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目次
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 必須サービスの有効化と開始 |
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ステップ 2 | サービス プロファイルの作成 |
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ステップ 3 | 連絡先リストの一括入力 |
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ステップ 4 | メッセージの設定の有効化 |
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ステップ 5 | ファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化 |
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ステップ 6 | プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定 |
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ステップ 7 | Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化 |
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ステップ 8 | インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加する |
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ステップ 9 | インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを適用する |
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ステップ 10 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定 |
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ステップ 11 | ユーザの設定を行う |
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ステップ 12 | 予定表イベントのプレゼンスの有効化 |
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ステップ 13 | パーシステント チャットの設定 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 必須サービスの有効化と開始 |
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ステップ 2 | 連絡先リストの一括入力 |
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ステップ 3 | メッセージの設定の有効化 |
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ステップ 4 | 機能割り当ての指定 |
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ステップ 5 | プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定 |
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ステップ 6 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定 |
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ステップ 7 | Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化 |
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ステップ 8 | 予定表イベントのプレゼンスの有効化 |
必須サービスにより、サーバ間の通信が可能になり、クライアントにさまざまな機能が提供されます。
必要に応じて、その他のサービスも開始します。 利用可能なサービスを確認したり、現在の導入においてその他のサービスが必要かどうかを判断したりする場合は、Cisco Unified Communications Manager に関する適切なマニュアルを参照してください。
Cisco Unified Communications Manager で追加したサービスの設定を含むサービス プロファイルを作成します。 ユーザのエンド ユーザ設定にサービス プロファイルを追加します。 これにより、クライアントは、利用可能なサービスの設定をサービス プロファイルから取得できます。
インスタント メッセージングとプレゼンスのセットアップ手順を実行します。 インスタント メッセージングとプレゼンスを有効にするのと同時に、エンド ユーザ設定にサービス プロファイルを追加できます。
一括管理ツール(BAT)を使用してユーザの連絡先リストを事前に入力することもできます。 最初の手順は、ユーザに提供する連絡先リストを定義する CSV ファイルを作成することです。 その後、BAT を使用して一連のユーザに連絡先リストを一括でインポートします。
これにより、ユーザの連絡先リストを事前に入力し、クライアントの最初の起動後にユーザが連絡先のセットを自動的に入手できるようにします。
BAT および CSV ファイル形式を使用する方法の詳細については、『Deployment Guide for Cisco Unified Presence』を参照してください。
インスタント メッセージング機能を有効にし、設定します。
Cisco Unified Presence を使用する場合に、ユーザにインスタント メッセージ機能とプレゼンス機能を提供するには、このタスクで次の手順を実行します。
(注) |
ファイル転送とスクリーン キャプチャは、デスクトップ クライアントでのみサポートされます。 |
社内の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求のプロンプトを有効、無効のいずれかにすることができます。
クライアントは、社外の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求には、ユーザに許可を求めるプロンプトを常に表示します。
ユーザは社内の連絡先を許可するかブロックするかを選択できます。
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択した場合、クライアントはユーザにプロンプトを表示せずに、すべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択しない場合、クライアントはすべてのプレゼンス サブスクリプション要求でユーザにプロンプトを表示します。
ユーザが連絡先をブロックすることを選択した場合、既存の連絡先のみがそれらのユーザの在席ステータスを参照できます。 つまり、ユーザのプレゼンスにサブスクライブ済みの連絡先のみが在席ステータスを確認できます。
(注) |
組織内で連絡先を検索する際は、組織内のすべてのユーザの一時的な在席ステータスが表示されます。 しかし、ユーザ A がユーザ B をブロックした場合、ユーザ B には、検索一覧内のユーザ A の一時的な在席ステータスは表示されません。 |
ユーザは、社外の連絡先に対する処理を次のオプションから選択できます。
プライバシー制御強化のために一時プレゼンスを無効化します。 このパラメータを設定すると、Cisco Jabber はユーザの連絡先リストにある連絡先にだけアベイラビリティ ステータスを表示します。
プライバシー制御強化のために一時プレゼンスを無効化します。 このパラメータを設定すると、Cisco Jabber はユーザの連絡先リストにある連絡先にだけアベイラビリティ ステータスを表示します。
インスタント メッセージングとプレゼンス機能をユーザに提供します。
サービス プロファイルにインスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加します。
Cisco Unified Communications Manager でインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスを追加した後、クライアントがその設定を取得できるようにするために、そのインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
サービス プロファイルを作成します。
IM アドレスが電子メール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 との間でプレゼンスの統合を有効化するために、いくらかの追加設定が必要になります。
すべてのサイトが Microsoft SharePoint Central Administration(CA)と同期している。
Microsoft SharePoint と Active Directory 間の同期が設定されている。
ユーザの設定を行う場合は、インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、サービス プロファイルをユーザに追加します。
インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、個々のユーザにサービス プロファイルを追加します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 3 | [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 |
ステップ 4 |
対象のユーザ名をリストから選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 |
[サービスの設定(Service Settings)] セクションに移動し、以下の操作を行います。
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ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にし、複数のユーザにサービス プロファイルを追加します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 |
ステップ 2 |
を選択します。 [更新するユーザの検索と一覧表示(Find and List Users To Update)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 | [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 |
ステップ 4 |
[次へ(Next)] を選択します。 [ユーザの更新(Update Users Configuration)] ウィンドウが開きます。 |
ステップ 5 |
2 つある [ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスをどちらもオンにします。
[ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスは 2 つあります。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを無効にする場合は、いずれか一方のチェックボックスを選択します。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にする場合は、両方のチェックボックスを選択します。 |
ステップ 6 |
[UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] チェックボックスをオンにし、そのドロップダウン リストからサービス プロファイルを選択します。
Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x のみ:インスタント メッセージとプレゼンス機能のみ(IM のみ)のユーザである場合、[デフォルトを使用(Use Default)] を選択する必要があります。 IM のみのユーザの場合、Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x では [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] ドロップダウン リストの選択内容に関係なく、常にデフォルトのサービス プロファイルが適用されます。 |
ステップ 7 | [ジョブ情報(Job Information)] セクションで、ジョブをただちに実行するか後で実行するかを指定します。 |
ステップ 8 | [送信(Submit)] を選択します。 |
ステップ 1 |
[Cisco Unified CM IM and Presence ユーザ オプション(Cisco Unified CM IM and Presence User Options)] ページにログインします。 ユーザ オプション ページは次の場所にあります。https://server_name:port_number/cupuser/showHome.do |
ステップ 2 | [初期設定(Preferences)] を選択します。 ページが開きます。 |
ステップ 3 | [初期設定(Preference)] ページの [予定表の設定(Calendar Settings)] セクションに移動します。 |
ステップ 4 | [自分のプレゼンス ステータスに予定表情報を含める(Include Calendar information in my Presence Status)] フィールドのドロップダウン メニューで [オン(On)] に設定します。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 6 | ログアウトし、[Cisco Unified CM IM and Presence ユーザ オプション(Cisco Unified CM IM and Presence User Options)] ページを閉じます。 |
予定表イベントにより、クライアントでユーザの在席ステータスが変更されます。 たとえば、予定表で会議が発生すると、在席ステータスは [ミーティング中(In a meeting)] に自動的に設定されます。
クライアントがパーシステント チャットを使用する前に、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service でパーシステント チャットを有効にし、設定する必要があります。
パーシステント チャットは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service 10.0 以降でのみ使用できます。
パーシステント チャットは Cisco Jabber for Windows でのみ使用可能です。
パーシステント チャット機能に必要となるデータベース設定の情報については、ご使用のリリースの『Database Setup for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_installation_and_configuration_guides_list.html から利用できます。 このタスクを続行する前に、データベース設定を実行する必要があります。
パーシステント チャットのために、ローカル チャット メッセージのアーカイブを有効にする必要があります。 ローカル チャット メッセージのアーカイブは、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service では [クライアントでのインスタント メッセージ履歴のログ記録を可能にする(Allow clients to log instant message history)] 設定を使用して有効化します。 この設定の詳細については、メッセージの設定の有効化を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | と選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [パーシステントチャットの有効化(Enable Persistent Chat)] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [キャパシティの設定(Occupancy Settings)] セクションの [同時にルームに入れるユーザ数(How many users can be in a room at one time)] と [同時にルームに入れる非表示ユーザ数(How many hidden users can be in a room at one time)] が、ゼロ以外の同一の値であることを確認します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
ご使用のパーシステント チャット展開に応じて、その残りの設定を行います。 シスコは次の表のパーシステント チャット設定を推奨します。
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コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | インスタント メッセージングとプレゼンスの設定 |
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ステップ 2 | Microsoft SharePoint 2010 および 2013 のプレゼンス設定 |
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ステップ 3 | プライバシー オプションの設定 |
ユーザは、Cisco WebEx Messenger サービスに正常に認証されると、インスタント メッセージングとプレゼンス機能を利用できます。 必要に応じて、Cisco WebEx Administration Tool でインスタント メッセージングおよびプレゼンス フェデレーションを設定できます。
IM アドレスが電子メール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 との間でプレゼンスの統合を有効化するために、いくらかの追加設定が必要になります。
すべてのサイトが Microsoft SharePoint Central Administration(CA)と同期している。
Microsoft SharePoint と Active Directory 間の同期が設定されている。
ステップ 1 |
テキスト エディタでファイルを開き、次のコードを挿入します。 拡張子 .LDF でファイルを保存します。 dn: CN=ms-RTC-SIP-PrimaryUserAddress,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X changetype: add adminDescription: msRTCSIP-PrimaryUserAddress adminDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress description: Valid SIP URI. objectclass: attributeSchema attributeID: 1.2.840.113556.1.6.24.1.1 #schemaIDGUID:{45FC6F43-C8EB-40d4-91F3-763C46F6F250} schemaIDGUID:: RfxvQ8jrQNSR83Y8RvbyUA== oMSyntax: 64 attributeSyntax: 2.5.5.12 rangeLower: 0 rangeUpper: 454 isSingleValued: TRUE searchFlags: 5 isMemberOfPartialAttributeSet: TRUE ldapDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress #Base 64 Encoded GUID of :E2D6986B2C7F4CDA9851D5B5F3FB6706 attributeSecurityGUID:: a5jW4n8s2kyYUdW18/tnBg== dn: changetype: modify replace: schemaupdatenow schemaupdatenow: 1 - ############################################################## # Add our attributes to contact object ############################################################## dn: CN=User,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X # NT User Data changetype: modify add: mayContain mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress - dn: CN=Contact,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X # NT Contact Data changetype: modify add: mayContain mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress - dn: changetype: modify replace: schemaupdatenow schemaupdatenow: 1 - |
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ステップ 2 | Active Directory に .LDF ファイルをコピーします。 | ||||||||||||||
ステップ 3 |
次のコマンドを使用して、変数を適切な値に置き換えます。
ldifde -i -v -k -s <servername> -f <ldf filename> -c DC=X <defaultNamingContext> -b <admin account> <login domain> <password> 変数は次のとおりです。
例: ldifde -i -v -k -s DC1 -f schema.ldf -c DC=X "DC=contoso,DC=com" -b administrator contoso |
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ステップ 4 |
次の情報を使用して、ユーザ向け SharePoint Central Administration(CA)プロファイル ページを更新します。
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ステップ 5 | AD フィールド [msRTCSIP-PrimaryUserAddress] に値を指定します。 例:sip:john@example.pst |
クラウドベースの展開では、プレゼンス サブスクリプション要求のデフォルト設定を指定できます。
ステップ 1 | Cisco WebEx Administration Toolを開きます。 | ||||||||
ステップ 2 | [設定(Configuration)] タブを選択します。 | ||||||||
ステップ 3 |
[クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。 [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。 |
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ステップ 4 |
次のように、連絡先リストで適切なオプションを選択します。
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ステップ 5 | [保存(Save)] を選択します。 |
目次
- インスタント メッセージングとプレゼンスの設定
- オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定
- オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定(CUCM 9.x 以降)
- オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定(CUCM 8.x および CUP)
- 必須サービスの有効化と開始
- サービス プロファイルの作成
- 連絡先リストの一括入力
- メッセージの設定の有効化
- 機能割り当ての指定
- ファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化
- プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定
- Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化
- Cisco Unified Presence での一時プレゼンスの無効化
- インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加する
- インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを適用する
- Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
- ユーザの設定を行う
- ユーザの設定を個別に行う
- 複数ユーザの設定を一括で行う
- 予定表イベントのプレゼンスの有効化
- パーシステント チャットの設定
- クラウド ベースの展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定
- インスタント メッセージングとプレゼンスの設定
- Microsoft SharePoint 2010 および 2013 のプレゼンス設定
- プライバシー オプションの設定
オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定
オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定(CUCM 9.x 以降)
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 必須サービスの有効化と開始
ステップ 2 サービス プロファイルの作成
ステップ 3 連絡先リストの一括入力
ステップ 4 メッセージの設定の有効化
ステップ 5 ファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化
ステップ 6 プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定
ステップ 7 Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化
ステップ 8 インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加する
ステップ 9 インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを適用する
ステップ 10 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
ステップ 11 ユーザの設定を行う
ステップ 12 予定表イベントのプレゼンスの有効化
ステップ 13 パーシステント チャットの設定
オンプレミス展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定(CUCM 8.x および CUP)
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 必須サービスの有効化と開始
ステップ 2 連絡先リストの一括入力
ステップ 3 メッセージの設定の有効化
ステップ 4 機能割り当ての指定
ステップ 5 プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定
ステップ 6 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
ステップ 7 Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化
ステップ 8 予定表イベントのプレゼンスの有効化
必須サービスの有効化と開始
手順
ステップ 1 [Cisco Unified IM and Presence のサービスアビリティ(Cisco Unified IM and Presence Servicability)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 ステップ 3 [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから適切なサーバを選択します。 ステップ 4 次の各サービスが開始され、かつ有効になっていることを確認します。 ステップ 5 を選択します。 ステップ 6 [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから適切なサーバを選択します。 ステップ 7 Cisco XCP Router Service が実行されていることを確認します。
次の作業必要に応じて、その他のサービスも開始します。 利用可能なサービスを確認したり、現在の導入においてその他のサービスが必要かどうかを判断したりする場合は、Cisco Unified Communications Manager に関する適切なマニュアルを参照してください。
サービス プロファイルの作成
手順Cisco Unified Communications Manager で追加したサービスの設定を含むサービス プロファイルを作成します。 ユーザのエンド ユーザ設定にサービス プロファイルを追加します。 これにより、クライアントは、利用可能なサービスの設定をサービス プロファイルから取得できます。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [サービス プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Service Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウに次のように設定を入力します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
次の作業インスタント メッセージングとプレゼンスのセットアップ手順を実行します。 インスタント メッセージングとプレゼンスを有効にするのと同時に、エンド ユーザ設定にサービス プロファイルを追加できます。
メッセージの設定の有効化
機能割り当ての指定
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [機能割り当ての検索と一覧表示(Find and List Capabilities Assignments)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [機能割り当てを次の条件で検索(Find Capabilities Assignment where)] フィールドに適切なフィルタを指定し、[検索(Find)] を選択してユーザの一覧を取得します。 ステップ 4 対象のユーザをリストから選択します。 [機能割り当ての設定(Capabilities Assignment Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [機能割り当ての設定(Capabilities Assignment Configuration)] セクションで次の両方を選択します。 ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
ファイル転送とスクリーン キャプチャの有効化
手順Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service で Cisco XCP Router サービスを通じたファイル転送およびスクリーン キャプチャを有効または無効にできます。 ファイル転送およびスクリーン キャプチャは、デフォルトでは有効になっています。 ただし、展開のセットアップ時に設定を確認する必要があります。
(注)
ファイル転送とスクリーン キャプチャは、デスクトップ クライアントでのみサポートされます。
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから適切なサーバを選択します。 ステップ 4 [サービス(Service)] ドロップダウン リストから [Cisco XCP Router] を選択します。 [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 [ファイル転送を有効にする(Enable file transfer)] パラメータを探します。 ステップ 6 [パラメータ値(Parameter Value)] ドロップダウン リストから適切な値を選択します。 メモ:Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service で設定を無効にする場合、クライアント設定でもファイル転送とスクリーン キャプチャを無効にする必要があります。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
プレゼンス サブスクリプション要求のプロンプト設定
手順社内の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求のプロンプトを有効、無効のいずれかにすることができます。
クライアントは、社外の連絡先からのプレゼンス サブスクリプション要求には、ユーザに許可を求めるプロンプトを常に表示します。
ユーザは、クライアントのプライバシー設定を次のように指定します。
- 社内(Inside Your Organization)
ユーザは社内の連絡先を許可するかブロックするかを選択できます。
ユーザがプレゼンス サブスクリプション要求を許可することを選択し、
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択した場合、クライアントはユーザにプロンプトを表示せずに、すべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。
[確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択しない場合、クライアントはすべてのプレゼンス サブスクリプション要求でユーザにプロンプトを表示します。
ユーザが連絡先をブロックすることを選択した場合、既存の連絡先のみがそれらのユーザの在席ステータスを参照できます。 つまり、ユーザのプレゼンスにサブスクライブ済みの連絡先のみが在席ステータスを確認できます。
- 社外(Outside Your Organization)
ユーザは、社外の連絡先に対する処理を次のオプションから選択できます。
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [プレゼンスの設定(Presence Settings)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [確認プロンプトなしで、ユーザが他のユーザのプレゼンス ステータスを表示できるようにする(Allow users to view the availability of other users without being prompted for approval)] を選択し、プロンプトを無効にして、社内からのすべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。 このオプションには、次の値があります。
- オン
クライアントはプレゼンス サブスクリプション要求ではユーザにプロンプトを表示しません。 クライアントはユーザにプロンプトを表示せずに、すべてのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。
- オフ
クライアントは、プレゼンス サブスクリプション要求を許可するかどうか尋ねるプロンプトをユーザに表示します。 この設定では、ユーザの在席ステータスを社内のほかのユーザが見られる状態である必要があります。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence での一時プレゼンスの無効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 ステップ 3 [アドホック プレゼンス サブスクリプションを有効にする(Enable ad-hoc presence subscriptions)] チェックボックスをオフにして、[保存(Save)] を選択します。 Cisco Jabber に一時プレゼンスが表示されません。 ユーザは、各自の連絡先リスト内の連絡先のみのアベイラビリティ ステータスを確認できます。
Cisco Unified Presence での一時プレゼンスの無効化
インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加する
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [UC サービスの検索と一覧表示(Find and List UC Services)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [新規追加(Add New)] を選択します。 [UC サービスの設定(UC Service Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [UC サービスの追加(Add a UC Service)] セクションで、[UC サービス タイプ(UC Service Type)] ドロップダウン リストから [IM および Presence(IM and Presence)] を選択します。 ステップ 5 [次へ(Next)] を選択します。 ステップ 6 次の手順に従って、インスタント メッセージ/プレゼンス サービスの詳細情報を設定します。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
次の作業
サービス プロファイルにインスタント メッセージ/プレゼンス サービスを追加します。
インスタント メッセージ/プレゼンス サービスを適用する
手順Cisco Unified Communications Manager でインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスを追加した後、クライアントがその設定を取得できるようにするために、そのインスタント メッセージおよびプレゼンス サービスをサービス プロファイルに適用する必要があります。
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 の順に選択します。 [サービス プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Service Profiles)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 目的のサービス プロファイルを検索し、それを選択します。 [サービス プロファイルの設定(Service Profile Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 4 [IM/プレゼンス プロファイル(IM and Presence Profile)] セクションで、次のドロップダウン リストから、サービスを最大 3 つ選択します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
Microsoft SharePoint 2010 および 2013 でのプレゼンスの設定
IM アドレスが電子メール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 との間でプレゼンスの統合を有効化するために、いくらかの追加設定が必要になります。
はじめる前に手順すべてのサイトが Microsoft SharePoint Central Administration(CA)と同期している。
Microsoft SharePoint と Active Directory 間の同期が設定されている。
次の情報を使用して、ユーザ向け SharePoint Central Administration(CA)プロファイル ページを更新します。ユーザの設定を行う
ユーザの設定を個別に行う
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが開きます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 4 対象のユーザ名をリストから選択します。 [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [サービスの設定(Service Settings)] セクションに移動し、以下の操作を行います。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
複数ユーザの設定を一括で行う
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 を選択します。 [更新するユーザの検索と一覧表示(Find and List Users To Update)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ユーザを次の条件で検索(Find User where)] フィールドで適切なフィルタを指定した後、[検索(Find)] を選択してユーザのリストを取得します。 ステップ 4 [次へ(Next)] を選択します。 [ユーザの更新(Update Users Configuration)] ウィンドウが開きます。
ステップ 5 2 つある [ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスをどちらもオンにします。 重要:[ユーザに対して Unified CM IM and Presence を有効にする(Enable User for Unified CU IM and Presence)] チェックボックスは 2 つあります。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを無効にする場合は、いずれか一方のチェックボックスを選択します。 インスタント メッセージおよびプレゼンスを有効にする場合は、両方のチェックボックスを選択します。
ステップ 6 [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] チェックボックスをオンにし、そのドロップダウン リストからサービス プロファイルを選択します。 重要:Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x のみ:インスタント メッセージとプレゼンス機能のみ(IM のみ)のユーザである場合、[デフォルトを使用(Use Default)] を選択する必要があります。
IM のみのユーザの場合、Cisco Unified Communications Manager バージョン 9.x では [UC サービス プロファイル(UC Service Profile)] ドロップダウン リストの選択内容に関係なく、常にデフォルトのサービス プロファイルが適用されます。
ステップ 7 [ジョブ情報(Job Information)] セクションで、ジョブをただちに実行するか後で実行するかを指定します。 ステップ 8 [送信(Submit)] を選択します。
予定表イベントのプレゼンスの有効化
手順
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence ユーザ オプション(Cisco Unified CM IM and Presence User Options)] ページにログインします。 ユーザ オプション ページは次の場所にあります。https://server_name:port_number/cupuser/showHome.do
ステップ 2 [初期設定(Preferences)] を選択します。 ページが開きます。 ステップ 3 [初期設定(Preference)] ページの [予定表の設定(Calendar Settings)] セクションに移動します。 ステップ 4 [自分のプレゼンス ステータスに予定表情報を含める(Include Calendar information in my Presence Status)] フィールドのドロップダウン メニューで [オン(On)] に設定します。 ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。 ステップ 6 ログアウトし、[Cisco Unified CM IM and Presence ユーザ オプション(Cisco Unified CM IM and Presence User Options)] ページを閉じます。
予定表イベントにより、クライアントでユーザの在席ステータスが変更されます。 たとえば、予定表で会議が発生すると、在席ステータスは [ミーティング中(In a meeting)] に自動的に設定されます。
パーシステント チャットの設定
クライアントがパーシステント チャットを使用する前に、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service でパーシステント チャットを有効にし、設定する必要があります。
はじめる前に手順パーシステント チャットは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service 10.0 以降でのみ使用できます。
パーシステント チャットは Cisco Jabber for Windows でのみ使用可能です。
パーシステント チャット機能に必要となるデータベース設定の情報については、ご使用のリリースの『Database Setup for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_installation_and_configuration_guides_list.html から利用できます。 このタスクを続行する前に、データベース設定を実行する必要があります。
パーシステント チャットのために、ローカル チャット メッセージのアーカイブを有効にする必要があります。 ローカル チャット メッセージのアーカイブは、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service では [クライアントでのインスタント メッセージ履歴のログ記録を可能にする(Allow clients to log instant message history)] 設定を使用して有効化します。 この設定の詳細については、メッセージの設定の有効化を参照してください。
ステップ 1 [Cisco Unified CM IM and Presence の管理(Cisco Unified CM IM and Presence Administration)] インターフェイスを開きます。 ステップ 2 と選択します。 ステップ 3 [パーシステントチャットの有効化(Enable Persistent Chat)] を選択します。 ステップ 4 [キャパシティの設定(Occupancy Settings)] セクションの [同時にルームに入れるユーザ数(How many users can be in a room at one time)] と [同時にルームに入れる非表示ユーザ数(How many hidden users can be in a room at one time)] が、ゼロ以外の同一の値であることを確認します。 ステップ 5 ご使用のパーシステント チャット展開に応じて、その残りの設定を行います。 シスコは次の表のパーシステント チャット設定を推奨します。
パーシステント チャット設定 推奨値 注記 プライマリグループチャットサーバのエイリアスをシステムで自動的に管理する(System automatically manages primary group chat server aliases) 無効(Disabled) パーシステントチャットの有効化(Enable Persistent Chat) 有効(Enabled) すべてのルームの参加および終了をアーカイブ(Archive all room joins and exits) 管理者指定(Administrator Defined) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 すべてのルームメッセージのアーカイブ(Archive all room messages) 有効(Enabled) グループチャットのシステム管理者のみのパーシステントチャットルームの作成を許可する(Allow only group chat system administrators to create persistent chat rooms) 管理者指定(Administrator Defined) シスコでは、Enterprise 環境に Cisco Unified Personal Communicator が導入されているのでない限り、[有効(Enabled)] を推奨します。 許可されるパーシステントチャットルームの最大数(Maximum number of persistent chat rooms allowed) 管理者指定(Administrator Defined) データベース接続数(Number of connections to the database) デフォルト値(Default Value) データベース接続のハートビート間隔(秒)(Database connection heartbeat interval (seconds)) デフォルト値(Default Value) パーシステントチャットルームのタイムアウト値(分)(Timeout value for persistent chat rooms (minutes)) デフォルト値(Default Value) 許可されるルームの最大数(Maximum number of rooms allowed) デフォルト値(Default Value) デフォルトではルームはメンバ専用です(Rooms are for members only by default) 無効(Disabled) ルームのオーナーは、ルームをメンバ専用にするかどうかを変更できます(Room owners can change whether or not rooms are for members only) 有効(Enabled) Cisco Jabber では、この値を有効にする必要があります。 他のユーザをメンバ専用ルームに招待できるのはモデレータのみです(Only moderators can invite people to members-only rooms) 有効(Enabled) Cisco Jabber では、この値を有効にする必要があります。 ルームのオーナーは、他のユーザをメンバ専用ルームに招待できるのはモデレータに限定するかどうかを変更できます(Room owners can change whether or not only moderators can invite people to members-only rooms) 有効(Enabled) ユーザは自分自身をメンバとしてルームに追加できます(Users can add themselves to rooms as members) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルームのオーナーは、ユーザが自分自身をメンバとしてルームに追加できるようにするかどうかを変更できます(Room owners can change whether users can add themselves to rooms as members) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルーム内にいないメンバや管理者がルームに表示されたままです(Members and administrators who are not in a room are still visible in the room) 有効(Enabled) Cisco Jabber では、この値を有効にする必要があります。 ルームのオーナーは、ルーム内にいないメンバや管理者がルームに表示されたままにするかどうかを変更できます(Room owners can change whether members and administrators who are not in a room are still visible in the room) 有効(Enabled) ルームは古いクライアントと下位互換性があります(Rooms are backwards-compatible with older clients) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルームのオーナーは、ルームが古いクライアントと下位互換性があるかようにするどうかを変更できます(Room owners can change whether rooms are backwards-compatible with older clients) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 デフォルトで、ルームは匿名です(Rooms are anonymous by default) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットでサポートされていません。 Cisco Jabber は匿名のルームに参加できません。 ルームのオーナーは、ルームを匿名にするかどうかを変更できます(Room owners can change whether or not rooms are anonymous) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットでサポートされていません。 Cisco Jabber は匿名のルームに参加できません。 他のユーザをルームに招待できるユーザの最低参加レベル(Lowest participation level a user can have to invite others to the room) デフォルト値(Default Value) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルームのオーナーは、他のユーザをルームに招待できるユーザの最低参加レベルを変更できます(Room owners can change the lowest participation level a user can have to invite others to the room) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 同時にルームに入れるユーザ数(How many users can be in a room at one time) 管理者指定(Administrator Defined) シスコはデフォルト値を使用することを推奨します。 同時にルームに入れる非表示ユーザ数(How many hidden users can be in a room at one time) 管理者指定(Administrator Defined) この値は、[同時にルームに入れるユーザ数(How many users can be in a room at one time)] の設定値と同じにする必要があります。 デフォルトのルームの最大キャパシティ(Default maximum occupancy for a room) デフォルト値(Default Value) ルームのオーナーは、デフォルトのルームの最大キャパシティを変更できます(Room owners can change default maximum occupancy for a room) デフォルト値(Default Value) ルーム内からプライベートメッセージを送信できるユーザの最低参加レベル(Lowest participation level a user can have to send a private message from within the room) デフォルト値(Default Value) ルームのオーナーは、ルーム内からプライベートメッセージを送信できるユーザの最低参加レベルを変更できます(Room owners can change the lowest participation level a user can have to send a private message from within the room) デフォルト値(Default Value) ルームの話題を変更できるユーザの最低参加レベル(Lowest participation level a user can have to change a room's subject) モデレータ(Moderator) ルームのオーナーは、ルームの話題を変更できるユーザの最低参加レベルを変更できます 無効(Disabled) メッセージからすべての XHTML フォーマットを削除(Remove all XHTML formatting from messages) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルームのオーナーは、XHTML フォーマットの設定を変更できます(Room owners can change XHTML formatting setting) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 デフォルトで、ルームの議論を管理(Rooms are moderated by default) 無効(Disabled) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 ルームオーナーは、デフォルトでルームをモデレータ管理ルームにするかどうかを変更できます(Room owners can change whether rooms are moderated by default) デフォルト値(Default Value) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。 アーカイブから取得できるメッセージの最大数(Maximum number of messages that can be retrieved from the archive) デフォルト値(Default Value) デフォルトでチャット履歴に表示されるメッセージ数(Number of messages in chat history displayed by default) 管理者指定(Administrator Defined) 15 ~ 50 の値を推奨します。 [デフォルトでチャット履歴に表示されるメッセージ数(Number of messages in chat history displayed by default)] の設定は、パーシステント チャット ルームに遡及的に適用されません。 設定を変更する前に作成されたルームでは、もともと設定されていた値がそのまま使用されます。 ルームのオーナーはチャット履歴に表示されるメッセージ数を変更できます(Room owners can change the number of messages displayed in chat history) デフォルト値(Default Value) この値は、Cisco Jabber では現在パーシステント チャットに使用されていません。
(注) パーシステント チャット ルームは、作成時に設定を継承します。 部屋の作成後に変更された値は、変更が適用された後に作成されたルームだけに適用されます。
クラウド ベースの展開におけるインスタント メッセージングとプレゼンスの設定
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 インスタント メッセージングとプレゼンスの設定
ステップ 2 Microsoft SharePoint 2010 および 2013 のプレゼンス設定
ステップ 3 プライバシー オプションの設定
Microsoft SharePoint 2010 および 2013 のプレゼンス設定
IM アドレスが電子メール アドレスと異なる状況で組織がユーザのプロファイルを定義する場合、クライアントと Microsoft SharePoint 2010 および 2013 との間でプレゼンスの統合を有効化するために、いくらかの追加設定が必要になります。
はじめる前に手順すべてのサイトが Microsoft SharePoint Central Administration(CA)と同期している。
Microsoft SharePoint と Active Directory 間の同期が設定されている。
ステップ 1 テキスト エディタでファイルを開き、次のコードを挿入します。 拡張子 .LDF でファイルを保存します。 dn: CN=ms-RTC-SIP-PrimaryUserAddress,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X changetype: add adminDescription: msRTCSIP-PrimaryUserAddress adminDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress description: Valid SIP URI. objectclass: attributeSchema attributeID: 1.2.840.113556.1.6.24.1.1 #schemaIDGUID:{45FC6F43-C8EB-40d4-91F3-763C46F6F250} schemaIDGUID:: RfxvQ8jrQNSR83Y8RvbyUA== oMSyntax: 64 attributeSyntax: 2.5.5.12 rangeLower: 0 rangeUpper: 454 isSingleValued: TRUE searchFlags: 5 isMemberOfPartialAttributeSet: TRUE ldapDisplayName: msRTCSIP-PrimaryUserAddress #Base 64 Encoded GUID of :E2D6986B2C7F4CDA9851D5B5F3FB6706 attributeSecurityGUID:: a5jW4n8s2kyYUdW18/tnBg== dn: changetype: modify replace: schemaupdatenow schemaupdatenow: 1 - ############################################################## # Add our attributes to contact object ############################################################## dn: CN=User,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X # NT User Data changetype: modify add: mayContain mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress - dn: CN=Contact,CN=Schema,CN=Configuration,DC=X # NT Contact Data changetype: modify add: mayContain mayContain: msRTCSIP-PrimaryUserAddress - dn: changetype: modify replace: schemaupdatenow schemaupdatenow: 1 -ステップ 2 Active Directory に .LDF ファイルをコピーします。 ステップ 3 次のコマンドを使用して、変数を適切な値に置き換えます。 ldifde -i -v -k -s <servername> -f <ldf filename> -c DC=X <defaultNamingContext> -b <admin account> <login domain> <password>変数は次のとおりです。
表 3 LDF:コマンド変数 変数
説明
<servername>
Active Directory 名:AD。
<ldf filename>
ステップ 1 で保存した .LDF ファイルの名前。
<defaultNamingContext>
ドメイン コントローラのデータベース名。
<admin account>
この設定を実行する管理アカウントのユーザ名。
<login domain>
管理者アカウントのログイン ドメイン。
<password>
管理者アカウントのパスワード。
例:ldifde -i -v -k -s DC1 -f schema.ldf -c DC=X "DC=contoso,DC=com" -b administrator contosoステップ 4 次の情報を使用して、ユーザ向け SharePoint Central Administration(CA)プロファイル ページを更新します。 ステップ 5 AD フィールド [msRTCSIP-PrimaryUserAddress] に値を指定します。 例:sip:john@example.pst
プライバシー オプションの設定
手順
ステップ 1 Cisco WebEx Administration Toolを開きます。 ステップ 2 [設定(Configuration)] タブを選択します。 ステップ 3 [クライアントの接続(Connect Client)] セクションで、[一般 IM(General IM)] を選択します。 [一般 IM(General IM)] ペインが開きます。
ステップ 4 次のように、連絡先リストで適切なオプションを選択します。 連絡先リスト要求をクライアントがどのように処理するか設定するためのオプションを以下に示します。
オプション 説明 [ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択する クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求をどのように処理するか設定するためのデフォルト オプションとして、[社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)] が自動的に設定されます。 ユーザは、[オプション(Options)] ウィンドウでデフォルト オプションを変更できます。
[ユーザによる「連絡先リスト要求のオプション」設定を許可する(Allow users to set "Options for contact list requests")] を選択しない クライアントがプレゼンス サブスクリプション要求を処理する方法を設定します。 ユーザは設定を変更できません。 これらの設定は、[オプション(Options)] ウィンドウで使用できません。
- すべての連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from all contacts)
クライアントは、すべてのドメインからのプレゼンス サブスクリプション要求を自動的に許可します。
この設定を指定した場合、すべてのドメインのユーザは、ユーザを連絡先リストに自動的に追加すること、および在席ステータスを表示することができます。
- 社内の連絡先からの要求を自動的に許可する(Accept requests automatically from contacts in my organization)
クライアントは、指定したドメインのユーザからのプレゼンス サブスクリプション要求のみを自動的に許可します。
ドメインを指定するには、[設定(Configuration)] タブの [システム設定(System Settings)] セクションで [ドメイン(Domain(s))] を選択します。
- 要求ごとに通知する(Prompt me for each request)
クライアントは、各プレゼンス サブスクリプション要求を許可するためのプロンプトをユーザに表示します。
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。