この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このマニュアルでは、Catalyst 6500シリーズ スイッチSSLサービス モジュールのシステム メッセージについて説明します。これらのメッセージは、稼働中、システム ソフトウェアからコンソール(および任意で別のシステムのロギング サーバ)に送信されます。すべてのシステム メッセージがシステムの問題を意味するわけではありません。単に通知目的のメッセージもあれば、通信回線、ハードウェア内部、またはシステム ソフトウェアの問題を診断するうえで役立つメッセージもあります。
ファシリティ コードは2つ以上の大文字からなり、メッセージが関連するファシリティを示します。このマニュアルで唯一のファシリティは、STEです。
重大度は0~7の1桁のコードで、状況の重大度を表します。数字が小さいほど深刻な状況を表します。 表 1-1 に、メッセージの重大度レベルを示します。
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ニーモニック コードは、エラー メッセージを一意のものとして特定します。
メッセージ テキストは状況を記述した文字列です。この文字列には、端末ポート番号、ネットワーク アドレス、またはシステム メモリ アドレス スペースの位置に対応するアドレスなど、イベントの詳細情報が含まれることがあります。この可変フィールドの情報はメッセージごとに異なるので、ここでは短い文字列を角カッコ([ ])で囲んで示します。たとえば10進数は[dec]で表します。 表 1-2 に、メッセージの可変フィールドを示します。
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%STE-2-IPC_HEALTH_PROBE:[chars]
メッセージの中には、内部エラーが記述され、トレースバック情報が含まれているものがあります。この情報は非常に重要です。テクニカル サポート担当者に問題を報告するときに、必ず提出してください。