概要
Cisco Nexus 9348GC-FX3PH スイッチ(N9K-C9348GC-FX3P)は、データセンター内の導入向けに、設計された 1 RU の固定ポート L2/L3スイッチです。このスイッチには、PoE/PoE+/PoE++ をサポートする 40 個の 10/100/1000M 銅線 RJ45 ダウンリンク ポート、PoE/PoE+/PoE++ をサポートする 8 個の 10/25G SFP28 アップリンク ポート、4 個の 10/25G SFP28 アップリンク ポートおよび 2 個の 40/100G QSFP28 アップリンク ポートがあります。
(注) |
ポート 41 ~ 48 は、10M/100M 半二重のみをサポートします。 |
このスイッチには、次のユーザによる交換が可能なコンポーネントが含まれています。
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次のエアーフローを選択できるファン モジュール(3 個):
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赤紫色のカラーリングが付いたポート側吸気エアーフロー(NXA-SFAN-30CFM-PI)
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青色のカラーリングが付いたポート側排気エアーフロー(NXA-SFAN-30CFM-PE)
(注)
表 1. このスイッチのファン速度 ポート側吸気
ファン速度 %
ポート側排気口
ファン速度 %
通常/最小
40%
40%
最大
100%
100 %
(注)
各ファン モジュールには 2 個のローターがあります。いずれか 1 つのファン モジュール内の 1 個のローターに障害が発生した場合、スイッチは通常通りに動作します。1 個以上のローターに障害が発生した場合、スイッチは警告を発し、2 分間電源がダウンします。
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次の選択肢がある電源モジュール(2 個:動作用に 1 個、冗長性のため 1 個 [1+1])(AC 電源と DC 電源の混在がサポートされていますが、エアーフローの方向を混在させないでください)。
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350 W ポート側吸気エアーフロー AC 電源(赤紫色のカラーリング)(NXA-PAC-350W-PI2)
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350 W ポート側排気エアーフロー AC 電源モジュール(青色のカラーリング)(NXA-PAC-350W-PE2)
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赤紫色のカラーリングが付いた 1900 W ポート側吸気エアーフロー AC 電源モジュール(NXA-PAC-1900W-PI)
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青色のカラーリングが付いた 1900 W ポート側排気エアーフロー AC 電源(NXA-PAC-1900W-PE)
(注)
AC 電源では、次の電力レベルを使用できます。 1900W、350W、以下の負荷構成。PoE 構成と最小電源要件も以下に記載されています。
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48 PoE++(60W ポート):2 つの 1900W 電源が必要です。
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21 PoE++(60W ポート)- 1 つの 1900W 電源が必要です。
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非 PoE - 1 つまたは 2 つの 350 W 電源が必要です。
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次の図は、シャーシのポート側のスイッチ機能を示します。
1 |
LED |
2 |
SFP28 ポート (4) |
3 |
QSFP28 ポート (2) |
4 |
10M/100M/1G RJ45 ポート(40) |
5 |
10M/100M RJ45 ポート(8) |
このスイッチでサポートされるトランシーバ、アダプタ、およびケーブルを確認するには、『Cisco トランシーバ モジュール互換性情報』を参照してください。
次の図は、シャーシの電源モジュール側のスイッチ機能を示しています。
1 |
コンソールポート |
2 |
アース パッド |
3 |
1(左)および 2(右)の番号が付いたスロットがある電源モジュール(1 個または 2 個)(図は AC 電源モジュール) |
4 |
1(左)~ 3(右)の番号が付いたスロットがあるファン モジュール(3) |
5 |
管理ポート(SFP) |
6 |
USB ポート |
7 |
管理ポート (RJ45) |
ファンと電源モジュールは現場交換可能です。他のモジュールが取り付けられて稼働している限り、動作中にファン モジュールまたは電源モジュールを 1 個交換できます。取り付けられている電源モジュールが 1 個だけの場合、元の電源モジュールを取り外す前に空きスロットに交換用の電源モジュールを取り付けることができます。
注意 |
スイッチにポート側吸気エアーフロー(ファン モジュールの場合は赤紫色のカラーリング)がある場合、ポートはコールドアイルに配置する必要があります。スイッチにポート側排気エアーフロー(ファン モジュールの場合は青色のカラーリング)がある場合、ポートはホットアイルに配置する必要があります。空気取り入れ口をホット アイルに配置すると、スイッチが過熱しシャットダウンする場合があります。 |