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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 このモジュールに記載されている機能の詳細を検索し、各機能がサポートされているリリースのリストを確認する場合は、このマニュアルの最後にある機能情報の表を参照してください。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングが、WLAN インターフェイスと同じであるとします。 WLAN インターフェイスが変更されると、AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングも新しい WLAN インターフェイスに変わります。
AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングが、WLAN に定義されたインターフェイスと異なるとします。 WLAN インターフェイスが変更されても、AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングは新しい WLAN インターフェイスに変わりません。
コントローラ上の設定をクリアすると、アクセス ポイント グループのすべてが非表示となります。ただし、デフォルトのアクセス ポイント グループである「default-group」(自動的に作成される)は例外です。
デフォルトのアクセス ポイント グループには、最大 16 の WLAN を関連付けることができます。 デフォルトのアクセス ポイント グループの WLAN ID は、16 以下である必要があります。 大規模なデフォルトのアクセス ポイント グループ内で ID が 16 以上の WLAN が作成されると、WLAN SSID はブロードキャストされません。 デフォルトのアクセス ポイント グループのすべての WLAN ID で ID が 16 以下であることが必要です。 16 を超える ID を含む WLAN は、カスタム アクセス ポイント グループに割り当てることができます。
コントローラ上に最大 512 の WLAN を作成した後では、さまざまなアクセス ポイントに WLAN を選択的に公開(アクセス ポイント グループを使用して)することで、ワイヤレス ネットワークをより適切に管理できます。 一般的な展開では、WLAN 上のすべてのユーザはコントローラ上の 1 つのインターフェイスにマップされます。 したがって、WLAN に関連付けられているすべてのユーザは、同じサブネットまたは VLAN に存在します。 しかし、複数のインターフェイス間で負荷を分散すること、またはアクセス ポイント グループを作成して、個々の部門(たとえばマーケティング部門)などの特定の条件に基づくグループ ユーザへと負荷を分配することを選択できます。 さらに、ネットワーク管理を簡素化するために、これらのアクセス ポイント グループを別個の VLAN で設定できます。
図では、3 つの設定された動的インターフェイスが、3 つの異なる VLAN(VLAN 61、VLAN 62、および VLAN 63)にマップされています。 3 つのアクセス ポイント グループが定義されており、各グループは異なる VLAN のメンバですが、すべてのグループが同じ SSID のメンバとなっています。 無線 SSID 内のクライアントには、そのアクセス ポイントがメンバとなっている VLAN サブネットから IP アドレスが割り当てられています。 たとえば、アクセス ポイント グループ VLAN 61 のメンバであるアクセス ポイントにアソシエートする任意のユーザには、そのサブネットから IP アドレスが割り当てられます。
図では、コントローラは内部的にレイヤ 3 ローミング イベントとしてアクセス ポイント間のローミングを扱っています。 こうすることで、WLAN クライアントは元の IP アドレスを保持します。
すべてのアクセス ポイントがコントローラに join された後は、アクセス ポイント グループを作成して、最大 16 の WLAN を各グループに割り当てることができます。 各アクセス ポイントは、有効化されている WLAN のうち、そのアクセス ポイント グループに属する WLAN だけをアドバタイズします。 アクセス ポイント グループで無効化されている WLAN または別のグループに属する WLAN はアドバタイズしません。
この操作を実行するには、管理者特権が必要です。
1. configure terminal
2. ap group ap-group-name
3. wlan wlan-name
4. (任意) vlan vlan-name
5. end
次に、AP グループを作成する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config-apgroup)# ap group test-ap-group-16 Controller(config-wlan-apgroup)# wlan test-ap-group-16 Controller(config-wlan-apgroup)# vlan VLAN1300
この操作を実行するには、管理者特権が必要です。
1. ap name ap-name ap-group-name ap-group
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | ap name ap-name ap-group-name ap-group 例: Controller# ap name 1240-101 ap-groupname apgroup_16 |
アクセス ポイント グループにアクセス ポイントを割り当てます。 次のキーワードと引数があります。 |
この操作を実行するには、管理者特権が必要です。
1. show ap groups [extended]
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | show ap groups [extended] 例: Controller# show ap groups |
コントローラで設定された AP グループを表示します。 extended キーワードは、システムで詳細に定義されているすべての AP グループ情報を表示します。 |
関連項目 | マニュアル タイトル |
---|---|
WLAN コマンド | WLAN コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
Lightweight アクセス ポイント コンフィギュレーション | Lightweight アクセス ポイント コンフィギュレーション ガイド、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
Lightweight アクセス ポイント コマンド | Lightweight アクセス ポイント コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
説明 | リンク |
---|---|
このリリースのシステム エラー メッセージを調査し解決するために、エラー メッセージ デコーダ ツールを使用します。 |
https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Errordecoder/index.cgi |
MIB | MIB のリンク |
---|---|
本リリースでサポートするすべての MIB | 選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 |
説明 | リンク |
---|---|
シスコのサポート Web サイトでは、シスコの製品やテクノロジーに関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マニュアルやツールをはじめとする豊富なオンライン リソースを提供しています。 お使いの製品のセキュリティ情報や技術情報を入手するために、Cisco Notification Service(Field Notice からアクセス)、Cisco Technical Services Newsletter、Really Simple Syndication(RSS)フィードなどの各種サービスに加入できます。 シスコのサポート Web サイトのツールにアクセスする際は、Cisco.com のユーザ ID およびパスワードが必要です。 |
次の表で、このモジュールで説明した機能をリストし、特定の設定情報へのリンクを示します。
機能名 | リリース | 機能情報 |
---|---|---|
AP グループ数 | Cisco IOS XE 3.2SE | この機能が導入されました。 |
目次
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 このモジュールに記載されている機能の詳細を検索し、各機能がサポートされているリリースのリストを確認する場合は、このマニュアルの最後にある機能情報の表を参照してください。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングが、WLAN インターフェイスと同じであるとします。 WLAN インターフェイスが変更されると、AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングも新しい WLAN インターフェイスに変わります。
AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングが、WLAN に定義されたインターフェイスと異なるとします。 WLAN インターフェイスが変更されても、AP グループ テーブル内の WLAN に対するインターフェイス マッピングは新しい WLAN インターフェイスに変わりません。
コントローラ上の設定をクリアすると、アクセス ポイント グループのすべてが非表示となります。ただし、デフォルトのアクセス ポイント グループである「default-group」(自動的に作成される)は例外です。
デフォルトのアクセス ポイント グループには、最大 16 の WLAN を関連付けることができます。 デフォルトのアクセス ポイント グループの WLAN ID は、16 以下である必要があります。 大規模なデフォルトのアクセス ポイント グループ内で ID が 16 以上の WLAN が作成されると、WLAN SSID はブロードキャストされません。 デフォルトのアクセス ポイント グループのすべての WLAN ID で ID が 16 以下であることが必要です。 16 を超える ID を含む WLAN は、カスタム アクセス ポイント グループに割り当てることができます。
コントローラ上に最大 512 の WLAN を作成した後では、さまざまなアクセス ポイントに WLAN を選択的に公開(アクセス ポイント グループを使用して)することで、ワイヤレス ネットワークをより適切に管理できます。 一般的な展開では、WLAN 上のすべてのユーザはコントローラ上の 1 つのインターフェイスにマップされます。 したがって、WLAN に関連付けられているすべてのユーザは、同じサブネットまたは VLAN に存在します。 しかし、複数のインターフェイス間で負荷を分散すること、またはアクセス ポイント グループを作成して、個々の部門(たとえばマーケティング部門)などの特定の条件に基づくグループ ユーザへと負荷を分配することを選択できます。 さらに、ネットワーク管理を簡素化するために、これらのアクセス ポイント グループを別個の VLAN で設定できます。
図では、3 つの設定された動的インターフェイスが、3 つの異なる VLAN(VLAN 61、VLAN 62、および VLAN 63)にマップされています。 3 つのアクセス ポイント グループが定義されており、各グループは異なる VLAN のメンバですが、すべてのグループが同じ SSID のメンバとなっています。 無線 SSID 内のクライアントには、そのアクセス ポイントがメンバとなっている VLAN サブネットから IP アドレスが割り当てられています。 たとえば、アクセス ポイント グループ VLAN 61 のメンバであるアクセス ポイントにアソシエートする任意のユーザには、そのサブネットから IP アドレスが割り当てられます。
図では、コントローラは内部的にレイヤ 3 ローミング イベントとしてアクセス ポイント間のローミングを扱っています。 こうすることで、WLAN クライアントは元の IP アドレスを保持します。
すべてのアクセス ポイントがコントローラに join された後は、アクセス ポイント グループを作成して、最大 16 の WLAN を各グループに割り当てることができます。 各アクセス ポイントは、有効化されている WLAN のうち、そのアクセス ポイント グループに属する WLAN だけをアドバタイズします。 アクセス ポイント グループで無効化されている WLAN または別のグループに属する WLAN はアドバタイズしません。
1. configure terminal
2. ap group ap-group-name
3. wlan wlan-name
4. (任意) vlan vlan-name
5. end
1. ap name ap-name ap-group-name ap-group
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | ap name ap-name ap-group-name ap-group 例: Controller# ap name 1240-101 ap-groupname apgroup_16 |
アクセス ポイント グループにアクセス ポイントを割り当てます。 次のキーワードと引数があります。 |
1. show ap groups [extended]
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | show ap groups [extended] 例: Controller# show ap groups |
コントローラで設定された AP グループを表示します。 extended キーワードは、システムで詳細に定義されているすべての AP グループ情報を表示します。 |
関連項目 | マニュアル タイトル |
---|---|
WLAN コマンド | WLAN コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
Lightweight アクセス ポイント コンフィギュレーション | Lightweight アクセス ポイント コンフィギュレーション ガイド、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
Lightweight アクセス ポイント コマンド | Lightweight アクセス ポイント コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Cisco WLC 5700 シリーズ) |
説明 | リンク |
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このリリースのシステム エラー メッセージを調査し解決するために、エラー メッセージ デコーダ ツールを使用します。 |
https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Errordecoder/index.cgi |
説明 | リンク |
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