この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の項で構成されています。
設定の制限は、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Verified Scalability Guide』に記載されています。
専用ストレージ VDC の FCoE に関するガイドラインは、次のとおりです。
FCoE フィーチャ セットは、1 つの VDC でのみイネーブルにします。
FCoE により割り当てられた VLAN 範囲内で VLAN を作成します。
専用の FCoE VDC のストレージ関連の機能以外の他の機能をイネーブルにしないでください。
32 ポート 1 ギガビットおよび 10 ギガビット イーサネット I/O モジュール(PID N7K-F132XP-15)などの F シリーズ モジュールから、リソースを専用 FCoE VDC に割り当てます。
ストレージ VDC ではロール バックはサポートされていません。
F2 および F2e シリーズ モジュールでの FCoE サポート、SF248XP-25 には Supervisor 2 モジュールが必要です。
F2 および F2e シリーズ モジュールは、同じ VDC 内で他のモジュール タイプと共存できません。 これは、LAN とストレージ VDC の両方に当てはまります。
(注) |
プロトコル ステートは、ポート機能により共有インターフェイスの親ポートをフラップするため、これを変更すると、ストレージ VDC の FCoE トラフィックに影響を与えます。 |
次のインターフェイス コンフィギュレーション モードは、イーサネット VDC からストレージ VDC までインターフェイスが共有されている間は使用できません。
SPAN 宛先
プライベート VLAN モード
ポートチャネル インターフェイス
アクセス モード
mac-packet-classify
関連する QoS ポリシーが設定された VLAN の一部であるインターフェイス
共有イーサネット インターフェイスはトランク モードで、他の 1 つの VDC とだけ共有する必要があります。
OOB 管理インターフェイス mgmt0 用に VDC を設定するには、vrf context management コマンドを使用します。 ただし、ストレージ VDC は VRF をサポートしていないため、mgmt0 を設定するには別のアプローチが必要です。
次の表に、VDC とストレージ VDC 用に mgmt 0 を設定する方法を示します。
VDC 用の mgmt 0 の設定 | ストレージ VDC 用の mgmt 0 の設定 | ||
---|---|---|---|
vrf context management ip route 0.0.0.0/0 default_gateway |
interface mgmt 0 ip address mgmt0_ip_address mgmt0_subnet_mask no shut ip route 0.0.0.0/0 default_gateway
|
値は次のとおりです。
mgmt0_ip_address は mgmt0 IPv4 アドレスです。
mgmt0_subnet_mask は mgmt0 IPv4 ネットマスクです。
default_gateway はデフォルト ゲートウェイの IPv4 アドレスです。
VDC の詳細については、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide』を参照してください。
デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。
FCoE モジュール上の FCoE だけをイネーブルにできます。 ただし、これは 9250i MDS スイッチには適用されません。
QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。
Cisco MDS 9700 シリーズ、MDS 9500 シリーズ、および 9250i スイッチは、LAN トラフィックをサポートせず、FCoE フレームを受信して処理するだけです。
Cisco MDS 9500 シリーズでは、Supervisor-2A モジュールをインストールして FCoE を設定する必要があります。
FC-Redirect サービスを使用するファブリックに FCoE モジュールをインストールできます。ただし、FC-Redirect サービス アプリケーション モジュールがイネーブルにされた同じスイッチに FCoE モジュールをインストールしないでください。
SME は、MDS FCoE ラインカード(DX-X9708-K9)で接続されたデバイスなど、FCoE 接続のデバイスをサポートしていません。
Cisco MDS NX-OS Release 5.2(x) では、DMM、SME、または IOA を実行しているスイッチに FCoE モジュールをインストールできません。
Cisco MDS 9250i は最大 32 の VSAN をサポートします。
MDS 9250i は、FCoE Switched Port Analyzer(SPAN)をサポートしません。
また、MDS 9250i は、汎用オンライン診断(GOLD)や Online Health Management System(OHMS)などの FCoE ポート診断をサポートしません。
目次
この章は、次の項で構成されています。
設定の制限は、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Verified Scalability Guide』に記載されています。
専用ストレージ VDC の FCoE に関するガイドラインは、次のとおりです。
FCoE フィーチャ セットは、1 つの VDC でのみイネーブルにします。
FCoE により割り当てられた VLAN 範囲内で VLAN を作成します。
専用の FCoE VDC のストレージ関連の機能以外の他の機能をイネーブルにしないでください。
32 ポート 1 ギガビットおよび 10 ギガビット イーサネット I/O モジュール(PID N7K-F132XP-15)などの F シリーズ モジュールから、リソースを専用 FCoE VDC に割り当てます。
ストレージ VDC ではロール バックはサポートされていません。
F2 および F2e シリーズ モジュールでの FCoE サポート、SF248XP-25 には Supervisor 2 モジュールが必要です。
F2 および F2e シリーズ モジュールは、同じ VDC 内で他のモジュール タイプと共存できません。 これは、LAN とストレージ VDC の両方に当てはまります。
(注) |
プロトコル ステートは、ポート機能により共有インターフェイスの親ポートをフラップするため、これを変更すると、ストレージ VDC の FCoE トラフィックに影響を与えます。 |
次のインターフェイス コンフィギュレーション モードは、イーサネット VDC からストレージ VDC までインターフェイスが共有されている間は使用できません。
SPAN 宛先
プライベート VLAN モード
ポートチャネル インターフェイス
アクセス モード
mac-packet-classify
関連する QoS ポリシーが設定された VLAN の一部であるインターフェイス
共有イーサネット インターフェイスはトランク モードで、他の 1 つの VDC とだけ共有する必要があります。
OOB 管理インターフェイス mgmt0 用に VDC を設定するには、vrf context management コマンドを使用します。 ただし、ストレージ VDC は VRF をサポートしていないため、mgmt0 を設定するには別のアプローチが必要です。
次の表に、VDC とストレージ VDC 用に mgmt 0 を設定する方法を示します。
VDC 用の mgmt 0 の設定 | ストレージ VDC 用の mgmt 0 の設定 | ||
---|---|---|---|
vrf context management ip route 0.0.0.0/0 default_gateway |
interface mgmt 0 ip address mgmt0_ip_address mgmt0_subnet_mask no shut ip route 0.0.0.0/0 default_gateway
|
値は次のとおりです。
mgmt0_ip_address は mgmt0 IPv4 アドレスです。
mgmt0_subnet_mask は mgmt0 IPv4 ネットマスクです。
default_gateway はデフォルト ゲートウェイの IPv4 アドレスです。
VDC の詳細については、『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide』を参照してください。
デフォルト VLAN 上の FCoE はイネーブルにできません。
FCoE モジュール上の FCoE だけをイネーブルにできます。 ただし、これは 9250i MDS スイッチには適用されません。
QoS ポリシーは、ネットワーク内のすべての Cisco FCoE スイッチで同一である必要があります。
Cisco MDS 9700 シリーズ、MDS 9500 シリーズ、および 9250i スイッチは、LAN トラフィックをサポートせず、FCoE フレームを受信して処理するだけです。
Cisco MDS 9500 シリーズでは、Supervisor-2A モジュールをインストールして FCoE を設定する必要があります。
FC-Redirect サービスを使用するファブリックに FCoE モジュールをインストールできます。ただし、FC-Redirect サービス アプリケーション モジュールがイネーブルにされた同じスイッチに FCoE モジュールをインストールしないでください。
SME は、MDS FCoE ラインカード(DX-X9708-K9)で接続されたデバイスなど、FCoE 接続のデバイスをサポートしていません。
Cisco MDS NX-OS Release 5.2(x) では、DMM、SME、または IOA を実行しているスイッチに FCoE モジュールをインストールできません。
Cisco MDS 9250i は最大 32 の VSAN をサポートします。
MDS 9250i は、FCoE Switched Port Analyzer(SPAN)をサポートしません。
また、MDS 9250i は、汎用オンライン診断(GOLD)や Online Health Management System(OHMS)などの FCoE ポート診断をサポートしません。