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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
アップリンク モジュールを交換する前にスイッチをシャット ダウンする必要があります。
(注) |
銅ケーブルで接続される M12PQ アップリンク モジュール ポートは速度を自動ネゴシエートしないため、speed 40000 コマンドを使用して、接続デバイスの各ポートに対して速度を設定する必要があります。 |
スイッチには 3 個のファン トレイが必要です。その中の 2 個は動作用に必要で、1 個は冗長性のために使用されます。
すべてのファン トレイと電源モジュールは同じエアーフローの向きになっている必要があります。そうでない場合、問題が発生し、シャーシが過熱状態になる可能性があります。 モジュール前面のストライプの色でファン トレイのエアーフローの向きを判別できます。 青色のストライプはポート側排気エアーフローの向きを示し、赤色のストライプはポート側吸気エアーフローの向きを示します。 ポート側排気のファン トレイはコールド アイルに面している必要があり、ポート側吸気モジュールのファン トレイは過熱状態を防ぐためにホット アイルに面している必要があります。
ファン トレイを交換する前に、次の条件の両方が満たされていることを確認します。
他のファン トレイ スロットに 2 個の機能しているファン トレイがあります。 稼動中にファン トレイを交換するためには、常時シャーシ内の空気を循環する、2 個のファン トレイが必要です。 他のファン トレイは冗長性のためのものであり、交換できます。
交換用ファン トレイは、シャーシ内の他のモジュールと同じエアーフローの向きである必要があります。 他のモジュールに青色のストライプまたは青色のレバーがある場合、交換用ファン トレイ モジュールに青色のストライプがある必要があります。 他のモジュールに赤色のストライプまたは赤色のレバーがある場合、交換用ファン トレイ モジュールに赤色のストライプがある必要があります。
稼動中にファン トレイを交換する必要があり、上記の両方の条件が満たされない場合、必要なファン トレイが見つかるまで、設計どおりの通気を確保するために、置き換える必要があるファン トレイをシャーシ内に残しておきます。
ステップ 1 |
交換しない 2 個のファン トレイについて、それぞれのステータス(STS)LED が点灯していることを確認します(LED の位置については、次の図を参照)。 稼動中にファン トレイを交換する場合、他の 2 個のファン トレイが動作していなければなりません。
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ステップ 2 | ファン トレイをシャーシに固定している非脱落型ネジをゆるめます。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 |
ファン トレイ ハンドルを引き、ファン トレイをスライドさせてシャーシから取り外します。
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ステップ 4 | 取り外したモジュールを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収納します。 可能であれば、安全な輸送または保管のために、専用の梱包材でモジュールを再梱包します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 |
交換用ファン トレイを梱包材から取り出し、静電気防止用シートに置きます。 モジュールのハンドルを持つようにし、背面の電気コネクタには触れないでください。 また、電気コネクタを保護するために、シャーシ内部の電気コネクタ以外のものに接触しないようにしてください。 |
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ステップ 6 |
Cisco Nexus 9396PX シャーシ用の適切なファン トレイであることを確認します。 正しいファン トレイには、次のいずれかの製品番号が付いています。
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ステップ 7 |
ファン トレイを、空いているファン トレイ スロットの前に持ち(必ず、電気コネクタが付いているモジュールの背面が最初に中に入るように位置を合わせます)、前面がシャーシに接触するまでモジュールをシャーシ内部にゆっくりスライドさせます。 最後の 0.2 インチ(0.5 cm)はよりしっかりと押して、モジュールを慎重にシャーシのコネクタに取り付けますが、モジュールがそれ以上奥に動かない場合は無理に押し込まないでください(力をかけすぎるとコネクタが損傷する可能性があります)。
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ステップ 8 |
STS LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 STS LED が点灯しない場合は、モジュールをシャーシから取り出し、シャーシ背面の電気コネクタを目で見て損傷の有無を確認します。 損傷がある場合、シスコのテクニカル サポートに連絡してください。 損傷がない場合、ステップ 6 を繰り返して、モジュールを再度取り付けます。 |
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ステップ 9 | 非脱落型ネジをシャーシに締めて、シャーシにファン トレイを固定します。 ネジを 8 インチポンド(0.9 Nm)で締めます。 |
スイッチは、2 個の電源モジュールが必要です。1 個の電源モジュールは動作用の電力を供給し、もう 1 個の電源モジュールは他方の電源モジュールまたは送電に障害が発生した場合の冗長電源を提供します。
すべての電源モジュールとファン トレイ モジュールは同じエアーフローの向きである必要があります。そうでない場合、過熱状態が発生します。 各モジュールはエアーフローの向きを示すために色分けされています。 赤色のストライプまたはラッチ ハンドルが付いているモジュールはポート側吸気エアーフローがあり、ホット アイルに向ける必要があります。 青色のストライプまたはラッチ ハンドルが付いているモジュールはポート側排気エアーフローがあり、コールド アイルに向ける必要があります。
警告 |
ステートメント 1029:ブランクの前面プレートおよびカバー パネル ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
ステートメント 1034:バックプレーンの電圧 システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。 |
電源モジュールを交換する前に、次の条件の両方が満たされていることを確認します。
他の電源モジュール スロットに機能している電源モジュールがあります。 動作中の電源モジュールを交換するために、常時シャーシに電力を供給する電源モジュールが 1 個必要です。 他方の電源モジュールは交換することができます。
交換用電源モジュールは、シャーシ内の他のモジュールと同じエアーフローの向きである必要があります。 他のモジュールに青色のストライプまたは青色のレバーがある場合、交換用電源モジュールには青色のストライプがある必要があります。 他のモジュールに赤色のストライプまたは赤色のレバーがある場合、交換用電源モジュールには赤色のストライプがある必要があります。
稼動中に電源モジュールを交換する必要があり、上記の両方の条件が満たされない場合、必要な電源モジュールが見つかるまで、設計どおりの通気を確保するために、置き換える必要がある電源モジュールをシャーシ内に残しておきます。
ステップ 1 |
交換しない電源モジュールの OK() LED がグリーンに点灯しており、エラー() LED が点灯していないことを確認します(2 個の LED の位置については、次の図を参照)。 動作中の電源モジュールを交換する場合、他方の電源モジュールは障害状態なしで電力を供給する必要があります。そうでない場合、他方の電源モジュールを取り外すと、シャーシの電源が切断される可能性があります。
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ステップ 2 |
交換する電源モジュールから AC 電源プラグを取り外し、LED が消灯していることを確認します。
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ステップ 3 |
イジェクタ ラッチを左に押して、ハンドルを引き、シャーシ スロットから電源モジュールを引き出します。
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ステップ 4 | 取り外したモジュールを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収納します。 可能であれば、安全な輸送または保管のために、専用の梱包材でモジュールを梱包します。 | ||||||||||||||
ステップ 5 |
交換用電源モジュールを梱包材から取り出し、静電気防止用シートに置きます。 ファン トレイのハンドルを持つようにし、背面の電気コネクタには触れないでください。 また、電気コネクタを保護するために、シャーシ内部の電気コネクタ以外のものに接触しないようにしてください。 |
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ステップ 6 |
Cisco Nexus 9396PX シャーシ用の適切な電源モジュールであることを確認します。 正しい電源モジュールには 650 W のラベルが付き、次のいずれかの製品番号が示されています。
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ステップ 7 | 交換用電源モジュールのハンドルを持ち、シャーシの空いている電源モジュール スロットの前に電気コネクタが付いた側を向けて位置を合わせ、シャーシ内にモジュールをスライドさせ、ラッチのカチッという音がするまで押し込むと、モジュールが指定された位置に固定されます。 | ||||||||||||||
ステップ 8 |
LED が点灯し、オレンジになることを確認します。 LED が点灯しない場合は、イジェクタ ラッチ ハンドルを左に押し、モジュールのハンドルを持ってシャーシの外側に引き出し、シャーシの背面の電気コネクタに損傷がないか目で確認します。 損傷がある場合、シスコのテクニカル サポートに連絡してください。 損傷がない場合、ステップ 8 を繰り返して、モジュールを再度取り付けます。 |
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ステップ 9 | 電源モジュールの電源コンセントに AC コードを接続します。 電源コードのもう一方の端が AC 電源に接続されていることを確認します。 | ||||||||||||||
ステップ 10 | LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 LED が点灯しない場合は、電源コードがしっかり電源コンセントに接続されていること、電源の回路ブレーカーがオンになっていることを確認します。 LED が引き続き点灯せず、電源に障害がない場合は、シスコのテクニカル サポートに対応手順を問い合わせてください。 |
アップリンク モジュールを交換する前にスイッチをシャット ダウンする必要があります。
(注) |
銅ケーブルで接続される M12PQ アップリンク モジュール ポートは速度を自動ネゴシエートしないため、speed 40000 コマンドを使用して、接続デバイスの各ポートに対して速度を設定する必要があります。 |
ステップ 1 | スイッチに取り付けられている電源モジュールの両方から電源コードを取り外すことにより、スイッチの電源をオフにします。 | ||
ステップ 2 | 各電源モジュールの両方の LED が消灯していること、およびスイッチの他のすべての LED が消灯していることを確認します。 いずれかの LED が点灯している場合、電源が入っている電源モジュールを探し、電源コードを取り外します。 | ||
ステップ 3 | アップリンク モジュールの各ポートからケーブルを取り外します。 将来の参照用に各ケーブルにラベルを付けてください。 | ||
ステップ 4 | モジュール前面にある両方の非脱落型ネジをゆるめます。 | ||
ステップ 5 |
モジュール前面の両方のハンドルを持ち、スロットからモジュールをスライドさせて引き出します。
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ステップ 6 | モジュールを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収納します。 可能であれば、安全な輸送または保管のために、専用の梱包材でモジュールを再梱包します。 | ||
ステップ 7 |
梱包材から交換用モジュールを取り出し、静電気防止用シートに置きます。 モジュールの 2 つのハンドルを持ち、背面の電気コネクタには触れないでください。 また、電気コネクタを保護するために、シャーシ内部の電気コネクタ以外のものに接触しないようにしてください。 |
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ステップ 8 | 交換用モジュールの 2 個のハンドルを持ち、背面の電気部品が、空いているアップリンク モジュール スロットに面するように、モジュールの位置を合わせます。 | ||
ステップ 9 |
前面がシャーシに接触するまでシャーシ内にモジュールをゆっくりスライドさせます。 最後の 0.2 インチ(0.5 cm)はよりしっかりと押して、モジュールを慎重にシャーシのコネクタに取り付けますが、モジュールがそれ以上奥に動かない場合は無理に押し込まないでください(力をかけすぎるとコネクタが損傷する可能性があります)。
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ステップ 10 | モジュールの前面の両方の非脱落型ネジを締めて、モジュールをシャーシに固定します。 各ネジを 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで締めます。 | ||
ステップ 11 | ステータス(STS)LED が点灯し、オレンジになることを確認します。 | ||
ステップ 12 |
アップリンク ケーブルのそれぞれを再接続し、各ポートの LED がグリーンになることを確認します。 2 個のアップリンク ポートの各セットの下に、このスイッチのポートがアクティブかどうかを示すアクティブ(ACT)LED があります。 アクティブなポートのみにケーブルを接続します。 |
スイッチには 3 個のファン トレイが必要です。その中の 2 個は動作用に必要で、1 個は冗長性のために使用されます。
すべてのファン トレイと電源モジュールは同じエアーフローの向きになっている必要があります。そうでない場合、問題が発生し、シャーシが過熱状態になる可能性があります。 モジュール前面のストライプの色でファン トレイのエアーフローの向きを判別できます。 青色のストライプはポート側排気エアーフローの向きを示し、赤色のストライプはポート側吸気エアーフローの向きを示します。 ポート側排気のファン トレイはコールド アイルに面している必要があり、ポート側吸気モジュールのファン トレイは過熱状態を防ぐためにホット アイルに面している必要があります。
ファン トレイを交換する前に、次の条件の両方が満たされていることを確認します。
他のファン トレイ スロットに 2 個の機能しているファン トレイがあります。 稼動中にファン トレイを交換するためには、常時シャーシ内の空気を循環する、2 個のファン トレイが必要です。 他のファン トレイは冗長性のためのものであり、交換できます。
交換用ファン トレイは、シャーシ内の他のモジュールと同じエアーフローの向きである必要があります。 他のモジュールに青色のストライプまたは青色のレバーがある場合、交換用ファン トレイ モジュールに青色のストライプがある必要があります。 他のモジュールに赤色のストライプまたは赤色のレバーがある場合、交換用ファン トレイ モジュールに赤色のストライプがある必要があります。
稼動中にファン トレイを交換する必要があり、上記の両方の条件が満たされない場合、必要なファン トレイが見つかるまで、設計どおりの通気を確保するために、置き換える必要があるファン トレイをシャーシ内に残しておきます。
ステップ 1 |
交換しない 2 個のファン トレイについて、それぞれのステータス(STS)LED が点灯していることを確認します(LED の位置については、次の図を参照)。 稼動中にファン トレイを交換する場合、他の 2 個のファン トレイが動作していなければなりません。
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ステップ 2 | ファン トレイをシャーシに固定している非脱落型ネジをゆるめます。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 |
ファン トレイ ハンドルを引き、ファン トレイをスライドさせてシャーシから取り外します。
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ステップ 4 | 取り外したモジュールを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収納します。 可能であれば、安全な輸送または保管のために、専用の梱包材でモジュールを再梱包します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 |
交換用ファン トレイを梱包材から取り出し、静電気防止用シートに置きます。 モジュールのハンドルを持つようにし、背面の電気コネクタには触れないでください。 また、電気コネクタを保護するために、シャーシ内部の電気コネクタ以外のものに接触しないようにしてください。 |
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ステップ 6 |
Cisco Nexus 9396PX シャーシ用の適切なファン トレイであることを確認します。 正しいファン トレイには、次のいずれかの製品番号が付いています。
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ステップ 7 |
ファン トレイを、空いているファン トレイ スロットの前に持ち(必ず、電気コネクタが付いているモジュールの背面が最初に中に入るように位置を合わせます)、前面がシャーシに接触するまでモジュールをシャーシ内部にゆっくりスライドさせます。 最後の 0.2 インチ(0.5 cm)はよりしっかりと押して、モジュールを慎重にシャーシのコネクタに取り付けますが、モジュールがそれ以上奥に動かない場合は無理に押し込まないでください(力をかけすぎるとコネクタが損傷する可能性があります)。
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ステップ 8 |
STS LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 STS LED が点灯しない場合は、モジュールをシャーシから取り出し、シャーシ背面の電気コネクタを目で見て損傷の有無を確認します。 損傷がある場合、シスコのテクニカル サポートに連絡してください。 損傷がない場合、ステップ 6 を繰り返して、モジュールを再度取り付けます。 |
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ステップ 9 | 非脱落型ネジをシャーシに締めて、シャーシにファン トレイを固定します。 ネジを 8 インチポンド(0.9 Nm)で締めます。 |
スイッチは、2 個の電源モジュールが必要です。1 個の電源モジュールは動作用の電力を供給し、もう 1 個の電源モジュールは他方の電源モジュールまたは送電に障害が発生した場合の冗長電源を提供します。
すべての電源モジュールとファン トレイ モジュールは同じエアーフローの向きである必要があります。そうでない場合、過熱状態が発生します。 各モジュールはエアーフローの向きを示すために色分けされています。 赤色のストライプまたはラッチ ハンドルが付いているモジュールはポート側吸気エアーフローがあり、ホット アイルに向ける必要があります。 青色のストライプまたはラッチ ハンドルが付いているモジュールはポート側排気エアーフローがあり、コールド アイルに向ける必要があります。
警告 |
ステートメント 1029:ブランクの前面プレートおよびカバー パネル ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。 |
警告 |
ステートメント 1034:バックプレーンの電圧 システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。 |
電源モジュールを交換する前に、次の条件の両方が満たされていることを確認します。
他の電源モジュール スロットに機能している電源モジュールがあります。 動作中の電源モジュールを交換するために、常時シャーシに電力を供給する電源モジュールが 1 個必要です。 他方の電源モジュールは交換することができます。
交換用電源モジュールは、シャーシ内の他のモジュールと同じエアーフローの向きである必要があります。 他のモジュールに青色のストライプまたは青色のレバーがある場合、交換用電源モジュールには青色のストライプがある必要があります。 他のモジュールに赤色のストライプまたは赤色のレバーがある場合、交換用電源モジュールには赤色のストライプがある必要があります。
稼動中に電源モジュールを交換する必要があり、上記の両方の条件が満たされない場合、必要な電源モジュールが見つかるまで、設計どおりの通気を確保するために、置き換える必要がある電源モジュールをシャーシ内に残しておきます。
ステップ 1 |
交換しない電源モジュールの OK() LED がグリーンに点灯しており、エラー() LED が点灯していないことを確認します(2 個の LED の位置については、次の図を参照)。 動作中の電源モジュールを交換する場合、他方の電源モジュールは障害状態なしで電力を供給する必要があります。そうでない場合、他方の電源モジュールを取り外すと、シャーシの電源が切断される可能性があります。
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ステップ 2 |
交換する電源モジュールから AC 電源プラグを取り外し、LED が消灯していることを確認します。
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ステップ 3 |
イジェクタ ラッチを左に押して、ハンドルを引き、シャーシ スロットから電源モジュールを引き出します。
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ステップ 4 | 取り外したモジュールを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収納します。 可能であれば、安全な輸送または保管のために、専用の梱包材でモジュールを梱包します。 | ||
ステップ 5 |
交換用電源モジュールを梱包材から取り出し、静電気防止用シートに置きます。 ファン トレイのハンドルを持つようにし、背面の電気コネクタには触れないでください。 また、電気コネクタを保護するために、シャーシ内部の電気コネクタ以外のものに接触しないようにしてください。 |
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ステップ 6 |
Cisco Nexus 9396PX シャーシ用の適切な電源モジュールであることを確認します。 正しい電源モジュールには 650 W のラベルが付き、次のいずれかの製品番号が示されています。
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ステップ 7 | 交換用電源モジュールのハンドルを持ち、シャーシの空いている電源モジュール スロットの前に電気コネクタが付いた側を向けて位置を合わせ、シャーシ内にモジュールをスライドさせ、ラッチのカチッという音がするまで押し込むと、モジュールが指定された位置に固定されます。 | ||
ステップ 8 |
LED が点灯し、オレンジになることを確認します。 LED が点灯しない場合は、イジェクタ ラッチ ハンドルを左に押し、モジュールのハンドルを持ってシャーシの外側に引き出し、シャーシの背面の電気コネクタに損傷がないか目で確認します。 損傷がある場合、シスコのテクニカル サポートに連絡してください。 損傷がない場合、ステップ 8 を繰り返して、モジュールを再度取り付けます。 |
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ステップ 9 | 電源モジュールの電源コンセントに AC コードを接続します。 電源コードのもう一方の端が AC 電源に接続されていることを確認します。 | ||
ステップ 10 | LED が点灯し、グリーンになることを確認します。 LED が点灯しない場合は、電源コードがしっかり電源コンセントに接続されていること、電源の回路ブレーカーがオンになっていることを確認します。 LED が引き続き点灯せず、電源に障害がない場合は、シスコのテクニカル サポートに対応手順を問い合わせてください。 |