制限された CLI
Cisco DNA Spaces:コネクタ では、Linux コマンドは、権限のないユーザーが不注意でシステム設定を変更することを防ぐために制限されています。このようにアクセスを制限することで、問題を引き起こす可能性のあるシステム構成をユーザーが変更できないようにしています。
制限されたコマンドラインでは次のコマンドが許可されます。
コマンド |
説明 |
---|---|
cat |
ファイルの内容を出力します。 |
cp |
ファイルをコピーします。 |
df |
ファイルシステムのディスク領域の使用状況を出力します。 |
du |
ファイルスペースの使用状況を出力します。 |
grep |
パターンに一致する行を出力します。 |
ip |
ネットワーク インターフェイス設定を表示します。 |
ls |
ディレクトリの内容をリストします。 |
nslookup |
インターネット ネーム サーバーに問い合わせます。 |
passwd |
dnasadmin パスワードを変更します。 |
ping |
Internet Control Message Protocol(ICMP)エコー要求をネットワークデバイスに送信します。 |
pwd |
現在または作業中のディレクトリを出力します。 |
rm |
ファイルを削除します。 |
scp |
リモートコピーファイルを保護します。 |
sftp |
ファイル転送を保護します。 |
ssh |
クライアントに SSH 接続します。 |
tail |
ファイルの最後の部分を出力します。 |
top |
Linux プロセスを表示します。 |
route |
IP ルーティングテーブルルールを設定します。 |
clear |
画面をクリアします。 |
wget |
インターネットからファイルをダウンロードします。 |
who |
ユーザーを表示します。 |