この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
カスタマー サイトの Packaged CCE 配置は、サイド A のホストおよびサイド B のホストと呼ばれる Unified Computing System(UCS)C-260M2 サーバのペアを使用して、デュプレックス環境で実行する必要があります。 これらのサーバは次の表の仕様を満たしています。
サーバ モデル |
Cisco UCS C-260 Technology Refresh Configuration(TRC)シリーズ |
---|---|
CPU タイプ(CPU Type) |
Intel(R) Xeon(R) CPU E7-2870(2.40 GHz) |
CPU コア |
10 コア CPU X 2 |
メモリ |
128 GB |
ディスク |
300 GB ハード ドライブ(HDD)X 16 |
仮想インターフェイス |
コア サーバに統合されたデュアル ポート コントローラがあり、クアッド ポート 10/100/1GB NIC は CCE PAC M1 C シリーズの一部です。 これらのポートは、VMware ホスト管理とともに Packaged CCE の可視ネットワークおよびプライベート ネットワークのための VMware NIC チーミング ハードウェア冗長性用です。 その他の詳細については、インストール ガイドの「Network Design」の章を参照してください。 |
ファームウェア:UCS C-260M2 サーバで最新のファームウェアが動作していることを確認します。 これを確認するには、http://www.cisco.com/cisco/software/type.html?mdfid=283862072&catid=282558030に進みます。
2 つのペリフェラル ゲートウェイは CCE PAC M1 の展開に必要です。
OVA としてパッケージされた仮想化形式のファイルを開き、CPU、RAM、ディスク容量、CPU 予約、およびメモリの予約を含む作成される VM の基本構造を定義します。
Packaged CCE の OVA ファイルは Cisco.com にある CCE-PAC-M1-OVA-v10x.zip ファイルに含まれています。
VM バージョン 8 と ESXi ハイパーバイザ 5.1 が必要です。
コンポーネント |
メジャー リリース バージョン |
オペレーティング システム |
---|---|---|
Unified Contact Center Enterprise |
10.0 以降のメンテナンス リリース |
Microsoft Windows |
Unified Customer Voice Portal |
10.0 以降のメンテナンス リリース |
Microsoft Windows |
Unified Communications Manager |
Unified CM 10.0(1) 以降のメンテナンス リリース Unified CM 9.1(1) 以降のメンテナンス リリース |
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム |
Unified Intelligence Center |
10.0 以降のメンテナンス リリース |
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム |
Cisco Finesse |
10.0 以降のメンテナンス リリース |
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム |
Cisco Unified Email Interaction Manager/Web Interaction Manager - 9.0 以降のメンテナンス リリース
Cisco SocialMiner - 10.0 以降のメンテナンス リリース
Cisco MediaSense - 10.0 以降のメンテナンス リリース
このセクションでは、仮想化されたコンタクト センター モジュールを提供するために必要なサードパーティ製ソフトウェアについて示します。
(注) |
サードパーティ製ソフトウェアの要件は、ゴールデン テンプレートと直接インストールの両方が対象です。 |
自動化が実行されるクライアントで次のツールをダウンロードし、インストールします。
ソフトウェア |
バージョン |
ダウンロード |
||
---|---|---|---|---|
GoldenTemplateTool zip ファイル |
10.0(1) |
http://cisco.com/en/US/products/ps12586/tsd_products_support_series_home.html に進みます。 [Download Software] をクリックします。 Packaged Contact Center Enterprise 展開スクリプトを選択します。 |
||
PowerCLI |
5.0、32 ビット |
http://downloads.vmware.com/d/details/pcli50/dHRAYnQlKmpiZHAlJQ== |
||
OVF ツール |
32 ビット |
https://my.vmware.com/group/vmware/details?downloadGroup=OVFTOOL350&productId=353
|
||
WinImage |
8.5、32 ビット |
|||
Microsoft Excel |
リリース 2003 以降 |
-- |
ソフトウェア | 注記 | ダウンロード |
CCEPACM1BaseConfig10x.ZIP |
このソフトウェアはすべての PCCE の導入に必要な特定の要素を自動的に設定します。 |
次の URL にある [Download Software(ソフトウェアのダウンロード)] ページに移動します。http://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=284360381&i=rm 構成スクリプトのリンクをクリックします。 次に、基本構成スクリプトに zip ファイルを選択します。 |
Domain_Update_Tool.zip |
このツールは、データベースに保存されているドメイン名を変更するための基本設定をインストールした後で必要になります。 |
次の URL にある [Download Software(ソフトウェアのダウンロード)] ページに移動します。http://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=284360381&i=rm 構成スクリプトのリンクをクリックします。 その後、ドメイン名を変更するユーティリティを選択します。 |
コンポーネント | vCPU* | RAM(GB) | HDD(GB) | CPU の予約(MHz) | 仮想ネットワーク アダプタ タイプ | RAM の予約(MB) |
---|---|---|---|---|---|---|
Unified CCE コール サーバ |
4 |
8 |
80 |
5000 |
VMXNet3 |
8192 |
Unified CCE データ サーバ |
4 |
8 |
80 + 750 |
5100 |
VMXNet3 |
8192 |
Unified CVP Server 1A |
4 |
4 |
150 |
1800 |
VMXNet3 |
4096 |
Unified CVP Server 2A |
4 |
4 |
150 |
1800 |
VMXNet3 |
4096 |
Finesse |
4 |
8 |
146 |
8000 |
E1000 |
8192 |
Unified CVP OAMP サーバ |
1 |
4 |
80 |
予約なし |
VMXNet3 |
予約なし |
Unified Intelligence Center パブリッシャ |
4 |
6 |
146 |
800 |
デフォルト |
10GB(10240MB) |
Unified Communications Manager パブリッシャ |
2 |
6 |
110 |
3600 |
VMXNet3 |
6144 |
Unified Communications Manager サブスクライバ 1 |
2 |
6 |
110 |
3600 |
VMXNet3 |
6144 |
* vCPU は仕様上オーバーサブスクライブされています。
コンポーネント | vCPU* | RAM(GB) | HDD(GB) | CPU の予約(MHz) | 仮想ネットワーク アダプタ タイプ | RAM の予約(MB) |
---|---|---|---|---|---|---|
Unified CCE コール サーバ |
4 |
8 |
80 |
5000 |
VMXNet3 |
8192 |
Unified CCE データ サーバ |
4 |
8 |
80 + 750 |
5100 |
VMXNet3 |
8192 |
Unified CVP サーバ 1B |
4 |
4 |
150 |
1800 |
VMXNet3 |
4096 |
Unified CVP サーバ 2B |
4 |
4 |
150 |
1800 |
VMXNet3 |
4096 |
Unified CVP Reporting Server(任意) |
4 |
4 |
72 + 438 |
予約はありません |
VMXNet3 |
予約はありません |
Finesse |
4 |
8 |
146 |
8000 |
E1000 |
8192 |
Unified Intelligence Center サブスクライバ |
4 |
6 |
146 |
800 |
デフォルト |
10GB(10240MB) |
Unified Communications Manager サブスクライバ 2 |
2 |
6 |
110 |
3600 |
VMXNet3 |
6144 |
* vCPU は仕様上オーバーサブスクライブされています。
ソフトウェア ライセンスまたは PAK | 数量 |
Packaged CCE ライセンス SKU に含まれているか | 必須かどうか | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Unified CVP |
4 つの PAK |
Yes | Yes | 4 つの必要な Unified CVP Call/VXML サーバごとに 1 つの PAK |
Unified Intelligence Center |
1 つの PAK |
Yes | Yes | A 側の Unified Intelligence Center パブリッシャに適用する 1 つの PAK |
Unified Call Studio | 2 つの PAK |
Yes | Yes | 各 Unified Call Studio ワーク ステーションに 1 つの PAK。 |
Unified CVP Reporting Server | 1 つまたは 2 つの PAK | No | No | 各オプション Unified CVP Reporting Server につき最大 2 つの追加の Unified CVP PAK。 |
Microsoft Windows Server 2008 |
9 -10 ライセンス |
No | Yes | 必要な Unified CCE コールおよびデータ サーバごとに 1 ライセンス = 4 ライセンス。 必要な 4 つの Unified CVP コールおよびデータ サーバごとに 1 ライセンス = 4 ライセンス。 Unified CVP OAMP サーバに 1 ライセンス = 1 ライセンス。 オプションの Unified CVP Reporting Server 用の追加の Microsoft サーバ 1 ライセンス。 |
Microsoft SQL Server 2008 |
2 ライセンス |
No | Yes | 各データ サーバに 1 ライセンス。 |
VMware vSphere Standard または Enterprise ESXi 5.x |
4 ライセンス |
No | Yes | A 側の C-260M2 サーバに 2 ライセンス、B 側の C-260M2 サーバに 2 ライセンス。 |
VMware vCenter(ゴールデン テンプレート展開の場合) | 1 ライセンス | No | No | Packaged CCE ゴールデン テンプレートの複製プロセスを使用するパートナーにのみ必要。 |
Packaged Contact Center Enterprise は、カスタマーのコンタクト センター サイトの存続性とほとんどの障害シナリオでリカバリを提供するデュプレックス(同期された)操作で主要アプリケーション コンポーネントを実行するために 2 つのサーバを使用します。 Packaged CCE はラボ モード以外のシンプレックス(単一サーバ)の導入をサポートしません。
ルータおよび PG は共存しているため、デュアル(パブリックおよびプライベート)ネットワーク障害の予期しないイベントは、ルーティングが大幅に低下する可能性があります。 デュアル、並列ネットワーク障害からのリカバリは手動で調整する必要があります。
Packaged CCE は VMware 仮想スイッチ(vSwitch)を使用するため、また、障害および回復メカニズムの性質により、シスコでは Packaged CCE のパブリック ネットワークとプライベート ネットワーク用の冗長物理スイッチに接続するために VMware NIC チーミングを必要とします。 この設計の詳細については、『Packaged CCE Installation and Upgrade Guide』を参照してください。
『Packaged CCE Installation and Upgrade Guide』に記載された詳細以外のネットワーク アップリンクでは、コンタクト センターのリカバリや操作に影響を与える予期せぬ障害シナリオがアプリケーションに生じる可能性があります。
このフォールト トレラント設計は、Packaged CCE のパブリック ネットワークとプライベート ネットワーク VLAN にそれぞれ 1 つずつ、2 つの VMware vSwitch を指定します。 各 vSwitch にはアクティブ vmnic とスタンドバイ vmnic が 1 つずつあります。 アクティブ/スタンバイの各ペアは、物理 NIC アダプタ(アクティブなオンボードとアドイン カード上のスタンドバイなど)で分割する必要があります。 この 4 つの vmnic を 2 ~ 8 つの物理スイッチに接続します。 アップリンクの目的は、単一障害(物理 NIC カード、ケーブル、物理スイッチ)によってパブリック ネットワークとプライベート ネットワークの両方の通信が同時に切断されないこと、または同じ vSwitch のアクティブとスタンバイの両方が同時に切断されないことを保証することです。
(注) |
VMware およびサーバ管理の vSwitch も、パブリックまたはプライベート ネットワーク通信パスとは個別に VMware のベスト プラクティスに従ってエンタープライズ管理用に設定する必要があります。 |
(注) |
パッケージ CCE サーバが別々のデータセンターに配置されたキャンパス LAN または Metro MAN は WAN トポロジではありません。 ただし、アプリケーションとフォールト トレランスの操作のために、ネットワークは『Unified Contact Center Enterprise Design Guide』で説明されている WAN 要件に従う必要があります。http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1844/products_implementation_design_guides_list.html |
ネットワークは QoS をサポートする必要があります。 詳細については、次の URL にある『Cisco Unified Contact Center Enterprise Design Guide』の「Bandwidth Provisioning and QoS considerations」セクションを参照してください。http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/custcosw/ps1844/products_implementation_design_guides_list.html
データ バックアップ ツールはスケジュールしたメンテナンス時間内に実行する必要があります。 ローカル SQL バックアップを使用する場合は、ローカル マシンに十分な容量があることを確認します。 そうでない場合は、ネットワーク上のリモート ストレージにバック アップします。
目次
- ハードウェア要件
- ペリフェラル ゲートウェイ
- 仮想化ファイルを開く
- VMware ホスティング
- ソフトウェア
- サイド A サーバ コンポーネントの設定
- サイド B サーバ コンポーネントの設定
- ソフトウェア ライセンス
- フォールト トレランス
- ローカル エリア ネットワーク通信
- ネットワーク設定および QoS
- データ バックアップ
ハードウェア要件
カスタマー サイトの Packaged CCE 配置は、サイド A のホストおよびサイド B のホストと呼ばれる Unified Computing System(UCS)C-260M2 サーバのペアを使用して、デュプレックス環境で実行する必要があります。 これらのサーバは次の表の仕様を満たしています。
サーバ モデル
Cisco UCS C-260 Technology Refresh Configuration(TRC)シリーズ
CPU タイプ(CPU Type)
Intel(R) Xeon(R) CPU E7-2870(2.40 GHz)
CPU コア
10 コア CPU X 2
メモリ
128 GB
ディスク
300 GB ハード ドライブ(HDD)X 16
仮想インターフェイス
コア サーバに統合されたデュアル ポート コントローラがあり、クアッド ポート 10/100/1GB NIC は CCE PAC M1 C シリーズの一部です。
これらのポートは、VMware ホスト管理とともに Packaged CCE の可視ネットワークおよびプライベート ネットワークのための VMware NIC チーミング ハードウェア冗長性用です。
その他の詳細については、インストール ガイドの「Network Design」の章を参照してください。
ファームウェア:UCS C-260M2 サーバで最新のファームウェアが動作していることを確認します。 これを確認するには、http://www.cisco.com/cisco/software/type.html?mdfid=283862072&catid=282558030に進みます。
仮想化ファイルを開く
OVA としてパッケージされた仮想化形式のファイルを開き、CPU、RAM、ディスク容量、CPU 予約、およびメモリの予約を含む作成される VM の基本構造を定義します。
Packaged CCE の OVA ファイルは Cisco.com にある CCE-PAC-M1-OVA-v10x.zip ファイルに含まれています。
シスコ コンタクト センター コンポーネント
オプション:
コンポーネント
メジャー リリース バージョン
オペレーティング システム
Unified Contact Center Enterprise
10.0 以降のメンテナンス リリース
Microsoft Windows
Unified Customer Voice Portal
10.0 以降のメンテナンス リリース
Microsoft Windows
Unified Communications Manager
Unified CM 10.0(1) 以降のメンテナンス リリース
Unified CM 9.1(1) 以降のメンテナンス リリース
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム
Unified Intelligence Center
10.0 以降のメンテナンス リリース
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム
Cisco Finesse
10.0 以降のメンテナンス リリース
Linux ベースの Unified Communications オペレーティング システム
Cisco Unified Email Interaction Manager/Web Interaction Manager - 9.0 以降のメンテナンス リリース
Cisco SocialMiner - 10.0 以降のメンテナンス リリース
Cisco MediaSense - 10.0 以降のメンテナンス リリース
サードパーティ製ソフトウェア
このセクションでは、仮想化されたコンタクト センター モジュールを提供するために必要なサードパーティ製ソフトウェアについて示します。
(注)
サードパーティ製ソフトウェアの要件は、ゴールデン テンプレートと直接インストールの両方が対象です。
ソフトウェア
バージョン
注記
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Edition
Service Pack 1
用途:
- Unified CCE コール サーバ
- Unified CCE データ サーバ
- Unified CVP Call/VXML Server
- Unified CVP OAMP Server
- Unified CVP Reporting Server
(注) Windows Server 2008 リモート デスクトップはソフトウェアのインストールまたはアップグレードではサポートされていません。 Microsoft SQL Server 2008 R2 x64 Standard Edition
Service Pack 2
Unified CCE データ サーバに使用されます。
アンチウイルス
次のいずれかになります。
Windows プラットフォームで実行されるすべてのアプリケーションに必要です。
自動化ツール
自動化が実行されるクライアントで次のツールをダウンロードし、インストールします。
ソフトウェア
バージョン
ダウンロード
GoldenTemplateTool zip ファイル
10.0(1)
http://cisco.com/en/US/products/ps12586/tsd_products_support_series_home.html に進みます。
[Download Software] をクリックします。
Packaged Contact Center Enterprise 展開スクリプトを選択します。
PowerCLI
5.0、32 ビット
http://downloads.vmware.com/d/details/pcli50/dHRAYnQlKmpiZHAlJQ==
OVF ツール
32 ビット
https://my.vmware.com/group/vmware/details?downloadGroup=OVFTOOL350&productId=353
(注) WinImage は Shareware です。 ライセンス コピーの購入を選択しない場合、このツールを実行するとポップアップが表示されます。 ポップアップで [いいえ(No)] をクリックすると続行できます。
WinImage
8.5、32 ビット
Microsoft Excel
リリース 2003 以降
--
基本設定ツールおよびユーティリティ ツール
ソフトウェア 注記 ダウンロード CCEPACM1BaseConfig10x.ZIP
このソフトウェアはすべての PCCE の導入に必要な特定の要素を自動的に設定します。
次の URL にある [Download Software(ソフトウェアのダウンロード)] ページに移動します。http://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=284360381&i=rm
構成スクリプトのリンクをクリックします。
次に、基本構成スクリプトに zip ファイルを選択します。
Domain_Update_Tool.zip
このツールは、データベースに保存されているドメイン名を変更するための基本設定をインストールした後で必要になります。
次の URL にある [Download Software(ソフトウェアのダウンロード)] ページに移動します。http://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=284360381&i=rm
構成スクリプトのリンクをクリックします。
その後、ドメイン名を変更するユーティリティを選択します。
サイド A サーバ コンポーネントの設定
コンポーネント vCPU* RAM(GB) HDD(GB) CPU の予約(MHz) 仮想ネットワーク アダプタ タイプ RAM の予約(MB) Unified CCE コール サーバ
4
8
80
5000
VMXNet3
8192
Unified CCE データ サーバ
4
8
80 + 750
5100
VMXNet3
8192
Unified CVP Server 1A
4
4
150
1800
VMXNet3
4096
Unified CVP Server 2A
4
4
150
1800
VMXNet3
4096
Finesse
4
8
146
8000
E1000
8192
Unified CVP OAMP サーバ
1
4
80
予約なし
VMXNet3
予約なし
Unified Intelligence Center パブリッシャ
4
6
146
800
デフォルト
10GB(10240MB)
Unified Communications Manager パブリッシャ
2
6
110
3600
VMXNet3
6144
Unified Communications Manager サブスクライバ 1
2
6
110
3600
VMXNet3
6144
* vCPU は仕様上オーバーサブスクライブされています。
サイド B サーバ コンポーネントの設定
コンポーネント vCPU* RAM(GB) HDD(GB) CPU の予約(MHz) 仮想ネットワーク アダプタ タイプ RAM の予約(MB) Unified CCE コール サーバ
4
8
80
5000
VMXNet3
8192
Unified CCE データ サーバ
4
8
80 + 750
5100
VMXNet3
8192
Unified CVP サーバ 1B
4
4
150
1800
VMXNet3
4096
Unified CVP サーバ 2B
4
4
150
1800
VMXNet3
4096
Unified CVP Reporting Server(任意)
4
4
72 + 438
予約はありません
VMXNet3
予約はありません
Finesse
4
8
146
8000
E1000
8192
Unified Intelligence Center サブスクライバ
4
6
146
800
デフォルト
10GB(10240MB)
Unified Communications Manager サブスクライバ 2
2
6
110
3600
VMXNet3
6144
* vCPU は仕様上オーバーサブスクライブされています。
ソフトウェア ライセンス
ソフトウェア ライセンスまたは PAK 数量
Packaged CCE ライセンス SKU に含まれているか 必須かどうか 詳細
Unified CVP
4 つの PAK
Yes Yes 4 つの必要な Unified CVP Call/VXML サーバごとに 1 つの PAK Unified Intelligence Center
1 つの PAK
Yes Yes A 側の Unified Intelligence Center パブリッシャに適用する 1 つの PAK
Unified Call Studio 2 つの PAK
Yes Yes 各 Unified Call Studio ワーク ステーションに 1 つの PAK。
Unified CVP Reporting Server 1 つまたは 2 つの PAK No No 各オプション Unified CVP Reporting Server につき最大 2 つの追加の Unified CVP PAK。
Microsoft Windows Server 2008
9 -10 ライセンス
No Yes 必要な Unified CCE コールおよびデータ サーバごとに 1 ライセンス = 4 ライセンス。
必要な 4 つの Unified CVP コールおよびデータ サーバごとに 1 ライセンス = 4 ライセンス。
Unified CVP OAMP サーバに 1 ライセンス = 1 ライセンス。
オプションの Unified CVP Reporting Server 用の追加の Microsoft サーバ 1 ライセンス。
Microsoft SQL Server 2008
2 ライセンス
No Yes 各データ サーバに 1 ライセンス。
VMware vSphere Standard または Enterprise ESXi 5.x
4 ライセンス
No Yes A 側の C-260M2 サーバに 2 ライセンス、B 側の C-260M2 サーバに 2 ライセンス。
VMware vCenter(ゴールデン テンプレート展開の場合) 1 ライセンス No No Packaged CCE ゴールデン テンプレートの複製プロセスを使用するパートナーにのみ必要。 フォールト トレランス
Packaged Contact Center Enterprise は、カスタマーのコンタクト センター サイトの存続性とほとんどの障害シナリオでリカバリを提供するデュプレックス(同期された)操作で主要アプリケーション コンポーネントを実行するために 2 つのサーバを使用します。 Packaged CCE はラボ モード以外のシンプレックス(単一サーバ)の導入をサポートしません。
ルータおよび PG は共存しているため、デュアル(パブリックおよびプライベート)ネットワーク障害の予期しないイベントは、ルーティングが大幅に低下する可能性があります。 デュアル、並列ネットワーク障害からのリカバリは手動で調整する必要があります。
ローカル エリア ネットワーク通信
Packaged CCE は VMware 仮想スイッチ(vSwitch)を使用するため、また、障害および回復メカニズムの性質により、シスコでは Packaged CCE のパブリック ネットワークとプライベート ネットワーク用の冗長物理スイッチに接続するために VMware NIC チーミングを必要とします。 この設計の詳細については、『Packaged CCE Installation and Upgrade Guide』を参照してください。
『Packaged CCE Installation and Upgrade Guide』に記載された詳細以外のネットワーク アップリンクでは、コンタクト センターのリカバリや操作に影響を与える予期せぬ障害シナリオがアプリケーションに生じる可能性があります。
このフォールト トレラント設計は、Packaged CCE のパブリック ネットワークとプライベート ネットワーク VLAN にそれぞれ 1 つずつ、2 つの VMware vSwitch を指定します。 各 vSwitch にはアクティブ vmnic とスタンドバイ vmnic が 1 つずつあります。 アクティブ/スタンバイの各ペアは、物理 NIC アダプタ(アクティブなオンボードとアドイン カード上のスタンドバイなど)で分割する必要があります。 この 4 つの vmnic を 2 ~ 8 つの物理スイッチに接続します。 アップリンクの目的は、単一障害(物理 NIC カード、ケーブル、物理スイッチ)によってパブリック ネットワークとプライベート ネットワークの両方の通信が同時に切断されないこと、または同じ vSwitch のアクティブとスタンバイの両方が同時に切断されないことを保証することです。
(注)
VMware およびサーバ管理の vSwitch も、パブリックまたはプライベート ネットワーク通信パスとは個別に VMware のベスト プラクティスに従ってエンタープライズ管理用に設定する必要があります。
(注)
パッケージ CCE サーバが別々のデータセンターに配置されたキャンパス LAN または Metro MAN は WAN トポロジではありません。 ただし、アプリケーションとフォールト トレランスの操作のために、ネットワークは『Unified Contact Center Enterprise Design Guide』で説明されている WAN 要件に従う必要があります。http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1844/products_implementation_design_guides_list.htmlネットワーク設定および QoS
ネットワークは QoS をサポートする必要があります。 詳細については、次の URL にある『Cisco Unified Contact Center Enterprise Design Guide』の「Bandwidth Provisioning and QoS considerations」セクションを参照してください。http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/custcosw/ps1844/products_implementation_design_guides_list.html