高速 WAN インターフェイス カード

Cisco 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード

データ シート





Cisco 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード


製品概要

シスコのサービス統合型ルータには、ユーザのネットワークのさまざまなアプリケーション ニーズに対応できるように、各種の WAN 接続モジュールが用意されています。Cisco 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード(HWIC、図 1)は、中堅・中小企業(SMB)および大企業のブランチ オフィスに導入されたモジュラ ルータに、BRI-S/T ベースの WAN 接続を提供します。

図 1 Cisco 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード

図 1 Cisco 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード



特徴

  • S/T インターフェイスを使用した ISDN BRI ポート× 4
  • RJ-45 コネクタを使用

利点

統合性

Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス HWIC は、多機能なダイヤル アクセス サーバ、ルータ、およびブランチ オフィス環境で利用可能な、シスコ サービス統合型ルータのその他の機能を提供します。

HWIC は、Cisco ISR(Integrated Services Router)1841、2800、および 3800 シリーズでサポートされます。コスト効率の高い ISDN ルーティング ソリューションを提供し、次のような統合の利点をもたらします。

  • 導入および管理が必要なデバイスとケーブルの数を削減
  • Cisco IOS® ソフトウェアの CLI(コマンド ライン インターフェイス)および SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用した、リモートおよびローカルでの設定、モニタリング、トラブルシューティング
  • 1 つのベンダーによるサポート
  • 信頼性の向上
  • 物理的なスペースの節約

柔軟性および投資保護

Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス HWIC は、実績あるルータ プラットフォームでサポートされているモジュラ型 WIC により、ユーザに最大限の柔軟性と投資保護を提供しています。WAN 帯域幅要件やサービス プロバイダーの価格設定が変更された場合、ユーザはソフトウェアの設定を変更するか、HWIC を交換することで、WAN サービスを簡単に変更できます。Cisco ISR 1841、2800、3800 シリーズの各ルータ プラットフォームでは同じカードを使用できるため、使用するユニットの数を削減し、プラットフォーム間で HWIC を再配置できます。

信頼性の向上

統合ソリューションでは、使用するコンポーネントが少なくて済むため、障害ポイントも少なくなります(電源が 1 つ少なくなり、ケーブルも少なくなるなど)。これにより信頼性が向上します。

SMB およびブランチ オフィス アプリケーション向けの統合プラットフォーム

Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス HWIC を搭載した Cisco ISR 1841、2800、および 3800 シリーズ を使用することで、ユーザは、1 台のシステムでクラス最高のデータ、セキュリティ、WAN アクセス、および音声の各サービスを提供する統合プラットフォームを選択できます。Cisco ISR 2800 および 3800 シリーズでは、音声機能がルータに直接組み込まれています。このため、Digital Signal Processor(DSP; デジタル信号プロセッサ)と Advanced Integration Module(AIM)を搭載することで、IP テレフォニー会議、音声ゲートウェイ、Cisco Unity® Express のボイスメールおよび自動応答を実現できます。呼処理に関しては、Cisco IOS ソフトウェアに組み込まれた Cisco Communications Manager Express ソリューションを使用できます。また、このソフトウェアは必要に応じて、Cisco Survivable Remote Site Telephony(SRST)と Cisco Communications Manager を組み合わせた中央集中型の呼処理への移行も可能にします。このような統合ソリューションにより、サービスの迅速な導入、ネットワークの運用効率の向上、および企業の業務の保護、拡大、最適化が実現します。

Cisco 4 ポート ISDN ネットワーク モジュールとの共通機能

Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス HWIC は、Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス ネットワーク モジュール(NM-4B-S/T)のすべての機能を備えており、フォーム ファクタが異なるという点を除けば、新たなトレーニングを行わなくてもスムーズに導入できます。

表 1 Cisco 4 ポート ISDN HWIC とネットワーク モジュールの比較

ネットワーク モジュール HWIC
ISDN BRI ポート(S/T インターフェイス)× 4 ISDN BRI ポート(S/T インターフェイス)× 4
ポイントツーポイント ポイントツーマルチポイント共有1
Cisco 2600、3600、3700 シリーズ、Cisco ISR 28002、3800 シリーズでサポート Cisco ISR 1841、2800、および 3800 シリーズでサポート(次の表を参照)
NM-1FE2W-V2、NM-1FE1R2W、NM-2FE2W-V2、および NM-2W でサポート 混合メディア ネットワーク モジュールへの搭載は不可

1 バス上のエンド ポイントでバス ループ電力が消費されない場合のみ

2 Cisco ISR 2801 を除く


製品仕様

プラットフォーム サポート

表 2 に、Cisco 4 ポート ISDN S/T インターフェイス HWIC をサポートするルーティング プラットフォームを示します。

表 2 プラットフォーム サポートの詳細

特性 説明
サポート対象プラットフォーム Cisco ISR 1841、2801、2811、2821、2851、3825、および 3845
すべてのプラットフォームにオンボード HWIC スロット あり

表 3 に、プラットフォームごとの Cisco 4 ポート ISDN HWIC の最大枚数を示します。

表 3 プラットフォームごとの HWIC の最大枚数

プラットフォーム HWIC の最大枚数
Cisco ISR 1841 および 2801 2
Cisco ISR 2811 〜 2851、3825 〜 3845 4

ソフトウェア要件

表 4 に、サポート対象プラットフォームに最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースを示します。

表 4 最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリース

プラットフォーム 最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリース Cisco IOS ソフトウェア フィーチャ セット
Cisco ISR 1841、2801、2811、2821、2851、3825、および 3845 12.4(20)T IP Base 以上


発注情報

表 5 に Cisco 4 ポート ISDN HWIC の製品発注情報を、表 6 にハードウェア仕様を示します。

表 5 発注情報

製品番号 説明
HWIC-4B-S/T 4 ポート ISDN BRI S/T 高速 WAN インターフェイス カード

ハードウェア仕様

表 6 ハードウェア仕様

特性 Cisco 4 ポート ISDN HWIC
ISDN チップセット Infineon
外形寸法
  • 幅:2.80 インチ
  • 奥行:4.75 インチ
  • 高さ:0.75 インチ
重量 0.45 ポンド
LED B1 および B2(ISDN チャネル ステータス用)
ポート RJ-45 ポート× 4

安全性、EMC、電気通信、ネットワーク ホモロゲーション、電力、環境要件、および標準規格の認定

Cisco ISR 1800、2800、3800 シリーズに搭載しても、ルータ自体の規格準拠(安全性、EMC、電気通信、ネットワーク ホモロゲーション、電力、環境要件、および標準規格の認定)に変更はありません。機器認定、環境認定、および機関認定の詳細については、次のデータ シートを参照してください。

国別サポート

国別の認可状況については、シスコの販売店にお問い合わせになるか、http://tools.cisco.com/cse/prdapp/jsp/externalsearch.do?action=externalsearch&page=EXTERNAL_SEARCH を参照してください。


シスコのサービス

シスコのサービスにより、ネットワーク、アプリケーション、およびそれらを利用するユーザは相互に連携できます。

現在、ネットワークは、ユーザ、情報、およびアイデアをわかりやすくまとめるための戦略的なプラットフォームとなっています。サービスと製品を連携させて、ビジネスのニーズや機会に合わせたソリューションを作成することで、優れた機能を発揮します。

シスコ独自のライフサイクル アプローチにより、ネットワーク ライフサイクルの各段階で必要なアクティビティが定義され、サービスの向上に役立ちます。シスコ、経験豊富なパートナーのネットワーク、およびユーザが連携した協調的なサービスの提供により、最高の結果を得ることができます。