Cisco IP Communicator

Cisco IP Communicator Q&A

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Cisco IP Communicator Q&A

Q & A


Cisco IP Communicator


Q. Cisco® IP Communicatorとはどのようなものですか?

A. Cisco IP Communicatorとは、パーソナル コンピュータを通して拡張テレフォニー機能を提供するソフトウェア ベースのアプリケーションです。これにより、コンピュータにIP Phone機能が搭載され、出張先やオフィスなど、企業ネットワークにアクセスできるあらゆる場所で高品質な音声コールを利用することができます。

Q. どのようなお客様が対象ですか?

A. Cisco IP Communicatorは、出張中の補助的な電話、在宅勤務者用、またはオフィスでの利用に対応しています。Cisco IP Communicatorはリモートで内線電話として利用できるだけでなく、オフィス内で使用する電話と同じサービスを利用することができます。

Q. Cisco IP SoftPhone 1.3からCisco IP Communicatorへの移行パスまたはアップグレード パスはありますか?

A. ありません。Cisco IP SoftPhone 1.3とCisco IP Communicatorは全く異なった製品です。よって、移行およびアップグレードはできません。

Q. Cisco IP CommunicatorとCisco IP SoftPhoneの機能はどのように違いますか?

A. Cisco IP Communicatorは、表1のように現在の高度なIP Phoneと同じ機能を搭載しています。

表1 Cisco IP CommunicatorとCisco IP SoftPhoneの機能

サポートされている機能 Cisco IP Communicator Cisco IP SoftPhone
複数回線またはディレクトリ番号

×

コール制御機能:
  • 共有回線
  • パーク、ピックアップ
  • Meet-Me会議
  • バージ

×

Extensible Markup Language(XML)のサポート

×

Skinny Client Control Protocol(SCCP)

×

ソフトウェアの自動更新

×

日付/時刻の表示

×

各種背景イメージの表示

×

電話制御モード

×

コラボレーション

×

ドラッグ アンド ドロップ ダイヤル

×

英数字変換

×

システム トレイ アイコン

×

ダイヤルおよび切断用の[Enter]および[Esc]のキー マッピング

×

Q. Cisco CallManagerのどのリリースが必要ですか?

A. Cisco CallManagerバージョン3.3(3)サービス リリース3および4が必要です。

Q. Cisco IP Communicatorのプロビジョニングはどのようなものですか?

A. システム管理者は他のCisco IP Phoneと同じようにCisco IP Communicatorをプロビジョニングすることができます。

発売、価格、発注

Q. Cisco IP Communicatorアプリケーションはいつ注文できますか?

A. Cisco IP Communicatorは2004年上半期に発売予定です。

Q. ステーション ユーザ ライセンスは必要ですか?

A. 必要です。

機能

Q. Cisco IP Communicatorにはどのような機能がありますか?

A. Cisco IP Communicatorは使いやすいボタン操作により、以下のような機能を容易に利用できます。

  • ラインキー×8 - 電話回線を表し、テレフォニー機能に直接アクセスできます。
  • ソフトキー×5 - コール機能オプションが動的に表示されます。
  • メッセージ - ボイス メール メッセージに直接アクセスできます。
  • ディレクトリ - Cisco IP Communicatorは、着信メッセージを識別して画面上で分類します。これにより、直接ダイヤルバック機能を使用して素早く効果的にコールを返すことができます。企業ディレクトリには、Lightweight Directory Access Protocol 3(LDAP3)標準ディレクトリが統合されています。
  • 設定 - 豊富な呼び出し音および背景イメージを選択することができます。
  • サービス - 天気、株価、今日の一言など各種の情報やWebベースの情報に素早くアクセスできます。豊富な機能および情報へのポータルとしてXMLが使用されます。
  • ヘルプ - IP Phoneのキー、ボタン、および機能の説明を表示するオンライン ヘルプです。

Q. どのようなテレフォニー機能がサポートされていますか?

A. Cisco CallManagerシステムにCisco IP Communicatorを登録すると、呼の切り換えや転送、3者間通話(会議)機能など、Cisco IP Phoneのすべての機能を搭載できます。ほかにも以下の機能が現在利用可能です。

  • 複数の回線またはディレクトリ番号のサポート
  • 短縮ダイヤルの設定
  • 発信者名および番号の表示
  • コール ウェイティング
  • パーク
  • ピックアップ
  • リダイヤル
  • 保留
  • バージイン(割り込み)

Q. どのようなリスニング モードがサポートされていますか?

A. Cisco IP Communicatorには、ハンドセット、ヘッドセット、および高品質スピーカーフォンの各モードがあります。

  • ヘッドセット モード - サードパーティ製USBテレフォニー ヘッドセットが使用できます。
  • ハンドセット モード - サードパーティ製USBテレフォニー ハンドセットが使用できます。
  • スピーカーフォン モード - コンピュータをハンドフリーの半二重スピーカーフォンとして使用できます。

Q. コンピュータの最小要件はどのようなものですか?

A. Cisco IP Communicatorのコンピュータ要件は以下のとおりです。

  • Microsoft Windows 2000 Professional(SP3)またはWindows XP(SP1)
  • 450 MHz以上のPentium IIIまたは互換性のあるプロセッサ
  • 128 MB RAM(Windows 2000)または192 MB RAM(Windows XP)
  • 100 MBのディスク空き容量
  • 非ISAの全二重サウンド カード(内蔵型またはPCIベース)またはUSBサウンド デバイス
  • グラフィックス カード(800×600解像度、16ビット カラー以上)
  • 128 kbpsのネットワーク接続

Q. どのようなネットワーク機能がサポートされていますか?

A. Cisco IP Communicatorは、以下のネットワーク機能をサポートしています。

  • Cisco Emergency Responder(CER)に統合されたCisco Discovery Protocol(CERは日本では販売していません)
  • G.711a、G.711μ、G.729、およびG.729aの各音声コーデック
  • 広帯域音声コーデック
  • TFTPまたはHTTPによるソフトウェアのアップグレード
  • Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)によるネットワーク パラメータの設定
  • Cisco CallManagerバージョン3.3(3)サービス リリース3および4との互換性
  • SCCP
  • QoS IP precedence(DSCP)による音声プライオリティ
    • レイヤ3のサポート
    • 音声およびシグナリング(SCCP)のパケットがマーキングされます(bit=5)

Q. Survivable Remote Site Telephony(SRST)はサポートされていますか?

A. リリース時にSRSTはサポートされていません。

Q. ショートカット キーは利用できますか?

A. 利用できます。ただし、設定はできません。

Q. どのようなショートカット キー機能が利用できますか?

A. ショートカット キー機能については、表2を参照してください。

表2 ショートカット キー機能

ショートカット キー 機能
Ctrl+D

[Directories]メニューを開く、または閉じる場合に使用します。

Ctrl+S

[Settings]メニューを開く、または閉じる場合に使用します。

Ctrl+V

[Services]メニューを開く、または閉じる場合に使用します。

Ctrl+M

音声メッセージ システムを開く場合に使用します。

Ctrl+I

オンライン ヘルプ システムを開く、または閉じる場合に使用します。

Ctrl+H

ヘッドセット モードのオンとオフを切り替える場合に使用します。

Ctrl+P

ミュート機能のオンとオフを切り替える場合に使用します。

Ctrl+T

ミュート機能のオンとオフを切り替える場合に使用します。

Ctrl+

(番号キー1~8)回線ボタンまたは短縮ダイヤル ボタン1~8を開く、または閉じる場合に使用します。

Alt+S

[Preferences]ダイアログ ボックスを開く場合に使用します。

Alt+K

Quick Searchディレクトリ機能を開く場合に使用します。

Alt+X

Cisco IP Communicatorを終了する場合に使用します。

Alt+F4

Cisco IP Communicatorを閉じる場合に使用します。

Page Up

現在の音声モードのボリュームを上げる場合に使用します。

Page Down

現在の音声モードのボリュームを下げる場合に使用します。

F2~F6

ソフトキー1~5を起動する場合に使用します。

/

番号キーを起動する場合に使用します(NumLock機能が有効な場合)。



Q. Cisco Emergency Responder(CER)はサポートされていますか?

A. Cisco Emergency Responderバージョン1.2(2)がサポートされています(CERは日本では販売していません)。


注: Cisco Emergency Responderは、Cisco IP Phoneのスイッチ ポートを通して接続されている場合Cisco IP Communicatorを検出できません。


Q. どのようなヘッドセットまたはハンドセットが利用できますか?

A. Cisco IP Communicatorは、アナログおよびUSBの両方のハンドセットおよびヘッドセットをサポートしています。USB Human Interface Device(HID)のサポートは、テレフォニー デバイス ページ(0x0B)に基づいており、キーパッドおよびフック スイッチのみをサポートしています。ハンドセットおよびヘッドセット用の各企業独自のAPIはサポートされていません。

Q. 言語のローカライズはされていますか?

A. Cisco IP Communicatorは英語をサポートしています。

Q. デスクトップの表示(スキン)は利用できますか?

A. Cisco IP Communicatorには、2種類のスキン(デフォルトおよびMercurio)とスクリーンのみを表示するモードがあります。現在、スキンはカスタマイズできません。

Q. Cisco IP Manager Assistantアプリケーションは使用できますか?

A. できません。

Q. Cisco IP CommunicatorでCisco CallManager Attendant Consoleを使用できますか?

A. できます。Cisco CallManager Attendant Consoleを使用すると、コンソールの機能をソフトウェアで提供できます。

Q. Cisco IP Communicatorは、Microsoft OutlookのダイヤラーのTelephony Application Programming Interface(TAPI)などのサードパーティ製アプリケーションと統合できますか?

A. できません。




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