電源が接続され、電源ボタン LED がオレンジ色になっていることを確認します。

アプライアンスの電源ボタンを押して、ボタンが緑色に変わるのを確認します。

モニターで起動プロセスを監視します。

青いシスコ ロゴが表示されたら、F8 キーを押して CIMC 設定ダイアログを表示します。この画面の概観は、アプライアンスモデルあファームウェアバージョンによって異なる場合があります。

プロンプトが表示されたら、ユーザ名 admin を入力し、新しいパスワードを作成します。

CIMC 設定画面で、次の詳細情報を入力します。

• CIMCのIPアドレス
• サブネット マスク（Subnet mask）
• ゲートウェイIPアドレス

完了したら、F10 キーを押して変更を保存し、システムをブートします。

Web ブラウザで、CIMC の IP アドレスを入力し、前のタスクで作成したユーザ名 admin とパスワードを使用してログインします。

左側のメニューから、[管理（Admin）] タブを選択して、[ネットワーク（Network）] をクリックします。

ホーム ページで、[ネットワーク設定（Network Settings）] タブを選択します。

[Common Properties] で、[Hostname] の設定を CIMC のホスト名に変更します。

[IPv4 Properties] で、[Preferred DNS Server] を DNS サーバに指定した IP アドレスに変更します。

ホーム ページで、[NTP 設定（NTP Settings）] タブを選択します。

[ANATの有効化（Enable NTP）] チェックボックスを選択します。

[Server 1] フィールドに NTP サーバの IP アドレスを入力します。

ページの右下隅にある [変更の保存（Save Changes）] を選択します。

ハイパーバイザが起動されると、次の図に示すように、ESXi Direct Console のユーザーインターフェイスがモニター上に表示されます（この画面の概観は、アプライアンスモデルやプリロードされているソフトウェアバージョンによって異なります）。

F2 キーを押して、次の図に示すような [System Customization] メニューに入ります。

ログイン後は、デフォルトのパスワードを変更する必要があります。パスワードを変更するには [パスワードの設定 (Configure Password)] を選択します。

固定 IP アドレスを割り当てるには、[管理ネットワークの設定（Configure Management Network）] メニューを選択し、画面の指示に従って "[IP の設定]" を変更します。

PC をデータ ネットワークに接続し、新しいハイパーバイザの IP アドレスにアクセスします。

"https://[ESXI-HOST-IP-Address]/ui/" を参照して、VMware Embedded Host Client にアクセスします。

以前に設定したログイン クレデンシャルを使用します。

見積り時に選択した場合、BE6000 および BE7000 アプライアンスには、工場出荷時にライセンスのない ESXi 7.0 U1 および vmfs6 がロードされています。ESXi のライセンスが必要です。このライセンスは、常に M6 アプライアンスとは別売りで、M6 アプライアンスに含まれたり、販売されたり、工場で M6 アプライアンスにロードされたりすることはありません。電源を入れると、ESXi は時間制限のある評価モードに入ります。評価モードの有効期限が切れると、仮想マシンの電源を入れることができなくなります。このライセンスの再アップロードまたはバージョンのアップグレードを行う場合は、次の手順に従ってください。

1. アプライアンスで使用するライセンスシリアル番号が記載されたライセンスドキュメントを見つけます。

2. [管理（Manage）] > [ライセンス（License）] > [ライセンスの割り当て（Assign License）] に移動します。

3. ライセンス シリアル番号を入力するか、ライセンス ドキュメントからコピーして貼り付けます。

4. [ライセンスのチェック（Check License）] をクリックして、ライセンス キーを検証します。

[NTP 設定の構成（Configure NTP Settings）]：

1. [管理（Manage）] > [システム（System）] > [日付と時刻（Time & date）] に移動します。

2. [設定の編集（Edit settings）] をクリックして、[時間設定の編集（Edit time configuration）] 画面を立ち上げます。

3. [このホストの日付と時刻を手動で設定する（Manually configure the date and time on this host）] チェック ボックスをオンにします。

4. 時間を更新します。

5. [ネットワーク タイム プロトコルを使用する（NTP クライアントを有効にする）（Use Network Time Protocol（enable NTP client））] チェック ボックスをオンにします。

6. [NTP サービス スタートアップ ポリシー（NTP service startup policy）] ドロップダウンから、[ホストで開始および停止（Start and stop with host）] を選択します。

7. [NTP サーバ（NTP servers）] に NTP サーバの IP アドレスを入力します。複数の NTP サーバを追加する場合は、NTP サーバの IP アドレスをコンマで区切って入力します。

8. [保存（Save）] をクリックします。

（任意） VMware の NIC チーミング機能を使用して、耐障害性を設定します。

1. [ネットワーキング（Networking）] > [管理ネットワーク（Management Network）] に移動します。

2. [設定の編集（Edit settings）] をクリックして、[ポート グループの編集：管理ネットワーク（Edit port group- Management Network）] を立ち上げます。

3. [ポート グループの編集：管理ネットワーク（Edit port group- Management Network）] 画面で、名前、VLANID、仮想スイッチを入力します。

4. NIC チーミングを導入し、必要な詳細を入力します。

5. [保存（Save）] をクリックして、接続されている NIC をデータ ネットワークに追加します。

データ ストアを参照します。

1. [ストレージ（Storage）] > [データストア（Datastore）] に移動して、Business Edition アプライアンスのデータストアのリストを表示します。

2. datastore1 を選択します。

3. [データストア ブラウザ（Datastore browser）] をクリックします。プリロード コラボレーション仮想マシンおよびプリロード ソフトウェアを表示できます。

（任意） シスコは OVA-ISO ディレクトリをローカルにアーカイブすることを推奨します。失敗した場合は、代替ハードウェアにプリロードコンテンツが含まれません。