この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS Director は、Cisco Integrated Management Controller(Cisco IMC)を使用したラック サーバ(Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバと Cisco UCS E シリーズ サーバ)の管理に代わるものではありません。Cisco UCS Director では、ラックマウント サーバの設定および管理に必要な手順の一部を統合および自動化できます。このため、Cisco UCS Director ではデータの統計分析と各ポッドの統合ビューが提供されます。
Cisco UCS Director でラック サーバの設定を完全に可視化できるようにするには、ラック サーバをラック アカウントとして Cisco UCS Director に追加する必要があります。また、Cisco UCS Director を使用してラックマウント サーバを管理および設定できます。
レガシー Cisco ラック サーバ(CIMC)アカウントを使用したラック サーバ管理のサポートは、リリース バージョン 5.4 以降では利用できません。Cisco UCS Director リリース 5.4 へのアップグレード後、[物理アカウント(Physical Accounts)] タブの [Cisco ラック サーバ(CIMC)(Cisco Rack Server (CIMC))] アカウント タイプの接続ステータスは [失敗(Failed)] と表示されます。CIMC サーバの [ラックアカウント(Rack Accounts)] タブから新しいアカウントを作成し、[物理アカウント(Physical Accounts)] タブに表示されているアカウントを手動で削除する必要があります。
C シリーズ サーバの場合はバージョン 1.5 以降、E シリーズ サーバの場合はバージョン 2.3.1 以降の Cisco Integrated Management Controller(Cisco IMC)を実行しているラック サーバのみを管理できます。Cisco UCS Director でラック サーバを追加および管理する方法については、ラック グループの追加およびラック サーバの検出およびインポートを参照してください。
Cisco UCS Director を使用して、ラックマウント サーバの物理デバイスおよび仮想デバイスに対する Cisco IMC 管理、モニタリング、およびレポート タスクを実行できます。
Cisco UCS Director でスタンドアロン ラックマウント サーバの次のハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントを作成、設定、管理できます。
これらのコンポーネントのファームウェア アップグレードを実行することもできます。
Cisco UCS Director を使用して、スタンドアロン ラックマウント サーバとそのコンポーネント(以下を含む)をモニタおよびレポートすることができます。
ラックマウント サーバに対する次のような特定の Cisco IMC システム管理タスクは、Cisco UCS Director を使用して実行することはできません。
Cisco UCS Director で実行できないサーバ管理タスクの一部は、VIC ポリシー、RAID ポリシー、ブート ポリシーの関連付けなどのオーケストレーション ワークフローによって自動化できます。