この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、クライアント アダプタのファームウェア、ドライバ、ユーティリティ、およびセキュリティ モジュールのインストール方法について説明します。
• 「クライアント アダプタ ソフトウェアのインストールまたはアップグレード」
この項では、自己解凍型実行ファイル Win-Client-802.11a-b-Ins-Wizard-vxx.exe(xx はバージョン番号)を使用して、Cisco Aironet クライアント アダプタのファームウェア、ドライバ、ユーティリティ、およびセキュリティ モジュールをインストールまたはアップグレードします。
Windows 2000 または XP を実行するコンピュータでクライアント アダプタ ソフトウェアをインストールまたはアップグレードする手順は、次のとおりです。
(注) Windows XP には、PC カード、LM カード、または PCI カードを初めて挿入したときに自動的にインストールされるドライバが付属しています。このドライバを入手可能な最新のバージョンにアップグレードする手順は、次のとおりです。
(注) Install Wizard バージョン 1.3 以降およびそのソフトウェア コンポーネントは、Cisco Aironet 340 シリーズまたは Windows 98、98 SE、NT、Me ではサポートされていません。
(注) Install Wizard を使用しないクライアント アダプタ ソフトウェアのインストール、または旧バージョンからの更新を実行する場合は、このマニュアルのバージョン OL-1394-04 でインストール、構成、および操作の方法を参照してください。
(注) インストール中に問題が発生した場合は、 トラブルシューティングでインストール エラー メッセージの一覧を参照してください。
ステップ 1 コンピュータの Web ブラウザを使用して次の URL にアクセスします。
http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-wireless.shtml
ステップ 2 Option #2: Aironet Wireless Software Display Tables を選択します。
(注) Display Tables 以外に Software Selector ツールを使用してソフトウェアをダウンロードすることもできます。 その場合は、Option #1: Aironet Wireless Software Selector を選択し、画面の指示に従い、ステップ 6 に進みます。
ステップ 3 Cisco Aironet Wireless LAN Client Adapters をクリックします。
ステップ 4 Aironet Client Adapter Installation Wizard (For Windows) の下の 802.11a/b (CB20A, 350 Series, 340 Series) をクリックします。
ステップ 5 リリース番号が最新の Install Wizard ファイルをクリックします。
ステップ 6 暗号化許可フォームに入力し、ソフトウェア使用許諾契約の条項を読み、同意します。
ステップ 7 ダウンロードするファイルをもう一度クリックします。
ステップ 8 コンピュータのハード ドライブにファイルを保存します。
ステップ 9 クライアント アダプタをまだ挿入していない場合は、 慣例手順の手順に従って挿入します。この手順は、PC カード、CardBus PC カード、および PCI カードによって違います。
ステップ 10 お使いのクライアント アダプタにドライバがインストールされていない場合、Found New Hardware Wizard 画面が表示されます。 Cancel をクリックします。
ステップ 11 Windows エクスプローラ を使用して Install Wizard ファイルを探し、それをダブル クリックして、ファイルをフォルダ内に解凍します。
(注) ファイルを解凍するには、WinZip Self-Extractor 画面の Browse をクリックして、ファイルを格納するフォルダを選択し、OK および Unzip をクリックします。ファイルを解凍した後、OK をクリックして画面を閉じます。
ステップ 12 Windows エクスプローラを閉じます。 Cisco Aironet Wireless LAN Client Adapter Installation Wizard 画面が表示されます(図 3-1 を参照)。
図 3-1 Cisco Aironet Wireless LAN Client Adapter Installation Wizard 画面
ステップ 13 Cisco Aironet Wireless LAN Client Adapter Installation Wizard 画面で次のオプションのいずれかを選択し、Next をクリックします。
(注) ソフトウェア コンポーネント同士の互換性を保つために、高速インストールの実行をお勧めします。カスタム インストールを実行する場合は、すべてのコンポーネントをインストールすることをお勧めします。
• Express Installation/Upgrade (recommended): 表 3-1 に示されているデフォルトの値を使用してクライアント アダプタのファームウェア、ドライバ、クライアント ユーティリティ、およびセキュリティ モジュールをサイレントにインストールします。
• Custom Installation/Upgrade:インストールするソフトウェア コンポーネントを指定し、特定のパラメータのデフォルト値を変更できます。
ステップ 14 インストール プロセスの最後にコンピュータの再起動を要求するメッセージが表示されたら、OK をクリックします。
(注) Cancel をクリックすると、インストール プロセスが終了します。
ステップ 15 高速インストールを選択した場合は、ステップ 17 に進みます。 カスタム インストールを選択した場合は、Custom Installation 画面が表示されます(図 3-2 を参照)。
ステップ 16 この画面で設定を選択する手順は次のとおりです。
a. インストールするすべてのソフトウェア コンポーネントの横に、チェック マークが付いていることを確認してください。チェック マークが付いたコンポーネントについて、Install Wizard はファイル内のバージョンのコンポーネントをインストールします。チェック マークが付いていないコンポーネントは、システムにある既存のバージョンがそのまま使われます。
(注) Security Modules オプションの横の + 記号をクリックして、使用できるセキュリティ コンポーネントを表示します。
(注) コンポーネントによっては、他のコンポーネントに依存するものがあります。そのため、それらのコンポーネントを選択または選択解除すると、その他のコンポーネントの設定が変更される場合があります。この場合、依存性の注意が表示されます。
b. 各コンポーネントの横の + 記号をクリックして、追加パラメータを表示します。Value フィールドに各パラメータの現在の設定値が表示されます。
c. パラメータの値を変更する場合は、Value フィールドの現在の値をクリックします。既存の値を変更するための画面が表示されます。
d. 新しい値を入力または選択して、OK をクリックします。 表 3-1 は、各コンポーネントとそのパラメータを示しています。デフォルト値がある場合は、それも示しています。
パラメータ |
|
|
---|---|---|
Disable Firmware Checking パラメータは、Install Wizard に含まれているファームウェアではなく、ドライバにバンドルされているファームウェアに影響します。このパラメータは、いつロードしたドライバであっても、バンドルされているファームウェアをインストールするかどうかを制御します。 (注) ドライバはクライアント アダプタを挿入するかコンピュータをリブートするたびにロードされます。 |
||
|
|
|
ドライバがバンドルされているファームウェアがインストールされないようにして、クライアント アダプタが現在のファームウェア バージョンを保持できるようにします。 |
||
現在クライアント アダプタにインストールされているファームウェアより新しいファームウェアがバンドルされている場合、ドライバがそれをインストールします。 |
||
(注) Disable Firmware Checking パラメータは、ACU Preferences 画面上の Automatically Load New Firmware When NDIS Driver Is Updated パラメータと機能的に同等です。最後に設定されるパラメータは、ドライバの機能を支配するパラメータです。 詳細は、「ドライバが、ファームウェアをアップグレードしないようにする」を参照してください。 (注) Disable Firmware Checking パラメータは、Install Wizard version 1.1 以降で利用可能です。 |
||
アソシエートしているアクセス ポイントがオフに切り替えられたときに、クライアントが Queit モードで動作する(パッシブにスキャンまたはリスンする)かどうかを指定します。Queit モードでは、クライアントはアクセス ポイント送信に直接応答する際のみ、無線周波エネルギーを生成します。アクセス ポイントがオンに戻ると、ビーコンの送信が開始されます。クライアントは、それを検知して応答できます。 このパラメータは、プロファイルではなくカード別に適用されます。設定内容はカードごとに異なることがあります。また、別の ACU セッションになったり、コンピュータがリブートされたりしても同じ設定が有効なまま維持されます。 (注) Set Quiet Mode? パラメータは、Install Wizard version 1.3 以降で利用可能です。 (注) Commands ドロップダウン メニューから Turn Quiet Mode On/Off オプションを選択することにより、ACU で Quiet モードの設定を変更することもできます。 |
||
ACU ソフトウェアがインストールされるパスを指定します。新規パスを入力して、デフォルトのパスを変更することもできます。 デフォルト: C:¥Program Files¥Cisco Systems¥Aironet Client Utility |
||
ACU ソフトウェアがインストールされるプログラム フォルダを指定します。新規フォルダ名を入力して、デフォルトのフォルダ名を変更することもできます。 |
||
インストール プログラムにより ACU アイコンがコンピュータのデスクトップに追加され、これによりこのユーティリティにすばやくアクセスできるようになります。 |
||
Allow Non-Administrator Users to Save Settings to the Registry |
Windows 2000 または XP が動作するコンピュータで、管理者権限を持たないユーザがプロファイルを ACU で修正し、レジストリへ保存できるようになります。 |
|
ACM ソフトウェアがインストールされるパスを指定します。新規パスを入力して、デフォルトのパスを変更することもできます。 デフォルト: C:¥Program Files¥Cisco Systems¥Aironet Client Monitor |
||
ACM ソフトウェアがインストールされるプログラム フォルダを指定します。新規フォルダ名を入力して、デフォルトのフォルダ名を変更することもできます。 |
||
Windows がブートするたびに ACM を自動的に起動するかどうかを指定します。 (注) No を選択した場合、後で ACM を起動することができます。この場合、Windows エクスプローラで ACM ソフトウェアがインストールされているパスを見つけ、ACUMon.exe をダブルクリックします。 |
||
ACM のインストール後に ACM を自動的に起動するかどうかを指定します。 (注) No を選択した場合、後で ACM を起動することができます。この場合、Windows エクスプローラで ACM ソフトウェアがインストールされているパスを見つけ、ACUMon.exe をダブルクリックします。 |
||
有効にする ACM コンポーネントを指定します。このときにコンポーネントを選択せずに、後で使用する必要が生じた場合は、このインストール プログラムをもう一度実行し、使用するコンポーネントを有効にします。 |
||
|
|
|
トラブルシューティング ユーティリティを起動します。このユーティリティを使用して、クライアント アダプタでの設定およびアソシエーションの問題を特定し、解決できます。 |
||
ACU で自動プロファイル選択への追加に設定されたプロファイルのリストから、クライアント アダプタのドライバが自動的にプロファイルを選択します。 |
||
ACM ポップアップ メニューに表示されるオプションを指定します。 メニュー オプション: About Box(Help)、Exit Program、Launch Aironet Client Utility、Troubleshooting、Turn Radio On/Off、Reauthenticate、Select Profile、Show Connection Status |
||
Install Wizard ファイル内にある LEAP サプリカントをインストールします。LEAP サプリカントをインストールすると、LEAP 認証を使用するプロファイルを ACU で作成できます。このオプションを現在選択せずに、後で LEAP を使用するプロファイルを生成する場合は、インストール プログラムを再び実行し、このオプションを選択する必要があります。 (注) LEAP の有効化については、 クライアント アダプタの設定を参照してください。 (注) Windows XP デバイスで LEAP を選択すると、Windows XP の高速ユーザ切り替え機能は無効になります。 |
||
一時的でなく、保存されているユーザ名とパスワードを使用して LEAP 認証を行うプロファイルを ACU で作成できます。このようなプロファイルを使用する場合は、保存されたユーザ名とパスワードを使用して LEAP 認証プロセスが開始されるので、ユーザ名とパスワードの入力は求められません。 |
||
Install Wizard ファイル内にある EAP-SIM サプリカントをインストールします。EAP-SIM サプリカントをインストールすると、クライアントで EAP-SIM 認証がサポートされます。このオプションを現在選択せずに、後から EAP-SIM を使用する必要が生じたときは、このインストール プログラムを再び実行し、このオプションを選択する必要があります。 (注) EAP-SIM の有効化については、 クライアント アダプタの設定を参照してください。 (注) EAP-SIM 認証を有効にするには、Microsoft 802.1X サプリカントをインストールした Windows 2000 または Windows XP をコンピュータで実行している必要があります。 (注) Cisco.com から新しい EAP-SIM サプリカントをインストールした場合は、EAP-SIM オプションがオフであることを確認してください。そうでないと、Install Wizard ファイル中に含まれる EAP-SIM サプリカントによって、新しいサプリカントの設定が上書きされます。 |
||
Install Wizard ファイル内にある PEAP サプリカントをインストールします。PEAP サプリカントをインストールすると、クライアントで PEAP 認証がサポートされます。このオプションを現在選択せずに、後から PEAP を使用する必要が生じたときは、このインストール プログラムを再び実行し、このオプションを選択する必要があります。 (注) PEAP の有効化については、 クライアント アダプタの設定を参照してください。 (注) シスコの PEAP 認証を有効にするには、Microsoft 802.1X サプリカントをインストールした Windows 2000 または Windows XP をコンピュータで実行している必要があります。 (注) Windows XP の Service Pack 1 と Windows 2000 の Microsoft 802.1X サプリカントには、Microsoft の PEAP サプリカントが収められています。これは Windows のユーザ名とパスワードだけをサポートし、シスコの PEAP サプリカントと相互運用性がありません。シスコの PEAP サプリカントを使用するには、Windows XP の Service Pack 1 または Windows 2000 の Microsoft 802.1X サプリカントの後に Install Wizard をインストールします。この順序でインストールしない場合、シスコの PEAP サプリカントは Microsoft の PEAP サプリカントで上書きされます。 |
||
Install Wizard ファイル内にある EAP-FAST サプリカントをインストールします。EAP-FAST サプリカントをインストールすると、EAP-FAST 認証を使用するプロファイルを ACU で作成できます。このオプションを現在選択せずに、後で EAP-FAST を使用するプロファイルを生成する場合は、インストール プログラムを再び実行し、このオプションを選択する必要があります。 (注) EAP-FAST サプリカントがインストールされ、Windows 2000 または XP が動作しているコンピュータでのみ有効になります。 (注) EAP-FAST の有効化については、 クライアント アダプタの設定を参照してください。 (注) Windows XP で使用されるデバイスで EAP-FAST を選択すると、Windows XP の高速ユーザ切り替え機能は無効になります。 |
||
一時的なユーザ名とパスワードでなく、保存されているユーザ名とパスワードを使用して EAP-FAST 認証を行うプロファイルを ACU で作成できます。このようなプロファイルを使用する場合は、保存されているユーザ名とパスワードを使用して EAP-FAST 認証プロセスが開始されるので、ユーザ名とパスワードの入力は求められません。 (注) このパラメータは、Windows 2000 または XP が動作するコンピュータにインストールされたクライアント アダプタに対してのみ適用されます。 |
||
必要に応じて PAC(Protected Access Credentials)ファイルが自動的に取得されるようにします(たとえば、PAC の期限が切れた場合、クライアント アダプタが異なるサーバにアクセスする場合、前にプロビジョニングされた PAC と EAP-FAST ユーザ名が一致しない場合など)。 (注) このパラメータは、Windows 2000 または XP が動作するコンピュータにインストールされたクライアント アダプタに対してのみ適用されます。 (注) 自動プロビジョニングの有効化については、 クライアント アダプタの設定を参照してください。 |
ステップ 17 インストール プロセスが開始し、各コンポーネントがインストールされると通知のメッセージが表示されます。次のいずれかを実行します。
• 今すぐにリブートするかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。
(注) クライアント アダプタ ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認するには、Yes をクリックしてコンピュータをすぐにリブートしてください。
• システムの再起動の開始を伝えるメッセージが表示されたら、OK をクリックしてコンピュータをリブートできるようにします。
• 次のメッセージが表示されたら、OK をクリックして、コンピュータをリブートします。「The installation will complete and applications will be installed when a wireless LAN client adapter is inserted.If an adapter is already inserted, remove and reinsert the adapter or reboot the machine.」
Found New Hardware 画面が表示されます。コンピュータのオペレーティング システムによっては、Next をクリックする必要がある場合があります。ドライバとその他のソフトウェア コンポーネントがインストールされます。インストール時にデフォルト値を変更していなければ、Windows のシステム トレイに、ACM アイコンが表示されます。次のいずれかを実行します。
–今すぐにリブートするかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。
(注) クライアント アダプタ ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認するには、Yes をクリックしてコンピュータをすぐにリブートしてください。
–システムの再起動の開始を伝えるメッセージが表示されたら、OK をクリックしてコンピュータをリブートできるようにします。
ステップ 18 2 番目のクライアント アダプタをインストールする場合は、コンピュータが完全にリブートされた後に、コンピュータに 2 つ目のアダプタを挿入します。コンピュータのオペレーティング システムによっては、次のシナリオのいずれかが発生します。
• Found New Hardware Wizard 画面が表示されます。コンピュータのオペレーティング システムによっては、Next をクリックする必要がある場合があります。 ドライバとその他のソフトウェア コンポーネントがインストールされ、Windows システム トレイにもう一つの ACM アイコンが表示されます。コンピュータのリブートについてのメッセージが表示されたら、Yes または OK をクリックします。
(注) クライアント アダプタ ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認するために、コンピュータをすぐにリブートすることをお勧めします。
• ドライバとその他のソフトウェア コンポーネントがインストールされ、Windows システム トレイにもう一つの ACM アイコンが表示されます。コンピュータのリブートについてのメッセージが表示されたら、Yes または OK をクリックします。
(注) クライアント アダプタ ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認するために、コンピュータをすぐにリブートすることをお勧めします。
ステップ 19 ネットワーク設定に DHCP サーバが含まれておらず、TCP/IP を使用する予定の場合は、次の手順に従ってオペレーティング システムを操作します。複数のクライアント アダプタをインストールしている場合、この手順を各アダプタに対して実行します。
• Windows 2000:My Computer、Control Panel、Network and Dial-up Connections の順にダブルクリックします。Local Area Connection x を右クリックします(x は接続の番号を表します)。Properties、Internet Protocol (TCP/IP)、Properties の順にクリックします。Use the following IP address をクリックし、コンピュータの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイ アドレスを入力します。これらの情報は、システム管理者に問い合わせてください。OK をクリックします。Local Area Connection Properties ウィンドウで、OK をクリックします。
• Windows XP:Wireless Network Connection を右クリックし、 Properties をクリックします。Internet Protocol (TCP/IP)、Properties の順にクリックします。Use the following IP address をクリックし、コンピュータの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイ アドレスを入力します。これらの情報は、システム管理者に問い合わせてください。OK をクリックします。
ステップ 20 コンピュータを再起動するよう求めるプロンプトが表示されたら、Yes をクリックします。
ステップ 21 「インストールの確認」に進んで、インストールが成功したかどうかを確認します。 インストールが成功したことを確認した後、クライアント アダプタのプロファイルを作成する場合は、 プロファイル マネージャの使用方法に進んでください。
クライアント アダプタ ソフトウェアが正しくインストールされたことを確認するには、クライアント アダプタの LED を確認します。インストールに成功すると、クライアント アダプタの緑色の LED が点滅します。
(注) インストールに失敗した場合、あるいはインストール中またはインストール後に問題が発生した場合は、 トラブルシューティングのインストール エラー メッセージの一覧およびトラブルシューティング情報を参照してください。
クライアント アダプタが正しくインストールされたら、Windows XP を実行したり、複数のクライアント アダプタをインストールしたりしていなければ、 プロファイル マネージャの使用方法に進むことができます。
• Windows XP を実行している場合は、次の「クライアント アダプタの設定方法の決定(Windows XP の場合)」に進みます。
• 複数のクライアント アダプタをインストールしてある場合は、「インストール済みの複数のクライアント アダプタからの選択」に進みます。
Windows XP は、ACU を使用しないでクライアント アダプタを設定できる唯一のオペレーティング システムです。したがって、コンピュータで Windows XP を実行している場合、クライアント アダプタを Windows XP と ACU のどちらを使用して設定するかを決定する必要があります。 表 3-2 で、Windows XP と ACU のクライアント アダプタ関連の機能を比較しているので、参考にしてください。
|
|
|
---|---|---|
• クライアント アダプタを Windows XP ではなく ACU で設定する場合は、次の手順に従います。
a. My Computer、Control Panel、および Network Connections をダブルクリックします。
b. Wireless Network Connection を右クリックし、Properties をクリックします。
c. Wireless Networks タブを選択し、Use Windows to configure my wireless network settings チェックボックスをオフにします。
d. ACU を使用してクライアント アダプタを設定する場合は、 プロファイル マネージャの使用方法および クライアント アダプタの設定の手順に従ってください。
• ACU ではなく Windows XP でクライアント アダプタを設定する予定の場合は、 Windows XP オペレーティング システムでのクライアント アダプタの設定を参照して、その手順に従います。
• クライアント アダプタを Windows XP で設定する予定であるが、ACU の診断ツールを使用したいという場合は、 Windows XP オペレーティング システムでのクライアント アダプタの設定を参照して Windows XP でアダプタを設定した後、 診断の実行の手順に従って ACU の診断ツールを使用します。
複数のクライアント アダプタがコンピュータにインストールされている場合、次の手順に従って、ACU でプロファイルを設定するクライアント アダプタを指定してください。
ステップ 1 デスクトップで Aironet Client Utility (ACU) アイコンをダブルクリックするか、My Computer > Control Panel > Aironet Client Utility の順にクリックして ACU を開きます。 Select A Wireless LAN Adapter Card 画面が表示されます(図 3-3 を参照)。
(注) Select A Wireless LAN Adapter Card 画面は、ACUを起動したときに、複数のカードがコンピュータに挿入されている場合、またはカードは挿入されていないが複数のカードがインストールされている場合に ACU を起動すると表示されます。
図 3-3 Select A Wireless LAN Adapter Card 画面
ステップ 2 利用可能なカードのリストから、設定するカードを選択し、OK をクリックします。
ステップ 3 プロファイル マネージャの使用方法に進んで、このカードのプロファイルを作成してください。