この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
オペレーティング システムの無人インストール機能は、Microsoft Windows および RedHat Linux オペレーティング システムのインストールに役立ちます。UCS-SCU には、RAID ドライバを含むデバイス ドライバが組み込まれており、追加のドライバ ロード手順や、USB などのデバイスを使用せずに、サポートされる RAID 論理アレイにオペレーティング システムをシームレスにインストールすることができます。
UCS-SCU は、仮想ディスク、および AHCI モードのソリッド ステート ディスク(SSD)に対してのみオペレーティング システムのインストールをサポートします。物理ディスクでのインストールはサポートされていません。UCS-SCU でサポートされているすべてのオペレーティング システムは、Windows、Linux および RHEL という 3 つのグループに分類されます。
(注) オペレーティング システムのインストールを開始する前に、ウォッチドッグ タイマーをディセーブルにしてください。この機能がイネーブルで、値が OS のインストールに必要な時間よりも短い期間に設定されていると、オペレーティング システムのインストール プロセスは中断されます。このウォッチドッグ タイマー機能は、指定された期間後に自動的にサーバをリブートするか、電源をオフにします。
オペレーティング システムをインストールするには、次の 2 つの方法があります。
[ESXi インストール(ESXi Install)] オプションでは、オペレーティング システムをインストールしてデフォルト設定をカスタマイズできます。
(注) C220 M4 サーバおよび C240 M4 サーバの SD カードでは、HV パーティションの仮想ドライブをイネーブルにしてホストをリブートすると、ESXi インストールがサポートされます。
ステップ 1 オペレーティング システムの無人インストール機能エリアを開始するには、左側のナビゲーション ペインで [OS インストール(OS Install)]をクリックします。
[OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 2 [ESXi]オプション ボタンをクリックし、[オペレーティング システム(Operating System)] ドロップダウン リストから ESXi のバージョンを選択します。
[エディション(Edition)] ドロップダウン リストが表示されます。
選択した ESXi バージョンの [OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 1 [基本設定(Basic Configuration)]領域で、次の手順を実行します。
a. [ルート パスワード(Root Password)]フィールドに、ルート パスワードを入力します。
b. [ルート パスワードの確認(Confirm Root Password)]フィールドに、ルート パスワードを再入力します。
c. [メディア タイプ(Media Type)]ドロップダウン リストから、OS をインストールするディスクを選択します。次のいずれかになります。
(注) SCU のブート中に検出されたディスクは、[メディア タイプ(Media Type)]に一覧表示されます。
– [リモート ディスク(Remote Disk)]:ターゲット サーバに割り当てられたSAN ベースの FC または FCoE ディスクを示します。
– [iSCSI ディスク(iSCSI Disk)]:ターゲット サーバで設定されたSAN ベースの iSCSI ディスクを示します。このオプションを選択した場合、次のパラメータを確認し、更新してください。
(注) [iSCSI ディスク(iSCSI Disk)] は、[メディア タイプ(Media Type)]に常に表示されます。OS のインストールに iSCSI ディスクを選択すると、iSCSI ターゲットを検出するために必要な入力フィールドを入力する必要があります。iSCSI ターゲットを検出するには、[ディスクの取得(Get Disks)]ボタンをクリックします。
(注) Cisco IMC で iSCSI パラメータを設定する場合は、プライマリ ターゲットに対する値のみを設定し、セカンダリ ターゲット値を空白のままにします。セカンダリ ターゲットを設定すると、ESXi のインストールは失敗します。
(注) iSCSI ソフトウェア ターゲットでの ESXi のインストールは、SCU 経由でサポートされません。
d. [ディスクの選択(Select Disk)]ドロップダウン リストから、OS をインストールするディスクを選択します。
[ネットワーク設定(Network Settings)] では、インストール時にオペレーティング システムによって検出されるオンボード ネットワーク アダプタのネットワーク設定値を入力することができます。これらの設定は、Cisco IMC のネットワーク設定に影響を与えません。オペレーティング システムと Cisco IMC に異なる IP アドレスを設定することを推奨します。UCS-SCU で検出された各ネットワーク アダプタがネットワーク インターフェイス カラムに一覧表示されます。使用するオペレーティング システムによって、オペレーティング システムをインストールした後に、インターフェイス名が異なる場合があります。
(注) アクティブなネットワークのうち 1 つだけを設定する必要があり、このネットワーク インターフェイスが ESXi 管理ネットワークになります。
ステップ 1 [ネットワーク設定(Network Settings)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ウィンドウに、使用できるネットワーク インターフェイスのリンク ステータスと、対応する IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、DNS、リンク ステータス、ベンダー、タイプ、および MAC アドレスが表示されます。
ステップ 2 [ネットワーク設定(Network Settings)] を編集するには、次を実行します。
a. ネットワーク インターフェイスを選択し、[編集(Edit)]をクリックします。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスが表示されます。
b. [ネットワーク設定(Network Settings)]ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
– [IP アドレス(IP Address)]フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。
– [サブネット マスク(Subnet Mask)]フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。
– [ゲートウェイ(Gateway)]フィールドに、ゲートウェイの IPv4 アドレスを入力します。
[高速インストール(Quick Install)] オプションでは、デフォルト パラメータを使用してオペレーティング システムをすばやくインストールできます。ターゲット オペレーティング システムに応じたデフォルト パラメータを示す [OS インストール(OS Install)] ページを表示できます。高速インストールはユーザ入力を必要としない方法であり、ワンクリックでオペレーティング システムをインストールする方法です。
OS の高速インストールを実行するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 オペレーティング システムの無人インストール機能エリアを開始するには、左側のナビゲーション ペインで [OS インストール(OS Install)]をクリックします。
[OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 2 オペレーティング システムのオプション ボタンのいずれかをクリックします。
ステップ 3 [オペレーティングシステム(Operating System)] ドロップダウン リストから、オペレーティング システムのバージョンを選択します。
ステップ 4 (Windows の場合)[エディション(Edition)] ドロップダウン リストから、オペレーティング システムのエディションを選択します。
[デフォルト設定(Default Settings)] 領域と、[高速インストール(Quick Install)] および [カスタム インストール(Custom Install)] ボタンが表示されます。
表 7-2 に、Windows OS の [デフォルト設定(Default Settings)] 領域に表示されるデフォルト パラメータを示します。
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表 7-3 に、Red Hat Enterprise Linux OS の [デフォルト設定(Default Settings)] 領域に表示されるデフォルト パラメータを示します。
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表 7-4 に、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)OS の [デフォルト設定(Default Settings)] 領域に表示されるデフォルト パラメータを示します。
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ステップ 5 [高速インストール(Quick Install)]をクリックしてインストールを実行します。
(注) オペレーティング システムをインストールする前に論理ディスクが作成されていることを確認します。論理ディスクがない場合、次のようになります。
[カスタム インストール(Custom Install)] オプションでは、デフォルト設定をカスタマイズできます。
(注) パラメータが変更されない場合、カスタム インストールはデフォルト パラメータを使用して実行されます。表 7-2および表 7-3 に、Windows および Red Hat Enterprise Linux オペレーティング システムのデフォルト パラメータと、SCU ブート メディアからのドライバのダウンロードを示します。
Windows Server オペレーティング システムを無人インストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 オペレーティング システムの無人インストール機能エリアを開始するには、左側のナビゲーション ペインで [OS インストール(OS Install)]をクリックします。[OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 2 [Windows]オプション ボタンをクリックし、[オペレーティング システム(Operating System)] ドロップダウン リストからオペレーティング システムを選択します。
[エディション(Edition)] ドロップダウン リストが表示されます。
ステップ 3 [エディション(Edition)] ドロップダウン リストから、エディションを選択します。
[デフォルト設定(Default Settings)] 領域と、[高速インストール(Quick Install)] および [カスタム インストール(Custom Install)] ボタンが表示されます。
(注) ドロップダウン リストの [Windows Server 2008 R2] オプションは、Windows Server 2008 R2 と Windows Server 2008 R2 SP1 で同じです。使用するインストール CD に応じて(Win2k8 R2 または Win2k8R2 SP1)、対応する Windows OS バージョンがインストールされます。
ステップ 4 [カスタム インストール(Custom Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率を示す経過表示バーが表示されます。新しい [OS インストール(OS Install)] ページに次の折りたたみ可能ウィンドウのリストが表示されます。
ステップ 5 [インストール(Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率 を示す 経過表示バーが表示されます。UCS-SCU メディアを取り出し、必要なオペレーティング システム CD を挿入するように要求する、[OS インストール(OS Install)] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 オペレーティング システム CD を挿入し、[Ok]をクリックします。
システムがリブートし、オペレーティング システムのインストールが開始されます。
ステップ 1 [パーソナライゼーション(Personalization)]をクリックして対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 [パーソナライゼーション(Personalization)] ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [タイム ゾーン(Time Zone)] ドロップダウン リストから、タイム ゾーンを選択します。
b. [名前(Name)] フィールドに、管理者の名前を入力します。最大文字数は 20 文字です。
c. [組織(Organization)] フィールドに、管理者の組織名を入力します。最大文字数は 15 文字です。
d. ライセンスをアクティブ化する必要がある場合は、[ライセンス情報(License Information)] オプション ボタンのいずれかを選択し、25 文字のプロダクト キーを入力します。
e. [コンピュータ名(Computer Name)] フィールドに、サーバの名前を入力します。最大文字数は 15 文字です。
f. [説明(Description)] フィールドに、サーバの説明を入力します。最大文字数は 25 文字です。
インストール パーティションを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [インストール パーティション(Installation Partitions)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 [インストール パーティション(Installation Partitions)] ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [ディスクの選択(Select Disk)] ドロップダウン リストで、論理パーティションを作成するディスクを選択します。
b. 対応するパーティションの詳細を表示するためにディスクの名前をクリックします。
ディスク エントリが展開され、パーティション名、ドライブ文字、ファイル システム、使用されている領域(MB 単位)が表示されます。
[パーティションの編集(Edit Partition)] ダイアログボックスが表示されます。
– [ドライブ文字(Drive Letter)] ドロップダウン リストから、ドライブを選択します。
– [サイズ(Size)] テキスト フィールドに、パーティション サイズを入力します。
(注) サイズは使用できるディスク容量を超えてはなりません。
– [ファイル システム(File system)] ドロップダウン リストから、ファイル システムを選択します。
d. 新しいパーティションを作成するには、次の手順を実行します。
[パーティションの作成(Create Partition)] ダイアログボックスが表示されます。
– [ドライブ文字(Drive Letter)] ドロップダウン リストから、ドライブを選択します。
– [サイズ(Size)] フィールドで、ディスク サイズを編集します。
(注) サイズは使用できるディスク容量を超えてはなりません。
– [ファイル システム(File System)] ドロップダウン リストから、ファイル システムを選択します。
[OS インストール(OS Install)] ダイアログボックスが表示されます。
(注) Red Hat Enterprise Linux では、ルートおよびスワップ パーティションが必要です。パーティション作成プロセス中にサイズを指定しないと、UCS-SCU はアラート メッセージを生成して、別のパーティション設定を推奨します。Linux のパーティションについて習熟していない場合は、これを受け入れます。
[ネットワーク設定(Network Settings)] では、インストール時にオペレーティング システムによって検出されるオンボード ネットワーク アダプタのネットワーク設定値を入力することができます。これらの設定は、Cisco IMC のネットワーク設定に影響を与えません。オペレーティング システムと Cisco IMC に異なる IP アドレスを設定することを推奨します。UCS-SCU で検出された各ネットワーク アダプタがネットワーク インターフェイス カラムに一覧表示されます。使用するオペレーティング システムによって、オペレーティング システムをインストールした後に、インターフェイス名が異なる場合があります。
ステップ 1 [ネットワーク設定(Network Settings)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ウィンドウに、使用できるネットワーク インターフェイスのリンク ステータスと、対応する IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、DNS、リンク ステータス、ベンダー、タイプ、および MAC アドレスが表示されます。
ステップ 2 [ネットワーク設定(Network Settings)] ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [ワーク グループ(Work Group)] または [ネットワーク ドメイン(Network Domain)] 領域で、次のいずれかのオプションを選択します。
– [ドメイン名(Domain Name)] テキスト フィールドにドメインの名前を入力します。最大文字数は 20 文字です。
– [ドメイン ユーザ名(Domain Username)] にドメインのユーザ名を入力します。最大文字数は 20 文字です。
– [ドメイン パスワード(Domain password)] にドメインのパスワードを入力します。最大文字数は 20 文字です。
b. リモート アクセス設定の [リモート アクセス(RDP)を有効にする(Enable Remote Access (RDP))]オプション ボタンを選択または選択解除します。
c. ファイアウォール設定の [ファイアウォールを無効にする(Disable Firewall)] オプション ボタンを選択または選択解除します。
d. [DNS サフィックス/ドメイン(DNS Suffix/Domain)] フィールドにドメインの DNS サフィックスを指定します。最大文字数は 25 文字です。
e. [DNS サフィックス検索順序 1(DNS Suffix Search Order 1)] フィールドに、DNS サフィックスの検索順序を入力します。最大文字数は 25 文字です。
f. [DNS サフィックス検索順序 2(DNS Suffix Search Order 2)] フィールドに、もう 1 つの DNS サフィックスの検索順序を入力します。最大文字数は 25 文字です。
g. [プロキシ アドレス(Proxy Address)] フィールドに、プロキシ サーバの IP アドレスまたは名前を入力します。最大文字数は 30 文字です。
h. [ポート(Port)] フィールドにプロキシ サーバのポート番号を入力します。最大文字数は 5 文字です。
i. 次の手順を実行して、[ネットワーク設定(Network Settings)] を編集します。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスが表示されます。
– [IP アドレス(IP Address)] フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。
– [サブネット マスク(Subnet Mask)] フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。
– [ゲートウェイ(Gateway)] フィールドに、ゲートウェイの IPv4 アドレスを入力します。
– [DNS] フィールドに、DNS の IPv4 アドレスを入力します。
UCS-SCU は、ドライバのソースからダウンロードされた使用可能なすべてのドライバを表示します。インストールしないドライバを選択解除します。RAID ボリュームにオペレーティング システムをインストールする場合は、適切な RAID コントローラ用のドライバを選択します。
インストール ドライバを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [インストール ドライバ(Installation Drivers)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 [インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルから、インストールするドライバを選択します。
ドライバが [インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルにない場合は、[インストール ドライバ(Installation Drivers)] ツールバーを使用してドライバをダウンロードします。ドライバをダウンロードするには、次のいずれかの方法を選択します。
シスコのサポート Web サイトから最新のドライバをダウンロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ツールバーの [Cisco.com から(From Cisco.com)] をクリックします。
(注) ダウンロード中に、サーバが 1 つのネットワークだけに接続されていることを確認します。
ネットワークが設定されていない場合や、ユーザの資格情報が入力されていない場合は、[ネットワークの設定(Network Configuration)] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークが設定されている場合や、ユーザの資格情報が入力されている場合は、[デバイス パッケージの選択(Select Device Packages)] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2に進みます。ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3に進みます。
ステップ 2 [ネットワークの設定(Network Configuration)] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. ネットワークを設定する IP アドレスを入力します。ネットワークの設定の詳細については、“ネットワークの設定” sectionを参照してください。
b. [ユーザ名(User Name)] フィールドに、cisco.com のユーザ名を入力します。最大文字数は 45 文字です。
c. [パスワード(Password)] フィールドに、cisco.com のパスワードを入力します。最大文字数は 45 文字です。
ステップ 3 [デバイス パッケージの選択(Select Device Packages)] ダイアログボックスで、必要なドライバパッケージを選択し、[OK] をクリックします。
進捗メッセージが表示され、[インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルにドライバのリストが読み込まれます。
Tools and Drivers CD に格納されているドライバ パッケージを直接使用するには、この手順を実行します。
ステップ 1 ツールバーの [SCU ブート メディアから(From SCU Boot media)]をクリックします。
進捗メッセージが表示され、[インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルにドライバのリストが読み込まれます。
(注) UCS-SCU はデフォルトでこのオプションを選択します。
ネットワーク共有フォルダに格納されているドライバ パッケージをダウンロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ツールバーの [ネットワーク共有から(From Network Share)] をクリックします。
ネットワークが設定されていない場合や、ユーザの資格情報が入力されていない場合は、[ネットワークの設定(Network Configuration)] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークが設定されている場合や、ユーザの資格情報が入力されている場合は、[ネットワークのロケーション(Network Location)] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2に進みます。ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3に進みます。
ステップ 2 [ネットワークの設定(Network Configuration)] ダイアログボックスで、ネットワークを設定する IP アドレスを入力します。ネットワークの設定方法の詳細については、“ネットワークの設定” sectionを参照してください。
ステップ 3 表示された [ネットワークのロケーション(Network Location)] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. [ユーザ名(User Name)] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのログイン名を入力します。
b. [パスワード(Password)] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのパスワードを入力します。
c. [ネットワークのロケーション(Network Location)] フィールドに、ドライバが格納されている zip フォルダのパス名を入力します。
ファイル ダイアログボックスに、ドライバが格納されている zip フォルダの一覧が表示されます。
選択した zip ファイルが [ネットワークのロケーション(Network Location)] ダイアログボックスにパッケージ名として表示されます。
進捗メッセージが表示され、[インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルにドライバのリストが読み込まれます。
USB キーまたは USB ハード ドライブに保存されているドライバをダウンロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ツールバーの [USB から(From USB)]をクリックします。
ファイル ダイアログボックスに USB のフォルダの一覧が表示されます。
ステップ 2 ドライバが格納された zip ファイルを参照します。
進捗メッセージが表示され、[インストールするドライバの選択(Choose Drivers to Install)] テーブルにドライバのリストが読み込まれます。
Linux オペレーティング システムを無人インストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 左側のナビゲーション ペインで [OS インストール(OS Install)]をクリックして、オペレーティング システムの無人インストール機能エリアを開始します。
[OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 2 [RHEL]オプション ボタンをクリックし、[オペレーティング システム(Operating System)] ドロップダウン リストからオペレーティング システムを選択します
[デフォルト設定(Default Settings)] 領域と、[高速インストール(Quick Install)] および [カスタム インストール(Custom Install)] ボタンが表示されます。
ステップ 3 [カスタム インストール(Custom Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率を示す経過表示バーが表示されます。新しい [OS インストール(OS Install)] ページに次の折りたたみ可能ウィンドウのリストが表示されます。
ステップ 4 [インストール(Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率を示す経過表示バーが表示されます。[OS インストール(OS Install)] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 UCS-SCU メディアを取り出し、必要なオペレーティング システム CD を挿入します。
ステップ 1 [基本設定(Basic Configuration)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 [基本設定(Basic Configuration)] ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [ルート パスワード(Root Password)] フィールドに、ルート パスワードを入力します。
b. [ルート パスワードの確認(Confirm Root Password)] フィールドに、ルート パスワードを再入力します。
c. [デフォルトの言語(Default Language)] ドロップダウン リストから、デフォルトの言語を選択します。
d. [キーボード(Keyboard)] ドロップダウン リストから、キーボード レイアウトのタイプを選択します。
e. [タイム ゾーン(Time Zone)]ドロップダウン リストから、タイム ゾーンを選択します。
f. [追加言語(Additional Languages)] リストで、適用するすべての言語を選択します。
ステップ 1 [パッケージの選択(Package Selection)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 該当するチェックボックスをすべてオンにします。
ステップ 1 [ネットワーク設定(Network Settings)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ウィンドウに、使用できるネットワーク インターフェイスのリンク ステータスと、対応する IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、DNS、リンク ステータス、ベンダー、タイプ、および MAC アドレスが表示されます。
ステップ 2 [ネットワーク設定(Network Settings)] を編集するには、次を実行します。
a. ネットワーク インターフェイスを選択し、[編集(Edit)]をクリックします。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスが表示されます。
b. [ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
– [IP アドレス(IP Address)] フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。
– [サブネット マスク(Subnet Mask)] フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。
– [ゲートウェイ(Gateway)] フィールドに、ゲートウェイの IPv4 アドレスを入力します。
– [DNS] フィールドに、DNS の IPv4 アドレスを入力します。
SLES オペレーティング システムの無人インストールを実行するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 オペレーティング システムの無人インストール機能エリアを開始するには、左側のナビゲーション ペインで [OS インストール(OS Install)]をクリックします。
[OS インストール(OS Install)] ページが表示されます。
ステップ 2 [SLES]オプション ボタンをクリックし、[オペレーティング システム(Operating System)] ドロップダウン リストからオペレーティング システムを選択します
[デフォルト設定(Default Settings)] 領域と、[高速インストール(Quick Install)] および [カスタム インストール(Custom Install)] ボタンが表示されます。
ステップ 3 [カスタム インストール(Custom Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率を示す経過表示バーが表示されます。新しい [OS インストール(OS Install)] ページに次の折りたたみ可能ウィンドウのリストが表示されます。
ステップ 4 [インストール(Install)]をクリックします。
実行中の作業と完了率を示す経過表示バーが表示されます。[OS インストール(OS Install)] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 UCS-SCU メディアを取り出し、必要なオペレーティング システム CD を挿入します。
ステップ 1 [基本設定(Basic Configuration)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 [基本設定(Basic Configuration)] ウィンドウで、次の手順を実行します。
ステップ 1 [パッケージの選択(Package Selection)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
ステップ 2 該当するチェックボックスをすべてオンにします。
ステップ 1 [ネットワーク設定(Network Settings)]をクリックして、対応するウィンドウを開きます。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ウィンドウに、使用できるネットワーク インターフェイスのリンク ステータスと、対応する IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、DNS、リンク ステータス、ベンダー、タイプ、および MAC アドレスが表示されます。
ステップ 2 [ネットワーク設定(Network Settings)] を編集するには、次を実行します。
a. ネットワーク インターフェイスを選択し、[編集(Edit)]をクリックします。
[ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスが表示されます。
b. [ネットワーク設定(Network Settings)] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
– [IP アドレス(IP Address)] フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。
– [サブネット マスク(Subnet Mask)] フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。
– [ゲートウェイ(Gateway)] フィールドに、ゲートウェイの IPv4 アドレスを入力します。
– [DNS] フィールドに、DNS の IPv4 アドレスを入力します。