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このモジュールでは、Access Node Control Protocol(ANCP)を設定するために使用するコマンドについて説明します。
ANCP の概念、設定作業、および例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Configuration Guide』の「Configuring ANCP」の章を参照してください。
Access Node Control Protocol(ANCP)をイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで ancp コマンドを使用します。 ANCP をディセーブルにして ANCP の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ancp
no ancp
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
ディセーブル
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、ANCP をイネーブルにして ANCP コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ancp)#
Command |
Description |
ANCP コンフィギュレーション情報を表示します。サーバ送信元の名前、ステートごとのネイバーとポートの数などが含まれます。 |
各アクセス ポートごとに一意のアクセス ノード ID を定義するには、該当するコンフィギュレーション モードで ancp an-port circuit-id コマンドを使用します。 この情報は、ANCP Port Up および Port Down メッセージに含まれます。
ancp an-port circuit-id Access-Loop-Circuit-Id [ interface type interface-path-id | interface Bundle-Ether bundle-id ]
no ancp an-port circuit-id Access-Loop-Circuit-Id [ interface type interface-path-id | interface Bundle-Ether bundle-id ]
Access-Loop-Circuit-Id |
アクセス ポートを示す一意のアクセス ループ回路 ID 名。 最大 63 文字です。 |
interface |
Access Node(AN; アクセス ノード)ポートを説明します。 |
type |
インターフェイス タイプは次のとおりです。 |
interface-path-id |
物理インターフェイス インスタンス。 名前の表記方法は slot / module / port / interface . subinterface です。 |
interface Bundle-Ether |
Bundle-Ether(集約されたイーサネット)インターフェイスを識別します。 |
bundle-id |
Bundle-Ether インターフェイス インスタンス。 範囲は、1 ~ 65535 の数値です。 名前の表記方法は interface.subinterface です。 |
デフォルトの動作または値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
ANCP コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
イーサネットとイーサネット バンドル インターフェイスのサブインターフェイスだけを、AN ポートにマッピングできます。
アクセス ノード ポートの設定をコミットする前に、回路 ID を指定する必要があります。
共有ポリシー インスタンスを ANCP とのサブインターフェイスで使用する場合は、同じ共有ポリシー インスタンスを持つすべてのサブインターフェイスに AN ポート回線 ID をマッピングする必要があります。
回路 ID の情報は、show ancp an-port コマンドを使用して表示できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、一意のアクセス ノード ID を定義する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp an-port circuit-id circuit1 interface gigabitethernet 2/0/1/1.1
Command |
Description |
動的データまたは統計情報のアクセス ノード(AN)ポートをクリアします。 |
|
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
ネイバーの設定を対応する TCP 接続にマッピングするには、該当するコンフィギュレーション モードで ancp neighbor コマンドを使用します。 マッピングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ancp neighbor sender-name { H.H.H | A.B.C.D } { description string | adjacency-timer interval }
no ancp neighbor sender-name { H.H.H | A.B.C.D } { description string | adjacency-timer interval }
sender-name |
ANCP ネイバーの ID。 |
H.H.H |
送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
送信元インターフェイスの IP アドレス。 |
description string |
ANCP ネイバーの ID。 63 文字以下の普通の文字列です。 |
adjacency-timer interval |
隣接タイマーは、ANCP サーバによって送信される隣接プロトコル メッセージの頻度を制御します。 ANCP セッション確立の異なるステージ間の最大遅延および ANCP キープアライブの間隔を定義するには、adjacency-timer キーワードを使用します。 adjacency-timer の間隔の単位はミリ秒です。 interval 引数ではこれを 100 ~ 255(10 ~ 25.5 秒)の値に置き換えます。 デフォルトは 100(10 秒)です。 |
隣接タイマーの間隔のデフォルト値は 10 秒です。
グローバル コンフィギュレーション
ANCP コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ネイバーからの TCP 接続は、IP がイネーブルになっている任意のインターフェイスで受け付けられます。 ネイバーの設定を対応する TCP 接続と一致させるため、ANCP ネイバーは、隣接プロトコル メッセージの対応するフィールドと一致する必要のある送信元名によって識別されます。
description と adjacency-timer の両方のパラメータを設定するには、「例」で示されているように 2 つの異なるコマンドラインを使用します。 ネイバー セッションがすでに確立されている場合は、隣接タイマーが有効になるようにリセットされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、ネイバーの設定を対応する接続にマッピングする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp neighbor sender-name 0001.2222.3333 description VendorA-1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp neighbor sender-name 0001.2222.3333 adjacency-timer 20
Command |
Description |
ネイバーとの隣接接続をクリアします。 |
|
集約メッセージの統計情報だけをクリアします。個別のネイバーまたはポートの統計情報は変更しません。 |
|
個別の ANCP 隣接または隣接セットに関連付けられているデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
ステート別に隣接関係の数を表示します。 |
シェーパー比率として適用する前に ANCP の比率更新に数学的な補正を適用するには、該当するコンフィギュレーション モードで ancp rate-adjustment コマンドを使用します。 比率の調節をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ancp rate-adjustment dsl-type access-loop-type percent-factor factor
no ancp rate-adjustment dsl-type access-loop-type percent-factor factor
dsl-type |
DSL のタイプを設定します。 有効な値は次のとおりです。 adsl1 adsl2 adsl2+ vdsl1 vdsl2 sdsl |
access-loop-type |
アクセス ループのタイプを設定します。Ethernet または ATM です。 |
percent-factor factor |
ANCP 比率のパーセンテージを設定します。 ANCP で報告される比率の更新をシェーピング比率として設定する前に、この値を適用する必要があります。 |
デフォルトの動作または値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
ANCP コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
比率の調節を設定するには、dsl-type と access-loop-type の両方を指定する必要があります。 access-loop-type および dsl-type は、ANCP Port Up メッセージに含まれるオプションの TLV 内の適切な値と比較されます。 一致する場合、ANCP の比率は設定されている係数で調節されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、DSL タイプが ADSL2 でアクセス ループ タイプがイーサネットに対して 90 のパーセント計数を設定する方法の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp rate-adjustment adsl2 ethernet percent-factor 90
Command |
Description |
ANCP コンフィギュレーション情報を表示します。サーバ送信元の名前、ステートごとのネイバーとポートの数などが含まれます。 |
ローカル送信元名が DSLAM に対する隣接プロトコル メッセージで ANCP サーバによって使用されるように設定するには、該当するコンフィギュレーション モードで ancp server sender-name コマンドを使用します。 ローカル送信元名をデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ancp server sender-name { H.H.H | A.B.C.D }
no ancp server sender-name { H.H.H | A.B.C.D }
H.H.H |
送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
送信元インターフェイスの IP アドレス。 |
デフォルトでは、ローカル送信元名は管理イーサネット ポートの MAC アドレスに設定されます。
グローバル コンフィギュレーション
ANCP コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、ローカル送信元名を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ancp server sender-name 0013.1aff.c2bd
Command |
Description |
ANCP コンフィギュレーション情報を表示します。サーバ送信元の名前、ステートごとのネイバーとポートの数などが含まれます。 |
個別に、またはグループ内で、動的データまたは統計情報のアクセス ノード(AN)ポートをクリアするには、EXEC モードで clear ancp an-port コマンドを使用します。
clear ancp an-port { all | circuit-id Access-Loop-Circuit | interface type interface-path-id | interface Bundle-Ether bundle-id | neighbor { description string | sender-name { H.H.H | A.B.C.D } } } [ statistics ]
statistics all |
すべてのポートの動的データまたは統計情報をクリアします。 |
circuit-id |
単一のアクセス ノード ポート。 |
Access-Loop-Circuit-Id |
アクセス ポートを示す一意のアクセス ループ回路 ID 名。 最大 63 文字です。 |
interface |
AN ポートを説明します。 |
type |
インターフェイス タイプは次のとおりです。 |
interface-path-id |
物理インターフェイス インスタンス。 名前の表記方法は slot/module/port/interface.subinterface です。 |
interface Bundle-Ether |
Bundle-Ether(集約されたイーサネット)インターフェイスを識別します。 |
bundle-id |
Bundle-Ether インターフェイス インスタンス。 範囲は、1 ~ 65535 の数値です。 名前の表記方法は interface.subinterface です。 |
neighbor |
ANCP サーバとの隣接関係が確立されているアクセス ノード。 |
description string |
ANCP ネイバーに関連付けられた説明。 63 文字以下の普通の文字列です。 |
sender-name |
ANCP ネイバーの ID。 |
H.H.H |
送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
送信元インターフェイスの IP アドレス。 |
statistics |
(任意)指定した一連のポートの統計情報をリセットします。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
show コマンドと同じように、個別のポートは回路 ID またはマッピングされたインターフェイスで識別できます。
すべてのポートまたは特定のネイバーだけのすべてのポートについて、動的データまたは統計情報をクリアできます。
statistics キーワードを指定しないと、clear ancp an-port コマンドは、選択した AN ポートのすべての速度情報を含む動的データをクリアします。 ローカル インターフェイスにマッピングされていないポートは、ANCP ポート データベースから削除されます。 statistics キーワードを指定すると、選択したポートの統計情報がリセットされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
Command |
Description |
ネイバーとの隣接接続をクリアします。 |
|
集約メッセージの統計情報だけをクリアします。個別のネイバーまたはポートの統計情報は変更しません。 |
ネイバーとの隣接接続をクリアするには、EXEC モードで clear ancp neighbor コマンドを使用します。
clear ancp neighbor { all | description string | sender-name { H.H.H | A.B.C.D } } [ state | statistics ]
all |
すべての ANCP ネイバーをクリアします。 |
description string |
ANCP ネイバーを示します。 63 文字以下の普通の文字列です。 |
sender-name |
ANCP ネイバーの ID。 |
H.H.H |
送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
送信元インターフェイスの IP アドレス。 |
state |
(任意)隣接関係をリセットします。 |
statistics |
(任意)隣接メッセージの統計情報だけをリセットします。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ネイバー データまたは統計情報は、個別に、またはリストとしてクリアできます。
state キーワードを指定した場合、隣接関係はクリアされず、リセットされます。 ANCP 隣接プロトコルは再起動しますが、TCP 接続は開いたままになります。 隣接関係に属していてマッピングされていないポートは削除されます。
statistics キーワードを指定した場合、隣接関係の状態は変化せず、隣接メッセージの統計情報だけがリセットされます。
どちらのオプションも指定しないと、選択した隣接関係がクリアされて、隣接関係の説明が存在しない場合は、ANCP ネイバー データベースから隣接関係が削除されます。 ネイバーのリセットまたは完全なクリアのどちらの場合でも、このネイバーに属していてマッピングされていないポートはすべて削除されます。 マッピングされているポートはダウン状態になり、速度は変化しません。
(注) |
マッピングされているアクセス ノード ポートのデータは、この動作によって影響を受けません。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、すべてのネイバー データと統計情報をクリアする方法の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear ancp neighbor all
次に、特定のネイバーをクリアする方法の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear ancp neighbor description vendor1a
Command |
Description |
動的データまたは統計情報のアクセス ノード(AN)ポートをクリアします。 |
|
集約メッセージの統計情報だけをクリアします。個別のネイバーまたはポートの統計情報は変更しません。 |
個別のネイバーまたはポートの統計情報は変更せずに、集約メッセージの統計情報だけをクリアするには、EXEC モードで clear ancp summary statistics コマンドを使用します。
clear ancp summary statistics
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、集約メッセージ統計情報をクリアする方法の例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear ancp summary statistics
Command |
Description |
動的データまたは統計情報のアクセス ノード(AN)ポートをクリアします。 |
|
ネイバーとの隣接接続をクリアします。 |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、show ancp an-port コマンドを使用します。
show ancp an-port [ { all | configured | dynamic-only | summary } [statistics] | statistics ]
all |
(任意)すべての AN ポートのデータを表示します。 |
configured |
(任意)ローカル サブインターフェイスにマッピングされた AN ポートのデータを表示します。 |
dynamic-only |
(任意)どのローカル サブインターフェイスにもマッピングされていない AN ポートのデータを表示します。 |
summary |
(任意)すべてのアクティブな AN ポートのサマリー データを表示します。 |
statistics |
(任意)AN ポートのメッセージの統計情報を表示します。 |
引数を指定しない場合、show ancp an-port コマンドによって、回路 ID でソートされたすべての ANCP ポートが表示されます。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
リリース 4.0.0 |
このコマンドは、VLAN サブインターフェイスの ICCP グループに関する情報を提供するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、すべての AN ポートの統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port all statistics
List of AN port message statistics
Circuit-id Port Up Port Down Total
------------------------------ ---------- ---------- ----------
cir100_1 1 0 1
cir101_1 1 0 1
cir200_1 0 0 0
次に、ローカル VLAN サブインターフェイスにマッピングされたすべての AN ポートの情報および統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port configured List of AN port data for ports mapped to local sub-interfaces ------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------ Line Num Adjusted DS Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps) ------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------ cir100_1 UP 00:12:04 SHOWTIME 1 10000 cir101_1 UP 00:12:04 SHOWTIME 1 10000 cir200_1 - 00:00:00 - 1 0 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port configured statistics List of AN port message statistics for ports mapped to local sub-interfaces Circuit-id Port Up Port Down Total ------------------------------ ---------- ---------- ---------- cir100_1 1 0 1 cir101_1 1 0 1 cir200_1 0 0 0
次に、すべての AN ポートのサマリー データを表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port summary
AN Port Summary
--------------------------------
State Up 2
State Down 0
Config only ports 1
Total 3
# Configured ports 3
# Mapped sub-interfaces 3
Command |
Description |
回線 ID で識別される AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
AN ポートにマッピングされるサブインターフェイスのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定のネイバーに関連付けられた AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定の状態にある AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
回線 ID で識別される AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、show ancp an-port circuit-id コマンドを使用します。
show ancp an-port circuit-id Access-Loop-Circuit-Id [ detail | statistics [detail] ]
Access-Loop-Circuit-Id |
アクセス ポートを示す一意のアクセス ループ回路 ID 名。 最大 63 文字です。 |
detail |
(任意)ポートにマッピングされたインターフェイスのリストの追加データを表示します。 |
statistics |
(任意)AN ポートのメッセージの統計情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
リリース 4.0.0 |
このコマンドは、VLAN サブインターフェイスの ICCP グループに関する情報を提供するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、回線 ID で識別される AN ポートの情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port circuit-id cir100_1
AN port circuit-id cir100_1:
State UP
Uptime 00:11:31
Time Since Last Message 00:11:31
Encap Type ETHERNET
DSL type VDSL2
DSL Line State SHOWTIME
Number of Mapped Sub-interfaces 1
Neighbor sender-name 0000.3200.0102
Neighbor description -
Configured Rate Adjustment 100%
Actual Downstream Data Rate (kbps) 10000
Effective Downstream Data Rate (kbps) 10000
次に、回線 ID で識別される AN ポートの統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port circuit-id cir100_1 statistics
Port message statistics for circuit-id cir100_1:
Port Up 1
Port Down 0
-------------------------
Total 1
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
AN ポートにマッピングされるサブインターフェイスのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定のネイバーに関連付けられた AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定の状態にある AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
AN ポートにマッピングされるサブインターフェイスのデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、show ancp an-port interface コマンドを使用します。
show ancp an-port interface { physical interface-id [ detail | statistics [detail] ] | mapping }
physical interface-id |
(任意)表 1で定義されている物理層 ID。 |
detail |
(任意)ポートにマッピングされたインターフェイスのリストの追加データを表示します。 |
statistics |
(任意)AN ポートのメッセージの統計情報を表示します。 |
mapping |
(任意)AN ポートにマッピングするサブインターフェイスのサマリーを表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
リリース 4.0.0 |
このコマンドは、VLAN サブインターフェイスの ICCP グループに関する情報を提供するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
次の表に、show ancp redundancy iccp group コマンドの出力を改良するために使用可能な物理インターフェイス id パラメータを定義します。 物理インターフェイス id 引数の代わりに物理インターフェイス id パラメータを使用します。
構文 |
説明 |
---|---|
Bundle-Ether instance.subinterface |
集約されたイーサネット インターフェイスを指定します。 instance 引数をイーサネット バンドル インスタンスに置き換えます。 範囲は 1 ~ 65535 です。 subinterface 引数をサブインターフェイスの値に置き換えます。 範囲は 0 ~ 21474883647 です。 |
GigabitEthernet instance.subinterface |
GigabitEthernet/IEEE 802.3 インターフェイスを指定します。 instance 引数を rack/slot/module/port の形式で指定された物理インターフェイス インスタンスに置き換えます。 subinterface 引数をサブインターフェイスの値に置き換えます。 範囲は 0 ~ 21474883647 です。 |
TenGigE instance.subinterface |
TenGigabitEthernet/IEEE 802.3 インターフェイスを指定します。 instance 引数を rack/slot/module/port の形式で指定された物理インターフェイス インスタンスに置き換えます。 subinterface 引数をサブインターフェイスの値に置き換えます。 範囲は 0 ~ 21474883647 です。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、ロケーション 100.1 の Bundle-Ether インターフェイスの ANCP の情報および統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port interface bundle-Ether 100.1 AN port circuit-id cir100_1: State UP Uptime 00:13:26 Time Since Last Message 00:13:26 Encap Type ETHERNET DSL type VDSL2 DSL Line State SHOWTIME Number of Mapped Sub-interfaces 1 Neighbor sender-name 0000.3200.0102 Neighbor description - Configured Rate Adjustment 100% Actual Downstream Data Rate (kbps) 10000 Effective Downstream Data Rate (kbps) 10000 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port interface bundle-Ether 100.1 statistics Port message statistics for circuit-id cir100_1: Port Up 1 Port Down 0 ------------------------- Total 1 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port interface bundle-Ether 1.1 detail Tue Nov 17 17:28:44.390 EST AN port circuit-id ckt1: State - Uptime 00:00:00 Time Since Last Message 00:00:00 Encap Type - DSL type - DSL Line State - Number of Mapped Sub-interfaces 3 Neighbor sender-name - Neighbor description - Configured Rate Adjustment 0% Actual Downstream Data Rate (kbps) 0 Effective Downstream Data Rate (kbps) 0 Actual Data Rate Upstream/Downstream (kbps) 0/0 Minimum Data Rate Upstream/Downstream (kbps) 0/0 Attainable Data Rate Upstream/Downstream (kbps) 0/0 Maximum Data Rate Upstream/Downstream (kbps) 0/0 Minimum Low Power Data Rate Upstream/Downstream (kbps) 0/0 Maximum Interleaving Delay Upstream/Downstream (ms) 0/0 Actual Interleaving Delay Upstream/Downstream (ms) 0/0 Sub-interface Summary: total 3 ----------------------------------------------- Sub-interface name ifhandle ICCP Group Redundancy State -------------------------------- ---------- ------------ ------------------------ Bundle-Ether1.1 0x20000072 1 ACTIVE GigabitEthernet0/0/0/0.1 0x20000022 0 DOWN GigabitEthernet0/0/0/0.2 0x20000042 0 DOWN
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
回線 ID で識別される AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定のネイバーに関連付けられた AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定の状態にある AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
特定のネイバーに関連付けられた AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、show ancp an-port neighbor コマンドを使用します。
show ancp an-port neighbor { description description | none | sender-name { H.H.H | A.B.C.D } } [ statistics ]
description description |
(任意)ネイバーを説明で識別します。 引数の description の最大文字数は 63 文字です。 |
none |
(任意)ネイバーに関連付けられていない AN ポートを表示します。 |
sender-name |
(任意)ネイバーを sender-name で識別します。 |
H.H.H |
(任意)送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
(任意)送信元インターフェイスの IPv4 アドレス。 |
statistics |
(任意)特定の AN ポートのポート メッセージの統計情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
リリース 4.0.0 |
このコマンドは、VLAN サブインターフェイスの ICCP グループに関する情報を提供するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、どのネイバーにも関連付けられていない AN ポートの情報および統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port neighbor none
List of AN port data for ports associated with no neighbor
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
Line Num Adjusted DS
Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps)
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
cir200_1 - 00:00:00 - 1 0
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port neighbor none statistics
List of AN port message statistics for ports associated with no neighbor
Circuit-id Port Up Port Down Total
------------------------------ ---------- ---------- ----------
cir200_1 0 0 0
次に、sender-name で識別されるネイバーに関連付けられたすべての AN ポートの情報および統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port neighbor sender-name 0000.3200.0102
List of AN port data for neighbor sender name 0000.3200.0102
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
Line Num Adjusted DS
Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps)
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
cir100_1 UP 00:18:03 SHOWTIME 1 10000
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port neighbor sender-name 0000.3200.0102 statistics
List of AN port message statistics for neighbor sender name 0000.3200.0102
Circuit-id Port Up Port Down Total
------------------------------ ---------- ---------- ----------
cir100_1 1 0 1
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
回線 ID で識別される AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
AN ポートにマッピングされるサブインターフェイスのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定の状態にある AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
特定の状態にある AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、show ancp an-port state コマンドを使用します。
show ancp an-port state { up | down | none } [statistics]
up |
(任意)アップ状態の AN ポートに関する情報を表示します。 |
down |
(任意)ダウン状態の AN ポートに関する情報を表示します。 |
none |
(任意)どのネイバーからもレポートされない AN ポートに関する情報を表示します。 |
statistics |
(任意)特定の AN ポートのポート メッセージの統計情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、イーサネット バンドル上の VLAN インターフェイスに対する ANCP ポート マッピングをサポートするように更新されました。 |
リリース 4.0.0 |
このコマンドは、VLAN サブインターフェイスの ICCP グループに関する情報を提供するように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、アップ状態のすべての AN ポートの情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port state up
List of AN port data for ports in UP state
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
Line Num Adjusted DS
Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps)
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
cir100_1 UP 00:18:42 SHOWTIME 1 10000
cir101_1 UP 00:18:42 SHOWTIME 1 10000
次に、どのネイバーからもレポートされないすべての AN ポートの情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp an-port state none
List of AN port data for ports with NO state
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
Line Num Adjusted DS
Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps)
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
cir200_1 - 00:00:00 - 1 0
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
回線 ID で識別される AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
AN ポートにマッピングされるサブインターフェイスのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
特定のネイバーに関連付けられた AN ポートのデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
個別の ANCP 隣接または隣接セットに関連付けられているデータまたはメッセージの統計情報を表示するには、EXEC モードで show ancp neighbor コマンドを使用します。
show ancp neighbor { description string | sender-name { H.H.H | A.B.C.D } } [all] state { none | synsent | synrcvd | estab } [statistics] [summary]
description string |
ANCP ネイバーの ID。 63 文字以下の普通の文字列です。 |
sender-name |
ANCP ネイバーの ID。 |
H.H.H |
送信元インターフェイスの MAC アドレス。 |
A.B.C.D |
送信元インターフェイスの IP アドレス。 |
all |
すべての ANCP ネイバーを表示します。 |
state |
指定されたステートで ANCP ネイバーを表示します。 |
statistics |
(任意)パケットの統計情報を表示します。 |
summary |
(任意)すべてのアクティブな ANCP ネイバーのサマリーを表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、sender-name MAC アドレスを使用する特定のネイバーからの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor sender-name 0006.2aaa.281b
ANCP Neighbor Data
-------------------------------------------
Sender Name 0006.2aaa.281b
Description first
State ESTAB
Capability Topology Discovery
Ports:
State Up 25
State Down 5
Total 30
次に、同じコマンドに detail キーワードを追加して、ネイバーからレポートされた AN ポートのサマリーを表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor sender-name 0006.2aaa.281b detail
ANCP Neighbor Data
-------------------------------------------
Sender Name 0006.2aaa.281b
Description first
State ESTAB
Capability Topology Discovery
Ports:
State Up 4
State Down 0
Total 4
Remote IP Addr/TCP Port 4.11.0.1/11126
Local IP Addr/TCP Port 4.11.0.100/6068
Server Sender Name 0013.1aff.c2bd
Remote Timeout 25500 msec
Local Timeout 10000 msec
Adjacency Uptime 01:25:20
Time Since Last Port Msg 00:00:04
Remote Port 0
Remote Instance 1
Local Instance 1
Remote Partition ID 0
List of AN port data for neighbor sender name 0006.2aaa.281b
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
Line Num Adjusted DS
Circuit-id State Uptime State Intf Rate (kbps)
------------------------------ ----- ---------- -------- ---- ------------
circuit1 UP 00:27:49 SHOWTIME 3 2250
circuti2 UP 00:00:49 SHOWTIME 2 2250
circuit3 UP 00:00:49 SHOWTIME 2 2250
circuti4 UP 00:00:49 SHOWTIME 0 2250
次に、同じコマンドに statistics キーワードを追加して、選択されたネイバーのメッセージ統計情報のサマリーを表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor sender-name 0006.2aaa.281b statistics
ANCP Neighbor Message Statistics
for Sender-name -, Description 0006.2aaa.281b
-----------------------------------------------
Sent Received
SYN 1 2
SNYACK 1 0
ACK 589 238
RSTACK 0 0
Port Up - 10
Port Down - 0
Drops 0 0
Total 600 250
Command |
Description |
ネイバーとの隣接接続をクリアします。 |
|
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
ステート別に隣接関係の数を表示します。 |
|
特定のロケーションにあるインターフェイスを表示します。 |
ステート別に隣接関係の数を表示するには、EXEC モードで show ancp neighbor summary コマンドを使用します。
show ancp neighbor summary [statistics] [detail]
statistics |
(任意)サマリー メッセージ統計情報を表示します。 |
detail |
(任意)現在の比率調整表を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り、書き込み |
次に、show ancp neighbor summary コマンドの出力例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor summary
ANCP Neighbor Summary Information
---------------------------------
Neighbor count by state:
- 0
SYNSENT 0
SYNRCVD 0
ESTAB 1
次に、同じコマンドに detail キーワードを追加して、ネイバーごとのデータのサマリーを表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor summary detail
ANCP Neighbor Summary Information
---------------------------------
Neighbor count by state:
- 0
SYNSENT 0
SYNRCVD 0
ESTAB 1
Summary Data By Neighbor
----------------------------------------------------------
Neighbor Neighbor Port Cnt by State
Description Sender-Name State Up Down
----------------- -------------- -------- ------- -------
first 0006.2aaa.281b ESTAB 5 2
- 0101.0101.0000 - 0 0
次に、show ancp neighbor summary コマンドに statistics キーワードを追加して、サマリー メッセージ統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp neighbor summary statistics
ANCP summary Neighbor Statistics
------------------------------------
Sent Received
SYN 4 8
SYNACK 5 0
ACK 8886 3525
RSTACK 2 0
Port Up - 16
Port Down - 0
Drops 0 0
Total 8897 3549
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
個別の ANCP 隣接または隣接セットに関連付けられているデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
ANCP コンフィギュレーション情報を表示します。サーバ送信元の名前、ステートごとのネイバーとポートの数などが含まれます。 |
ANCP アプリケーションの ICCP 状態または統計情報を表示するには、EXEC モードで show ancp redundancy iccp コマンドを使用します。
show ancp redundancy iccp [statistics]
statistics |
(任意)ANCP ICCP の統計情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、ANCP アプリケーションの ICCP 状態を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp
Tue Nov 17 17:17:04.043 EST
ANCP ICCP Information
---------------------------------------------------------------
ICCP State UP
ICCP Congestion Cleared
ICCP Group Count 1
ICCP Group Interface Count 1
Creation Timestamp Tue Nov 17 14:20:15 2009
次の表に、この出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
ICCP State |
ANCP ICCP の状態。 |
ICCP Congestion |
ICCP 輻輳の状態。 |
ICCP Group Count |
ANCP VLAN サブインターフェイスがメンバである ICCP グループの数。 |
ICCP Group Interface Count |
ANCP 回路がマッピングされている MC-LAG VLAN サブインターフェイスの数。 |
Creation Timestamp |
ICCP サーバの ANCP の登録のタイムスタンプ。 |
次に、ANCP ICCP の統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp statistics
Tue Nov 17 17:17:08.150 EST
ANCP ICCP Statistics
---------------------------------------------------------------
ICCP Statistics
---------------------------------------------------------------
Up Rx 1
Down Rx 0
Congestion Clear Rx 0
Congestion Clear Rx Drop 0
Congestion Detecetd Rx 0
Congestion Detecetd Rx Drop 0
Tx Failure 0
ICCP Group Statistics
---------------------------------------------------------------
Peer Up Rx 0
Peer Down Rx 0
Sync Request Rx 0
Connect Tx 1
Connect Tx Failure 0
Disconnect Tx 0
Disconnect Tx Failure 0
Start Retry Timer 0
ICCP Interface Statistics
---------------------------------------------------------------
Active Rx 0
Standby Rx 0
Down Rx 0
Sync Request Rx 0
Sync Request Rx Drop 0
Sync Request Tx 0
Sync Request Tx Drop 0
Sync Rx 0
Sync Rx Drop 0
Sync Start Rx 0
Sync Start Rx Drop 0
Sync End Rx 0
Sync End Rx Drop 0
Sync Unsolicited Rx 0
Sync Unsolicited Rx Drop 0
Sync Invalid Rx 0
Sync Tx 0
Sync Tx Drop 0
App State Rx 0
App_State_Rx Drop 0
App State Tx 0
App_State_Tx Drop 0
Start Retry Timer 0
出力は、ANCP アプリケーションによって受信(Rx で表示)および送信(Tx で表示)されたメッセージの数およびタイプ(Up Rx など)を示します。 Failure は、失敗したメッセージを示します。 Drop は、ドロップされたメッセージを示します。 [Start Retry Timer] は、メッセージ転送が失敗した結果として再試行タイマーが開始された回数を示します。
コマンド |
説明 |
---|---|
ANCP アプリケーションの ICCP グループの状態および統計情報を表示します。 |
|
show iccp group |
設定された ICCP グループとその状態のサマリーを表示します。 |
ANCP VLAN サブインターフェイスがメンバである ICCP グループの状態や統計情報を表示するには、EXEC モードで show ancp redundancy iccp group コマンドを使用します。
show ancp redundancy iccp group [ ICCP group id [ interface Bundle-Ether instance .subinterface [statistics] | statistics ] | detail | interface [ Bundle-Ether instance .subinterface [statistics] | detail | statistics ] | statistics ]
ICCP group id |
(任意)ICCP グループを識別する番号。 範囲は 1 ~ 24 です。 |
interface |
(任意)特定の物理層インターフェイスの情報を表示します。 |
Bundle-Ether instance.subinterface |
(任意)集約されたイーサネット インターフェイスを指定します。 instance 引数をイーサネット バンドル インスタンスに置き換えます。 範囲は 1 ~ 65535 です。 subinterface 引数をサブインターフェイスの値に置き換えます。 範囲は 0 ~ 21474883647 です。 |
statistics |
(任意)メッセージの統計情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、ANCP アプリケーションで設定された ICCP グループの状態を表示する例を示します。 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group Tue Nov 17 17:19:30.484 EST ICCP Active Standby Group Id Peers Interfaces Interfaces ICCP Group State ------------------------------------------------------------------------------------------- 1 1 1 0 Connected Peer Present 出力は、グループ ID、グループの状態、およびピアの数を示します。各グループ内の、ANCP がアクティブ PoA またはスタンバイ PoA であるインターフェイスの数も示します。 次に、ICCP グループ 1 の詳細を表示する例を示します。 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group 1 Tue Nov 17 17:19:33.470 EST ICCP Group 1 Information --------------------------------------------------------------- State Connected Peer Present Previous State Connected No Peers Number of Active Interfaces 1 Number of Standby Interfaces 0 Number of Peers 1 Creation Timestamp Tue Nov 17 17:16:57 2009 ICCP Group 1 Peers Ip Address Timestamp ----------------------------- 10.10.10.1 Tue Nov 17 17:18:49 2009 出力は、ICCP グループ 1 の現在および以前の状態、作成タイムスタンプ、およびピアの数とその IP アドレスの数を示します。各グループ内の、ANCP がアクティブ PoA またはスタンバイ PoA であるインターフェイスの数も示します。 次に、ICCP グループ 1 の統計情報を表示する例を示します。 RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group 1 statistics Tue Nov 17 17:19:38.262 EST ICCP Group 1 Statistics --------------------------------------------------------------- Peer Up Rx 1 Peer Down Rx 0 Sync Request Rx 0 Connect Tx 1 Connect Tx Failure 0 Disconnect Tx 0 Disconnect Tx Failure 0 Start Retry Timer 0 ICCP Group 1 Interface Statistics --------------------------------------------------------------- Active Rx 1 Standby Rx 0 Down Rx 0 Sync Request Rx 0 Sync Request Rx Drop 0 Sync Request Tx 4 Sync Request Tx Drop 0 Sync Rx 0 Sync Rx Drop 0 Sync Start Rx 0 Sync Start Rx Drop 0 Sync End Rx 0 Sync End Rx Drop 0 Sync Unsolicited Rx 0 Sync Unsolicited Rx Drop 0 Sync Invalid Rx 0 Sync Tx 0 Sync Tx Drop 0 App State Rx 0 App_State_Rx Drop 0 App State Tx 0 App_State_Tx Drop 0 Start Retry Timer 4
出力は、ICCP グループ 1 で受信(Rx で表示)および送信(Tx で表示)されたメッセージの数およびタイプ(Up Rx など)を示します。 Failure は、失敗したメッセージを示します。 Drop は、ドロップされたメッセージを示します。 [Start Retry Timer] は、メッセージ転送が失敗した結果として再試行タイマーが開始された回数を示します。
次に、ICCP インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group interface
Tue Nov 17 17:24:31.356 EST
ICCP Interfaces
Interface ICCP Group Id Redundancy State ICCP Group Port State
---------------------------------------------------------------------------------------------------
Bundle-Ether1.1 1 ACTIVE Active Peers
出力は、ANCP 回線、ICCP グループ ID、冗長状態および ICCP グループ ポートの状態にマッピングされる MC-LAG Bundle-Ether サブインターフェイスを示します。
次に、ロケーション 1.1 の Bundle-Ether インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group interface bundle-Ether 1.1
Tue Nov 17 17:24:37.111 EST
ICCP Group Interface Bundle-Ether1.1
---------------------------------------------------------------
ICCP Group Id 1
Redundancy State ACTIVE
ICCP Group Port Active ICCP Down
Previous State Active No Peers
Last Redundancy State Change Timestamp Thu Aug 5 12:20:40 2010
Last Sync Timestamp None
Creation Timestamp Thu Aug 5 12:20:40 2010
Request Id 0
Retry Timer Not Running
Retry Timer Period 0
出力は、ANCP 回線にマッピングされた MC-LAG Bundle-Ether 1.1 インターフェイスに関する情報を示します。 [ICCP Group Port] は、ICCP グループ ポートの現在の状態を示します。 [Previous State] は、ICCP グループ ポートの以前の状態を示します。 [Request ID] は、このインターフェイスのアクティブな PoA に送信された最後の要求メッセージに添付されるタグです。 PoA の要求と応答を相互に関連付けるために使用します。 要求に対する応答が受信されない場合、[Retry Timer Period] が経過した後に要求メッセージが再送信されます。 [Retry Timer] フィールドは、再試行タイマーの現在の状態を示します。
次に、ロケーション 1.1 の Bundle_Ether インターフェイスの統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group interface bundle-Ether 1.1 statistics
Tue Nov 17 17:24:42.662 EST
ICCP Group Interface Bundle-Ether1.1 Statistics
---------------------------------------------------------------
Active Rx 1
Standby Rx 0
Down Rx 0
Sync Request Rx 0
Sync Request Rx Drop 0
Sync Request Tx 4
Sync Request Tx Drop 0
Sync Rx 0
Sync Rx Drop 0
Sync Start Rx 0
Sync Start Rx Drop 0
Sync End Rx 0
Sync End Rx Drop 0
Sync Unsolicited Rx 0
Sync Unsolicited Rx Drop 0
Sync Invalid Rx 0
Sync Tx 0
Sync Tx Drop 0
App State Rx 0
App_State_Rx Drop 0
App State Tx 0
App_State_Tx Drop 0
Start Retry Timer 4
出力は、MC-LAG Bundle Ether 1.1 インターフェイスに関連して、受信(Rx で表示)および送信(Tx で表示)されたメッセージの数およびタイプ(Up Rx など)を示します。 Failure は、失敗したメッセージを示します。 Drop は、ドロップされたメッセージを示します。 [Start Retry Timer] は、メッセージ転送が失敗した結果として再試行タイマーが開始された回数を示します。
次に、ICCP グループ 1 インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group 1 interface
Tue Nov 17 17:25:18.302 EST
ICCP Interfaces
Interface ICCP Group Id Redundancy State ICCP Group Port State
---------------------------------------------------------------------------------------------------
Bundle-Ether1.1 1 ACTIVE Active Peers
出力は、ICCP グループ 1 の ANCP 回線にマッピングされた MC-LAG Bundle-Ether サブインターフェイスの冗長状態および ICCP グループ ポートの状態を示します。
次に、ロケーション 1.1 の ICCP グループ 1 の Bundle_Ether インターフェイスに関する情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group 1 interface bundle-Ether 1.1
Tue Nov 17 17:25:24.389 EST
ICCP Group Interface Bundle-Ether1.1
---------------------------------------------------------------
ICCP Group Id 1
Redundancy State ACTIVE
ICCP Group Port Active ICCP Down
Previous State Active No Peers
Last Redundancy State Change Timestamp Thu Aug 5 12:20:40 2010
Last Sync Timestamp None
Creation Timestamp Thu Aug 5 12:20:40 2010
Request Id 0
Retry Timer Not Running
Retry Timer Period 0
出力は、ANCP 回線にマッピングされた、ICCP グループ 1 の MC-LAG Bundle-Ether 1.1 インターフェイスに関する情報を示します。 [ICCP Group Port] は、ICCP グループ ポートの現在の状態を示します。 [Previous State] は、ICCP グループ ポートの以前の状態を示します。 [Request ID] は、このインターフェイスのアクティブな PoA に送信された最後の要求メッセージに添付されるタグです。 PoA の要求と応答を相互に関連付けるために使用します。 要求に対する応答が受信されない場合、[Retry Timer Period] が経過した後に要求メッセージが再送信されます。 [Retry Timer] フィールドは、再試行タイマーの現在の状態を示します。
次に、ロケーション 1.1 の ICCP グループ 1 の Bundle_Ether インターフェイスの統計情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp redundancy iccp group 1 interface bundle-Ether 1.1 statistics
Tue Nov 17 17:25:27.719 EST
ICCP Group Interface Bundle-Ether1.1 Statistics
---------------------------------------------------------------
Active Rx 1
Standby Rx 0
Down Rx 0
Sync Request Rx 0
Sync Request Rx Drop 0
Sync Request Tx 4
Sync Request Tx Drop 0
Sync Rx 0
Sync Rx Drop 0
Sync Start Rx 0
Sync Start Rx Drop 0
Sync End Rx 0
Sync End Rx Drop 0
Sync Unsolicited Rx 0
Sync Unsolicited Rx Drop 0
Sync Invalid Rx 0
Sync Tx 0
Sync Tx Drop 0
App State Rx 0
App_State_Rx Drop 0
App State Tx 0
App_State_Tx Drop 0
Start Retry Timer 4
出力は、ICCP グループ 1 の MC-LAG Bundle Ether 1.1 インターフェイスに関連して、受信(Rx で表示)および送信(Tx で表示)されたメッセージの数およびタイプ(Up Rx など)を示します。 Failure は、失敗したメッセージを示します。 Drop は、ドロップされたメッセージを示します。 [Start Retry Timer] は、メッセージ転送が失敗した結果として再試行タイマーが開始された回数を示します。
Command |
Description |
ANCP アプリケーションの ICCP 状態または統計情報を表示します。 |
送信元サーバ名、ステート別のネイバー数とポート数など、ANCP 設定に関する情報を表示するには、EXEC モードで show ancp summary コマンドを使用します。
show ancp summary [statistics] [detail]
statistics |
(任意)ANCP メッセージ統計情報のサマリーを表示します。 |
detail |
(任意)show ancp summary の出力に加えて、比率調整設定情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
EXEC
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
ancp |
読み取り |
次に、ANCP 設定に関する基本情報に加えてステート別のネイバー数とポート数を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp summary
ANCP Summary Information
----------------------------------------------
Capability: Topology Discovery
Server sender-name: 0013:1aff.c2bd
Neighbor count by state:
- 0
SYNSENT 0
SUNRCVD 0
ESTAB 1
----------------------------------
Total 1
Port count by state:
State Up 1
State Down 0
State Unknown 0
----------------------------------
Total 1
No. configured ports 1
No. mapped sub-interfaces 4
次に、前の例で表示した基本情報に加えて比率調整設定情報を表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp summary detail
ANCP Summary Information
----------------------------------------------
Capability: Topology Discovery
Server sender-name: 0013:1aff.c2bd
Neighbor count by state:
- 0
SYNSENT 0
SUNRCVD 0
ESTAB 1
----------------------------------
Total 1
Port count by state:
State Up 1
State Down 0
State Unknown 0
----------------------------------
Total 1
No. configured ports 1
No. mapped sub-interfaces 4
Rate adjustment configuration:
-------------------------------------------
DSL Type Loop Type Percent-Factor
-------------------------------------------
ADSL1 ETHERNET 90
ADSL2 ETHERNET 100
ADSL2PLUS ETHERNET 100
VDSL1 ETHERNET 100
VDSL2 ETHERNET 100
SDSL ETHERNET 100
ADSL1 ATM 100
ADSL2 ATM 100
ADSL2PLUS ATM 100
VDSL1 ATM 100
VDSL2 ATM 100
SDSL ATM 100
次に、ANCP メッセージ統計情報のサマリーを表示する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show ancp summary statistics
ANCP Summary Message Statistics
--------------------------------------
Sent Received
SYN 3 6
SYNACK 4 0
ACK 7105 2819
RSTACK 2 0
Port Up - 6
Port Down - 0
Drops 0 0
Total 7114 2831
Command |
Description |
個別または複数のアクセス ノード(AN)ポートに関するデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
個別の ANCP 隣接または隣接セットに関連付けられているデータまたはメッセージの統計情報を表示します。 |
|
ステート別に隣接関係の数を表示します。 |