- はじめに
- このリリースの新規情報および変更情報
- 概要
- VMware テンプレートの管理
- ISO イメージを使用した VM のプロビジョニング
- VMware リンク済み複製の管理
- VMware データストア クラスタの管理
- 仮想 SAN クラスタの管理
- VMware ホスト プロファイルの管理
- VMware vMotion の管理
- VMware リモート コンソールの有効化
- VMware Distributed Resource Scheduler の管理
- VM アノテーションの管理
- VMware vCenter Site Recovery Manager の管理
- VMware VM プロビジョニング
- VMware 向け Cisco 仮想マシン ファブリック エクステンダの管理
- 付録
VMware vCenter Site Recovery Manager の管理
この章は、次の項で構成されています。
VMware vCenter Site Recovery Manager について
VMware vCenter Site Recovery Manager(SRM)はビジネス継続および災害復旧のためのソリューションで、保護されている vCenter Server サイトとリカバリ vCenter Server サイト間で仮想マシンのリカバリを計画、テスト、および実行するうえで有用です。SRM のテクノロジーを十分に理解するには、次の用語は重要です。
- アレイベースのレプリケーション(ABR)
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仮想マシンのレプリケーションで、仮想マシンの内部、vmkernel、またはサービス コンソールからではなく、ストレージ サブシステム自身で管理および実行されます。
- フェールバック
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レプリケーションの逆向きの処理、および保護グループの自動的な再保護。
- フェールオーバー
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災害の宣言後、保護サイトの代わりにリカバリ サイトが処理を引き継ぐときに発生するイベント。
- 保護グループ
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テストまたはリカバリ中に、リカバリ サイトへまとめてフェールオーバーされる仮想マシンのグループ。
- 保護サイト
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保護される仮想マシンを含むプライマリ サイト。
- リカバリ サイト
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仮想マシンのフェールオーバー先となるセカンダリ サイト。

SRM 設定の概要
保護サイトおよびリカバリ サイトでのインストール後の SRM の設定には、次の手順が含まれます。
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SRM でアレイ マネージャを設定する:アレイ マネージャは、保護サイトおよびリカバリ サイトの両方における、ストレージのアイデンティティです。SRM がインストールされると、SRM はアレイ マネージャに問い合わせ、レプリケーションに対してどのデータストアがマークされているかを検出します。
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インベントリ マッピングを定義する:インベントリ マッピングは、保護サイトとリカバリ サイトの間で、フォルダ、リソース プール、およびネットワークにおける関係を設定します。これらのマッピングにより、VM が vCenter 環境の正しいロケーションにリカバリされることが保証されます。
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保護グループを作成する:保護グループは、複製された vSphere データストアへのポインタです。この vSphere データストアには、保護サイトからリカバリ サイトへフェールオーバーされる仮想マシンのコレクションが含まれています。
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リカバリ プランを作成する:リカバリ プランは自動化ランブックに類似しています。リカバリ プランは、リカバリ プロセスのすべての手順(仮想マシンの電源をオン/オフにする順序、リカバリされた仮想マシンが使用するネットワーク アドレスなど)を制御します。1 つのリカバリ プランは 1 つ以上の保護グループに適用されます。保護グループは、プレースホルダー VM のロケーションを決定するために、インベントリ マッピングを使用します。これらのプレースホルダー VM は、リカバリ プランにおいて VM をリカバリする必要がある場合や場所で使用されます。プレースホルダー VM により、VM の依存関係やスクリプティングのコールアウトなどの高度な機能が使用できます。
SRM と Cisco UCS Director との統合
SRM と Cisco UCS Director の統合では、Cisco UCS Director で既存の SRM 環境を検出し、有効にする必要があります。SRM 環境で連結されたさまざまなコンポーネント(インベントリ マッピング、保護グループ、リカバリ プランなど)は、Cisco UCS Director 内で特定し、有効にする必要があります。これらのコンポーネントを特定し、有効にすれば、災害発生時にプライマリ サイトとリカバリ サイト間でシームレスに通信できます。
Cisco UCS Director を SRM API と統合することにより、保護グループを作成し、テスト、リカバリ、再保護、復元、操作を開始し、結果を収集することができます。オーケストレーション ワークフロー タスクを使用することで、保護グループの作成、VM の保護、VM の保護の解除、リカバリ計画への保護グループの追加が可能になります。
- SRM を統合するための前提条件
- Cisco UCS Director での SRM の有効化
- SRM アカウントの追加
- リソース プールとフォルダのマッピングの有効化
- ネットワーク マッピングの有効化
- SRM 保護グループのレポートの表示
- データストアのマッピング
- VDC のポリシーの有効化
SRM を統合するための前提条件
SRM と Cisco UCS Director を統合する前に、次の前提条件が満たされていることを確認します。
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保護されているサイトとリカバリ サイト間のインベントリ マッピング(具体的にはリソース プール、フォルダ、ネットワーク)が設定されていること。
Cisco UCS Director ワークフロー タスクを使用して、フォルダ、リソース プール、ネットワーク マッピングを作成できること。
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保護されているサイトに対して保護グループが作成されていること。 
(注)
これで、アレイベースのレプリケーションを構成して Cisco UCS Director と連携して機能するよう SRM を設定することができます。アレイベースのレプリケーションは、複製されたデータストアをサーフェスして仮想マシンのワークロードを正常な状態に戻します。
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リカバリ サイト上でリカバリ プランが作成されていること。
Cisco UCS Director での SRM の有効化
次の表では、Cisco UCS Director で SRM を有効にするプロセスについて説明します。下記のタスクを実行する前に、前提条件が満たされていることを確認します。SRM を統合するための前提条件を参照してください。
| タスク | 説明 |
|---|---|
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SRM アカウントの追加 |
SRM アカウントの追加を参照してください。 |
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リソース プール マッピングの有効化 |
Cisco UCS Director 内の保護サイトとリカバリ サイト間で、リソース プール マッピングを有効にします。 リソース プールとフォルダのマッピングの有効化を参照してください。 |
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フォルダ マッピングの有効化 |
Cisco UCS Director 内の保護サイトとリカバリ サイト間で、フォルダ マッピングを有効にします。 リソース プールとフォルダのマッピングの有効化を参照してください。 |
|
ネットワーク マッピングの有効化 |
Cisco UCS Director 内の保護サイトとリカバリ サイト間で、ネットワーク マッピングを有効にします。 ネットワーク マッピングの有効化を参照してください。 |
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保護グループの有効化 |
Cisco UCS Director 内の保護サイトで作成された保護グループを有効にします。 データストアのマッピングを参照してください。 |
|
仮想データセンター(VDC)でのポリシーの有効化 |
VDC でポリシー(コンピューティング、ネットワーク、ストレージ)を有効にします。 VDC のポリシーの有効化を参照してください。 |
SRM アカウントの追加
リソース プールとフォルダのマッピングの有効化
ネットワーク マッピングの有効化
| ステップ 1 | メニュー バーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)] > [ネットワーク(Network)] の順に選択します。 | ||
| ステップ 2 | [VMwareネットワークポリシー(VMWare Network Policy)] タブを選択します。 | ||
| ステップ 3 | [追加(Add)](+)をクリックします。 | ||
| ステップ 4 | [ネットワーク ポリシーの情報(Network Policy Information)] ダイアログ ボックスでフィールドに値を入力します。 | ||
| ステップ 5 | 複数の vNIC を追加して設定するには、[VMネットワーク(VM Networks)] セクションで [追加(Add)](+)をクリックします。これらの vNIC は、このポリシーを使用してプロビジョニングされる VM に適用できます。
| ||
| ステップ 6 | [VM ネットワークへのエントリの追加(Add Entry to VM Networks)] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。 | ||
| ステップ 7 | [ポートグループ(Port Groups)] セクションで、[追加(Add)](+)をクリックします。[ポートグループへのエントリの追加(Add Entry to Port Groups)] ダイアログボックスが表示されます。 | ||
| ステップ 8 | [選択(Select)] をクリックして、ポート グループ名を選択します。
| ||
| ステップ 9 | [IPアドレスのタイプの選択(Select IP Address Type)] ドロップダウン フィールドで、[DHCP](デフォルト)または [静的(Static)] を選択します。 | ||
| ステップ 10 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||
| ステップ 11 | [VMネットワークへのエントリの追加(Add Entry to VM Networks)] ダイアログボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 | ||
| ステップ 12 | [ネットワークポリシーの情報(Network Policy Information)] ダイアログボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 |
SRM 保護グループのレポートの表示
SRM リソース マッピング、保護グループ、およびリカバリ計画用に収集されたインベントリを表示できます。
| ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 |
| ステップ 2 | [すべてのクラウドに対するコンピュート(Compute for All Clouds)] ペインで、[VMware] クラウドを選択します。 |
| ステップ 3 | [SRM サイト(SRM Sites)] タブをクリックします。 |
| ステップ 4 | SRM サイトを選択します。 |
| ステップ 5 | SRM サイトの詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。 |
| ステップ 6 | [保護グループ(Protection Groups)] タブをクリックします。 |
| ステップ 7 | 保護グループを選択します。 |
| ステップ 8 | SRM 保護グループの詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。
デフォルトでは、[未割り当ての複製済み VM (Unassigned Replicated Vms)] タブが表示されます。また、[データストア(Datastore)]、[VM(VMs)]、[リカバリ計画(Recovery Plans)] タブに関連付けられているデータストア、VM およびリカバリ計画を表示できます。 |
データストアのマッピング
SRM 保護グループで、リカバリ計画の一環として、VM をグループ化し、保護されたサイトからリカバリ サイトへまとめてフェールオーバーできます。新しい SRM ストレージ ポリシーを作成するときや既存の SRM ストレージ ポリシーを編集するときに、保護グループを有効にできます。SRM ストレージ ポリシーにマッピングできる使用可能なデータストアは、選択した保護グループに基づいてフィルタリングされています。リカバリ サイトの VM は選択した保護グループのデータストアにプロビジョニングされます。
ストレージ ポリシーの追加の詳細については、『Cisco UCS Director Administration Guide』を参照してください。
| ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 | ||
| ステップ 2 | [VMwareストレージポリシー(VMware Storage Policy)] タブを選択します。 | ||
| ステップ 3 | 次のいずれかを実行します。 | ||
| ステップ 4 | [ストレージ リソース割り当てポリシーの追加(Add Storage Resource Allocation Policy)] ダイアログボックスで、[保護の有効化(Enable Protection)] をオンにします。
| ||
| ステップ 5 | [保護グループ(Protection Group)] フィールドで、[選択(Select)] をクリックします。 | ||
| ステップ 6 | ストレージ ポリシーに追加する保護グループをチェックして、[選択(Select)] をクリックします。 | ||
| ステップ 7 | [システム ディスク ポリシー(System Disk Policy)] ペインで、必要に応じて必須フィールドに入力し、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
| ステップ 8 | [追加のディスク ポリシー(Additional Disk Policies)] ペインで、必要に応じて、ディスク ポリシーを設定し、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
| ステップ 9 | [ハード ディスク ポリシー(Hard Disk Policy)] ペインで、必要に応じて、VM のプロビジョニング中に作成する物理ディスクの数を指定します。 | ||
| ステップ 10 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
VDC のポリシーの有効化
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