この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
• 「設定の復元」
システムを復旧する前に、デバイス上のジョブ プロファイル、ライセンス ファイル、およびコンテンツをバックアップすることが重要です。リカバリの準備を行うには、 表 7-1 の作業を実行します。
• 「Quiet Boot 設定の無効化およびハード ドライブの RAID-0 としての設定」
• 「アプライアンスを復旧する Cisco MXE 3500 ソフトウェアのインストール」
次の手順に従って、BIOS で Quiet Boot を無効にし、ハード ドライブを RAID-0 として設定します。
ステップ 1 Cisco MXE 3500 の電源をオンにします。
ステップ 2 F2 を押して BIOS セットアップに切り替えます。オプションが有効な間に F2 を押せなかった場合は、Cisco MXE 3500 をリブートします。
ステップ 3 [Main] タブで、Quiet Boot 設定が [Disabled] になっているかどうかを確認します。
• Quiet Boot 設定が [Disabled] の場合は、ステップ 5 に進み BIOS セットアップを終了します。
• Quiet Boot 設定が [Enabled] の場合は、ステップ 4 に進み設定を無効にします。
ステップ 4 次のように Quiet Boot 設定を無効にします。
a. Enter キーを押して、[Quite Boot] メニューを表示します。
b. 矢印キーを使用して [Disabled] を選択し、Enter を押します。
d. [Save and Reset] メニューが表示されたら、矢印キーを使用して [Yes] を選択します。
e. Enter キーを押します。Cisco MXE 3500 がリブートされます。
f. ステップ 6 に進みます。
ステップ 5 次のように BIOS セットアップを終了します。
b. [Exit Without Saving] メニューが表示されたら、矢印キーを使用して [Yes] を選択します。
e. ステップ 6 に進みます。
ステップ 6 次のようにハード ドライブを RAID-0 として設定します。
a. 最初のブート メッセージのプロンプトが表示されたら、Ctrl+C を押して LSI Corp Config Utility に切り替えます。
b. [Adapter List] ウィンドウが表示されたら、Enter を押します。
c. 矢印キーを使用して [RAID Properties] に移動し、Enter を押します。
d. [Manage Array] オプションに移動し、Enter を押します。
e. [Delete Array] に移動し、Enter を押します。
f. Y を押します。システムによりアレイが削除され、自動的に [Adaptor Properties] ウィンドウに移動します。
g. 矢印キーを使用して [RAID Properties] に移動し、Enter を押します。
h. 矢印キーを使用して [Create IS Volume] に移動し、Enter を押します。[Create New Array] ウィンドウが表示されます。
i. [Raid Disk] 列の [No] に移動し、スペース キーを押して [Slot 0] 行の値を [Yes] に変更します。
j. 下矢印キーとスペース キーを押して、[Slot 1] 行の値を [Yes] に変更します。
l. [Save changes then exit this menu] に移動し、Enter を押します。システムが処理を完了すると、[Adaptor Properties] ウィンドウが自動的に表示されます。
m. 終了のプロンプトが表示されるまで Esc を押し、[Exit the Configuration Utility and Reboot] に移動して、Enter を押します。システムがリブートされ、ハードディスクの RAID0 設定が完了します。
ステップ 7 「アプライアンスを復旧する Cisco MXE 3500 ソフトウェアのインストール」に進みます。
次の手順に従って、Cisco MXE 3500 ソフトウェアをインストールし、アプライアンスを再イメージします。
• 「Quiet Boot 設定の無効化およびハード ドライブの RAID-0 としての設定」の作業を実行します。
• Cisco MXE 3500 の電源がオフになっていることを確認します。
ステップ 1 DVD ドライブに起動ディスク DVD を挿入します。
ステップ 2 Cisco MXE 3500 の電源をオンにします。DVD からアプライアンスが起動されます。
ステップ 3 プロンプトが表示されたら、[Restore] をクリックします。
ステップ 5 [Exit] ボタンを押して、インストールを続行します。
Cisco MXE 3500 が自動的に 2 回起動され、Windows セットアップが実行されます。
ステップ 6 「dosapp.fon file missing」(dosapp.fon ファイルが見つかりません)というメッセージが表示されたら、[Cancel] を押します。インストールが続行され、Welcome to Windows(Windows へようこそ)ログオン プロンプトが表示されます。
ステップ 7 UserID に Administrator と入力し、パスワードには Enter キーを押します。
ステップ 8 「設定の復元」に進みます。
• 「スタンドアロン設定または Resource Manager の設定」
スタンドアロン Cisco MXE 3500 または Resource Manager の設定を復元するには、 表 7-2 の作業を実行します。これらの手順を実行すると、Cisco MXE 3500 を使用する準備が完了します。
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バックアップしたプロファイルを、C:¥Program Files¥Cisco¥Media Experience Engine¥profiles にコピーします。 Cisco MXE 3500 に付属するデフォルトのジョブ プロファイルを使用して、最初にテスト ジョブをいくつか実行することもできます。準備の手順でバックアップしたプロファイルをコピーすると、デフォルトのプロファイルが変更されることがあります。 |
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バックアップした mxe.lic ライセンス ファイルを、C:¥Program Files¥Cisco¥Media Experience Engine¥license ディレクトリにコピーします。 (注) Cisco MXE 3500 を実行するには、ライセンス ファイルが必要です。 |
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1. 次の資格情報を使用して、http://localhost/mxeUI で UI にログインします。 2. (ツールボックスから [Administration] > [System] をクリックして)System Administration ページを開き、「リカバリの準備」で書き留めた SMTP サーバの情報を入力します。 3. Resource Manager 展開がある場合は、Resource Manager デバイスを設定します。「管理ツールを使った Resource Manager デバイスの設定」も参照してください。 |
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1. バックアップしたフォルダ アテンダントの設定ファイル faConfig.xml を、C:¥Program Files¥Cisco¥Media Experience Engine¥Folder Attendant¥bin ディレクトリにコピーします。 2. ディレクトリがオンラインで表示されない場合は、Cisco MXE 3500 のフォルダ アテンダント サービスを実行中のユーザ アカウントに、ウォッチ ディレクトリの読み書き権限が設定されているかどうかを確認します。 (注) システム上のエンコード プロファイルおよびウォッチ ディレクトリをすべて復元するまで、フォルダ アテンダントが正しく機能しない場合があります。3. ライセンス ファイルとフォルダ アテンダントの設定ファイルを復元したら、Cisco MXE 3500 をリブートします。 |
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Cisco MXE 3500 サービスのいずれかがデフォルト(MXE-Service)以外のアカウントで実行中の場合は、サービスのログオン アカウントを準備の手順で書き留めたサービス アカウントに変更します。 「リカバリの準備」も参照してください。 |
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すべてのカスタム音声文字変換スピーカ プロファイル フォルダを、C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥Nuance¥Dragon SDK Server Edition10¥Users¥ ディレクトリにコピーします。 |
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すべてのカスタム グラフィック オーバーレイ ファイル(SWF ファイル)およびテキスト合成用のコンテンツ XML スクリプトを、C:¥media¥SpeechToTextFiles ディレクトリにコピーします。 |
Resource Node を復元するには、 表 7-3 の作業を実行します。
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Resource Manager では、Resource Node がホスト名および UNC パスにより認識され、その情報は Resource Manager に格納されます。元のホスト名を設定し、復元された Resource Node の IP アドレスのみを変更する場合は、Resource Manager の設定を修正する必要はありません。 Resource Manager 展開で Resource Node を復元するには、次の手順を実行します。 1. Resource Node には、出荷時にデフォルトの TCP/IP ホスト名が設定されています。TCP/IP ホスト名を、このデバイスに割り当てて Resource Manager でホストとして設定した元の名前に戻します。 2. Resource Node は、出荷時に DHCP が有効の状態に設定されています。スタティック IP アドレスを使用する場合は、DHCP を無効にし、このデバイスに IP アドレスを割り当てます。 |
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Resource Manager 展開で Resource Node を復元するには、次の手順を実行します。 1. Resource Node には、出荷時に同じ TCP/IP ホスト名が設定されています。TCP/IP ホスト名をこのデバイスに一意の名前に変更します。 2. Resource Node は、出荷時に DHCP が有効の状態に設定されています。スタティック IP アドレスを使用する場合は、DHCP を無効にし、このデバイスに IP アドレスを割り当てます。 3. この Resource Node の元のホスト名を削除します。「ユーザ設定」も参照してください。 4. この Resource Node のホスト設定を行います。「Resource Manager 展開のホスト設定の設定」も参照してください。 |