この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
ここでは、Cisco UCS Manager GUI と KVM コンソールを使用して、内部ドライブに Windows Server 2012、Windows Server 2008 x64、または Windows Server 2008 R2 x64 と必要なドライバをインストールする方法について説明します。
インストールの前提条件のチェックリストとサービス プロファイル設定の前提条件に説明されている前提条件を満たします。
ステップ 1 |
実際に取り付けているデバイスのドライバは、Cisco UCS B-Series Drivers DVD または DVD の ISO ファイルから探し、サーバからアクセスできる場所に抽出します。
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ステップ 2 | 仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。 | ||
ステップ 3 |
次のいずれかの方法で、サーバの電源を再投入します。
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ステップ 4 | 通常のブート順を上書きし、インストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを確認し、[Boot Menu] を開くメッセージが表示されたら、F6 を押します。 | ||
ステップ 5 |
[Boot Menu] 画面で、次のいずれかを実行します。
選択したデバイスからサーバがリブートし、イメージまたはディスクから OS のインストールが開始されます。 |
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ステップ 6 |
CD からブートすることを確認するメッセージが表示されたら、Enter を押します。 会社の要件と標準に従ってインストールに関する質問に答え、[Where do you want to install Windows?] 画面が表示されたら、次の手順に進みます。
[Viking eUSB] と表示されているドライブには、Windows OS またはドライバをインストールしないでください。 OS では、eUSB ドライブはローカル ドライブと同じと見なされますが、Cisco UCS Manager では、サーバのブート ドライブとして使用するローカル ドライブを指定できません。 UCS Manager では、常に物理ローカル ドライブからサーバが起動され、内部 USB(eUSB)ドライブがあっても無視されます。 |
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ステップ 7 |
Windows に「Where do you want to install Windows?」 の画面が表示されたら、Cisco ドライバ ISO イメージをマウントします。これで、Windows をインストールする前に基本ドライバをインストールできます。 次の手順を実行します。
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ステップ 8 |
ドライバをインストールします。
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ステップ 9 |
(任意)ISO イメージ ファイルから Windows をインストールしている場合、ドライバの ISO イメージのマッピングを解除し、Windows のインストール イメージをマッピングし直します。
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ステップ 10 | 「Where do you want to install Windows?」 の画面で、Windows のインストール先となるディスクまたはパーティションを選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 11 |
自社の要件と標準に従い、インストールの進行状況を監視し、必要に応じてメッセージに応答してインストールを完了します。 Windows のインストールが完了すると、サーバが再びリブートします。続いて、Ctrl+Alt+Del を押し、ログインして Windows デスクトップにアクセスするよう求めるメッセージが表示されます。 Windows インストール プロセス中に指定したログイン資格情報を使用します。
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ステップ 12 |
Windows File Manager を使用して、手順 1 で Cisco ドライバを抽出したフォルダに移動します。 ドライバ DVD フォルダ構造の詳細については、Windows のインストール ドライバを参照してください。 |
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ステップ 13 | Windows Device Manager を起動し、まだ黄色のフラグが付いているデバイスがないか確認します。 黄色のフラグが付いているフラグがあれば、Device Manager を使用してドライバを手動でインストールします。 |
ここでは、Cisco UCS Manager GUI と KVM コンソールを使用して、ブート可能 SAN LUN に Windows Server 2012、Windows Server 2008 x64、または Windows Server 2008 R2 x64 と必要なドライバをインストールする方法について説明します。
インストールの前提条件のチェックリストとサービス プロファイル設定の前提条件に説明されている前提条件を満たします。
SAN で LUN または RAID ボリュームを構成し、SAN に接続して SAN HBA から LUN へのパスが 1 つ(1 つのみ)存在していることを確認します。
ステップ 1 |
実際に取り付けているデバイスのドライバは、Cisco UCS B-Series Drivers DVD または DVD の ISO ファイルから探し、サーバからアクセスできる場所に抽出します。
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ステップ 2 | 仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。 | ||
ステップ 3 |
次のいずれかの方法で、サーバの電源を再投入します。
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ステップ 4 | 通常のブート順を上書きし、インストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを確認し、[Boot Menu] を開くメッセージが表示されたら、F6 を押します。 | ||
ステップ 5 |
[Boot Menu] 画面で、次のいずれかを実行します。
選択したデバイスからサーバがリブートし、イメージまたはディスクから OS のインストールが開始されます。 |
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ステップ 6 |
CD からブートすることを確認するメッセージが表示されたら、Enter を押します。 会社の要件と標準に従ってインストールに関する質問に答え、[Where do you want to install Windows?] 画面が表示されたら、次の手順に進みます。
[Viking eUSB] と表示されているドライブには、Windows OS またはドライバをインストールしないでください。 OS では、eUSB ドライブはローカル ドライブと同じと見なされますが、Cisco UCS Manager では、サーバのブート ドライブとして使用するローカル ドライブを指定できません。 UCS Manager では、常に物理ローカル ドライブからサーバが起動され、内部 USB(eUSB)ドライブがあっても無視されます。 |
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ステップ 7 |
自社の要件と標準に従い、インストールの進行状況を監視し、必要に応じてメッセージに応答してインストールを完了します。 Windows のインストールが完了すると、サーバが再びリブートします。続いて、Ctrl+Alt+Del を押し、ログインして Windows デスクトップにアクセスするよう求めるメッセージが表示されます。 Windows インストール プロセス中に指定したログイン資格情報を使用します。
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ステップ 8 |
Windows File Manager を使用して、手順 1 で Cisco ドライバを抽出したフォルダに移動します。 ドライバ DVD フォルダ構造の詳細については、Windows のインストール ドライバを参照してください。 |
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ステップ 9 | Windows Device Manager を起動し、まだ黄色のフラグが付いているデバイスがないか確認します。 黄色のフラグが付いているフラグがあれば、Device Manager を使用してドライバを手動でインストールします。 |
目次
この章は、次の内容で構成されています。
- 内部ドライブへの Windows Server 2012 または Windows Server 2008 のインストール
- ブート可能 SAN LUN への Windows Server 2012 または Windows Server 2008 のインストール
内部ドライブへの Windows Server 2012 または Windows Server 2008 のインストール
ここでは、Cisco UCS Manager GUI と KVM コンソールを使用して、内部ドライブに Windows Server 2012、Windows Server 2008 x64、または Windows Server 2008 R2 x64 と必要なドライバをインストールする方法について説明します。
はじめる前に手順インストールの前提条件のチェックリストとサービス プロファイル設定の前提条件に説明されている前提条件を満たします。
ステップ 1 実際に取り付けているデバイスのドライバは、Cisco UCS B-Series Drivers DVD または DVD の ISO ファイルから探し、サーバからアクセスできる場所に抽出します。
ヒント 必要なドライバがわからない場合は、サーバをリブートし、出力メッセージを確認します。 デバイスが初期化されると、ブート プロセスでそのデバイスに関する情報が表示されます。 詳細については、インストール ドライバの情報を参照してください。
ステップ 2 仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。 ステップ 3 次のいずれかの方法で、サーバの電源を再投入します。
- KVM コンソールの [KVM] タブを開き、 を選択します。
- Cisco UCS Manager GUI で、[General] タブの [Actions] 領域の [Reset] をクリックします。
- 物理サーバの電源ボタンを押します。
ヒント サーバがインストール メディアからブートしない場合、サービス プロファイル設定の前提条件の説明に従って、関連するサービス プロファイルに正しいブート順が設定されていることを確認します。
ステップ 4 通常のブート順を上書きし、インストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを確認し、[Boot Menu] を開くメッセージが表示されたら、F6 を押します。 ステップ 5 [Boot Menu] 画面で、次のいずれかを実行します。
- ISO イメージを使用する場合、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。
- 物理インストール ディスクを使用する場合、そのディスクが挿入されているディスク ドライブを選択し、Enter を押します。
選択したデバイスからサーバがリブートし、イメージまたはディスクから OS のインストールが開始されます。
ステップ 6 CD からブートすることを確認するメッセージが表示されたら、Enter を押します。 会社の要件と標準に従ってインストールに関する質問に答え、[Where do you want to install Windows?] 画面が表示されたら、次の手順に進みます。 重要:[Viking eUSB] と表示されているドライブには、Windows OS またはドライバをインストールしないでください。 OS では、eUSB ドライブはローカル ドライブと同じと見なされますが、Cisco UCS Manager では、サーバのブート ドライブとして使用するローカル ドライブを指定できません。 UCS Manager では、常に物理ローカル ドライブからサーバが起動され、内部 USB(eUSB)ドライブがあっても無視されます。
ステップ 7 Windows に「Where do you want to install Windows?」 の画面が表示されたら、Cisco ドライバ ISO イメージをマウントします。これで、Windows をインストールする前に基本ドライバをインストールできます。 次の手順を実行します。
ステップ 8 ドライバをインストールします。
ステップ 9 (任意)ISO イメージ ファイルから Windows をインストールしている場合、ドライバの ISO イメージのマッピングを解除し、Windows のインストール イメージをマッピングし直します。
- KVM コンソールの [VM] タブまたは [Virtual Media Session] ダイアログボックスに戻ります。
- [Client View] 領域で、ドライバの ISO ファイルに対応する [Mapped] 列のチェックボックスをオフにします。
- Windows インストール イメージに対応する [Mapped] 列のチェックボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。
- [KVM] タブの Windows インストール メッセージに戻ります。
- 任意: インストール手順に、インストール ディスクが見つからないため続行できないというエラーが表示される場合、画面の下部にある [Refresh] をクリックし、インストール手順のインストール ISO イメージとの接続を更新します。
ステップ 10 「Where do you want to install Windows?」 の画面で、Windows のインストール先となるディスクまたはパーティションを選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 11 自社の要件と標準に従い、インストールの進行状況を監視し、必要に応じてメッセージに応答してインストールを完了します。 Windows のインストールが完了すると、サーバが再びリブートします。続いて、Ctrl+Alt+Del を押し、ログインして Windows デスクトップにアクセスするよう求めるメッセージが表示されます。 Windows インストール プロセス中に指定したログイン資格情報を使用します。
(注) この時点では、サーバ チップセットやイーサネット コントローラなどのデバイス用のデバイス ドライバがまだインストールされていません。 Windows Device Manager で、ドライバが必要なデバイスは黄色のフラグ付きで表示されます。
ステップ 12 Windows File Manager を使用して、手順 1 で Cisco ドライバを抽出したフォルダに移動します。 ドライバ DVD フォルダ構造の詳細については、Windows のインストール ドライバを参照してください。
ステップ 13 Windows Device Manager を起動し、まだ黄色のフラグが付いているデバイスがないか確認します。 黄色のフラグが付いているフラグがあれば、Device Manager を使用してドライバを手動でインストールします。
ブート可能 SAN LUN への Windows Server 2012 または Windows Server 2008 のインストール
ここでは、Cisco UCS Manager GUI と KVM コンソールを使用して、ブート可能 SAN LUN に Windows Server 2012、Windows Server 2008 x64、または Windows Server 2008 R2 x64 と必要なドライバをインストールする方法について説明します。
はじめる前に手順
インストールの前提条件のチェックリストとサービス プロファイル設定の前提条件に説明されている前提条件を満たします。
SAN で LUN または RAID ボリュームを構成し、SAN に接続して SAN HBA から LUN へのパスが 1 つ(1 つのみ)存在していることを確認します。
ステップ 1 実際に取り付けているデバイスのドライバは、Cisco UCS B-Series Drivers DVD または DVD の ISO ファイルから探し、サーバからアクセスできる場所に抽出します。
ヒント 必要なドライバがわからない場合は、サーバをリブートし、出力メッセージを確認します。 デバイスが初期化されると、ブート プロセスでそのデバイスに関する情報が表示されます。 詳細については、インストール ドライバの情報を参照してください。
ステップ 2 仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。 ステップ 3 次のいずれかの方法で、サーバの電源を再投入します。
- KVM コンソールの [KVM] タブを開き、 を選択します。
- Cisco UCS Manager GUI で、[General] タブの [Actions] 領域の [Reset] をクリックします。
- 物理サーバの電源ボタンを押します。
ヒント サーバがインストール メディアからブートしない場合、サービス プロファイル設定の前提条件の説明に従って、関連するサービス プロファイルに正しいブート順が設定されていることを確認します。
ステップ 4 通常のブート順を上書きし、インストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを確認し、[Boot Menu] を開くメッセージが表示されたら、F6 を押します。 ステップ 5 [Boot Menu] 画面で、次のいずれかを実行します。
- ISO イメージを使用する場合、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。
- 物理インストール ディスクを使用する場合、そのディスクが挿入されているディスク ドライブを選択し、Enter を押します。
選択したデバイスからサーバがリブートし、イメージまたはディスクから OS のインストールが開始されます。
ステップ 6 CD からブートすることを確認するメッセージが表示されたら、Enter を押します。 会社の要件と標準に従ってインストールに関する質問に答え、[Where do you want to install Windows?] 画面が表示されたら、次の手順に進みます。 重要:[Viking eUSB] と表示されているドライブには、Windows OS またはドライバをインストールしないでください。 OS では、eUSB ドライブはローカル ドライブと同じと見なされますが、Cisco UCS Manager では、サーバのブート ドライブとして使用するローカル ドライブを指定できません。 UCS Manager では、常に物理ローカル ドライブからサーバが起動され、内部 USB(eUSB)ドライブがあっても無視されます。
ステップ 7 自社の要件と標準に従い、インストールの進行状況を監視し、必要に応じてメッセージに応答してインストールを完了します。 Windows のインストールが完了すると、サーバが再びリブートします。続いて、Ctrl+Alt+Del を押し、ログインして Windows デスクトップにアクセスするよう求めるメッセージが表示されます。 Windows インストール プロセス中に指定したログイン資格情報を使用します。
(注) この時点では、サーバ チップセットやイーサネット コントローラなどのデバイス用のデバイス ドライバがまだインストールされていません。 Windows Device Manager で、ドライバが必要なデバイスは黄色のフラグ付きで表示されます。
ステップ 8 Windows File Manager を使用して、手順 1 で Cisco ドライバを抽出したフォルダに移動します。 ドライバ DVD フォルダ構造の詳細については、Windows のインストール ドライバを参照してください。
ステップ 9 Windows Device Manager を起動し、まだ黄色のフラグが付いているデバイスがないか確認します。 黄色のフラグが付いているフラグがあれば、Device Manager を使用してドライバを手動でインストールします。