インターフェイス上で Network Admission Control(NAC)をイネーブルにするには、 nac enable コマンドを使用します。NAC をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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nac enable コマンドを使用する前に、 feature eou コマンドを使用し、スイッチポート モードをアクセス モードに設定しておく必要があります。
次に、インターフェイス上で NAC をイネーブルにする例を示します。
次に、インターフェイス上で NAC をディセーブルにする例を示します。
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IP ポート オブジェクト グループの not-equal-to グループ メンバーを指定するには、 neq コマンドを使用します。ポート オブジェクト グループから not-equal-to グループ メンバーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
[ sequence-number ] neq port-number
no { sequence-number | neq port-number }
(任意)このグループ メンバーのシーケンス番号。シーケンス番号は、オブジェクト グループ内でグループ メンバーの順序を保ちます。有効なシーケンス番号は 1 ~ 4294967295 です。シーケンス番号を指定しない場合、デバイスは最大シーケンス番号より 10 大きい番号を現在のオブジェクト グループに割り当てます。 |
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IP ポート オブジェクト グループ コンフィギュレーション
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not-equal-to グループ メンバーは、エントリに指定されたポート番号とは異なるポート番号と一致します。
IP ポート オブジェクト グループには方向性がありません。 neq コマンドを、送信元ポートと宛先ポートのどちらと一致させるか、またはインバウンドとアウトバウンドのどちらのトラフィックに適用するかは、ACL でのオブジェクト グループの使用方法によって異なります。
次に、port-group-05 という名前の IP ポート オブジェクト グループに、ポート 80 以外のポートに送信されたトラフィックと一致させるグループ メンバーを設定する例を示します。
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