この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
グローバル障害ポリシーは、障害がクリアされた日時、フラッピング間隔(障害発生とクリア状態の間の時間)、および保持間隔(システムで障害が発生していた時間)など、Cisco UCS ドメインの障害のライフサイクルを制御します。
Cisco UCS の障害には次のライフサイクルがあります。
ある状況がシステムで発生し、Cisco UCS Manager は障害を生成します。 これはアクティブな状態です。
障害が軽減されると、フラッピングまたはフラッピングを防ぐことを目的としたソーキング間隔になります。 障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 フラッピング間隔のうち、グローバル障害ポリシーに指定されている期間は、障害の重要度が保持されます。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。
クリアされた障害は保持期間になります。 この期間があるため、障害が発生した状態が改善され、さらに障害が早々に削除されていない場合でも管理者が障害に気付くことができます。 保持期間のうち、グローバル障害ポリシーに指定された期間はクリアされた障害が保持されます。
保持期間にその状態が再発すると、障害はアクティブな状態を返します。 この状況が再発生しない場合は、障害が削除されます。
フォールト抑制を使用すると、予定されたメンテナンス時間中に SNMP トラップおよび Call Home 通知を抑制することができます。 フォールト抑制タスクを作成し、一時的な障害がレイズまたはクリアされるたびに通知が送信されることを防止できます。
障害は、期限切れになるか、フォールト抑制タスクがユーザによって手動で停止されるまで抑制されたままになります。 障害抑制が終了すると、Cisco UCS Manager はクリアされなかった未処理の抑制された障害に関する通知を送信します。
障害抑制では以下を使用します。
以下を使用して、障害を抑制するメンテナンス ウィンドウを指定することができます。
default-chassis-all-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのコンポーネントの障害を抑制します。コンポーネントには、すべてのブレード サーバ、電源、ファン モジュール、IOM などが含まれます。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
default-chassis-phys-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのファン モジュールと電源の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
default-fex-all-maint:FEX とその FEX 内のすべての電源、ファン モジュール、および IOM の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
default-fex-phys-maint:FEX とその FEX 内のすべてのファン モジュールと電源の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
default-server-maint:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、組織およびサービス プロファイルに適用されます。
![]() (注) |
シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。 |
default-iom-maint:シャーシまたは FEX 内の IOM の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、FEX および IOM にのみ適用されます。
これらのタスクを使用して、スケジュール設定または固定時間間隔と抑制ポリシーをコンポーネントに関連付けることができます。
![]() (注) |
抑制タスクの作成後は、タスクの固定時間間隔またはスケジュールを Cisco UCS Manager GUI と Cisco UCS Manager CLI の両方で編集できるようになります。 ただし、変更できるのは固定時間間隔を使用するか Cisco UCS Manager CLI でスケジュールを使用するかの切り替えのみです。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Faults] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Work] ペインで、[Show:] フィールドにある [suppressed] アイコンを選択します。 抑制された障害のみを表示するには、[Show:] フィールドにある他のアイコンの選択を解除します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するシャーシをクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
|
||||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
|
||||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、シャーシに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 シャーシに対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するシャーシをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
|
||
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスク プロパティを表示するシャーシをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成する共有アダプタをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 | ||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
|
||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、共有アダプタに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。IOM に対する障害抑制タスクの設定 を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除する共有アダプタをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスク プロパティを表示する共有アダプタをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
|
||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
|
||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、サーバに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
|
||
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスク プロパティを表示するサーバをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するサービス プロファイルをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
|
||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
|
||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、サービス プロファイルに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するサービス プロファイルをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
|
||
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスク プロパティを表示するサービス プロファイルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成する組織をクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 | ||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
|
||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、組織に対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 組織に対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除する組織をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスク プロパティを表示する組織をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。 |
Cisco UCS コア ファイルが発生すると、ただちに Core File Exporter が使用され、それらのファイルが TFTP を介してネットワーク上の指定の場所にエクスポートされます。 この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Settings] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 5 |
[TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
|
||||||||||||||
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Settings] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで [Settings] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [TFTP Core Exporter] 領域で、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Syslog] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
[Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 7 |
[Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。
|
||||||||||||||||||||||||
ステップ 8 | [Save Changes] をクリックします。 |
この [Audit Logs] ページに表示される監査ログを表示、エクスポート、印刷、または更新できます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Audit Logs] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインに監査ログが表示されます。 |
目次
- 障害、イベント、およびログの設定
- 障害収集ポリシーの設定
- グローバル障害ポリシー
- グローバル障害ポリシーの設定
- 障害抑制の設定
- フォールト抑制
- 抑制された障害の表示
- シャーシに対する障害抑制の設定
- シャーシに対する障害抑制タスクの設定
- シャーシに対する障害抑制タスクの削除
- シャーシに対する障害抑制タスクの表示
- 共有アダプタに対する障害抑制の設定
- 共有アダプタに対する障害抑制タスクの設定
- 共有アダプタに対する障害抑制タスクの削除
- 共有アダプタに対する障害抑制タスクの表示
- サーバに対する障害抑制の設定
- サーバに対する障害抑制タスクの設定
- サーバに対する障害抑制タスクの削除
- サーバに対する障害抑制タスクの表示
- サービス プロファイルに対する障害抑制の設定
- サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの設定
- サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの削除
- サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの表示
- 組織に対する障害抑制の設定
- 組織に対する障害抑制タスクの設定
- 組織に対する障害抑制タスクの削除
- 組織に対する障害抑制タスクの表示
- Core File Exporter の設定
- Core File Exporter
- Core File Exporter の設定
- Core File Exporter のディセーブル化
- Syslog の設定
- 監査ログの表示
この章は、次の内容で構成されています。
グローバル障害ポリシー
グローバル障害ポリシーは、障害がクリアされた日時、フラッピング間隔(障害発生とクリア状態の間の時間)、および保持間隔(システムで障害が発生していた時間)など、Cisco UCS ドメインの障害のライフサイクルを制御します。
Cisco UCS の障害には次のライフサイクルがあります。
ある状況がシステムで発生し、Cisco UCS Manager は障害を生成します。 これはアクティブな状態です。
障害が軽減されると、フラッピングまたはフラッピングを防ぐことを目的としたソーキング間隔になります。 障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 フラッピング間隔のうち、グローバル障害ポリシーに指定されている期間は、障害の重要度が保持されます。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。
クリアされた障害は保持期間になります。 この期間があるため、障害が発生した状態が改善され、さらに障害が早々に削除されていない場合でも管理者が障害に気付くことができます。 保持期間のうち、グローバル障害ポリシーに指定された期間はクリアされた障害が保持されます。
保持期間にその状態が再発すると、障害はアクティブな状態を返します。 この状況が再発生しない場合は、障害が削除されます。
グローバル障害ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Settings] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで [Global Fault Policy] タブをクリックします。 ステップ 5 [Global Fault Policy] タブで、次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Flapping Interval] フィールド
障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 これを防止するため、Cisco UCS Manager では、最後に状態が変更されてからこの時間が経過するまで、障害が発生しても状態は変更されません。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。 その時点で何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。
5 ~ 3,600 の範囲の整数を入力します。 デフォルトは 10 です。
[Initial Severity] フィールド
次のいずれかになります。
[Action on Acknowledgment] フィールド
ログがクリアされると、確認されたアクションは常に削除されます。 このオプションは変更できません。
[Clear Action] フィールド
障害がクリアされるときに Cisco UCS Manager が実行するアクション。 次のいずれかになります。
[Clear Interval] フィールド
特定の時間が経過した後に、Cisco UCS Manager が障害を自動的にクリアするかどうか。 次のいずれかになります。
[dd:hh:mm:ss] フィールド
Cisco UCS Manager が障害にクリア済みのマークを自動的に付けるまでの経過時間(日、時、分、および秒)。 その時点で何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。
[Length of Time to Retain Cleared Faults] セクション
[Retention Interval] フィールド
[Clear Action] フィールドが [Retain] に設定されている場合、これは、クリア済みのマークが付けられた後に Cisco UCS Manager が障害を保持する時間です。 次のいずれかになります。
[dd:hh:mm:ss] フィールド
Cisco UCS Manager がクリア済み障害メッセージを削除するまでの経過時間(日、時、分、および秒)。
ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
フォールト抑制
フォールト抑制を使用すると、予定されたメンテナンス時間中に SNMP トラップおよび Call Home 通知を抑制することができます。 フォールト抑制タスクを作成し、一時的な障害がレイズまたはクリアされるたびに通知が送信されることを防止できます。
障害は、期限切れになるか、フォールト抑制タスクがユーザによって手動で停止されるまで抑制されたままになります。 障害抑制が終了すると、Cisco UCS Manager はクリアされなかった未処理の抑制された障害に関する通知を送信します。
障害抑制では以下を使用します。
抑制ポリシー
これらのポリシーは、抑制する要因と障害タイプを定義します。 タスクに割り当てることができるポリシーは 1 つだけです。 次のポリシーが Cisco UCS Manager によって定義されます。
default-chassis-all-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのコンポーネントの障害を抑制します。コンポーネントには、すべてのブレード サーバ、電源、ファン モジュール、IOM などが含まれます。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
default-chassis-phys-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのファン モジュールと電源の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
default-fex-all-maint:FEX とその FEX 内のすべての電源、ファン モジュール、および IOM の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
default-fex-phys-maint:FEX とその FEX 内のすべてのファン モジュールと電源の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
default-server-maint:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、組織およびサービス プロファイルに適用されます。
(注)
シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。
default-iom-maint:シャーシまたは FEX 内の IOM の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、FEX および IOM にのみ適用されます。
シャーシに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のシャーシに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のシャーシを選択します。 選択したいずれかのシャーシを右クリックし、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクを実行するタイミング。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時刻を指定します。 このフィールドの終わりにある下向き矢印をクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行させる場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力します。
[Schedule] :事前に定義されたスケジュールを使用して開始時間と期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
ドロップダウン リストから、次の抑制ポリシーを選択します。
default-chassis-all-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのコンポーネントの障害を抑制します。コンポーネントには、すべてのブレード サーバ、電源、ファン モジュール、IOM などが含まれます。
default-chassis-phys-maint:シャーシとそのシャーシにインストールされたすべてのファン モジュールと電源の障害を抑制します。
default-server-maint:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
(注) シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。
default-iom-maint:シャーシまたは FEX 内の IOM の障害を抑制します。
重要:FEX と IO モジュールは、Cisco UCS M シリーズ サーバでサポートされません。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
シャーシに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、シャーシに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 シャーシに対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のシャーシに対して障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のシャーシを選択します。 選択したいずれかのシャーシを右クリックし、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
シャーシに対する障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスク プロパティを表示するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。
共有アダプタに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成する共有アダプタをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクを実行するタイミング。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時刻を指定します。 このフィールドの終わりにある下向き矢印をクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行させる場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力します。
[Schedule] :事前に定義されたスケジュールを使用して開始時間と期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
デフォルトでは、次の抑制ポリシーが選択されています。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
共有アダプタに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、共有アダプタに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。IOM に対する障害抑制タスクの設定 を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除する共有アダプタをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
共有アダプタに対する障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスク プロパティを表示する共有アダプタをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。
サーバに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサーバに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサーバを選択します。 選択したいずれかのサーバを右クリックし、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクを実行するタイミング。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時刻を指定します。 このフィールドの終わりにある下向き矢印をクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行させる場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力します。
[Schedule] :事前に定義されたスケジュールを使用して開始時間と期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
デフォルトでは、次の抑制ポリシーが選択されています。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
サーバに対する障害抑制タスクの削除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサーバの障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサーバを選択します。 選択したいずれかのサーバを右クリックし、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
サーバに対する障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスク プロパティを表示するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。
サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサービス プロファイルに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサービス プロファイルを選択します。 選択したいずれかのサービス プロファイルを右クリックし、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクを実行するタイミング。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時刻を指定します。 このフィールドの終わりにある下向き矢印をクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行させる場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力します。
[Schedule] :事前に定義されたスケジュールを使用して開始時間と期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
デフォルトでは、次の抑制ポリシーが選択されています。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、サービス プロファイルに対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサービス プロファイルに対して障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサービス プロファイルを選択します。 選択したいずれかのサービス プロファイルを右クリックし、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスク プロパティを表示するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。
組織に対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクを実行するタイミング。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時刻を指定します。 このフィールドの終わりにある下向き矢印をクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行させる場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力します。
[Schedule] :事前に定義されたスケジュールを使用して開始時間と期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
デフォルトでは、次の抑制ポリシーが選択されています。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
組織に対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、組織に対する障害抑制タスクをすべて削除します。 タスクを個別に削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスで、[Delete] ボタンを使用します。 組織に対する障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
組織に対する障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスク プロパティを表示する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、または既存の障害抑制タスクの変更を行えます。
Core File Exporter
Cisco UCS コア ファイルが発生すると、ただちに Core File Exporter が使用され、それらのファイルが TFTP を介してネットワーク上の指定の場所にエクスポートされます。 この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。
Core File Exporter の設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Settings] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。 ステップ 5 [TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Admin State] フィールド
次のいずれかになります。
[Description] フィールド
コア ファイルのユーザ定義による説明。
256 文字以下で入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。
[Port] フィールド
TFTP を介してコア ダンプ ファイルをエクスポートするときに使用されるポート番号。
[Hostname] フィールド
TFTP を介して接続されるホスト名か IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレス。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Path] フィールド
リモート システムにコア ダンプ ファイルを保存するときに使用するパス。
ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
Syslog の設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Syslog] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。 ステップ 5 [Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Console] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS でコンソールに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。
[Level] フィールド
このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 Cisco UCS にはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。
[Monitor] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS でモニタに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 モニタにはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。
[File] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS がファブリック インターコネクトでシステム ログ ファイルにメッセージを保存するかどうか。 次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 Cisco UCS は、ファブリック インターコネクトのファイル内に、そのレベル以上のメッセージを保存します。 次のいずれかになります。
[Name] フィールド
メッセージが記録されるファイルの名前。
名前には 16 文字以内の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および (ピリオド)が使用できます。 デフォルトは messages です。
[Size] フィールド
ファイルの可能最大サイズ(バイト単位)。ファイルがこのサイズを超えると、Cisco UCS Manager によって最も古いメッセージから最新メッセージへの上書きが開始されます。
4096 ~ 4194304 の整数を入力します。
ステップ 6 [Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。
名前 説明 [管理状態] フィールド
次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 リモート ファイルにそのレベル以上のメッセージが保存されます。 次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
リモート ログ ファイルが存在するホスト名または IP アドレス。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Facility] ドロップダウン リスト
次のいずれかになります。
ステップ 7 [Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。 ステップ 8 [Save Changes] をクリックします。