この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、次のコマンドについて説明します。
CIMC ファームウェアをアクティブにするには、activate コマンドを使用します。
activate
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ファームウェア(/cimc/firmware)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、CIMC ファームウェアをアクティブにする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope firmware server /cimc/firmware # activate server /cimc/firmware #
コマンド |
説明 |
show cimc |
|
show version |
|
アダプタ ファームウェア イメージをアクティブにするには、activate-adapter-fw コマンドを使用します。
activate-adapter-fw pci-slot image
pci-slot | アダプタ カードの PCI スロット番号。 |
image | アクティブ化するファームウェア イメージの番号。 これは、番号 1 または 2 にすることができます。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
2 個のアダプタ ファームウェア イメージの 1 個を次のサーバ リブート時にアクティブにするように選択するには、このコマンドを使用します。 インストールされているファームウェア イメージのステータスおよびバージョン情報を表示するには、show adapter detail コマンドを使用します。
次に、PCI スロット 1 のアダプタのファームウェア イメージ 2 をアクティブにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # activate-adapter-fw 1 2 Firmware image activation succeeded Please reset the server to run the activated image Server /chassis #
コマンド |
説明 |
show adapter detail |
|
アダプタをリセットするには、adapter-reset コマンドを使用します。
(注) |
アダプタをリセットすると、ホストもリセットされます。 |
adapter-reset index
index | リセットするアダプタの PCI スロット番号。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(6) | このコマンドが追加されました。 |
index 引数で指定した PCI スロット番号にあるアダプタをリセットするには、このコマンドを使用します。
次に、PCI スロット 1 のアダプタをリセットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # adapter-reset 1 This operation will reset the adapter and the host if it is on. You may lose connectivity to the CIMC and may have to log in again. Continue?[y|N] y Server /chassis #
コマンド |
説明 |
show adapter detail |
|
デフォルト設定にアダプタをリセットするには、adapter-reset-defaults コマンドを使用します。
adapter-reset-defaults index
index | 工場出荷時設定にリセットするアダプタの PCI スロット番号。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
index 引数で指定した PCI スロット番号にあるアダプタを工場出荷時設定に戻すには、このコマンドを使用します。
次に、PCI スロット 1 のアダプタをデフォルト設定にリセットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # adapter-reset-defaults 1 This operation will reset the adapter to factory default. All your configuration will be lost. Continue?[y|N] y Server /chassis #
コマンド |
説明 |
show adapter detail |
|
BIOS 設定をデフォルト値に復元するには、bios-setup-defaults コマンドを使用します。
bios-setup-defaults
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
BIOS 設定をデフォルト値に復元するには、このコマンドを使用します。 このコマンドでは、リブートが開始されます。
次に、BIOS 設定をデフォルト値に復元する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # bios-setup-default This operation will reset the BIOS set-up tokens to factory defaults. All your configuration will be lost. Changes to BIOS set-up parameters will initiate a reboot. Continue?[y|N]y
コマンド |
説明 |
show bios |
|
テクニカル サポート プロセスを停止するには、cancel コマンドを使用します。
cancel
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
テクニカル サポート(/cimc/tech-support)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、テクニカル サポート プロセスを停止する例を示します。
server # scope cimc server /cimc # scope tech-support server /cimc/tech-support # cancel This operation will cancel your current Tech Support upload. Continue?[y|N]y server /cimc/tech-support #
コマンド |
説明 |
start |
|
仮想ドライブの初期化をキャンセルするには、cancel-initialization コマンドを使用します。
cancel-initialization
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
仮想ドライブ(/chassis/storageadapter/virtual-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、仮想ドライブ 3 の初期化をキャンセルする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # start-initialization Are you sure you want to initialize virtual drive 3? All data on the drive will be lost. Enter 'yes' to confirm. yes Fast (0) or full (1) initialization? 0 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # cancel-initialization Are you sure you want to cancel the initialization of virtual drive 3? Enter 'yes' to confirm -> yes Server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
既存のドライブ グループから仮想ドライブを作成するには、carve-virtual-drive コマンドを使用します。
carve-virtual-drive
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
なし
次に、既存のドライブ グループの未使用領域から新しい仮想ドライブを作成する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # carve-virtual-drive < Fetching virtual drives...> ID Name RL VDSize MaxPossibleSize PD(s) ---------------------------------------------------------------- 3 test_v_drive 1 1000 MB 67664 MB 6,7 Please choose from the above list the virtual drive number whose space the new virtual drive will share--> 3 New virtual drive will share space with VD 3 Please enter Virtual Drive name (15 characters maximum)--> new_from_test Please enter Virtual Drive size in MB, GB, or TB (maximum: 67664 MB) Example format: '400 GB' --> 500 MB Optional attribute: Write Policy: defaults to Write Back OK? (y or n)--> y New virtual drive will have the following characteristics: - It will share space with virtual drive 3 - Name: 'new_from_test' - Size: 500 MB OK? (y or n)--> y Server /chassis/storageadapter # show virtual-drive Virtual Drive Health Status Name Size RAID Level Boot Drive ------------- -------------- -------------------- ---------------- ---------- ---------- ---------- 0 Good Optimal 150528 MB RAID 0 false 1 Good Optimal 20480 MB RAID 0 true 2 Good Optimal 114140 MB RAID 0 false 3 Good Optimal test_v_drive 1000 MB RAID 1 false 4 Good Optimal new_from_test 500 MB RAID 1 false Server /chassis/storageadapter #
CIMC ログをクリアするには、ログ モードで clear コマンドを使用します。
clear
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ログ(/cimc/log)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、CIMC ログをクリアする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope log server /cimc/log # clear server /cimc/log #
コマンド |
説明 |
show sel |
|
show sensor |
|
システム イベント ログをクリアするには、sel モードで clear コマンドを使用します。
clear
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
システム イベント ログ(/sel)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、システム イベント ログをクリアする例を示します。
server# scope sel server /sel # clear server /sel #
コマンド |
説明 |
show sel |
|
show sensor |
|
CMOS メモリの BIOS 設定をクリアするには、clear-cmos コマンドを使用します。
clear-cmos
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.1(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、CMOS メモリの BIOS 設定をクリアする例を示します。
server# scope bios server /bios # clear-cmos This operation will clear the BIOS CMOS. Note: Server should be in powered off state to clear CMOS. Continue?[y|n] y server /bios #
コマンド |
説明 |
show bios |
|
コントローラ上のすべての外部設定をクリアするには、clear-foreign-config コマンドを使用します。
clear-foreign-config
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
このコマンドを実行すると、外部設定をホストするすべての物理ドライブからすべての外部設定とすべての設定情報が削除されます。 この操作を元に戻すことはできません。
次に、スロット 3 の MegaRAID コントローラのすべての外部設定をクリアする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # clear-foreign-config Are you sure you want to clear all foreign configurations on this controller? All data on the drive(s) will be lost. Enter 'yes' to confirm -> yes Server /chassis/storageadapter #
設定変更をコミットするには、commit コマンドを使用します。
commit
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
任意のコマンド モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、設定変更を保存する例を示します。
server /http # set enabled yes server /http* # commit server http #
コマンド |
説明 |
discard |
|
CIMC を使用して作成する VM FEX インターフェイスの数を指定するには configure-vmfex コマンドを使用します。
configure-vmfex port-count
port-count | 作成する VM FEX インターフェイスの数。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
CIMC を使用して作成する仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM FEX)インターフェイスの数を指定するには、このコマンドを使用します。 指定できる範囲は 0 ~ 112 です。 NIV モードをイネーブルにする必要があります。
次に、VM FEX インターフェイスを 24 個作成することを指定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # set niv-mode enable Server /chassis/adapter *# configure-vmfex 24 Server /chassis/adapter *# commit Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
scope vmfex |
|
サーバ CLI またはサーバ シェルに接続するには、connect コマンドを使用します。
connect { host | shell }
host | サーバの CLI を指定します。 |
shell | サーバの GNU bash シェルを指定します。 |
なし
任意のコマンド モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
GNU bash シェルを終了するには、exit コマンドを使用します。
次に、サーバ シェルに接続する例を示します。
server# connect shell bash-3.2
コマンド |
説明 |
exit |
|
ホスト ファイバ チャネル インターフェイスのブート エントリを作成するには、create-boot-entry コマンドを使用します。
create-boot-entry wwpn lun-id
wwpn | ブート ターゲットの World Wide Port Name(WWPN)。 |
lun-id | ブート LUN の LUN ID。 |
なし
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
ブート エントリを作成するには、このコマンドを使用します。 lun-id の範囲は 0 ~ 255 です。 ブート ターゲットの wwpn は、hh:hh:hh:hh:hh:hh:hh:hh という形式である必要があります。
次に、ホストのファイバ チャネル インターフェイスにブート エントリを作成する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc1 Server /chassis/adapter/host-fc-if # create-boot-entry 20:00:00:11:22:33:44:55 3 Server /chassis/adapter/host-fc-if *# commit New boot table entry will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
delete boot |
|
仮想イーサネット インターフェイスを作成するには、create host-eth-if コマンドを使用します。
create host-eth-if name
name | vNIC の名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
仮想ホスト イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(vNIC)を作成するには、このコマンドを使用します。 name 引数には最大 32 文字の ASCII 文字を使用できます。
次の例では、vNIC の作成方法を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # create host-eth-if Vnic5 Server /chassis/adapter/host-eth-if* # commit New host-eth-if settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-eth-if #
コマンド |
説明 |
delete host-eth-if |
|
仮想ホスト バス アダプタ(vHBA)を作成するには、create host-fc-if コマンドを使用します。
create host-fc-if name
name | vHBA の名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
仮想ファイバ チャネル ホスト バス アダプタ(vHBA)を作成するには、このコマンドを使用します。 name 引数には最大 32 文字の ASCII 文字を使用できます。
次の例は、vHBA の作成方法を示しています。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # create host-fc-if Vhba5 Server /chassis/adapter/host-fc-if* # commit New host-fc-if settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
delete host-fc-if |
|
未使用の物理ドライブから仮想ドライブを作成するには、create-virtual-drive コマンドを使用します。
create-virtual-drive
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、2 つの未使用の物理ドライブにまたがる新しい仮想ドライブを作成する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # create-virtual-drive Please enter RAID level (0, 1, 5, 6, 10, 50, 60) --> 1 Please choose from the following 2 unused physical drives: Slot 6: size 68664 MB Slot 7: size 68664 MB Specify physical disks for span 0: Enter comma-separated PDs from above list--> 6,7 Please enter Virtual Drive name (15 characters maximum)--> test_v_drive Please enter Virtual Drive size in MB, GB, or TB Example format: '400 GB' --> 1000 MB Optional attribute: Write Policy: defaults to Write Back OK? (y or n)--> n 0: Write Through 1: Write Back 2: Write Back with Bad BBU 3: Write Back Adaptive Choose number from above options--> 2 Write Policy will be set to Write Back with Bad BBU (2 and 'write-policy\:2') New virtual drive will have the following characteristics: - Spans: '[6.7]' - RAID level: '1' - Name: 'test_v_drive' - Size: 1000 MB - Write Policy: Write Back with Bad BBU OK? (y or n)--> y Server /chassis/storageadapter # show virtual-drive Virtual Drive Health Status Name Size RAID Level Boot Drive ------------- -------------- -------------------- ---------------- ---------- ---------- ---------- 0 Good Optimal 150528 MB RAID 0 false 1 Good Optimal 20480 MB RAID 0 true 2 Good Optimal 114140 MB RAID 0 false 3 Good Optimal test_v_drive 1000 MB RAID 1 false 4 Good Optimal new_from_test 500 MB RAID 1 false Server /chassis/storageadapter #
vNIC の iSCSI ブート ターゲットを作成するには、create iscsi-boot コマンドを使用します。
create iscsi-boot index
index | vNIC の iSCSI ブートのインデックス。 インデックス値として 0 を入力します。 |
なし
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
vNIC を iSCSI ブート可能として設定するには、vNIC の [PXE Boot] オプションをイネーブルにする必要があります。
次に、vNIC の iSCSI ブート インデックスを作成する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # create iscsi-boot 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot *# commit New host-eth-if settings will take effect upon the next server reset Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot #
コマンド |
説明 |
scope iscsi-boot |
|
create iscsi-target |
|
vNIC の iSCSI ターゲットを作成するには、create iscsi-target コマンドを使用します。
create iscsi-target index
index | iSCSI ターゲットのインデックス。 0 または 1 のいずれかです。 |
なし
iSCSI ブート(/chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
vNIC を iSCSI ブート可能として設定するには、vNIC の [PXE Boot] オプションをイネーブルにする必要があります。
このタスクを実行するには、admin としてログオンする必要があります。
次に、vNIC の iSCSI ターゲットを作成する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # create iscsi-boot 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot* # create iscsi-target 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target *# set iqn.2012-01.com.asdcs:abcde Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target *# set ipaddr 1.2.3.4 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target *# commit New host-eth-if settings will take effect upon the next server reset Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target #
ブート エントリを削除するには、delete boot コマンドを使用します。
delete boot entry
entry | ブート テーブル エントリ。 |
なし
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
指定位置のブート テーブル エントリを削除するには、このコマンドを使用します。 エントリの範囲は 0 ~ 3 です。 変更は次のサーバ リセット時に有効になります。
次に、ホスト ファイバ チャネル インターフェイスのブート エントリを削除する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc1 Server /chassis/adapter/host-fc-if # show boot Boot Table Entry Boot Target WWPN Boot LUN ID ----------------- -------------------------- ------------ 0 20:00:00:11:22:33:44:55 3 1 20:00:00:11:22:33:44:56 5 Server /chassis/adapter/host-fc-if # delete boot 1 Server /chassis/adapter/host-fc-if *# commit New host-fc-if settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-fc-if # show boot Boot Table Entry Boot Target WWPN Boot LUN ID ----------------- -------------------------- ------------ 0 20:00:00:11:22:33:44:55 3 Server /chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
create-boot-entry |
|
show-boot |
|
イーサネット インターフェイスを削除するには、delete host-eth-if コマンドを使用します。
delete host-eth-if name
name | vNIC の名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
指定した仮想ホスト イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(vNIC)を削除するには、このコマンドを使用します。 デフォルトの vNIC である eth0 と eth1 の 2 個は、いずれも削除できません。
次の例は、vNIC の削除方法を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # delete host-eth-if Vnic5 Server /chassis/adapter *# commit New host-eth-if settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
create host-eth-if |
|
vHBA インターフェイスを削除するには、delete host-fc-if コマンドを使用します。
delete host-fc-if name
name | vHBA の名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
指定した仮想ファイバ チャネル ホスト バス アダプタ(vHBA)を削除するには、このコマンドを使用します。 デフォルトの vHBA である fc0 と fc1 の 2 個は、いずれも削除できません。
次に、vHBA を削除する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # delete host-fc-if Vhba5 Server /chassis/adapter *# commit New host-fc-if settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
create host-fc-if |
|
仮想ドライブを削除するには、delete-virtual-drive コマンドを使用します。
delete-virtual-drive
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
仮想ドライブ(/chassis/storageadapter/virtual-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
このコマンドでは、起動されたオペレーティング システムを実行するドライブを含めて、仮想ドライブを削除します。 したがって、仮想ドライブを削除する前に、保持するデータをバックアップします。
次に、仮想ドライブ 3 を削除する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # delete-virtual-drive Are you sure you want to delete virtual drive 3? All data on the drive will be lost. Enter 'yes' to confirm -> yes Server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
vNIC の iSCSI ブート設定を削除するには、delete iscsi-boot コマンドを使用します。
delete iscsi-boot index
0 | vNIC 上の iSCSI ブート設定のインデックス。 |
なし
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このタスクを実行するには、admin としてログオンする必要があります。
このコマンドは、vNIC から iSCSI ブート設定を完全に消去します。
次に、vNIC から iSCSI ブート設定を消去する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # delete iscsi-boot 0 Server /adapter/host-eth-if *# commit New host-eth-if settings will take effect upon the next server reset Server /adapter/host-eth-if #
コマンド |
説明 |
create iscsi-boot |
|
create iscsi-target |
|
scope iscsi-boot |
|
iSCSI ターゲットを削除するには、delete iscsi-target コマンドを使用します。
delete iscsi-target index
index | iSCSI ターゲットのインデックス。 0 または 1 のいずれかです。 |
なし
iSCSI ブート(/chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、iSCSI ターゲットを作成しておく必要があります。
このタスクを実行するには、admin としてログオンする必要があります。
次に、vNIC の iSCSI ターゲットを削除する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope iscsi-boot 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot # delete iscsi-target 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target *# commit Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target #
仮想ドライブを削除するには、delete virtual-drive コマンドを使用します。
delete virtual-drive drive-number
drive-number | ドライブ番号。 |
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
仮想ドライブを削除すると、オペレーティング システムを実行する仮想ドライブも含めて、すべてのアクティブな仮想ドライブが削除されます。 したがって、仮想ドライブを削除する前に、保持するデータをバックアップします。
次に、仮想ドライブ 3 を削除する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # delete-virtual-drive Are you sure you want to delete virtual drive 3? All data on the drive will be lost. Enter 'yes' to confirm -> yes Server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
バッテリの自動学習サイクルをディセーブルにするには、disable-auto-learn コマンドを使用します。
disable-auto-learn
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
バッテリ バックアップ ユニット(/chassis/storageadapter/bbu)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、バッテリの自動学習サイクルをディセーブルにする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-2 Server /chassis/storageadapter # scope bbu Server /chassis/storageadapter/bbu # disable-auto-learn Automatic BBU learn cycles will no longer occur if disabled. Are you sure? [y/n] --> y disable-auto-learn initiated Server /chassis/storageadapter/bbu #
コマンド |
説明 |
enable-auto-learn |
|
start-learn-cycle |
|
すべての設定を廃棄するには、discard コマンドを使用します。
discard
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
任意のコマンド モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、すべての設定を廃棄する例を示します。
server# discard server#
コマンド |
説明 |
show pending |
|
バッテリの自動学習サイクルをイネーブルにするには、enable-auto-learn コマンドを使用します。
enable-auto-learn
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
バッテリ バックアップ ユニット(/chassis/storageadapter/bbu)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、バッテリの自動学習サイクルをイネーブルにする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-2 Server /chassis/storageadapter # scope bbu Server /chassis/storageadapter/bbu # enable-auto-learn Automatic BBU learn cycles will occur without notice if enabled. Are you sure? [y/n] --> y enable-auto-learn initiated Server /chassis/storageadapter/bbu #
コマンド |
説明 |
disable-auto-learn |
|
start-learn-cycle |
|
任意のコマンド モードを終了するには、exit コマンドを使用します。
exit
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
任意のコマンド モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、BIOS コマンド モードを終了する例を示します。
server /bios # exit server#
コマンド |
説明 |
scope |
|
enter |
|
リモート サーバに CIMC 設定をエクスポートするには、export-config コマンドを使用します。
export-config protocol ip-address path-and-filename
protocol |
|
ip-address | CIMC コンフィギュレーション ファイルをホストするリモート サーバの IP アドレス。 |
path-and-filename | リモート サーバ上のファイルへの絶対パスを指定します。 |
なし
import-export(/cimc/import-export)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.1(2) | このコマンドが追加されました。 |
1.5(1) | このコマンドは、新しいリモート サーバのプロトコルをサポートするように変更されました。 |
ファイルとして CIMC 設定をエクスポートするには、このコマンドを使用します。 path-and-filename は、リモート サーバ上のパスおよび CIMC コンフィギュレーション ファイル名を識別する最大 128 文字の一意の文字列です。 URL で使用できない文字は使用しないでください。
エクスポート操作が正常に完了したかどうかを確認するには、show detail コマンドを使用します。 操作を中止するには、CTRL+C を押します。
(注) |
セキュリティ上の理由から、この操作ではユーザ アカウントおよびサーバ証明書はエクスポートされません。 |
次に、リモート TFTP サーバに、CIMC 設定をエクスポートする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope import-export server /cimc/import-export # export-config tftp se192.0.2.34 /ucs/backups/cimc5.xml Export config started. Please check the status using "show detail". server /cimc/import-export # show detail Export Export: Operation: EXPORT Status: COMPLETED Error Code: 100 (No Error) Diagnostic Message: NONE server /cimc/import-export #
コマンド |
説明 |
import-config |
|
アダプタの vNIC 設定をエクスポートするには、export-vnic コマンドを使用します。
export-vnic protocol remote server IP address path
protocol | 設定のエクスポートに使用されるプロトコル。 次のいずれかを指定できます。 |
remote server IP address | リモート サーバの IP/DNS アドレス。 |
path | リモート サーバ上のファイルへの絶対パスおよびエクスポートするアダプタ コンフィギュレーション ファイルの名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.5(1) | このコマンドは、追加のプロトコルをサポートするように変更されました。 |
アダプタの vNIC 設定をエクスポートするには、このコマンドを使用します。 アダプタ コンフィギュレーション ファイルは、指定した IP アドレスにあるリモート サーバ上に指定したパスとファイル名で保存されます。
次に、アダプタの vNIC 設定をエクスポートする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # export-vnic tftp 192.0.2.34 /backup/P81E.cfg Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
import-vnic |
|
サーバを工場出荷時のデフォルトに設定するには、 factory-default コマンドを使用します。
factory-default
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
Cisco Integrated Management Controller(/cimc)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、サーバを工場出荷時のデフォルトに設定する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # factory-default This operation will reset the CIMC configuration to factory default. All your configuration will be lost. Continue?[y|N] y
物理ドライブまたは仮想ドライブで現在動作しているタスクのステータスを表示するには、get-operation-progress コマンドを使用します。
get-operation-progress
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
仮想ドライブ(/chassis/storageadapter/virtual-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、物理ドライブで現在動作しているタスクのステータスを表示する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # start-initialization Are you sure you want to initialize virtual drive 3? All data on the drive will be lost. Enter 'yes' to confirm. --> yes Fast (0) or full (1) initialization? -> 1 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # get-operation-progress progress-percent: 15 elapsed-seconds: 23 operation-in-progress: Foreground initialization in progress Server /chassis/storageadapter #
Certificate Request Signing(CSR)を生成するには、 generate-csr コマンドを使用します。
generate csr
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
認証(/certificate)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、CSR を生成する例を示します。
server# scope certificate server /certificate # generate-csr Common Name (CN): abcCertificate Organization Name (O): abcCo Organization Unit (OU): 01 Locality (L): west StateName (S): CA Country Code (CC): US Email: abcCo@abcCo.com Continue to generate CSR?[y|N] y -----BEGIN CERTIFICATE REQUEST----- MIIB0TCCAToCAQAwbDELMAkGA1UEBhMCVVMxCzAJBgNVBAgTAkNBMQ0wCwYDVQQH EwRoZXJlMQwwCgYDVQQKEwN0aW0xCzAJBgNVBAsTAjAxMQwwCgYDVQQDEwNib2Ix GDAWBgkqhkiG9w0BCQEWCW1lQG1lLmNvbTCBnzANBgkqhkiG9w0BAQEFAAOBjQAw gYkCgYEAw49pYuDXdOfHtXwBT7k5kX1set/I3e8TtkuO/EQ5HVd9HrPIy4Kpb3Oj 33CkqjysVWBpPSGzWAlEL6cZYs5p6JxR74+tqW5BYpNKRLNFawpsTZvCXhe/n/O2 WYsx1FnW1m6BgQnPKCBCp9R1ESmq9Np24r2c3PEStZEjeIVWbaUCAwEAAaAlMCMG CSqGSIb3DQEJBzEWExRBIGNoYWxsZW5nZSBwYXNzd29yZDANBgkqhkiG9w0BAQUF AAOBgQBosXif9feLXHBK19kqeVZ8uqRgoMIcM03aBTImjIO1RgwhRLuMrG2l+thA CT+fbYOYXJ4bHsn25XQjcSdG0uxsti3C2SnK83nKdulpEzBzj545rvH20QK+RtHN YUBEKvABCeqoIUu+ErMtGvryaQw7WQiQjWf+RTf8IXDGShIQwQ== -----END CERTIFICATE REQUEST----- server /certificate #
コマンド |
説明 |
show certificate |
|
show ssh |
|
サーバのマスク不可能割り込み(NMI)信号を生成し、ホストに送信するには、generate-nmi コマンドを使用します。
generate-nmi
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、サーバが停止し、従来のデバッグ方法に応答しない場合、クラッシュ ダンプ ファイルを作成します。
このコマンドを使用すると、OS を再起動する場合があります。
このコマンドを使用するには、サーバの電源がオンになっていて、管理者としてログインしている必要があります。
次に、サーバに対する NMI 信号を生成する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # generate-nmi This operation will send NMI to the host and may cause reboot of the OS. OS reboot depends on it's NMI configuration. Do you want to continue? [y|N] y Server /chassis #
CIMC 設定をインポートするには、 import-config コマンドを使用します。
import-config protocol ip-address path-and-filename
protocol |
|
ip-address | CIMC コンフィギュレーション ファイルをホストするリモート サーバの IP アドレス。 |
path-and-filename | リモート サーバ上のファイルへの絶対パスを指定します。 |
なし
import-export(/cimc/import-export)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.1(2) | このコマンドが追加されました。 |
1.5(1) | このコマンドは、新しいリモート サーバのプロトコルをサポートするように変更されました。 |
CIMC コンフィギュレーション ファイルをインポートするには、このコマンドを使用します。 path-and-filename は、リモート サーバ上のパスおよび CIMC コンフィギュレーション ファイル名を識別する最大 128 文字の一意の文字列です。 URL で使用できない文字は使用しないでください。
インポート操作が正常に完了したかどうかを確認するには、 show detail コマンドを使用します。 操作を中止するには、CTRL+C を押します。
(注) |
IP アドレスの変更など、インポート操作に起因する一部の修正によって、トラフィックが中断するか、サーバがリブートすることがあります。 |
次に、リモート TFTP サーバから CIMC 設定をインポートする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope import-export server /cimc/import-export # import-config tftp 192.0.2.34 /ucs/backups/cimc5.xml Import config started. Please check the status using "show detail". server /cimc/import-export #
コマンド |
説明 |
export-config |
|
アダプタの vNIC 設定をインポートするには、 import-vnic コマンドを使用します。
import-vnic protocol remote server IP address path
protocol | 設定のインポートに使用されるプロトコル。 次のいずれかを指定できます。 |
remote server IP address | リモート サーバの IP/DNS アドレス。 |
path | リモート サーバ上のファイルへの絶対パスおよびインポートするアダプタ コンフィギュレーション ファイルの名前。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.5(1) | このコマンドは、追加のプロトコルをサポートするように変更されました。 |
アダプタの vNIC 設定をインポートするには、このコマンドを使用します。 アダプタは、指定された IP アドレスにあるリモート サーバ上の指定されたパスとファイル名から設定をダウンロードし、インストールします。
次に、アダプタの vNIC 設定をインポートする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # import-vnic tftp 192.0.2.34 /backup/P81E.cfg Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
export-vnic |
|
ハード ディスク ドライブ(HDD)のロケータ LED をオンまたはオフにするには、locateHDD コマンドを使用します。
locateHDD drivenum { 1 | 2 }
drivenum | HDD 番号。 |
{1 | 2} | 値 1 は LED が点灯します。値 2 は LED が消灯します。 |
なし
HDD(/chassis/hdd)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
次に、HDD 2 のロケータ LED を点灯する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope hdd Server /chassis/hdd # locateHDD 2 1 HDD Locate LED Status changed to 1 Server /chassis/hdd # show Name Status LocateLEDStatus -------------------- -------------------- -------------------- HDD1_STATUS present TurnOFF HDD2_STATUS present TurnON HDD3_STATUS absent TurnOFF HDD4_STATUS absent TurnOFF Server /chassis/hdd #
コマンド |
説明 |
show hdd |
|
バッテリのロケータ LED の点灯/消灯を切り替えるには、locator-led コマンドを使用します。
locator-led ON OFF
ON | LED ロケータを点灯します。 |
OFF | LED ロケータを消灯します。 |
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが、物理ドライブのコマンド モードに追加されました。 |
物理ドライブのロケータ LED を点灯または消灯するには、このコマンドを使用します。
次に、物理ドライブのロケータ LED を点灯する例を示します。
server# scope chassis server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 3 Server /chassis/storageadapter/physical-drive # set locator-led on server /chassis/storageadapter/physical-drive* # commit server /chassis/storageadapter/physical-drive #
特定の仮想ドライブに専用のホット スペアとして物理ドライブを指定するには、make-dedicated-hot-spare コマンドを使用します。
make-dedicated-hot-spare virtual-drive
virtual-drive | 仮想ドライブの数。 |
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、仮想 4 の専用ホット スペアとして物理ドライブを指定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 3 Server /chassis/storageadapter/physical-drive # make-dedicated-hot-spare 5: VD_OS_1, RAID 0, 102400 MB, physical disks: 1 6: VD_OS_2, RAID 0, 12288 MB, physical disks: 1 7: VD_OS_3, RAID 0, 12288 MB, physical disks: 1 8: VD_DATA_1, RAID 0, 12512 MB, physical disks: 1 9: RAID1_2358, RAID 1, 40000 MB, physical disks: 2,3,5,8 11: JFB_RAID1_67, RAID 1, 20000 MB, physical disks: 6,7 12: JFB_Crv_R1_40, RAID 1, 40000 MB, physical disks: 6,7 13: JFB_R1_10GB, RAID 1, 10000 MB, physical disks: 6,7 Please choose from the above 8 virtual drives--> 6 Server /chassis/storageadapter/physical-drive #
グローバル ホット スペアとして物理ドライブを指定するには、make-global-hot-spare コマンドを使用します。
make-global-hot-spare
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、グローバル ホット スペアとして物理ドライブを指定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 3 Server /chassis/storageadapter/physical-drive # make-global-hot-spare Server /chassis/storageadapter/physical-drive #
ローカル vMedia の CIFS ファイルをマップするには、map-cifs コマンドを使用します。
map-cifs volume-name remote-share remote-file [mount-options]
volume-name | ボリュームの名前。 |
remote-share | マップするボリュームの IP アドレス。 値は //server ip/share の形式である必要があります。 |
remote-file | リモート共有の .iso または .img ファイルの名前と場所。 |
mount-options |
|
なし
vMedia(/vmedia)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、CIFS ファイルを vMedia にマップする例を示します。
Server # scope vmedia Server /vmedia # map-cifs sample-volume //10.10.10.10/project /test/sample Server username: sample-user Server password: **** Confirm password: **** Server /vmedia #
コマンド |
説明 |
show mapping |
|
ローカル vMedia の NFS ファイルをマップするには、map-nfs コマンドを使用します。
map-nfs volume-name remote-share remote-file [mount-options]
volume-name | ボリュームの名前。 |
remote-share | マップするボリュームの IP アドレス。 値は serverip://share の形式である必要があります。 |
remote-file | リモート共有の .iso または .img ファイルの名前と場所。 |
mount-options |
|
なし
vMedia(/vmedia)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、NFS ファイルを vMedia にマップする例を示します。
Server # scope vmedia Server /vmedia # map-nfs sample-volume //10.10.10.10/project /test/sample Server /vmedia #
コマンド |
説明 |
show mapping |
|
ローカル vMedia の HTTPS ファイルをマップするには、map-www コマンドを使用します。
map-www volume-name remote-share remote-file [mount-options]
volume-name | ボリュームの名前。 |
remote-share | マップするボリュームの IP アドレス。 値は http[s]://serverip/share の形式である必要があります。 |
remote-file | リモート共有の .iso または .img ファイルの名前と場所。 |
mount-options |
|
なし
vMedia(/vmedia)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、HTTPS ファイルを vMedia にマップする例を示します。
Server # scope vmedia Server /vmedia # map-www sample-volume //10.10.10.10/project /test/sample Server username: sample-user Server password: **** Confirm password: **** Server /vmedia #
コマンド |
説明 |
show mapping |
|
既存の仮想ドライブの属性を変更するには、modify-attributes コマンドを使用します。
modify-attributes
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
仮想メディア(/chassis/storageadapter/virtual-media)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
なし
次に、仮想ドライブ 3 の属性を変更する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3 Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # modify-attributes Current write policy: Write Back 0: Write through 1: Write Back 2: Write Back Even if Bad BBU Choose number from above options --> 2 Write policy changed to Write Back Even if Bad BBU Server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
ping を実行するには、ネットワーク モードで ping コマンドを使用します。
ping address
address | IP アドレスまたはホスト名 |
なし
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ping を実行する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # ping 209.165.200.225 Press CTRL+C to stop. PING 209.165.200.225 (209.165.200.225): 56 data bytes 64 bytes from 209.165.200.225: seq=0 ttl=122 time=2.000 ms 64 bytes from 209.165.200.225: seq=1 ttl=122 time=2.000 ms 64 bytes from 209.165.200.225: seq=2 ttl=122 time=2.000 ms 64 bytes from 209.165.200.225: seq=3 ttl=122 time=3.000 ms 64 bytes from 209.165.200.225: seq=4 ttl=122 time=2.000 ms --- 209.165.200.225 ping statistics --- 5 packets transmitted, 5 packets received, 0% packet loss round-trip min/avg/max = 2.000/2.200/3.000 ms server /cimc/network #
物理ドライブの削除のための準備をするには、prepare-for-removal コマンドを使用します。
prepare-for-removal
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、物理ドライブ 3 の削除のための準備をする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 3 Server /chassis/storageadapter/physical-drive # prepare-for-removal Server /chassis/storageadapter/physical-drive #
サーバの電源を管理するには、power コマンドを使用します。
power{ cycle | hard-reset | off | on | shutdown}
cycle | サーバ電源を再投入します。 |
hard-reset | サーバをハード リセットします。 |
off | サーバの電源を切ります。 |
on | サーバの電源を投入します。 |
shutdown | サーバをシャットダウンします。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、サーバの電源を切る例を示します。
server# scope chassis server /chassis # power off This operation will change the server's power state. Continue?[y|n] y server /chassis #
コマンド |
説明 |
show chassis |
|
show psu |
|
ブート順を再適用するには、BIOS モードで reapply コマンドを使用します。
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1x) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ブート順を再適用する例を示します。
server# scope bios server /bios # re-apply Boot order has been successfully re-applied server /bios #
コマンド |
説明 |
set boot-order(BIOS) |
|
show actual-boot-order |
|
サーバを再起動するには、 reboot コマンドを使用します。
reboot
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
Cisco Integrated Management Controller(/cimc)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.0(1X) | このコマンドは廃止されました。 |
次に、サーバをリブートする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # reboot This operation will reboot the BMC. Continue?[y|n] y
コマンド |
説明 |
power |
|
vHBA 用の永続的なバインディング テーブルを再構築するには、rebuild コマンドを使用します。
rebuild
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
永続的なバインディング(/chassis/adapter/host-fc-if/perbi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
vHBA のプロパティで永続的なバインディングをイネーブルにする必要があります。 |
次に、アダプタ カード 1 のインターフェイス fc0 にある vHBA 用の永続的なバインディング テーブルを再構築する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope perbi Server /chassis/adapter/host-fc-if/perbi # rebuild Server /chassis/adapter/host-fc-if/perbi #
コマンド |
説明 |
show trans-queue |
|
破損した BIOS を復旧するには、ファームウェア モードで recover コマンドを使用します。
recover
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1X) | このコマンドが追加されました。 |
recover コマンドを実行する前に、次のタスクを実行してください。
recover コマンドを実行すると、サーバの電源が自動的に投入されます。 復旧が終わったら、サーバの電源を再投入するか、リセットします。
(注) |
この手順は、一部のサーバ モデルでは使用できません。 |
次に、破損した BIOS を復旧する例を示します。
server# scope bios server /bios # recover This operation will automatically power on the server to perform BIOS FW recovery. Continue?[y|N]y server /bios #
(注) |
CLI または KVM コンソールを使用して、復旧の経過表示を監視できます。 |
コマンド |
説明 |
show bios |
|
show version |
|
不完全なファームウェア アップデートの状態をクリアするには、 recover-adapter-update コマンドを使用します。
recover-adapter-update [pci-slot] [pci-slot]
pci-slot | クリアするアダプタ カードの PCI スロット番号。 1 個または 2 個のアダプタを指定できます。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
アダプタ ファームウェアのアップデートが失敗した場合、または更新が進行中でないときに更新状態のままになっているアダプタ ステータスがある場合に、ファームウェア アップデートのステータスをクリアするには、このコマンドを使用します。 このコマンドは、指定された 1 個または 2 個のアダプタ ファームウェアのアダプタ更新ステータスをクリアするか、アダプタが指定されない場合に、すべてのアダプタ ファームウェアのアダプタ更新ステータスをクリアします。
アダプタ ファームウェアの更新ステータスを表示するには、 show adapter detail コマンドを使用します。
次に、PCI スロット 3 と 4 のアダプタ上のアダプタ ファームウェアの更新ステータスをクリアする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # recover-adapter-update 3 4 Server /chassis #
コマンド |
説明 |
show adapter |
|
update-adapter-fw |
|
ホット スペア プールから物理ドライブを削除するには、remove-hot-spare コマンドを使用します。
remove-hot-spare
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
物理ドライブ(/chassis/storageadapter/physical-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、ホット スペア プールから物理ドライブ 3 を削除する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3 Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 3 Server /chassis/storageadapter/physical-drive # remove-hot-spare Server /chassis/storageadapter/physical-drive #
Cisco Flexible Flash コントローラのカードの設定をデフォルトにリセットするには、reset-config コマンドを使用します。
reset-config primary slot ID
primary slot ID | スロット ID。 値は slot1 または slot2 のいずれかを指定できます。 |
なし
Cisco Flexible Flash コントローラ(/chassis/flexflash)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、Cisco Flexible Flash コントローラ スロットのカードの設定をリセットします。
次に、Cisco Flexible Flash コントローラのカードの設定をデフォルト設定にリセットする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0 Server /chassis/flexflash # reset-config slot1 This action will mark the slot1 as healthy primary slot and slot2 (if card existing) as unhealthy secondary-active. This operation may disturb the host connectivity as well. Continue? [y|N] y Server /chassis/flexflash #
コマンド |
説明 |
reset |
|
retain-config |
|
scope flexflash |
|
scope operational-profile |
|
Cisco Flexible Flash コントローラをリセットするには、reset コマンドを使用します。
reset
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
Cisco Flexible Flash(/chassis/flexflash)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
Cisco Flexible Flash コントローラをリセットすると、仮想ドライブ(VD)へのホスト トラフィックは中断されます。
次に、Cisco FlexFlash コントローラをリセットする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope flexflash flexflash-0 Server /chassis/flexflash # reset This operation will reset the Cisco Flexible Flash Controller. Host traffic to VDs on this device will be disrupted. Continue? [y|N] y Server /chassis/flexflash #
コマンド |
説明 |
reset-config |
|
retain-config |
|
scope operation-profile |
|
scope flexflash |
|
サーバの BIOS セットアップ トークンおよびパラメータを、カスタマイズされた製造時のデフォルト値に戻すには、restore-mfg-defaults コマンドを使用します。
restore-mfg-defaults
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、一部の C シリーズ サーバに対してのみ使用できます。
次に、BIOS セット アップ トークンを製造時のデフォルト値に復元する例を示します。
Server # scope bios Server /bios # restore-mfg-defaults This operation will reset the BIOS set-up tokens to manufacturing defaults. The system will be powered on. Continue? [y|n] y Server /bios #
Cisco Flexible Flash カードのあるスロットの設定を他のスロットにコピーするには、retain-config コマンドを使用します。
retain-config primary slot ID
primary slot ID | 設定のコピー元のスロット ID。 値は slot1 または slot2 を指定できます。 |
なし
Cisco Flexible Flash コントローラ(/chassis/flexflash)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
次に、slot1 から slot2 に設定をコピーする例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0 Server /chassis/flexflash # retain-config slot1 This action will copy the config of slot1 to both the slots, mark slot1 as healthy primary slot and slot2 (card must be present) as unhealthy secondary-active. This operation may disturb the host connectivity as well. Continue? [y|N] y Server /chassis/flexflash* # commit Server /chassis/flexflash #
コマンド |
説明 |
reset |
|
reset-config |
|
retain-config |
|
アダプタ コマンド モードを開始するには、 scope adapter コマンドを使用します。
scope adapter pci-slot
pci-slot | アダプタ カードの PCI スロット番号。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
指定した PCI スロットにあるアダプタ カード用のコマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。
次に、PCI スロット 1 にあるアダプタ カードのアダプタ コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
show adapter |
|
高度な BIOS コマンド モードを開始するには、scope advanced コマンドを使用します。
scope advanced
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
この例では、高度な BIOS コマンド モードを開始します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
BIOS モードを開始するには、 scope bios コマンドを使用します。
scope bios
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
BIOS モードを使用して、サーバのブート順を設定します。
次に、BIOS モードを開始する例を示します。
server# scope bios server /bios #
コマンド |
説明 |
show bios |
|
show firmware |
|
認証モードを開始するには、 scope certificate コマンドを使用します。
scope certificate
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
認証(/certificate)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
認証モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、認証モードを開始する例を示します。
server# scope certificate server /certificate #
コマンド |
説明 |
generate-csr |
|
show certificate |
|
シャーシ モードを開始するには、 scope chassis コマンドを使用します。
scope chassis
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
シャーシ モードを使用して、次のシャーシ プロパティを設定します。
次の例は、シャーシ モードの開始方法を示します。
server# scope chassis server /chassis #
コマンド |
説明 |
show chassis |
|
show led |
|
CIMC コマンド モードを開始するには、 scope cimc コマンドを使用します。
scope cimc
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
Cisco Integrated Management Controller(/cimc)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
cimc モードを使用して、次の処理を実行します。
次に、cimc モードを開始する例を示します。
server# scope cimc server /cimc #
コマンド |
説明 |
show cimc |
|
show log(cimc) |
|
ホスト イーサネット インターフェイスの完了キュー コマンド モードを開始するには、 scope comp-queue コマンドを使用します。
scope comp-queue
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、ホスト イーサネット インターフェイスの完了キュー コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server/chassis # scope adapter 1 Server/chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server/chassis/adapter/host-eth-if # scope comp-queue Server/chassis/adapter/host-eth-if/comp-queue #
コマンド |
説明 |
set cq-count |
|
ファイバ チャネル エラー回復コマンド モードを開始するには、 scope error-recovery コマンドを使用します。
scope error-recovery
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ホスト ファイバ チャネル インターフェイスのエラー回復コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope error-recovery Server /chassis/adapter/host-fc-if/error-recovery #
コマンド |
説明 |
set fcp-error-recovery |
|
障害モードを開始するには、 scope fault コマンドを使用します。
scope fault
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
障害(/fault)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
障害モードを使用して、次の SNMP プロパティを設定します。
次に、障害モードを開始する例を示します。
server# scope fault server /fault #
コマンド |
説明 |
show fault |
|
show pef |
|
ファームウェア コマンド モードを開始するには、 scope firmware コマンドを使用します。
scope firmware
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ファームウェア コマンド モードは、次のタスクを実行する場合に使用します。
次の例は、ファームウェア コマンド モードの開始方法を示します。
server# scope bios server /bios # scope firmware server /bios/firmware #
コマンド |
説明 |
show bios |
|
show firmware |
|
Cisco Flexible Flash コントローラ コマンド モードを開始するには、scope flexflash コマンドを使用します。
scope flexflash index
index | Cisco Flexible Flash コントローラの名前。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(3) | このコマンドが追加されました。 |
Cisco Flexible Flash コントローラ コマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。
次に、最初のフラッシュ デバイスの Cisco Flexible Flash コントローラ コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0 Server /chassis/flexflash #
コマンド |
説明 |
scope operational-profile |
|
Nvidia GPU カード コマンド モードを開始するには、scope gpu コマンドを使用します。
scope gpu slot number
slot number | GPU カードのスロット番号。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、Cisco UCS C-240 サーバのみで使用できます。
このコマンドを使用するには、サーバの電源が投入されている必要があります。
次に Nvidia GPU カード コマンドのスコープを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # show gpu Slot Product Name Num of GPUs ---- ------------ ----------- 5 Nvidia GRID K2 @ BD 2 Server /chassis # scope gpu 5 Server /chassis/gpu #
ホスト イーサネット インターフェイス コマンド モードを開始するには、 scope host-eth-if コマンドを使用します。
scope host-eth-if { eth0 | eth1 | name }
eth0 | vNIC 0 を指定します。 |
eth1 | vNIC 1 を指定します。 |
name | vNIC の名前を指定します。 |
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ホスト イーサネット インターフェイスを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if #
コマンド |
説明 |
scope host-fc-if |
|
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス コマンド モードを開始するには、 scope host-fc-if コマンドを使用します。
scope host-fc-if { fc0 | fc1 | name }
fc0 | vHBA fc0 を指定します。 |
fc1 | vHBA fc1 を指定します。 |
name | ユーザ定義の vHBA の名前を指定します。 |
なし
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが変更され、name 変数が追加されました。 |
次に、ホスト ファイバ チャネル インターフェイスのコマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc1 Server /chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
create host-fc-if |
|
http モードを開始するには、scope http コマンドを使用します。
scope http
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
HTTP(/http)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
http モードを使用して、次の HTTP プロパティを設定します。
次に、http モードを開始する例を示します。
server# scope http server /http #
コマンド |
説明 |
show http |
|
show http-port |
|
vNIC の iSCSI ブート コマンド モードを開始するには、scope iscsi-boot コマンドを使用します。
scope iscsi-boot index
index | iSCSI ブート ターゲットのインデックス。 値 0 を入力します。 |
なし
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
vNIC を iSCSI ブート可能として設定するには、vNIC の [PXE Boot] オプションをイネーブルにする必要があります。
このタスクを実行するには、admin としてログオンする必要があります。
次に、vNIC の iSCSI ブート コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope iscsi-boot 0 Server /adapter/host-eth-if/iscsi-boot
コマンド |
説明 |
create iscsi-boot |
|
create iscsi-target |
|
CIMC import-export モードを開始するには、scope import-export コマンドを使用します。
scope import-export
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
CIMC(/cimc)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.1(2) | このコマンドが追加されました。 |
CIMC コンフィギュレーション ファイルをインポートまたはエクスポートするには import-export モードを使用できます。
次の例は、import-export モードを開始する方法を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope import-export server /cimc/import-export #
コマンド |
説明 |
export-config |
|
import-config |
|
割り込みコマンド モードを開始するには、 scope interrupt コマンドを使用します。
scope interrupt
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、ホスト イーサネット インターフェイスの割り込みコマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope interrupt Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt #
コマンド |
説明 |
set interrupt-count |
|
ipblocking モードを開始するには、ネットワーク モードで scope ipblocking コマンドを使用します。
scope ipblocking
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
IP ブロッキング(/cimc/network/ipblocking)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ipblocking モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ipblocking モードを開始する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # scope ipblocking server /cimc/network/ipblocking #
コマンド |
説明 |
show ipblocking |
|
set penalty-time |
|
ipmi モードを開始するには、 scope ipmi コマンドを使用します。
scope ipmi
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
インテリジェント プラットフォーム管理インターフェイス(Intelligent Platform Management Interface)(/ipmi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ipmi モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ipmi モードを開始する例を示します。
server# scope ipmi server /ipmi #
コマンド |
説明 |
show ipmi |
|
set encryption-key |
|
KVM モードを開始するには、 scope kvm コマンドを使用します。
scope kvm
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
キーボード、ビデオ、およびマウス(/kvm)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
kvm モードを使用して、次の KVM プロパティを設定します。
次に、KVM モードを開始する例を示します。
server# scope kvm server /kvm #
コマンド |
説明 |
set max-sessions |
|
show kvm |
|
LDAP モードを開始するには、 scope ldap コマンドを使用します。
scope ldap
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
軽量ディレクトリ アクセス プロトコル(Lightweight Directory Access Protocol)(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ldap モードを使用して、次の LDAP プロパティを実行します。
次に、ldap モードを開始する例を示します。
server# scope ldap server /ldap #
コマンド |
説明 |
set server-ip |
|
show ldap |
|
ログ モードを開始するには、cimc モードで scope log コマンドを使用します。
scope log
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ログ(/cimc/log)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ログ モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ログ モードを開始する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope log server /cimc/log #
コマンド |
説明 |
show entries |
|
show log |
|
メイン BIOS コマンド モードを開始するには、scope main コマンドを使用します。
scope main
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次の例は、メイン BIOS コマンド モードを開始します。
Server# scope bios Server /bios # scope main Server /bios/main #
コマンド |
説明 |
show main |
|
ネットワーク モードを開始するには、cimc モードで scope network コマンドを使用します。
scope network
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ネットワーク モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ネットワーク モードを開始する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network #
コマンド |
説明 |
set dhcp-enabled |
|
show network |
|
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)コマンド モードを開始するには、scope ntp コマンドを使用します。
scope ntp
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
次に、NTP コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope cimc Server /cimc # scope network Server /cimc/network # scope ntp Server /cimc/network/ntp # set enabled yes Warning: IPMI set SEL Time Command will be disabled if NTP is enabled. Do you wish to continue? [y|N] y Server /cimc/network/ntp* # commit Server /cimc/network/ntp # set server-1 10.120.33.44 Server /cimc/network/ntp* # set server-2 10.120.34.45 Server /cimc/network/ntp* # set server-3 10.120.35.46 Server /cimc/network/ntp* # set server-4 10.120.36.48 Server /cimc/network/ntp* # commit
コマンド |
説明 |
set enabled |
|
set server-1 |
|
set server-2 |
|
set server-3 |
|
set server-4 |
|
show ntp |
|
TCP オフロード コマンド モードを開始するには、 scope offload コマンドを使用します。
scope offload
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、TCP オフロード コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope offload Server /chassis/adapter/host-eth-if/offload #
コマンド |
説明 |
set tcp-segment-offload |
|
Cisco Flexible Flash 運用プロファイル コマンド モードを開始するには、scope operational-profile コマンドを使用します。
scope operational-profile
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
FlexFlash(/chassis/flexflash)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(3) | このコマンドが追加されました。 |
Cisco Flexible Flash 運用プロファイル コマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。
次に、最初のフラッシュ デバイスの Cisco Flexible Flash 運用プロファイル コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0 Server /chassis/flexflash # scope operational-profile Server /chassis/flexflash/operational-profile #
コマンド |
説明 |
set error-count-threshold |
|
set raid-primary-member |
|
set virtual-drives-enabled |
|
pef モードを開始するには、障害モードで scope pef コマンドを使用します。
scope pef pef-index
pef-index | 特定のパフォーマンス イベント フィルタのインデックス。 有効な値の範囲は 1 ~ 12 です。 パフォーマンス イベント フィルタのインデックスの完全なリストについては、使用上のガイドラインを参照してください。 |
なし
パフォーマンス イベント フィルタ(/fault/pef)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
パフォーマンス イベント フィルタのインデックスのリストは次のとおりです。
次に、pef モードを開始する例を示します。
server# scope fault server /fault # scope pef 3 server /fault/pef #
コマンド |
説明 |
show pef |
|
プラットフォーム イベント フィルタ宛先モードを開始するには、scope pef-destinations コマンドを使用します。
scope pef-destinations
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
pef-destinations(/pef-destinations)
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 1.5(1) |
このコマンドが導入されました。 |
次のイベント トラップ宛先プロパティを設定するには、プラットフォーム イベント フィルタ宛先モードを使用します。
次に、プラットフォーム イベント フィルタ宛先モードを開始する例を示します。
server# scope pef server# /fault # scope pef-destinations server /fault /pef-destinations #
vHBA の永続的な LUN バインディング コマンド モードを開始するには、 scope perbi コマンドを使用します。
scope perbi
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ホスト ファイバ チャネル インターフェイスの永続的な LUN バインディング コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope perbi Server /chassis/adapter/host-fc-if/perbi #
コマンド |
説明 |
set persistent-lun-binding enable |
|
物理ドライブ コマンド モードを開始するには、scope physical-drive コマンドを使用します。
scope physical-drive drive-number
drive-number | 物理ドライブのドライブ番号。 |
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
物理ドライブに関する一般、照会、およびステータス情報を表示するには物理ドライブ コマンド モードを使用できます。
次に、SAS という名前のストレージ アダプタにある物理ドライブ番号 1 の物理ドライブ コマンド モードを開始する例を示します。
server# scope chassis server /chassis # scope storageadapter SAS server /chassis/storageadapter # scope physical-drive 1 server /chassis/storageadapter/physical-drive #
コマンド |
説明 |
show physical-drive |
|
ファイバ チャネル ポート コマンド モードを開始するには、 scope port コマンドを使用します。
scope port
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ファイバ チャネル ポート コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope port Server /chassis/adapter/host-fc-if/port #
コマンド |
説明 |
set max-target-luns |
|
set outstanding-io-count |
|
scope port-f-logi
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ファイバ チャネル ファブリック ログイン コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope port-f-logi Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi #
コマンド |
説明 |
set flogi-retries |
|
set flogi-timeout |
|
ファイバ チャネル ポート ログイン コマンド モードを開始するには、 scope port-p-logi コマンドを使用します。
scope port-p-logi
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ファイバ チャネル ポート ログイン コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope port-p-logi Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-p-logi #
コマンド |
説明 |
set plogi-retries |
|
set plogi-timeout |
|
受信キュー コマンド モードを開始するには、 scope recv-queue コマンドを使用します。
scope recv-queue
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
ホスト イーサネット インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
ホスト ファイバ チャネル インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、ファイバ チャネル受信キュー コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope recv-queue Server /chassis/adapter/host-fc-if/recv-queue #
コマンド |
説明 |
set rq-count |
|
set rq-ring-size |
|
Active Directory 役割グループ コマンド モードを開始するには、scope role-group コマンドを使用します。
scope role-group index
index | 1 ~ 5 の使用可能な役割のグループの数値識別子。 |
なし
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
Active Directory(AD)許可(役割)グループ コマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。
次に、AD の役割グループ番号 1 のコマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope ldap Server /ldap # scope role-group 1 Server /ldap/role-group #
コマンド |
説明 |
set name |
|
set domain |
|
set role |
|
Receive Side Scaling(RSS)コマンド モードを開始するには、scope rss コマンドを使用します。
scope rss
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、Receive Side Scaling(RSS)コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope rss Server /chassis/adapter/host-eth-if/rss #
コマンド |
説明 |
set rss |
|
SCSI I/O コマンド モードを開始するには、 scope scsi-io コマンドを使用します。
scope scsi-io
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
SCSI-IO(/chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、SCSI I/O コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope scsi-io Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io #
コマンド |
説明 |
set cdb-wq-count |
|
sel モードを開始するには、 scope sel コマンドを使用します。
scope sel
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
システム イベント ログ(/sel)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
sel モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、sel モードを開始する例を示します。
server# scope sel server /sel #
コマンド |
説明 |
show entries |
|
show sel |
|
センサー モードを開始するには、 scope sensor コマンドを使用します。
scope sensor
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
センサー(/sensor)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1X) | このコマンドが追加されました。 |
センサー モードを使用して、ファン、PSU、PSU の冗長性、温度、電圧など各センサーの情報を表示します。
次に、センサー モードを開始する例を示します。
server# scope sensor server /sensor #
コマンド |
説明 |
show fan |
|
show voltage |
|
サーバ管理 BIOS コマンド モードを開始するには、scope server-management コマンドを使用します。
scope server-management
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、サーバ BIOS 管理コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
リモート syslog サーバ プロファイルのコマンド モードを開始するには、 scope server コマンドを使用します。
scope server { 1 | 2 }
1 | リモート syslog サーバ プロファイル番号 1 を選択します。 |
2 | リモート syslog サーバ プロファイル番号 2 を選択します。 |
なし
CIMC ログ(/cimc/log)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.1(2) | このコマンドが追加されました。 |
異なる宛先へ CIMC ログ エントリを送信するために 2 個のリモート syslog サーバ プロファイルを設定できます。 プロファイルを選択し、そのプロファイルのコマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。
次に、syslog サーバ プロファイル番号 2 にアクセスして設定する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope log server /cimc/log # scope server 2 server /cimc/log/server # set server-ip 192.0.2.34 server /cimc/log/server *# set enabled yes server /cimc/log/server *# commit server /cimc/log/server #
コマンド |
説明 |
set enabled(サーバ) |
|
set server-ip |
|
SNMP コマンド モードを開始するには、scope snmp コマンドを使用します。
scope snmp
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
SNMP(/snmp)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
SNMP コマンド モードを使用すると、場所、連絡先情報などの SNMP パラメータを設定できます。
次の例は、SNMP コマンド モードを開始する方法を示します。
server# scope snmp server /snmp #
コマンド |
説明 |
scope trap-destination |
|
show snmp |
|
sol モードを開始するには、 scope sol コマンドを使用します。
scope sol
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
Serial over LAN(/sol)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
sol モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、sol モードを開始する例を示します。
server# scope sol server /sol #
コマンド |
説明 |
set baud-rate |
|
show sol |
|
ssh モードを開始するには、 scope ssh コマンドを使用します。
scope ssh
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
セキュア シェル(/ssh)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ssh モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ssh モードを開始する例を示します。
server# scope ssh server /ssh #
コマンド |
説明 |
set timeout(/ssh) |
|
show ssh |
|
storageadapter コマンド モードを開始するには、scope storageadapter コマンドを使用します。
scope storageadapter slot
slot | PCI スロットの名前またはストレージ アダプタの番号。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、スロット 2 のアダプタのストレージ アダプタ コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope storageadapter SLOT-2 Server /chassis/storageadapter #
コマンド |
説明 |
show storageadapter |
|
tech-support モードを開始するには、cimc モードで scope tech-support コマンドを使用します。
scope tech-support
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
テクニカル サポート(/cimc/tech-support)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
tech-support モードを使用して、TFTP パスおよびサーバ アドレスを設定します。
次に、tech-support モードを開始する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope tech-support server /cimc/tech-support #
コマンド |
説明 |
show tech-support |
|
start |
|
送信キュー コマンド モードを開始するには、scope trans-queue コマンドを使用します。
scope trans-queue
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
VM FEX(/chassis/adapter/vmfex)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、VM FEX コマンド モードに追加されました。 |
次に、イーサネット送信キュー コマンド モードを開始する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope trans-queue Server /chassis/adapter/host-eth-if/trans-queue #
コマンド |
説明 |
set wq-count |
|
set wq-ring-size |
|
トラップ宛先コマンド モードを開始するには、scope trap-destination コマンドを使用します。
scope trap-destination trap-destination-index
trap-destination-index | 特定のトラップ宛先プロファイルのインデックス。 |
なし
トラップ宛先(/snmp/trap-destination)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、障害コマンド モードから snmp コマンド モードに移されました。 |
index 番号 1 ~ 4 で識別される 4 個の設定可能なトラップ宛先プロファイルにアクセスするには、このコマンドを使用します。
次に、トラップ宛先モードを開始する例を示します。
Server# scope fault Server /snmp # scope trap-destination 4 Server /snmp/trap-destination #
コマンド |
説明 |
set addr(トラップ宛先) |
|
show trap-destination |
|
ユーザ モードを開始するには、 scope user コマンドを使用します。
scope user { 1 | | 2 | | 3 | | 4 | | 5 | | 6 | | 7 | | 8 | | 9 | | 10 | | 11 | | 12 | | 13 | | 14 | | 15 }
1 ~ 15 |
ユーザ 1 ~ 15 を指定します。 |
なし
ユーザ(/user)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ユーザ モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、ユーザ モードを開始する例を示します。
server# scope user 1 server /user #
コマンド |
説明 |
set user-name |
|
show user |
|
ユーザ セッション モードを開始するには、 scope user-session コマンドを使用します。
scope user-session index
index | 特定のユーザ セッションのセッション ID。 |
なし
ユーザ セッション(/user-session)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ユーザ セッション モードを使用して、ユーザ セッションの詳細を表示します。
次に、ユーザ セッション モードを開始する例を示します。
server# scope user-session 31 server /user-session #
コマンド |
説明 |
show user |
|
show user-session |
|
SNMPv3 ユーザ用のコマンド モードを開始するには、scope v3users コマンドを使用します。
scope v3users user-index
user-index | 設定するユーザの数。 |
なし
SNMP(/snmp)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
SNMPv3 ユーザ用のコマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。 1 ~ 15 のユーザ番号を指定します。
次に、SNMPv3 ユーザ番号 1 のコマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope snmp Server /snmp # scope v3users 1 Server /snmp/v3users #
コマンド |
説明 |
show v3users |
|
仮想ドライブ コマンド モードを開始するには、scope virtual-drive コマンドを使用します。
scope virtual-drive drive-number
drive-number | 仮想ドライブのドライブ番号。 |
なし
ストレージ アダプタ(/chassis/storageadapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、SAS という名前のストレージ アダプタにある仮想ドライブ番号 1 の仮想ドライブ コマンド モードを開始する例を示します。
server# scope chassis server /chassis # scope storageadapter SAS server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 1 server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
コマンド |
説明 |
show virtual-drive |
|
vmedia モードを開始するには、 scope vmedia コマンドを使用します。
scope vmedia
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
仮想メディア(/vmedia)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
vmedia モードを使用して、次のタスクを実行します。
次に、vmedia モードを開始する例を示します。
server# scope vmedia server /vmedia #
コマンド |
説明 |
set |
|
show vmedia |
|
VM FEX コマンド モードを開始するには、scope vmfex コマンドを使用します。
scope vmfex port-id
port-id | ホスト イーサネット インターフェイスの名前または番号。 |
なし
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
指定したホスト イーサネット インターフェイスの仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM FEX)コマンド モードを開始するには、このコマンドを使用します。 NIV モードをイネーブルにする必要があります。
次に pts0 というホスト イーサネット インターフェイスの VM FEX コマンド モードを開始する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope vmfex pts0 Server /chassis/adapter/vmfex #
コマンド |
説明 |
show vmfex |
|
SNMP トラップの宛先にテスト メッセージを送信するには、sendSNMPtrap コマンドを使用します。
sendSNMPtrap
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
SNMP トラップ宛先(/snmp/trap-destinations)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが障害スコープから snmp スコープに移されました。 |
SNMP トラップの宛先にテスト SNMPv1 トラップを送信するには、このコマンドを使用します。 テスト メッセージを送信するためには、トラップが設定されて、イネーブルにされている必要があります。
次の例では、SNMP トラップ宛先 1 にテスト メッセージが送信されます。
Server# scope snmp Server /snmp # scope trap-destinations 1 Server /snmp/trap-destinations # sendSNMPtrap SNMP Test Trap sent to Destination:1 Server /snmp/trap-destination #
コマンド |
説明 |
scope trap-destinations |
|
プラットフォーム イベント フィルタ(PEF)トラップ宛先にテスト メッセージを送信するには、sendPEFtrap コマンドを使用します。
sendPEFtrap
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
PEF トラップ宛先(/fault/pef-destinations)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
トラップ宛先にテスト PEF トラップを送信するには、このコマンドを使用します。 テスト メッセージを送信するために、トラップは設定済みで、イネーブルにされている必要があります。
次の例では、PEF トラップ宛先 1 にテスト メッセージが送信されます。
Server# scope fault Server /fault # scope pef-destinations 1 Server /fault/pef-destinations # sendPEFtrap PEF Test Trap sent to Destination:1 Server /snmp/pef-destinations #
コマンド |
説明 |
scope pef-destinations |
|
BIOS が ACPI 1.0 バージョンをパブリッシュするかどうかを指定するには、set ACPI10Support コマンドを使用します。
set ACPI10Support { Disabled | Enabled }
Disabled | ACPI 1.0 バージョンはパブリッシュされません。 |
Enabled | ACPI 1.0 バージョンがパブリッシュされます。 |
ACPI 1.0 バージョンはパブリッシュされません。
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
BIOS が Fixed ACPI Description Table(FADT)の Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)1.0 バージョンを Root System Description テーブルにパブリッシュするかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。 ACPI 1.0 だけをサポートする OS バージョンとの互換性のためにこのバージョンが必要な場合があります。
次に、ACPI 1.0 バージョンをパブリッシュするように BIOS を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set ACPI10Support Enabled Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
パフォーマンス イベント フィルタの処理を設定するには、pef モードで set action コマンドを使用します。
set action { none | | power-off | | reboot | | power-cycle }
none | 処理を指定しません。 |
power-off | サーバの電源を切断するように指定します。 |
reboot | サーバをリブートするように指定します。 |
power-cycle | サーバの電源を再投入するように指定します。 |
なし
パフォーマンス イベント フィルタ(/fault/pef)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
パフォーマンス イベント フィルタのインデックスのリストは次のとおりです。
次に、パフォーマンス イベント フィルタ 3 の処理を設定する例を示します。
server# scope fault server /fault # scope pef 3 server /fault/pef # set action power-cycle server /fault/pef* # commit server /fault/pef #
コマンド |
説明 |
show pef |
|
サーバがビデオをどのように表示するのかを指定するには、set ActiveVideo コマンドを使用します。
set ActiveVideo { Auto | Onboard_Device }
Auto | 使用可能な外部グラフィックス アダプタがあれば、サーバは、その外部グラフィックス アダプタを表示に使用します。 |
Onboard_Device | サーバは外部グラフィックス アダプタが使用可能であっても、常に内部グラフィックス アダプタを使用します。 |
使用可能な外部グラフィックス アダプタがあれば、サーバは、その外部グラフィックス アダプタを表示に使用します(Auto)。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
この例では、サーバが内部のグラフィックス アダプタを使用することを指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set ActiveVideo Onboard_Device Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
IP アドレスを SNMP トラップ宛先インデックスに割り当てるには、トラップ宛先モードで set addr コマンドを使用します。
set addr ip-address
ip-address | トラップ宛先の IP アドレス。 形式は x.x.x.x です。 |
なし
SNMP トラップ宛先(/snmp/trap-destination)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが障害スコープから snmp スコープに移されました。 |
次に、IP アドレスをトラップ宛先インデックスに割り当てる例を示します。
server# scope snmp server /snmp # scope trap-destination 3 server /snmp/trap-destination # set addr 209.165.200.225 server /snmp/trap-destination* # commit server /snmp/trap-destination #
コマンド |
説明 |
show trap-destination |
|
プロセッサで Intel Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムを使用するかどうかを指定するには、set AdjacentCacheLinePrefetch コマンドを使用します。
set AdjacentCacheLinePrefetch { Disabled | Enabled }
Disabled | Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムは使用されません。 |
Enabled | Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムはキャッシュの問題が検出された場合に使用されます。 |
Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムはキャッシュの問題が検出された場合に使用されます。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
プロセッサで必要に応じてデータ取得に、Intel Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムを使用するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。
この値を指定するには、set CPUPerformance コマンドで Custom オプションを選択する必要があります。 Custom 以外の値の場合、この設定は選択した CPU パフォーマンス プロファイルの設定で上書きされます。
この例では、必要なときにプロセッサで Adjacent Cache Line Prefetch メカニズムを使用することを指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CPUPerformance Custom Server /bios/advanced # set AdjacentCacheLinePrefetch Enable Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set CPUPerformance |
|
show advanced |
|
セカンダリ DNS サーバの IP アドレスを指定するには、set alternate-dns-server コマンドを使用します。
set alternate-dns-server dns2-ipv4-address
dns2-ipv4-address | セカンダリ DNS サーバの IP アドレス。 |
なし
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次の例では、セカンダリ DNS サーバの IP アドレスを指定します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # set alternate-dns-server 192.0.20.2 server /cimc/network* # commit server /cimc/network #
コマンド |
説明 |
set preferred-dns-server |
|
show network |
|
物理サーバがインストールされているおおよその海抜(m)を指定するには、set Altitude コマンドを使用します。
set Altitude { Auto | 300_M | 900_M | 1500_M | 3000_M }
Auto | 物理的な高度を CPU によって判別します。 |
300_M | サーバは、海抜約 300 m です。 |
900_M | サーバは、海抜約 900 m です。 |
1500_M | サーバは、海抜約 1500 m です。 |
3000_M | サーバは、海抜約 3000 m です。 |
サーバは、海抜約 300 m です。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
この例では、サーバが海抜約 900 メートルに設置されていると指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set Altitude 900_M Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
プロセッサのバス パリティ エラー(PERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうかを指定するには、set AssertNMIOnPERR コマンドを使用します。
set AssertNMIOnPERR { Disabled | Enabled }
Disabled | BIOS は PERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しません。 |
Enabled | BIOS は PERR が発生すると NMI を生成し、エラーを記録します。 |
Enabled
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
PERR が発生した場合の NMI をイネーブルにした場合は、set AssertNMIonSERR コマンドを使用して、SERR が発生した場合の NMI をイネーブルにしなければなりません。 |
次に、PERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しないように BIOS を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set AssertNMIOnPERR Disabled Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
set AssertNMIOnSERR |
|
show server-management |
|
システム エラー(SERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうかを指定するには、set AssertNMIOnSERR コマンドを使用します。
set AssertNMIOnSERR { Disabled | Enabled }
Disabled | BIOS は SERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しません。 |
Enabled | BIOS は SERR が発生すると NMI を生成し、エラーを記録します。 |
Enabled
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
set AssertNMIonPERR コマンドを使用して、PERR が発生した場合の NMI をイネーブルにした場合は、このコマンドを使用して、SERR が発生した場合の NMI をイネーブルにしなければなりません。 |
次に、SERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しないように BIOS を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set AssertNMIOnSERR Disabled Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
set AssertNMIOnPERR |
|
show server-management |
|
プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうかを指定するには、set ATS コマンドを使用します。
set ATS { Disabled | Enabled }
Disabled | プロセッサで ATS をサポートしません。 |
Enabled | プロセッサで VT-d ATS を必要に応じて使用します。 |
プロセッサで VT-d ATS を必要に応じて使用します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、プロセッサで ATS をサポートしないように指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set ATS Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
LDAP 属性を指定するには、set attribute コマンドを使用します。
set attribute attribute-name
attribute-name | 属性の名前。 名前には最大 64 文字を使用できます。 |
なし
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
ユーザのロールとロケール情報を保持する LDAP 属性を指定するには、このコマンドを使用します。 このプロパティは、常に、名前と値のペアで指定されます。 システムは、ユーザ レコードで、この属性名と一致する値を検索します。
CIMC ユーザ ロールおよびロケールにマップ済みの既存の LDAP 属性を使用できます。また、CiscoAVPair 属性(属性 ID:1.3.6.1.4.1.9.287247.1)などのカスタム属性を作成することもできます。
(注) |
このプロパティを指定しない場合、ユーザ アクセスは read-only に制限されます。 |
次の例では、CiscoAVPair 属性として属性を指定します。
server# scope ldap server /ldap # set enabled yes server /ldap* # set attribute CiscoAVPair server /ldap* # commit server /ldap #
コマンド |
説明 |
show ldap |
|
LDAP 階層のトップ レベル ドメイン名を指定するには、set base-dn コマンドを使用します。
set base-dn base-dn-name
base-dn-name | LDAP ベース DN の名前。 名前は最大 63 文字で指定できます。 |
なし
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次の例では、ベース DN に cisco.com を指定します。
server# scope ldap server /ldap # set enabled yes server /ldap* # set base-dn cisco.com server /ldap* # commit server /ldap #
コマンド |
説明 |
show ldap |
|
Serial over LAN(SoL)通信のボー レートを指定するには、set baud-rate コマンドを使用します。
set baud-rate { 9.6k | 19.2k | 38.4k | 57.6k | 115.2k }
9.6k | ボー レートは 9600 bps です。 |
19.2k | ボー レートは 19200 bps です。 |
38.4k | ボー レートは 38400 bps です。 |
57.6k | ボー レートは 57600 bps です。 |
115.2k | ボー レートは 115200 bps です。 |
ボー レートは 115200 bps です。
Serial over LAN(/sol)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。 |
次に、シリアル ポートのボー レートに 57600 bps を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope sol Server /sol # set baud-rate 57.6k Server /sol *# set enabled yes Server /sol *# commit Server /sol #
コマンド |
説明 |
show sol |
|
シリアル ポート通信のボー レートを指定するには、set BaudRate コマンドを使用します。
set BaudRate { 9.6k | 19.2k | 38.4k | 57.6k | 115.2k }
9.6k | ボー レートは 9600 bps です。 |
19.2k | ボー レートは 19200 bps です。 |
38.4k | ボー レートは 38400 bps です。 |
57.6k | ボー レートは 57600 bps です。 |
115.2k | ボー レートは 115200 bps です。 |
ボー レートは 9600 bps です。
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
シリアル ポート通信のボー レートを指定するには、このコマンドを使用します。 コンソール リダイレクションをディセーブルにした場合、このオプションは使用できません。
(注) |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。 |
次に、シリアル ポートのボー レートに 115200 bps を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set BaudRate 115.2k Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
システムが ACPI 対応オペレーティング システム内の BMC を自動的に検出するかどうかを指定するには、set BMCPnP コマンドを使用します。
set BMCPnP { Disabled | Enabled }
Disabled | システムは、BMC を自動的に検出しません。 |
Enabled | システムは可能な限り BMC を自動的に検出します。 |
Disabled
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、BIOS で BMC を可能な限り自動的に検出するよう設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set BMCPnP Enabled Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
アダプタ インターフェイスのリモート ブートをイネーブルまたはディセーブルにするには、 set boot コマンドを使用します。
set boot { disable | enable }
disable | リモート ブートをディセーブルにします。 |
enable | リモート ブートをイネーブルにします。 |
リモート ブートは、デフォルト vHBA およびユーザ作成の vNIC に対してはディセーブル、デフォルトの vNIC に対してはイネーブルです。
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
vNIC を PXE から起動できるかどうか、または vHBA を SAN から起動できるかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。
次に、ホスト ファイバ チャネル インターフェイス fc0 の SAN ブートをイネーブルにする例を示します。
Server# scope chassis Server/chassis # scope adapter 1 Server/chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server/chassis/adapter/host-fc-if # set boot enable Server/chassis/adapter/host-fc-if *# commit Server/chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
create-boot-entry |
|
コントローラのブート元にする仮想ドライブを指定するには、set-boot-drive コマンドを使用します。
set-boot-drive
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
仮想ドライブ(/chassis/storageadapter/virtual-drive)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、admin としてログインする必要があります。
次に、仮想ドライブ 3 から起動するようにコントローラを指定する例を示します。
Server# scope chassis
Server /chassis # scope storageadapter SLOT-3
Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive 3
Server /chassis/storageadapter/virtual-drive # set-boot-drive
Are you sure you want to set virtual drive 3 as the boot drive?
Enter 'yes' to confirm -> yes
Server /chassis/storageadapter/virtual-drive #
iSCSI ターゲットのブート LUN を設定するには、set boot-lun コマンドを使用します。
set boot-lun value
value | iSCSI ターゲットのターゲット ブート LUN を指定します。 0 ~ 65535 の数値を指定します。 |
なし
iSCSI ターゲット(/chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
なし
次に、iSCSI ターゲットのブート LUN を 3 に設定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 3 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope iscsi-boot 0 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot # create iscsi-target 1 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # set boot-lun 3 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # commit Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target #
コマンド |
説明 |
set chap-name |
|
set chap-secret |
|
set ipaddr |
|
set iqn |
|
サーバのブート順を設定するには、BIOS モードで set boot-order コマンドを使用します。
set boot-order boot-list
boot-list | ブート装置のカンマ区切りリスト。 |
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
boot-list 引数には、デバイス間にスペースを使用せず、デリミタとしてカンマを使用して、目的のブート順でブート装置を入力します。 装置名は大文字と小文字が区別されません。 次のブート装置引数の 1 つ以上を使用します。
このコマンドに示されていないインストール済みのブート装置はブート順に追加されます。 リストされた装置が存在しない場合、ブート順の設定から削除されます。
BIOS メニューのブート オプションをディセーブルにしないでください。
次に、サーバのブート順を指定する例を示します。
server# scope bios server /bios # set boot-order efi,hdd,fdd,cdrom,pxe server /bios* # commit server /bios #
コマンド |
説明 |
show bios |
|
show actual-boot-order |
|
BIOS がユーザ入力を待機しないで NON-EFI ベースのブート オプションを再試行するかどうかを指定するには、set BootOptionRetry コマンドを使用します。
set BootOptionRetry { Disabled | Enabled }
Disabled | BIOS は NON-EFI ベースのブート オプションを再試行するまえにユーザ入力を待機します。 |
Enabled | BIOS はユーザ入力を待機しないで NON-EFI ベースのブート オプションを持続的に再試行します。 |
BIOS は NON-EFI ベースのブート オプションを再試行するまえにユーザ入力を待機します。
メイン BIOS(/bios/main)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、BIOS でユーザ入力を待機しないで NON-EFI ベースのブート オプションを持続的に再試行するよう設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope main Server /bios/main # set BootOptionRetry Enabled Server /bios/main *# commit Server /bios/main *# show detail Set-up parameters: Boot option retry: Enabled POST Error Pause: Disabled Server /bios/main #
コマンド |
説明 |
scope main |
|
show main |
|
サーバが次回ブートするときにデフォルトのブート優先順位を上書きするデバイスを指定するには、set boot-override コマンドを使用します。
set boot-override { None | SCU | HV | HUU }
None | サーバはデフォルトのブート順を使用します。 |
SCU | サーバは Cisco UCS Server Configuration Utility からブートします。 |
HV | サーバは VMware ハイパーバイザからブートします。 |
HUU | サーバは Cisco Host Upgrade Utility からブートします。 |
なし
BIOS(/bios)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(3) | このコマンドが追加されました。 |
サーバに定義されたデフォルトのブート順に関係なく、次にサーバが再起動するときにデフォルトのブート優先順位を上書きするデバイスを指定するには、このコマンドを使用します。 指定したデバイスは一度だけ使用されます。 サーバの再起動後は、このオプションは無視されます。 使用可能なデバイスは、Cisco Flexible Flash カード上の仮想ドライブです。
(注) |
この機能は、Cisco Flexible Flash コントローラをサポートするプラットフォームでのみ使用できます。 サーバを再起動するまでに、選択したデバイスが Cisco Flexible Flash カード上でイネーブルになることを確認します。 |
次に、サーバを Cisco UCS Server Configuration Utility から起動することを指定する例を示します。
server# scope bios server /bios # set boot-override SCU server /bios* # commit server /bios #
コマンド |
説明 |
show bios |
|
割り当てる Command Descriptor Block(CDB)送信キュー リソースの数を設定するには、 set cdb-wq-count コマンドを使用します。
set cdb-wq-count count
count | 割り当てる Command Descriptor Block(CDB)送信キュー リソースの数。 指定できる範囲は 1 ~ 8 です。 デフォルトの個数は 1 です。 |
デフォルトの個数は 1 です。
SCSI-IO(/chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次の例は、ホスト ファイバ チャネル インターフェイスの Command Descriptor Block(CDB)送信キュー リソースを設定する方法を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 server /chassis/adapter/host-fc-if # scope scsi-io Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io # set cdb-wq-count 4 Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io #
コマンド |
説明 |
set cdb-wq-ring-size |
|
Command Descriptor Block(CDB)送信キュー内の記述子の数を設定するには、 set cdb-wq-ring-size コマンドを使用します。
set cdb-wq-ring-size size
size | Command Descriptor Block(CDB)送信キュー内の記述子の数。 指定できる範囲は 64 ~ 512 です。 |
デフォルトの記述子数は 512 です。
SCSI-IO(/chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、Command Descriptor Block(CDB)送信キュー内の記述子の数を設定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope scsi-io Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io # set cdb-wq-ring-size 78 Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/scsi-io #
コマンド |
説明 |
set cdb-wq-count |
|
ネットワーク インターフェイスの仮想化(NIV)チャネル番号を指定するには、set channel-number コマンドを使用します。
set channel-number number
number | NIV チャネル番号。 1 ~ 1000 の番号を指定します。 |
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
このコマンドを使用するには、アダプタの NIV モードをイネーブルにする必要があります。 |
次に、アダプタ カード 1 のインターフェイス eth0 の NIV チャネル番号を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # set niv-mode enabled Server /chassis/adapter *# scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if *# set channel-number 5 Server /chassis/adapter/host-eth-if *# commit Server /chassis/adapter/host-eth-if #
コマンド |
説明 |
set niv-mode |
|
show host-eth-if |
|
CPU によるメモリ ブロックのインターリーブの実行方法を指定するには、set ChannelInterLeave コマンドを使用します。
set ChannelInterLeave { Auto | 1_Way | 2_Way | 4_Way | 8_Way }
Auto | 実行するインターリーブは CPU によって決定されます。 |
1_Way | 何らかのチャネル インターリーブが使用されます。 |
2_Way | 追加のチャネル インターリーブが使用されます。 |
4_Way | 追加のチャネル インターリーブが使用されます。 |
8_Way | チャネル インターリーブの最大量が使用されます。 |
実行するインターリーブは CPU によって決定されます。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
CPU で、同時読み取り処理を可能にするために、メモリ ブロックを分割し、データの隣接する部分をインターリーブされたチャネル間で分散する方法を指定するには、このコマンドを使用します。
次に、チャネル インターリーブの最大量を実行するように CPU を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set ChannelInterLeave 8_Way Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
iSCSI ターゲットのターゲット CHAP 名を設定するには、set chap-name コマンドを使用します。
set chap-name name
name | Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)の名前。 |
なし
iSCSI ターゲット(/chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
なし
次に、iSCSI ターゲットの CHAP 名を設定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 3 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope iscsi-boot 0 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot # create iscsi-target 1 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # set chap-name sample Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # commit Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target #
コマンド |
説明 |
set boot-lun |
|
set chap-secret |
|
set ipaddr |
|
set iqn |
|
iSCSI ターゲットの CHAP シークレットを設定するには、set chap-secret コマンドを使用します。
set chap-secret value
value | iSCSI ターゲットの Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)の共有秘密。 |
なし
iSCSI ターゲット(/chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.5(1) | このコマンドが導入されました。 |
なし
次に、iSCSI ターゲットの CHAP シークレットを設定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 3 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope iscsi-boot 0 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot # create iscsi-target 1 Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # set chap-secret sample Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target* # commit Server /chassis/adapter/host-eth-if/iscsi-boot/iscsi-target #
コマンド |
説明 |
set boot-lun |
|
set chap-name |
|
set ipaddr |
|
set iqn |
|
EMI 低減のスペクトラム拡散クロック変調をイネーブルにする場合は、set Ck410bConfigSpreadSpectrumEnable のコマンドを使用します。
set Ck410bConfigSpreadSpectrumEnable { Disabled | Enabled }
Disabled | サーバはスペクトラム拡散機能を使用しません。 |
Enabled | サーバはスペクトラム拡散機能を使用します。 |
サーバはスペクトラム拡散機能を使用します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(3) | このコマンドが追加されました。 |
スペクトラム拡散クロック変調をイネーブルにするには、このコマンドを使用します。 スペクトラム拡散方式では、マザーボードのクロックによって生成されるパルスによる EMI(電磁干渉)を低減するために、それらのパルスを調整します。
この例では、サーバでスペクトラム拡散機能を使用することを指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set Ck410bConfigSpreadSpectrumEnable Enabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
|
|
DIMM 電力節約モード ポリシーを指定するには、set CkeLowPolicy コマンドを使用します。
set CkeLowPolicy { Auto | Disabled | Fast | Slow }
Auto | DIMM が電力節約モードを開始するタイミングは、DIMM の設定に基づいて BIOS によって制御されます。 |
Disabled | DIMM は電力節約モードを開始しません。 |
Fast | DIMM はできるだけ電力節約モードを開始します。 |
Slow | DIMM は電力節約モードを開始できますが、要件が増えます。 したがって、DIMM が電力節約モードを開始することはあまりありません。 |
DIMM が電力節約モードを開始するタイミングは BIOS によって制御されます(Auto)。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、DIMM で電力節約モードをできるだけ開始すると指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CkeLowPolicy Fast Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
CLI 出力を変更するには、 set cli output コマンドを使用します。
set cli output { default | | yaml }
cli output | サーバの CLI 出力を指定します。 |
default | CLI 出力をデフォルトに設定します。 |
yaml | CLI 出力を YAML(YAML Ain't Markup Language)に設定します。 |
なし
任意のコマンド モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、CLI 出力を YAML に変更する例を示します。
server# set cli output yaml CLI output format set to yaml server#
割り込み間の待機時間または割り込みを送信するまでに必要なアイドル期間の長さを設定するには、 set coalescing-time コマンドを使用します。
set coalescing-time usec
usec | 割り込み間の待機時間、または割り込みが送信される前に必要なアイドル期間。 指定できる範囲は 1 ~ 65535 ミリ秒です。デフォルト値は 125 ミリ秒です。 調停をオフにするには、0(ゼロ)を入力します。 |
デフォルトは 125 です。
割り込み(/chassis/adapter/host-eth-if/interrupt)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、調停時間を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis/ # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope interrupt Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt # set coalescing-time 65 Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt *# commit Committed host-eth-if eth0 settings will take effect upon the next server reset
コマンド |
説明 |
set coalescing-type |
|
ホスト イーサネット インターフェイスの調停タイプを設定するには、 set coalescing-type コマンドを使用します。
set coalescing-type { idle | min }
idle | アクティビティなしの期間が少なくとも調停時間の設定に指定された時間が続くまで、システムから割り込みは送信されません。 |
min | システムは、新しい割り込みイベントを送信する前に、調停時間の設定で指定された時間が経過するまで待機します。 |
デフォルトは min です。
割り込み(/chassis/adapter/host-eth-if/interrupt)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、調停タイプを設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Srver /chassis/adapter/host-eth-if scope interrupt Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt # set coalescing-type idle Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt *# commit Committed host-eth-if eth0 settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-eth-if/interrupt #
コマンド |
説明 |
set coalescing-time |
|
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうかを指定するには、set CoherencySupport コマンドを使用します。
set CoherencySupport { Disabled | Enabled }
Disabled | プロセッサでコヒーレンシをサポートしません。 |
Enabled | プロセッサで Intel VT-d Coherency を必要に応じて使用します。 |
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートしません。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
この例では、プロセッサで VT-d Coherency をサポートすると指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CoherencySupport Enabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
SNMP コミュニティ名を指定するには、set community-str コマンドを使用します。
set community-str community
community | SNMP v1 または v2c コミュニティ名または SNMP v3 ユーザ名。 |
なし
SNMP(/snmp)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.4(1) | このコマンドが、障害コマンド モードから移動されました。 |
SNMP v1 コミュニティ名または v2c コミュニティ名か、CIMC で SNMP ホストに送信するすべてのトラップ メッセージに含める SNMP v3 ユーザ名を指定するには、このコマンドを使用します。 名前には最大 18 文字を使用できます。
このコマンドを使用する前に、SNMP がイネーブルにされ、保存されている必要があります。
次に、SNMP パラメータを設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope snmp Server /snmp # set enabled yes Server /snmp *# commit Server /snmp # set community-str cimcpublic Server /snmp *# set sys-contact "User Name <username@example.com> +1-408-555-1212" Server /snmp *# set sys-location "San Jose, California" Server /snmp *# commit Server /snmp # show detail SNMP Settings: SNMP Port: 161 System Contact: User Name <username@example.com> +1-408-555-1212 System Location: San Jose, California SNMP Community: cimcpublic SNMP Trap community: 0 Enabled: yes SNMP Trap Version: 1 SNMP Inform Type: inform Server /snmp #
コマンド |
説明 |
show snmp |
|
システムが Serial over LAN(SoL)通信をルーティングするシリアル ポートを設定するには、set comport コマンドを使用します。
(注) |
このフィールドは一部の C シリーズ サーバだけで使用できます。 使用できない場合、サーバは、SoL 通信に COM ポート 0 を使用します。 |
set comport { com0 | com1 }
com0 | SoL 通信は、外部デバイスへの物理 RJ45 接続またはネットワーク デバイスへの仮想 SoL 接続をサポートする、外部からアクセス可能なシリアル ポートである COM ポート 0 を介してルーティングされます。 このオプションを選択すると、システムは、SoL をイネーブルにし、RJ45 接続をディセーブルにします。これは、サーバが外部シリアル デバイスをサポートできなくなることを意味します。 |
com1 | SoL 通信は、SoL だけを介してアクセス可能な内部ポートである、COM ポート 1 経由でルーティングされます。 このオプションを選択した場合、COM ポート 1 上の SoL および COM ポート 0 上の物理 RJ45 接続を使用できます。 |
なし
Serial over LAN(/sol)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(6) | このコマンドが追加されました。 |
シリアル ポート通信用の COM ポートを指定するには、このコマンドを使用します。
(注) |
comport 設定を変更すると、既存のすべての SoL セッションは切断されます。 |
次に、シリアル ポートの COM ポート 1 を介してルーティングされるように SoL 通信を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope sol Server /sol # set comport com1 Server /sol *# set enabled yes Server /sol *# commit Server /sol #
コマンド |
説明 |
show sol |
|
SATA コントローラの動作するモードを指定するには、set ConfigSATAMode コマンドを使用します。
set ConfigSATAMode { AHCI | Compatibility | Enhanced | S/W_RAID }
AHCI | コントローラは、Advanced Host Controller Interface(AHCI)をイネーブルにし、RAID をディセーブルにします。 |
Compatibility | コントローラは AHCI および RAID の両方をディセーブルにし、IDE エミュレーション モードで動作します。 |
Enhanced | コントローラは AHCI および RAID の両方をイネーブルにします。 |
S/W_RAID | コントローラは、RAID をイネーブルにし、AHCI をディセーブルにします。 |
コントローラは AHCI および RAID の両方をイネーブルにします。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
このコマンドは、一部のモデルと構成では使用できません。 |
次に、コントローラが AHCI および RAID の両方をディセーブルにして IDE エミュレーション モードで動作することを指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set ConfigSATAMode Compatibility Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
POST 中と BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにするには、set ConsoleRedir コマンドを使用します。
set ConsoleRedir { Disabled | Serial_Port_A }
Disabled | POST 中にコンソール リダイレクションは発生しません。 |
Serial_Port_A | POST 中のコンソール リダイレクションについてシリアル ポート A をイネーブルにします。 このオプションは、ブレード サーバおよびラック マウント サーバに対して有効です。 |
Disabled
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
POST 中と BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにするには、このコマンドを使用します。 BIOS がブートし、オペレーティング システムがサーバを制御するようになれば、コンソール リダイレクションは無関係になり、無効になります。
(注) |
このオプションをイネーブルにすると、同時に、POST 中の [Quiet Boot] ロゴ画面の表示がディセーブルになります。 |
次に、POST 中および BIOS ブート中にシリアル ポート A をコンソール リダイレクションで使用できるように BIOS を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set ConsoleRedir Serial_Port_A Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
パッケージの論理プロセッサ コアの状態を設定するには、set CoreMultiProcessing コマンドを使用します。
set CoreMultiProcessing { All | number }
All | すべての論理プロセッサ コアの多重処理をイネーブルにします。 |
number | サーバで実行可能な論理プロセッサ コアの数。 |
多重処理はすべての論理プロセッサ コアでイネーブルです。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
多重処理をディセーブルにして、サーバで実行される論理プロセッサ コアを 1 個のみにするには、number に 1 を設定します。 サーバで 1 個の論理プロセッサ コアだけを実行する場合、Hyper Threading もディセーブルになります。
(注) |
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
次に、2 個のプロセッサ コアをサーバで実行できると指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CoreMultiProcessing 2 Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
インターフェイス単位でマーキングされる CoS 値を指定するには、 set cos コマンドを使用します。
set cos cos-value
cos-value | マーク付けする CoS 値を指定します。 |
なし
イーサネット ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-eth-if)
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
ホストのサービス クラス(CoS)を信頼するようにインターフェイスが設定されている場合以外に、受信パケット上にマーキングする CoS を指定するには、このコマンドを使用します。 有効な CoS 値は 0 ~ 6 です。デフォルトは 0 です。 値の大きい方がより重要なトラフィックであることを示します。
次に、イーサネット ホスト インターフェイス eth0 の CoS 値に 5 を指定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # set cos 5 Server /chassis/adapter/host-eth-if *# commit Server /chassis/adapter/host-eth-if #
コマンド |
説明 |
set trust-host-cos |
|
システム パフォーマンスとエネルギー効率のいずれがこのサーバでより重要であるかを指定するには、set CpuEngPerfBias コマンドを使用します。
set CpuEngPerfBias { Balanced_Energy | Balanced_Performance | Energy_Efficient | Performance }
Balanced_Energy | 平衡型ですが、エネルギー効率を重視します。 |
Balanced_Performance | 平衡型ですが、パフォーマンスを重視します。 |
Energy_Efficient | エネルギー効率を最も重視します。 |
Performance | パフォーマンスを最も重視します。 |
Balanced Performance
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(4) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
サーバは、GUI で [Power Management] に [Custom] が設定されているか、CLI で set CPUPowerManagement コマンドに Custom が設定されている場合を除き、このコマンドの設定を無視します。 また、Windows 2008 など一部のオペレーティング システムでは、独自の電源プランニングを優先して、このパラメータを無視します。 |
次に、エネルギー効率がこのサーバで最も重要であると指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CpuEngPerfBias Energy_Efficient Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set CPUPowerManagement |
|
アイドル状態のときに CPU が最大非ターボ周波数未満になることができるどうかを指定するには、set CpuFreqFloor コマンドを使用します。
set CpuFreqFloor { Disabled | Enabled }
Disabled | CPU はアイドル状態のときに最大非ターボ周波数未満になることができます。 このオプションは、電力消費を削減しますが、システムのパフォーマンスが低下する場合があります。 |
Enabled | CPU はアイドル状態のときに最大非ターボ周波数未満になることができません。 このオプションでは、システムのパフォーマンスは向上しますが、電力消費は大きくなる可能性があります。 |
CPU はアイドル状態のときに最大非ターボ周波数未満になることができます。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
次に、アイドル状態のときに最大非ターボ周波数未満にならないように CPU を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CpuFreqFloor Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
サーバの CPU パフォーマンス プロファイルを設定するには、set CPUPerformance コマンドを使用します。
set CPUPerformance { Custom | Enterprise | HPC | High_Throughput }
Custom | サーバ上の BIOS セットアップから、すべてのパフォーマンス プロファイル オプションを設定できます。 |
Enterprise | Data Cache Unit(DCU)IP Prefetcher はイネーブルです。 他のすべてのオプションはディセーブルです。 |
HPC | Data Reuse Optimization はディセーブル、他のオプションはイネーブルになります。 この設定はハイ パフォーマンス コンピューティング(HPC)とも呼ばれます。 |
High_Throughput | すべてのオプションがイネーブルです。 |
プロセッサはメモリ領域を分類します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
[Custom] オプションが選択されている場合は、個々のコマンドを使用して、ここに示されているオプションも設定できます。
次の例では、プロセッサでカスタム パフォーマンス プロファイルを使用すると指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CPUPerformance Custom Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set AdjacentCacheLinePrefetch |
|
set DcuIpPrefetch |
|
set DcuStreamerPrefetch |
|
set HardwarePrefetch |
|
CPU 電源管理設定を行うには、set CPUPowerManagement コマンドを使用します。
set CPUPowerManagement { Custom | Disabled | Energy_Efficient }
Custom | サーバは、一連の BIOS パラメータに別個の設定を使用します。 |
Disabled | サーバで CPU 電源管理を実行しません。 |
Energy_Efficient | CPU 電源管理に最適な設定をサーバで判別します。 |
CPU 電源管理に最適な設定をサーバで判別します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(4) | このコマンドが追加されました。 |
次のオプションの CPU 電源管理設定を行うには、このコマンドを使用します。
CPU 電源管理設定は次のいずれかになります。
次の例は、関連する BIOS パラメータの個々の設定を有効にし、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set CPUPowerManagement Custom Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set EnhancedIntelSpeedStep |
|
set IntelTurboBoostTech |
|
set ProcessorC6Report |
|
割り当てる完了キュー リソースの数を設定するには、 set cq-count コマンドを使用します。
set cq-count count
count | 割り当てる完了キュー リソースの数。 指定できる範囲は 1 ~ 512 です。 |
デフォルトの個数は 5 です。
完了キュー(/chassis/adapter/host-eth-if/comp-queue)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
一般に、完了キューの数は、送信キューの数と受信キューの数の合計と等しくなります。
次に、割り当てる完了キュー リソースの数を設定する例を示します。
Server # scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-eth-if eth0 Server /chassis/adapter/host-eth-if # scope comp-queue Server /chassis/adapter/host-eth-if/comp-queue # set cq-count 59 Server /chassis/adapter/host-eth-if/comp-queue *# commit Committed host-eth-if eth0 settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-eth-if/comp-queue #
コマンド |
説明 |
show comp-queue |
|
Active Directory のドメイン コントローラを指定するには、set dc コマンドを使用します。
set dcn dc-host
n | AD のドメイン コントローラ エントリのインデックス。 |
dc-host | AD のドメイン コントローラのホスト名または IP アドレス。 |
なし
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
Active Directory(AD)のドメイン コントローラ(DC)のホスト名または IP アドレスを指定するには、このコマンドを使用します。 CIMC は、AD 用の最大 3 台の DC を保存できます。 サーバ情報を保存する 1 ~ 3 の index 番号を使用します。
次に、AD のドメイン コントローラの IP アドレスを DC 番号 2 として保存する例を示します。
Server# scope ldap Server /ldap # set dc2 192.0.20.123 Server /ldap* # commit Server /ldap #
コマンド |
説明 |
set gc |
|
show ldap |
|
DCU IP プリフェッチャをイネーブルまたはディセーブルにするには、set DcuIpPrefetch のコマンドを使用します。
set DcuIpPrefetch { Disabled | Enabled }
Disabled | DCU IP プリフェッチャはディセーブルです。 |
Enabled | DCU IP プリフェッチャはイネーブルです。 |
DCU IP プリフェッチャはイネーブルです。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(4) | このコマンドが追加されました。 |
プロセッサが Data Cache Unit(DCU)Instruction Pointer(IP)ベースの先取りのメカニズムを使用して、履歴キャッシュ アクセス パターンの分析と、L1 キャッシュ内の最も関連するラインのプリロードを行うかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。 次のいずれかになります。
次に、DCU IP プリフェッチャをイネーブルにし、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set DcuIpPrefetch Enabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set CPUPerformance |
|
set DcuStreamerPrefetch |
|
プロセッサがデータ Data Cache Unit(DCU)の先取りのメカニズムを使用するかどうかを指定するには、set DcuStreamerPrefetch コマンドを使用します。
set DcuStreamerPrefetch { Disabled | Enabled }
Disabled | DCU の先取りのメカニズムはディセーブルです。 |
Enabled | DCU の先取りのメカニズムはイネーブルです。 |
DCU の先取りのメカニズムはイネーブルです。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(4) | このコマンドが追加されました。 |
ラインが実際に要求される前にプロセッサで L1 キャッシュの次のラインを取り出す必要があるかどうかを判断するために、プロセッサで Data Cache Unit(DCU)の先取りメカニズムを使用するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。 次のいずれかになります。
この例では、DCU の先取りのメカニズムをイネーブルにし、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set DcuStreamerPrefetch Enabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set CPUPerformance |
|
set DcuIpPrefetch |
|
サーバの電源が一定時間またはランダムな時間の経過後に復元するかどうかを指定するには、set delay コマンドを使用します。
set delay { fixed | random }
fixed | サーバの電源は、一定時間が経過した後に復元されます。 |
random | サーバの電源はランダムな時間後に復元されます。 |
サーバの電源は、一定時間が経過した後に復元されます。
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
停電したサーバの電源が一定時間またはランダムな時間の経過後に復元するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。
選択したアクションが fixed の場合、遅延時間は set delay-value コマンドによって設定されます。
次に、180 秒(3 分)の固定遅延で電源をオンにする電力復元ポリシーを設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # set policy power-on Server /chassis *# set delay fixed Server /chassis *# set delay-value 180 Server /chassis *# commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Serial Number: QCI1404A1IT Product Name: UCS C200 M1 PID : R200-1120402 UUID: 01A6E738-D8FE-DE11-76AE-8843E138AE04 Locator LED: off Description: Testing power restore Power Restore Policy: power-on Power Delay Type: fixed Power Delay Value(sec): 180 Server /chassis #
コマンド |
説明 |
set policy |
|
set delay-value |
|
停電後にサーバの電源を復元する際の遅延時間を指定するには、set delay-value コマンドを使用します。
set delay-value delay
delay | 秒単位の遅延時間。 |
デフォルトの遅延は 0 秒です。
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
停電後にサーバの電源を復元するための遅延時間を秒単位で指定するには、このコマンドを使用します。 指定できる範囲は 0 ~ 240 です。デフォルト値は 0 です。
このコマンドは、電力復元ポリシーが固定遅延の power-on の場合だけ動作可能です。
次に、180 秒(3 分)の固定遅延で電源をオンにする電力復元ポリシーを設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # set policy power-on Server /chassis *# set delay fixed Server /chassis *# set delay-value 180 Server /chassis *# commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Serial Number: QCI1404A1IT Product Name: UCS C200 M1 PID : R200-1120402 UUID: 01A6E738-D8FE-DE11-76AE-8843E138AE04 Locator LED: off Description: Testing power restore Power Restore Policy: power-on Power Delay Type: fixed Power Delay Value(sec): 180 Server /chassis #
コマンド |
説明 |
set policy |
|
set delay |
|
CPU または I/O によるデマンド リードでメモリの 1 ビット エラーが見つかった場合に、システムでこのエラーを訂正するかどうかを指定するには、set DemandScrub コマンドを使用します。
set DemandScrub { Disabled | Enabled }
Disabled | メモリの 1 ビット エラーは訂正されません。 |
Enabled | メモリの 1 ビット エラーは、メモリで訂正され、訂正されたデータが、デマンド リードへの応答に設定されます。 |
メモリの 1 ビット エラーが訂正されます。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
次に、メモリの 1 ビット エラーをディセーブルにし、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set DemandScrub Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
シャーシの説明を設定するには、シャーシ モードで set description コマンドを使用します。
set description chassis-description
chassis-description | シャーシの説明。 有効な値の範囲は 1 ~ 64 です。 |
なし
シャーシ(/chassis)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に例を示します。
server# scope chassis server /chassis # set description testServer server /chassis* # commit server /chassis #
コマンド |
説明 |
show chassis |
|
CIMC で IP アドレスの取得に DHCP を使用するかどうかを指定するには、set dhcp-enabled コマンドを使用します。
set dhcp-enabled { no | yes }
no | CIMC は、IP アドレスを取得するために DHCP を使用しません。 |
yes | CIMC は、IP アドレスを取得するために DHCP を使用します。 |
CIMC は、IP アドレスを取得するために DHCP を使用しません。
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
DHCP がイネーブルである場合は、CIMC 用に 1 つの IP アドレスを予約するように DHCP サーバを設定することを推奨します。 サーバの複数のポートを通じて CIMC に到達できる場合、それらのポートの全範囲の MAC アドレスに対して 1 つの IP アドレスを予約する必要があります。 |
次の例では、CIMC で IP アドレスの取得に DHCP を使用することを指定します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # set dhcp-enabled yes server /cimc/network* # commit server /cimc/network #
コマンド |
説明 |
show network |
|
プロセッサが I/O デバイスからのデータをプロセッサのキャッシュに直接配置することによって I/O パフォーマンスを向上できるかどうかを指定するには、set DirectCacheAccess コマンドを使用します。
set DirectCacheAccess { Disabled | Enabled }
Disabled | I/O デバイスからのデータは、プロセッサのキャッシュに直接配置されません。 |
Enabled | I/O デバイスからのデータは、プロセッサのキャッシュに直接配置されます。 |
I/O デバイスからのデータは、プロセッサのキャッシュに直接配置されます。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、プロセッサが I/O デバイスからのデータをプロセッサのキャッシュに直接配置しないと指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set DirectCacheAccess Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
オンボード ソフトウェア RAID コントローラをサーバで使用できるかどうかを指定するには、set DisableSCU コマンドを使用します。
set DisableSCU { Disabled | Enabled }
Disabled | ソフトウェア RAID コントローラは使用できません。 |
Enabled | ソフトウェア RAID コントローラを使用できます。 |
ソフトウェア RAID コントローラは使用できません。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(5) | このコマンドが追加されました。 |
次に、オンボード ソフトウェア RAID コントローラをサーバで使用できると指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set DisableSCU Enabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
CIMC で DNS サーバ アドレスの取得に DHCP を使用するかどうかを指定するには、set dns-use-dhcp コマンドを使用します。
set dns-use-dhcp { no | yes }
no | CIMC は DNS サーバ アドレスを取得するために DHCP を使用しません。 |
yes | CIMC は DNS サーバ アドレスを取得するために DHCP を使用します。 |
CIMC は DNS サーバ アドレスを取得するために DHCP を使用しません。
ネットワーク(/cimc/network)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
DHCP がイネーブルである場合は、CIMC 用に 1 つの IP アドレスを予約するように DHCP サーバを設定することを推奨します。 サーバの複数のポートを通じて CIMC に到達できる場合、それらのポートの全範囲の MAC アドレスに対して 1 つの IP アドレスを予約する必要があります。 |
次の例では、CIMC で DNS サーバ アドレスの取得に DHCP を使用することを指定します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # set dns-use-dhcp yes server /cimc/network* # commit server /cimc/network #
コマンド |
説明 |
show network |
|
権限付与グループの Active Directory ドメインを指定するには、set domain コマンドを使用します。
set domain domain-name
domain-name | グループが存在する必要がある Active Directory ドメイン。 |
なし
LDAP ロール グループ(/ldap/role-group)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
権限付与グループの Active Directory(AD)ドメインを指定するには、このコマンドを使用します。
この例では、AD の権限付与グループのドメイン名とその他の設定を行います。
Server# scope ldap Server /ldap # set group-auth yes Server /ldap *# scope role-group 5 Server /ldap/role-group *# set name Training Server /ldap/role-group *# set domain example.com Server /ldap/role-group *# set role readonly Server /ldap/role-group *# commit Server /ldap/role-group #
コマンド |
説明 |
scope role-group |
|
サーバ上の機能およびアクションをイネーブルまたはディセーブルにするには、 set enabled コマンドを使用します。
set enabled { no | yes }
no | 機能または処理をディセーブルにします。 |
yes | 機能または処理をイネーブルにします。 |
「使用上のガイドライン」を参照してください。
CIMC ログ サーバ(/cimc/log/server)
HTTP(/http)
IP ブロッキング(/cimc/chassis/ipblocking)
IPMI(/ipmi)
キーボード ビデオ マウス(/kvm)
LDAP(/ldap)
NTP(/cimc/network/ntp)
セキュア シェル(/ssh)
Serial over LAN(/sol)
トラップ宛先(/fault/trap-destination)
ユーザ(/user)
仮想メディア(/vmedia)
XML API(/xmlapi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
1.1(2) | このコマンドが、CIMC log server コマンド モードに導入されました。 |
1.4(1) | このコマンドが XML API コマンド モードに導入されました。 |
1.5(1) | このコマンドが NTP コマンド モードに導入されました。 |
次に、リモート syslog サーバ プロファイルを設定し、CIMC ログ エントリの送信をイネーブルにする例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope log server /cimc/log # scope server 2 server /cimc/log/server # set server-ip 192.0.2.34 server /cimc/log/server *# set enabled yes server /cimc/log/server *# commit server /cimc/log/server #
コマンド |
説明 |
|
情報の暗号化をイネーブルまたはディセーブルにするには、set encrypted コマンドを使用します。
set encrypted { no | | yes }
no | 情報は暗号化されません。 |
yes | 情報は暗号化されます。 |
KVM で送信されるビデオ情報は暗号化されません。
Active Directory は暗号化されません。
仮想メディア データは暗号化されません。
KVM(/kvm)
LDAP(/ldap)
仮想メディア(/vmedia)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、KVM で送信されるビデオ情報の暗号化をイネーブルにする例を示します。
server# scope kvm server /kvm # set enabled yes server /kvm* # set encrypted yes server /kvm* # commit server /kvm #
コマンド |
説明 |
show kvm |
|
show ldap |
|
show vmedia |
|
IPMI 通信の暗号キーを指定するには、set encryption-key コマンドを使用します。
set encryption-key encryption-key
encryption-key | IPMI 通信の暗号キー。 キーの値は、40 個の 16 進数であることが必要です。 |
なし
IPMI(/ipmi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、IPMI 暗号キーを設定する例を示します。
server# scope ipmi server /ipmi # set enabled yes server /ipmi* # set encryption-key a9 62 b5 0a 68 6e e3 02 72 ce af f1 39 f8 1e 05 f5 19 d5 e1 7f f4 71 b9 9a 41 be e3 f5 06 4e cc 0f 63 67 2e a2 9c 74 d0 server /ipmi* # commit server /ipmi #
コマンド |
説明 |
show ipmi |
|
プロセッサで拡張版 Intel SpeedStep テクノロジーを使用するかどうかを指定するには、set EnhancedIntelSpeedStep コマンドを使用します。
set EnhancedIntelSpeedStep { Disabled | Enabled }
Disabled | プロセッサは、電圧または周波数を動的に調整しません。 |
Enabled | プロセッサは、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジーを必要に応じて使用します。 |
プロセッサは、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジーを必要に応じて使用します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
拡張版 Intel SpeedStep テクノロジーでは、システムが動的にプロセッサ電圧およびコア周波数を調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。
(注) |
サーバは、GUI で [Power Management] に [Custom] が設定されているか、CLI で set CPUPowerManagement コマンドに Custom が設定されている場合を除き、このコマンドの設定を無視します。 |
次の例では、プロセッサが電圧または周波数を動的に調整しないと指定し、トランザクションをコミットします。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set EnhancedIntelSpeedStep Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
set CPUPowerManagement |
|
Cisco Flexible Flash カードが故障していると CIMC で判断するまでに許容されるエラーの発生回数を指定するには、set error-count-threshold コマンドを使用します。
set error-count-threshold count
count | 0 ~ 255 の範囲内の数を入力してください。 |
FlexFlash 運用プロファイル(/chassis/flexflash/operational-profile)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(3) | このコマンドが追加されました。 |
1.5(1) | このコマンドは現在利用できません。 このコマンドは、次のコマンドに代わりました。 |
Cisco Flexible Flash カードが故障していると CIMC で判断するまでに許容されるエラーの発生回数を指定するには、このコマンドを使用します。 このしきい値に達した場合は、CIMC でアクセスを再度試行する前に Cisco Flexible Flash カードをリセットする必要があります。
1 ~ 255 の整数を入力するか、0(ゼロ)を入力します。ゼロの場合、CIMC では、発生するエラーの数にかかわらずカードの使用を続行します。
次に、最初のフラッシュ デバイスに対するエラー数のしきい値に 100 を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0 Server /chassis/flexflash # scope operational-profile Server /chassis/flexflash/operational-profile # set error-count-threshold 100 Server /chassis/flexflash/operational-profile *# commit Server /chassis/flexflash/operational-profile #
コマンド |
説明 |
scope operational-profile |
|
エラー検出のタイムアウト値(EDTOV)を設定するには、set error-detect-timeout コマンドを使用します。
set error-detect-timeout msec
msec | エラーが発生したと見なす前にシステムが待機するミリ秒単位の時間である、エラー検出のタイムアウト値(EDTOV)を指定します。 指定できる値の範囲は、1000 ~ 100000 です。デフォルトは、2000 ミリ秒です。 |
デフォルトは 2000 ミリ秒です。
ファイバ チャネル ホスト インターフェイス(/chassis/adapter/host-fc-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、エラー検出のタイムアウト値を 5000 ミリ秒に設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis/ # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # set error-detect-timeout 5000 Server /chassis/adapter/host-fc-if *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if #
コマンド |
説明 |
set resource-allocation-timeout |
|
アプリケーション コードを実行できる場所を指定するために、サーバのメモリ領域を分類するには、set ExecuteDisable コマンドを使用します。
set ExecuteDisable { Disabled | Enabled }
Disabled | プロセッサはメモリ領域を分類しません。 |
Enabled | プロセッサはメモリ領域を分類します。 |
プロセッサはメモリ領域を分類します。
高度な BIOS(/bios/advanced)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
プロセッサでは、メモリの分類を使用して、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとしたときに、コードを実行できないようにします。 この設定は、損傷、ワーム感染、および特定のクラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防ぐのに役立ちます。
(注) |
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。 |
次に、プロセッサがメモリを分類しないように指定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope advanced Server /bios/advanced # set ExecuteDisable Disabled Server /bios/advanced *# commit Server /bios/advanced #
コマンド |
説明 |
show advanced |
|
ログイン試行の失敗回数の制限を指定するには、set fail-count コマンドを使用します。
set fail-count fail-count
fail-count | 指定された時間ユーザがロックアウトされる前に、ユーザが試行できるログインの失敗回数。 有効な値の範囲は 3 ~ 10 です。 |
デフォルトの試行失敗数は 5 回です。
IP ブロッキング(/cimc/network/ipblocking)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1X) | このコマンドが追加されました。 |
この回数のログイン試行失敗は、[IP Blocking Fail Window] 設定で指定されている期間内に発生する必要があります。
次に、IP ブロック試行失敗数に 3 回を設定する例を示します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # scope ipblocking server /cimc/network/ipblocking # set enable yes server /cimc/network/ipblocking* # set fail-count 3 server /cimc/network/ipblocking* # commit server /cimc/network/ipblocking #
コマンド |
説明 |
set fail-window |
|
show ipblocking |
|
ログイン試行失敗の期間を指定するには、set fail-window コマンドを使用します。
set fail-window fail-window
fail-window | ユーザをロックアウトするためにログイン試行の失敗が発生する必要のある期間(秒数)。 有効な値の範囲は 60 ~ 120 です。 |
デフォルトの失敗ウィンドウは 60 秒です。
IP ブロッキング(/cimc/network/ipblocking)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.0(1X) | このコマンドが追加されました。 |
この例では、IP ブロック失敗ウィンドウを 90 秒に設定します。
server# scope cimc server /cimc # scope network server /cimc/network # scope ipblocking server /cimc/network/ipblocking # set enable yes server /cimc/network/ipblocking* # set fail-window 90 server /cimc/network/ipblocking* # commit server /cimc/network/ipblocking #
コマンド |
説明 |
set fail-count |
|
show ipblocking |
|
ファイバ チャネル インターフェイスの受信キュー リング サイズを指定するには、set fc-rq-ring-size コマンドを使用します。
set fc-rq-ring-size size
size | ファイバ チャネルの受信キュー リング サイズ。 64 ~ 128 の数値を指定します。 |
受信キューのリング サイズは 64 です。
ファイバ チャネル受信キュー(/chassis/adapter/host-fc-if/recv-queue)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、アダプタ カード 1 のインターフェイス fc0 の受信キュー リング サイズに 128 を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope recv-queue Server /chassis/adapter/host-fc-if/recv-queue # set fc-rq-ring-size 128 Server /chassis/adapter/host-fc-if/recv-queue *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/recv-queue #
コマンド |
説明 |
show recv-queue |
|
ファイバ チャネル インターフェイスの送信キュー リング サイズを指定するには、set fc-wq-ring-size コマンドを使用します。
set fc-wq-ring-size size
size | ファイバ チャネルの送信キュー リング サイズ。 64 ~ 128 の数値を指定します。 |
送信キュー リング サイズは 64 です。
ファイバ チャネル送信キュー(/chassis/adapter/host-fc-if/trans-queue)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、アダプタ カード 1 のインターフェイス fc0 の送信キュー リング サイズに 128 を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope trans-queue Server /chassis/adapter/host-fc-if/trans-queue # set fc-wq-ring-size 128 Server /chassis/adapter/host-fc-if/trans-queue *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/trans-queue #
コマンド |
説明 |
show trans-queue |
|
FCP エラー回復を設定するには、 set fcp-error-recovery コマンドを使用します。
set fcp-error-recovery { disable | enable }
disable | FCP エラー回復をディセーブルにします。 |
enable | FCP エラー回復をイネーブルにします。 |
デフォルトはディセーブルです。
エラー回復(/chassis/adapter/host-fc-if/error-recovery)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、FCP エラー回復を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope error-recovery Server /chassis/adapter/host-fc-if/error-recovery # set fcp-error-recovery enable Server /chassis/adapter/host-fc-if/error-recovery *# commit Committed host-fc-if fc0 settings will take effect upon the next server reset Server /chassis/adapter/host-fc-if/error-recovery #
コマンド |
説明 |
set link-down-timeout |
|
set port-down-io-retry-count |
|
アダプタ カードの FCoE Initialization Protocol(FIP)をイネーブルまたはディセーブルにするには、set fip-mode コマンドを使用します。
set fip-mode { disabled | enabled }
disabled | カードの FIP モードをディセーブルにします。 |
enabled | カードの FIP モードをイネーブルにします。 |
FIP モードがイネーブルになります。
アダプタ(/chassis/adapter)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
(注) |
注:テクニカル サポートの担当者から明確に指示された場合にだけ、このオプションをディセーブルにすることを推奨します。 |
次に、アダプタ カード 1 の FIP モードをイネーブルにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # set fip-mode enabled Server /chassis/adapter *# commit Server /chassis/adapter #
コマンド |
説明 |
show adapter detail |
|
ファブリック ログイン(FLOGI)の再試行値を指定するには、 set flogi-retries コマンドを使用します。
set flogi-retries { infinite | count }
infinite | FLOGI 再試行回数を無限に指定します。 |
count | FLOGI 再試行回数を指定します。 0 ~ 4294967295 の範囲内の数を入力してください。 |
デフォルトの再試行回数は無限です。
port-f-logi(/chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ファブリック ログインの再試行回数を設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope port-f-logi Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi # set flogi-retries 4294967295 Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi #
コマンド |
説明 |
set flogi-timeout |
|
ファブリック ログイン(FLOGI)のタイムアウト値を設定するには、 set flogi-timeout コマンドを使用します。
set flogi-timeout msec
msec | システムがログインを再試行する前に待機するミリ秒数。 指定できる範囲は 1 ~ 255000 です。 |
デフォルトの msec 値は 2000 ミリ秒です。
port-f-logi(/chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.2(1) | このコマンドが追加されました。 |
次に、ファブリック ログイン タイムアウトを設定する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # scope adapter 1 Server /chassis/adapter # scope host-fc-if fc0 Server /chassis/adapter/host-fc-if # scope port-f-logi Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi # set flogi-timeout 10003 Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi *# commit Server /chassis/adapter/host-fc-if/port-f-logi #
コマンド |
説明 |
set flogi-retries |
|
ハンドシェイク プロトコルをフロー制御に使用するかどうかを指定するには、set FlowCtrl コマンドを使用します。
set FlowCtrl { None | RTS-CTS }
None | フロー制御は使用されません。 |
RTS-CTS | フロー制御に RTS/CTS が使用されます。 |
フロー制御は使用されません。
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。 送信要求/送信可(RTS/CTS)は非表示端末の問題によって発生することがあるフレームの衝突を削減するのに役立ちます。
(注) |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。 |
次に、BIOS でフロー制御に RTS/CTS プロトコルを使用するよう設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set FlowCtrl RTS-CTS Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
POST 中にシステムが停止した場合に、システムを回復するために CIMC で FRB2 タイマーを使用するかどうかを指定するには、set FRB-2 コマンドを使用します。
set FRB-2 { Disabled | Enabled }
Disabled | FRB2 タイマーは使用されません。 |
Enabled | POST 中に FRB2 タイマーが開始され、システムを必要に応じて回復するために使用されます。 |
POST 中に FRB2 タイマーが開始され、システムを必要に応じて回復するために使用されます。
サーバ管理 BIOS(/bios/server-management)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.3(1) | このコマンドが追加されました。 |
電源投入時自己診断テスト(POST)中のウォッチドッグ タイムアウトからシステムを回復するために、CIMC で Fault Resilient Booting(FRB)レベル 2 タイマーを使用するかどうかを指定するには、このコマンドを使用します。
次に、POST 中にウォッチドッグ タイムアウトが発生した場合、回復のために FRB2 タイマーを使用しないように BIOS を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set FRB-2 Disabled Server /bios/server-management *# commit Server /bios/server-management #
コマンド |
説明 |
show server-management |
|
Active Directory のグローバル カタログ サーバを指定するには、set gc コマンドを使用します。
set gcn gc-host
n | AD のグローバル カタログ サーバ エントリのインデックス。 |
gc-host | AD のグローバル カタログ サーバのホスト名または IP アドレス。 |
なし
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
Active Directory(AD)のグローバル カタログ サーバ(GC)のホスト名または IP アドレスを指定するには、このコマンドを使用します。 CIMC は、AD 用の最大 3 台の GC サーバを保存できます。 サーバ情報を保存する 1 ~ 3 の index 番号を使用します。
次に、AD のグローバル カタログ サーバの IP アドレスを GC サーバ番号 2 として保存する例を示します。
Server# scope ldap Server /ldap # set gc2 192.0.20.11 Server /ldap* # commit Server /ldap #
コマンド |
説明 |
set dc |
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show ldap |
|
Active Directory の権限付与グループをイネーブルにするには、set group-auth コマンドを使用します。
set group-auth { yes | no }
yes | AD の権限付与グループはイネーブルです。 |
no | AD の権限付与グループはディセーブルです。 |
AD の権限付与グループはディセーブルです。
LDAP(/ldap)
リリース | 変更内容 |
---|---|
1.4(1) | このコマンドが追加されました。 |
Active Directory(AD)の権限付与グループをイネーブルにするには、このコマンドを使用します。 AD グループがイネーブルになっている場合、ローカル ユーザ データベースにないか、Active Directory で CIMC の使用を個別に許可されていないユーザについては、ユーザ認証もユーザ グループ レベルで実行されます。