B.1 シェルフ仕様
ここでは、シェルフの帯域幅の仕様、トポロジーのリスト、Cisco Transport Controller(CTC)の仕様、LAN、TL1、モデムおよびアラームの仕様、タイミング、電力および環境の仕様、シェルフの寸法について説明します。
B.1.1 帯域幅
ONS 15454 の帯域幅の仕様は、次のとおりです。
• 総帯域幅:240 Gbps
• データ プレーン帯域幅:160 Gbps
• SONET/SDH 帯域幅:80 Gbps
B.1.2 構成
ONS 15454 は、次の Dense Wavelength Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)トポロジーで構成できます。
• ハブ リング
• マルチハブ リング
• ポイントツーポイント
• リニア
• optical add/drop multiplexing(OADM; 光分岐挿入)付きリニア
B.1.3 Cisco Transport Controller
ONS 15454 のクラフト インターフェイス ソフトウェアである CTC の仕様は、次のとおりです。
• 10BaseT
• Advanced Timing, Communications, and Control(TCC2/TCC2P; 拡張タイミング通信制御)カードへのアクセス:RJ-45 コネクタ
• バックプレーンへのアクセス:LAN ピン フィールド(ANSI のみ)
• Front Mount Electrical Connection(FMEC)へのアクセス:MIC-C/T/P 前面プレートの LAN コネクタ(ETSI のみ)
B.1.4 外部 LAN インターフェイス
ONS 15454 外部 LAN インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• 10BaseT イーサネット
• バックプレーンへのアクセス:LAN ピン フィールド(ANSI のみ)
• FMEC へのアクセス:MIC-C/T/P 前面プレートの LAN コネクタ(ETSI のみ)
B.1.5 TL1 クラフト インターフェイス
ONS 15454 TL1 のクラフト インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• 速度:9600 bps
• TCC2/TCC2P アクセス:EIA/TIA-232 DB-9 タイプのコネクタ
• バックプレーンへのアクセス:CRAFT ピン フィールド(ANSI のみ)
B.1.6 モデム インターフェイス
ONS 15454 のモデム インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• ハードウェア フロー制御
• TCC2/TCC2P:EIA/TIA-232 DB-9 タイプのコネクタ
B.1.7 アラーム インターフェイス
ONS 15454 のアラーム インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• ETSI
–可視:クリティカル、メジャー、マイナー、リモート
–可聴:クリティカル、メジャー、マイナー、リモート
–FMEC へのアクセス:MIC-A/P 前面プレートの 62 ピン DB コネクタ
–アラーム入力:全アラーム入力に対して共通 32-VDC 出力、クローズ接点は 2 mA に制限
–制御出力:最大オープン表示 60 VDC、最大クローズ表示 100 mA
• ANSI
–可視:クリティカル、メジャー、マイナー、リモート
–可聴:クリティカル、メジャー、マイナー、リモート
–バックプレーン カバー:アラーム ピン フィールド
–アラームの表示:0.045 mm、-48 V、50 mA
B.1.8 EIA インターフェイス(ANSI のみ)
ONS 15454 の electrical interface assembly(EIA; 電気インターフェイス アセンブリ)インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• SMB:AMP #415504-3 75 Ω 4 極コネクタ
• BNC:Trompeter #UCBJ224 75 Ω 4 極コネクタ(King または ITT も互換性あり)
• AMP Champ:AMP#552246-1(#552562-2 ベイル ロック付き)
B.1.9 BITS インターフェイス(ANSI のみ)
ONS 15454 の building integrated timing supply(BITS; ビル内統合タイミング供給源)インターフェイスの仕様は、次のとおりです。
• 2 DS-1 BITS 入力
• 2 派生 DS-1 出力
• バックプレーン カバー:BITS ピン フィールド
B.1.10 システム タイミング
ONS 15454 ANSI のシステム タイミングの仕様は、次のとおりです。
• Telcordia GR-253-CORE ごとの Stratum 3
• 精度誤差:+/-4.6 ppm
• 長時間安定性:3.7 × 10-7/日、温度条件の範囲内で(最初の 24 時間は 255 スリップ未満)
• 基準:外部 BITS、ライン、内部
ONS 15454 ETSI のシステム タイミングの仕様は、次のとおりです。
• Stratum 3E、ITU-T G.813 準拠
• 精度誤差:+/-4.6 ppm
• 長時間安定性:3.7 exp -7/日、温度条件の範囲内で(最初の 24 時間は 255 スリップ未満)
• 基準:外部 BITS、ライン、内部
B.1.11 システム電源
ONS 15454 ANSI の電源の仕様は、次のとおりです。
• 入力電力:-48 VDC
• 消費電力:55 W(ファン トレイのみ)、650 W(カード使用時の最大電力)
• 所要電力:-40.5~-57 VDC
• 電源終端:#6 ラグ
• ANSI シェルフ:100 A ヒューズ パネル(シェルフあたり最低 30 A ヒューズ)
HD シェルフ:100 A ヒューズ パネル(シェルフあたり最低 35A ヒューズ)
ONS 15454 ETSI の電源の仕様は、次のとおりです。
• 入力電圧:-48 VDC
• 消費電力:構成に基づく、ファン トレイは 53 W、650 W(カード使用時の最大電力)
• 所要電力
–公称 -48 VDC
–動作範囲:-40.5~-57.0 VDC
• 電力端子:3WK3 Combo-D 電源ケーブル コネクタ(MIC-A/P および MIC-C/T/P 前面プレート)
• ヒューズ:100 A ヒューズ パネル、シェルフあたり最低 30 A ヒューズ
B.1.12 システム環境仕様
ONS 15454 ANSI の環境仕様は、次のとおりです。
• 動作温度:32~+131°F(0~+55°C)、-40~+139°F(-40~+65°C)、定格温度に準拠したカードを使用
• 動作湿度:5~95 %(結露なし)
ONS 15454 ETSI の環境仕様は、次のとおりです。
• 動作温度:32~104°F(0~+40°C)
• 動作湿度:5~95 %(結露なし)
B.1.13 外形寸法
ONS 15454 のANSI シェルフ アセンブリの寸法は、次のとおりです。
• 高さ:18.5 インチ(40.7 cm)
• 幅:19 または 23 インチ(41.8 または 50.6 cm)、取り付け金具装着時
• 奥行き:12 インチ(26.4 cm)(5 インチ [12.7 cm]、ラックからの突起部分)
• 重量:空の状態で 55 ポンド(24.947 kg)
ONS 15454 ETSI のシェルフ アセンブリの寸法は、次のとおりです。
• 高さ:24.27 インチ(616.5 mm)
• 幅:17 インチ(535 mm)取り付け金具なし
• 奥行き:11.02 インチ(280 mm)
• 重量:空の状態で 57.3 ポンド(26 kg)
B.3 一般的なコントロール カードの仕様
ここでは、TCC2、TCC2P、AIC および AIC-I のカードの仕様、alarm expansion panel(AEP; アラーム拡張パネル)の仕様、MIC-A/P および MIC-C/T/P FMEC の仕様について説明します。
準拠規格については、 『 Cisco Optical Transport Products Safety and Compliance Information 』を参照してください。
B.3.1 TCC2 カードの仕様
TCC2 カードの仕様は、次のとおりです。
• CTC ソフトウェア
–インターフェイス:EIA/TIA-232(TCC2 前面プレート上でのローカル クラフト アクセス)
–インターフェイス:10BaseT LAN(TCC2 前面プレート)
–インターフェイス:10BaseT LAN(パックプレーン経由)
• 同期
–Telcordia GR-253-CORE ごとの Stratum 3
–動作可能なアクセス:精度誤差 +/- 4.6 ppm
–長時間安定性:3.7 × 10-7/日、温度条件の範囲内で(最初の 24 時間は 255 スリップ未満)
–基準:外部 BITS、ライン、内部
• 供給電圧モニタリング
–両方の供給電圧が監視されます。
–通常動作時:-40.5~-56.7 V
–不足電圧:メジャー アラーム
–過電圧:メジャー アラーム
• 環境
–動作温度:-40~+149°F(-40~+65°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–消費電力: 26.00W 、0.54 A (-48 V)、 88.8 B TU/時
• 外形寸法
– 高さ:12.650 インチ (321.3 mm )
– 幅:0.716 インチ(18.2 mm)
– 奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
– 奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
– 重量(クラム シェルなし):1.5 ポンド(0.7 kg)
B.3.2 TCC2P カードの仕様
TCC2P カードの仕様は、次のとおりです。
• CTC ソフトウェア
–インターフェイス:EIA/TIA-232(TCC2P 前面プレート上でのローカル クラフト アクセス)
–インターフェイス:10BaseT LAN(TCC2P 前面プレート)
–インターフェイス:10BaseT LAN(パックプレーン経由)
• 同期
–Telcordia GR-253-CORE ごとの Stratum 3
–動作可能なアクセス:精度誤差 +/- 4.6 ppm
–長時間安定性:3.7 × 10 exp -7Ppm/日、温度条件の範囲内で(最初の 24 時間は 255 スリップ未満)
–基準:外部 BITS、ライン、内部
• 供給電圧モニタリング
–両方の供給電圧が監視されます。
–通常動作時:-40.5~-56.7 V(システム:-48 VDC)
–不足電圧:メジャー アラーム
–過電圧:メジャー アラーム
• 環境
–動作温度:-40~+149°F(-40~+65°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–消費電力: 26.00W 、0.54 A (-48 V)、 88.8 B TU/時
• 外形寸法
– 高さ:12.650 インチ (321.3 mm )
– 幅:0.716 インチ(18.2 mm)
– 奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
– 奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
– 重量(クラム シェルなし):1.5 ポンド(0.7 kg)
B.3.3 AIC-I カードの仕様
AIC-I カードの仕様は、次のとおりです。
• アラーム入力
–入力数:12(AEP なし)、32(AEP あり)
–アイソレートされた光カプラー
–カスタマー設定可能なラベル
–カスタマー設定可能な重大度
–すべてのアラーム入力に共通の 32 V 出力
–各入力は 2 mA に制限
–終端:APE を使用しない場合はバックプレーンのワイヤラップ。AEP を使用する場合は AEP コネクタ
• アラーム出力
–出力数:AEP を使用しない場合は 4(入力としての設定も可能)、AEP を使用する場合は 16
–光金属酸化膜半導体(MOS)による切り替え
–定義可能なアラーム条件によるトリガ
–最大オープン回路電圧:60 VDC
–最大クローズ回路電流:100 mA
–終端:APE を使用しない場合はバックプレーンのワイヤラップ。AEP を使用する場合は AEP コネクタ
• Express orderwire/local orderwire(EOW/LOW; エクスプレス オーダーワイヤ/ローカル オーダーワイヤ)
–ITU-T G.711、ITU-T G.712、Telcordia GR-253-CORE
–A-law、μ-law
(注) A-law/μ-law の混合モード構成では、混合コーディングの特性により、オーダーワイヤは ITU-T G.712 に準拠しません。
–オーダーワイヤ パーティ ライン
–Dual Tone MultiFrequency(DTMF; デュアルトーン複数周波数)シグナリング
• user data channel(UDC; ユーザ データ チャネル)
–ビットレート:64 Kbps(双方向)
–ITU-T G.703
–入出力インピーダンス:120 Ω
–終端:RJ-11 コネクタ
• Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)
–ビットレート:576 Kbps
–EIA/TIA-485/V11
–入出力インピーダンス:120 Ω
–終端:RJ-45 コネクタ
• 追加のアラーム インターフェイスの ACC 接続
–AEP への接続
• 電源モニタリングのアラーム状態
–電源障害(0~-38 VDC)
–不足電圧(-38~-40.5 VDC)
–過電圧(-56.7 VDC を超えたとき)
• 環境
–動作温度:-40~+149°F(-40~+65°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–消費電力(AEP を使用した場合):8.00 W、0.17 A、27.3 BTU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–重量:1.8 ポンド(0.82 kg)
B.3.4 AEP の仕様(ANSI のみ)
AEP の仕様は、次のとおりです。
• アラーム入力
–入力数: 32
–光カプラーによるアイソレーション
–カスタマー設定可能なラベル
–カスタマー設定可能な重大度
–すべてのアラーム入力に共通の 32 V 出力
–各入力は 2 mA に制限
–終端:50 ピン AMP Champ コネクタ
• アラーム出力
–出力数: 16
–光金属酸化膜半導体(MOS)による切り替え
–定義可能なアラーム条件によるトリガー
–最大オープン回路電圧:60 VDC
–最大クローズ回路電流:100 mA
–終端:50 ピン AMP Champ コネクタ
• 環境
–過電圧保護:ITU-T G.703 Annex B などの場合
–動作温度:-40~+149°F(-40~+65°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:最大 3.00W 、AIC-I で +5VDC、最大 10.2 B TU/時
• AEP ボードの寸法
–高さ:0.79 インチ(20 mm)
–幅:13.0 インチ(330 mm)
–奥行き:3.5 インチ(89 mm)
–重量:0.4 ポンド(0.18 kg )
B.3.5 MIC-A/P FMEC の仕様(ETSI のみ)
MIC-A/P FMEC カードの仕様は次のとおりです。
• 電源入力 BATTERY B
–システム供給電圧:公称 - 48 VDC
動作範囲:-40.5~57.0 VDC
–コネクタ:3WK3 Combo-D 電源ケーブル コネクタ
• アラーム出力
–電圧(オープン表示):最大 60 VDC
–電流(クローズ表示):最大 250 m A
–コネクタ:62 ピン DB コネクタ(入出力共通)
• アラーム入力
–電圧(オープン表示):最大 60 VDC
–電流(クローズ表示):最大 2 mA
–コネクタ:62 ピン DB コネクタ(入出力共通)
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+45°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:0.13 W (TCC2/TCC2P カードから +5 V 給電)、0. 44 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:7.165 インチ(182 mm)
–幅:1.25 インチ(32 mm)
–奥行き:3.62 インチ(92 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):3.87 インチ(98 mm)
–重量(クラム シェルなし):1.5 ポンド(0.2 kg)
B.3.6 MIC-C/T/P FMEC の仕様(ETSI のみ)
MIC-C/T/P FMEC カードの仕様は次のとおりです。
• 電源入力 BATTERY A
–システム供給電圧:公称 -48 VDC
動作範囲:-40.5~-57.0 VDC
–コネクタ:3WK3 Combo-D 電源ケーブル コネクタ
• タイミング コネクタ
–周波数:2.048 MHz +/-10Ppm
–信号レベル:0.75~1.5 V
–インピーダンス:75Ω +/-5%(ジャンパーで > 3KΩより大きいインピーダンスに切り替え可能)
(注) 120Ω 平衡型インピーダンスが外部のマッチング ケーブルで可能
–ケーブル減衰:2 MHz で最大 6 dB
–コネクタ: 1.0/2.3 小型同軸コネクタ
• システム管理用のシリアル ポート:
–システム管理用のシリアル ポートのクラフト インターフェイス
–モデム ポート(将来の使用に備えて)
–コネクタ:8 ピン RJ-45
• システム管理用の LAN ポート コネクタ:
–信号:IEEE 802.3 10BaseT
–コネクタ:8 ピン RJ-45
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+45°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:0.38 W (TCC2/TCC2P カードから +5 V 給電)、1. 37 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:7.165 インチ(182 mm)
–幅:1.25 インチ(32 mm)
–奥行き:3.62 インチ(92 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):3.87 インチ(98 mm)
–重量(クラム シェルなし):1.5 ポンド(0.2 kg)
B.4 DWDM カードの仕様
ここでは、OSCM、OSC-CSM、OPT-PRE 増幅器、OPT-BST 増幅器、OPT-BST-E 増幅器、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、4MD-xx.x、AD-IC-xx.x、AD-2C-xx.x、AD-4C-xx.x、AD-1B-xx.x、AD-4B-xx.x、32WSS カードの仕様について説明します。
準拠規格については、 『 Cisco Optical Transport Products Safety and Compliance Information 』を参照してください。
B.4.1 OSCM カードの仕様
OSCM カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線
–ビットレート:155 Mbps
–コード:スクランブルド Non-Return to Zero(NRZ)
–Loopback モード:なし
–コネクタ:二重 LC
–準拠:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.957
• トランスミッタ optical service channel(OSC; 光サービス チャネル)シグナル
–設定可能な最大出力電力:-1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-5 dBm
–公称波長:1510 nm +/-10 nm
–ファイバ内の光パワー レベルを調整するために、Variable optical attenuator(VOA;可変光減衰器)を伝送パスに配置する必要があります。
• レシーバ OSC 信号
–最大レシーバ レベル:-8 dBm(10-10 Bit Error Rate[BER; ビット エラー レート])
–最小レシーバ レベル:-40 dBm(10-10 BER)
–スパン バジェット: 40 dB スパン バジェット(ファイバ パス損失を 0.25 dB/Km と見積もって約 150Km)
–ジッタ耐久性:Telcordia GR-253/G.823 準拠
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.2 OSC-CSM カードの仕様
OSC-CSM カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線
–ビットレート:155 Mbps
–コード:スクランブル NRZ
–Loopback モード:なし
–コネクタ:二重 LC
–準拠:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.957
• トランスミッタ OSC 信号
–設定可能な最大出力電力:-2 dBm
–設定可能な最小出力電力:-24 dBm
–公称波長:1510 nm +/-10 nm
–ファイバ内の光パワー レベルを調整するために、VOA を伝送パスに配置する必要があります。
• レシーバ OSC 信号
–最大レシーバ レベル:-8 dBm(10-10 BER)
–最小レシーバ レベル:-40 dBm(10-10 BER)
–スパン損失バジェット:35 dB スパン バジェット(ファイバ パス損失を 0.25 dB/Km と見積もって約 140Km)
–ジッタ耐久性:Telcordia GR-253/G.823 準拠
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.3 OPT-PRE 増幅器カードの仕様
OPT-PRE 増幅器カードの仕様は次のとおりです。
• 光特性
–動作波長総範囲:1530~1561.3 nm
–利得リップル(山頂から谷まで)1.5 dB
–Dispersion Compensation Unit(DCU; 分散補償ユニット)Mid-Access Loss(MAL; 中間アクセス損失):3~9 dB
–利得範囲:定電力モードで 5~38.5 dBm、定利得モードで 5~28 dBm
–最小利得(標準範囲):5.0 dBm
最大利得(標準範囲、ゲイン チルトはプログラム可):21 dBm
最大利得(拡張範囲、ゲイン チルトは制御不可):38.5 dBm
–利得と電力の安定化オーバーシュート/アンダーシュート:+/-0.5 dB
–制限最大出力電力:17.5 dBm
–最大出力電力(フル チャネル負荷で):17 dB
–最小出力電力(-1 チャネル):-1 dBm
–入力電力(Pin)範囲(フル チャネル負荷で):-21.5~12 dBm
–入力電力(Pin)範囲(シングル チャネル負荷で):-39.5~-6 dBm
–G3 21 dB でのノイズ値 = 6.5 dB
–OSC フィルタ ドロップ(チャネル)挿入損失の最大値:1 dB
–OSC フィルタ ドロップ(OSC)挿入損失の最大値:1.8 dB
–OSC フィルタ アド(OSC)挿入損失の最大値:1.3 dB
–光コネクタ:LC-UPC/2
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~85 %(結露なし)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(332 mm)
–幅:0.92 インチ(24 mm)
–奥行き:9.00 インチ(240 mm)
B.4.4 OPT-BST 増幅器カードの仕様
OPT-BST 増幅器カードの仕様は次のとおりです。
• 光特性
–動作波長総範囲:1530~1561.3 nm
–利得リップル(山頂から谷まで)1.5 dB
–最大利得(ゲイン チルトはプログラム可):5~20 dBm
–利得と電力の安定化オーバーシュート/アンダーシュート:+/-0.5 dB
–制限最大出力電力:17.5 dBm
–最大出力電力(フル チャネル負荷で):17 dB
–最小出力電力(1 チャネル):-1 dBm
–入力電力(Pin)範囲(フル チャネル負荷で):-3~12 dBm
–入力電力(Pin)範囲(シングル チャネル負荷で):-21~-6 dBm
–G3 20 dB でのノイズ値 = 6 dB
–OSC フィルタ ドロップ(チャネル)挿入損失の最大値:1 dB
–OSC フィルタ ドロップ(OSC)挿入損失の最大値:1.8 dB
–OSC フィルタ アド(OSC)挿入損失の最大値:1.3 dB
–光コネクタ:LC-UPC/2
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~85 %(結露なし)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(332 mm)
–幅:0.92 インチ(24 mm)
–奥行き:9.00 インチ(240 mm)
B.4.5 OPT-BST-E 増幅器カードの仕様
OPT-BST-E 増幅器カードの仕様は次のとおりです。
• 光特性
–動作波長総範囲:1530~1561.3 nm
–利得リップル(山頂から谷まで)1.8 dB
–最大利得(ゲイン チルトはプログラム可):8~23 dB
–最大拡張利得(ゲイン チルトはプログラム不可):23~26 dB
–利得と電力の安定化オーバーシュート/アンダーシュート:+/-0.5 dB
–制限最大出力電力:20.5 dBm
–最大出力電力(フル チャネル負荷で):20 dB
–最小出力電力(1 チャネル):-1 dBm
–入力電力(Pin)範囲(フル チャネル負荷で):-6~12 dBm
–入力電力(Pin)範囲(シングル チャネル負荷で):-26~-8 dBm
–G3 23 dB でのノイズ値 = 6 dB
–OSC フィルタ ドロップ(チャネル)挿入損失の最大値:1 dB
–OSC フィルタ ドロップ(OSC)挿入損失の最大値:1.8 dB
–OSC フィルタ アド(OSC)挿入損失の最大値:1.3 dB
–光コネクタ:LC-UPC/2
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~85 %(結露なし)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(332 mm)
–幅:0.92 インチ(24 mm)
–奥行き:9.00 インチ(240 mm)
B.4.6 32MUX-O カードの仕様
表B-3 に、32 MUX-O カードの光仕様を示します。
|
|
|
|
|
|
Tx フィルタのシェイプ(-1 dB 帯域幅) |
すべての standard operating procedure(SOP; 標準オペレーティング手順)と稼働温度範囲内 |
入力 1/32~出力 beginning of life(BOL; 寿命始点) |
+/-180 |
+/-300 |
pm |
入力 1/32~出力 end of life(EOL; 寿命終点) |
+/-160 |
+/-300 |
pm |
挿入損失 |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
入力 1/32~出力 BOL |
4 |
8.0 |
dB |
入力 1/32~出力 EOL |
4 |
8.5 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
25 |
-- |
dB |
モニタ ポート上の光モニタ タップ分配比 |
マルチプレクサの出力ポートに関する光モニタ ポートのみ |
-- |
19 |
21 |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
32MUX-O カードのその他の機能は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(相対湿度 [RH])
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:1.84 インチ(46.8 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.7 32DMX-O カードの仕様
表B-4 に、32DMX カードの光仕様を示します。
|
|
|
|
|
|
Rx フィルタのシェイプ(-1 dB 帯域幅) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
入力 1/32~出力 BOL |
+/-180 |
+/-300 |
pm |
入力 1/32~出力 EOL |
+/-160 |
+/-300 |
pm |
挿入損失 |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
入力 1/32~出力 BOL |
4 |
8.0 |
dB |
入力 1/32~出力 EOL |
4 |
8.5 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
25 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
32DMX-O カードのその他の機能は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:1.84 インチ(46.8 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.8 32DMX カードの仕様
表B-5 に、32DMX カードの光仕様を示します。
表B-5 32DMX 光カード仕様
|
|
|
|
|
|
|
-1 dB 帯域幅 |
すべての SOP と動作温度範囲内、コネクタを含み、VOA を最大減衰量に設定 |
COM RX => TX 1、32(出力) |
+/-110 |
-- |
-- |
pm |
-3 dB 帯域幅 |
+/-200 |
-- |
-- |
pm |
挿入損失 |
すべての SOP、稼働温度範囲内、コネクタを含む |
COM RX => TX 1、32 |
-- |
-- |
5.5 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
COM RX => TX 1、32 |
25 |
-- |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
-- |
mW |
32DMX カードのその他の機能は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.9 4MD-xx.x カードの仕様
表B-6 に、4MD-xx.x カードの光仕様を示します。
|
|
|
|
|
|
Tx フィルタのシェイプ(-0.5 dB 帯域幅 TrxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― xx.xx Tx COM Rx ― xx.xx Tx COM Rx ― zz.zz Tx COM Rx ― kk.kk Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
xx.xx Rx ― COM Tx yy.yy Rx ― COM Tx zz.zz Rx ― COM Tx kk.kk Rx ― COM Tx |
挿入損失デマルチプレクサ セクション |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
1.9 |
dB |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
2.4 |
dB |
COM Rx ― zz.zz Tx |
-- |
2.8 |
dB |
COM Rx ― kk.kk Tx |
-- |
3.3 |
dB |
挿入損失マルチプレクサ セクション |
すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
xx.xx Rx ― COM Tx |
-- |
3.6 |
dB |
yy.yy Rx ― COM Tx |
-- |
3.2 |
dB |
zz.zz Rx ― COM Tx |
-- |
3.0 |
dB |
kk.kk Rx ― COM Tx |
-- |
2.6 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
25 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
4MD-xx.x カードのその他の仕様は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.4.10 AD-1C-xx.x カードの仕様
表B-7 に、AD-1C-xx.x の光仕様を示します。
表B-7 AD-1C-xx.x カードの光仕様
|
|
|
|
|
|
Tx フィルタのシェイプ (-0.5 dB 帯域幅 TrxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― xx.xx Tx xx.xx Rx ― COM Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
Rfx フィルタのシェイプ (-0.5 dB 帯域幅 RfxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
挿入損失 (ドロップ セクション) |
すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
2.0 |
dB |
挿入損失 (エクスプレス セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
-- |
2.4 または 1.2 |
dB |
挿入損失 (アド セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
xx.xx Rx ― COM Tx |
-- |
2.6 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
30 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
AD-1C-xx.x の光入出力電力は、増幅器の出力レベルと使用するトランスポンダ インターフェイスのクラスによって変わります。詳細は、表16-3 から 表16-5 を参照してください。
4D-1C-xx.x のその他の仕様は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)、Telcordia GR-63 5.1.1.3 に準拠
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.0 インチ(228.3 mm)
B.4.11 AD-2C-xx.x カードの仕様
表B-8 に、AD-2C-xx.x の光仕様を示します。
表B-8 AD-2C-xx.x カードの光仕様
|
|
|
|
|
|
Tx フィルタのシェイプ (-0.5 dB 帯域幅 TrxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― xx.xx Tx COM Rx ― yy.yy Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
xx.xx Rx ― COM Tx yy.yy Rx ― COM Tx |
+/-180 |
-- |
Rfx フィルタのシェイプ (-0.5 dB 帯域幅 RfxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
挿入損失 (ドロップ セクション) |
すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
2.0 |
dB |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
2.4 |
dB |
挿入損失 (エクスプレス セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― Exp Tx |
-- |
2.7 |
dB |
Exp Rx ― COM Tx |
-- |
1.6 |
dB |
挿入損失 (アド セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
xx.xx Rx ― COM Tx |
-- |
3.1 |
dB |
yy.yy Rx ― COM Tx |
-- |
2.7 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
30 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
AD-2C-xx.x の光入出力電力は、増幅器の出力レベルと使用するトランスポンダ インターフェイスのクラスによって変わります。詳細は、表16-3 から 表16-5 を参照してください。
AD-2C-xx.x カードのその他の仕様は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)、Telcordia GR-63 5.1.1.3 に準拠
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.0 インチ(228.3 mm)
B.4.12 AD-4C-xx.x カードの仕様
表B-9 に、AD-4C-xx.x の光仕様を示します。
表B-9 AD-4C-xx.x の光仕様
|
|
|
|
|
|
チャネル グリッド |
表B-10 を参照してください。AD-4C-xx.x カードのチャネル計画は、AD-1B-xx.x カードのチャネル計画と同じです。 |
-- |
-- |
-- |
-- |
Tx フィルタのシェイプ (-0.5 dB 帯域幅 TrxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― xx.xx Tx COM Rx ― yy.yy Tx COM Rx ― zz.zz Tx COM Rx ― kk.kk Tx xx.xx Rx ― COM Tx yy.yy Rx ― COM Tx |
+/-180 |
-- |
pm |
Rfx フィルタのシェイプ (-1 dB 帯域幅 RfxBW2) |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
-- |
-- |
pm |
挿入損失 (ドロップ セクション) |
すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
5.5 |
dB |
COM Rx ― xx.xx Tx |
-- |
5.0 |
dB |
COM Rx ― zz.zz Tx |
-- |
4.5 |
dB |
COM Rx ― kk.kk Tx |
-- |
4.1 |
dB |
挿入損失 (エクスプレス セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
COM Rx ― Exp Tx |
-- |
2.7 |
dB |
Exp Rx ― COM Tx |
-- |
1.2 |
dB |
挿入損失 (アド セクション) |
最小減衰量での VOA、すべての SOP と、稼働温度範囲内(2 つのコネクタを含む) |
xx.xx Rx ― COM Tx |
-- |
3.9 |
dB |
yy.yy Rx ― COM Tx |
-- |
4.3 |
dB |
zz.zz Rx ― COM Tx |
-- |
4.5 |
dB |
kk.kk Rx ― COM Tx |
-- |
4.9 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
30 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
AD-4C-xx.x の光入出力電力は、増幅器の出力レベルと使用するトランスポンダ インターフェイスのクラスによって変わります。詳細は、表16-3 から 表16-5 を参照してください。
AD-4C-xx.x カードのその他の仕様は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)、Telcordia GR-63 5.1.1.3 に準拠
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.0 インチ(228.3 mm)
B.4.13 AD-1B-xx.x カードの仕様
表B-10 に、AD-1B-xx.x カードの 8 つのバージョンに割り当てられたユニット名、帯域 ID、チャネル ID、周波数、および波長を示します。
表B-10 AD-1B-xx.x チャネル割り当て計画(帯域別)
|
|
|
|
|
AD-1B-30.3 |
B30.3 |
30.3 |
195.9 |
1530.33 |
30.7 |
195.85 |
1530.72 |
31.1 |
195.8 |
1531.12 |
31.5 |
195.75 |
1531.51 |
31.9 |
195.7 |
1531.90 |
32.2 |
195.65 |
1532.29 |
32.6 |
195.6 |
1532.68 |
33.3 |
195.55 |
1533.07 |
AD-1B-34.2 |
B34.2 |
34.2 |
195.4 |
1534.25 |
34.6 |
195.35 |
1534.64 |
35.0 |
195.3 |
1535.04 |
35.4 |
195.25 |
1535.43 |
35.8 |
195.2 |
1535.82 |
36.2 |
195.15 |
1536.22 |
36.6 |
195.1 |
1536.61 |
37.0 |
195.05 |
1537.00 |
AD-1B-38.1 |
B38.1 |
38.1 |
194.9 |
1538.19 |
38.5 |
194.85 |
1538.58 |
38.9 |
194.8 |
1538.98 |
39.3 |
194.75 |
1539.37 |
39.7 |
194.7 |
1539.77 |
40.1 |
194.65 |
1540.16 |
40.5 |
194.6 |
1540.56 |
40.9 |
194.55 |
1540.95 |
AD-1B-42.2 |
B42.1 |
42.1 |
194.4 |
1542.14 |
42.5 |
194.35 |
1542.54 |
42.9 |
194.3 |
1542.94 |
43.3 |
194.25 |
1543.33 |
43.7 |
194.2 |
1543.73 |
44.1 |
194.15 |
1544.13 |
44.5 |
194.1 |
1544.53 |
44.9 |
194.05 |
1544.92 |
AD-1B-46.1 |
B46.1 |
46.1 |
193.9 |
1546.12 |
46.5 |
193.85 |
1546.52 |
46.9 |
193.8 |
1546.92 |
47.3 |
193.75 |
1547.32 |
47.7 |
193.7 |
1547.72 |
48.1 |
193.65 |
1548.11 |
48.5 |
193.6 |
1548.51 |
48.9 |
193.55 |
1548.91 |
AD-1B-50.1 |
B50.1 |
50.1 |
193.4 |
1550.12 |
50.5 |
193.35 |
1550.52 |
50.9 |
193.3 |
1550.92 |
51.3 |
193.25 |
1551.32 |
51.7 |
193.2 |
1551.72 |
52.1 |
193.15 |
1552.12 |
52.5 |
193.1 |
1552.52 |
52.9 |
193.05 |
1552.93 |
AD-1B-54.1 |
B54.1 |
54.1 |
192.9 |
1554.13 |
54.5 |
192.85 |
1554.54 |
54.9 |
192.8 |
1554.94 |
55.3 |
192.75 |
1555.34 |
55.7 |
192.7 |
1555.75 |
56.1 |
192.65 |
1556.15 |
56.5 |
192.6 |
1556.96 |
56.9 |
192.55 |
1556.96 |
AD-1B-58.1 |
B58.1 |
58.1 |
192.4 |
1558.17 |
58.5 |
192.35 |
1558.58 |
58.9 |
192.3 |
1558.98 |
59.3 |
192.25 |
1559.39 |
59.7 |
192.2 |
1559.79 |
60.2 |
192.15 |
1560.20 |
60.6 |
192.1 |
1560.61 |
61.0 |
192.05 |
1561.01 |
表B-11 に、AD-1B-xx.x 光仕様を示します。
表B-11 AD-1B-xx.x の光仕様
|
|
|
|
|
|
-1 dB 帯域幅 |
すべての SOP と稼働環境範囲内 |
COM Rx ― Band Tx Band Rx ― COM Tx |
3.6 |
-- |
nm |
-1 dB 帯域幅 |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
表B-12 を参照してください。 |
nm |
挿入損失 (ドロップ セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含み、VOA を最小減衰量に設定 |
COM Rx ― Band Tx |
-- |
3.0 |
dB |
挿入損失 (エクスプレス セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含む |
Exp Rx ― COM Tx |
-- |
1.6 |
dB |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含み、VOA を最小減衰量に設定 |
COM Rx ― Exp Tx |
-- |
2.2 |
dB |
挿入損失 (アド セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含む |
Band Rx ― COM Tx |
-- |
2.2 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
30 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
表B-12 に、受信(エクスプレス)帯域の波長範囲を示します。
表B-12 AD-1B-xx.x の送信および受信ドロップ帯域の波長範囲
|
|
|
|
B30.3 |
-- |
波長 1533.825 以上 |
B34.2 |
波長 1533.395 以下 |
波長 1537.765 以上 |
B38.1 |
波長 1537.325 以下 |
波長 1541.715 以上 |
42.1 |
波長 1541.275 以下 |
波長 1545.695 以上 |
46.1 |
波長 1545.245 以下 |
波長 1549.695 以上 |
50.1 |
波長 1549.235 以下 |
波長 1553.705 以上 |
54.1 |
波長 1553.255 以下 |
波長 1557.745 以上 |
58.1 |
波長 1557.285 以下 |
-- |
AD-1B-xx.x の光入出力電力は、増幅器の出力レベルと使用するトランスポンダ インターフェイスのクラスによって変わります。詳細は、表16-3 から 表16-5 を参照してください。
AD-1B-xx.x カードのその他の機能は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)、Telcordia GR-63 5.1.1.3 に準拠
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.0 インチ(228.3 mm)
B.4.14 AD-4B-xx.x カードの仕様
表B-13 に、カードの 2 つのバージョンに割り当てられたユニット名、帯域 ID、チャネル ID、周波数、および波長を示します。
表B-13 AD-4B-xx.x チャネル割り当て計画(帯域別)
|
|
|
|
|
AD-4B-30.3 |
B30.3 |
30.3 |
195.9 |
1530.33 |
30.7 |
195.85 |
1530.72 |
31.1 |
195.8 |
1531.12 |
31.5 |
195.75 |
1531.51 |
31.9 |
195.7 |
1531.90 |
32.2 |
195.65 |
1532.29 |
32.6 |
195.6 |
1532.68 |
33.3 |
195.55 |
1533.07 |
B34.2 |
34.2 |
195.4 |
1534.25 |
34.6 |
195.35 |
1534.64 |
35.0 |
195.3 |
1535.04 |
35.4 |
195.25 |
1535.43 |
35.8 |
195.2 |
1535.82 |
36.2 |
195.15 |
1536.22 |
36.6 |
195.1 |
1536.61 |
37.0 |
195.05 |
1537.00 |
B38.1 |
38.1 |
194.9 |
1538.19 |
38.5 |
194.85 |
1538.58 |
38.9 |
194.8 |
1538.98 |
39.3 |
194.75 |
1539.37 |
39.7 |
194.7 |
1539.77 |
40.1 |
194.65 |
1540.16 |
40.5 |
194.6 |
1540.56 |
40.9 |
194.55 |
1540.95 |
B42.1 |
42.1 |
194.4 |
1542.14 |
42.5 |
194.35 |
1542.54 |
42.9 |
194.3 |
1542.94 |
43.3 |
194.25 |
1543.33 |
43.7 |
194.2 |
1543.73 |
44.1 |
194.15 |
1544.13 |
44.5 |
194.1 |
1544.53 |
44.9 |
194.05 |
1544.92 |
AD-4B-46.1 |
B46.1 |
46.1 |
193.9 |
1546.12 |
46.5 |
193.85 |
1546.52 |
46.9 |
193.8 |
1546.92 |
47.3 |
193.75 |
1547.32 |
47.7 |
193.7 |
1547.72 |
48.1 |
193.65 |
1548.11 |
48.5 |
193.6 |
1548.51 |
48.9 |
193.55 |
1548.91 |
B50.1 |
50.1 |
193.4 |
1550.12 |
50.5 |
193.35 |
1550.52 |
50.9 |
193.3 |
1550.92 |
51.3 |
193.25 |
1551.32 |
51.7 |
193.2 |
1551.72 |
52.1 |
193.15 |
1552.12 |
52.5 |
193.1 |
1552.52 |
52.9 |
193.05 |
1552.93 |
B54.1 |
54.1 |
192.9 |
1554.13 |
54.5 |
192.85 |
1554.54 |
54.9 |
192.8 |
1554.94 |
55.3 |
192.75 |
1555.34 |
55.7 |
192.7 |
1555.75 |
56.1 |
192.65 |
1556.15 |
56.5 |
192.6 |
1556.96 |
56.9 |
192.55 |
1556.96 |
B58.1 |
58.1 |
192.4 |
1558.17 |
58.5 |
192.35 |
1558.58 |
58.9 |
192.3 |
1558.98 |
59.3 |
192.25 |
1559.39 |
59.7 |
192.2 |
1559.79 |
60.2 |
192.15 |
1560.20 |
60.6 |
192.1 |
1560.61 |
61.0 |
192.05 |
1561.01 |
表B-14 に、AD-4B-xx.x 光仕様を示します。
表B-14 AD-4B-xx.x の光仕様
|
|
|
|
|
|
-1 dB 帯域幅 |
すべての SOP と稼働環境範囲内 |
COM Rx ― Band Tx Band Rx ― COM Tx |
3.6 |
-- |
nm |
-1 dB 帯域幅 |
すべての SOP と稼働温度範囲内 |
COM Rx ― Exp Tx Exp Rx ― COM Tx |
表B-15 を参照してください。 |
nm |
挿入損失 (ドロップ セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含み、VOA を最小減衰量に設定 |
COM Rx ― Band Tx 30.3/46.1 |
-- |
2.9 |
dB |
COM Rx ― Band Tx 34.2/50.1 |
-- |
3.3 |
dB |
COM Rx ― Band Tx 38.1/54.1 |
-- |
3.8 |
dB |
COM Rx ― Band Tx 42.1/58.1 |
-- |
4.5 |
dB |
挿入損失 (エクスプレス セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含む |
Exp Rx ― COM Tx |
-- |
4.9 |
dB |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含み、VOA を最小減衰量に設定 |
COM Rx ― Exp Tx |
-- |
3 |
dB |
挿入損失 (アド セクション) |
すべての SOP と稼働環境範囲内、2 つのコネクタを含む |
帯域 Rx 30.3/46.1 ― COM Tx |
-- |
3.5 |
dB |
帯域 Rx 34.2/50.1 ― COM Tx |
-- |
2.8 |
dB |
帯域 Rx 38.1/54.1 ― COM Tx |
-- |
2.3 |
dB |
帯域 Rx 42.1/58.1 ― COM Tx |
-- |
1.8 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
-- |
30 |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
mW |
表B-15 に、受信(エクスプレス)帯域の波長範囲を示します。
表B-15 AD-4B-xx.x の送信および受信ドロップ帯域の波長範囲
|
|
|
|
B30.3 |
-- |
波長 1533.825 以上 |
B34.2 |
波長 1533.395 以下 |
波長 1537.765 以上 |
B38.1 |
波長 1537.325 以下 |
波長 1541.715 以上 |
B42.1 |
波長 1541.275 以下 |
波長 1545.695 以上 |
B46.1 |
波長 1545.245 以下 |
波長 1549.695 以上 |
B50.1 |
波長 1549.235 以下 |
波長 1553.705 以上 |
B54.1 |
波長 1553.255 以下 |
波長 1557.745 以上 |
B58.1 |
波長 1557.285 以下 |
-- |
AD-4B-xx.x の光入出力電力は、増幅器の出力レベルと使用するトランスポンダ インターフェイスのクラスによって変わります。詳細は、表16-3 から 表16-5 を参照してください。
AD-4B-xx.x カードのその他の仕様は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)、Telcordia GR-63 5.1.1.3 に準拠
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.92 インチ(23.4 mm)
–奥行き:9.0 インチ(228.3 mm)
B.4.15 32WSS カードの仕様
表B-16 に、32WSS カードの光仕様を示します。
|
|
|
|
|
|
|
-0.25 dB 帯域幅 |
すべての SOP と動作温度範囲内、コネクタを含み、VOA を最大減衰量に設定 |
EXP RX => COM TX |
+/-95 |
-- |
-- |
pm |
-0.5 dB 帯域幅 |
+/-115 |
-- |
-- |
pm |
-1.0 dB 帯域幅 |
+/-135 |
-- |
-- |
pm |
-0.25 dB 帯域幅 |
アド 1、32 => COM TX |
+/-115 |
-- |
-- |
pm |
-0.5 dB 帯域幅 |
+/-135 |
-- |
-- |
pm |
-1.0 dB 帯域幅 |
+/-160 |
-- |
-- |
pm |
挿入損失 |
すべての SOP と光切り替え状態、稼働温度範囲内、コネクタを含む |
EXP RX => COM TX |
-- |
-- |
11.3 |
dB |
-- |
COM RX => EXP TX |
-- |
-- |
1.5 |
dB |
-- |
アド 1、32 => COM TX |
-- |
-- |
7.6 |
dB |
-- |
COM RX => DROP TX |
6 |
-- |
8.5 |
dB |
VOA のダイナミック レンジ |
-- |
EXP RX => COM TX |
20 |
-- |
-- |
dB |
-- |
アド 1、32 => COM TX |
25 |
-- |
-- |
dB |
最大光入力電力 |
-- |
-- |
300 |
-- |
-- |
mW |
32WSS カードのその他の機能は、次のとおりです。
• 環境
–動作温度:
C-Temp:+23~+131°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(RH)
• 外形寸法
–高さ:12.65 インチ(321.3 mm)
–幅:1.84 インチ(46.8 mm)
–奥行き:9.00 インチ(228.6 mm)
B.5 トランスポンダおよびマックスポンダ カードの仕様
ここでは、TXP_MR_10G、MXP_2.5G_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、MXP_MR_2.5G、MXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10E、TXP_MR_2.5G のカードの仕様について説明します。
準拠規格については、 『 Cisco Optical Transport Products Safety and Compliance Information 』を参照してください。
B.5.1 TXP_MR_10G カードの仕様
TXP_MR_10G カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線(トランク側)
–ビットレート:
OC-192/STM-64 の場合は 9.95328 Gbps
ITU-T G.709 の デジタル ラッパー/FEC を使用する場合は 10.70923 Gbps
10 ギガビット イーサネット(GE)の場合は、10.3125 Gbps
10 GE 上で ITU-T G.709 の デジタル ラッパー/FEC を使用する場合は 11.095 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:1000 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで、TXP_MR_10G カードを使用する場合は、15 dB のファイバ減衰器(10~20 dB)を使用する必要があります。TXP_MR_10G カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、TXP_MR_10G カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G0.691
• トランスミッタ(トランク側)
–設定可能な最大出力電力:+3.5 dBm
–設定可能な最小出力電力:+2.5 dBm
–トランスミッタ:Lithium Niobate(LN; ニオブ酸リチウム)外部変調トランスミッタ
–波長安定性(ドリフト):+/-2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/-25 pm です。
• TXP_MR_10G で現在使用可能な波長とバージョン(カードのバージョンは 16 種類、各バージョンは 2 種類の波長に対応)
–1530.33~1531.12 nm(2 種類の波長)
–1531.90~1532.68 nm(2 種類の波長)
–1534.25~1535.04 nm(2 種類の波長)
–1535.82~1536.61 nm(2 種類の波長)
–1538.19~1538.98 nm(2 種類の波長)
–1539.77~1540.56 nm(2 種類の波長)
–1542.14~1542.94 nm(2 種類の波長)
–1543.73~1544.53 nm(2 種類の波長)
–1546.12~1546.92 nm(2 種類の波長)
–1547.72~1548.51 nm(2 種類の波長)
–1550.12~1550.92 nm(2 種類の波長)
–1551.72~1552.52 nm(2 種類の波長)
–1554.13~1554.94 nm(2 種類の波長)
–1555.75~1556.55 nm(2 種類の波長)
–1558.17~1558.98 nm(2 種類の波長)
–1559.79~1560.61 nm(2 種類の波長)
• レシーバ(トランク側):
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB Optical Signal-to-Noise Ratio[OSNR]、BER 1 × 10 exp - 12):-8~-21 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 1 × 10 exp - 12):-8~-19 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅、19 dB OSNR、BER 1 × 10 exp -12):-8~-20 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅あり、19 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 1 × 10 exp - 12):-8~-18 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅なし、23 dB OSNR、BER 8 × 10 exp -5):-8~-24 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 8 × 10 exp - 5):-8~-22 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅あり、9 dB OSNR、BER 8 × 10 exp -5):-8~-18 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅なし、11 dB OSNR、+/-800 ps/nm、BER 8 × 10 exp - 5):-8~-18 dBm
• 回線(クライアント側)
–ビットレート:9.95328 Gbps または 10.3125 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:OC-192 の SR-1 仕様に準拠。10 GE の場合、許容が最大 10 km(シングルモード ファイバ [SMF])で分散
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.697、10GE BASE LR
• トランスミッタ(クライアント側)
–設定可能な最大出力電力:-1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-6 dBm
–中央波長:1290~1330 nm
–公称波長:1310 nm
–トランスミッタ:Distributed Feedback(DFB; 分散フィードバック)レーザー
• レシーバ(クライアント側)
–最大レシーバ レベル:-1 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–最小レシーバ レベル:-14 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ:avalanche photodiode(APD; アバランシェ フォトダイオード)
–リンク損失バジェット:8 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:消費電力: 35.00W 、0. 73 A (-48 V)、119 .5 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):3.1 ポンド(1.3 kg)
B.5.2 MXP_2.5G_10G カードの仕様
MXP_2.5G_10G カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線(トランク側)
–ビットレート:
OC-192/STM-64 の場合は 9.95328 Gbps
ITU-T G.709 の デジタル ラッパー/FEC を使用する場合は 10.70923 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:1000 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで、MXP_2.5G_10G カードを使用する場合は、20 dB のファイバ減衰器(15~25 dB)を使用する必要があります。MXP_2.5G_10G カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、MXP_2.5G_10G カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G0.691
• トランスミッタ(トランク側)
–設定可能な最大出力電力:+3.5 dBm
–設定可能な最小出力電力:+2.5 dBm
–トランスミッタ:LN 外部変調トランスミッタ
–波長安定性(ドリフト):+/-2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/-25 pm です。
• MXP_2.5G_10G で現在使用可能な波長とバージョン(カードのバージョンは 16 種類、各バージョンは 2 種類の波長に対応)
–1530.33~1531.12 nm(2 種類の波長)
–1531.90~1532.68 nm(2 種類の波長)
–1534.25~1535.04 nm(2 種類の波長)
–1535.82~1536.61 nm(2 種類の波長)
–1538.19~1538.98 nm(2 種類の波長)
–1539.77~1540.56 nm(2 種類の波長)
–1542.14~1542.94 nm(2 種類の波長)
–1543.73~1544.53 nm(2 種類の波長)
–1546.12~1546.92 nm(2 種類の波長)
–1547.72~1548.51 nm(2 種類の波長)
–1550.12~1550.92 nm(2 種類の波長)
–1551.72~1552.52 nm(2 種類の波長)
–1554.13~1554.94 nm(2 種類の波長)
–1555.75~1556.55 nm(2 種類の波長)
–1558.17~1558.98 nm(2 種類の波長)
–1559.79~1560.61 nm(2 種類の波長)
• レシーバ(トランク側)
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB OSNR、BER 1 × 10 exp -12):-8~-21 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 1 × 10 exp - 12):-8~-19 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅、19 dB OSNR、BER 1 × 10 exp -12):-8~-20 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅あり、19 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 1 × 10 exp - 12):-8~-18 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅なし、23 dB OSNR、BER 8 × 10 exp -5):-8~-24 dBm
–レシーバ入力電力(FEC なし、増幅なし、23 dB OSNR、+/-1000 ps/nm、BER 8 × 10 exp - 5):-8~-22 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅あり、9 dB OSNR、BER 8 × 10 exp -5):-8~-18 dBm
–レシーバ入力電力(FEC 使用、増幅なし、11 dB OSNR、+/-800 ps/nm、BER 8 × 10 exp - 5):-8~-18 dBm
• 回線(クライアント側)
–ビットレート:2.48832 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:OC-192 の SR-1 仕様に準拠。10 GE の場合、許容が最大 10 km SMF で分散。
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957
• トランスミッタ(クライアント側):使用されている Small Form-Factor Pluggable(SFP)により異なる。
• レシーバ(クライアント側):使用されている SFP により異なる。
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:消費電力: 50.00W 、 1.04 A (-48 V)、170 .7 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):3.1 ポンド(1.3 kg)
B.5.3 TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G カードの仕様
TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線(トランク側)
–ビットレート:
OC-48/STM-16 の場合は 2.488 Gbps
ITU-T G.709 の デジタル ラッパー/FEC を使用する場合は 2.66 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:5400 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで、TXP_MR_2.5G カードおよび TXPP_MR_2.5G カードを使用する場合は、20 dB のファイバ減衰器(15~25 dB)を使用する必要があります。TXP_MR_2.5G カードおよび TXPP_MR_2.5G カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、TXP_MR_2.5G カードおよび TXPP_MR_2.5G カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957
• トランスミッタ(トランク側)
–設定可能な最大出力電力:+1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-4.5 dBm
–トランスミッタ:直接変調レーザー
–波長安定性(ドリフト):+/-2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/-25 pm です。
• TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G で現在使用可能な波長(カード バージョンは 8 種類)
ITU グリッドのブルーの帯域:1530.334~1544.526 nm(カードのバージョンは 4 種類、各バージョンは 4 種類の波長に対応)
ITU グリッドのレッドの帯域:1546.119~1560.606 nm(カードのバージョンは 4 種類、各バージョンは 4 種類の波長に対応)
• レシーバ(トランク側)
表B-17 TXP_MR_2.5G/TXPP_MR_2.5G レシーバ トランク側の仕様
|
|
|
|
|
|
15 dB |
オフ - 2R |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 9~-24 dBm |
-- |
15 dB |
オフ - 2R |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 9~- 21 dBm |
+/- 3300 ps/nm |
14 dB |
オフ - 3R |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 9~- 30 dBm |
-- |
15 dB |
オフ - 3R |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 9~- 30 dBm |
+/- 1800 ps/nm |
16 dB |
オフ - 3R |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 9~- 30 dBm |
+/- 5400 ps/nm |
5 dB |
標準 - 3R |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 15 |
- 9~- 25 dBm |
-- |
5 dB |
標準 - 3R |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 15 |
- 9~- 24 dBm |
+/- 1800 ps/nm |
5 dB |
標準 - 3R |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 5 |
- 9~- 23 dBm |
+/- 5400 ps/nm |
14 dB |
標準 - 3R |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 5 |
- 9~- 31 dBm |
-- |
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:分散なしで最小 24 dB。分散を含めた場合、
BER = 1 × 10 exp -12 での 22 dB 光パス損失
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 回線(クライアント側)
–ビットレート:8 Mbps~2.488 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1310 nm シングルモード
–最大許容波長分散:1600 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957
• トランスミッタ(クライアント側)
–設定可能な最大出力電力:-1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-6 dBm
–中央波長:1290~1330 nm
–公称波長:1310 nm
–トランスミッタ:DFB レーザー
• レシーバ(クライアント側)
–最大レシーバ レベル:-1 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–最小レシーバ レベル:-14 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:8 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+45°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力:消費電力: 35.00 W 、0. 73 A (-48 V)、119 .5 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):3.1 ポンド(1.3 kg)
B.5.4 MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G カードの仕様
MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G カードの仕様は、次のとおりです。
• ペイロード構成
–FC1G ― ファイバ チャネル 1.06 Gbps
–FC2G ― ファイバ チャネル 2.125 Gbps
–FICON1G ― ファイバ CON 1.06 Gbps(IBM 信号)
–FICON2G ― ファイバ CON 2.125 Gbps(IBM 信号)
–ONE_GE ― 1 ギガビット イーサネット 1.125 Gbps
–混合構成の場合の最大回線レート(たとえば、ポートを 2G FC に設定した場合は、別のポートを同時に使用できません)
• クライアント ポート:SFP×8
• Performance monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)(すべてのインターフェイスに対応)
• バッファ間のクレジット管理(距離拡張に対応)
• 回線(トランク側)
–ビットレート:OC-48/STM-16 の場合は 2.488 Gbps
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:6000 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで、MXP_MR_2.5G カードおよび MXPP_MR_2.5G カードを使用する場合は、20 dB のファイバ減衰器(15~25 dB)を使用する必要があります。MXP_MR_2.5G カードおよび MXPP_MR_2.5G カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、MXP_MR_2.5G カードおよび MXPP_MR_2.5G カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、Telcordia GR-2918-CORE、Issue 2、ITU-T G.957、ITU-T 100 GHz グリッド標準 G.692
• トランスミッタ(トランク側)
–送信電力:+3 +/-1 dBm(MXP_MR_2.5G カード使用時)、+/-1 dBm(MXPP_MR_2.5G カード使用時)
–50 GHz DWDM 移行準備(波長偏差 +/-0.040 nm 未満、Wavelocker を配置した場合)
–4 チャネルの波長調整(100 GHz 間隔)
–トランスミッタ最大戻り反射率:-27 dB
–波長分散許容値:5400 ps/nm(光パワー ペナルティ 2.0 dB 未満)
–最小側モード抑制率:30 dB
–トランスミッタ:直接変調レーザー
–波長安定性(ドリフト):+/- 2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/- 25 pm です。
• TXP_MR_2.5G TXPP_MR_2.5G で現在使用可能な波長(カード バージョンは 8 種類)
ITU グリッドのブルーの帯域:1530.334~1544.526 nm(カードのバージョンは 4 種類、各バージョンは 4 種類の波長に対応)
ITU グリッドのレッドの帯域:1546.119~1560.606 nm(カードのバージョンは 4 種類、各バージョンは 4 種類の波長に対応)
• レシーバ(トランク側)
表B-18 MXP_MR_2.5G/MXPP_MR_2.5G レシーバ トランク側の仕様
|
|
|
|
|
|
10 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-23 dBm |
-- |
10 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-22 dBm |
+/- 1800 ps/nm |
10 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-21 dBm |
+/- 5400 ps/nm |
11 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-23 dBm |
+/- 1800 ps/nm |
12 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-23 dBm |
+/- 5400 ps/nm |
14 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-30 dBm |
-- |
14 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-29 dBm |
+/- 1800 ps/nm |
14 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-28 dBm |
+/- 5400 ps/nm |
15 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-30 dBm |
+/-1800 ps/nm |
16 dB |
N/A |
<10 exp - 12 |
N/A |
-9~-30 dBm |
+/-5400 ps/nm |
–レシーバ感度:-28 dBm(BER 1 × 10 exp -12)
–レシーバ過負荷:-8 dBm 以上
–レシーバの最大反射率:-27 dBm
• 回線(クライアント側)
–ビットレート:1.06 Gbps~2.125 Gbps(クライアントごと)
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1310 nm シングルモードまたは 850 nm マルチモード
–最大許容波長分散:1600 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957
• トランスミッタ(クライアント側)
–設定可能な最大出力電力:-1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-6 dBm
–中央波長:1290~1330 nm
–公称波長:1310 nm
–トランスミッタ:DFB レーザー
• レシーバ(クライアント側)
–最大レシーバ レベル:-1 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–最小レシーバ レベル:-14 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:8 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 環境
–動作温度:+23~+104°F(-5~+40°C)
–動作湿度:5~85 %(結露なし)
–所要電力(最大): 60 W 、 1254 A (-48 V)、204 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):2.25 ポンド(1.02 kg)
B.5.5 MXP_2.5G_10E カードの仕様
MXP_2.5G_10E カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線(トランク側)
–ビットレート:10.70923 Gbps(ITU-T G.709 の デジタル ラッパー/FEC モード)
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:+/- 1200 ps/nm(指定ペナルティ)
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで、MXP_2.5G_10E カードを使用する場合は、20 dB のファイバ減衰器(15~25 dB)を使用する必要があります。MXP_2.5G_10E カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、MXP_2.5G_10E カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:ITU-T G.707、ITU-T G.709、ITU-T G.957、Telcordia GR-253-CORE
• トランスミッタ(トランク側)
–設定可能な最大出力電力:+6 dBm
–設定可能な最小出力電力:+3 dBm
–トランスミッタ:LN 外部変調トランスミッタ
–波長安定性(ドリフト):+/- 2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/- 25 pm です。
• MXP_2.5G_10E で現在使用可能な波長およびバージョン(カード バージョンは 8 種類)
ITU グリッドのブルーの帯域:
–1530.33~1533.07 nm(4 チャネル)
–1534.25~1537.00 nm(4 チャネル)
–1538.19~1540.95 nm(4 チャネル)
–1542.14~1544.92 nm(4 チャネル)
ITU グリッドのレッドの帯域:
–1546.12~1548.92 nm(4 チャネル)
–1550.12~1552.93 nm(4 チャネル)
–1554.13~1556.96 nm(4 チャネル)
–1558.17~1561.01 nm(4 チャネル)
• レシーバ(トランク側)
表B-19 MXP_2.5G_10E レシーバ トランク側の仕様
|
|
|
|
|
|
23 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 20 dBm |
+/- 1200 ps/nm |
19 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 20 dBm |
+/- 1000 ps/nm |
19 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 22 dBm |
-- |
10 dB |
標準 |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 5 |
- 8~- 18 dBm |
+/- 800 ps/nm |
8 dB |
標準 |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 5 |
- 8~- 18 dBm |
-- |
8 dB |
標準 |
<7×10 exp - 4 |
<10 exp - 5 |
- 8~- 18 dBm |
+/- 800 ps/nm |
7 dB |
標準 |
<7×10 exp - 4 |
<10 exp - 5 |
- 8~- 18 dBm |
-- |
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:分散なしで最小 24 dB。分散を含めた場合、
BER = 1 × 10 exp -12 での 22 dB 光パス損失
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 回線(クライアント側)
–ビットレート:ポート単位 2.5 Gbps(OC-48/STM-16)
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1310 nm シングルモード
–最大許容波長分散:12 ps/nm(SR SFP バージョン)
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC(光)
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957
• トランスミッタ(クライアント側):使用されている SFP により異なる
• レシーバ(クライアント側):使用されている SFP により異なる
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力: 50.00 W(最大) 、 1.11 A (-48 V)、136.6 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):3.1 ポンド(1.3 kg)
B.5.6 TXP_MR_10E カードの仕様
TXP_MR_10E カードの仕様は、次のとおりです。
• 回線(トランク側)
–ビットレート:OC-192/STM-64(9.95328 Gbps)、OTU2(10.70923 Gbps)、10GE(10.3125 Gbps)、10GE から OTU2(標準外 10.0957 Gbps)、10G FC(10.51875 Gbps)、10G FC から OTU2(標準外 11.31764 Gbps)
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1550 nm シングルモード
–最大許容波長分散:+/- 1200 ps/nm(指定ペナルティ)
–Loopback モード:終端およびファシリティ
注意 トランク ポート上のループバックで TXP_MR_10E カードを使用する場合は、15 dB のファイバ減衰器(10~20 dB)を使用する必要があります。TXP_MR_10E カードでは、ファイバ ループバックを直接使用しないでください。ファイバ ループバックを直接使用すると、TXP_MR_10E カードが損傷して回復できなくなる場合があります。
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957、ITU-T G0.709
• トランスミッタ(トランク側)
–設定可能な最大出力電力:+6 dBm
–最小トランスミッタ出力電力:C帯域の場合 +3 dBm、L帯域の場合 +2 dBm
–トランスミッタ:LN 外部変調トランスミッタ
–波長安定性(ドリフト):+/- 2.5 ピコメータ(pm)
(注) カード上の光デバイスのレーザー波長は、ITU 公称値にできるだけ近い値で固定されます。許容可能なドリフトは、+/- 25 pm です。
• TXP_MR_10E で現在使用可能な波長とバージョン
C 帯域の周波数計画(カード バージョンは 8 種類、各バージョンで ITU 100 GHz グリッド上で調整可能なチャネル数は 4)
–1530.33~1533.07 nm(4 チャネル)
–1534.25~1537.00 nm(4 チャネル)
–1538.19~1540.95 nm(4 チャネル)
–1542.14~1544.92 nm(4 チャネル)
–1546.12~1548.92 nm(4 チャネル)
–1550.12~1552.93 nm(4 チャネル)
–1554.13~1556.96 nm(4 チャネル)
–1558.17~1561.01 nm(4 チャネル)
L 帯域の周波数計画(カード バージョンは 5 種類、各バージョンで ITU 50 GHz グリッド上で調整可能なチャネル数は 8)
–1577.44~1580.35 nm(8 チャネル)
–1580.77~1583.69 nm(8 チャネル)
–1584.11~1587.04 nm(8 チャネル)
–1587.46~1590.41 nm(8 チャネル)
–1590.83~1593.79 nm(8 チャネル)
• レシーバ(トランク側)
表B-20 TXP_MR_10E レシーバ トランク側の仕様
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|
|
|
|
|
23 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 20 dBm |
+/- 1200 ps/nm |
19 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 20 dBm |
+/- 1000 ps/nm |
19 dB |
オフ |
<10 exp - 12 |
N/A |
- 8~- 22 dBm |
-- |
10 dB |
標準 |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 15 |
- 8~-18 dBm |
+/- 800 ps/nm |
8 dB |
標準 |
<10 exp - 5 |
<10 exp - 15 |
- 8~-18 dBm |
-- |
8 dB |
拡張 |
<7×10 exp - 4 |
<10 exp - 15 |
- 8~-18 dBm |
+/- 800 ps/nm |
7 dB |
拡張 |
<7×10 exp - 4 |
<10 exp - 15 |
- 8~-18 dBm |
-- |
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:分散なしで最小 24 dB。分散を含めた場合、
BER = 1 × 10 exp -12 での 22 dB 光パス損失
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 回線(クライアント側)
–10 ギガビット Small Form-Factor Pluggable(XFP)ベースの SR
–ビットレート:10GE(10.3125 Gbps)、10G FC(10.51875 Gbps)、または STM-64/OC-192
–コード:スクランブル NRZ
–ファイバ:1310 nm シングルモード
–最大許容波長分散:6.6 ps/nm
–Loopback モード:終端およびファシリティ
–コネクタ:LC
–準拠規格:Telcordia GR-253-CORE、ITU-T G.707、ITU-T G.957、ITU-T G.691
• トランスミッタ(クライアント側)
–設定可能な最大出力電力:-1 dBm
–設定可能な最小出力電力:-6 dBm
–中央波長:1290~1330 nm
–公称波長:1310 nm
–トランスミッタ:DFB レーザー
• レシーバ(クライアント側)
–最大レシーバ レベル:-1 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–最小レシーバ レベル:-14 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ:APD
–リンク損失バジェット:8 dBm(BER 1×10 exp - 12)
–レシーバ入力波長範囲:1290~1605 nm
• 環境
–動作温度:+23~+113°F(-5~+55°C)
–動作湿度:5~95 %(結露なし)
–所要電力: 50.00 W(最大) 、 1.11 A (-48 V)、136.6 B TU/時
• 外形寸法
–高さ:12.650 インチ(321.3 mm)
–幅:0.716 インチ(18.2 mm)
–奥行き:9.000 インチ(228.6 mm)
–奥行(バックプレーン コネクタ付き):9.250 インチ(235 mm)
–重量(クラム シェルなし):3.1 ポンド(1.3 kg)