使用上のガイドライン
一般的な ping コマンドのガイドラインは次のとおりです。
• ping を停止するには、Ctrl+C を押します。
• 継続的な ping では、Ctrl+C を押して ping を停止しない限り、パケットが継続して生成され、ホストに送信され続けます。
• スイッチがヘッダー情報を追加するため、実際のパケット サイズは、指定したサイズよりも 8 バイト大きくなります。
• 正常な応答:正常な応答は、ネットワーク トラフィックにもよりますが、1 ~ 10 秒以内で発生します。
ping -s コマンドのガイドラインは次のとおりです。
• タイムアウトまでの最大待機時間は 2 秒です。
• echo-reply が受信されたかどうかに関係なく、前のパケットの送信の 1 秒後に、新しい ping パケットが生成されます。
• パケット数を入力しない場合、継続的な ping になります。
• ネットワークまたはホストに到達不能:スイッチがルート テーブル内に対応するエントリを検出できませんでした。
• 宛先が応答しない:ホストが応答しない場合、「 no answer from host 」が 2 秒以内に表示されます。
• 宛先に到達不能:この宛先のゲートウェイが宛先に到達不能であることを示します。
引数なしの ping コマンドのガイドラインは次のとおりです。
• ping host コマンドは、通常モードでのみ受け付けられます。パラメータは自動的にデフォルト値になります。
• ターゲット IP アドレスは入力する必要のある必須フィールドです。
• 最大待機時間は設定可能です。
• echo-reply が受信された場合のみ、新しい ping パケットが生成されます。
• パケット数として 0 と入力すると、結果として継続的な ping になります。
• 応答が受信されたか、または Return を押した場合のみ出力が返されます。
• 特権モードでだけ使用できます。
• ping を設定するときは、Return を押すか、または応答を入力する必要があります。次に、有効な応答または適切な値を示します。
– Target IP address:ping の送信先となる宛先ノードの IP アドレスまたはホスト名。
– Number of Packets:宛先アドレスに送信される ping パケット数。有効な値は 0 ~ 2,147,483,647(0 は継続的な ping を指定)。
– Datagram size:ping パケットのサイズ。有効な値は 56 ~ 1472 バイト。
– Timeout in seconds:タイムアウト インターバル。有効値は 0 ~ 3600 秒です。
– Source IP Address [(デフォルト)]:送信元の IP アドレスまたは IP エイリアス。