Cisco UCS: Intel® Optane™ データ センター永続メモリ モジュールの設定と管理

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

マニュアルのコンテンツ
このマニュアル内で検索
ご利用いただける言語
Download Options

Book Title

Cisco UCS: Intel® Optane™ データ センター永続メモリ モジュールの設定と管理

Chapter Title

Cisco IMC GUI を使用した永続メモリ モジュールの設定

検索結果

Updated:
2019年8月1日

章のタイトル： Cisco IMC GUI を使用した永続メモリ モジュールの設定

Cisco IMC GUI を使用した永続メモリ モジュールの設定

永続メモリの詳細の表示

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング)] メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

メモリの [General (全般)] 領域で、次の情報を確認します。

名前 説明

[Total Capacity] フィールド

不揮発性 DIMM の合計容量 (GiB)。

[Persistent Memory (永続メモリ)] フィールド

サーバ上のすべての永続メモリ モジュールの永続メモリ容量 (GiB)。

[Memory Capacity (メモリ容量)] フィールド

サーバ上のすべての永続メモリ モジュールの揮発性メモリ容量 (GiB)。

[Reserved Capacity (予約済み容量)] フィールド

サーバ上のすべての永続メモリ モジュールの予約済み容量 (GiB)。

[Namespace Status (名前スペースのステータス)] フィールド

名前スペースの作成ステータスが表示されます。ユーザーが名前スペースを設定してホストをリブートすると、名前スペースのステータスによって、設定されている名前スペースの作成ステータスが表示されます。

情報アイコンをクリックすると、次の詳細が表示されます。

  • 名前:名前スペースの名前。

  • ステータス: 名前スペースが正常に作成されたか失敗したかを示します。

（注）   

このステータスは、ホストのリブート後に表示されます。

[Memory Regions] フィールド

永続メモリに設定されている領域の数。

[Configuration Result (設定結果)] フィールド

最後の設定結果を提供します。

値は次のとおりです。

  • 成功

  • Error_AlreadyConfigured

  • NotApplicable

  • Error_BadConfig

  • Error_NameSpaceConfig

  • Error_GoalCreate

  • Error_NameSpaceCreate

  • Error_BadSeqNo

  • Error_BadEraseConfig

  • Error_SecureErase-NamespaceExists

  • Error_SecureErase

  • Error_Unlock

  • Error_SecurityConfig

（注）   

情報アイコンをクリックすると、設定結果の説明が詳細に表示されます。

[Configuration State] フィールド

永続メモリの最後の設定状態を提供します。

[Cisco IMC Managed (Cisco IMC 管理対象)] フィールド

これは、永続メモリが Cisco IMC から管理可能かどうかを示します。

（注）   

[Cisco IMC Managed (Cisco IMC 管理対象)] フィールドには、[Enable/Disable Cisco IMC Management (Cisco IMC 管理の有効化/無効化)]にする状態が表示されます。

デフォルト値：True。

[Security State (セキュリティ状態)] フィールド

すべての永続 DIMM のセキュリティ状態を提供します。次のいずれかになります。

  • 無効-凍結: Cisco IMC 管理対象モードの永続メモリ モジュールとセキュリティがすべての DIMM で無効になっています。

  • 無効: ホスト管理対象モードの永続メモリ モジュールとセキュリティがすべての DIMM で無効になっています。

  • ロック解除-凍結: Cisco IMC 管理対象モードの永続メモリ モジュールとセキュリティがすべての DIMM で有効になっています。

  • 有効、ロック済み: ホスト管理対象モードの永続メモリ モジュールとセキュリティがすべての DIMM で有効になっています。

  • 混合状態: いくつかの DIMM でセキュリティが有効になっており、一部ではセキュリティが無効になっています。

[Import/Export Status (インポート/エクスポート ステータス)] フィールド

永続メモリ設定のインポート/エクスポートステータスを提供します。

情報アイコンをクリックすると、次の詳細が表示されます。

  • 操作: インポートまたはエクスポート操作が進行中かどうかを示します。

  • 操作ステータス: インポートまたはエクスポートのステータスを示します。ここに表示される値は次のとおりです。

    エクスポート用：

    ERROR_REMOTE_CONNECTION

    インポートの場合:

    • ERROR_REMOTE_CONNECTION

    • ERROR_INVALID_JSON_FILE

    • ERROR_DUPLICATE_NAMESPACE_EXIST

    • ERROR_SECURITY_ENABLED
ステップ 4

永続メモリの [DIMM Details (DIMM 詳細)] 領域で、次の情報を確認します。

名前

説明

[ID] カラム

永続メモリ DIMM の固有の ID。

[Health] カラム

永続メモリ DIMM のヘルス ステータスを提供します。

次に、ヘルス ステータスのオプションを示します。

  • Healthy

  • NonCriticalFailure

  • CriticalFailure

  • Unmanagable

  • NonFunctional

  • FatalFailure

[Status] カラム

DIMM のステータスを示します。このカラムは、次の DIMM セキュリティ条件のいずれかを示します。

  • 無効、ロック解除、凍結、カウントが期限切れになっていません

  • 無効、ロック解除、凍結されていません、カウントが期限切れになっていません

  • 有効、ロック解除、凍結、カウントが期限切れになっていません

  • 有効、ロック済み、凍結されていません、カウントが期限切れになっていません

  • 有効、ロック済み、凍結されていません、カウントが期限切れになっていません

  • 有効、ロック済み、凍結されていません。カウントが期限切れになりました

    （注）   

    最初の要素は DIMM のセキュリティ状態を提供し、2 番目の要素は DIMM のロック ステータスを提供し、3 番目の要素は DIMM の凍結状態を提供し、4 番目の要素はパスワードの再試行ステータスを提供します。

    最大再試行数は 10 です。

[Local DIMM Number (ローカル DIMM 番号)] カラム

CPU に対してローカルな物理 DIMM 番号。

[Firmware Version] カラム

永続メモリ DIMM のファームウェア バージョンを提供します。

[Memory (GiB) (メモリ (GiB))] カラム

GiB でメモリ容量を提供します。

  • 合計:永続メモリ DIMM の合計容量。

  • 永続 : DIMM の永続メモリ容量。

  • 揮発性: 永続メモリ DIMM の揮発性メモリ容量。

[Capacity (GiB) (容量 (GiB))] カラム

予約済み : 永続メモリ DIMM の予約済み容量。

App direct : 永続メモリ DIMM のApp Direct 容量。

[Last Security Operation Status (最後のセキュリティ操作ステータス)] カラム

永続 DIMM の最後のセキュリティ操作ステータスを提供します。

[Serial Number] カラム

DIMM に関連付けられているシリアル番号。

[Socket ID (ソケット ID)]カラム

DIMM が属する CPU ソケット ID。

[DIMM UID] カラム

永続メモリ DIMM の固有の ID。

DIMM を選択すると、次のアクションを実行できます。

アクション

説明

[Secure Erase (安全消去)] ボタン

永続的メモリ DIMM を安全に消去します。

選択した DIMM の領域と名前スペースを消去します。DIMM がセキュアなパスフレーズでロックされている場合は、セキュアなパスフレーズを入力して操作を続行します。

[Unlock DIMM(s) (DIMM のロック解除)] ボタン

ロックされた永続メモリ DIMM をロック解除します。

DIMM がセキュアなパスフレーズでロックされている場合は、展開されたセキュアなパスフレーズを入力して操作を続行します。

（注）   
DIMM のセキュリティ ステータスが有効になっており、ロックされていて、凍結していない状態で、カウントが期限切れになっていない場合は、DIMM のロック解除ボタンのみが有効になります。
ステップ 5

メモリの [Region (領域)] で、次の情報を確認します。

表 1. チャート

名前

説明

チャート ビュー（Chart View）

チャー トビューの領域間で揮発性および不揮発性のメモリ共有を表示します。

テーブル ビュー

テーブル ビューに領域の詳細を表示します。

名前

説明

[ID] カラム

領域の固有の ID。

[Local DIMM Number (ローカル DIMM 番号)] カラム

非インターリーブ モードで領域が作成されたローカル DIMM 番号。

インターリーブモードでは、ローカル DIMM 番号はゼロです。

[Socket (ソケット)] カラム

領域が属する CPU ソケット ID。

[Type] カラム

永続メモリ設定のタイプ。次のいずれかになります。

  • AppDirect: ソケットに接続されているすべての永続メモリ モジュールに対して 1 つの領域を設定します。

  • AppDirectNonInterleaved: 永続メモリ モジュールごとに 1 つの領域を設定します。

    （注）   

    UCS M5 S シリーズ サーバのデフォルトの永続メモリ タイプは、AppDirectNonInterleavedです。

[DIMM ID] カラム

領域に参加している DIMM のシルク スクリーン ID のコレクション。

[State] カラム

設定されている領域のヘルス状態。

[Total Capacity (合計容量)] カラム

GiB の領域の合計容量。

[Free Capacity (GiB) (空き容量 (GiB))] カラム

新しい名前スペースの作成に使用可能な領域の容量。
ステップ 6

メモリの [Namespace (名前スペース)] で、次の情報を確認します。

表 2. チャート

名前

説明

チャート ビュー（Chart View）

チャート ビューに名前スペースのメモリ サイズを表示します。

テーブル ビュー

テーブル ビューに名前スペースの詳細を表示します。

名前

説明

[Name] カラム

名前スペースの固有の名前。

[Capacity] カラム

GiB で名前スペースのメモリ容量を提供します。

[State] カラム

名前スペースのヘルス ステータスを提供します。

[Version] カラム

適用された名前スペースのバージョン番号を提供します。

[Region (領域)] カラム

名前スペースが属する領域 ID。

[Socket ID (ソケット ID)] カラム

名前スペースが属する CPU ソケット。

[Local DIMM Number (ローカル DIMM 番号)] カラム

非インターリーブ モードで名前スペースが作成されたローカル DIMM 番号。

ローカル DIMM 番号はインターリーブ モードで 0 です。

[Block Size (ブロック サイズ)] カラム

名前スペースのブロック サイズ。

[Mode (モード)] カラム

名前スペースが作成されるモード。次のいずれかになります。

  • Raw:[Raw] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS で raw モード名前スペースとして表示されます。このモードは、キャラクタ デバイス用です。データ アクセスおよびコントロールは、文字レベルです。

  • ブロック:[Block (ブロック)] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS でセクター モード名前スペースとして表示されます。このモードはブロック デバイス用です。データ アクセスとコントロールは各ブロックごとに行われます。

[UUID] カラム

名前スペースの UUID。

名前スペースを選択すると、次のアクションを実行できます。

Actions

説明

[Create Namespace (名前スペースの作成)] ボタン

このオプションでは、名前スペースを作成できます。

[Delete Namespace (名前スペースの削除)] ボタン

このオプションでは、適用された名前スペースを削除できます。

永続メモリのメモリ使用率の設定

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent memory (永続メモリ)] タブで、[Configure memory Usage (メモリ使用率の設定)] アクションをクリックします。

ステップ 4

[Configure Memory Usage (メモリ使用率の設定)] アクション領域で、目標または名前スペースを設定するか、または保留中の目標あるいは名前スペースの設定を確認します。

名前

説明

[Goal (目標)] フィールド

このオプションでは、メモリを使用する方法に基づき、メモリの目標を作成して、コントローラに指示することができます。

（注）   
一度に作成できる目標は 1 つだけです。

左側のナビゲーション ツリーで [Goal (目標)] を選択し、次のパラメータを設定します。

  • ソケット: すべて

    （注）   

    目標がサーバ全体に適用されると、すべてのソケットが目標の作成に参加します。

  • メモリ モード: 目標を作成するために必要な揮発性メモリの割合。

    （注）   
    領域に割り当てられる実際の揮発性サイズと永続サイズは、指定された % と異なる場合があります。

  • 永続メモリ タイプ: 永続メモリ設定のタイプ。次のいずれかになります。

    AppDirect: ソケットに接続されているすべての永続メモリ モジュールに対して 1 つの領域を設定します。

    または

    AppDirectNonInterleaved: 永続メモリ モジュールごとに 1 つの領域を設定します。

[Create Goal (目標の作成)] ボタンをクリックして、新しい目標を作成し、[Save (保存)] をクリックします。

（注）   

[Save (保存)] をクリックして目標を作成し、適用することができます。

または

名前スペースを作成した後に保存して、目標と名前スペースの両方を一緒に適用することができます。

[Namespace (名前スペース) フィールド

名前スペースを作成するときには、次のプロパティを定義します。

  • 名前:名前スペースの固有の名前。

  • ソケット ID:名前スペースを作成する必要がある CPU ソケット ID。

  • ローカル DIMM 番号:名前スペースが作成されるローカル DIMM 番号。

    （注）   

    選択した永続メモリ タイプが Appdirect の場合、ローカル DIMM 番号は使用できません。

  • 容量:GiB のメモリ容量。

  • モード:名前スペースのモード。次のいずれかになります。

    • Raw —[Raw] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS で raw モード名前スペースとして表示されます。このモードは、キャラクタ デバイス用です。データ アクセスおよびコントロールは、文字レベルです。

    • ブロック — [Block (ブロック)] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS でセクター モード名前スペースとして表示されます。このモードはブロック デバイス用です。データ アクセスとコントロールは各ブロックごとに行われます。

[Create (作成)] ボタンをクリックして、新しい目標を作成し、[Save (保存)] をクリックします。

（注）   

複数の名前スペースを作成して、それらすべてをまとめて保存することができます。

名前スペースの作成

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Namespace (名前スペース)] タブで、[+] アイコンをクリックし、名前スペースを作成するために次の情報を入力します。

名前

説明

[Name] フィールド

名前スペースの名前。

[Socket ID (ソケット ID)] ドロップダウン リスト

名前スペースを作成する CPU ソケット ID。

（注）   

ソケットの数は、CPU の装着に基づいています。

[Local DIMM Number (ローカル DIMM 番号)] ドロップダウン リスト

名前スペースが作成されるローカル DIMM 番号。

（注）   

このオプションは、永続メモリ タイプが App Direct Non Interleaved の場合にのみ使用できます。

ソケットあたりのローカル DIMM の数は、DIMM の装着に基づいています。

[Capacity] フィールド

名前スペースのメモリ容量を (GiB)。

[Mode] ドロップダウン リスト

名前スペースが作成されるモード。ここに表示される値は次のとおりです。

  • Raw —[Raw] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS で raw モード名前スペースとして表示されます。このモードは文字デバイス用です。データ アクセスおよびコントロールは、文字レベルです。

  • ブロック — [Block (ブロック)] モードで作成された名前スペースは、ホスト OS でセクター モード名前スペースとして表示されます。このモードはブロック デバイス用です。データ アクセスとコントロールは各ブロックごとに行われます。

（注）   

保留状態の新しい名前スペースは、適用前に変更または削除することができます。

名前スペースの削除

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング)] メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Namespace (名前空間)] 領域で、適用された名前スペースを削除するには、[x] アイコンをクリックします。

ステップ 4

確認プロンプトで [Yes (はい)] をクリックして名前スペースを削除します。

警告メッセージは、次のように表示されます。

設定を適用するには、ホストの電源の再投入が必要です。サーバの電源を今すぐ再投入しますか?
ステップ 5

サーバの電源を再投入する場合は、[OK] をクリックします。それ以外の場合は、[キャンセル（Cancel）] をクリックします。

（注）   

名前スペースを削除した後、ホストの電源の再投入を選択せず、名前スペースが保留状態になっている場合は、名前スペースを削除または元に戻すことができます。

永続メモリ設定のエクスポート

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Export Configuration (設定のエクスポート)] リンクをクリックして、次の情報を入力します。

名前 説明

[Export Configuration To Remote Server (設定をリモート サーバにエクスポート)] ドロップダウン リスト

リモート サーバのタイプ。次のいずれかになります。

  • [TFTP Server]

  • [FTP Server]

  • [SFTP Server]

  • [SCP Server]

  • [HTTP Server]

（注）   

このアクションを実行しながら、リモート サーバ タイプとして SCP または SFTP を選択した場合、「Server (RSA) key fingerprint is <server_finger_print _ID> Do you wish to continue?」というメッセージとともにポップアップ ウィンドウが表示されます。サーバ フィンガープリントの信頼性に応じて、[Yes] または [No] をクリックします。

フィンガープリントはホストの公開キーに基づいており、接続先のホストを識別または確認できます。

[サーバIP/ホスト名（Server IP/Hostname）] フィールド

永続メモリ設定ファイルのエクスポート先となるサーバの IPv4 または IPv6 アドレス、またはホスト名。[Export Configuration To Remote Server (設定をリモート サーバにエクスポート)]ドロップダウン リストの設定によって、フィールド名が異なる場合があります。

[パスおよびファイル名（Path and Filename）] フィールド

ファイルをリモート サーバにエクスポートするときに、Cisco IMCCIMC が使用する必要のあるパスおよびファイル名。

Username

システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。このフィールドは、プロトコルが TFTP または HTTP の場合は適用されません。

Password

リモート サーバのユーザ名のパスワード。このフィールドは、プロトコルが TFTP または HTTP の場合は適用されません。

ステップ 4

[Export] をクリックします。

永続メモリ設定のインポート

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Import Configuration (設定のインポート)] リンクをクリックして、次の情報を入力します。

名前 説明

[Import Configuration From Remote Server (リモート サーバから設定をインポート)] ドロップダウン リスト

リモート サーバのタイプ。次のいずれかになります。

  • [TFTP Server]

  • [FTP Server]

  • [SFTP Server]

  • [SCP Server]

  • [HTTP Server]

（注）   

このアクションを実行しながら、リモート サーバ タイプとして SCP または SFTP を選択した場合、「Server (RSA) key fingerprint is <server_finger_print _ID> Do you wish to continue?」というメッセージとともにポップアップ ウィンドウが表示されます。サーバ フィンガープリントの信頼性に応じて、[Yes] または [No] をクリックします。

フィンガープリントはホストの公開キーに基づいており、接続先のホストを識別または確認できます。

[サーバIP/ホスト名（Server IP/Hostname）] フィールド

永続メモリ設定ファイルを保存するサーバの IPv4 または IPv6 アドレス、またはホスト名。[Import Configuration From Remote Server (リモート サーバから設定をインポート)]ドロップダウン リストの設定によって、フィールド名が異なる場合があります。

[パスおよびファイル名（Path and Filename）] フィールド

リモート サーバ上の設定ファイルのパスおよびファイル名。

Username

システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。このフィールドは、プロトコルが TFTP または HTTP の場合は適用されません。

Password

リモート サーバのユーザ名のパスワード。このフィールドは、プロトコルが TFTP または HTTP の場合は適用されません。

ステップ 4

[Import] をクリックします。

永続メモリ DIMM の工場出荷時の初期状態へのリセット

工場出荷時のデフォルトにリセットする機能は、永続メモリ モジュールをスクラブするために使用されます。リセットを実行すると、すべての DIMM が安全に消去され (すべての設定とデータが失われます)、DIMM は 100% メモリ モードに復元されます。セキュリティは無効になります。

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング)] メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Reset to factory Default (工場出荷時のデフォルトにリセットする)] リンクをクリックして、次の情報を入力します。

名前 説明

[Secure Passphrase (セキュア パスフレーズ)] フィールド

永続メモリ DIMM を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、パスフレーズを入力してください。

（注）   

このダイアログ ボックスは、セキュリティが有効になっている場合にのみ表示されます。
（注）   

このアクションを確認すると、ホストがリブートします。

永続メモリは、C240 M5、C220 M5、および C480 M5 サーバのリブート後、100% メモリ モードで設定されます。

S3260 では、永続メモリは Appdirectnoninterleaved 永続メモリ タイプを使用して 0% メモリに設定されます。

永続メモリ設定のセキュリティの有効化

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Enable Security (セキュリティの有効化)] リンクをクリックして、次の情報を入力します。

名前 説明

[Secure Passphrase (セキュア パスフレーズ)] フィールド

すべての永続メモリ DIMM でセキュリティを有効にするには、パスフレーズを入力してください。

Confirm Secure Passphrase (セキュアなパスフレーズの確認)] フィールド

セキュアなパスフレーズを再入力します。

ステップ 4

[OK] をクリックして、セキュリティを有効にします。

セキュリティを有効にすることを確認すると、ホストが再起動します。

永続メモリ設定のセキュリティの無効化

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Disable Security (セキュリティの無効化)] リンクをクリックして、次の情報を入力します。

名前 説明

[Secure Passphrase (セキュア パスフレーズ)] フィールド

すべての永続メモリ DIMM でセキュリティを無効にするには、パスフレーズを入力してください。

（注）   

こにオプションは、セキュリティが有効になっている場合のみ領できます。
ステップ 4

[OK] をクリックして、セキュリティを無効にします。

（注）   
セキュリティを無効にすることを確認すると、ホストが再起動します。

パスフレーズの変更

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Persistent Memory (永続メモリ)] タブで、[Modify Passphrase (パスフレーズの変更)] アクションをクリックし、[Modify Security Passphrase (セキュリティ パスフレーズの変更)] ダイアログ ボックスに次の情報を入力します。

（注）   

こにオプションは、セキュリティが有効になっている場合のみ利用できます。
名前 説明

[Current Secure Passphrase (現在のセキュアなパスフレーズ)] フィールド

永続メモリ DIMM の現在のパスフレーズを入力します。

[New Secure Passphrase (新規セキュア パスフレーズ)] フィールド

永続メモリ DIMM に設定する新しいセキュアなパスフレーズを入力します。

[Confirm New Secure Passphrase (新規セキュア パスフレーズの確認)] フィールド

確認のために新しいセキュア パスフレーズを再入力します。

ステップ 4

[保存（Save）] をクリックします。

永続メモリ モジュール データの安全な消去

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング]) メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[DIMM Details (DIMM の詳細)] テーブルで、[DIMM] を選択し、[Secure Erase (安全な消去)] ボタンをクリックします。

名前 説明

[Secure Passphrase (セキュア パスフレーズ)] フィールド

選択した永続メモリ DIMM のデータを安全に消去するには、パスフレーズを入力してください。

（注）   

このダイアログ ボックスは、セキュリティが有効になっている場合にのみ表示されます。
（注）   
[Secure Erase (安全な消去)] を確認すると、ホストがリブートします。

永続メモリ DIMM のロック解除

DIMM を装着する場合のシナリオ:

  • システム セキュリティが無効になっている場合、セキュリティが有効になっている DIMM を装着すると、全体的なセキュリティ ステータスが混合状態になります。DIMM のセキュリティをロック解除して無効にするには、展開したセキュリティ キーを使用して、新しく装着した DIMM をロック解除する必要があります。

  • システム セキュリティが有効になっている場合、セキュリティが有効になっている DIMM を装着すると、全体的なセキュリティ ステータスが混合状態になります。展開したセキュリティ キーを使用して、新しく装着した DIMM をロック解除する必要があります。ロックを解除すると、DIMM のセキュリティ キーがシステム展開キーに変更されます。

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング)] メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Dimm Details (DIMM の詳細)] 領域で、[DIMM] を選択し、[Unlock DIMM (s) (DIMM のロック解除)] ボタンをクリックします。

名前 説明

[Secure Passphrase (セキュア パスフレーズ)] フィールド

永続的メモリ DIMM のロックを解除するには、パスフレーズを入力します。

Cisco IMC 管理の無効化

永続メモリ モジュールの設定は、Cisco IMC またはホスト ツールを使用して管理できます。Cisco IMC 管理モードでは、Cisco IMC インターフェイスまたはホスト ツールを使用して設定タスクを実行できます。Cisco IMC 管理モードが無効になっている場合、Cisco IMC インターフェイスを使用して設定を行うことはできません。

Cisco では、すべてのセキュリティ操作と領域管理に Cisco IMC インターフェイスを使用することを推奨します。また、必要に応じて、名前スペース設定に対してのみホスト ツールを使用することを推奨します。

始める前に

このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順

ステップ 1

[Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします。

ステップ 2

[Compute (コンピューティング)] メニューで、[Persistent Memory (永続メモリ)] タブをクリックします。

ステップ 3

[Disable Cisco IMC Management (Cisco IMC 管理の無効化)] タブで、[Persistent Memory (永続メモリ)] ボタンをクリックします。

（注）   

警告メッセージは、次のように表示されます。

Cisco IMC 管理を無効にすると、追加の設定変更がブロックされます。続行しますか?
ステップ 4

[Yes (はい)] をクリックして、Cisco IMC 管理を無効にします。

このドキュメントは役に立ちましたか?

Feedbackフィードバック

シスコに問い合わせ