 2
PCI-Express×8/×1 2
セキュリティ
  • 電源投入時パスワード(セキュア ブート)
  • 施錠 - システム カバーを施錠することで、許可されていないスタッフがサーバ内部のコンポーネントにアクセスするのを防止できます。
  • 選択可能なブート デバイス シーケンス
  • U ボルト固定セキュリティ
装置の適合規格と安全性
  • FCC 認可 - Federal Communications Commission(FCC; 米国連邦通信委員会)ルール Part 15、クラス B 準拠
  • カナダ Information Collection and Evaluation Standard(ICES)-003、Issue 3、クラス B
  • UL/IEC 60950-1 *
  • CSA C22.2 No. 60950-1-03
  • NOM-019 *
電力
最大入力電力 400 W
オートレンジング AC 電源入力 あり
力率補正(回路) Power Factor Correction(PFC) あり
電源入力周波数範囲 50 ~ 60 Hz
入力電圧(ロー レンジ) 100 ~ 127(公称)VAC、50 ~ 60 Hz、8.0 A(最大)
入力電圧(ハイ レンジ) 200 ~ 240(公称)VAC、50 ~ 60 Hz、4.0 A(最大)
入力 kVA(概算値)
  • 0.106 kVA(最小)
  • 0.352 kVA(最大)
環境仕様
温度(サーバ動作時) 10 ~ 35°C(50 ~ 95°F)
温度(サーバ停止時) 0 ~ 60°C(-32 ~ 140°F)
湿度(サーバ動作時) 8 ~ 80%
最大高度 2133 m(7000 フィート)
BTU 定格(最小) 361 BTU/h(106 W)
BTU 定格(最大) 1201 BTU/h(352 W)
音響ノイズ(アイドル時) 5.0 bel
最大音響ノイズ 5.5 bel
冷却システム ファン搭載(×2)
外形寸法
フォーム ファクタ タワー型
ラックマウント 5 RU 標準ラックマウント、オプションのラック マウント キットを使用
重量(最大) 20.8 kg(45.8 ポンド)
高さ 438.15 mm(17.25 インチ)
215.9 mm(8.5 インチ)
奥行 539.75 mm(21.25 インチ)


* このサーバは UL および NOM の認定機関からそれぞれ認定されています。


発注情報

表 2 に、発注の際に必要な製品番号を示します。

表 2 発注情報

製品名 製品番号
Cisco CallManager 3.3 CALLMANAGER-3.3
Cisco Unified CallManager 4.1 CALLMANAGER-4.1
Cisco Unified CallManager 4.2 CALLMANAGER-4.2
Cisco Emergency Responder 製品のデータ シートを参照
Cisco Unified Contact Center Express
  • IPCX-40-STANDARD
  • IPCX-40-ENHANCED
  • IPCX-40-PREMIUM
  • UCCX-45-STANDARD
  • UCCX-45-ENHANCED
  • UCCX-45-PREMIUM
Cisco Unified IP IVR IPIVR-3.5=
Cisco Personal Assistant PASR-BUNDLE
Cisco Unity Unified Messaging UNITY-BUNDLE



サーバのスペア品

スペア サーバを発注する際は、表 3 を参照してください。

表 3 スペア サーバの発注情報(アプリケーション別)

アプリケーション スペア製品番号
Cisco Unified CallManager MCS-7815-I2-IPC1
Cisco Emergency Responder MCS-7815-I2-IPC1
Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise(管理ワークステーション) MCS-7815-I2-CCE1
Cisco Unified Intelligent Contact Management Hosted(管理ワークステーション) MCS-7815-I2-CCE1
Cisco Unified Contact Center Enterprise(管理ワークステーション) MCS-7815-I2-CCE1
Cisco Unified Contact Center Hosted(管理ワークステーション) MCS-7815-I2-CCE1
Cisco Unified Contact Center Express MCS-7815-I2-CCX1
Cisco Unified IP IVR MCS-7815-I2-CCX1
Cisco Personal Assistant MCS-7815-I2-IPC1
Cisco Unified IP Queue Manager MCS-7815-I2-CCX1
Cisco Unity Unified Messaging MCS-7815-I2-ECS1



現場で交換可能なスペア品

サーバのスペア部品を発注する際は、表 4 を参照してください。

表 4 サーバのスペア部品の発注情報

スペア部品番号 説明
MEM-7815-I2-2GB= スペア 1 GB SDRAM DIMM×2(Cisco MCS 7815-I2 サーバ用)
HDD-7815-I2-80= スペア 80 GB SATA Easy Swap ハード ディスク ドライブ
RAIL-7815-I2= ラックマウント レール キット(Cisco MCS 7815-I2 用)



サーバの CPU 速度の識別情報

Cisco MCS 7815-I2 では、Intel 社によって高速プロセッサが更新されると、サーバのプロセッサが変更されます。表 5 は、シャーシに記載されるシスコの製造部品番号を示しています。 これによって個々のサーバのプロセッサ速度を識別できます。

表 5 製造部品番号(プロセッサ速度別)

プロセッサ 製造部品番号(サーバに記載) 導入
Intel デュアルコア Pentium D、2.8 GHz 74-4484-01 サーバの初期生産時



サービスおよびサポート

シスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。


保証に関する情報

シスコは、Cisco MCS について 1 年間のハードウェア保証を行っています。この保証の条件については、http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/1y1cen__.htm をご覧ください。

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