ステップ 1 | configure terminal
例:
switch# configure terminal
switch(config)#
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 2 | interface ethernetinterface slot/port]
例:
switch(config)# interface ethernet 2/5
switch(config-if)#
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選択したスロットおよびポート上でインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 3 | switchport
例:
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)#
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選択したスロットおよびポートまたはポート範囲でスイッチポート パラメータを設定します。
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ステップ 4 | switchport mode [access|trunk|private-vlan]
例:
switch(config-if)# switchport mode trunk
switch(config-if)#
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選択したスロットおよびポートまたはポート範囲でスイッチポート パラメータを設定します。
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ステップ 5 | switchport monitor [ingress [learning]]
例:
switch(config-if)# switchport monitor
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SPAN 宛先としてスイッチポート インターフェイスを設定します。
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ステップ 6 | ステップ 2 および 3 を繰り返して、追加の SPAN 宛先でモニタリングを設定します。
| (任意)
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ステップ 7 | no monitor sessionsession-number
例:
switch(config)# no monitor session 3
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指定した SPAN セッションのコンフィギュレーションを消去します。新しいセッション コンフィギュレーションは、既存のセッション コンフィギュレーションに追加されます。
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ステップ 8 | monitor sessionsession-number [shut]
例:
switch(config)# monitor session 3 rx
switch(config-monitor)#
例:
switch(config)# monitor session 3 tx
switch(config-monitor)#
例:
switch(config)# monitor session 3 shut
switch(config-monitor)#
|
指定した SPAN セッションのコンフィギュレーションを消去します。新しいセッション コンフィギュレーションは、既存のセッション コンフィギュレーションに追加されます。
モニタ コンフィギュレーション モードを開始します。新しいセッション コンフィギュレーションは、既存のセッション コンフィギュレーションに追加されます。デフォルトでは、セッションが shut ステートで作成されます。このセッションは、ローカル SPAN セッションです。オプションのキーワードは次のとおりです。
-
rx:入力拡張 SPAN セッションを指定します。
-
tx:出力拡張 SPAN セッションを指定します。
-
shut:選択したセッションに対して shut 状態を指定します。
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ステップ 9 | mode extended
例:
switch(config-monitor)# mode extended
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(任意)SPAN セッションを拡張双方向セッションとして設定します。
(注)
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単方向の SPAN セッションではこのコマンドは使用できません。
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ステップ 10 | descriptiondescription
例:
switch(config-monitor)# description my_span_session_3
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セッションの説明を設定します。デフォルトでは、説明は定義されません。説明には最大 32 の英数字を使用できます。
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ステップ 11 | source {interface {all |
type} | vlan {number | range}} [rx | tx | both]
例:
switch(config-monitor)# source interface ethernet 2/1-3, ethernet 3/1 rx
例:
switch(config-monitor)# source interface port-channel 2
例:
switch(config-monitor)# source interface sup-eth 0 both
例:
switch(config-monitor)# source vlan 3, 6-8 rx
例:
switch(config-monitor)# source interface ethernet 101/1/1-3
例:
switch(config-monitor)# source interface all rx
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送信元およびパケットをコピーするトラフィックの方向を設定します。イーサネット ポートの範囲、ポート チャネル、帯域内インターフェイス、VLAN の範囲、Cisco Nexus 2000 Series Fabric Extender インターフェイス、または Cisco Nexus 2000 Series Fabric Extender に接続されたファブリック ポート チャネルを入力できます。
送信元は 1 つ設定することも、またはカンマで区切った一連のエントリとして、または番号の範囲として、複数設定することもできます。最大 128 のインターフェイスを指定できます。VLAN の範囲は 1 ~ 3967 です。4048 ~ 4093 の VLAN の範囲は、6.1 以前の Cisco NX-OS リリースでもサポートされます。
コピーするトラフィック方向を、入力(rx)、出力(tx)、または両方向(both)として指定できます。デフォルトは both です。単一方向のセッションには、送信元の方向はセッションで指定された方向に一致する必要があります。Cisco NX-OS Release 7.3(0)D1(1) 以降では、all キーワードを使用してモニタリング セッションをイネーブルにし、物理ポート、ポート チャネル、FEX ポート、および FEX ポート チャネルなど、VDC 内のすべての VLAN とポートをモニタできます。all キーワードは、拡張 SPAN セッションでのみサポートされます。
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ステップ 12 | ステップ 11 を繰り返して、すべての SPAN 送信元を設定します。
| (任意)
—
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ステップ 13 | filter vlan {number | range} [include-untagged]
例:
switch(config-monitor)# filter vlan 3-5, 7
| (任意)
(任意)設定された送信元から選択する VLAN を設定します。VLAN は 1 つ設定することも、またはカンマで区切った一連のエントリとして、または番号の範囲として、複数設定することもできます。VLAN の範囲は 1 ~ 3967 です。4048 ~ 4093 の VLAN の範囲は、6.1 以前の Cisco NX-OS リリースでもサポートされます。
include-untagged キーワードは、VLAN アクセス マップを 1 つ以上の VLAN に適用し、さらに、レイヤ 3 サブインターフェイスのポート上にタグなしフレームを含めます。
filter vlan コマンドと source interface all コマンドを使用して無関係の VLAN をフィルタすることにより、拡張 SPAN モニタ セッションで現在サポートされている VLAN 送信元制限よりも多くの、指定の VLAN 送信元をモニタできます。
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ステップ 14 | ステップ 13 を繰り返して、すべての送信元 VLAN のフィルタリングを設定します。
| (任意)
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ステップ 15 | destination interfacetype {number | range}
例:
switch(config-monitor)# destination interface ethernet 2/5, ethernet 3/7
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コピーする送信元パケットの宛先を設定します。宛先は 1 つ設定することも、またはカンマで区切った一連のエントリとして、または番号の範囲として、複数設定することもできます。最大 128 のインターフェイスを指定できます。
(注)
| SPAN 宛先ポートは、アクセス ポートまたはトランク ポートのどちらかにする必要があります。 |
(注)
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Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender インターフェイスおよび Cisco Nexus 2000 シリーズ Fabric Extender に接続されたファブリック ポート チャネルは、SPAN 宛先として設定できません。
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ステップ 16 | ステップ 15 を繰り返して、すべての SPAN 宛先ポートを設定します。
| (任意)
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ステップ 17 | no shut
例:
switch(config-monitor)# no shut
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SPAN セッションをイネーブルにします。デフォルトでは、セッションはシャット ステートで作成されます。
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ステップ 18 | show monitor session {all | session-number | rangesession-range} [brief]
例:
switch(config-monitor)# show monitor session 3
| (任意)
SPAN 設定を表示します。
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ステップ 19 | copy running-config startup-config
例:
switch(config)# copy running-config startup-config
| (任意)
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。
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