EPG の Q-in-Q カプセル化マッピング
Cisco APIC を使用して、通常のインターフェイスまたは VPC で二重タグ付き VLAN トラフィック入力を EPG にマッピングできます。この機能が有効になっている場合、二重タグ付きトラフィックが EPG のネットワークに入るとき、両方のタグがファブリックで個別に処理され、ACI スイッチを入力するとき二重タグに復元されます。単一タグおよびタグなしのトラフィックの入力はドロップします。
この機能は、Nexus 9300-FX プラットフォーム スイッチでのみサポートされています。
外側と内側の両方のタグは、EtherType 0x8100 である必要があります。
MAC ラーニングおよびルーティングは、カプセル化のアクセスではなく、 EPG ポート、sclass、VRF に基づいています。
QoS 優先度設定がサポートされ、入力の外側のタグから派生し、出力の両方のタグに書き換えられます。
EPG はリーフ スイッチの他のインターフェイスに同時に関連付けることができ、単一タグの VLAN に設定されます。
サービス グラフは、Q-in-Q カプセル化たインターフェイスにマッピングされているプロバイダとコンシューマ EPG をサポートしています。サービス ノードの入力および出力トラフィックが単一タグのカプセル化フレームにある限り、サービス グラフを挿入することができます。
この機能では、次の機能とオプションがサポートされていません。
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ポートごとの VLAN 機能
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FEX 接続
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混合モードはサポートされていません。たとえば、Q-in-Q カプセル化モードのインターフェイスでは、通常の VLAN のカプセル化ではなく、二重タグ付きカプセルのみを持つ EPG にバインディングされている静的パスを有します。
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STP および「カプセル化でフラッディング」オプション
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タグなしおよび 802.1p モード
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マルチポッドと複数サイト
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レガシ ブリッジ ドメイン
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L2Out および L3Out 接続
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VMM の統合
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Q-in-Q カプセル化モードにルーティングされるポート モードの変更はサポートされていません
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Q-in-Q カプセル化モードのポートと通常のトランク モードのポート間では、各 Vlan MCP はサポートされていません。
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VPC ポートが Q-in-Q カプセル化モードを有効にしている場合、VLAN の整合性チェックは行われません。