ダウンロードデータ シートEtherSwitch ネットワーク モジュールCisco 2600/3600/3700、および Cisco ISR 2800/3800 シリーズ ルータ向け 16 ポート/36 ポート 10/100 イーサネット モジュール
図 1 16 ポート/36 ポート EtherSwitch ネットワーク モジュール Cisco 2600/3600/3700、および Cisco ISR 2800/3800 シリーズ ルータ用 Cisco 16 ポート/36 ポート 10/100 EtherSwitch モジュールは、ブランチオフィスにおけるスイッチングとルーティングの統合を可能にします。EtherSwitch モジュールは、堅牢かつ柔軟なレイヤ 3 WAN ルーティングとラインレートのレイヤ 2 スイッチングを 1 つのプラットフォームに統合することにより、容易な設定、簡素化された導入、および統合化された管理を実現します。 この EtherSwitch オプションには、16 ポートのネットワーク モジュール(NM)と 36 ポートの高密度サービス モジュール(HDSM)があります。36 ポート HDSM は、Cisco 3660、3700、および Cisco ISR 2851、3800 シリーズ ルータのみで利用できます。幅広いインターフェイス フォーム ファクタによって豊富なキャパシティを利用できるので、ポート密度を最大限に高めることができます。16 ポート EtherSwitch NM は、Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズ ルータで使用できます。 EtherSwitch モジュールを搭載した Cisco 2600/3600/3700、および Cisco ISR 2800/3800 シリーズ ルータは、Cisco IOS® ソフトウェアと Catalyst スイッチングの両方の機能を提供します。EtherSwitch モジュールのハードウェアは 802.1p レイヤ 2 優先順位付け機能をサポートし、Cisco IOS ソフトウェアはクリティカルなビジネス データに対応したレイヤ 3 の DiffServ マーキングおよび Class of Service(CoS; サービス クラス)マーキングをサポートします。ルーティングとスイッチングを統合することで、レイヤ 2 およびレイヤ 3 の優先順位付け方式と WAN における QoS の併用が可能になり、クリティカルなビジネス アプリケーションの遅延が確実に軽減されます。Cisco EtherSwitch モジュールに搭載された10/100 スイッチド イーサネット ポートでは、シスコ先行標準の Power over Ethernet(PoE)およびギガビット イーサネットがオプションで利用できます。また EtherSwitch モジュールでは、ポート自動検知、802.1p および 802.1Q 標準に基づく QoS と VLAN のサポート、および 802.1D スパニングツリー プロトコルなどの機能を標準でサポートしています。 16 ポート/36 ポート EtherSwitch モジュールでは、シスコ先行標準の PoE および ギガビット イーサネットをオプションでサポートできます。これらのオプションがあらかじめインストールされた EtherSwitch モジュール製品もパッケージとして用意しています。PoE 機能を内蔵することで、シスコの IP フォンおよび Aironet 無線アクセス ポイントへの電源供給が可能になります。Cisco 2600/3600 プラットフォームで PoE を使用する場合は、外部電源装置が必要です。Cisco 3700、および Cisco ISR 2800*、3800* シリーズには内部電源装置がオプションで用意されています。802.3af 準拠の PoE をサポートする場合は、より新しい EtherSwitch サービス モジュール(NME-16ES-1G-P、NME-23ES-1G-P、または NME-XD-48ES-2S-P)または EtherSwitch HWIC(HWIC-4ESW-POE または HWIC-D-9ESW-POE)のいずれかの使用を推奨します。 * 外部電源装置オプションは、Cisco ISR 2800 および 3800 シリーズでは使用できません。これらのルータで PoE を利用する場合は、内部電源装置のアップグレードが必要です。
図 2 EtherSwitch モジュールを搭載した Cisco 3725 および 3745 シリーズ プラットフォーム Cisco EtherSwitch モジュールのまとめ
** この 16 ポート製品は、シスコ先行標準 PoE を使用する必要がある場合にのみ発注してください。Cisco 2600 および 3600 で PoE の機能を使用する場合は、PoE をサポートする外部電源ユニットが必要です。また、Cisco 3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズで EtherSwitch ネットワーク モジュールを使用する場合は、内部電源装置のアップグレードが必要です。
*** この 36 ポート製品は、シスコ先行標準 PoE を使用する必要がある場合にのみ発注してください。Cisco 3660 で PoE の機能を利用する場合は、PoE をサポートする外部電源ユニットが必要です。また、Cisco 3700、および Cisco ISR 2851、3800 シリーズで EtherSwitch ネットワーク モジュールを使用する場合は、内部電源装置のアップグレードが必要です。 オプション
機能と利点表 1 Cisco EtherSwitch モジュールの機能と利点
オプション
サンプル ソリューション
図 3 一般的な導入例:小規模なブランチ オフィス(データのみを利用) 小規模なブランチ オフィス(データのみを利用)ブランチ オフィスのデータ用ネットワークでは、Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールを導入することで、ルーティングおよびスイッチング機能をフレキシブルに単一プラットフォームに統合できます。Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールの導入により、個々のデスクトップ、サーバ、およびその他のネットワーク リソースは、レイヤ 2 の単一ユニットで高速に接続することができ、レイヤ 3 ではルータによる WAN 接続が可能になります。Cisco EtherSwitch NM および Cisco ISR 2800 ルータは、既存の Cisco 2500 ルータおよびハブの機能よりも高度な性能が必要な Cisco 2505、2507、および 2516 ユーザにとって最適なソリューションです。
図 4 一般的な導入例:Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズ ルータを使用した小規模ブランチ オフィスにおけるデータおよび IP フォン 小規模ブランチ オフィスにおけるデータおよび IP フォンCisco EtherSwitch ネットワーク モジュールを Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 ルータ用のアナログまたはデジタルの音声モジュールと組み合わせると、小規模ブランチ オフィス インフラストラクチャで IP テレフォニーを導入することができます。このソリューションは、Cisco CallManager や Cisco IOS の Survivable Remote Site Telephony(SRST)ソリューションと組み合わせることが可能です。SRST はローカル ブランチ オフィス ルータで稼働し、ネットワーク内の障害を自動的に検出して、ルータの自動設定をインテリジェントに実行するプロセスを起動し、IP フォンの呼処理バックアップ冗長性をそのオフィスに提供します。 外部電源シャーシを使用した Cisco EtherSwitch NM は、IP フォンに電源を供給し、Cisco IP Phone を検出するフォン ディスカバリ機能を提供します。また、Cisco EtherSwitch NM では IP フォンの自動 VLAN 設定をサポートしています。ネットワーク管理者は補助 VLAN 機能により、データと音声のインフラストラクチャが物理的に同じであっても、IP フォンを個別の論理ネットワークに分けることができます。EtherSwitch NM-16ESW-PWR は、フォン ディスカバリ機能によって IP フォンを自動的に検出し、シスコ先行標準の PoE* を提供します。 * 802.3af 準拠の PoE をサポートする場合は、より新しい EtherSwitch サービス モジュール(NME-16ES-1G-P、NME-23ES-1G-P、または NME-XD-48ES-2S-P)または EtherSwitch HWIC(HWIC-4ESW-POE または HWIC-D-9ESW-POE)のいずれかの使用を推奨します。 Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズ ルータの音声機能の詳細については、次の URL を参照してください。
図 5 一般的な導入例:小規模ブランチ オフィスにおけるデータおよび IP フォン Cisco 3700 および ISR 3800 シリーズを使用した小規模ブランチ オフィスにおけるデータおよび IP フォンこの例では、図 4 と同じ機能が実装されていますが、Cisco 3700、および Cisco ISR 2851、3800 シリーズの内部 IP フォン電源が使用され、36 ポートの EtherSwitch HDSM が追加されています。Cisco EtherSwitch HDSM を Cisco ISR 2851、3700、および ISR 3800 ルータ用のアナログまたはデジタル音声モジュールと組み合わせると、小規模ブランチ オフィス インフラストラクチャでポート密度の高い IP テレフォニーを導入できます。また、このソリューションは、Cisco CallManager および Cisco IOS Survivable Remote Site Telephony(SRST)ソリューションと組み合わせることも可能です。 Data Communications Network(DCN)Cisco EtherSwitch NM を搭載した Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズ ルータのもう 1 つの独自の用途として、Cisco Data Communications Network(DCN; データ通信ネットワーク)の運用および設備管理ソリューションが挙げられます。Cisco DCN ソリューションは、シスコ ルータと Catalyst スイッチを使用して導入することができ、サービス プロバイダーや大企業が自社の主要ネットワークを管理するために使用するアウトオブバンド ネットワークを提供します。サービス プロバイダーおよび企業は、ルーティング機能とスイッチング機能を 1 つのフォーム ファクタに統合することで、設備の管理、モニタ、および課金アプリケーション用の費用対効果の高いソリューションを実現できます。このソリューションを利用すると、貴重なフロアスペースが節約できるだけでなく、管理、メンテナンス、および研修にかかるコストも削減できます。 Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュール用のソフトウェアCisco 16 ポート EtherSwitch NM および 36 ポート EtherSwitch HDSM は、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(8)T 以降のバージョンでサポートされています。Cisco IOS 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 シリーズ ソフトウェアのソフトウェア要件については、表 4 を参照してください。また、製品番号と製品の説明については表 2 を参照してください。 表 2 製品番号と説明
* Cisco 2600 または 3600 シリーズ ルータの場合は、外部電源シェルフでの使用が可能で、Cisco 3700 シリーズ ルータの場合は内部に搭載することができます。Cisco ISR 2800 および 3800 の場合は、ルータの内部電源装置を PoE 機能対応の新しい電源装置に交換する必要があります(PoE 対応の電源装置には、PWR-2811-AC-IP=、PWR-2821-51-AC-IP=、PWR-3825-AC-IP=、および PWR-3845-AC-IP= などがあります)。 Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールは、次のプラットフォームでサポートされています。 表 3 サポートされるプラットフォーム
EtherSwitch ネットワーク モジュールは、1 台のシスコ ルータで最大 2 つまでサポートされます。 また、EtherSwitch ネットワーク モジュールは、HWIC-4ESW、WIC-4ESW、または HWIC-D-9ESW と組み合わせて使用することもできます。1 台のルータで使用できる EtherSwitch モジュール(HWIC または NM)は合計 2 つまでです。1 つのシャーシで複数の EtherSwitch を使用する場合は、外部スタッキングが必要です。 Cisco EtherSwitch モジュールは、Cisco IOS リリース 12.2T の IP Plus 以上でサポートされます。Cisco IOS 12.3 メインラインおよび 12.3T 以降、Cisco EtherSwitch モジュールは IP Base 以上でサポートされます。 表 4 ソフトウェア要件
仕様
適合規格、安全性、EMC、電気通信、ネットワーク ホモロゲーションCisco EtherSwitch ネットワーク モジュールを Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 ルータにインストールしても、ルータ自体の規格準拠(適合規格、安全性、EMC、電気通信、ネットワーク ホモロゲーションなど)に変更はありません。Cisco 2600、3600、3700、および Cisco ISR 2800、3800 ルータのデータ シートについては、次の URL を参照してください。
その他の情報
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