この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
最近のリリースの Unified CVP にプラットフォームの変更がある場合は、既存のリリースから最近のリリースへの移行が必要です。 たとえば、Unified CVP 8.5(1) から Unified CVP 10.0(1) への移動も移行と見なされます。これは、最近のリリースのオペレーティング システム、プラットフォーム、またはアーキテクチャの変更が含まれるためです。
移行には新しいハードウェアまたはソフトウェアへの移動と、あるデータベースからの別のデータベースへの移動が含まれることがあります。 データベースの移行には、旧データベースの出力として使用され、新しいデータベースに保存できる共通形式へのデータ変換が必要です。
冗長性を持たせるため、Unified CVP インストール ファイルとデータを別のコンピュータにバックアップします。
注意 |
移行開始後は、Unified CVP の以前のバージョンにロールバックできません。 移行プロセスを開始する前に、インストール ファイルとデータをバックアップすることを推奨します。 |
Cisco Security Agent をアンインストールします。
(任意)Reporting サーバを展開する場合は、追加のサーバを展開します。
(任意)Standalone Distributed Diagnostics and Service Network(SDDSN)は必要なくなりました。 SDDSN サーバがある場合は、これらのサーバの使用を停止するか、別の目的に使用します。
Operations Console を展開します。 Operations Console の展開については、http://www.cisco.com/en/us/products/sw/custcosw/ps1006/products_implementation_design_guides_list.htmlの『Cisco Unified Customer Voice Portal Design Guide(Cisco Unified Customer Voice Portal 設計ガイド)』を参照してください。
(任意)SIP の実装では、ゲートキーパーは必要ありません。 ゲートキーパーは使用を停止するか、場合によっては、実装に SIP を使用するときの入力ゲートウェイまたは VXML ゲートウェイ(あるいは、その両方)として転用します。
(注) |
SIP プロキシ サーバおよび DNS サーバは、他の Unified CVP 製品コンポーネントと共存できません。 |
Cisco IOS のバージョンが必要なハードウェアをサポートしていることを確認します。
(注) |
古いゲートウェイまたはゲートキーパー ハードウェアを使用している場合は、このリリースに必要な Cisco IOS のバージョンが必要なハードウェアをサポートしなくなる可能性があります。 その場合は、新しいハードウェアを購入する必要があります。 |
Operations Console を移行するには、CVP Operations Console の設定をバックアップし、復元します。 プラットフォームでの変更が必要かどうかを確認するには、アップグレード パスを参照してください。
(注) |
CVP の Operations Console は、sip.properties ファイルをエクスポートできません。 sip.properties ファイルをエクスポートするには、sip.properties を CVP Operations Console 設定とともに手動でコピーします。 |
ステップ 1 | Operations Console にログインします。 |
ステップ 2 | [Operations Console] ページで、 をクリックします。 |
ステップ 3 | CVP-OpsConsole-Backup.zip ファイルを保存します。 |
CVP Operations Console のログイン クレデンシャルなどのすべての既存の CVP Operations Console データは、保存した CVP Operations Console 設定からインポートした新しいデータで上書きされます。
次の作業
以前のバージョンの Operations Console ログイン クレデンシャルを使用して Operations Console にログインします。
Operations Console と CVP コンポーネント間のセキュリティ証明書の交換を設定する場合は、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1006/products_installation_and_configuration_guides_list.htmll にある『Configuration Guide for Unified Cisco Voice Portal(Cisco Unified Voice Portal 設定ガイド)』を参照してください。 |
ステップ 1 | Operations Console にログインし、[Device Management] > [Unified CVP Call Server] を選択します。 |
ステップ 2 | 選択された IP アドレスとホスト名で Unified CVP コール サーバを選択します。 |
ステップ 3 | [Edit] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Save and Deploy] をクリックし、設定を Unified CVP コール サーバに展開します。 |
ステップ 5 |
[System] > [SIP Server Groups] をクリックします。 [SIP Server Groups] 画面で、以前の OAMP 設定のインポート手順で設定したデータが入力されていることを確認します。 |
ステップ 6 | [Save and Deploy] をクリックして、処理が正常に完了したことを確認します。 |
ステップ 7 |
[System] > [Dialed Number Pattern] を選択します。 [Dialed Number Pattern] 画面で、以前の OAMP 設定のインポート手順で設定したデータが入力されていることを確認します。 |
ステップ 8 | [Deploy] をクリックします。 |
ステップ 9 | [Device Management] > [Media Server] を選択します。 |
ステップ 10 | [Default Media Server] ドロップダウン リストから、適切なメディア サーバを選択します。 |
ステップ 11 | [Set] をクリックします。 |
ステップ 12 | [Deploy] をクリックします。 |
ステップ 13 | コンピュータにインストールされているメディア サーバから、 を選択します。 |
ステップ 14 | FTP サイトで [Restart] をクリックして、FTP サーバを再起動します。 |
Unified Call Studio が VXML Server と連動できるように、VXML Server と Unified Call Studio が同じバージョンであることを確認します。
(注) |
移行したコンポーネントにライセンスを適用しない場合、ソフトウェアは評価モードで実行されます。 |
%CATALINA_HOME%/webapps/CVP/audio からカスタム オーディオ ファイルをバックアップします。
サードパーティのライブラリ(.class ファイルや .jar ファイルなど)を次の場所でバックアップします。
%CVP_HOME%\VXMLServer\common\classes %CVP_HOME%\VXMLServer\common\lib %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\application\classes %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\application\lib %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\util
ここで、APP_NAME は、展開された音声アプリケーションの名前を表します。
(注) |
デフォルトでは、%CVP_HOME% は C:\Cisco\CVP です。 |
CVP Server をインストールします。 CVP Server のインストールを参照してください。
ステップ 1 | Operations Console にログインし、[Device Management] > [Unified CVP VXML Server] を選択します。 |
ステップ 2 | 選択した IP アドレスとホスト名の Unified CVP VXML Server を選択します。 |
ステップ 3 | [Edit] をクリックし、編集する VXML Server 設定を選択します。 |
ステップ 4 | [Save and Deploy] をクリックし、設定を新しい VXML Server に展開します。 |
ステップ 5 | (任意)Operations Console と VXML Server 間にセキュアな接続が必要な場合は、SSL 証明書を設定します。 |
ステップ 6 | Operations Console を使用して、新しい VXML Server にライセンス ファイルをアップロードします。 |
ステップ 7 | %CATALINA_HOME%\webapps\CVP\audio フォルダにオーディオ ファイルを復元します。 |
ステップ 8 | Cisco CVP VXML Server および VXMLServer サービスを再起動します。 |
Operations Console を使用して VXML Server を設定する場合は、『Configuration Guide for Unified Customer Voice Portal(Unified Customer Voice Portal 設定ガイド)』を参照してください。
(注) |
%CATALINA_HOME%\webapps\CVP\audio に展開されたオーディオ ファイルは削除されます。 %CATALINA_HOME% は Tomcat のインストール ディレクトリを示します。 |
Call Studio のインストーラを実行します。
(注) |
移行したコンポーネントにライセンスを適用しない場合は、ソフトウェアは評価モードで実行されます。 |
(注) |
バージョン管理システムに保存されていない場合は、オフライン メディアへ Unified Call Studio プロジェクトをエクスポートします。 エクスポート ウィザードが表示するリストから該当するチェックボックスをオフにして、複数のプロジェクトを同時にエクスポートできます。 |
ステップ 1 |
プロジェクトをインポートするには、[Existing Cisco Unified CVP Project into Workspace] オプションを選択します。 インポート プロセスによって、必要に応じてプロジェクトが新しいリリースの形式にアップグレードされます。
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ステップ 2 |
Java 5 を使用して、1.5 よりも前の Java バージョンでコンパイルされたカスタム コンポーネントを再コンパイルします。 Java 1.5 でコンパイルされたカスタム コンポーネントは、再コンパイルせずに Java 5 で実行されます。 Java 5 は Unified CVP 9.0(1) または 10.0(1) の必須のランタイム バージョンです。 ただし、下位互換性に影響を与える可能性がある Java 5 の変更点リストを見直して、必要な更新を行う必要があります。 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/compatibility.html で互換性に関するページを参照できます。 |
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ステップ 3 |
適切な Cisco Unified CVP VXML Server に、前の手順で新しく再コンパイルされたコンポーネントを含むすべてのプロジェクトを展開します。 複数の Unified CVP Server に 1 回のステップでプロジェクトを一括転送する Operations Console を使用します。 |
Unified CVP の既存のデータベースをアンロードして、移行時にコール データを保持します。
ステップ 1 | Reporting Server の準備。 |
ステップ 2 | レポート データベースからのデータのアンロード。 |
ステップ 3 | Reporting サーバ データベースへのデータのロード。 |
ステップ 4 |
Operations Console へのレポーティング サーバの設定。 |
ステップ 1 |
Windows Server 2008 R2 に Reporting Server をインストールします。
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ステップ 2 | コマンド プロンプトから dbaccess を実行し、データベースを選択します。 | ||
ステップ 3 | 次のデータベースを選択し、[Return] キーを押します。 |
ステップ 1 | Unified CVP にユーザ Informix としてログインします。 | ||
ステップ 2 |
Cisco CVP コール サーバ サービスを Windows Service Manager から停止します。
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ステップ 3 | Unified CVP インストール ファイルにアクセスします。 | ||
ステップ 4 |
コマンド プロンプトから、ディレクトリを migration フォルダに変更します。
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ステップ 5 | migrate_unload.bat ファイルを見つけます。 | ||
ステップ 6 |
次のコマンドを実行して Reporting データベースをアンロードします。migrate_unload.bat –p <path where db can be exported> 例: migrate_unload.bat –p c:\cvpdata スクリプトの実行後、データベースは指定したパスの cvpdb.tar ファイルにエクスポートされます。 ここで cvpdb.tar ファイルが c:\cvpdata にエクスポートされます。 |
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ステップ 7 | Unified CVP データベースの Reporting Server にエクスポートされた cvpdb.tar ファイルをコピーします。 |
ステップ 1 | Unified CVP インストール ファイルにアクセスします。 | ||
ステップ 2 | に移動します。 | ||
ステップ 3 |
コマンド プロンプトから、ディレクトリを migration フォルダに変更します。
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ステップ 4 |
ローカル ディスクで Unified CVP データベースのバックアップ ファイル(cvpdb.tar)を検索し、Unified CVP データベースにロードします。
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ステップ 5 |
次のコマンドを実行し、Unified CVP データベースをロードします。migrate_load.bat -p <absolute path to tar ball> 例:migrate_load.bat-p c:\cvpdata\cvpdb.tar。
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ステップ 1 | Operations Console 設定をインポートし、レポーティング サーバを再展開して、Unified CVP と同じ IP アドレスを保持します。 |
ステップ 2 | サーバの以前のインスタンスを削除します。 |
ステップ 3 |
Operations Console に新しいレポーティング サーバを追加してから、サーバを展開します。 サーバの IP アドレスが変更されます。 |
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ステップ 1 | Reporting サーバを再インストールします。 |
ステップ 2 | Operations Console で Reporting サーバを保存し、展開します。 |
ステップ 3 | Reporting サーバ のライセンスを更新します。 |
ステップ 4 | Reporting サーバ を再起動します。 |
ステップ 5 | 必要に応じて、サービス コールバックのシステム レベル設定を再展開します。 |
ステップ 6 | 必要に応じて、SNMP 設定を再展開します。 |
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目次
- Unified CVP の移行
- 移行前のタスク
- Operations Console の移行
- Operations Console 設定のバックアップ
- Operations Console の設定の復元
- Operations Console を使用したセキュアな通信
- コール サーバの移行
- VXML Server の移行
- Unified Call Studio の移行
- Reporting Server の移行
- Reporting Server の準備
- レポート データベースからのデータのアンロード
- Reporting サーバ データベースへのデータのロード
- Operations Console へのレポーティング サーバの設定
- Unified CVP の再展開
- Operations Console の再展開
- CVP Server の再展開
- Reporting サーバの再展開
- Call Studio の再展開
最近のリリースの Unified CVP にプラットフォームの変更がある場合は、既存のリリースから最近のリリースへの移行が必要です。 たとえば、Unified CVP 8.5(1) から Unified CVP 10.0(1) への移動も移行と見なされます。これは、最近のリリースのオペレーティング システム、プラットフォーム、またはアーキテクチャの変更が含まれるためです。
移行には新しいハードウェアまたはソフトウェアへの移動と、あるデータベースからの別のデータベースへの移動が含まれることがあります。 データベースの移行には、旧データベースの出力として使用され、新しいデータベースに保存できる共通形式へのデータ変換が必要です。
- 移行前のタスク
- Operations Console の移行
- コール サーバの移行
- VXML Server の移行
- Unified Call Studio の移行
- Reporting Server の移行
- Unified CVP の再展開
移行前のタスク
はじめる前に
冗長性を持たせるため、Unified CVP インストール ファイルとデータを別のコンピュータにバックアップします。
注意
移行開始後は、Unified CVP の以前のバージョンにロールバックできません。 移行プロセスを開始する前に、インストール ファイルとデータをバックアップすることを推奨します。Cisco Security Agent をアンインストールします。
(任意)Reporting サーバを展開する場合は、追加のサーバを展開します。
(任意)Standalone Distributed Diagnostics and Service Network(SDDSN)は必要なくなりました。 SDDSN サーバがある場合は、これらのサーバの使用を停止するか、別の目的に使用します。
Operations Console を展開します。 Operations Console の展開については、http://www.cisco.com/en/us/products/sw/custcosw/ps1006/products_implementation_design_guides_list.htmlの『Cisco Unified Customer Voice Portal Design Guide(Cisco Unified Customer Voice Portal 設計ガイド)』を参照してください。
(任意)SIP の実装では、ゲートキーパーは必要ありません。 ゲートキーパーは使用を停止するか、場合によっては、実装に SIP を使用するときの入力ゲートウェイまたは VXML ゲートウェイ(あるいは、その両方)として転用します。
(任意)SIP メッセージ ルーティング用の SIP プロキシ サーバおよび DNS サーバは、SIP 実装のオプション コンポーネントです。 これらを使用する場合は、ネットワークにコンポーネントを追加します。
(注)
SIP プロキシ サーバおよび DNS サーバは、他の Unified CVP 製品コンポーネントと共存できません。Cisco IOS のバージョンが必要なハードウェアをサポートしていることを確認します。
(注)
古いゲートウェイまたはゲートキーパー ハードウェアを使用している場合は、このリリースに必要な Cisco IOS のバージョンが必要なハードウェアをサポートしなくなる可能性があります。 その場合は、新しいハードウェアを購入する必要があります。Operations Console の移行
Operations Console を移行するには、CVP Operations Console の設定をバックアップし、復元します。 プラットフォームでの変更が必要かどうかを確認するには、アップグレード パスを参照してください。
Operations Console 設定のバックアップ
Operations Console の設定の復元
手順
ステップ 1 Cisco Resource Manager Windows サービスを停止します。 ステップ 2 保存した Operations Console の設定をインポートします。
ステップ 3 [Operations Console] ページで をクリックします。 ステップ 4 Unified CVP の以前のバージョンで作成したレポート ユーザを削除します。
(注) 既存のユーザと同じ新しいユーザを作成しても動作しません。
ステップ 5 以前のバージョンの CVP Operations Console からインポートした既存のユーザと同じパスワードを設定します。 ステップ 6 Cisco Unified CVP Operations Console と Cisco CVP Resource Manager を再起動します。
CVP Operations Console のログイン クレデンシャルなどのすべての既存の CVP Operations Console データは、保存した CVP Operations Console 設定からインポートした新しいデータで上書きされます。
次の作業
以前のバージョンの Operations Console ログイン クレデンシャルを使用して Operations Console にログインします。
Operations Console を使用したセキュアな通信
手順
Operations Console と CVP コンポーネント間でセキュアな通信を行うには、[Operations Console] ページで、[Enable Secured Communication with the Operations Console] をクリックします。Operations Console と CVP コンポーネント間のセキュリティ証明書の交換を設定する場合は、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1006/products_installation_and_configuration_guides_list.htmll にある『Configuration Guide for Unified Cisco Voice Portal(Cisco Unified Voice Portal 設定ガイド)』を参照してください。
コール サーバの移行
手順
ステップ 1 Operations Console にログインし、[Device Management] > [Unified CVP Call Server] を選択します。 ステップ 2 選択された IP アドレスとホスト名で Unified CVP コール サーバを選択します。 ステップ 3 [Edit] をクリックします。 ステップ 4 [Save and Deploy] をクリックし、設定を Unified CVP コール サーバに展開します。 ステップ 5 [System] > [SIP Server Groups] をクリックします。 [SIP Server Groups] 画面で、以前の OAMP 設定のインポート手順で設定したデータが入力されていることを確認します。
ステップ 6 [Save and Deploy] をクリックして、処理が正常に完了したことを確認します。 ステップ 7 [System] > [Dialed Number Pattern] を選択します。 [Dialed Number Pattern] 画面で、以前の OAMP 設定のインポート手順で設定したデータが入力されていることを確認します。
ステップ 8 [Deploy] をクリックします。 ステップ 9 [Device Management] > [Media Server] を選択します。 ステップ 10 [Default Media Server] ドロップダウン リストから、適切なメディア サーバを選択します。 ステップ 11 [Set] をクリックします。 ステップ 12 [Deploy] をクリックします。 ステップ 13 コンピュータにインストールされているメディア サーバから、 を選択します。 ステップ 14 FTP サイトで [Restart] をクリックして、FTP サーバを再起動します。
VXML Server の移行
はじめる前に手順
Unified Call Studio が VXML Server と連動できるように、VXML Server と Unified Call Studio が同じバージョンであることを確認します。
すべての Unified CVP コンポーネントにライセンスがあることを確認します。
(注)
移行したコンポーネントにライセンスを適用しない場合、ソフトウェアは評価モードで実行されます。
%CATALINA_HOME%/webapps/CVP/audio からカスタム オーディオ ファイルをバックアップします。
サードパーティのライブラリ(.class ファイルや .jar ファイルなど)を次の場所でバックアップします。
%CVP_HOME%\VXMLServer\common\classes %CVP_HOME%\VXMLServer\common\lib %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\application\classes %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\application\lib %CVP_HOME%\VXMLServer\applications\APP_NAME\java\utilここで、APP_NAME は、展開された音声アプリケーションの名前を表します。
(注)
デフォルトでは、%CVP_HOME% は C:\Cisco\CVP です。
CVP Server をインストールします。 CVP Server のインストールを参照してください。
ステップ 1 Operations Console にログインし、[Device Management] > [Unified CVP VXML Server] を選択します。 ステップ 2 選択した IP アドレスとホスト名の Unified CVP VXML Server を選択します。 ステップ 3 [Edit] をクリックし、編集する VXML Server 設定を選択します。 ステップ 4 [Save and Deploy] をクリックし、設定を新しい VXML Server に展開します。 ステップ 5 (任意)Operations Console と VXML Server 間にセキュアな接続が必要な場合は、SSL 証明書を設定します。 ステップ 6 Operations Console を使用して、新しい VXML Server にライセンス ファイルをアップロードします。 ステップ 7 %CATALINA_HOME%\webapps\CVP\audio フォルダにオーディオ ファイルを復元します。 ステップ 8 Cisco CVP VXML Server および VXMLServer サービスを再起動します。
次の作業
Operations Console を使用して VXML Server を設定する場合は、『Configuration Guide for Unified Customer Voice Portal(Unified Customer Voice Portal 設定ガイド)』を参照してください。
Unified Call Studio の移行
はじめる前に手順
すべてのオーディオ ファイルをバックアップします。
(注)
%CATALINA_HOME%\webapps\CVP\audio に展開されたオーディオ ファイルは削除されます。 %CATALINA_HOME% は Tomcat のインストール ディレクトリを示します。
Call Studio のインストーラを実行します。
すべての Unified CVP コンポーネントにライセンスがあることを確認します。
(注)
移行したコンポーネントにライセンスを適用しない場合は、ソフトウェアは評価モードで実行されます。
[Navigator] ビューで、プロジェクトで右クリックし、[Export] をクリックします。
(注)
バージョン管理システムに保存されていない場合は、オフライン メディアへ Unified Call Studio プロジェクトをエクスポートします。 エクスポート ウィザードが表示するリストから該当するチェックボックスをオフにして、複数のプロジェクトを同時にエクスポートできます。
ステップ 1 プロジェクトをインポートするには、[Existing Cisco Unified CVP Project into Workspace] オプションを選択します。 インポート プロセスによって、必要に応じてプロジェクトが新しいリリースの形式にアップグレードされます。
(注) システムからインポートするのではなく、アプリケーションをソース リポジトリからチェックアウトした場合でも、Call Studio にアプリケーションをインポートして変換プロセスを開始できます。 また、インポート後の最初のチェックインでは、各プロジェクトのすべてのファイルは変更済みと見なされているため、リポジトリで更新する必要があります。 ステップ 2 Java 5 を使用して、1.5 よりも前の Java バージョンでコンパイルされたカスタム コンポーネントを再コンパイルします。 Java 1.5 でコンパイルされたカスタム コンポーネントは、再コンパイルせずに Java 5 で実行されます。 Java 5 は Unified CVP 9.0(1) または 10.0(1) の必須のランタイム バージョンです。 ただし、下位互換性に影響を与える可能性がある Java 5 の変更点リストを見直して、必要な更新を行う必要があります。 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/compatibility.html で互換性に関するページを参照できます。
ステップ 3 適切な Cisco Unified CVP VXML Server に、前の手順で新しく再コンパイルされたコンポーネントを含むすべてのプロジェクトを展開します。 複数の Unified CVP Server に 1 回のステップでプロジェクトを一括転送する Operations Console を使用します。
Reporting Server の移行
手順
ステップ 1 Reporting Server の準備。 ステップ 2 レポート データベースからのデータのアンロード。 ステップ 3 Reporting サーバ データベースへのデータのロード。 ステップ 4 Operations Console へのレポーティング サーバの設定。
レポート データベースからのデータのアンロード
手順
ステップ 1 Unified CVP にユーザ Informix としてログインします。 ステップ 2 Cisco CVP コール サーバ サービスを Windows Service Manager から停止します。
(注) アンロード スクリプトは、アンロードの前にハードディスク容量を確認します。
ステップ 3 Unified CVP インストール ファイルにアクセスします。 ステップ 4 コマンド プロンプトから、ディレクトリを migration フォルダに変更します。
(注) migration フォルダをローカル ディスクにコピーして、アンロード スクリプトを直接実行することもできます。
ステップ 5 migrate_unload.bat ファイルを見つけます。 ステップ 6 次のコマンドを実行して Reporting データベースをアンロードします。migrate_unload.bat –p <path where db can be exported>
例:migrate_unload.bat –p c:\cvpdata
スクリプトの実行後、データベースは指定したパスの cvpdb.tar ファイルにエクスポートされます。 ここで cvpdb.tar ファイルが c:\cvpdata にエクスポートされます。
ステップ 7 Unified CVP データベースの Reporting Server にエクスポートされた cvpdb.tar ファイルをコピーします。
Reporting サーバ データベースへのデータのロード
手順
ステップ 1 Unified CVP インストール ファイルにアクセスします。 ステップ 2 に移動します。 ステップ 3 コマンド プロンプトから、ディレクトリを migration フォルダに変更します。
ヒント migration フォルダをローカル ディスクにコピーして、ロード スクリプトを直接実行することもできます。
ステップ 4 ローカル ディスクで Unified CVP データベースのバックアップ ファイル(cvpdb.tar)を検索し、Unified CVP データベースにロードします。
(注) これは、Unified CM データベースからデータをアンロードしたときに作成したバックアップ ファイルです。
ステップ 5 次のコマンドを実行し、Unified CVP データベースをロードします。migrate_load.bat -p <absolute path to tar ball> 例:migrate_load.bat-p c:\cvpdata\cvpdb.tar。
(注) バックアップ cvpdb.tar ファイルが c:\cvpdata にある場合、migrate_load.bat -p c: \cvpdata\cvpdb.tar としてスクリプト ロードを実行する必要があります。
このスクリプトは、レガシー コール データとともに 3 つすべての Unified CVP Reporting データベースを Unified CVP Reporting データベースにロードします。