この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、このマニュアルの目的、対象読者、構成、および表記法について説明し、関連資料を入手する方法を示します。
(注) | このマニュアルに含まれる内容は、入手可能な最新のシスコ製品情報ではない可能性があります。最新のマニュアルは、次の URL からシスコ製品マニュアルのページにアクセスして入手できます。 |
このマニュアルでは、Cisco Unified Communications Manager(旧称 Cisco Unified CallManager)、配置モデル、および関連する管理情報ベース(MIB)の概要について説明します。また、サービス プロバイダーが自身のネットワークに実装するマネージド サービスの syslog、警告、およびアラームについても説明します。このマニュアルでは、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)などの基本的な概念、およびリアルタイム モニタリング ツール(RTMT)などの Cisco Unified Serviceability の機能について概説します。
このマニュアルでは、サービス プロバイダー ネットワークのインストール、アップグレード、および保守を担当する管理者用の情報を提供します。読者は、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 について理解している必要があります。Cisco Unified Communications Manager のマニュアルやその他の関連技術については、関連資料を参照してください。
次の表では、このマニュアルの章の概要を示しています。
章 |
説明 |
---|---|
SNMP、MIB、およびサービスアビリティの機能を実装するために理解しておく必要がある概念について説明します。 |
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Cisco Unified Communications Manager サーバの管理方法およびモニタ方法について説明します。 |
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SNMP のバージョンについて説明し、トラブルシューティングのヒントをいくつか示します。 |
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Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool のトレース PerfMon カウンタおよびアラート |
Cisco Unified リアルタイム モニタリング ツール、デフォルトのアラーム、PerfMon カウンタ、トレース収集、およびその他のトラブルシューティング ツールについて説明します。 |
Cisco Unified Serviceability のエラー メッセージおよび CiscoLog メッセージ形式について説明します。 |
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Cisco MIB およびトラブルシューティングのヒントに関連する各機能について説明します。 |
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トラブルシューティングのヒントに関連する各機能を含む、業界標準の MIB について説明します。 |
ここでは、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified IP Phone、および Cisco Unified Serviceability に関する情報を提供するマニュアルの一覧を示します。マニュアルへのリンクは、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にあります。
Cisco Unified Communications Manager:Cisco Unified Communications Manager のインストールおよび設定に関するマニュアルのセット。Cisco Unified Communications Manager のインストールおよび設定に関するドキュメントについては、『Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide』を参照してください。次のマニュアルが含まれます。
Cisco Unified IP Phones and Services:Cisco Unified IP Phone のインストールおよび設定に関するマニュアルのセット。
Cisco Unified Serviceability:Cisco Unified Serviceability 内のマネージド サービスの保守に関するマニュアルのセット。マニュアルの全リストについては、『Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide』を参照してください。次のようなマニュアルの情報が記載されています。
『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』
『Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide』
『Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting Administration Guide』
『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』
『Cisco Unified Reporting Administration Guide』
『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』
『Administration Guide for Cisco Unified Communications Manager』
表記法 |
説明 |
---|---|
太字 |
コマンドおよびキーワードは太字で示しています。 |
イタリック体 |
ユーザが値を指定する引数は、イタリック体で示しています。 |
[ ] |
角カッコの中の要素は、省略可能です。 |
{ x | y | z } |
必ずどれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。 |
[ x | y | z ] |
どれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。 |
string |
引用符を付けない一組の文字。string の前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めて string とみなされます。 |
screen フォント |
システムが表示する端末セッションおよび情報は、screen フォントで示しています。 |
太字の screen フォント |
ユーザが入力しなければならない情報は、太字の screen フォントで示しています。 |
イタリック体の screen フォント |
ユーザが値を指定する引数は、イタリック体の screen フォントで示しています。 |
→ |
このポインタは、例の中の重要な行を強調しています。 |
^ |
^ 記号は、Ctrl キーを表します。たとえば、画面に表示される ^D というキーの組み合わせは、Ctrl キーを押しながら D キーを押すことを意味します。 |
< > |
パスワードのように出力されない文字は、山カッコ(< >)で囲んで示しています。 |
(注) | 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。 |
警告 | 「時間の節約に役立つ操作」です。記述されている操作を実行すると時間を節約できます。 |
ヒント | 便利なヒントです。 |
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『What’s New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
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