この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco NX-OS デバイス上のファイル システムの使用方法について説明します。
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「デバイスのファイル システム、ディレクトリ、およびファイルの概要」
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「詳細な資料」
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「ディレクトリ」
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「ファイル」
ローカル ファイル システムを指定する構文は、 filesystem : [ // module / ] です。 表6-1 に、デバイスで参照可能なファイル システムの説明を示します。
ディレクトリは、bootflash: および外部フラッシュ メモリ(slot0:、usb1:、および usb2:)に作成できます。これらのディレクトリをナビゲートして、ファイル用に使用できます。
bootflash:、volatile:、slot0:、usb1:、および usb2: ファイル システム上にファイルを作成して、それらのファイルにアクセスします。system: ファイル システム上のファイルには、アクセスのみが可能です。 debug logfile コマンドに指定されているデバッグ ログ ファイル用に debug: ファイル システムを使用できます。また、システム イメージ ファイルなどのファイルを FTP、Secure Copy(SCP)、Secure Shell FTP(SFTP)、および TFTP を使用してリモート サーバからダウンロードできます。
ほとんどのファイル システム、ディレクトリ、ファイル設定および操作は Virtual Device Context (VDC; 仮想デバイス コンテキスト)に対してローカルです。例外が 1 つあり、外部フラッシュ デバイスのフォーマットはデフォルト VDC から実行する必要があります。詳細については、VDC を参照してください。VDC の詳細については、『 Cisco NX-OS Virtual Device Context Configuration Guide 』Release 4.0 を参照してください
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ファイル システム、ディレクトリ、およびファイルの使用にライセンスは必要ありません。ライセンス パッケージに含まれていない機能は Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされており、無料で提供されます。NX-OS ライセンス スキームの詳細については、『 Cisco NX-OS Licensing Guide 』Release 4.0 を参照してください。 |
部分的に入力したファイル名を Tab キーを使用して完成させることができます。ファイル名を部分的に入力して Tab キーを押すと、入力した文字列が単一ファイルに対して一意であれば、NX-OS ソフトウェアによってファイル名が完成されます。部分的に入力した名前が一意でない場合は、この例のように、入力した文字列に一致するファイル名の選択肢のリストが NX-OS ソフトウェアによって表示されます。
外部フラッシュ デバイスをフォーマットして、デフォルト VDC の内容を消去して工場出荷時の状態に戻すことができます。
(注) 破損したブートフラッシュをフォーマットによって回復する詳細については、『Cisco NX-OS Troubleshooting Guide』Release 4.0 を参照してください。
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dir { slot0: | usb1: | usb2: } |
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format { slot0: | usb1: | usb2: } |
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「スタンバイ スーパーバイザ モジュール上のディレクトリへのアクセス」
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ファイル システム操作に関する現在のディレクトリを変更できます。初期のデフォルト ディレクトリは、bootflash: です。
2.
cd { directory | filesystem : [ // module / ][ directory ]}
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cd { directory | filesystem : [ // module / ][ directory ]} |
現在のディレクトリを新しいものに変更できます。ファイル システム、モジュール、ディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。 |
2.
cd { directory | filesystem : [ // module / ][ directory ]}
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dir [ directory | filesystem : [ // module / ][ directory ]] |
ディレクトリの内容を表示します。デフォルトは、現在使用中のディレクトリです。ファイル システム名およびディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。 |
削除する前にディレクトリが空であることを確認してください(ファイルの削除を参照)。
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dir [ filesystem : [ // module / ][ directory ]] |
(任意)現在のディレクトリの内容を表示します。ファイル システム、モジュール、ディレクトリ名では、大文字と小文字が区別されます。 ディレクトリが空でない場合は、ディレクトリを削除する前にすべてのファイルを削除する必要があります(ファイルの削除を参照)。 |
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rmdir [ filesystem : [ // module / ]] directory |
アクティブ スーパーバイザ モジュール上のセッションから、スタンバイ スーパーバイザ モジュール(リモート)上のすべてのファイル システムにアクセスできます。この機能は、アクティブ スーパーバイザ モジュールへファイルをコピーするときに、スタンバイ スーパーバイザ モジュール上に同様のファイルが存在する必要がある場合に役立ちます。アクティブ スーパーバイザ モジュール上のセッションから、スタンバイ スーパーバイザ モジュール上のファイル システムにアクセスするには、 filesystem ://sup-remote/ または filesystem ://sup-standby/ のいずれかを使用して、ファイル パスでスタンバイ スーパーバイザ モジュールを指定します。
ファイルをあるディレクトリから別のディレクトリに移動できます。
ヒント 同じディレクトリ内で move コマンドを使用すると、ファイル名を変更できます。
2.
dir [ filesystem : [ // module / ][ directory ]]
3.
move [ filesystem : [ // module / ][ directory /] | directory / ] source-filename {{ filesystem : [ // module / ][ directory / ] | directory / }[ target-filename ] | target-filename }
同じディレクトリまたは別ディレクトリにファイルのコピーを作成できます。
(注) dir コマンドを使用して、コピー先のファイル システムに十分な領域があることを確認します。十分な領域がない場合は、delete コマンドを使用して不要なファイルを削除します。
2.
dir [ filesystem : [ // module / ][ directory ]]
3.
copy [ filesystem : [ // module / ][ directory / ] | directory / ] source-filename {{ filesystem : [ // module / ][ directory / ]] | directory / }[ target-filename ]
1.
dir [ filesystem : [ // module / ][ directory ]]
2.
delete { filesystem : [ // module / ][ directory /] | directory / } filename
1.
show file [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ] filename
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1.
show file [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ] filename { cksum | md5sum }
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show file [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ]filename {cksum | md5sum} |
Lempel-Ziv 1977(LZ77)コーディングを使用して NX-OS デバイス上のファイルを圧縮および圧縮解除できます。
1.
dir [ filesystem : [ // module / ][ directory ]]
2.
gzip [ filesystem : [ // module / ][ directory / ] | directory / ] filename
gunzip [ filesystem : [ // module / ][ directory / ] | directory / ] filename .gz
1.
tail [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ] filename [ lines ]
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tail [ filesystem : [ // module / ]][ directory / ] filename [ lines ] |
show コマンド出力を、bootflash:、slot0:、volatile:、またはリモート サーバ上のファイルにリダイレクトできます。
コンフィギュレーション ファイルの保存の詳細については、「コンフィギュレーション ファイルの使用方法」を参照してください。
1.
show-command > [ filesystem : [ // module / ][ directory /] | directory / ] filename
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show-command > [ filesystem : [ // module / ][ directory ]] directory / ] filename |
2.
cd { filesystem : [ // module / ][ directory /] | directory }
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cd { filesystem : [ // module / ][ directory ]} directory } |
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デフォルト ディレクトリおよびファイル名プレフィクスで始まるそのサブディレクトリ内のすべてのファイル名を検索できます。ファイル名プレフィクスでは、大文字と小文字が区別されます。 |
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「スタンバイ スーパーバイザ モジュール上のディレクトリへのアクセス」
次に、スタンバイ スーパーバイザ モジュール上のファイルのリストを表示する例を示します。
次に、スタンバイ スーパーバイザ モジュール上のファイルを削除する例を示します。
次に、外部フラッシュ デバイス上のファイルを移動する例を示します。
次に、デフォルト ファイル システム内のファイルを移動する例を示します。
次に、slot0: ファイル システムのルート ディレクトリから mystorage ディレクトリに samplefile という名前のファイルをコピーする例を示します。
次に、現在のディレクトリ レベルからファイルをコピーする例を示します。
次に、アクティブ スーパーバイザ モジュールのブートフラッシュからスタンバイ スーパーバイザ モジュールのブートフラッシュへファイルをコピーする例を示します。
次に、NVRAM の既存のコンフィギュレーションの内容を上書きする例を示します。
また、 copy コマンドを使用して、slot0:または bootflash: ファイル システムから FTP、TFTP、SFTP、または SCP サーバにファイルをアップロードおよびダウンロードできます。
次に、現在使用中のディレクトリからファイルを削除する例を示します。
次に、外部 CompactFlash(slot0)からファイルを削除する例を示します。
次に、ディレクトリ全体およびそのすべての内容を削除する例を示します。
次に、外部フラッシュ デバイス上のファイルの内容を表示する例を示します。
次に、現在のディレクトリ内に存在するファイルの内容を表示する例を示します。
次に、ファイルの MD5 チェックサムを表示する例を示します。
次に、bootflash: ファイルシステム上のファイルに出力を送信する例を示します。
次に、外部フラッシュ メモリ上のファイルに出力を送信する例を示します。
次に、TFTP サーバ上のファイルに出力を送信する例を示します。
次に、 show tech-support コマンド出力をファイルに送信する例を示します。
次に、現在のデフォルト ディレクトリでファイルを検索する例を示します。
表6-2 に、ファイル システム パラメータのデフォルト設定を示します。
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「関連資料」
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