10 および 10/100 ファイバベース イーサネット モジュール
ここでは、次の 10 および 10/100 ファイバベース イーサネット モジュールについて説明します。
• 「WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュール」
• 「WS-X6148-FE-SFP イーサネット モジュール」
• 「WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュール」
• 「WS-X6524-100FX-MM イーサネット モジュール」
(注) すべての 10 および 10/100 ファイバベース イーサネット モジュールはホットスワップ可能です。
WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュール
WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュール(図 2-1)は、24 個の 10 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-1 にモジュール機能を示し、 表 2-2 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-1 WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-1 WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 24 ポート。ポート番号は 1(左)~ 24(右)。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24 |
ポート コネクタのタイプ |
MT-RJ |
ケーブル長 |
1.24 マイル(2 km)全二重または半二重、62.5 および 125 ミクロン MMF 使用 |
バッファ サイズ |
64 KB/ポート |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.2(17d)SXB • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Catalyst OS サポート:6.4(11) |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:2q2t • Rx:1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
不可。 |
分散型フォワーディングのサポート |
不可。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-2 WS-X6024-10FL-MT イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.0 ポンド(3.18 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:1.52 A • モジュール電力:63.84 W • AC 入力電力:79.8 W • AC 熱放散:272.52 BTU/時 • DC 入力電力:85.81 W • DC 熱放散:293.0 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6148-FE-SFP イーサネット モジュール
WS-X6148-FE-SFP イーサネット モジュール(図 2-2)は、48 個の 100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-3 にモジュール機能を示し、 表 2-4 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-2 WS-X6148-FE-SP イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-3 WS-X6148-FE-SFP の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右)。 – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 3 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 16、17 ~ 32、33 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
LC または RJ-45(モジュール ポートに取り付けられた 100 Mbps ファスト イーサネット SFP トランシーバのタイプによって決まります) |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた 100BASE-X ファスト イーサネット SFP トランシーバによって異なります。次の URL にあるトランシーバのインストレーション ガイドを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/prod_installation_guides_list.html ファスト イーサネット SFP トランシーバのタイプおよびサポートされているケーブル長の説明については、付録 B を参照してください。 |
バッファ サイズ |
256 MB を 48 ポートで共有(5.4 MB/ポート) |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:8 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE • Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.2(18)SXF2 • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 2T の場合:12.2(50)SY • Catalyst OS:8.4(1) |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p3q8t(ポートあたり) • Rx:1p1q2t(8 ポートのグループあたり) |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
不可。 |
分散型フォワーディングのサポート |
不可。 |
着脱式トランシーバのサポート |
モジュールは 100BASE-X ファスト イーサネット SFP トランシーバをサポートしています。どのファスト イーサネット SFP トランシーバがサポートされているかを確認するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。ファスト イーサネット SFP トランシーバの詳細については、付録 B、「100 MB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-4 WS-X6148-FE-SFP の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
6.6 ポンド(3 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:2.3 A • モジュール電力:96.60 W • AC 入力電力:120.75 W • AC 熱放散:412.36 BTU/時 • DC 入力電力:129.84 W • DC 熱放散:443.40 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュール
WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュール(図 2-3)は、24 個の 100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。WS-X6324-100FX-MM イーサネット モジュールはマルチモード光ファイバ(MMF)ケーブルを介して動作し、WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュールは G.652 シングル モード光ファイバ(SMF)ケーブルを介して動作します。 表 2-5 に両モジュールの機能を示し、 表 2-6 に両モジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-3 WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュールの前面パネル
(注) WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュールの前面パネルは、製品の部品番号以外、WS-X6324-100FX-MM イーサネット モジュールの前面パネルと同じです。
表 2-5 WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 24 ポート。ポート番号は 1(左)~ 24(右)。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24 |
ポート コネクタのタイプ |
MT-RJ(両方のモジュール) |
ケーブル長 |
• WS-X6324-100FX-MM:1.24 マイル(2 km)、全二重、MMF 使用 • WS-X6324-100FX-MM:1312 フィート(400 m)、半二重、MMF 使用 • WS-X6324-100FX-SM:6.2 マイル(10 km)、全二重または半二重、G.652 SMF 使用 |
バッファ サイズ |
128 KB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:2 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(2)E • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS:6.4(11) |
ポートあたりのキュー数 |
両方のモジュール: • Tx:2q2t • Rx:1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
不可。 |
分散型フォワーディングのサポート |
不可。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-6 WS-X6324-100FX-MM および WS-X6324-100FX-SM イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.0 ポンド(3.18 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:1.52 A • モジュール電力:63.84 W • AC 入力電力:79.8 W • AC 熱放散:272.52 BTU/時 • DC 入力電力:85.81 W • DC 熱放散:293.03 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6524-100FX-MM イーサネット モジュール
WS-X6524-100FX-MM イーサネット モジュール(図 2-4)は、24 個の 100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-7 にモジュール機能を示し、 表 2-8 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-4 WS-X6524-100FX-MM スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-7 WS-X6524-100FX-MM の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 24 ポート。ポート番号は 1(左)~ 24(右)。 • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 24 |
ポート コネクタのタイプ |
MT-RJ |
ケーブル長 |
1.24 マイル(2 km)全二重、1312 フィート(400 m)半二重、MMF 使用 |
バッファ サイズ |
1.2 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:1 • 入力キューあたりのしきい値の数:0 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)EX • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS:7.6(9) |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p3q1t • Rx:1p1q0t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
不可 |
分散型フォワーディングのサポート |
分散型フォワーディングをサポートするように、次のドーター カードを使用して現場アップグレードできます。 • WS-F6K-DFC • WS-F6K-DFC3A • WS-F6K-DFC3B • WS-F6K-DFC3BXL DFC ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 現場での取り付けの手順については、『 Catalyst 6500 Series DFC, DFC3A, DFC3B, and DFC3BXL Installation Note 』を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-8 WS-X6524-100FX-MM の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法 |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール:7.0 ポンド(3.18 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール – モジュール電流:1.90 A – モジュール電力:79.8 W – AC 入力電力:99.75 W – AC 熱放散:340.65 BTU/時 – DC 入力電力:107.30 W – DC 熱放散:366.30 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3 ドーター カード – モジュール電流:4.00 A – モジュール電力:168.00 W – AC 入力電力:210.00 W – AC 熱放散:717.15 BTU/時 – DC 入力電力:225.81 W – DC 熱放散:771.13 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード – モジュール電流:4.47 A – モジュール電力:187.74 W – AC 入力電力:234.68 W – AC 熱放散:801.42 BTU/時 – DC 入力電力:252.34 W – DC 熱放散:861.74 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• ベース モジュール + DFC3B ドーター カード – モジュール電流:3.57 A – モジュール電力:149.94 W – AC 入力電力:187.43 W – AC 熱放散:640.06 BTU/時 – DC 入力電力:201.53 W – DC 熱放散:688.23 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード – モジュール電流:3.37 A – モジュール電力:141.54 W – AC 入力電力:176.93 W – AC 熱放散:604.20 BTU/時 – DC 入力電力:190.24 W – DC 熱放散:649.68 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
10/100 および 10/100/1000 イーサネット モジュール
ここでは、次の 10/100 および 10/100/1000BASE イーサネット モジュールについて説明します。
• 「WS-X6148-GE-TX および WS-X6148A-GE-TX イーサネット モジュール」
• 「WS-X6148-RJ21 イーサネット モジュール」
• 「WS-X6148-RJ-45 および WS-X6148A-RJ-45 イーサネット モジュール」
• 「WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュール」
• 「WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-45AF イーサネット モジュール」
• 「WS-X6196-RJ-21 および WS-X6196-21AF イーサネット モジュール」
• 「WS-X6348-RJ21V イーサネット モジュール」
• 「WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V イーサネット モジュール」
• 「WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュール」
• 「WS-X6548-GE-TX、WS-X6548-GE-45AF、WS-X6548V-GE-TX イーサネット モジュール」
• 「WS-X6548-RJ-21 イーサネット モジュール」
• 「WS-X6548-RJ-45 イーサネット モジュール」
• 「WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX イーサネット モジュール」
(注) すべての 10/100 および 10/100/1000 イーサネット モジュールはホットスワップ可能です。
WS-X6148-GE-TX および WS-X6148A-GE-TX イーサネット モジュール
ベース WS-X6148-GE-TX およびベース WS-X6148A-GE-TX イーサネット モジュールおよびその派生製品( 表 2-9 を参照)は、48 個の 10/100/1000 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。( 表 2-9 を参照)。図 2-5 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-9 WS-X6148-GE-TX および WS-X6148A-GE-TX イーサネット モジュールの派生製品
|
|
WS-X6148-GE-TX |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6148-GE-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6148V-GE-TX |
シスコ先行標準 PoE ドーター カード(WS-F6K-VPWR-GE)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6148A-GE-TX |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール(ポート バッファ サイズ拡張)。 |
WS-X6148A-GE-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール(ポート バッファ サイズ拡張)。 |
図 2-5 WS-X6148-GE-TX イーサネット モジュールの前面パネル
(注) WS-X6148-GE-TX と WS-X6148A-GE-TX イーサネット モジュールの前面パネルは同じです。左上隅にある製品番号が異なります。
表 2-10 にベース モジュールとその派生製品の機能および説明を示し、 表 2-11 にベース モジュールとその派生製品の物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-10 WS-X6148-GE-TX および WS-X6148A-GE-TX の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート(すべての派生製品)。ポートには番号が付いています(左から右) – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • ポート グループ数 – WS-X6148-GE-TX:2 – WS-X6148A-GE-TX:6 • ポート グループ単位のポート範囲 – WS-X6148-GE-TX:1 ~ 24、25 ~ 48 – WS-X6148A-GE-TX:1 ~ 8、9 ~ 16、17 ~ 24、25 ~ 32、33 ~ 40、41 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45(すべての派生製品) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(すべての派生製品) |
バッファ サイズ |
• WS-X6148-GE-TX、WS-X6148V-GE-TX、WS-X6148-GE-45AF:1.4 MB(8 ポートあたり) • WS-X6148A-GE-TX および WS-X6148A-GE-45AF:5.5 MB(ポートあたり) |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:2 |
最大フレーム サイズ |
• WS-X6148-GE-TX、WS-X6148V-GE-TX、WS-X6148-GE-45AF:フレームあたり最大 1518 バイト • WS-X6148A-GE-TX および WS-X6148A-GE-45AF:フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
8:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE • Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(19)E1 • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 720 および WS-F6K-GE48-AF または WS-F6K48-AF PoE ドーター カードの場合:12.2(17d)SXB(WS-X6148-GE-TX のみ) • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 2T の場合:12.2(50)SY • Catalyst OS – WS-X6148-GE-TX:7.6(9) – WS-X6148A-GE-TX:8.4(1) |
ポートあたりのキュー数 |
WS-X6148-GE-TX、WS-X6148V-GE-TX、WS-X6148-GE-45AF • Tx:1p2q2t(8 ポートあたり) • Rx:1p2t(ポートあたり) WS-X6148A-GE-TX および WS-X6148A-GE-45AF • Tx:1p3q8t • Rx:1q2t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます(すべての派生製品) |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続(すべての派生製品) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
WS-X6148-GE-TX および WS-X6148A-GE-TX: • WS-X6148-GE-TX は、シスコ先行標準のみをサポートする WS-F6K-VPWR-GE= ドーター カードを使用して現場アップグレード可能です。 • WS-X6148-GE-TX と WS-X6148A-GE-TX の両方とも、シスコ先行標準と IEEE 802.3af 標準の両方をサポートする WS-F6K-GE48-AF= ドーター カードを使用して現場アップグレード可能です。 現場アップグレードの手順については、『 Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
すべての派生製品がサポートされます。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-11 WS-X6148-GE-TX および派生製品の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
• WS-X6148-GE-TX(ベース モジュールのみ):7.6 ポンド(3.4 kg) • WS-X6148A-GE-TX(ベース モジュールのみ):6.6 ポンド(3 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール(WS-X6148-GE-TX) – モジュール電流:2.47 A – モジュール電力:104.00 W – AC 入力電力:130.00W – AC 熱放散:443.00 BTU/時 – DC 入力電力:139.00 W – DC 熱放散:476.00 BTU/時 • WS-X6148-GE-45AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.65 A – モジュール電力:111.30 W – AC 入力電力:139.13 W – AC 熱放散:475.11 BTU/時 – DC 入力電力:149.60 W – DC 熱放散:510.87 BTU/時 • WS-X6148V-GE-TX(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.89 A – モジュール電力:121.38 W – AC 入力電力:151.72 W – AC 熱放散:518.14 BTU/時 – DC 入力電力:163.15 W – DC 熱放散:557.14 BTU/時 • WS-X6148A-GE-TX(拡張ベース モジュール) – モジュール電流:2.50 A – モジュール電力:105.00 W – AC 入力電力:131.25 W – AC 熱放散:448.22 BTU/時 – DC 入力電力:141.13 W – DC 熱放散:481.96 BTU/時 • WS-X6148A-GE-45AF(拡張ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.68 A – モジュール電力:112.56 W – AC 入力電力:140.70 W – AC 熱放散:480.49 BTU/時 – DC 入力電力:151.29 W – DC 熱放散:516.66 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6148-RJ21 イーサネット モジュール
WS-X6148-RJ21 イーサネット モジュールおよびその 2 つの派生製品は、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。( 表 2-12 を参照)。図 2-6 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-12 WS-X6148-RJ21 イーサネット モジュールの派生製品
|
|
WS-X6148-RJ21 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6148-21AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6148-RJ21V |
シスコ先行標準 PoE ドーター カード(WS-F6K-VPWR-GE)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
図 2-6 WS-X6148-RJ-21 イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-13 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-14 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-13 WS-X6148-RJ-21 イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート(すべての派生製品)。ポートは左から右の順に番号付けされます。最初のコネクタはポート 1 ~ 12、2 番めのコネクタはポート 13 ~ 24、3 番めのコネクタはポート 25 ~ 32、4 番めのコネクタはポート 33 ~48 です。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24、25 ~ 36、37 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-21(すべての派生製品) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(すべての派生製品) |
バッファ サイズ |
128 KB/ポート(すべての派生製品) |
QoS |
• 出力キューの数:2 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 8092 バイト(すべての派生製品) |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1.2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(12c)E1 • Supervisor Engine 2 および WS-F6K-VPWR PoE ドーター カードの場合:12.1(13)E • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720(WS-F6K-48-AF PoE ドーター カードを使用しない)の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720 および WS-F6K-48-AF PoE ドーター カードの場合:12.2(17d)SXB • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS:6.4(11)(ソフトウェア リリース 6.x の場合)、7.6(9)(ソフトウェア リリース 7.x の場合) |
ポートあたりのキュー数 |
すべての派生製品: • Tx:2q2t • Rx:1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます(すべての派生製品)。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続(すべての派生製品) |
ドーター カードのサポート |
|
PoE のサポート |
WS-X6148-RJ-21:WS-F6K-VPWR= ドーター カードを取り付けることによって、シスコ先行標準のみへの現場アップグレードが可能。 現場アップグレードの手順については、『 Cisco Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 (注) IEEE 802.3af 標準 PoE ドーター カードは、工場での事前交換によってのみ使用可能です。IEEE 802.3af 標準 PoE ドーター カードは現場アップグレード不可です。 |
分散型フォワーディングのサポート |
不可。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
すべての派生製品がサポートされます。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-14 WS-X6148-RJ-21 の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
• ベース モジュールのみ:8.0 ポンド(3.6 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6148-RJ-21(ベース モジュール) – モジュール電流:2.39 A – モジュール電力:100.38 W – AC 入力電力:125.48 W – AC 熱放散:428.50 BTU/時 – DC 入力電力:134.92 W – DC 熱放散:460.75 BTU/時 • WS-X6148-21AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.57 A – モジュール電力:107.94 W – AC 入力電力:134.93 W – AC 熱放散:460.77 BTU/時 – DC 入力電力:145.08 W – DC 熱放散:495.45 BTU/時 • WS-X6148-RJ21V(ベース モジュール + PoE ドーター カード): – モジュール電流:2.39 A – モジュール電力:100.38 W – AC 入力電力:125.48 W – AC 熱放散:428.50 BTU/時 – DC 入力電力:134.92 W – DC 熱放散:460.75 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6148-RJ-45 および WS-X6148A-RJ-45 イーサネット モジュール
WS-X6148-RJ-45 および WS-X6148A-RJ-45 イーサネット モジュールは、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-15 に、2 つのベース モジュールとその派生製品を示します。図 2-7 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-15 WS-X6148-RJ-45 および WS-X61248A-RJ-45 イーサネット モジュールおよび派生製品
|
|
WS-X6148-RJ-45 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6148-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6148-RJ45V |
シスコ先行標準 PoE ドーター カード(WS-F6K-VPWR-GE)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6148A-RJ-45 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール(ポート バッファ サイズ拡張)。 |
WS-X6148A-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール(ポート バッファ サイズ拡張)。 |
図 2-7 WS-X6148-RJ-45 イーサネット モジュールの前面パネル
(注) WS-X6148-RJ-45 と WS-X6148A-RJ-45 イーサネット モジュールの前面パネルは同じです。左上隅にある製品番号が異なります。
表 2-16 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-17 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-16 WS-X6148-RJ-45 および WS-X6148A-RJ-45 イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート(すべての派生製品)。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • ポート グループ数: – WS-X6148-RJ-45:2 – WS-X6148A-RJ-45:6 • ポート グループ単位のポート範囲: – WS-X6148-RJ-45:1 ~ 24、25 ~ 48 – WS-X6148A-RJ-45:1 ~ 8、8 ~ 16、17 ~ 24、25 ~ 32、33 ~ 40、41 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45(すべての派生製品) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(すべての派生製品) |
バッファ サイズ |
• WS-X6148-RJ-45、WS-X6148-45AF、WS-X6148-RJ45V:1 MB(8 ポートあたり) • WS-X6148A-RJ-45 および WS-X6148A-45AF:5.3 MB(8 ポートあたり) |
QoS |
• 出力キューの数:2(6148)、4(6148A) • 入力キューの数:1(6148)、2(6148A) • 出力キューあたりのしきい値の数:2(6148)、8(6148A) • 入力キューあたりのしきい値の数:4(6148)、4(6148A) |
最大フレーム サイズ |
• WS-X6148-RJ-45、WS-X6148-45AF、WS-X6148-RJ45V:フレームあたり最大 8092 バイト • WS-X6148A-RJ-45 および WS-X6148A-45AF:フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1.2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE • Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(12c)E1 • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF(6148A) • Supervisor Engine 720(WS-F6K-48-AF PoE ドーター カードを使用しない)の場合:12.2(14)SX(6148) • Supervisor Engine 720 および WS-F6K-48-AF PoE ドーター カードの場合:12.2(17d)SXB(6148) • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 2T の場合:12.2(50)SY • Catalyst OS(6148A):8.4(1) • Catalyst OS(6148):6.4(11)(ソフトウェア リリース 6.x の場合)、7.6(9)(ソフトウェア リリース 7.x の場合) |
ポートあたりのキュー数 |
• WS-X6148-RJ-45、WS-X6148-45AF および WS-X6148-RJ45V – Tx:1p2q2t(8 ポートあたり) – Rx:1p2t(ポートあたり) • WS-X6148A-RJ-45 および WS-X6148A-45AF – Tx:1p3q8t – Rx:1q2t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます(すべての派生製品)。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続(すべての派生製品) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
• WS-X6148-RJ-45:WS-F6K-VPWR-GE= ドーター カードを使用して、シスコ先行標準のみへの現場アップグレードが可能。WS-F6K-GE48-AF= ドーター カードを取り付けることでシスコ先行標準と IEEE 802.3af 標準の両方への現場アップグレードが可能。 • WS-X6148A-RJ-45:WS-F6K-GE48-AF= ドーター カードを取り付けることで、シスコ先行標準および IEEE 802.3af 標準への現場アップグレードが可能。 現場アップグレードの手順については、『 Cisco Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
Yes |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-17 WS-X6148-RJ-45 イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
• WS-X6148-RJ-45(ベース モジュール):6.8 ポンド(3.08 kg) • WS-X6148A-RJ-45(拡張ベース モジュール):7.2 ポンド(3.27 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6148-RJ-45 – モジュール電流:2.39 A – モジュール電力:100.38 W – AC 入力電力:125.48 W – AC 熱放散:428.50 BTU/時 – DC 入力電力:134.92 W – DC 熱放散:460.75 BTU/時 • WS-X6148-45AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.57 A – モジュール電力:107.94 W – AC 入力電力:134.33 W – AC 熱放散:460.77 BTU/時 – DC 入力電力:145.08 W – DC 熱放散:495.45 BTU/時 • WS-X6148-RJ45V(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.81 A – モジュール電力:118.02 W – AC 入力電力:147.53 W – AC 熱放散:503.80 BTU/時 – DC 入力電力:158.63 W – DC 熱放散:541.72 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• WS-X6148A-RJ-45 – モジュール電流:1.00 A – モジュール電力:42.00 W – AC 入力電力:52.50 W – AC 熱放散:179.29 BTU/時 – DC 入力電力:55.45 W – DC 熱放散:192.78 BTU/時 • WS-X6148A-RJ45AF(拡張ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:1.42 A – モジュール電力:59.64 W – AC 入力電力:74.55 W – AC 熱放散:254.59 BTU/時 – DC 入力電力:80.16 W – DC 熱放散:273.75 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュール
WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュールは、48 個の 10/100/1000 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。図 2-8 に、モジュールの前面パネルを示します。モジュールは拡張 PoE をサポートするポートを 48 個搭載しています。
図 2-8 WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-18 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-19 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-18 WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48 • ポート グループ数:6 • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8、8 ~ 16、17 ~ 24、25 ~ 32、33 ~ 40、41 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45 |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
5.3 MB(8 ポートあたり) |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:8 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
8:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE • Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
12.2(33)SXI4 Supervisor Engine 2T サポートには 12.2(50)SY が必要 |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p3q8t • Rx:1q2t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
WS-F6K-48-AT PoE ドーター カードが装着されています。WS-F6K-48-AT PoE ドーター カードは、他のイーサネット モジュールでは使用できません。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
Yes |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-19 WS-X6148E-GE-45AT イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.65 X 14.4 X 16 インチ(4.2 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
11 ポンド(5 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:2.5 A • モジュール電力:105.0 W • AC 入力電力:131.25 W • AC 熱放散:448.22 BTU/時 • DC 入力電力:141.13 W • DC 熱放散:481.96 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-45AF イーサネット モジュール
表 2-20 に示す WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-45AF イーサネット モジュールは、96 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-9 を参照)。WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-RJ-45AF モジュールは、96 ポート スプリッタ パネル(WS-F6K-48X2-SPLTR)が付属しています。(図 2-10 を参照)。
表 2-20 WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-45AF イーサネット モジュール
|
|
WS-X6148X2-RJ-45 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6148X2-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-FE48X2-AF=)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
図 2-9 WS-X6148X2-RJ-45 イーサネット モジュールの前面パネル
図 2-10 WS-F6K-48X2-SPLTR スプリッタ パネル
表 2-21 にモジュールの機能を示し、 表 2-22 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) IEEE 802.3af PoE ドーター カードを取り付けると、WS-X6148X2-RJ-45 モジュールは、48 ポートのモジュールとして動作する際にモジュールあたり最大 48 台のクラス 3(15.4 W)デバイスをサポートし、96 ポート モジュールとして動作する際にモジュールあたり最大 96 台のクラス 2(7 W)デバイスをサポートします。
表 2-21 WS-X6148X2-RJ-45 および WS-X6148X2-45AF イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
48 ポート、ただし付属のスプリッタ パネルを使用して 96 ポートまで拡張可能(両方のモジュール) • 各コネクタは 2 ポートをサポートします。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1/49 ~ 47/95。 – 下の段は、偶数ポート 2/50 ~ 48/96。 |
ポート コネクタのタイプ |
• RJ-45(両方のモジュール) • RJ-45(スプリッタ パネル) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(両方のモジュール) |
バッファ サイズ |
1.116 MB/ポート(両方のモジュール) |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:1 • 入力キューあたりのしきい値の数:0 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト(両方のモジュール) |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1E リリースではサポートされていません • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF3 • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF3 • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS:8.3(3) |
ポートあたりのキュー数 |
両方のモジュール: • Tx:1p3q1t • Rx:1p1q0t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バスへの単一接続(両方のモジュール) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
• WS-X6148X2-RJ-45:WS-F6K-FE48X2-AF= PoE ドーター カードを使用してシスコ先行標準および IEEE 802.3af 両方への現場アップグレード可能。 (注) IEEE 802.3af PoE ドーター カードを取り付けると、WS-X6148X2-RJ-45 モジュールは、48 ポートのモジュールとして動作する際にモジュールあたり最大 48 台のクラス 3(15.4 W)デバイスをサポートし、96 ポート モジュールとして動作する際にモジュールあたり最大 96 台のクラス 2(7 W)デバイスをサポートします。 現場アップグレードの手順については、『 Cisco Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-22 WS-X6148X2-RJ-45 の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
モジュール:1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 スプリッタ パネル:3.5 X 19 X 1.25 インチ(8.9 X 48.26 X 3.18 cm)。ラック内の 2 RU を占有します。 |
重量 |
WS-X6148X2-RJ-45(ベース モジュール):7.2 ポンド(3.26 kg) スプリッタ パネル:5.2 ポンド(2.36 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6148X2-RJ-45(ベース モジュール) – モジュール電流:2.65 A – モジュール電力:111.30 W – AC 入力電力:139.13 W – AC 熱放散:475.11 BTU/時 – DC 入力電力:149.60 W – DC 熱放散:510.87 BTU/時 • WS-X6148X2-45AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:3.07 A – モジュール電力:128.94 W – AC 入力電力:161.18 W – AC 熱放散:550.41 BTU/時 – DC 入力電力:173.31 W – DC 熱放散:591.84 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6196-RJ-21 および WS-X6196-21AF イーサネット モジュール
WS-X6196-RJ-21 および WS-X6196-21AF イーサネット モジュールは、96 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。( 表 2-23 を参照)。図 2-11 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-23 WS-X6196-RJ-21 モジュール
|
|
WS-X6196-RJ-21 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6196-21AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
図 2-11 WS-X6196-RJ-21 スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-24 にモジュール機能を示し、 表 2-25 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) PoE ドーター カードを取り付けると、WS-X6196-RJ-21 モジュールはモジュールあたり 96 台のクラス 2(7 W)デバイスまたは 62 台のクラス 3(15.4 W)デバイスをサポートします
表 2-24 WS-X6196-RJ-21 および WS-X6196-21AF イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 96 ポート(両方のモジュール)。ポートには番号が付いています(左から右) – 上の段のコネクタ:最初のコネクタはポート 1 ~ 12、2 番めのコネクタはポート 13 ~ 24、3 番めのコネクタはポート 25 ~ 36、4 番めのコネクタはポート 37 ~48 です。 – 下の段のコネクタ:最初のコネクタはポート 60 ~ 49、2 番めのコネクタはポート 72 ~ 61、3 番めのコネクタはポート 73 ~ 84、4 番めのコネクタはポート 85 ~96 です。 (注) 下の段の 4 個の RJ-21 コネクタは逆になります。下の段のコネクタの最大ポート番号はコネクタの左側にあり、コネクタの最小ポート番号は右側にあります。 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-21(両方のモジュール) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(両方のモジュール) |
バッファ サイズ |
1.116 MB/ポート(両方のモジュール) |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:1 • 入力キューあたりのしきい値の数:0 |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト(両方のモジュール) |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:リリース 12.1E ではサポートされていません • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF3 • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF3 • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS リリース:8.2.1 |
ポートあたりのキュー数 |
両方のモジュール: • Tx:1p3q1t • Rx:1p1q0t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス(両方のモジュール) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
WS-X6196-RJ-21:WS-F6K-FE48X2-AF= PoE ドーター カードを使用してシスコ先行標準および IEEE 802.3af 両方への現場アップグレードが可能。 (注) PoE ドーター カードを取り付けると、WS-X6196-RJ-21 モジュールはモジュールあたり 96 台のクラス 2(7 W)デバイスまたは 62 台のクラス 3(15.4 W)デバイスをサポートします WS-X6196-21AF:WS-F6K-FE48X2-AF PoE ドーター カードが出荷時取り付け済みです。 現場アップグレードの手順については、『 Cisco Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-25 WS-X6196-RJ-21 および WS-X6196-21AF イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
WS-X6196-RJ-21:7.8 ポンド(3.54 kg) WS-X6196-21AF:11.2 ポンド(5.08 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6196-RJ-21(ベース モジュール) – モジュール電流:2.74 A – モジュール電力:115.08 W – AC 入力電力:143.85 W – AC 熱放散:491.25 BTU/時 – DC 入力電力:154.68 W – DC 熱放散:528.22 BTU/時 • WS-X6196-21AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:3.16 A – モジュール電力:132.72 W – AC 入力電力:165.90 W – AC 熱放散:566.55 BTU/時 – DC 入力電力:178.39 W – DC 熱放散:609.19 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6348-RJ21V イーサネット モジュール
WS-X6348-RJ21V イーサネット モジュールは、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-12 を参照)。 表 2-26 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-27 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-12 WS-X6348-RJ21V スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-26 WS-X6348-RJ21V の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 最初のコネクタはポート 1 ~ 12、2 番めのコネクタはポート 13 ~ 24、3 番めのコネクタはポート 25 ~ 32、4 番めのコネクタはポート 33 ~48 です。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24、25 ~ 36、37 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-21(コネクタあたり 12 ポート) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
128 KB |
QoS |
• 出力キューの数:2 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 8092 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)EX • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:2q2t • Rx:1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
シスコ先行標準のみ。WS-F6K-VPWR= PoE ドーター カードが出荷時にモジュールに取り付け済みです。PoE 現場アップグレードはできません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-27 WS-X6348-RJ21V の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
9.1 ポンド(4.13 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:2.81 A • モジュール電力:118.02 W • AC 入力電力:147.53 W • AC 熱放散:503.80 BTU/時 • DC 入力電力:158.63 W • DC 熱放散:541.72 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V イーサネット モジュール
WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V イーサネット モジュールは、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。( 表 2-28 を参照)。図 2-13 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-28 WS-X6348-RJ45 モジュール
|
|
WS-X6348-RJ45 |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6348-RJ45V |
シスコ先行標準 PoE ドーター カード(WS-F6K-VPWR-GE)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
図 2-13 WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-29 にモジュール機能を示し、 表 2-30 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-29 WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート(両方のモジュール)。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24、25 ~ 36、37 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45(両方のモジュール) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(両方のモジュール) |
バッファ サイズ |
128 KB/ポート(両方のモジュール) |
QoS |
• 出力キューの数:2 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 8092 バイト(両方のモジュール) |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(2)E • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
両方のモジュール: • Tx:2q2t • Rx:1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス(両方のモジュール) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
• WS-X6348-RJ45:WS-F6K-VPWR= PoE ドーター カードを使用してシスコ先行標準への現場アップグレードが可能。 • WS-X6348-RJ-45V:WS-F6K-VPWR ドーター カードが装着されています。 現場アップグレードの手順については、『 Cisco Catalyst 6500 Series Power over Ethernet Daughter Cards Field-Upgrade Installation Note 』を参照してください。 PoE ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-30 WS-X6348-RJ45 および WS-X6348-RJ45V の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
• WS-X6348-RJ45:7.2 ポンド(3.26 kg) • WS-X6348-RJ45V:8.8 ポンド(3.99 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6348-RJ45 – モジュール電流:2.39 A – モジュール電力:100.38 W – AC 入力電力:125.48 W – AC 熱放散:428.50 BTU/時 – DC 入力電力:134.92 W – DC 熱放散:460.75 BTU/時 • WS-X6348-RJ45V(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:2.81 A – モジュール電力:118.02 W – AC 入力電力:147.53 W – AC 熱放散:503.80 BTU/時 – DC 入力電力:158.63 W – DC 熱放散:541.72 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュール
WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュールは、16 個の 10/100/1000 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-14 を参照)。 表 2-31 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-32 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-14 WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-31 WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 16 ポート。ポート番号は 1(左)~ 16(右)。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8、9 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45 |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
512 KB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)EX • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p2q2t • Rx:1p1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-32 WS-X6516-GE-TX イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.65 ポンド(3.43 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:3.45 A • モジュール電力:144.90 W • AC 入力電力:181.13 W • AC 熱放散:618.54 BTU/時 • DC 入力電力:194.76 W • DC 熱放散:665.10 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6548-GE-TX、WS-X6548-GE-45AF、WS-X6548V-GE-TX イーサネット モジュール
表 2-33 に示す WS-X6548-GE-TX イーサネット モジュールおよびその派生製品は、48 個の 10/100/1000 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。図 2-15 に、モジュールの前面パネルを示します。
表 2-33 WS-X6548-GE-TX イーサネット モジュールの派生製品
|
|
WS-X6548-GE-TX |
ドーター カードが取り付けられていないベース モジュール。 |
WS-X6548-GE-45AF |
IEEE 802.3af PoE ドーター カード(WS-F6K-GE48-AF)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
WS-X6548V-GE-TX |
シスコ先行標準 PoE ドーター カード(WS-F6K-VPWR-GE)を出荷時取り付け済みのベース モジュール。 |
図 2-15 WS-X6548-GE-TX イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-34 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-35 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
表 2-34 WS-X6548-GE-TX モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48(すべての派生製品)。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 24、25 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45(すべての派生製品) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用(すべての派生製品) |
バッファ サイズ |
1.4 MB(8 ポートあたり) |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:1 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:2 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 1518 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(19)E1 • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合(WS-F6K-GE48-AF および WS-F6K-48-AF のいずれのドーター カードも使用しない):12.2(17a)SX • Supervisor Engine 720 の場合(WS-F6K-GE48-AF または WS-F6K-48-AF ドーター カードを使用):12.2(17d)SXB • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p2q2t(8 ポートあたり) • Rx:1p2t(8 ポートあたり) |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます(すべての派生製品)。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス(すべての派生製品) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
WS-X6548-GE-TX:WS-F6K-VPWR-GE= ドーター カードを取り付けることによって、シスコ先行標準のみへの現場アップグレードが可能。WS-F6K-GE48-AF= ドーター カードを取り付けることによって、シスコ先行標準と IEEE 802.3af 標準の両方への現場アップグレードが可能。 』を参照してください。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
すべてのモジュール派生製品は TDR をサポートします。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-35 WS-X6548-GE-TX および派生製品の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール:7.2 ポンド(3.3 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6548-GE-TX(ベース モジュール) – モジュール電流:2.98 A – モジュール電力:125.16 W – AC 入力電力:156.45 W – AC 熱放散:534.28 BTU/時 – DC 入力電力:168.23 W – DC 熱放散:574.49 BTU/時 • WS-X6548-GE-45AF(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:3.16 A – モジュール電力:132.72 W – AC 入力電力:165.90 W – AC 熱放散:566.55 BTU/時 – DC 入力電力:178.39 W – DC 熱放散:609.19 BTU/時 • WS-X6548V-GE-TX(ベース モジュール + PoE ドーター カード) – モジュール電流:3.40 A – モジュール電力:142.80 W – AC 入力電力:178.50 W – AC 熱放散:609.58 BTU/時 – DC 入力電力:191.94 W – DC 熱放散:655.46 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6548-RJ-21 イーサネット モジュール
WS-X6548-RJ-21 イーサネット モジュールは、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-16 を参照)。 表 2-36 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-37 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-16 WS-X6548-RJ-21 イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-36 WS-X6548-RJ-21 イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 最初のコネクタはポート 1 ~ 12、2 番めのコネクタはポート 13 ~ 24、3 番めのコネクタはポート 25 ~ 32、4 番めのコネクタはポート 33 ~48 です。 • 下の段は、偶数 2~48 です。 • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-21(コネクタあたり 12 ポート) |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
1.116 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:1 • 入力キューあたりのしきい値の数:0 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 1518 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)E • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p3q1t • Rx:1p1q0t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
不可。 |
分散型フォワーディングのサポート |
WS-F6K-DFC、WS-F6K-DFC3B、または WS-F6K-DFC3BXL ドーター カードを使用して現場アップグレードできます。 追加情報と現場アップグレードの手順については、『 Catalyst 6500 Series DFC, DFC3A, DFC3B, and DFC3BXL Installation Note 』を参照してください。 DFC ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-37 WS-X6548-RJ-21 の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.6 ポンド(3.45 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール – モジュール電流:2.90 A – モジュール電力:121.80 W – AC 入力電力:152.25 W – AC 熱放散:519.93 BTU/時 – DC 入力電力:163.71 W – DC 熱放散:559.07 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード – モジュール電流:5.47 A – モジュール電力:229.74 W – AC 入力電力:287.18 W – AC 熱放散:980.70 BTU/時 – DC 入力電力:308.79 W – DC 熱放散:1054.52 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3B ドーター カード – モジュール電流:4.57 A – モジュール電力:191.94 W – AC 入力電力:239.93 W – AC 熱放散:819.34 BTU/時 – DC 入力電力:257.98 W – DC 熱放散:881.01 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード – モジュール電流:4.37 A – モジュール電力:183.54 W – AC 入力電力:229.43 W – AC 熱放散:783.49 BTU/時 – DC 入力電力:246.69 W – DC 熱放散:842.46 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6548-RJ-45 イーサネット モジュール
WS-X6548-RJ-45 イーサネット モジュールは、48 個の 10/100 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-17 を参照)。 表 2-38 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-39 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-17 WS-X6548-RJ-45 スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-38 WS-X6548-RJ-45 の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45 |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
1.116 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:1 • 入力キューあたりのしきい値の数:0 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 1518 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE (注) スーパーバイザ エンジンをサポートするために必要なソフトウェア リリースの具体的な情報については、リリース ノートを確認してください。 |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)E • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p3q1t • Rx:1p1q |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
1 つの 8 Gbps ファブリック接続と 32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
WS-F6K-DFC、WS-F6K-DFC3B、または WS-F6K-DFC3BXL ドーター カードを使用して現場アップグレードできます。 追加情報と現場アップグレードの手順については、『 Catalyst 6500 Series DFC, DFC3A, DFC3B, and DFC3BXL Installation Note 』を参照してください。 DFC ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 • オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE • グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 • 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-39 WS-X6548-RJ-45 の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.6 ポンド(3.45 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール – モジュール電流:2.90 A – モジュール電力:121.80 W – AC 入力電力:152.25 W – AC 熱放散:519.93 BTU/時 – DC 入力電力:163.71 W – DC 熱放散:559.07 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード – モジュール電流:5.47 A – モジュール電力:229.74 W – AC 入力電力:287.18 W – AC 熱放散:980.70 BTU/時 – DC 入力電力:308.79 W – DC 熱放散:1054.52 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3B ドーター カード – モジュール電流:4.57 A – モジュール電力:191.94 W – AC 入力電力:239.93 W – AC 熱放散:819.34 BTU/時 – DC 入力電力:257.98 W – DC 熱放散:881.01 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード – モジュール電流:4.37 A – モジュール電力:183.54 W – AC 入力電力:229.43 W – AC 熱放散:783.49 BTU/時 – DC 入力電力:246.69 W – DC 熱放散:842.46 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX イーサネット モジュール
WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX イーサネット モジュールは、48 個の 10/100/1000 Mbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-18 を参照)。 表 2-40 にモジュールの機能を示し、 表 2-41 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-18 WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-40 WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24、25 ~ 36、37 ~ 48 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45 |
ケーブル長 |
328 フィート(100 m)、カテゴリ 5、5e、および 6 UTP/STP ケーブル使用 |
バッファ サイズ |
1.3 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:1(DFC3x がある場合は 2) • 出力キューあたりのしきい値の数:1 または 2 • 入力キューあたりのしきい値の数:8 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1.2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• WS-X6748-GE-TX – Supervisor Engine 720 – Supervisor Engine 720-10GE – Supervisor Engine 2T-10GE • WS-X6848-GE-TX – Supervisor Engine 2T-10GE (注) CFC ドーター カードがあるか、DFC4-A または DFC4-AXL ドーター カードを使用してアップグレードされた WS-X6748-GE-TX モジュールは、Supervisor Engine 2T でのみサポートされます。 |
ソフトウェアのサポート |
• WS-X6748-GE-TX – Supervisor Engine 720 の場合:12.2(17a)SX – Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • WS-6848-GE-TX – Supervisor Engine 2T-10GE の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• CFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:1q8t • DFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:2q8t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 スイッチ シャーシは、WS-X6748-GE-TX をサポートしません。WS-X6748-GE-TX モジュールは、他の任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できますが、Catalyst 6513 シャーシではモジュールをスロット 9 ~ 13 に取り付ける必要があります。スロット 1 ~ 8 に取り付けると、モジュールは通電されません。 • WS-X6848-GE-TX は、Supervisor Engine 2T-10GE を搭載した Catalyst 6500-E シリーズ シャーシでのみ動作します |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 25 ~ 48 – ファブリック チャネル 2:ポート 1 ~ 24 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6748-GE-TX は WS-F6700-CFC ドーター カードを取り付けた状態で出荷されます。モジュールは WS-F6700-DFC3A、WS-F6700-DFC3B、WS-F6700-DFC3BXL、WS-F6700-DFC3C、WS-F6700-DFC3CXL、WS-F6K-DFC4-A、または WS-F6K-DFC4-AXL ドーター カードをサポートするように現場アップグレードできます。 • WS-X6848-GE-TX では DFC4-A と DFC4-AXL のいずれかのドーター カードがサポートされます。 』を参照してください。 DFC ドーター カードの詳細については、付録 A を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
サポートされません。 |
TDR のサポート |
サポート。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールは起動中、または診断テストの実行中です。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、マイナー温度しきい値を超えました)。 • レッド:モジュールはリセット中です。スイッチの電源投入直後であるか、通常の初期化シーケンス中にモジュールがホット インサートされました。 過熱状態が発生しています。(環境モニタリング中に、メジャー温度しきい値を超えました)。 モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 LINK グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 オレンジ:CLI コマンドでモジュールまたはポートがディセーブルにされているか、モジュールが初期化中です。 オレンジで点滅:ポートに障害が発生しており、ディセーブルにされました。 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 PHONE グリーン:PoE ドーター カードが取り付けられて検出されています。 消灯:PoE ドーター カードが検出されていないか、取り付けられていません。 |
表 2-41 WS-X6748-GE-TX および WS-X6848-GE-TX の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール + CFC ドーター カード(WS-F6700-CFC):10.2 ポンド(4.63 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール + WS-F6700-CFC ドーター カード – モジュール電流:7.75 A – モジュール電力:325.50 W – AC 入力電力:406.88 W – AC 熱放散:1389.48 BTU/時 – DC 入力電力:437.50 W – DC 熱放散:1494.06 BTU/時 • ベース モジュール + WS-F6700-DFC3A ドーター カード – モジュール電流:10.00 A – モジュール電力:420.00 W – AC 入力電力:525.00 W – AC 熱放散:1792.88 BTU/時 – DC 入力電力:564.52 W – DC 熱放散:1927.82 BTU/時 • ベース モジュール + WS-F6700-DFC3B ドーター カード – モジュール電流:9.70 A – モジュール電力:407.40 W – AC 入力電力:509.25 W – AC 熱放散:1739.09 BTU/時 – DC 入力電力:547.58 W – DC 熱放散:1869.99 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• ベース モジュール + WS-F6700-DFC3BXL ドーター カード – モジュール電流:10.30 A – モジュール電力:363.30 W – AC 入力電力:454.13 W – AC 熱放散:1550.84 BTU/時 – DC 入力電力:488.31 W – DC 熱放散:1667.57 BTU/時 • ベース モジュール + WS-F6700-DFC3C ドーター カード – モジュール電流:8.65 A – モジュール電力:363.30 W – AC 入力電力:454.13 W – AC 熱放散:1550.84 BTU/時 – DC 入力電力:488.31 W – DC 熱放散:1667.57 BTU/時 • ベース モジュール + WS-F6700-DFC3CXL ドーター カード – モジュール電流:9.35 A – モジュール電力:392.70 W – AC 入力電力:490.88 W – AC 熱放散:1676.34 BTU/時 – DC 入力電力:527.82 W – DC 熱放散:1802.51 BTU/時 • WS-X6848-GE-TX + WS-F6K-DFC4-A ドーター カード – モジュール電流:9.64 A – モジュール電力:404.88 W – AC 入力電力:506.10 W – AC 熱放散:1728.33 BTU/時 – DC 入力電力:544.19 W – DC 熱放散:1858.42 BTU/時 • WS-X6848-GE-TX + WS-F6K-DFC4-AXL ドーター カード – モジュール電流:9.76 A – モジュール電力:409.92 W – AC 入力電力:512.40 W – AC 熱放散:1749.85 BTU/時 – DC 入力電力:550.97 W – DC 熱放散:1881.55 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
1 ギガビット イーサネット モジュール
ここでは、次の 1 ギガビット イーサネット モジュールについて説明します。
• 「WS-X6408A-GBIC」
• 「WS-X6416-GBIC」
• 「WS-X6516A-GBIC および WS-X6516-GBIC」
• 「WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP」
• 「WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP」
• 「WS-X6816-GBIC」
(注) 1 ギガビット イーサネット モジュールはホットスワップ可能です。
WS-X6408A-GBIC
WS-X6408A-GBIC イーサネット モジュールは、8 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-19 を参照)。 表 2-42 にモジュールの機能および説明を示し、 表 2-43 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-19 WS-X6408A-GBIC イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-42 WS-X6408A-GBIC イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 8 ポート。ポート番号は 1(左)~ 8(右)。 • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバに応じて SC または RJ-45 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバによって異なります。GBIC トランシーバのタイプおよびサポートされているケーブル長の説明については、付録 B を参照してください。 |
バッファ サイズ |
512 KB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.2(17d)SXB • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Catalyst OS サポート:6.4(11) |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p2q2t • Rx:1p1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
GBIC トランシーバがサポートされます。いずれの GBIC トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。GBIC トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
TDR のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-43 WS-X6408A-GBIC の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
6.4 ポンド(2.9 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:2.00 A • モジュール電力:84.00 W • AC 入力電力:105.00 W • AC 熱放散:358.58 BTU/時 • DC 入力電力:112.90 W • DC 熱放散:385.56 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6416-GBIC
WS-X6416-GBIC イーサネット モジュールは、16 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。(図 2-20 を参照)。 表 2-44 にモジュールの機能を示し、 表 2-45 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-20 WS-X6416-GBIC イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-44 WS-X6416-GBIC の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 16 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 15。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 16。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8、9 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
取り付けられた GBIC トランシーバのタイプに応じて、SC または RJ-45 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバによって異なります。GBIC トランシーバのタイプおよびサポートされているケーブル長の説明については、付録 B を参照してください。 |
速度 |
1 Gbps |
バッファ サイズ |
512 KB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
該当なし |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(2)E • CWDM-GBIC および WS-G5483 GBIC トランシーバ サポートの場合:12.1(13)E • DWDM-GBIC トランシーバ サポートの場合:12.1(20)E2 • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p2q2t • Rx:1p1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
転送アーキテクチャ |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
サポートされません。 |
着脱式トランシーバのサポート |
GBIC トランシーバがサポートされます。いずれの GBIC トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。GBIC トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の GBIC トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの GBIC トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-45 WS-X6416-GBIC イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
7.0 ポンド(3.17 kg) |
電力要件および発熱量 |
• モジュール電流:2.81 A • モジュール電力:118.02 W • AC 入力電力:147.53 W • AC 熱放散:503.80 BTU/時 • DC 入力電力:158.63 W • DC 熱放散:541.72 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6516A-GBIC および WS-X6516-GBIC
WS-X6516-GBIC および WS-X6516A-GBIC イーサネット モジュール(図 2-21)は、16 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-46 にモジュール機能を示し、 表 2-47 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-21 WS-X6516-GBIC および WS-X6516A-GBIC イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-46 WS-X6516-GBIC および WS-X6516A-GBIC の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 16 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 15。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 16。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8、9 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバのタイプに応じて、SC または RJ-45 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバによって異なります。GBIC トランシーバのタイプおよびサポートされているケーブル長の説明については、付録 B を参照してください。 |
速度 |
1 Gbps |
バッファ サイズ |
• 512 KB/ポート:WS-X6516-GBIC • 1 MB/ポート:WS-X6516A-GBIC |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト(両方のモジュール) |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2 • Supervisor Engine 32 • Supervisor Engine 32 PISA • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 2 の場合:12.1(18a)E(WS-X6516-GBIC)、12.1(19)E1(WS-X6516A-GBIC) • Supervisor Engine 32 の場合:12.2(18)SXF • Supervisor Engine 32 PISA の場合:12.2(18)ZY • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
両方のモジュール: • Tx:1p2q2t • Rx:1p1q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
シャーシまたはスロットの制限はありません。モジュールは、任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 |
バス接続 |
32 Gbps 共有バス |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
WS-F6K-DFC、WS-F6K-DFC3B、または WS-F6K-DFC3BXL ドーター カードを使用して現場アップグレードできます。 追加情報と現場アップグレードの手順については、『 Catalyst 6500 Series DFC, DFC3A, DFC3B, and DFC3BXL Installation Note 』を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
GBIC トランシーバがサポートされます。いずれの GBIC トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。GBIC トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の GBIC トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの GBIC トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-47 WS-X6516-GBIC および WS-X6516A-GBIC の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
8.6 ポンド(3.9 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6516-GBIC(ベース モジュール) – モジュール電流:3.40 A – モジュール電力:142.80 W – AC 入力電力:178.50 W – AC 熱放散:609.58 BTU/時 – DC 入力電力:191.94 W – DC 熱放散:655.46 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード(WS-F6K-DFC3A) – モジュール電流:5.97 A – モジュール電力:250.74 W – AC 入力電力:313.43 W – AC 熱放散:1070.35 BTU/時 – DC 入力電力:337.02 W – DC 熱放散:1150.91 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3B ドーター カード(WS-F6K-DFC3B) – モジュール電流:5.07 A – モジュール電力:212.94 W – AC 入力電力:266.18 W – AC 熱放散:908.99 BTU/時 – DC 入力電力:286.21 W – DC 熱放散:977.41 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード(WS-F6K-DFC3BXL) – モジュール電流:4.87 A – モジュール電力:204.54 W – AC 入力電力:255.68 W – AC 熱放散:873.13 BTU/時 – DC 入力電力:274.92 W – DC 熱放散:938.85 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• WS-X6516A-GBIC(拡張ベース モジュール) – モジュール電流:3.62 A – モジュール電力:152.04 W – AC 入力電力:190.05 W – AC 熱放散:649.02 BTU/時 – DC 入力電力:204.35 W – DC 熱放散:697.87 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード(WS-F6K-DFC3A) – モジュール電流:6.19 A – モジュール電力:259.98 W – AC 入力電力:324.98 W – AC 熱放散:1109.79 BTU/時 – DC 入力電力:349.44 W – DC 熱放散:1193.32 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3B ドーター カード(WS-F6K-DFC3B) – モジュール電流:5.29 A – モジュール電力:222.18 W – AC 入力電力:277.73 W – AC 熱放散:948.43 BTU/時 – DC 入力電力:298.63 W – DC 熱放散:1019.82 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード(WS-F6K-DFC3BXL) – モジュール電流:5.09 A – モジュール電力:213.78 W – AC 入力電力:267.23 W – AC 熱放散:912.57 BTU/時 – DC 入力電力:287.34 W – DC 熱放散:981.26 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP
WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP イーサネット モジュール(図 2-22)は、24 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-48 にモジュール機能を示し、 表 2-49 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) WS-X6824-SFP はベース モジュールです。WS-F6K-DFC4-A と WS-F6K-DFC4-AXL のいずれのドーター カードがモジュールに取り付けられているかによって、WS-X6824-SFP-2T または WS-X6824-SFP-2TXL を識別するステッカーがモジュール前面プレートに配置されています。
図 2-22 WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-48 WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 24 ポート。ポート番号は 1(左)~ 24(右)。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 12、13 ~ 24 |
ポート コネクタのタイプ |
取り付けられた SFP トランシーバに応じて、LC(光)または RJ-45(銅線)。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた SFP トランシーバによって異なります。次の URL にあるトランシーバの取り付けに関する注意事項を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/prod_installation_guides_list.html |
バッファ サイズ |
• Rx:166 KB/ポート • Tx:1.17 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:4 • 入力キューの数:1(DFC3x ドーター カードがある場合は 2) • 出力キューあたりのしきい値の数:1 または 2 • 入力キューあたりのしきい値の数:8 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1.2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• WS-X6724-SFP – Supervisor Engine 720 – Supervisor Engine 720-10GE – Supervisor Engine 2T(WS-X6724-SFP に CFC、DFC4、DFC4XL のいずれかのドーター カードが搭載されている必要があります) • WS-X6824-SFP – Supervisor Engine 2T-10GE (注) CFC ドーター カードを搭載した WS-X6724-SFP モジュールは Supervisor Engine 2T でサポートされます。DFC4-A または DFC4-AXL ドーター カードを使用してアップグレードされた WS-X6724-SFP モジュールは、Supervisor Engine 2T-10GE でのみサポートされます |
ソフトウェアのサポート |
• WS-X6724-SFP – Supervisor Engine 720 の場合:12.2(17a)SX – Supervisor Engine 720 および DFC3C または DFC3CXL の場合:12.2(33)SXH – Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH – Supervisor Engine 2T(モジュールに CFC または DFC4 が搭載されている)の場合:12.2(50)SY • WS-X6824-SFP – Supervisor Engine 2T-10GE の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• CFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:1q8t • DFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:2q8t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 シャーシは、WS-X6724-SFP モジュールをサポートしません。 • CFC または DFC4 ドーター カードが搭載されている WS-X6724-SFP は、Supervisor Engine 2T でサポートされます。 • WS-X6824-SFP は Supervisor Engine 2T を搭載した Catalyst 6500-E シリーズ シャーシでのみサポートされます。 • モジュールは互いに隣接するスロットに取り付ける必要があります。いずれかの隣接スロットが未使用の場合は、シャーシを通過する十分なエアー フローを維持するために、空きスロット カバー(WS-X6K-SLOT-CVR)ではなくスイッチング モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)を取り付ける必要があります。 |
ファブリック接続 |
シングル ファブリック チャネル。 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6724-SFP は WS-F6700-CFC ドーター カードを取り付けた状態で出荷されます。モジュールは WS-F6700-DFC3A、WS-F6700-DFC3B、WS-F6700-DFC3BXL、WS-F6700-DFC3C、WS-F6700-DFC3CXL、WS-F6K-DFC4-A、または WS-F6K-DFC4-AXL ドーター カードをサポートするように現場アップグレードできます。 • WS-X6824-SFP-2T は DFC4-A が付属しており、WS-X6824-SFP-2TXL は DFC4-AXL ドーター カードが付属しています。 』を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
SFP トランシーバがサポートされます。いずれの SFP トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。SFP トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-49 WS-X6724-SFP および WS-X6824-SFP イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール:8.8 ポンド(4.0 kg) ベース モジュール + DFC ドーター カード:9.4 ポンド(4.3 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール + CFC ドーター カード(WS-F6700-CFC) – モジュール電流:2.98 A – モジュール電力:125.16 W – AC 入力電力:156.45 W – AC 熱放散:534.28 BTU/時 – DC 入力電力:168.23 W – DC 熱放散:574.49 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3A ドーター カード(WS-F6700-DFC3A) – モジュール電流:5.23 A – モジュール電力:219.66 W – AC 入力電力:274.58 W – AC 熱放散:937.67 BTU/時 – DC 入力電力:295.24 W – DC 熱放散:1008.25 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3B ドーター カード(WS-F6700-DFC3B) – モジュール電流:4.93 A – モジュール電力:207.06 W – AC 入力電力:258.83 W – AC 熱放散:883.89 BTU/時 – DC 入力電力:278.31 W – DC 熱放散:950.42 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード(WS-F6700-DFC3BXL) – モジュール電流:5.53 A – モジュール電力:232.26 W – AC 入力電力:290.33 W – AC 熱放散:991.46 BTU/時 – DC 入力電力:312.18 W – DC 熱放散:1066.09 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3C ドーター カード(WS-F6700-DFC3C) – モジュール電流:3.88 A – モジュール電力:162.96 W – AC 入力電力:203.70 W – AC 熱放散:695.64 BTU/時 – DC 入力電力:219.03 W – DC 熱放散:748.00 BTU/時 • ベース モジュール + DFC3CXL ドーター カード(WS-F6700-DFC3CXL) – モジュール電流:4.58 A – モジュール電力:192.36 W – AC 入力電力:240.45 W – AC 熱放散:821.14 BTU/時 – DC 入力電力:258.55 W – DC 熱放散:882.94 BTU/時 • WS-X6824-SFP + DFC4-A ドーター カード – モジュール電流:4.87 A – モジュール電力:204.66 W – AC 入力電力:255.68 W – AC 熱放散:873.13 BTU/時 – DC 入力電力:274.92 W – DC 熱放散:938.85 BTU/時 • WS-X6824-SFP + DFC4-AXL ドーター カード – モジュール電流:4.99 A – モジュール電力:209.66 W – AC 入力電力:261.98 W – AC 熱放散:894.64 BTU/時 – DC 入力電力:281.69 W – DC 熱放散:961.98 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP
WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP イーサネット モジュール(図 2-23)は、48 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-50 にモジュール機能を示し、 表 2-50 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) WS-X6848-SFP はベース モジュールです。WS-F6K-DFC4-A と WS-F6K-DFC4-AXL のいずれのドーター カードがモジュールに取り付けられているかによって、WS-X6848-SFP-2T または WS-X6848-SFP-2TXL を識別するステッカーがモジュール前面プレートに配置されています。
図 2-23 WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-50 WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP の機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 48 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 47。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 48。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲: – 1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23 – 2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24 – 25、27、29、31、33、35、37、39、41、43、45、47 – 26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48 |
ポート コネクタのタイプ |
ポートに取り付けられた SFP トランシーバのタイプに応じて、LC(光)または RJ-45(銅線)。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた SFP トランシーバによって異なります。現在サポートされている SFP トランシーバについては、次の URL にある互換性マトリクスを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html ケーブル長の詳細については、次の URL にあるトランシーバのインストレーション ガイドを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/prod_installation_guides_list.html |
バッファ サイズ |
Rx:166 KB/ポート Tx:1.17 MB/ポート |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1.2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• WS-X6748-SFP – Supervisor Engine 720 – Supervisor Engine 720-10GE – Supervisor Engine 2T(モジュールに CFC ドーター カード、または DFC4-A または DFC4-AXL ドーター カードが搭載されている必要があります。 • WS-X6848-SFP – Supervisor Engine 2T-10GE (注) DFC4-A または DFC4-AXL ドーター カードを使用してアップグレードされた WS-X6748-SFP モジュールは、Supervisor Engine 2T-10GE でのみサポートされます |
ソフトウェアのサポート |
• WS-X6748-SFP – Supervisor Engine 720 の場合:12.2(17d)SXB – Supervisor Engine 720 および DFC3C または DFC3CXL の場合:12.2(33)SXH – Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • WS-X6848-SFP – Supervisor Engine 2T-10GE の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• CFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:1q8t • DFC ドーター カードあり: – Tx:1p3q8t – Rx:2q8t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 スイッチ シャーシは、このモジュールをサポートしません。 • WS-X6748-SFP モジュールは、他の任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できますが、Catalyst 6513 シャーシではモジュールをスロット 9 ~ 13 のみに装着する必要があります。スロット 1 ~ 8 に取り付けると、モジュールは通電されません。 • WS-X6848-SFP は、Supervisor Engine 2T-10GE を搭載した Catalyst 6500-E シリーズ シャーシでのみ動作します • モジュールは互いに隣接するスロットに取り付ける必要があります。いずれかの隣接スロットが未使用の場合は、シャーシを通過する十分なエアー フローを維持するために、空きスロット カバー(WS-X6K-SLOT-CVR)ではなくスイッチング モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)を取り付ける必要があります。 |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48 – ファブリック チャネル 2:ポート 1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、25、27、29、31、33、35、37、39、41、43、45、47 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒(デュアル チャネル、合計 40 Gb/秒) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6748-SFP モジュールは WS-F6700-CFC ドーター カードを取り付けた状態で出荷されます。モジュールは dCEF をサポートするように、WS-F6700-DFC3A、WS-F6700-DFC3B、WS-F6700-DFC3BXL、WS-F6700-DFC3C、WS-F6700-DFC3CXL、WS-F6K-DFC4-A、または WS-F6K-DFC4-AXL ドーター カードを取り付けることによって現場アップグレードできます。 • WS-X6848-SFP モジュールは DFC4-A(WS-X6848-TX-2T)または DFC-4AXL ドーター カード(WS-X6848-TX-2TXL)が搭載されて出荷されます。 』を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
SFP トランシーバがサポートされます。いずれの SFP トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。SFP トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
サポートされません。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-51 WS-X6748-SFP および WS-X6848-SFP の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
• CFC ドーター カード(WS-F6700-CFC)を取り付けたベース モジュール:9.0 ポンド(4.1 kg) • DFC ドーター カード(WS-F6700-DFC)を取り付けたベース モジュール:10.8 ポンド(4.5 kg) • DFC4-A または DFC4-AXL を取り付けたベース モジュール:10.8 ポンド(4.5 kg) |
電源の要件 (@ 42 VDC) |
• WS-X6748-SFP + CFC ドーター カード WS-X6700-CFC) – モジュール電流:6.07 A – モジュール電力:254.94 W – AC 入力電力:318.68 W – AC 熱放散:1088.28 BTU/時 – DC 入力電力:342.66 W – DC 熱放散:1170.19 BTU/時 • WS-X6748-SFP + DFC3A ドーター カード(WS-F6700-DFCA) – モジュール電流:8.32 A – モジュール電力:349.44 W – AC 入力電力:436.80 W – AC 熱放散:1491.67 BTU/時 – DC 入力電力:469.68 W – DC 熱放散:1603.95 BTU/時 • WS-X6748-SFP + DFC3B ドーター カード(WS-F6700-DFC3B) – モジュール電流:8.02 A – モジュール電力:336.84 W – AC 入力電力:421.05 W – AC 熱放散:1437.89 BTU/時 – DC 入力電力:452.74 W – DC 熱放散:1546.11 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• WS-X6748-SFP + DFC3BXL ドーター カード(WS-F6700-DFC3BXL) – モジュール電流:8.62 A – モジュール電力:362.04 W – AC 入力電力:452.55 W – AC 熱放散:1545.46 BTU/時 – DC 入力電力:486.61 W – DC 熱放散:1661.78 BTU/時 • WS-X6748-SFP + DFC3C ドーター カード(WS-F6700-DFC3C) – モジュール電流:6.97 A – モジュール電力:292.74 W – AC 入力電力:365.93 W – AC 熱放散:1249.63 BTU/時 – DC 入力電力:393.47 W – DC 熱放散:1343.69 BTU/時 • WS-X6748-SFP + DFC3CXL ドーター カード(WS-F6700-DFC3CXL) – モジュール電流:7.67 A – モジュール電力:322.14 W – AC 入力電力:402.68 W – AC 熱放散:1375.14 BTU/時 – DC 入力電力:432.98 W – DC 熱放散:1478.64 BTU/時 • WS-X6848-SFP + DFC4-A ドーター カード – モジュール電流:7.96 A – モジュール電力:334.44 W – AC 入力電力:417.90 W – AC 熱放散:1427.13 BTU/時 – DC 入力電力:449.35 W – DC 熱放散:1534.55 BTU/時 • WS-X6848-SFP + DFC4-AXL ドーター カード – モジュール電流:8.08 A – モジュール電力:339.44 W – AC 入力電力:424.20 W – AC 熱放散:1448.64 BTU/時 – DC 入力電力:456.13 W – DC 熱放散:1557.68 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6816-GBIC
WS-X6816-GBIC イーサネット モジュール(図 2-24)は、16 個の 1 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-52 にモジュール機能を示し、 表 2-53 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-24 WS-X6816-GBIC スイッチング モジュールの前面パネル
表 2-52 WS-X6816-GBIC イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 16 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 15。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 16。 • 2 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8、9 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバのタイプに応じて、SC(光)または RJ-45(銅線)。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた GBIC トランシーバによって異なります。サポートされる GBIC トランシーバ タイプおよびサポートされるケーブル長については、付録 B を参照してください。 |
バッファ サイズ |
• Tx:1.17 MB/ポート • Rx:166 KB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:3 • 入力キューの数:2 • 出力キューあたりのしきい値の数:2 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
フレームあたり最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
約 1:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 2(スイッチ ファブリック モジュールまたは SFM2 がスイッチ シャーシに取り付けられていることと、DFC3 ドーター カードが WS-X6816-GBIC に取り付けられていることが必要です) • Supervisor Engine 720(DFC3A、DFC3B、または DFC3BXL ドーター カードがモジュールに取り付けられている必要があります) • Supervisor Engine 720-10GE(DFC3A、DFC3B、または DFC3BXL ドーター カードがモジュールに取り付けられている必要があります) |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 720 の場合:12.2(14)SX • Supervisor Engine 2 の場合:12.2(17d)SXB • Supervisor Engine 2 の場合:12.1(8a)E (注) CWDM GBIC および WS-G5483 GBIC サポートの場合:12.1(13)E。DWDM GBIC サポートの場合:12.1(20)E2 |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p2q2t • Rx:1p1q4t (注) dCEF を使用するときは、Rx は 2q8t です。 |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6513 スイッチ シャーシを除く任意の Catalyst 6500 または Catalyst 6500-E シャーシの任意のスロットに装着できます。 • Catalyst 6513 シャーシでは、モジュールはスロット 9 ~ 13 のみに装着できます。スロット 1 ~ 8 に取り付けると、モジュールは通電されません。 |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 1 ~ 8 – ファブリック チャネル 2:ポート 9 ~ 16 |
ファブリック チャネルの速度 |
8 Gb/秒 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
DFC ドーター カード(WS-F6K-DFC3A、WS-F6K-DFC3B、または WS-F6K-DFC3BXL)を取り付けることによって、dCEF をサポートするように現場アップグレードできます。 』を参照してください。 |
着脱式トランシーバのサポート |
GBIC トランシーバがサポートされます。いずれの GBIC トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。GBIC トランシーバの詳細については、付録 B、「1 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の GBIC トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの GBIC トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-53 WS-X6816-GBIC の物理仕様および環境仕様
|
|
寸法(高さ X 幅 X 奥行) |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール:9.2 ポンド(4.2 kg) |
電力要件および発熱量 |
• ベース モジュール + DFC ドーター カード(WS-F6K-DFC3A) – モジュール電流:5.94 A – モジュール電力:249.48 W – AC 入力電力:311.85 W – AC 熱放散:1064.97 BTU/時 – DC 入力電力:335.32 W – DC 熱放散:1145.13 BTU/時 • ベース モジュール + DFC ドーター カード(WS-F6K-DFC3B) – モジュール電流:5.51 A – モジュール電力:231.42 W – AC 入力電力:289.28 W – AC 熱放散:987.87 BTU/時 – DC 入力電力:311.05 W – DC 熱放散:1062.23 BTU/時 • ベース モジュール + DFC ドーター カード(WS-F6K-DFC3BXL) – モジュール電流:6.22 A – モジュール電力:261.24 W – AC 入力電力:326.55 W – AC 熱放散:1115.17 BTU/時 – DC 入力電力:351.13 W – DC 熱放散:1199.11 BTU/時 |
環境 |
11.2 ポンド(5.08 kg) |
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
10 ギガビット イーサネット モジュール
ここでは、次の 10 ギガビット イーサネット モジュールについて説明します。
• 「WS-X6704-10GE イーサネット モジュール」
• 「WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュール」
• 「WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュール」
• 「WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュール」
(注) 10 ギガビット イーサネット モジュールすべてはホットスワップ可能です。
WS-X6704-10GE イーサネット モジュール
WS-X6704-10GE イーサネット モジュール(図 2-25)は、4 個の 10 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-54 にモジュール機能を示し、 表 2-55 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-25 WS-X6704-10GE イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-54 WS-X6704-10GE イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 4 ポート。ポート番号は 1(左)~ 4(右)。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:各グループ内に 1 ポート |
ポート コネクタのタイプ |
モジュールに取り付けられた XENPAK トランシーバのタイプに応じて、SC または InfiniBand 4X。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた XENPAK トランシーバによって異なります。サポートされる XENPAK トランシーバ タイプおよびケーブル長については、付録 B を参照してください。 |
バッファ サイズ |
16 MB |
QoS |
• 出力キューの数:8 • 入力キューの数:1(DFC3x がある場合は 8) • 出力キューあたりのしきい値の数:8 入力キューあたりのしきい値の数:8 |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
約 1:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE • Supervisor Engine 2T(モジュールに CFC ドーター カード、または DFC4-A または DFC4-AXL ドーター カードが搭載されている必要があります) |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 720 の場合:12.2(17a)SX • Supervisor Engine 720 および DFC3C または DFC3CXL の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH • Supervisor Engine 2T(CFC、DFC4-A、または DFC4-AXL ドーター カードをモジュールに装着)の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• CFC ドーター カードあり: – Tx:1p7q8t – Rx:1q8t • DFC ドーター カードあり: – Tx:1p7q8t – Rx:8q8t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 シャーシではサポートされません。 • Catalyst 6513 シャーシの 9 ~ 13 スロットでのみサポートされます。スロット 1 ~ 8 に取り付けると、モジュールは通電されません。 |
スイッチ ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 3 とポート 4 – ファブリック チャネル 2:ポート 1 とポート 2 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
WS-F6700-CFC ドーター カードを取り付けた状態で出荷されます。DFC ドーター カード(WS-F6700-DFC3A、WS-F6700-DFC3B、WS-F6700-DFC3B、WS-F6700-DFC3C、WS-F6700-DFC3CXL、WS-F6K-DFC4-A、または WS-F6K-DFC4-AXL)を使用して現場アップグレードできます。 |
着脱式トランシーバのサポート |
XENPAK トランシーバがサポートされます。いずれの XENPAK トランシーバがサポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。XENPAK トランシーバの詳細については、付録 B、「10 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の XENPAK トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの XENPAK トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-55 WS-X6704-10GE イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法 |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
ベース モジュール + CFC ドーター カード(WS-F6700-CFC):9.0 ポンド(4.08 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6704-10GE(ベース モジュール + CFC ドーター カード) – モジュール電流:7.03 A – モジュール電力:295.26 W – AC 入力電力:369.08 W – AC 熱放散:1260.39 BTU/時 – DC 入力電力:396.85 W – DC 熱放散:1355.26 BTU/時 • WS-X6704-10GE(ベース モジュール + DFC3A ドーター カード) – モジュール電流:9.28 A – モジュール電力:389.76 W – AC 入力電力:487.20 W – AC 熱放散:1663.79 BTU/時 – DC 入力電力:523.87 W – DC 熱放散:1789.02 BTU/時 • WS-X6704-10GE(ベース モジュール + DFC3B ドーター カード) – モジュール電流:8.98 A – モジュール電力:377.16 W – AC 入力電力:471.45 W – AC 熱放散:1610.00 BTU/時 – DC 入力電力:506.94 W – DC 熱放散:1731.18 BTU/時 • WS-X6704-10GE(ベース モジュール + DFC3BXL ドーター カード) – モジュール電流:9.58 A – モジュール電力:402.36 W – AC 入力電力:502.95 W – AC 熱放散:1717.57 BTU/時 – DC 入力電力:540.81 W – DC 熱放散:1846.85 BTU/時 |
電力要件および発熱量 (続き) |
• WS-X6704-10GE(ベース モジュール + DFC3C ドーター カード) – モジュール電流:7.93 A – モジュール電力:333.06 W – AC 入力電力:416.33 W – AC 熱放散:1421.75 BTU/時 – DC 入力電力:447.66 W – DC 熱放散:1528.76 BTU/時 • WS-X6704-10GE(ベース モジュール + DFC3CXL ドーター カード) – モジュール電流:8.63 A – モジュール電力:362.46 W – AC 入力電力:453.08 W – AC 熱放散:1547.25 BTU/時 – DC 入力電力:487.18 W – DC 熱放散:1663.71 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュール
WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュール(図 2-26)は、8 個の 10 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-54 にモジュール機能を示し、 表 2-55 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-26 WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュールの前面パネル
(注) 両方のモジュール(WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL)は、前面プレートで WS-X6708-10GE として識別されます。
表 2-56 WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 8 ポート。ポート番号は 1(左)~ 8(右)。 • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバのタイプに応じて、SC または CX4。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバによって異なります。サポートされる X2 トランシーバ タイプおよびケーブル長については、付録 B を参照してください。 |
バッファ サイズ |
200 MB/ポート |
QoS |
• 出力キューの数:8 • 入力キューの数:8 • 出力キューあたりのしきい値の数:4 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
2:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 • Supervisor Engine 720 • Supervisor Engine 720-10GE (注) スーパーバイザ エンジンをサポートするために必要なソフトウェア リリース バージョンの具体的な情報については、リリース ノートを確認してください。 |
ソフトウェアのサポート |
• Supervisor Engine 720 の場合:12.2(18)SXF5 • Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:1p7q4t • Rx:8q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 シャーシではサポートされません。 • Catalyst 6513 シャーシの 9 ~ 13 スロットでのみサポートされます。スロット 1 ~ 8 に取り付けると、モジュールは通電されません。 • WS-X6708-10G モジュールが Catalyst 6500-E シリーズ シャーシまたは Catalyst 6509-NEB-A シャーシに取り付けられている場合は、その構成は NEBS 3 準拠となります(シャーシは 55 ℃ までの動作温度をサポートします)。 • WS-X6708-10G モジュールが E シリーズ以外の Catalyst 6500 シャーシに取り付けられ、シャーシにファン トレイ 2 および 2500 W 以上の電源装置が搭載されている場合は、その構成は NEBS 3 準拠ではありません(シャーシは 40 ℃までの動作温度をサポートします)。 • Catalyst 6509-NEB-A シャーシのサポートには、2 個の FAN-MOD-09 ファン トレイが必要です。 |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 2、3、6、8 – ファブリック チャネル 2:ポート 1、4、5、7 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6708-10G-3C には DFC3C ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6708-10G-3CXL には DFC3CXL ドーター カードが工場で装備されます。 |
着脱式トランシーバのサポート |
X2 トランシーバがサポートされます。すべてのタイプの X2 トランシーバがサポートされるとは限りません。いずれの X2 トランシーバが現在サポートされているかを判断するには、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。X2 トランシーバの詳細については、付録 B、「10 GB トランシーバ」を参照してください。 (注) WS-6708-10GE は、WS-X6708-10GE と Cisco IOS Release 12.2(18)SXF5 のリリースよりも前に出荷された X2 トランシーバをサポートしません。サポートされていない X2 トランシーバは、その番号の末尾に -01 があります。この制限は、X2-10GB-LRM トランシーバには適用されません。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の X2 トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの X2 トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-57 WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法 |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
16.0 ポンド(7.26 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6708-10G-3C(ベース モジュール + DFC3C ドーター カード) – モジュール電流:10.58 A – モジュール電力:444.36 W – AC 入力電力:555.45 W – AC 熱放散:1896.86 BTU/時 – DC 入力電力:597.26 W – DC 熱放散:2039.64 BTU/時 • WS-X6708-10G-3CXL(ベース モジュール + DFC3CXL ドーター カード) – モジュール電流:11.28 A – モジュール電力:473.76 W – AC 入力電力:592.20 W – AC 熱放散:2022.36 BTU/時 – DC 入力電力:636.77 W – DC 熱放散:2174.58 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュール
WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュール(図 2-27)は、16 個の 10 Gbps 全二重または半二重ポートを搭載しています。 表 2-58 にモジュール機能を示し、 表 2-59 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) WS-X6816-10GE はベース モジュールです。WS-F6K-DFC4-E と WS-F6K-DFC4-EXL のいずれのドーター カードがモジュールに取り付けられているかによって、WS-X6816-10G-2T または WS-X6816-10G-2TXL を識別するステッカーがモジュール前面プレートに配置されています。
図 2-27 WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-58 WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 16 ポート。ポートには番号が付いています(左から右): – 上の段は、奇数ポート 1 ~ 15。 – 下の段は、偶数ポート 2 ~ 16。 • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 4、5 ~ 8、9 ~ 12、13 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバのタイプに応じて、SC または CX4。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバによって異なります。現在サポートされている X2 トランシーバについては、次の URL にある互換性マトリクスを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html ケーブル長の詳細については、次の URL にあるトランシーバのインストレーション ガイドを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/prod_installation_guides_list.html |
バッファ サイズ |
• オーバーサブスクリプション モード:ポート グループあたり 90 MB • パフォーマンス モード:ポートあたり 200 MB |
QoS |
• 出力キューの数:8 • 入力キューの数:8 • 出力キューあたりのしきい値の数:オーバーサブスクリプション モードではキューあたり 2、パフォーマンス モードではキューあたり 4 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
4:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• WS-X6716-10GE は次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 – Supervisor Engine 720 – Supervisor Engine 720-10GE – Supervisor Engine 2T(DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを使用したモジュールのアップグレードが必要) • WS-X6816-10GE は次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 – Supervisor Engine 2T-10GE |
ソフトウェアのサポート |
• WS-X6716-10GE – Supervisor Engine 720 の場合:12.2(33)SXH2 – Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXH2 – Supervisor Engine 2T の場合(DFC4-E または DFC4-EXL でモジュールをアップグレード済み):12.2(50)SY • WS-X6816-10GE – Supervisor Engine 2T-10GE の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• オーバーサブスクリプション モード: – Tx:ポート グループあたり 1p7q4t – Rx:ポートあたり 1p7q2t • パフォーマンス モード: – Tx:ポートあたり 1p7q4t – Rx:ポートあたり 8q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 シャーシではサポートされません。 • Catalyst 6513 シャーシの 9 ~ 13 スロットでのみサポートされ、スロット 1 ~8 では通電されません。 • WS-X6716-10G モジュールが Catalyst 6500-E シリーズ シャーシまたは Catalyst 6509-NEB-A シャーシに取り付けられている場合は、その構成は NEBS 3 準拠となります(シャーシは 55 ℃ までの動作温度をサポートします)。 • WS-X6716-10G モジュールが E シリーズ以外の Catalyst 6500 シャーシに取り付けられ、シャーシにファン トレイ 2 および 2500 W 以上の電源装置が搭載されている場合は、その構成は NEBS 3 準拠ではありません(シャーシは 40 ℃までの動作温度をサポートします)。 • Catalyst 6509-NEB-A シャーシでのサポートには、2 個の FAN-MOD-09 ファン トレイが必要です。 • WS-X6816-10GE は Supervisor Engine 2T を搭載した Catalyst 6500-E シリーズ スイッチでのみサポートされます。 • モジュールは互いに隣接するスロットに取り付ける必要があります。いずれかの隣接スロットが未使用の場合は、シャーシを通過する十分なエアー フローを維持するために、空きスロット カバー(WS-X6K-SLOT-CVR)ではなくスイッチング モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)を取り付ける必要があります。 |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 1 ~ 8 – ファブリック チャネル 2:ポート 9 ~ 16 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒(デュアル チャネル、合計 40 Gb/秒) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6716-10G-3C には DFC3C ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6716-10G-3CXL には DFC3CXL ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6816-10GE-2T には DFC4-E ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6816-10GE-2TXL には DFC4-EXL ドーター カードが工場で装備されます。 |
着脱式トランシーバのサポート |
X2 トランシーバがサポートされます。すべてのタイプの X2 トランシーバがサポートされるとは限りません。サポートされているトランシーバの最新リストについては、次の URL にあるトランシーバの互換性マトリクスを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html X2 トランシーバの詳細については、付録 B、「10 GB トランシーバ」を参照してください。 (注) WS-6716-10GE は、WS-X6708-10GE と Cisco IOS Release 12.2(18)SXF5 のリリースよりも前に出荷された X2 トランシーバをサポートしません。サポートされていない X2 トランシーバは、その番号の末尾に -01 があります。この制限は、X2-10GB-LRM トランシーバには適用されません。 (注) WS-X6716-10GE が利用可能になる前に出荷された X2 トランシーバの中には、WS-X6716-10GE との組み合わせで EMI 準拠にならないものがあります。WS-X6716-10GE が利用可能になった後で出荷されたすべての X2 トランシーバは、WS-X6716-10GE との組み合わせで EMI 準拠になります。追加情報については、付録 B、「10 GB トランシーバ」を参照してください。 |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
一部の X2 トランシーバでサポートされます。 (注) いずれの X2 トランシーバが DOM をサポートするか、およびサポートに必要なソフトウェア リリースに関する具体的な情報については、ソフトウェア リリース ノートを参照してください。 |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-59 WS-X6716-10GE および WS-X6816-10GE イーサネット モジュールの物理仕様および環境仕様
|
|
寸法 |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
13.6 ポンド(6.16 kg)(X2 トランシーバの重量を除く) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6716-10G-3C(ベース モジュール + DFC3C ドーター カード):10.9 A – モジュール電力:457.80 W – AC 入力電力:572.25 W – AC 熱放散:1954.23 BTU/時 – DC 入力電力:615.32 W – DC 熱放散:2101.33 BTU/時 • WS-X6716-10G-3CXL(ベース モジュール + DFC3CXL ドーター カード):11.6 A – モジュール電力:487.20 W – AC 入力電力:609.00 W – AC 熱放散:2079.74 BTU/時 – DC 入力電力:654.84 W – DC 熱放散:2236.27 BTU/時 • WS-X6816-10GE-2T(ベース モジュール + DFC4-E ドーター カード):11.63 A – モジュール電力:488.46 W – AC 入力電力:610.58 W – AC 熱放散:2085.11 BTU/時 – DC 入力電力:656.53 W – DC 熱放散:2242.06 BTU/時 • WS-X6816-10GE-2TXL(ベース モジュール + DFC4-EXL ドーター カード):11.99 A – モジュール電力:503.58 W – AC 入力電力:629.48 W – AC 熱放散:2149.66 BTU/時 – DC 入力電力:676.85 W – DC 熱放散:2311.46 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュール
WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュール(図 2-28)は、16 個の 10 Gbps 全二重または半二重銅線ポートを搭載しています。 表 2-60 にモジュール機能を示し、 表 2-61 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
(注) WS-X6816-10T はベース モジュールです。WS-F6K-DFC4-E と WS-F6K-DFC4-EXL のいずれのドーター カードがモジュールに取り付けられているかによって、WS-X6816-10T-2T または WS-X6816-10T-2TXL を識別するステッカーがモジュール前面プレートに配置されています。
図 2-28 WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュールの前面パネル
表 2-60 WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 4 ポート(トランスペアレント モード): – ポート番号 1、5、9、および 13 のみが使用されます。 • 16 ポート(MUX モード、4:1 オーバーサブスクリプション)。ポートには番号が付いています(左から右) • 4 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 4、5 ~ 8、9 ~ 12、13 ~ 16 |
ポート コネクタのタイプ |
RJ-45 |
ケーブル長 |
カテゴリ 6 ケーブル:最大 179 フィート(55 m) カテゴリ 5 ケーブル:最大 98 フィート(30 m) |
バッファ サイズ |
• オーバーサブスクリプション モード:ポート グループあたり 90 MB • パフォーマンス モード:ポートあたり 200 MB |
QoS |
• 出力キューの数:8 • 入力キューの数:8 • 出力キューあたりのしきい値の数:オーバーサブスクリプション モードではキューあたり 2、パフォーマンス モードではキューあたり 4 • 入力キューあたりのしきい値の数:4 |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
4:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
• WS-X6716-10T は次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます。 – Supervisor Engine 720 – Supervisor Engine 720-10GE – Supervisor Engine 2T(DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを使用したモジュールのアップグレードが必要) • WS-X6816-10T は次のスーパーバイザ エンジンでサポートされます – Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
• WS-X6716-10T – Supervisor Engine 720 の場合:12.2(33)SXI4a 以降 – Supervisor Engine 720-10GE の場合:12.2(33)SXI4 – Supervisor Engine 2T の場合(DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードでモジュールをアップグレード済み):12.2(50)SY • WS-X6816-10T – Supervisor Engine 2T の場合:12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• オーバーサブスクリプション モード: – Tx:ポート グループあたり 1p7q4t – Rx:ポートあたり 1p7q2t • パフォーマンス モード: – Tx:ポートあたり 1p7q4t – Rx:ポートあたり 8q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
• Catalyst 6503 シャーシまたは Catalyst 6509-NEB シャーシではサポートされません。 • Catalyst 6513 シャーシの 9 ~ 13 スロットでのみサポートされ、スロット 1 ~8 では通電されません。 • WS-X6716-10T モジュールが Catalyst 6500-E シリーズ シャーシまたは Catalyst 6509-NEB-A シャーシに取り付けられている場合は、その構成は NEBS 3 準拠となります(シャーシは 55 ℃ までの動作温度をサポートします)。 • WS-X6716-10T モジュールが E シリーズ以外の Catalyst 6500 シャーシに取り付けられ、シャーシにファン トレイ 2 および 2500 W 以上の電源装置が搭載されている場合は、その構成は NEBS 3 準拠ではありません(シャーシは 40 ℃までの動作温度をサポートします)。 • Catalyst 6509-NEB-A シャーシでのサポートには、2 個の FAN-MOD-09 ファン トレイが取り付けられていることが必要です。 • WS-X6816-10T イーサネット モジュールは、Supervisor Engine 2T を搭載した Catalyst 6500-E シリーズ スイッチでのみサポートされます。 • モジュールは互いに隣接するスロットに取り付ける必要があります。いずれかの隣接スロットが未使用の場合は、シャーシを通過する十分なエアー フローを維持するために、空きスロット カバー(WS-X6K-SLOT-CVR)ではなくスイッチング モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)を取り付ける必要があります。 |
ファブリック接続 |
• デュアル スイッチ ファブリック接続: – ファブリック チャネル 1:ポート 1 ~ 8 – ファブリック チャネル 2:ポート 9 ~ 16 |
ファブリック チャネルの速度 |
20 Gb/秒(合計 40 Gb/秒) |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-X6716-10T-3C には DFC3C ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6716-10T-3CXL には DFC3CXL ドーター カードが工場で装備されます。 (注) WS-X6716-10T は、Supervisor Engine 2T とともに動作するように、DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを使用してアップグレードできます。 • WS-X6816-10T-2T には DFC4-E ドーター カードが工場で装備されます。 • WS-X6816-10T-2TXL には DFC4-EXL が工場で装備されます |
着脱式トランシーバのサポート |
No |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
No |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 |
表 2-61 WS-X6716-10T および WS-X6816-10T イーサネット モジュールの物理仕様および環境
仕様
|
|
寸法 |
1.2 X 14.4 X 16 インチ(3.0 X 35.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
17.71 ポンド(8.03 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6716-10T-3C(ベース モジュール + DFC3C ドーター カード):11.53 A – モジュール電力:484.26 W – AC 入力電力:605.33 W – AC 熱放散:2067.18 BTU/時 – DC 入力電力:650.89 W – DC 熱放散:2222.78 BTU/時 • WS-X6716-10T-3CXL(ベース モジュール + DFC3CXL ドーター カード):12.23 A – モジュール電力:513.66 W – AC 入力電力:642.08 W – AC 熱放散:2192.69 BTU/時 – DC 入力電力:690.40 W – DC 熱放散:2357.73 BTU/時 • WS-X6816-10T-2T(ベース モジュール + DFC4-E ドーター カード):12.26 A – モジュール電力:514.96 W – AC 入力電力:643.65 W – AC 熱放散:2198.06 BTU/時 – DC 入力電力:692.10 W – DC 熱放散:2363.51 BTU/時 • WS-X6816-10T-2TXL(ベース モジュール + DFC4-EXL ドーター カード):12.62 A – モジュール電力:529.96 W – AC 入力電力:662.55 W – AC 熱放散:2262.61 BTU/時 – DC 入力電力:712.42 W – DC 熱放散:2432.91 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |
WS-X6908-10G イーサネット モジュール
WS-X6908-10G イーサネット モジュール(図 2-29)は、8 個の 10 Gbps 全二重または半二重銅線ポートを搭載しています。 表 2-62 にモジュール機能を示し、 表 2-63 にモジュールの物理仕様および環境仕様を示します。
図 2-29 WS-X6908-10G イーサネット モジュールの前面パネル
(注) WS-X6908-10G がモジュールの前面パネルの製品 ID です。モジュールの 2 個のオーダー可能製品 ID は、WS-X6908-10G-2T(WS-F6K-DFC4-E ドーター カードを搭載)および WS-X6908-10G-2TXL(WS-F6K-DFC4-EXL ドーター カードを搭載)です。
表 2-62 WS-X6908-10G イーサネット モジュールの機能
|
|
モジュールあたりのポート数 |
• 8 ポート • 1 つのポート グループ • ポート グループ単位のポート範囲:1 ~ 8 |
ポート コネクタのタイプ |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバのタイプに応じて、SC、RJ45、または InfiniBand。 |
ケーブル長 |
モジュール ポートに取り付けられた X2 トランシーバのタイプに依存します。ケーブル長については、次の URL にあるトランシーバのインストレーション ガイドを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/prod_installation_guides_list.html |
最大フレーム サイズ |
最大 9216 バイト |
モジュールのオーバーサブスクリプション率 |
1:1 |
スーパーバイザ エンジンのサポート |
Supervisor Engine 2T |
ソフトウェアのサポート |
12.2(50)SY |
ポートあたりのキュー数 |
• Tx:ポートあたり 1p7q4t • Rx:ポートあたり 8q4t |
シャーシ/スロットの制限 |
• E シリーズ以外の Catalyst 6500 スイッチではサポートされません • モジュールは互いに隣接するスロットに取り付ける必要があります。いずれかの隣接スロットが未使用の場合は、シャーシを通過する十分なエアー フローを維持するために、空きスロット カバー(WS-X6K-SLOT-CVR)ではなくスイッチング モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)を取り付ける必要があります。 |
ファブリック接続 |
デュアル 40 Gbps スイッチ ファブリック接続 • ファブリック チャネル 1:ポート 2、3、6、8 • ファブリック チャネル 2:ポート 1、4、5、7 |
ファブリック チャネルの速度 |
80 Gb/秒全二重 |
モジュール アップグレード可能 |
|
PoE のサポート |
サポートされません。 |
分散型フォワーディングのサポート |
• WS-F6K-DFC4-E または WS-F6K-DFC4-EXL のいずれかのサポート |
着脱式トランシーバのサポート |
10GBASE-X X2 トランシーバ |
Digital Optical Monitoring(DOM)のサポート |
No |
モジュールの前面パネル LED |
STATUS • グリーン:すべての診断テストに合格。モジュールは動作可能です。 • オレンジ:モジュールが起動中か診断の実行中。過熱状態が発生しています。 LINK • グリーン:ポートはアクティブです(リンクは接続済みで動作可能)。 • オレンジで点滅:ポートの診断が不合格で、ディセーブルです。 • オレンジ:ポートはディセーブルです。 • レッド:モジュールはリセット中です。過熱状態が発生しています。 (注) モジュールが最初のリセット中にコードおよび設定情報のダウンロードに失敗した場合は、LED はレッドのままです。モジュールはオンラインになりません。 • 消灯:ポートがアクティブでないか、リンクが接続されていません。 ID • ブルーの点滅:モジュールは注意の対象として識別されています。LED は、サービス技術者がモジュールを識別しやすいように、ユーザがオンにしました。 • 消灯:モジュールは識別されていません。 |
表 2-63 WS-X6908-10G イーサネット モジュールの物理仕様および環境
仕様
|
|
寸法 |
1.73 X 14.4 X 16 インチ(4.4 X 36.6 X 40.6 cm)。シャーシのスロットを 1 つ占有します。 |
重量 |
12.6 ポンド(5.72 kg) |
電力要件および発熱量 |
• WS-X6908-10G-2T(ベース モジュール + DFC4-E ドーター カード):14.00 A – モジュール電力:488.0 W – AC 入力電力:610.05 W – AC 熱放散:2083.32 BTU/時 – DC 入力電力:655.97 W – DC 熱放散:2240.13 BTU/時 • WS-X6908-10G-2TXL(ベース モジュール + DFC4-EXL ドーター カード):14.36 A – モジュール電力:603.0 W – AC 入力電力:753.90 W – AC 熱放散:2574.57 BTU/時 – DC 入力電力:810.65 W – DC 熱放散:2768.35 BTU/時 |
環境 |
|
動作時の温度 |
• 動作保証:32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C) • 設計上および動作試験済み:32 ~ 130 °F(0 ~ 55 ℃) |
周囲湿度(無結露) |
10 ~ 90 % |
動作時の高度 |
• 動作保証:0 ~ 6500 フィート(0 ~ 2000 m) • 設計上および動作試験済み:-200 ~ 10,000 フィート(-60 ~ 3000 m) |