この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Inhibit Console Port(コンソール ポートの抑制)
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アクセス ID( EQPTを参照)。 |
Inhibit Message All(すべてのメッセージの抑制)
すべての REPT ALM および REPT EVT 自律メッセージの送信を抑制します。抑制した自律メッセージの送信を再開する方法については、「ALW-MSG-ALL」コマンドの説明を参照してください。TL1 セッションの開始時には、REPT ALM および REPT EVT メッセージはデフォルトで許可されています。
(注) 同じセッションでこのコマンドを 2 回使用すると、SAIN (Already Inhibited) エラー メッセージが報告されます。
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アクセス ID( ALLを参照) |
Inhibit Database Change Message(データベース変更メッセージの抑制)
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Inhibit Message Security(メッセージ セキュリティの抑制)
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Inhibit Performance Report All(パフォーマンス レポートをすべて抑制)
スケジュールされた PM レポートをすべて抑制します。PM レポートの抑制はセッション ベースです。つまり、このコマンドが有効なのは、このコマンドを実行した TL1 セッションだけです。デフォルトでは、スケジュールされたPM レポートは、TL1 セッションで抑制されます。
PM レポートが抑制された TL1 セッションには、TL1 コマンド RTRV-COND-ALL の実行時に INHMSG-PMREPT 条件が含まれます。
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Inhibit Switch Duplex Equipment(デュプレックス機器の切り替え抑制)
デュプレックス機器を含むシステムでの自動または手動切り替えを抑制します。抑制を解除するには、ALW-SWDX コマンドを使用します。このコマンドは、SDH 回線の保護切り替えには使用されません。SDH 回線/パス保護の切り替えコマンドについては、OPR-PROTNSW および RLS-PROTNSW コマンドを使用してください。このコマンドは、1:1 および 1:N 機器保護切り替えには使用されず、ALW-SWTOPROTN、ALW-SWTOWKG、INH-SWTOPROTN、INH-SWTOWKG コマンドが使用されます。
(注) このリリースでは、このコマンドは XC-VXC-10G、XC-VXL-10G および XC-VXL-2.5G 機器ユニットにのみ適用されます。
(注) NE は TCC2/TCC2P をユーザ制御なしの非復元グループとみなすため、このコマンドを TCC2/TCC2P カードに送信すると、エラー メッセージが返されます。
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アクセス ID( EQPTを参照) |
Inhibit Switch to Protection Equipment(保護機器への切り替え抑制)
機器ユニットを自動または手動で保護ユニットに切り替えることを抑制します。抑制を解除するには、ALW-SWTOPROTN-EQPT コマンドを使用します。
INH-SWTOPROTN-EQPT は、電気回路保護グループに加えることのできる電気回路カード(E1、E3、E4、および DS3i-N-12 カードなど)に使用されます。
このコマンドでロックアウトを行うと、保護されている現用ユニットが故障しているか存在しない場合以外は、トラフィックは AID で指定されたユニットから切り替えられます。このコマンドでロック オンを行い、AID で指定された現用ユニットがスタンバイ状態の場合、このコマンドを送信したときも、トラフィック切り替えが開始されます。このコマンドによりトラフィックが現用ユニットでロック オンまたは保護ユニットでロックアウトされると、たとえ現用ユニットがシステムから取り外されても、保護ユニットはトラフィックを伝播しません。
このコマンドを 1:N 保護グループの現用ユニットに送信しても、同じ保護グループの別の現用ユニットからの保護切り替えは抑制しません。保護切り替えを回避するためには、すべての現用ユニットにこのコマンドを送信する必要があります。コマンドが現用ユニットのサブセットにだけ送信された場合、これらの現用ユニットだけがトラフィックをロック オンします。
TCC2/TCC2P のサイド切り替え、および保護グループのすべてのユニットの取り外し/リブート後も抑制状態が持続します。抑制状態は、NE 全体の電源オン/オフ後も持続させることが可能ですが、そうする必要はありません。
このコマンドが送信されると、AID で指定されたユニットが INHSWPR の状態を生成します。
• このコマンドは、<DIRN> パラメータの 1 つの値(BTH)だけをサポートします。他の値でコマンドを実行すると、コマンドの誤用とみなされ、IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。
• このコマンドは、共通コントロール(TCC2/TCC2P または XC-VXL-10G/XC-VXL-2.5G)カードには使用されません。共通コントロール カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。共通コントロール カードの切り替えコマンドを実行するには、SW-DX-EQPT および ALW-SWDX-EQPT コマンドを使用します。
• このコマンドは、SDH(STM)カードには使用されません。SDH カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。SDH カードの切り替えコマンドを使用する場合は、OPR-PROTNSW および RLS-PROTNSW コマンドを使用します。
• 保護グループ内に属さないカードで使用すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。
• このコマンドが、すでに抑制状態のカードで使用されると、SAIN (Status, Already Inhibited) エラー メッセージが返されます。
• 保護切り替えの抑制コマンドを現用カードに送信すると、同じ保護グループの保護カードがすでに INHSWWKG の状態である場合、SPLD (Status, Protection unit Locked) エラー メッセージが返されます。
• 保護切り替えの抑制コマンドを保護カードに送信すると、同じ保護グループの現用カードがすでに INHSWWKG の状態である場合、SWLD (Status, Working unit Locked) エラー メッセージが返されます。
• ピアの現用カードが故障しているか存在しない場合に、保護切り替えの抑制コマンドをアクティブな保護カードに送信すると、SWFA (Status, Working unit Failed) エラー メッセージが返されます。
上記のエラー条件のいずれかに該当しないかぎり、存在しないカードにこのコマンドを送信しても許容され、エラー応答は生成されません。
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アクセス ID( EQPTを参照)。この AID は、保護への切り替えが抑制された(ロック オン)現用ユニット、またはトラフィックの伝播が抑制された(ロックアウト)保護ユニットのどちらかを指定できます。 |
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AID フィールドで定義されているエンティティに関連する方向。つまり、切り替えの方向です。このコマンドは、このパラメータの BTH 値だけをサポートします。DIRN のデフォルトは、BTH です。 |
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Inhibit Switch to Working Equipment(現用機器への切り替え抑制)
機器ユニットを自動または手動で現用ユニットに切り替えることを抑制します。抑制を解除するには、ALW-SWTOWKG-EQPT コマンドを使用します。
INH-SWTOWKG-EQPT は、電気回路保護グループに加えることのできる電気回路カード(E1、E3、E4、および DS3i-N-12 カードなど)に使用されます。
このコマンドでロックアウトを行うと、保護ユニットが故障しているか存在しない場合以外は、トラフィックは、AID で指定されたユニットから切り替えられます。このコマンドでロック オンを行い、AID で指定された保護ユニットがスタンバイ状態の場合、このコマンドを送信すると、保護グループに現用カードが 1 つだけあるとき、トラフィック切り替えを開始します。複数の現用カードがある場合、エラーが生成されます(下記のエラー条件を参照)。このコマンドによりトラフィックが保護ユニットでロック オンまたは現用ユニットでロックアウトされると、たとえ保護ユニットがシステムから取り外されても、現用ユニットはトラフィックを伝播しません。
TCC2/TCC2P のサイド切り替え、および保護グループのすべてのユニットの取り外し/リブート後も抑制状態が持続します。抑制状態は、NE 全体の電源オン/オフ後も持続させることが可能ですが、そうする必要はありません。
このコマンドが送信されると、AID で指定されたユニットが INHSWWKG の状態を生成します。
• このコマンドは、<DIRN> パラメータの 1 つの値(BTH)だけをサポートします。他の値でコマンドを実行すると、コマンドの誤用とみなされ、IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。
• このコマンドは、共通コントロール(TCC2/TCC2P または XC-VXL-10G/XC-VXL-2.5G)カードには使用されません。共通コントロール カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。共通コントロール カードの切り替えコマンドを実行するには、SW-DX-EQPT および ALW-SWDX-EQPT コマンドを使用します。
• このコマンドは、SDH(STM)カードには使用されません。SDH カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。SDH カードの切り替えコマンドを実行するには、OPR-PROTNSW および RLS-PROTNSW コマンドを使用します。
• 保護グループ内に属さないカードで使用すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。
• このコマンドが、すでに抑制状態のカードで使用されると、SAIN (Status, Already Inhibited) エラー メッセージが返されます。
• このコマンドを現用カードに送信すると、同じ保護グループの保護カードがすでに INHSWPR の状態である場合、SPLD (Status, Protection unit Locked) エラー メッセージが返されます。
• INH-SWTOWKG コマンドを保護カードに送信すると、同じ保護グループの現用カードがすでに INHSWPR の状態である場合、SWLD (Status, Working unit Locked) エラー メッセージが返されます。
• 保護カードが故障しているか存在しない場合に、INH-SWTOWKG コマンドをアクティブな現用カードに送信すると、SPFA (Status, Protection unit Failed) エラー メッセージが返されます。
• 保護カードがすでにトラフィックを伝播している(1 より大きい N を持ち、1:N の保護グループでだけ発生する)場合、INH-SWTOWKG コマンドをアクティブな現用カードに送信すると、SPAC (Status, Protection unit Active) エラー メッセージが返されます。
上記のエラー条件のいずれかに該当しないかぎり、存在しないカードにこのコマンドを送信しても許容され、エラー応答は生成されません。
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アクセス ID( EQPTを参照)。この AID は、保護への切り替えが抑制された(ロック オン)現用ユニット、またはトラフィックの伝播が抑制された(ロックアウト)保護ユニットのどちらかを指定できます。 |
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AID フィールドで定義されているエンティティに関連する方向。つまり、切り替えの方向です。このコマンドは、このパラメータの BTH 値だけをサポートします。DIRN のデフォルトは、BTH です。 |
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Inhibit User Security(ユーザ セキュリティの抑制)
ユーザ アカウントを(削除せずに)無効にするため、該当ユーザは NE へのアクセスが拒否されます。ALW-USER-SECU コマンドにより再度有効になるまで、ユーザは使用不可です。
(注) このコマンドは、ユーザを強制的にログアウトしません。ユーザがログインしている場合は、ユーザがログアウトするまで変更は適用されません。
(注) 対応する ALW コマンドにより再度有効になるまで、ユーザは使用不可です。
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