発行日;2013/09/26 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章 , ドキュメント全体
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目次
トラブルシューティング
この章では、Cisco IOS ソフトウェアに関連した Catalyst 3550 のソフトウェアの問題を特定し、解決する方法について説明します。問題の性質に応じて、コマンドライン インターフェイス(CLI)、デバイス マネージャ、または Network Assistant を使用して、問題を特定し解決できます。
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(注) この章で使用するコマンドの構文および使用方法の詳細については、このリリースに対応するコマンド リファレンスおよび『Cisco IOS Command Summary for Cisco IOS Release 12.1』を参照してください。
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(注) ACL を適用後、パケットのパフォーマンスの問題が発生しているか、TCAM 容量に関するメッセージを受信している場合は、「ACL リソース使用量と設定上の問題の表示」を参照してください。
回復手順の使用
ここで紹介する回復手順を実行するには、スイッチを直接操作してください。
ソフトウェア障害からの回復
スイッチ ソフトウェアが破損する状況としては、アップグレードを行った場合、スイッチに誤ったファイルをダウンロードした場合、イメージ ファイルを削除した場合などが考えられます。いずれの場合にも、スイッチは電源投入時自己診断テスト(POST)に失敗し、接続できなくなります。
次の手順では、XMODEM プロトコルを使用して、破損したイメージ ファイルまたは間違ったイメージ ファイルを回復します。XMODEM プロトコルをサポートするソフトウェア パッケージは多数あり、使用するエミュレーション ソフトウェアによって、この手順は異なります。
ステップ 1
XMODEM プロトコルをサポートする端末エミュレーション ソフトウェアを備えた PC を、スイッチのコンソール ポートに接続します。
ステップ 2
エミュレーション ソフトウェアの回線速度を 9600 ボーに設定します。
ステップ 4
Mode ボタンを押しながら、電源コードを再度スイッチに接続します。
ポート 1X の上の LED が消灯してから 1 ~ 2 秒後に、Mode ボタンを放します。ソフトウェアに関する数行分の情報と指示が表示されます。
The system has been interrupted prior to initializing the flash file system.The following commands will initialize the flash file system, and finish loading the operating system software#ステップ 5
フラッシュ ファイル システムを初期化します。
ステップ 6
コンソール ポートの速度を 9600 以外に設定していた場合、9600 にリセットされます。エミュレーション ソフトウェアの回線速度をスイッチのコンソール ポートに合わせて変更します。
ステップ 7
ヘルパー ファイルがある場合にはロードします。
ステップ 8
XMODEM プロトコルを使用し、ファイル転送を開始します。
ステップ 9
XMODEM 要求が表示されたら、端末エミュレーション ソフトウェアに適切なコマンドを使用して、転送を開始し、ソフトウェア イメージをフラッシュ メモリにコピーします。
パスワードを忘れた場合の回復
スイッチを直接操作できるエンド ユーザは、スイッチの電源投入時に起動プロセスを中断して新しいパスワードを入力することにより、パスワードを紛失した状態から回復できます。これは、Catalyst 3550 スイッチのデフォルト設定です。
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(注) Catalyst 3550 ファスト イーサネット スイッチでは、システム管理者はデフォルト設定に戻す場合に限りエンド ユーザによるパスワードのリセットを許可することによって、この機能の一部をディセーブルにできます。Catalyst 3550 ファスト イーサネット スイッチのパスワードをリセットしようとするエンド ユーザであり、パスワード回復がディセーブルになっている場合、リカバリ処理中にステータス メッセージにこの情報が表示されます。
スイッチ パスワードを忘れるか紛失した場合は、次の手順を実行します。
ステップ 1
端末エミュレーション ソフトウェアが稼働している端末または PC をスイッチのコンソール ポートに接続します。
ステップ 2
エミュレーション ソフトウェアの回線速度を 9600 ボーに設定します。
ステップ 4
電源コードをスイッチに再接続してから 15 秒以内に、Mode ボタンを押します。このときポート 1X の上のシステム LED はグリーンに点滅しています。システム LED が一瞬オレンジに点灯してからグリーンになるまで Mode ボタンを押したままにしてください。グリーンになったら Mode ボタンを離します。
ソフトウェアについての情報および指示が数行表示され、パスワード回復手順がディセーブルであるかどうかが示されます。
The system has been interrupted prior to initializing the flash file system.The following commands will initialize the flash file system
「パスワード回復がイネーブルの場合のパスワード回復」に進んで、その手順に従います。
「パスワード回復がディセーブルになっている場合の手順」に進んで、その手順に従います。
パスワード回復がイネーブルの場合のパスワード回復
パスワード回復メカニズムがイネーブルになっている場合は、次のメッセージが表示されます。
The system has been interrupted prior to initializing the flash file system.The following commands will initialize the flash file system, and finish loading the operating system software:
ステップ 1
フラッシュ ファイル システムを初期化します。
ステップ 2
コンソール ポートの速度を 9600 以外に設定していた場合、9600 にリセットされます。エミュレーション ソフトウェアの回線速度をスイッチのコンソール ポートに合わせて変更します。
ステップ 3
ヘルパー ファイルがある場合にはロードします。
ステップ 5
コンフィギュレーション ファイルの名前を config.text.old に変更します。
セットアップ プログラムを起動するように求められます。プロンプトに N を入力します。
ステップ 7
スイッチ プロンプトで、特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 8
コンフィギュレーション ファイルを元の名前に戻します。
ステップ 9
コンフィギュレーション ファイルをメモリにコピーします。
Switch#copy flash:config.textsystem:running-configSource filename [config.text]?
Destination filename [running-config]?確認を求めるプロンプトに、Return を押して応答します。
これで、コンフィギュレーション ファイルがリロードされ、パスワードを変更できます。
ステップ 10
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
シークレット パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字です。数字で始めることができます。大文字と小文字が区別され、スペースを使用できますが、先行スペースは無視されます。
ステップ 13
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに書き込みます。
新しいパスワードがスタートアップ コンフィギュレーションに組み込まれました。
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(注) 上記の手順を実行すると、スイッチの仮想インターフェイスがシャットダウン ステートになることがあります。このステートになっているインターフェイスを調べるには、show running-config 特権 EXEC コマンドを入力します。インターフェイスを再びイネーブルにするには、interface vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、シャットダウン インターフェイスの VLAN ID を指定します。スイッチがインターフェイス コンフィギュレーション モードの状態で、no shutdown コマンドを入力します。
パスワード回復がディセーブルになっている場合の手順
パスワード回復メカニズムがディセーブルの場合、次のメッセージが表示されます。
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注意 スイッチをデフォルト設定に戻すと、既存の設定がすべて失われます。システム管理者に問い合わせて、バックアップ スイッチと VLAN(仮想 LAN)コンフィギュレーション ファイルがあるかどうかを確認してください。
•
n (no)を入力すると、Mode ボタンを押さなかった場合と同様に、通常のブート プロセスが継続されます。ブートローダ プロンプトにはアクセスできません。したがって、新しいパスワードを入力できません。次のメッセージが表示されます。
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y (yes)を入力すると、フラッシュ メモリ内のコンフィギュレーション ファイルおよび VLAN データベース ファイルが削除されます。デフォルト設定がロードされるときに、パスワードをリセットできます。
パスワード回復メカニズムがディセーブルの場合は、次の手順を実行します。
ステップ 1
パスワード回復手順の継続を選択すると、既存の設定が失われます。
ステップ 2
ヘルパー ファイルがある場合にはロードします。
セットアップ プログラムを起動するように求められます。パスワード回復手順を継続するには、プロンプトに N を入力します。
ステップ 5
スイッチ プロンプトで、特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 6
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
シークレット パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字です。数字で始めることができます。大文字と小文字が区別され、スペースを使用できますが、先行スペースは無視されます。
ステップ 9
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに書き込みます。
新しいパスワードがスタートアップ コンフィギュレーションに組み込まれました。
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(注) 上記の手順を実行すると、スイッチの仮想インターフェイスがシャットダウン ステートになることがあります。このステートになっているインターフェイスを調べるには、show running-config 特権 EXEC コマンドを入力します。インターフェイスを再びイネーブルにするには、interface vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、シャットダウン インターフェイスの VLAN ID を指定します。スイッチがインターフェイス コンフィギュレーション モードの状態で、no shutdown コマンドを入力します。
ステップ 10
ここでスイッチを再設定する必要があります。システム管理者によって、バックアップ スイッチと VLAN コンフィギュレーション ファイルが使用可能に設定されている場合は、これらを使用します。
コマンド スイッチで障害が発生した場合の回復
ここでは、コマンド スイッチで障害が発生した場合の回復手順について説明します。ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)を使用すると、冗長コマンド スイッチ グループを設定できます。詳細については、「スイッチのクラスタ化」、「HSRP の設定」、および Cisco.com から入手できる『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。
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(注) HSRP は、クラスタを冗長構成にする場合に適しています。
スタンバイ コマンド スイッチが未設定で、かつコマンド スイッチで電源故障などの障害が発生した場合には、メンバ スイッチとの管理接続が失われるので、新しいコマンド スイッチに交換する必要があります。ただし、接続されているスイッチ間の接続は影響を受けません。また、メンバ スイッチも通常どおりにパケットを転送します。メンバ スイッチは、ポートを介してスタンドアロンのスイッチとして管理できます。また、IP アドレスが与えられている場合は、他の管理インターフェイスを使用して管理できます。
コマンド対応メンバ スイッチまたは他のスイッチに IP アドレスを割り当て、コマンド スイッチのパスワードを書き留め、メンバ スイッチと交換用コマンド スイッチ間の冗長接続が得られるようにクラスタを配置することにより、コマンド スイッチ障害に備えます。ここでは、故障したコマンド スイッチを交換する 2 つの解決方法について説明します。
故障したコマンド スイッチをクラスタ メンバと交換する場合
故障したコマンド スイッチを同じクラスタ内のコマンド対応メンバ スイッチに交換するには、次の手順に従ってください。
ステップ 1
メンバ スイッチからコマンド スイッチを外し、クラスタからコマンド スイッチを物理的に取り外します。
ステップ 2
故障したコマンド スイッチの代わりに新しいメンバ スイッチを取り付け、コマンド スイッチとクラスタ メンバ間の接続を復元します。
ステップ 3
新しいコマンド スイッチで CLI セッションを開始します。
CLI にはポートを使用してアクセスできます。また、スイッチに IP アドレスが割り当てられている場合は、Telnet を使用してアクセスできます。ポートの詳しい使用方法については、スイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。
ステップ 4
スイッチ プロンプトで、特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 5
故障したコマンド スイッチのパスワードを入力します。
ステップ 6
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 9
セットアップ プログラムを使用して、スイッチの IP 情報を設定します。IP アドレス情報およびパスワードを入力するように要求されます。特権 EXEC モードから setup と入力し、Return を押します。
セットアップ プログラムのプロンプトは、コマンド スイッチとして選択したメンバ スイッチによって異なります。
このプロンプトが表示されなければ、 enable と入力し、Return を押してください。セットアップ プログラムを開始するには、setup と入力し、Return を押してください。
ステップ 11
セットアップ プログラムの質問に応答します。
ホスト名を入力するように要求された場合、コマンド スイッチ上で指定できるホスト名の文字数は 28 文字、メンバ スイッチ上では 31 文字に制限されていることに注意してください。どのスイッチでも、ホスト名の最終文字として -n ( n は数字)を使用しないでください。
Telnet(仮想端末)パスワードを入力するように要求された場合、パスワードには 1 ~ 25 文字の英数字を使用でき、大文字と小文字が区別され、スペースを使用できますが、先行スペースは無視されることに注意してください。
ステップ 12
enable secret および enable パスワードを入力するように要求された場合、 故障したコマンド スイッチ のパスワードを再び入力してください。
ステップ 13
スイッチをクラスタ コマンド スイッチとしてイネーブルにすることを確認し、Return を押します(要求された場合)。
ステップ 14
クラスタに名前を指定し、Return を押します(要求された場合)。
クラスタ名には 1 ~ 31 文字の英数字、ダッシュ、または下線を使用できます。
ステップ 15
初期設定が表示されたら、アドレスが正しいことを確認してください。
ステップ 16
表示された情報が正しい場合は、Y を入力し、Return を押します。
情報に誤りがある場合には、N を入力し、Return を押して、ステップ 9 からやり直します。
ステップ 17
ブラウザを起動し、新しいコマンド スイッチの IP アドレスを入力します。
ステップ 18
クラスタ メニューから、[Add to Cluster] を選択し、クラスタへ追加する候補スイッチの一覧を表示します。
故障したコマンド スイッチを他のスイッチと交換する場合
故障したコマンド スイッチを、クラスタに組み込まれていないコマンド対応スイッチと交換する場合、次の手順に従ってください。
ステップ 1
メンバ スイッチからコマンド スイッチを外し、クラスタからコマンド スイッチを物理的に取り外します。
ステップ 2
故障したコマンド スイッチの代わりに新しいスイッチを取り付け、コマンド スイッチとクラスタ メンバ間の接続を復元します。
ステップ 3
新しいコマンド スイッチで CLI セッションを開始します。
CLI にはポートを使用してアクセスできます。また、スイッチに IP アドレスが割り当てられている場合は、Telnet を使用してアクセスできます。ポートの詳しい使用方法については、スイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。
ステップ 4
スイッチ プロンプトで、特権 EXEC モードを開始します。
ステップ 5
故障したコマンド スイッチのパスワードを入力します。
ステップ 6
セットアップ プログラムを使用して、スイッチの IP 情報を設定します。
IP アドレス情報およびパスワードを入力するように要求されます。特権 EXEC モードから setup と入力し、Return を押します。
セットアップ プログラムのプロンプトは、コマンド スイッチとして選択したスイッチによって異なります。
このプロンプトが表示されなければ、 enable と入力し、Return を押してください。セットアップ プログラムを開始するには、setup と入力し、Return を押してください。
ホスト名を入力するように要求された場合、コマンド スイッチ上で指定できるホスト名の文字数は 28 文字に制限されていることに注意してください。どのスイッチでも、ホスト名の最終文字として -n ( n は数字)を使用しないでください。
Telnet(仮想端末)パスワードを入力するように要求された場合、パスワードには 1 ~ 25 文字の英数字を使用でき、大文字と小文字が区別され、スペースを使用できますが、先行スペースは無視されることに注意してください。
ステップ 9
enable secret および enable パスワードを入力するように要求された場合、 故障したコマンド スイッチ のパスワードを再び入力してください。
ステップ 10
スイッチをクラスタ コマンド スイッチとしてイネーブルにすることを確認し、Return を押します(要求された場合)。
ステップ 11
クラスタに名前を指定し、Return を押します(要求された場合)。
クラスタ名には 1 ~ 31 文字の英数字、ダッシュ、または下線を使用できます。
ステップ 12
初期設定が表示されたら、アドレスが正しいことを確認してください。
ステップ 13
表示された情報が正しい場合は、Y を入力し、Return を押します。
情報に誤りがある場合には、N を入力し、Return を押して、ステップ 9 からやり直します。
ステップ 14
ブラウザを起動し、新しいコマンド スイッチの IP アドレスを入力します。
ステップ 15
クラスタ メニューから、[Add to Cluster] を選択し、クラスタへ追加する候補スイッチの一覧を表示します。
メンバ スイッチとの接続の回復
構成によっては、コマンド スイッチとメンバ スイッチ間の接続を維持できない場合があります。メンバに対する管理接続を維持できなくなった場合で、かつ、メンバ スイッチが正常にパケットを転送している場合は、次の矛盾がないかどうかを確認してください。
•
メンバ スイッチ(Catalyst 3550、Catalyst 3500 XL、Catalyst 2955、2950、2940、2900 XL、2820、および 1900)は、ネットワーク ポートとして定義されたポートを介してコマンド スイッチに接続できません。
•
Catalyst 3500 XL、Catalyst 2900 XL、Catalyst 2820、および Catalyst 1900 メンバ スイッチは、同じ管理 VLAN に所属するポートを介してコマンド スイッチに接続する必要があります。
•
セキュア ポートを介してコマンド スイッチに接続するメンバ スイッチ(Catalyst 3550、Catalyst 3500 XL、Catalyst 2950、Catalyst 2940、Catalyst 2900 XL、Catalyst 2820、および Catalyst 1900)は、セキュリティ違反が原因でポートがディセーブルになった場合、接続不能になることがあります。
自動ネゴシエーションの不一致の防止
IEEE 802.3ab 自動ネゴシエーション プロトコルは、スイッチの速度(GBIC モジュール ポートを除く 10 Mbps、100 Mbps、1000 Mbps)およびデュプレックス(半二重または全二重)に関する設定を管理します。このプロトコルは設定を適切に調整しないことがあり、その場合はパフォーマンスが低下します。不一致は次の条件で発生します。
•
手動で設定した速度またはデュプレックスのパラメータが、接続ポート上で手動で設定された速度またはデュプレックスのパラメータと異なっている場合。
•
ポートを自動ネゴシエーションに設定したが、接続先ポートは自動ネゴシエーションを使用しない全二重に設定されている場合。
スイッチのパフォーマンスを最大限に引き出してリンクを確保するには、次のいずれかの注意事項に従って、デュプレックスおよび速度の設定を変更してください。
•
速度とデュプレックスの両方について、両方のポートで自動ネゴシエーションを実行させます。
•
接続の両側でポートの速度とデュプレックスのパラメータを手動で設定します。
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(注) 接続先装置が自動ネゴシエーションを実行しない場合は、2 つのポートのデュプレックス設定を一致させます。速度パラメータは、接続先のポートが自動ネゴシエーションを実行しない場合でも自動調整が可能です。
GBIC モジュールのセキュリティと識別
Cisco Course Wave Division Multiplexer(CWDM)ギガビット インターフェイス コンバータ(GBIC)モジュールには、シリアル EEPROM があり、これには、モジュールのシリアル番号、ベンダーの名前と ID、固有のセキュリティ コード、および冗長巡回検査(CRC)が格納されています。スイッチに CWDM GBIC モジュールを装着すると、スイッチ ソフトウェアは、EEPROM を読み取ってシリアル番号、ベンダー名、およびベンダー ID を確認し、セキュリティ コードおよび CRC を再計算します。シリアル番号、ベンダー名、ベンダー ID、セキュリティ コード、または CRC が無効な場合、スイッチはインターフェイスを errdisable ステートにします。
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(注) 他社の CWDM GBIC モジュールを使用している場合、スイッチから GBIC モジュールを取り外し、シスコのモジュールに交換します。
シスコの GBIC モジュールを装着したら、 errdisable recovery cause gbic-invalid グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してポート ステータスを確認し、errdisable ステートから回復する時間間隔を入力します。この時間間隔が経過すると、スイッチは errdisable ステートからインターフェイスを復帰させ、操作を再試行します。 errdisable recovery コマンドの詳細については、このリリースに対応するコマンド リファレンスを参照してください。
接続性の問題の診断
ここでは、接続性の問題のトラブルシューティング方法について説明します。
ping の概要
スイッチは IP の ping をサポートしており、これを使ってリモート ホストへの接続をテストできます。ping はアドレスにエコー要求パケットを送信し、応答を待ちます。ping は次のいずれかの応答を返します。
•
正常な応答:正常な応答( hostname が存在する)は、ネットワーク トラフィックにもよりますが、1 ~ 10 秒以内で発生します。
•
宛先の応答なし:ホストが応答しない場合、 no-answer メッセージが返ってきます。
•
ホスト不明:ホストが存在しない場合、 unknown host メッセージが返ってきます。
•
宛先に到達不能:デフォルト ゲートウェイが指定されたネットワークに到達できない場合、 destination-unreachable メッセージが返ってきます。
•
ネットワークまたはホストに到達不能:ルート テーブルにホストまたはネットワークに関するエントリがない場合、 network or host unreachable メッセージが返ってきます。
ping の実行
別の IP サブネットワーク内のホストに ping を実行する場合は、ネットワークへのスタティック ルートを定義するか、またはこれらのサブネット間でルーティングされるように IP ルーティングを設定する必要があります。詳細については、「IP ユニキャスト ルーティングの設定」を参照してください。
IP ルーティングは、デフォルトではすべてのスイッチでディセーブルになります。IP ルーティングをイネーブルにする場合、または設定する必要がある場合は、「IP ユニキャスト ルーティングの設定」を参照してください。
スイッチからネットワーク上の別のデバイスに ping を実行するには、特権 EXEC モードで次のコマンドを使用します。
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(注) ping コマンドでは、他のプロトコル キーワードも使用可能ですが、このリリースではサポートされていません。
表 37-1 で、ping の文字出力について説明します。
ping セッションを終了するには、エスケープ シーケンス(デフォルトは Ctrl+^ X )を入力します。デフォルトのエスケープ シーケンスを入力するには、Ctrl、Shift、および 6 キーを同時に押してから放し、X キーを押します。
IP traceroute の概要
IP traceroute を使用すると、ネットワーク上でパケットが通過するパスをホップバイホップで識別できます。このコマンドを実行すると、トラフィックが宛先に到達するまでに通過するルータなどのすべてのネットワーク層(レイヤ 3)デバイスが表示されます。
スイッチは、 traceroute 特権 EXEC コマンドの送信元または宛先として指定できます。また、スイッチは traceroute コマンドの出力でホップとして表示される場合があります。スイッチを traceroute の宛先とすると、スイッチは、traceroute の出力で最終の宛先として表示されます。中間スイッチが同じ VLAN 内でポート間のパケットのブリッジングだけを行う場合、traceroute の出力に中間スイッチは表示されません。ただし、中間スイッチが、特定のパケットをルーティングするマルチレイヤ スイッチの場合、中間スイッチは traceroute の出力にホップとして表示されます。
traceroute 特権 EXEC コマンドは、IP ヘッダーの存続可能時間(TTL)フィールドを使用して、ルータおよびサーバで特定のリターン メッセージが生成されるようにします。traceroute の実行は、ユーザ データグラム プロトコル(UDP)データグラムを、TTL フィールドが 1 に設定されている宛先ホストへ送信することから始まります。ルータは 1 または 0 の TTL 値を発見すると、データグラムをドロップして、送信元にインターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)time-to-live-exceeded メッセージを送り返します。traceroute は、ICMP time-to-live-exceeded メッセージの送信元アドレス フィールドを調べて、最初のホップのアドレスを判別します。
ネクスト ホップを識別するために、traceroute は TTL 値が 2 の UDP パケットを送信します。1 番めのルータは、TTL フィールドの値から 1 を差し引いて次のルータにデータグラムを送信します。2 番めのルータは、TTL 値が 1 であることを確認すると、このデータグラムを廃棄し、time-to-live-exceeded メッセージを送信元へ返します。このように、データグラムが宛先ホストに到達するまで(または TTL の最大値に達するまで)TTL の値は増分され、処理が続けられます。
データグラムが宛先に到達したことを判別するために、traceroute は、データグラムの UDP の宛先ポート番号を宛先ホストが使用しないような非常に大きい値に設定します。ホストが、ローカルで使用されない宛先ポート番号を持つ自分自身宛のデータグラムを受信すると、送信元に ICMP ポート到達不能エラーを送信します。ポート到達不能エラー以外のすべてのエラーは、中間ホップから送信されるため、ポート到達不能エラーを受信することは、このメッセージが宛先から送信されたことを意味します。
IP traceroute の実行
パケットがネットワークを通過するパスを追跡するには、特権 EXEC モードで次の手順を実行します。
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(注) traceroute 特権 EXEC コマンドでは、他のプロトコル キーワードも使用可能ですが、このリリースではサポートされていません。
次に、IP ホストに traceroute を実行する例を示します。
ホップ カウント、ルータの IP アドレス、および送信される 3 つのプローブそれぞれのラウンドトリップ時間(ミリ秒)が表示されます。
進行中の追跡を終了するには、エスケープ シーケンス(デフォルトは Ctrl+^ X )を入力します。デフォルトのエスケープ シーケンスを入力するには、Ctrl、Shift、および 6 キーを同時に押してから放し、X キーを押します。
レイヤ 2 traceroute の概要
レイヤ 2 traceroute 機能により、パケットが通過する、送信元デバイスから宛先デバイスへの物理パスを識別できます。レイヤ 2 Traceroute は、ユニキャストの送信元および宛先 MAC アドレスだけをサポートします。パス内のスイッチが保持する MAC アドレス テーブルを使用してパスを判別します。スイッチがレイヤ 2 traceroute をサポートしないデバイスをパスで検出すると、スイッチはレイヤ 2 トレース キューを送信し続けてタイムアウトにしてしまいます。
スイッチは、送信元デバイスから宛先デバイスへのパスのみを識別できます。パケットが通過する、送信元ホストから送信元デバイスまで、または宛先デバイスから宛先ホストまでのパスは識別できません。
使用上のガイドライン
レイヤ 2 traceroute の使用上の注意事項を次に示します。
•
Cisco Discovery Protocol(CDP)がネットワーク上のすべてのデバイスでイネーブルでなければなりません。レイヤ 2 traceroute を適切に機能させるためには、CDP をディセーブルにしないでください。物理パス内のデバイスが CDP に対して透過的な場合、スイッチはこれらのデバイスを通過するパスを識別できません。
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(注) CDP をイネーブルにする場合の詳細については「CDP の設定」 を参照してください。
•
スイッチは、 ping 特権 EXEC コマンドを使用して接続をテストする場合に他のスイッチから到達できます。物理パス内のすべてのスイッチは、他のスイッチから到達可能でなければなりません。
•
送信元デバイスから宛先デバイスの物理パス内にないスイッチに、 traceroute mac または traceroute mac ip 特権 EXEC コマンドを実行できます。パス内のすべてのスイッチは、このスイッチから到達可能でなければなりません。
•
指定した送信元および宛先 MAC アドレスが同一 VLAN に属する場合、 traceroute mac コマンド出力はレイヤ 2 パスのみを表示します。指定した送信元および宛先 MAC アドレスが、それぞれ異なる VLAN に属している場合は、レイヤ 2 パスは識別されず、エラー メッセージが表示されます。
•
マルチキャスト送信元または宛先 MAC アドレスを指定すると、パスは識別されず、エラー メッセージが表示されます。
•
送信元または宛先 MAC アドレスが複数の VLAN に属する場合は、送信元および宛先 MAC アドレスの両方が属している VLAN を指定する必要があります。VLAN を指定しないと、パスは識別されず、エラー メッセージが表示されます。
•
指定した送信元および宛先 MAC アドレスが同一サブネットに属する場合、 traceroute mac ip コマンド出力はレイヤ 2 パスを表示します。IP アドレスを指定した場合、スイッチは アドレス解決プロトコル(ARP)を使用し、IP アドレスとそれに対応する MAC アドレスおよび VLAN ID を関連付けます。
–
指定の IP アドレスの ARP のエントリが存在している場合、スイッチは関連付けられた MAC アドレスを使用し、物理パスを識別します。
–
ARP のエントリが存在しない場合、スイッチは ARP クエリーを送信し、IP アドレスを解決しようと試みます。IP アドレスが解決されない場合は、パスは識別されず、エラー メッセージが表示されます。
•
複数のデバイスがハブを介して 1 つのポートに接続されている場合(たとえば複数の CDP ネイバーがポートで検出された場合)、レイヤ 2 traceroute 機能はサポートされません。複数の CDP ネイバーが 1 つのポートで検出された場合、レイヤ 2 パスは特定されず、エラー メッセージが表示されます。
物理パスの表示
次のいずれかの特権 EXEC コマンドを使用して、パケットが通過する、送信元デバイスから宛先デバイスへの物理パスを表示できます。
•
traceroute mac [ interface interface-id ] { source-mac-address } [ interface interface-id ] { destination-mac-address } [ vlan vlan-id ] [ detail ]
•
traceroute mac ip { source-ip-address | source-hostname} {destination-ip-address | destination-hostname } [ detail ]
PoE スイッチ ポートのトラブルシューティング
電力消失によるポートの障害
Power over Ethernet(PoE)スイッチ ポートに接続され、AC 電源から電力が供給されている受電デバイス(Cisco IP Phone 7910 など)に AC 電源から電力が供給されない場合、そのデバイスは errdisable ステートになることがあります。エラー ディセーブル状態から回復するためには、 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、次に no shutdown インターフェイス コマンドを入力してください。スイッチで自動回復を設定し、errdisable ステートから回復することもできます。 errdisable recovery cause loopback および errdisable recovery interval seconds グローバル コンフィギュレーション コマンドは、指定した期間が経過した後自動的にインターフェイスを errdisable ステートから復帰させます。
このリリースのコマンド リファレンスに記載されている次のコマンドを使用すると、PoE ポート ステータスをモニタできます。
•
show controllers power inline 特権 EXEC コマンド
debug コマンドの使用
ここでは、 debug コマンドを使用して、インターネットワーキング問題を診断および解決する方法について説明します。具体的な内容は次のとおりです。
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注意 デバッグ出力は CPU プロセスで高プライオリティが割り当てられているため、デバッグ出力を行うとシステムが使用できなくなることがあります。このため、debug コマンドは、絞り込まれた問題のトラブルシューティングか、シスコのテクニカルサポート スタッフとのトラブルシューティング セッション中に限定的に使用してください。ネットワーク トラフィック量やユーザ数が少ない期間に debug コマンドを使用することをお勧めします。デバッギングをこのような時間帯に行うと、debug コマンド処理のオーバーヘッドの増加によりシステムの使用に影響が及ぶ可能性が少なくなります。
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(注) 特定の debug コマンドの構文および使用方法の詳細については、このリリースのコマンド リファレンスを参照してください。
特定機能に関するデバッグのイネーブル化
debug コマンドはすべて特権 EXEC モードで実行します。ほとんどの debug コマンドは引数を取りません。たとえば、EtherChannel に対するデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで次のコマンドを入力します。
スイッチは no 形式のコマンドが入力されるまで、出力を生成し続けます。
debug コマンドをイネーブルにしても、出力が表示されない場合は、次の状況が考えられます。
•
スイッチが適切に設定されていないため、モニタ対象のトラフィック タイプが生成されない可能性があります。 show running-config コマンドを使用して、設定を確認します。
•
スイッチが正しく設定されていても、デバッグがイネーブルになっている特定の間は、モニタ対象のトラフィック タイプが生成されない場合もあります。デバッグする機能によっては、TCP/IP の ping コマンドなどを使用すると、ネットワーク トラフィックを生成できます。
EtherChannel のデバッグをディセーブルにするには、特権 EXEC モードで次のコマンドを入力します。
システム全体診断のイネーブル化
システム全体診断をイネーブルにするには、特権 EXEC モードで、次のコマンドを入力します。
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注意 デバッグ出力は他のネットワーク トラフィックより優先され、debug all 特権 EXEC コマンドは他の debug コマンドより出力が大量になるので、スイッチのパフォーマンスが極度に低下したり、場合によっては使用不能になったりすることがあります。状況にかかわらず、特定性の高い debug コマンドを使用するのが原則です。
no debug all 特権 EXEC コマンドを使用すると、すべての診断出力がディセーブルになります。いずれかの debug コマンドが誤ってイネーブルのままにならないようにするには、 no debug all コマンドを使用すると便利です。
デバッグおよびエラー メッセージ出力のリダイレクト
ネットワーク サーバはデフォルトで、 debug コマンドおよびシステム エラー メッセージの出力をコンソールに送信します。このデフォルトの設定を使用する場合は、ポートに接続する代わりに、仮想端末接続によってデバッグ出力をモニタできます。
指定できる宛先として、コンソール、仮想端末、内部バッファ、および syslog サーバを実行している UNIX ホストがあります。Syslog フォーマットは、4.3 BSD UNIX およびそのバリエーションと互換性があります。
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(注) デバッグの出力先がシステムのオーバーヘッドに影響を与えることがないように注意してください。コンソールでメッセージ ロギングを行うと、オーバーヘッドが非常に大きくなりますが、仮想端末でメッセージ ロギングを行うと、オーバーヘッドが小さくなります。Syslog サーバでメッセージ ロギングを行うと、オーバーヘッドはさらに小さくなり、内部バッファであれば最小限ですみます。
システム メッセージ ロギングの詳細については、「システム メッセージ ロギングの設定」を参照してください。
debug auto qos コマンドの使用
Automatic QoS(Auto-QoS)がイネーブルのときに自動的に生成される Quality of Service(QoS)コマンドを表示するには、 debug auto qos 特権 EXEC コマンドを使用します。
QoS コマンドを表示し、QoS ドメイン内の Voice over IP(VoIP)に対して自動 QoS をイネーブルにするには、特権 EXEC モードで次の手順を実行します。
自動 QoS の詳細については、「auto-QoS の設定」を参照してください。
show forward コマンドの使用
show platform forward 特権 EXEC コマンドの出力からは、インターフェイスに入るパケットの性質に関して、有意義な情報がいくつか得られます。パケットに関して入力されたパラメータに応じて、参照テーブル結果、転送宛先の計算に使用されるマップとマスク、ビットマップ、および出力側の情報が表示されます。
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(注) show forward コマンドの構文および使用方法の詳細については、このリリースに対応するコマンド リファレンスを参照してください。
次に、ファスト イーサネット ポート 8 に対する show forward 特権 EXEC コマンドの出力例を示します。ここで、VLAN ID、送信元および宛先の MAC アドレス、送信元および宛先 IP アドレスが指定されています。
この情報の多くは、主に、スイッチの特定用途向け IC(ASIC)に関する詳細情報を利用するテクニカル サポート担当者に役立ちます。ただし、出力インターフェイスに関する情報を入手するために Egress q セクションを表示できます。それぞれの宛先ポートの出力セクションがあります。重要な情報は、出力インターフェイス、出力 VLAN ID、およびフレームの書き換えられた宛先 MAC アドレスの名前を含む行にあります。例では、出力インターフェイスがファスト イーサネット ポート 9 であり、出力 VLAN が VLAN 8 であることが表示され、フレームの書き換えられた送信元および宛先の MAC アドレスが表示されています。
出力インターフェイスが異なる VLAN でフレーム(IP マルチキャスト フレームなど)の複数のコピーを送信する必要があるトランク ポートの場合、複数の回線には同じ出力インターフェイス名と、異なる出力 VLAN が含まれることがあります。出力セキュリティ アクセス コントロール リスト(ACL)がある場合、 Egress q セクションの 1 つ以上に、出力ポートをリストする行が含まれない可能性があります。これは、出力 ACL がパケットを拒否した場合に発生します。
CPU がパケットの宛先の 1 つである場合は、 CPU q セクションに続いて、キュー名が表示されます。この名前は、 show controllers cpu-interface 特権 EXEC コマンドの出力のキュー名の 1 つに対応します。ここに、各キューで受信したパケットの数の統計情報が表示されます。
crashinfo ファイルの使用
crashinfo ファイルには、シスコのテクニカル サポート スタッフがソフトウェア イメージの障害(クラッシュ)の原因となる問題をデバッグするときに役立つ情報が保存されています。スイッチで障害が発生するとコンソールにクラッシュ情報が書き込まれ、障害後にイメージを起動するとき(システム障害中ではない)にこのファイルが作成されます。
ファイル内の情報には、障害が発生したソフトウェア イメージの名前やバージョン、プロセッサ レジスタのダンプ、およびスタック トレースが含まれます。 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用することによって、この情報をシスコのテクニカル サポート担当者に提供できます。
すべての crashinfo ファイルは、フラッシュ ファイル システム内の次のディレクトリに保存されます。
flash:/crashinfo/crashinfo_ n ( n はシーケンス番号)
新しい crashinfo ファイルが作成されるたびに、前のシーケンス番号より大きいシーケンス番号が使用されるので、シーケンス番号が最大のファイルに、最新の障害が記述されています。タイムスタンプではなく、バージョン番号を使用するのは、スイッチにリアルタイム クロックが組み込まれていないからです。ファイル作成時にシステムが使用するファイル名を変更することはできません。ただし、ファイルが作成されてから、 rename 特権 EXEC コマンドを使用して名前を変更することもできますが、 show stacks または show tech-support 特権 EXEC コマンドを実行しても、名前が変更されたファイルの内容は表示されません。 delete 特権 EXEC コマンドを使用して crashinfo ファイルを削除できます。
最新の crashinfo ファイル(つまり、ファイル名の末尾のシーケンス番号が最大であるファイル)を表示する場合は、 show stacks または show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用します。 more 特権 EXEC コマンド、 copy 特権 EXEC コマンドなど、ファイルのコピーまたは表示が可能な任意のコマンドを使用して、ファイルにアクセスすることもできます。