ipv6 flow monitor
このコマンドは、着信または発信トラフィックを分析するためにインターフェイスに割り当てることで、作成済みのフロー モニタをアクティブにします。
以前に作成したフロー モニタをアクティブにするには、ipv6 flow monitor コマンドを使用します。フロー モニタを非アクティブにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 flow monitor ipv6-monitor-name [ sampler ipv6-sampler-name ] { input | output }
no ipv6 flow monitor ipv6-monitor-name [ sampler ipv6-sampler-name ] { input | output }
構文の説明
ipv6-monitor-name |
着信または発信トラフィックを分析するためにインターフェイスに割り当てることで、作成済みのフロー モニタをアクティブにします。 |
sampler ipv6-sampler-name |
フロー モニタ サンプラーを適用します。 |
input |
入力トラフィックにフロー モニタを適用します。 |
output |
出力トラフィックにフロー モニタを適用します。 |
コマンド デフォルト
IPv6 フロー モニタは、インターフェイスに割り当てられるまでアクティブになりません。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション。
コマンド履歴
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ポート チャネル インターフェイスには NetFlow モニタを接続できません。サービス モジュールの両方のインターフェイスが EtherChannel の一部である場合、両方の物理インターフェイスに監視を接続する必要があります。
例
次に、フロー モニタをインターフェイスに適用する例を示します。
Device(config)# interface gigabitethernet 1/1/2
Device(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input
Device(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output
Device(config-if)# end